JPH104890A - 食品仕切用シート及びそれを使用する食品用容器 - Google Patents
食品仕切用シート及びそれを使用する食品用容器Info
- Publication number
- JPH104890A JPH104890A JP8167911A JP16791196A JPH104890A JP H104890 A JPH104890 A JP H104890A JP 8167911 A JP8167911 A JP 8167911A JP 16791196 A JP16791196 A JP 16791196A JP H104890 A JPH104890 A JP H104890A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- sheet
- piece
- partition sheet
- partitioning
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の食品を重ねたサンド食品の風味、歯ざ
わりの低下を防ぐとともに、その間に介在させた食品仕
切用シートが取り易くかつ食品仕切用シートが取り出す
時に食品仕切用シートに食品が付着して引き出されない
ようにする食品仕切用及びこれを利用した食品用容器を
提供するものである。 【解決手段】 異なる食品を仕切る仕切シート片(2)
に引張り片(3)が連設され、引張り片(3)が折り曲
げられて仕切シート片(2)に重ねられ、折り曲げられ
た引張り片(3)の端部(5)が食品の外に突出するよ
うに形成されている食品仕切用シート(1)及び食品仕
切用シート(1)を引き出すためのシート引出口が食品
容器の周壁の少なくとも一か所に形成されている食品用
容器。
わりの低下を防ぐとともに、その間に介在させた食品仕
切用シートが取り易くかつ食品仕切用シートが取り出す
時に食品仕切用シートに食品が付着して引き出されない
ようにする食品仕切用及びこれを利用した食品用容器を
提供するものである。 【解決手段】 異なる食品を仕切る仕切シート片(2)
に引張り片(3)が連設され、引張り片(3)が折り曲
げられて仕切シート片(2)に重ねられ、折り曲げられ
た引張り片(3)の端部(5)が食品の外に突出するよ
うに形成されている食品仕切用シート(1)及び食品仕
切用シート(1)を引き出すためのシート引出口が食品
容器の周壁の少なくとも一か所に形成されている食品用
容器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイスクリーム、
ハンバーグ等のように異なる食品を仕切る食品用仕切シ
ート及びそれを用いた食品用容器に関する。
ハンバーグ等のように異なる食品を仕切る食品用仕切シ
ート及びそれを用いた食品用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の食品を組み合わせた食料製品が多
く出回っており、その中に、食品を重ねたサンド食品が
ある。
く出回っており、その中に、食品を重ねたサンド食品が
ある。
【0003】例えば、アイスクリーム製品には、アイス
クリームの上下をメレンゲ、ウエハス等で挟んで容器に
収納したもの、モナカタイプのアイスクリームで、モナ
カの皮とアイスクリームを別々に袋に封入し、食べる時
に皮及びアイスクリームをそれぞれ袋から出し一体にす
るもの、コーンタイプのアイスクリームで、フィルムを
巻いたアイスクリームがコーンに入れてあり、食べる時
にフィルムを巻いたアイスクリームをコーンから取り出
し、アイスクリームからフィルムを剥がした後、アイス
クリームをコーンへ戻すものがある。
クリームの上下をメレンゲ、ウエハス等で挟んで容器に
収納したもの、モナカタイプのアイスクリームで、モナ
カの皮とアイスクリームを別々に袋に封入し、食べる時
に皮及びアイスクリームをそれぞれ袋から出し一体にす
るもの、コーンタイプのアイスクリームで、フィルムを
巻いたアイスクリームがコーンに入れてあり、食べる時
にフィルムを巻いたアイスクリームをコーンから取り出
し、アイスクリームからフィルムを剥がした後、アイス
クリームをコーンへ戻すものがある。
【0004】また、パン製品には、バンズ(パン)でパ
ティ(ハンバーグ、野菜等)を挟んだハンバーガー等が
ある。
ティ(ハンバーグ、野菜等)を挟んだハンバーガー等が
ある。
【0005】さらに、仕切シートを介在させたものとし
ておにぎりセットがあり、海苔とご飯とをフィルムで仕
切り、海苔が湿気らないようにするとともに、海苔とご
飯の味を落とさないようにしている。
ておにぎりセットがあり、海苔とご飯とをフィルムで仕
切り、海苔が湿気らないようにするとともに、海苔とご
飯の味を落とさないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アイスクリ
ームの場合、アイスクリームの水分移行により、メレン
ゲあるいはウエハスがアイスクリームの水分を吸い込
み、メレンゲあるいはウエハスが湿気てしまい、メレン
ゲあるいはウエハス自体が有する風味、サクサクとした
歯ざわりが損なわれる。その点、モナカタイプ及びコー
ンタイプのアイスクリームはモナカの皮またはコーンと
アイスクリームとが袋又はフィルムで別々なので、モナ
カの皮またはコーンが湿気てしまうということはない
が、食する時の取扱いが面倒で、コーンあるいはアイス
クリームを手で触ることになり、手が汚れたりする。
ームの場合、アイスクリームの水分移行により、メレン
ゲあるいはウエハスがアイスクリームの水分を吸い込
み、メレンゲあるいはウエハスが湿気てしまい、メレン
ゲあるいはウエハス自体が有する風味、サクサクとした
歯ざわりが損なわれる。その点、モナカタイプ及びコー
ンタイプのアイスクリームはモナカの皮またはコーンと
アイスクリームとが袋又はフィルムで別々なので、モナ
カの皮またはコーンが湿気てしまうということはない
が、食する時の取扱いが面倒で、コーンあるいはアイス
クリームを手で触ることになり、手が汚れたりする。
【0007】また、ハンバーガーにおいても、パン生地
にソースがしみ込んで味が移りかつ水分を吸って湿気た
状態となり、パン生地自体が有する風味、歯ざわりが損
なわれる。
にソースがしみ込んで味が移りかつ水分を吸って湿気た
状態となり、パン生地自体が有する風味、歯ざわりが損
なわれる。
【0008】さらに、おにぎりセットは、シートを抜き
取る際の取り扱いが面倒であり、また、ご飯が密着した
シートを引張る際に力がかかり、ご飯がシートに付着し
て飯粒が一緒に引き出されたりする欠点がある。
取る際の取り扱いが面倒であり、また、ご飯が密着した
シートを引張る際に力がかかり、ご飯がシートに付着し
て飯粒が一緒に引き出されたりする欠点がある。
【0009】そこで、本発明は、複数の食品を重ねたサ
ンド食品の風味、歯ざわり等の低下を防ぐとともに、そ
の間に介在させた食品仕切用シートが取り易くかつ食品
仕切用シートを取り出す時に食品仕切用シートに食品が
付着して引き出されないようにする食品仕切用シート及
びこれを利用した食品用容器を提供するものである。
ンド食品の風味、歯ざわり等の低下を防ぐとともに、そ
の間に介在させた食品仕切用シートが取り易くかつ食品
仕切用シートを取り出す時に食品仕切用シートに食品が
付着して引き出されないようにする食品仕切用シート及
びこれを利用した食品用容器を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明は、異なる食品
を仕切る仕切シート片に引張り片が連設され、引張り片
が折り曲げられて仕切シート片に重ねられ、折り曲げら
れた引張り片の端部が食品の外に突出するように形成さ
れていることを特徴とする食品仕切用シートである。
を仕切る仕切シート片に引張り片が連設され、引張り片
が折り曲げられて仕切シート片に重ねられ、折り曲げら
れた引張り片の端部が食品の外に突出するように形成さ
れていることを特徴とする食品仕切用シートである。
【0011】また、第2発明は、食品容器と蓋からな
り、前記の食品仕切用シートの引張り片の端部を引き出
すためのシート引出口を食品容器の周壁の少なくとも一
か所に形成した食品容器である。
り、前記の食品仕切用シートの引張り片の端部を引き出
すためのシート引出口を食品容器の周壁の少なくとも一
か所に形成した食品容器である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の食品仕切用シート
の展開図で、食品仕切用シート1は異なる食品、例え
ば、アイスクリームとウエハス、ハンバーグとパンとを
仕切るため、仕切シート片2と引張り片3とが連結部4
で連結されて一体となっている。食品仕切用シート1に
は、例えば、ハイデンポリエチレン、ポリエチレン等の
樹脂類、防水性のあるグラシン、ユポ紙等の紙類、アル
ミ箔等の金属箔類等のフィルム、箔等のシートを用い
る。
の展開図で、食品仕切用シート1は異なる食品、例え
ば、アイスクリームとウエハス、ハンバーグとパンとを
仕切るため、仕切シート片2と引張り片3とが連結部4
で連結されて一体となっている。食品仕切用シート1に
は、例えば、ハイデンポリエチレン、ポリエチレン等の
樹脂類、防水性のあるグラシン、ユポ紙等の紙類、アル
ミ箔等の金属箔類等のフィルム、箔等のシートを用い
る。
【0013】仕切シート片2の大きさは、異なる食品を
仕切るに必要な面積とし、仕切シート片2の面積は食品
の面積と同等あるいはそれ以上にして、食品の水分が重
ねた食品に移らないようにする。引張り片3の長さは、
引張り片3の端部5を食品の外側に突出させると共に、
突出した部分を指でつまむことができる長さにする。引
張り片3の形状は、引張り片3を引張ることにより仕切
シート片2をめくることができれば、どのような形状で
もよい。
仕切るに必要な面積とし、仕切シート片2の面積は食品
の面積と同等あるいはそれ以上にして、食品の水分が重
ねた食品に移らないようにする。引張り片3の長さは、
引張り片3の端部5を食品の外側に突出させると共に、
突出した部分を指でつまむことができる長さにする。引
張り片3の形状は、引張り片3を引張ることにより仕切
シート片2をめくることができれば、どのような形状で
もよい。
【0014】本実施例では仕切シート片2と引張り片3
とを一枚のシートで形成しているが、仕切シート片2と
引張り片3とを別々に構成して、これらを接着剤等で連
結してもよい。
とを一枚のシートで形成しているが、仕切シート片2と
引張り片3とを別々に構成して、これらを接着剤等で連
結してもよい。
【0015】図2は本発明の食品仕切用シートの斜視図
で、仕切シート片2と引張り片3とを連結部4で二つ折
りし、引張り片3を仕切シート片2に重ねて使用する。
引張り片3の突出長さを調整するために、引張り片3を
2回以上折り曲げてもよい。
で、仕切シート片2と引張り片3とを連結部4で二つ折
りし、引張り片3を仕切シート片2に重ねて使用する。
引張り片3の突出長さを調整するために、引張り片3を
2回以上折り曲げてもよい。
【0016】図3は、本発明の食品仕切用シートをアイ
スクリームに適用した場合の断面図で、仕切シート片2
と引張り片3とを連結部4で二つ折りした食品仕切用シ
ート1をアイスクリーム6と上下のウエハス7,8との
間に挟む。仕切シート片2は水分の多い食品に接するよ
うにする。
スクリームに適用した場合の断面図で、仕切シート片2
と引張り片3とを連結部4で二つ折りした食品仕切用シ
ート1をアイスクリーム6と上下のウエハス7,8との
間に挟む。仕切シート片2は水分の多い食品に接するよ
うにする。
【0017】本実施例の場合、仕切シート片2がアイス
クリーム6に接し、引張り片3が外側のウエハス7に位
置するように食品仕切用シート1を挟む。
クリーム6に接し、引張り片3が外側のウエハス7に位
置するように食品仕切用シート1を挟む。
【0018】なお、図3は、説明上、食品仕切用シート
1とアイスクリーム6及びウエハス7並びに仕切シート
片2と引張り片3とを分離して図示しているが、実際は
これらは接している。
1とアイスクリーム6及びウエハス7並びに仕切シート
片2と引張り片3とを分離して図示しているが、実際は
これらは接している。
【0019】図4は、食品から食品仕切用シートを取り
外すための説明図で、図4−(a)の状態から、食品か
ら突出した引張り片3の端部5を指でつまみ引張ると、
図4−(b)に示すように連結部4及びこれに連結する
仕切シート片2の一部が食品から剥がされ、引続き引張
り片3を引張っていくと、図4−(c)に示すように仕
切シート片2は食品から剥がされ、食品仕切用シート1
は食品から分離する。本発明の食品仕切用シート1は仕
切シート片2が食品と摩擦することなく剥がれていくの
で、中の食品が摩擦により引きずられて、偏ったり、表
に出るおそれがない。
外すための説明図で、図4−(a)の状態から、食品か
ら突出した引張り片3の端部5を指でつまみ引張ると、
図4−(b)に示すように連結部4及びこれに連結する
仕切シート片2の一部が食品から剥がされ、引続き引張
り片3を引張っていくと、図4−(c)に示すように仕
切シート片2は食品から剥がされ、食品仕切用シート1
は食品から分離する。本発明の食品仕切用シート1は仕
切シート片2が食品と摩擦することなく剥がれていくの
で、中の食品が摩擦により引きずられて、偏ったり、表
に出るおそれがない。
【0020】図5は本発明の食品仕切用シートを使用す
る食品容器の斜視図で、食品容器10はキャップ11を
有し、食品容器10の周壁12には少なくとも一か所に
引張り片の端部を引き出すためのシート引出口13を形
成する。
る食品容器の斜視図で、食品容器10はキャップ11を
有し、食品容器10の周壁12には少なくとも一か所に
引張り片の端部を引き出すためのシート引出口13を形
成する。
【0021】シート引出口13は、本実施例では、二か
所形成しているが、任意に選択でき、食品用仕切シート
の引出し枚数と一致する数を選択することもできるし、
複数の引張り片を同一方向に引張る場合は、一か所でも
よく、その場合、複数の引張り片を同時に引張り、食品
仕切用シートを食品容器10から同時に分離することが
できる。
所形成しているが、任意に選択でき、食品用仕切シート
の引出し枚数と一致する数を選択することもできるし、
複数の引張り片を同一方向に引張る場合は、一か所でも
よく、その場合、複数の引張り片を同時に引張り、食品
仕切用シートを食品容器10から同時に分離することが
できる。
【0022】図6は本発明の食品仕切用シートを食品容
器に使用した状態を示す実施例の断面図で、食品容器1
0の周壁12に設けられた2ヶ所のシート引出口13か
ら突出する引張り片3を引っ張ると、引張り片3ととも
に食品から剥がれた仕切シート片2が図4に示す過程を
経て、シート引出口13に寄せられて引き出され、食品
仕切用シート1を食品及び食品容器10から分離するこ
とができる。
器に使用した状態を示す実施例の断面図で、食品容器1
0の周壁12に設けられた2ヶ所のシート引出口13か
ら突出する引張り片3を引っ張ると、引張り片3ととも
に食品から剥がれた仕切シート片2が図4に示す過程を
経て、シート引出口13に寄せられて引き出され、食品
仕切用シート1を食品及び食品容器10から分離するこ
とができる。
【0023】図7は本発明の食品仕切用シートを食品容
器に使用した状態を示す別実施例の断面図で、食品容器
10の周壁12に設けられた1ヶ所のシート引出口13
から突出する2枚の引張り片3を一緒に引張ると、引張
り片3とともに食品9から剥がれた仕切シート片2がシ
ート引出口13に寄せられて引き出され、2枚の食品仕
切用シート1を同時に食品及び食品容器10から分離す
ることができる。
器に使用した状態を示す別実施例の断面図で、食品容器
10の周壁12に設けられた1ヶ所のシート引出口13
から突出する2枚の引張り片3を一緒に引張ると、引張
り片3とともに食品9から剥がれた仕切シート片2がシ
ート引出口13に寄せられて引き出され、2枚の食品仕
切用シート1を同時に食品及び食品容器10から分離す
ることができる。
【0024】食品仕切用シート1を用いてアイスクリー
ムを製造するには、図6又は図7において、食品容器1
0の底にウエハス7を置き、その上に引張り片3をウエ
ハス7側にし仕切シート片2を上にし、引張り片3の端
部5がシート引出口13から突出するように食品仕切用
シート1を載せた後、充填機によりアイスクリーム6を
仕切シート片2に載せる。アイスクリーム6を所定量載
せた後、アイスクリーム6側に仕切シート片2が接し、
引張り片3が仕切シート片2の上になり、引張り片3の
端部5がシート引出口13から突出するように食品仕切
用シート1を載せる。上の食品仕切用シート1の引張り
片3の端部5は、下の食品仕切用シート1の引張り片3
の端部5と同じシート引出口13に突出させてもよいし
(図7)、他のシート引出口13に突出させてもよい
(図6)。そして、上の食品仕切用シート1の上にウエ
ハス8を載せて上蓋を被せる。
ムを製造するには、図6又は図7において、食品容器1
0の底にウエハス7を置き、その上に引張り片3をウエ
ハス7側にし仕切シート片2を上にし、引張り片3の端
部5がシート引出口13から突出するように食品仕切用
シート1を載せた後、充填機によりアイスクリーム6を
仕切シート片2に載せる。アイスクリーム6を所定量載
せた後、アイスクリーム6側に仕切シート片2が接し、
引張り片3が仕切シート片2の上になり、引張り片3の
端部5がシート引出口13から突出するように食品仕切
用シート1を載せる。上の食品仕切用シート1の引張り
片3の端部5は、下の食品仕切用シート1の引張り片3
の端部5と同じシート引出口13に突出させてもよいし
(図7)、他のシート引出口13に突出させてもよい
(図6)。そして、上の食品仕切用シート1の上にウエ
ハス8を載せて上蓋を被せる。
【0025】本発明の食品仕切用シートは、アイスクリ
ームとメレンゲ、ウエハス又はモナカ、ご飯と海苔、餅
等の焼き菓子と餡等のような乾燥した食品と水分を含む
食品、パンとハンバーグ等のようなバンズとパティを重
ねた食品等の複数の食品を重ねた種々のサンド食品に適
用することができる。
ームとメレンゲ、ウエハス又はモナカ、ご飯と海苔、餅
等の焼き菓子と餡等のような乾燥した食品と水分を含む
食品、パンとハンバーグ等のようなバンズとパティを重
ねた食品等の複数の食品を重ねた種々のサンド食品に適
用することができる。
【0026】
(1) 食品を重ねたサンド食品の間に食品仕切用シー
トを挟むので、吸湿すると品質が低下する食品の風味、
歯ざわり等を良好に保持することができる。
トを挟むので、吸湿すると品質が低下する食品の風味、
歯ざわり等を良好に保持することができる。
【0027】(2) 引張り片を引くだけで仕切シート
片が食品と摩擦することなく剥がれるので、食品仕切用
シートを食品から簡単に外すことができ、また、食品が
摩擦により外に引きずり出されたり、食品の形が壊れる
ことがない。
片が食品と摩擦することなく剥がれるので、食品仕切用
シートを食品から簡単に外すことができ、また、食品が
摩擦により外に引きずり出されたり、食品の形が壊れる
ことがない。
【0028】(3) 食品容器の周壁にシート引出口を
設けたので、食品を食品容器から出すことなく、食品仕
切用シートを食品から分離することができる。
設けたので、食品を食品容器から出すことなく、食品仕
切用シートを食品から分離することができる。
【0029】(4) 食品容器の周壁に設けた1ヶ所の
シート引出口に、複数の引張り片の端部を突出させ、こ
れらを一緒に引っ張ることにより、複数の食品仕切用シ
ートを同時に取り出すことができる。
シート引出口に、複数の引張り片の端部を突出させ、こ
れらを一緒に引っ張ることにより、複数の食品仕切用シ
ートを同時に取り出すことができる。
【0030】(5) 食品容器の周壁に複数のシート引
出口を設けることにより、複数の引張り片の端部をラン
ダムに任意のシート引出口に突出させることができるの
で、製造効率が向上する。
出口を設けることにより、複数の引張り片の端部をラン
ダムに任意のシート引出口に突出させることができるの
で、製造効率が向上する。
【0031】(6) 食品仕切用シートと専用の食品容
器を用いることにより、壊れ易い食品を直接手で持つこ
となく食品容器から、食品を壊すことなく、食品仕切用
シートを容易に取り出すことができる。
器を用いることにより、壊れ易い食品を直接手で持つこ
となく食品容器から、食品を壊すことなく、食品仕切用
シートを容易に取り出すことができる。
【図1】 本発明の食品仕切用シートの展開図である。
【図2】 本発明の食品仕切用仕切シートの斜視図であ
る。
る。
【図3】 本発明の食品仕切用シートをアイスクリーム
に適用した場合の断面図である。
に適用した場合の断面図である。
【図4】 本発明の食品仕切用シートを取り外すための
説明図である。
説明図である。
【図5】 本発明の食品仕切用シートを使用する食品容
器の斜視図である。
器の斜視図である。
【図6】 本発明の食品仕切用シートを食品容器に使用
した状態を示す実施例の断面図である。
した状態を示す実施例の断面図である。
【図7】 本発明の食品仕切用シートを食品容器に使用
した状態を示す別実施例の断面図である。
した状態を示す別実施例の断面図である。
【符号の説明】 1 食品仕切用シート 2 仕切シート片 3 引張り片 4 連結部 5 引張り片の端部 6 アイスクリーム 7 ウエハス 8 ウエハス 10 食品容器 11 キャップ 12 容器の周壁 13 シート引出口
Claims (2)
- 【請求項1】 食品を仕切る仕切シート片に引張り片が
連設され、引張り片が折り曲げられて仕切シート片に重
ねられ、折り曲げられた引張り片の端部が食品の外に突
出するように形成されていることを特徴とする食品仕切
用シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の食品仕切用シートを引き
出すためのシート引出口が食品容器の周壁の少なくとも
一か所に形成されていることを特徴とする食品用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167911A JPH104890A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 食品仕切用シート及びそれを使用する食品用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167911A JPH104890A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 食品仕切用シート及びそれを使用する食品用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH104890A true JPH104890A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15858345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8167911A Pending JPH104890A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 食品仕切用シート及びそれを使用する食品用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH104890A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007259774A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 菓子 |
JP2012143172A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Michifuku:Kk | 具材分離フィルム付菓子 |
WO2014030205A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | エヴリ・チューンズ株式会社 | 多層構造食品 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP8167911A patent/JPH104890A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007259774A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 菓子 |
JP2012143172A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Michifuku:Kk | 具材分離フィルム付菓子 |
WO2014030205A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | エヴリ・チューンズ株式会社 | 多層構造食品 |
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