JPH1045865A - ポリウレタン樹脂の製造方法 - Google Patents

ポリウレタン樹脂の製造方法

Info

Publication number
JPH1045865A
JPH1045865A JP8201724A JP20172496A JPH1045865A JP H1045865 A JPH1045865 A JP H1045865A JP 8201724 A JP8201724 A JP 8201724A JP 20172496 A JP20172496 A JP 20172496A JP H1045865 A JPH1045865 A JP H1045865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isocyanate
polyisocyanate
chain extender
polyol
polyurethane resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8201724A
Other languages
English (en)
Inventor
Joichi Saito
譲一 斎藤
Yasuhiko Nakano
靖彦 仲野
Ichiro Kamemura
一郎 亀村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP8201724A priority Critical patent/JPH1045865A/ja
Publication of JPH1045865A publication Critical patent/JPH1045865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】型枠材用途のポリウレタン樹脂の製造方法の提
供。 【解決手段】水酸基価400以上の鎖延長剤を含有する
活性水素成分と、2,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートを成分とするイソシアネート成分の少なくとも
2成分を使用して製造することを特徴とする、型枠材用
途のポリウレタン樹脂の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型枠材用途のポリ
ウレタン樹脂の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】外壁材の意匠面の型を取るための型枠材
として、従来、FRP成形による型枠材が使用されてい
る。FRPによる型枠材は、成形寸法精度をよくするた
めに、室温で10〜20時間をかけて成形されている。
【0003】また、低硬度でゴム弾性を有するポリウレ
タン樹脂を用いた型枠材も使用されている。これらの場
合も、型枠材成型物の寸法精度をよくするために、成形
条件は室温で10〜20時間である。ゴム弾性を有する
材質の場合には、高圧下で成形すると変形を生ずるた
め、低硬度品は低圧成形の用途にのみ使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】FRPによる高硬度型
枠材の場合、耐衝撃性が悪く、高圧下で成形する場合、
意匠面に割れを生ずることがあり、特に低温下ではこの
傾向が顕著である。また、高温下で使用するとそりを生
じ、型枠材としての耐久性に著しく劣るものである。こ
の傾向を避けるためには樹脂のキュア時間を約1昼夜と
する必要があり、生産性に大きく影響する。
【0005】さらに、湿度と温度が高い場合には、分子
中の主な結合基であるエステル基の加水分解を生じ、劣
化が促進されやすいものである。以上のことから、低温
時の耐衝撃性に優れた、高硬度型枠材が強く求められて
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリウレタン
樹脂系型枠材の製造方法に関する。非対称性の構造を有
するポリイソシアネートまたは該ポリイソシアネートと
ポリオール化合物を反応させて得られるイソシアネート
基末端ポリウレタンプレポリマーを必須成分とするイソ
シアネート成分、および水酸基価400以上の鎖延長剤
を含有する活性水素成分の、少なくとも2成分を使用し
て製造することを特徴とする、型枠材用途のポリウレタ
ン樹脂の製造方法。
【0007】本発明は、特定の鎖延長剤とイソシアネー
ト化合物の使用により、脱型時間、キュア時間の短縮な
どの成形加工性が非常によいポリウレタン樹脂を見いだ
したことを基礎としている発明である。加えて、高硬度
でかつ低温時の耐衝撃性に優れ、高温時の寸法安定性、
耐水性に優れるなど、FRP成型品では得られない、き
わめて優れた型枠材としての高硬度ポリウレタン樹脂を
提供する。
【0008】本発明において、水酸基価400以上の鎖
延長剤を活性水素成分の少なくとも1つとして使用す
る。該鎖延長剤としては、多価アルコール、低分子量ポ
リオキシアルキレンポリオール、3級アミノ基を有する
ポリオールなどのアミノ基を有しないポリオールがあ
る。これらは2種以上併用できる。
【0009】該鎖延長剤としては、側鎖を有するポリオ
ール化合物、分子量分布を有するポリオール化合物また
は3官能以上のポリオール化合物が好ましい。
【0010】側鎖を有するポリオール化合物としては、
例えばオキシプロピレン基のような側鎖にメチル基を有
する基を持つ化合物が挙げられる。分子量分布を有する
ポリオール化合物としては低分子量活性化合物を開始剤
として、アルキレンオキシドを付加して製造することに
より得られる化合物が挙げられる。3官能以上のポリオ
ール化合物としては、3〜8個の水酸基を有する化合物
有する化合物が挙げられる。
【0011】ポリオール系鎖延長剤としては、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレ
ングリコール、ネオペンチルグリコールなどの側鎖を有
するポリオール化合物、グリセリン、トリメチロールプ
ロパンなどの3官能以上のポリオール化合物、これらの
化合物や1,6−ヘキサンジオール、ペンタエリスリト
ール、ジグリセリン、デキストロース、シュークロー
ス、ソルビトール、ビスフェノールAなどにプロピレン
オキシドを反応させて得られる水酸基価400以上のポ
リオールなどが挙げられるが、これらに限られない。水
酸基価の上限は特にないが、1000程度が好ましい。
【0012】活性水素成分は鎖延長剤以外に、水酸基価
20〜150の高分子ポリオール化合物を含有していて
もよい。この場合全活性水素成分に対して鎖延長剤を2
〜45重量%、特には5〜30重量%含有することが好
ましい。
【0013】高分子ポリオール化合物としては、触媒お
よび開始剤の存在下、アルキレンオキシドを反応させて
得られるポリオキシアルキレンポリオールが好ましい。
触媒としては、アルカリ金属系触媒、セシウム系触媒、
複合金属シアン化物錯体触媒などがある。
【0014】アルキレンオキシドとしてはプロピレンオ
キシド、1,2−ブチレンオキシドおよび2,3−ブチ
レンオキシドの少なくとも1種を主とすることが好まし
く、あるいはそれとエチレンオキシドとの併用が好まし
い。
【0015】オキシエチレン基は分子鎖末端部分に加え
て分子鎖内部にも存在していてもよい。分子末端部分に
存在するオキシエチレン基の含有量は5重量%以上が好
ましく、8重量%以上がより好ましい。上限は、好まし
くは40重量%、特に30重量%である。
【0016】一方、オキシプロピレン基やオキシブチレ
ン基の含有量は両者合計で60重量%以上、特に70重
量%以上が好ましい。ポリオキシアルキレンポリオール
の平均の水酸基数は1.6〜8であり特に1.9〜3.
5が好ましい。
【0017】上記ポリオキシアルキレンポリオールを製
造する場合に使用される開始剤としては、多価アルコー
ル、多価フェノール、ポリアミン、アルカノールアミン
などがある。
【0018】具体的にはエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジグリセ
リン、デキストロース、シュークロース、ソルビトー
ル、ビスフェノールA、エチレンジアミンおよびこれら
にアルキレンオキシドを反応させて得られる目的物より
低分子量のポリオールがある。これらは1種の単独使用
でも2種以上の併用でもよい。
【0019】その他、たとえば水酸基含有ポリブタジエ
ンなどの水酸基含有炭化水素系ポリマー、ポリエステル
ポリオール、ポリオキシテトラメチレンポリオールなど
を併用してもよい。
【0020】イソシアネート成分としては、非対称性の
構造を有するポリイソシアネートまたは該ポリイソシア
ネートとポリオール化合物を反応させて得られるイソシ
アネート基末端ポリウレタンプレポリマーを使用する。
【0021】非対称性の構造を有するポリイソシアネー
トと対称性の構造を有するポリイソシアネートの混合物
あるいは、該混合物とポリオール化合物を反応させて得
られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマー
を使用することが特に好ましい。
【0022】ポリイソシアネートは反応性の高い芳香族
ポリイソシアネートが好ましい。
【0023】非対称性の構造を有するポリイソシアネー
トとしては2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
トまたは2,4−トリレンジイソシアネートであること
が好ましい。
【0024】非対称性の構造を有するポリイソシアネー
トと対称性の構造を有するポリイソシアネートの混合物
の1例として具体的には、2,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネートおよび/または2,4’−体を含むポ
リメチレンポリフェニルイソシアネートと4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネートの混合物やこれらの変
性物が挙げられる。また他の1つとして、2,4−トリ
レンジイソシアネートと2,6−トリレンジイソシアネ
ートの混合物やこれらの変性物が挙げられる。
【0025】なお、非対称性の構造を有するポリイソシ
アネートと対称性の構造を有するポリイソシアネートの
混合物における非対称性の構造を有するポリイソシアネ
ートの割合は5/95〜95/5が好ましく、50/5
0〜95/5が特に好ましい。
【0026】変性物としては、たとえばプレポリマー型
変性物、カルボジイミド型変性物、ヌレート型変性物な
どがある。
【0027】非対称性の構造を有するポリイソシアネー
トと対称性の構造を有するポリイソシアネートの混合物
とポリオール化合物を反応させて得られるイソシアネー
ト基末端プレポリマーも使用でき、この場合原料となる
ポリオール化合物としては、水酸基価600以下、特に
400以下のポリオキシアルキレンポリオールが好まし
い。その水酸基価の下限は特にはなく、前記特定の低不
飽和度のポリオキシアルキレンポリオールも使用でき
る。
【0028】イソシアネート成分の使用量は、活性水素
成分の合計当量に対して0.8〜1.3倍当量である。
好ましくは0.9〜1.2倍当量が使用される。このポ
リイソシアネート化合物の当量数の100倍は通常イソ
シアネートインデックスと呼ばれている。
【0029】本発明において上記活性水素成分およびイ
ソシアネート成分の少なくとも2成分を使用してポリウ
レタン樹脂を製造する。
【0030】ポリウレタン樹脂の製造において触媒の使
用は通常必須である。触媒としては通常、3級アミン系
触媒、有機錫化合物、アルカリ金属系化合物、鉄系化合
物、亜鉛系化合物、有機鉛系化合物が使用される。
【0031】ポリウレタン樹脂の製造は上記原料に加え
てさらに任意の添加剤を使用して行いうる。任意の添加
剤としては、たとえば整泡剤、消泡剤、充填剤、着色
剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、難燃剤など
がある。整泡剤としてはシリコーン系整泡剤や含フッ素
系整泡剤などがある。
【0032】消泡剤としては、シリコーン系消泡剤、エ
ステル系消泡剤などがある。充填剤としてはガラス繊維
やワラストナイトなどの無機繊維、合成繊維などの有機
繊維、炭酸カルシウム、ガラスフレーク、その他の粉末
充填剤、マイカ、その他の平板状充填剤などがある。こ
れら充填剤の充填量は多くなる程原料成分の粘度や操作
性に問題が生じるので全原料に対して約30重量%以
下、特に20重量%以下とすることが好ましい。
【0033】本発明におけるポリウレタン樹脂はワンシ
ョット法またはセミワンショット法またはプレポリマー
法による射出成形法または注型法で成形されることが好
ましい。
【0034】本発明のポリウレタン樹脂は高硬度であり
型枠材用途に適する、ポリウレタン樹脂である。特に硬
度はD硬度で、65以上が好ましく、65〜80である
ことが好ましい。
【0035】
【実施例】以下に本発明を実施例によって説明するが、
本発明はこれら実施例に限られない。下記の原料を用い
てポリウレタン樹脂の成形、評価を行った。部は重量部
を示す。
【0036】鎖延長剤A:ジプロピレングリコール。 鎖延長剤B:トリプロピレングリコール。 鎖延長剤C:プロピレングリコールにプロビレンオキシ
ドを反応させ水酸基価560としたポリオール。
【0037】鎖延長剤D:グリセリンにプロピレンオキ
シドを反応させ水酸基価560としたポリオール。 鎖延長剤E:トリメチロールプロパンにプロピレンオキ
シドを反応させ水酸基価560としたポリオール。
【0038】鎖延長剤F:シュークロースにプロピレン
オキシドを反応させ水酸基価500としたポリオール。 鎖延長剤G:ソルビトールにプロピレンオキシドを反応
させ水酸基価500としたポリオール。 鎖延長剤H:1,4−ブタンジオール。 鎖延長剤I:エチレングリコール。
【0039】ポリオールK:プロピレングリコールにプ
ロピレンオキシドを3モル反応させ、ついでエチレンオ
キシドを3モル反応させ、さらにプロピレンオキシドを
反応させて水酸基価を56としたポリオール。
【0040】ポリオールL:プロピレングリコールにプ
ロピレンオキシドを反応させて水酸基価を112とした
ポリオール。 ポリオールM:プロピレングリコールにプロピレンオキ
シドを反応させて水酸基価を32としたポリオール。
【0041】イソシアネートN:イソシアネートSの5
0部とイソシアネートTの50部にポリオールLを加え
て、窒素雰囲気下80℃で5時間反応させて得られた、
イソシアネート基含有量14.9%のプレポリマー。
【0042】イソシアネートO:2,4−トリレンジイ
ソシアネートと2,6−トリレンジイソシアネートの重
量比65/35の混合物にポリオールKを加えて、窒素
雰囲気下80℃で8時間反応させて得られた、イソシア
ネート基含有量17%のプレポリマー。
【0043】イソシアネートP:イソシアネートTを9
0部に対してイソシアネートSを10部混合したイソシ
アネート。 イソシアネートQ:イソシアネートUの50部にポリオ
ールKを加えて、窒素雰囲気下80℃で5時間反応させ
て得られた、イソシアネート基含有量14.8%のプレ
ポリマー。
【0044】イソシアネートR:日本ポリウレタン社製
ミリオネートMR200(4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネート系クルード品)。 イソシアネートS:BASF社製ルプラネートMI
(2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートと4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネートの重量比50
/50の混合物)。
【0045】イソシアネートT:2,4’−ジフェニル
メタンジイソシアネート系クルード品。 イソシアネートU:日本ポリウレタン社製ミリオネート
MT(4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト)。
【0046】表に示した鎖延長剤および/またはポリオ
ールの混合物と表に示したイソシアネートをインデック
ス100になる量および反応触媒としてオクチル酸鉛を
0.03部を配合して混合後、真空脱泡処理をして80
℃で10時間熱処理を行い物性を測定した。
【0047】硬度はショアD硬度計で測定した。耐衝撃
性は、500gの鉄球を2mの高さより落下させて測定
を行った。○を良好、×を不良とした。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】
【発明の効果】高硬度でかつ低温時の耐衝撃性に優れる
ポリウレタン樹脂が得られる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非対称性の構造を有するポリイソシアネー
    トまたは該ポリイソシアネートとポリオール化合物を反
    応させて得られるイソシアネート基末端ポリウレタンプ
    レポリマーを必須成分とするイソシアネート成分、およ
    び水酸基価400以上の鎖延長剤を含有する活性水素成
    分の、少なくとも2成分を使用して製造することを特徴
    とする、型枠材用途のポリウレタン樹脂の製造方法。
  2. 【請求項2】非対称性の構造を有するポリイソシアネー
    ト化合物が2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
    トまたは2,4−トリレンジイソシアネートである、請
    求項1の製造方法。
  3. 【請求項3】活性水素成分が鎖延長剤と、水酸基価20
    〜150の高分子ポリオール化合物からなる、請求項1
    または2の製造方法。
JP8201724A 1996-07-31 1996-07-31 ポリウレタン樹脂の製造方法 Pending JPH1045865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8201724A JPH1045865A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 ポリウレタン樹脂の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8201724A JPH1045865A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 ポリウレタン樹脂の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1045865A true JPH1045865A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16445890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8201724A Pending JPH1045865A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 ポリウレタン樹脂の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1045865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008065733A1 (fr) * 2006-11-28 2008-06-05 Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. Composition capable de donner un élastomère d'uréthane

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008065733A1 (fr) * 2006-11-28 2008-06-05 Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. Composition capable de donner un élastomère d'uréthane

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6852823B2 (en) Polyurethane and polyurethane-urea elastomers from polytrimethylene ether glycol
ES2284992T3 (es) Elastomeros de poliuretano que tienen propiedades fisicas mejoradas y procedimiento para su produccion.
KR101172920B1 (ko) 저경도 열경화성 폴리우레탄 엘라스토머 및 그의 제조 방법
US5545706A (en) PTMEG polyurethane elastomers employing monofunctional polyethers
CZ359298A3 (cs) Způsob výroby elastických polyurethanových formovaných těles s kompaktním povrchem a buňkovým jádrem
US5739247A (en) Production of structural reaction injection molded polyurethane products of high flex modulus and high elongation
JPH06501506A (ja) ポリオールを使用して製造されるポリウレタンエラストマー及びポリ尿素エラストマー
GB2082608A (en) Rim elastomer with improved heat distortion and tear properties
HU227871B1 (hu) Poliizocianát kompozíció, eljárás ennek elõállítására, eljárás alkalmazásával kis sûrûségû hajlékony PUR-hab elõállítására és a kapott PUR-hab
TW200304450A (en) Thermosetting polyurethane elastomer composition, polyurethane elastomer and process for production thereof
CN104619739B (zh) 阻燃和/或抗静电,非汞催化的聚氨酯弹性体
CA2296830A1 (en) Polyurethane cast elastomers based on durene diisocyanate
US20100087617A1 (en) Composition capable of forming yellowing-free, low-hardness polyurethane elastomer, and method for producing yellowing-free, low-hardness polyurethane elastomer using the same
US7511111B2 (en) Polyurethane elastomers having improved physical properties and a process for the production thereof
US20100280187A1 (en) Reaction injection molded polyurethanes made using high levels of natural oil-based polyols
JPH1045865A (ja) ポリウレタン樹脂の製造方法
US9873758B2 (en) Storage stable polyol composition for polyurethane elastomers
JP2005015591A (ja) 熱硬化性ポリウレタンエラストマー成形品、その製造方法およびそれに使用される組成物
KR100427691B1 (ko) 바닥재용 폴리우레탄수지 조성물 및 그 제조방법
JPS62158712A (ja) 発泡ポリウレタンエラストマ−の製造法
JPH0252644B2 (ja)