JP3168909U - 食品用容器 - Google Patents

食品用容器 Download PDF

Info

Publication number
JP3168909U
JP3168909U JP2011000628U JP2011000628U JP3168909U JP 3168909 U JP3168909 U JP 3168909U JP 2011000628 U JP2011000628 U JP 2011000628U JP 2011000628 U JP2011000628 U JP 2011000628U JP 3168909 U JP3168909 U JP 3168909U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
storage
ingredient
packs
separation film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011000628U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3168909U7 (ja
Inventor
礼子 稲葉
礼子 稲葉
Original Assignee
有限会社アイケイテクノス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社アイケイテクノス filed Critical 有限会社アイケイテクノス
Priority to JP2011000628U priority Critical patent/JP3168909U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3168909U publication Critical patent/JP3168909U/ja
Priority to CN201120245593XU priority patent/CN202186608U/zh
Publication of JP3168909U7 publication Critical patent/JP3168909U7/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】具材の崩れを防止し、摘み部の引抜き作業をなくし、水分、臭い等が食品に浸み込むことを完全に防止する食品用容器を提供する。【解決手段】食品材料A〜Cをそれぞれ収容する収容パック2〜4を三つ重ね可能に3個連設し、収容パック2〜4の上部開口を分離フィルム5で被覆し、収容パック2〜4に接続部を設ける。食品材料がサンドイッチであれば、A,Bがスライスパン、Cがサンドイッチ具材となり、収容パック2、3にはスライスパンA,B、収容パック4には具材Cが密封される。分離フィルム5を収容パック2〜4から剥離し、収容パック3の上に収容パック4を重ねることで、スライスパンBの上に具材Cを載せ、収容パック4を折り戻し、収容パック2を具材Cの上に折重ねることで、具材Cの上にスライスパンAが載り、スライスパンA,Bの間に具材Cが挟持されたサンドイッチができる。【選択図】図5

Description

ハンバーガー、サンドイッチ等の数種類の食品材料を重ね合わせた食品にあっても、各食品材料自身が有する味、風味、鮮度等を保持できる食品用容器を提供する。
特許文献1に記載の考案は、スライスパンとフィリング材との間に二つ折りの分離フィルムを介装することにより、フィリング材からスライスパンへの水分の移行を確実に防止し得ると共に、分離フィルムの抜き取りを容易にして、従来の問題点であるサンドイッチ用包装フィリング材は油脂層を設けることが必須要件であるのみならず、パンに挟んだままフィルムを抜きとることがむつかしい問題点を解決したのである。
特許文献2に記載の考案は、本体上半部及び本体下半部よりなる容器本体と、平坦仕切部の一端部に摘み部を形成した仕切部材とからなり、各食品材料間に仕切部材を挟んだ状態で容器本体に食品を収容したことを特徴とするものである。これにより、店頭販売時、各食品材料間に仕切部材を挟んだ状態で食品を容器本体に収容しておけば、各食品材料に含まれている水分、臭い等が他食品材料に移ることはなく、各食品材料自身が有する味、風味、鮮度等が保持される。また、摘み部を摘んで仕切部材を引き抜けば、簡単に各食品材料を直接重ね合わせることができ、食事に供することができる。
実開平5−88293号公報 実開平7−83112号公報
しかしながら、特許文献1、2の考案は、摘み部を引抜くことが面倒であるという問題、引抜きにより具材(フィリング材)が仕切り部材にくっ付いて引抜き難かったり、具材が型崩れしたり損傷するという問題、仕切りを食品材料の間に挿入してあるだけであるため、依然として、水分、臭い等が食品に浸み込むおそれがあるという問題があった。
そこで、本発明は、具材の崩れを防止し、摘み部の引抜き作業をなくし、水分、臭い等が食品に浸み込むことを完全に防止することを課題とする。
上記課題に鑑み、請求項1の考案は、食品を収容する収容パックを三つ重ね可能に3個連設し、前記収容パックの上部開口を分離フィルムで被覆したことを特徴とする食品用容器である。
前記収容パックの接続部に曲げ代を設けたことが好ましい。
本考案は以上説明したように構成されているので、摘み部の引抜きに際して食品材料の損傷や型崩れを防止し、摘み部の引抜き作業をなくし、水分、臭い等が食品に浸み込むことを完全に防止することができる。
(a)は本発明第1実施形態の食品用容器1の展開状態の斜視図、(b)は同実施形態の食品用容器1の三つ重ね状態の斜視図である。 (a)は本発明の第1実施形態の食品用容器1を二つ重ねした状態の斜視図、(b)は本発明第1実施形態の食品用容器1を三つ重ねした状態の斜視図である。 本発明第2実施形態の食品用容器1の斜視図である。 本発明第3実施形態の食品用容器1の斜視図である。 (a)本発明第1実施形態の食品用容器1の縦断面図、(b)は本発明の第1実施形態の食品用容器1から分離フィルム5を剥離した状態の縦断面図である。
以下に、本考案の好適な一実施形態である食品容器1について図面を参照して説明する。本考案の第1実施形態の食品用容器1は、図1、図5に示す通り、食品材料A〜Cをそれぞれ収容する収容パック2〜4を三つ重ね可能に3個連設し、収容パック2〜4の上部開口を分離フィルム5で被覆したことを特徴とする。また、収容パック2〜4の間に接続部6,7を設け、折り曲げ可能となっている。図1(a)が展開状態、図1(b)が三つ重ね状態である。図1(a)(b)のいずれの形態でも販売可能である。食品材料がたとえばサンドイッチであれば、A,Bがスライスパン、Cがサンドイッチ具材、食品材料がたとえばハンバーガーであれば、A,Bがバンズ、Cがハンバーグ具材となる。以下、詳細に説明する。
分離フィルム5はプラスチックシート、合成紙シートなど、不浸透水性の材質が好ましい。分離フィルム5はここでは1枚シートで構成されるが、これを複数に分割してもよい。例えば、各収容パック2〜4毎に分離フィルム5を接着剤で接着してもよいし、2個の収容パックに1枚の分離フィルム5、残りの1個の収容パックに1枚の分離フィルム5を接着してもよい。これらの収容パック2〜4の上面部と分離フィルム5とを接着する接着剤は分離可能なものであれば適宜選択可能である。なお、分離フィルム5は、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等が例示される。
図5(a)に示す通り、各食品材料A〜Cをそれぞれ収容パック2〜4に収容し、分離フィルム5で封入するので、各食品材料に含まれている水分、臭い等が他食品材料に移ることはないから、各食品材料A〜C自身が有する味、風味、鮮度等が保持される。また、分離フィルム5を剥がして、収容パック2〜4を折り重ねるだけで、新鮮なサンドイッチ、ハンバーガーができあがるので、具材の崩れ、損傷がなく、組み付けに手間がかからない。
本実施例においては、収容パック2〜4は角形としてあるが、勿論、食品の形状に適合させて種々形状を採用すればよく、円形、楕円形等も可能であり、また、分離フィルム5もこれに適合させた形状とする。なお、ハンバ−ガ−等の食品にあっては、耐熱性の良好な材料で形成されているのが好ましい。
本考案の食品用容器1をサンドイッチの容器として使用する場合について説明すると、図5(a)に示す通り、収容パック2、3にはスライスパンA,B、収容パック4には具材Cが密封される。図5(b)に示すように、分離フィルム5を収容パック2〜4から剥離し、図2(a)に示す通り、収容パック3の上に収容パック4を重ねることで、スライスパンBの上に具材Cを載せ、収容パック4を折り戻し、つぎに、図2(b)に示すように、収容パック2を具材Cの上に折重ねることで、具材Cの上にスライスパンAが載る。このようにして、スライスパンA,Bの間に具材Cが挟持されたサンドイッチができあがる。なお、図2(a)(b)ではスライスパンA,B、具材Cは省略してある。
このように、製造、販売時には、分離フィルム5により各食品材料A〜Cが相互に接触しないようになっており、しかも空気が遮断されていているので、各食品材料A〜Cが含んでいる水分や臭い等が他の食品材料に移らず、各食品材料A〜C自身が有する味、風味等が損なわれず、鮮度良好な状態を完全に保持できる。
購入者は、図5(a),(b)、図2(a)(b)に示すように、分離フィルム5を収容パック2〜4から剥離し、収容容器2〜4を折重ねたり、折戻したりすることで、スライスパンA,Bと具材Cとが重ね合わせることができるので、スライスパンA,B、具材Cが型崩れしたり損傷することなく、直ちにサンドイッチを新鮮で形状保持された状態で食べることができる。
図1の第1実施形態の食品用容器1は薄め又は通常の厚さのサンドイッチに適用できるが、図3の第2実施形態では、厚みの大きなサンドイッチの場合に対応させたものであり、収容パック2〜4の凹み同士の間隙が広くなっている。
図1では接続部6,7は1本の折り曲げ線で構成されるが、図4の第2実施形態に示す通り、接続部6,7に所定間隔又は任意間隔を設けた二重の折り曲げ線で構成した曲げ代8を設け、サンドイッチの厚みに対応させてもよい。また、収容パック2〜4と接続部6,7が柔軟性のある素材であれば、折り曲げ線がなくても、折り曲げが可能である。
なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲において、当該技術的範囲に属する限り種々の改変等の形態を採り得る。例えば、接続部6,7は折り曲げ部となるものであるが、そこに切り込みを入れて折り曲げやすくしたり、また、切り取り線を切れて分離フィルム5の剥離前でも収容パック2〜4を分離できるようにしてもよい。
1・・・食品用容器
2〜4・・・収容パック
5・・・分離フィルム
6,7・・・接続部
8・・・曲げ代
A,B・・・スライスパン
C・・・具材

Claims (2)

  1. 食品を収容する収容パックを三つ重ね可能に3個連設し、前記収容パックの上部開口を分離フィルムで被覆したことを特徴とする食品用容器。
  2. 前記収容パックの接続部に曲げ代を設けた請求項1の食品用容器。
JP2011000628U 2011-02-07 2011-02-07 食品用容器 Expired - Fee Related JP3168909U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011000628U JP3168909U (ja) 2011-02-07 2011-02-07 食品用容器
CN201120245593XU CN202186608U (zh) 2011-02-07 2011-07-12 食品用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011000628U JP3168909U (ja) 2011-02-07 2011-02-07 食品用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3168909U true JP3168909U (ja) 2011-07-07
JP3168909U7 JP3168909U7 (ja) 2011-12-22

Family

ID=45918072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011000628U Expired - Fee Related JP3168909U (ja) 2011-02-07 2011-02-07 食品用容器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3168909U (ja)
CN (1) CN202186608U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021187527A (ja) * 2020-06-02 2021-12-13 朋和産業株式会社 食品容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021187527A (ja) * 2020-06-02 2021-12-13 朋和産業株式会社 食品容器

Also Published As

Publication number Publication date
CN202186608U (zh) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090039079A1 (en) Multiple-tray, multiple-compartment food package
US20090159483A1 (en) Multiple-compartment food package
EP1325869A2 (en) Tray for sauces, products containing same and methods
JP3168909U (ja) 食品用容器
JP3168909U7 (ja)
JP5480109B2 (ja) 蓋材及び包装体
KR20180023622A (ko) 롤형 김밥의 포장시트
JP3792186B2 (ja) 具材入りパン包装体
JP6103488B2 (ja) 板状物品用の包装構造
US20030201314A1 (en) Food wrapper with rip line
KR20110005587U (ko) 피자받침이 절취되는 피자포장상자
EP3663222A1 (en) Closable food packing
JP2007308199A (ja) 食品陳列用袋
JP2007511423A (ja) 分離可能な包装およびそのための積層機
US20040202753A1 (en) Dipping cups having increased structural rigidity and arcuate corners
JP3600565B2 (ja) 包装された牛肉と牛肉のパッケージ
JP5920978B2 (ja) 食品包装体およびその製造方法
JP7357344B2 (ja) 多機能ランチベルト
JP2013001421A (ja) サンドイッチ用包装袋
US20060093711A1 (en) Food wrapper and method of handling food
US20190193914A1 (en) Food container with integrated condiment holder
JP7092322B2 (ja) 食品包装袋
WO2012117818A1 (ja) 食品の包装容器および包装方法
JP3101403U (ja) 包装材および該包装材を用いて包装をした食品
JP4421029B2 (ja) 連結包装食品

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140615

Year of fee payment: 3

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20110805

R231 Written correction (descriptions, etc.)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R231

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20111118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140615

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees