JPH1045022A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JPH1045022A
JPH1045022A JP21677996A JP21677996A JPH1045022A JP H1045022 A JPH1045022 A JP H1045022A JP 21677996 A JP21677996 A JP 21677996A JP 21677996 A JP21677996 A JP 21677996A JP H1045022 A JPH1045022 A JP H1045022A
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JP
Japan
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frame
sub
projecting
side frame
rear end
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JP21677996A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Kadochi
俊彦 角地
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「前突」時に、車体フレームの特にサブフレ
ームの前部に衝撃力が与えられたとき、上記サブフレー
ムが十分に塑性変形して、上記衝撃力に基づき車体に与
えられるエネルギーが、より十分に吸収されるようにす
る。 【解決手段】 各サブサイドフレーム12を、その前部
側を構成して主フレーム4に結合されると共にサブリヤ
クロスメンバ14で互いに結合されるサブサイドフレー
ム本体12Aと、このサブサイドフレーム本体12Aの
後端部から後方かつ車幅方向の外側方に向って突出する
突出フレーム12Bとで構成する。この突出フレーム1
2Bの突出端部を単一の回動中心17aを有する締結具
17で、ボデー10もしくは主フレーム4に締結する。
上記締結具17を上記サブサイドフレーム本体12Aの
後端部よりも車幅方向の外側方に偏位させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体フレームがボ
デーを支持する主フレームと、この主フレームの下方に
配設されて前車輪用サスペンションを支持するサブフレ
ームとを備えた自動車の車体前部構造に関し、より詳し
くは、衝突時の衝撃力に基づき車体に与えられるエネル
ギーが、合理的に吸収されるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】上記自動車の車体前部構造には、従来、
実公平2‐43828号公報で示されるものがある。
【0003】これによれば、自動車の車体を構成する車
体フレームがボデーを支持する主フレームと、この主フ
レームの下方に配設されて前車輪用サスペンションを支
持するサブフレームとを備え、このサブフレームは、上
記主フレームに結合されている。
【0004】ここで、上記車体フレームを主フレーム
と、サブフレームとで構成した理由は、自動車の組み立
ての作業性を向上させるためであり、つまり、上記組み
立てを行うときには、予め、広い作業空間で上記サブフ
レームにサスペンションを組み付けることにより、この
作業が容易にできるようにし、もって、これらサブフレ
ームとサスペンションを一つのユニットとして、これを
上記主フレームに組み付けることとされ、これにより、
上記したように、組み立ての作業性を向上させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前進走行中
の自動車が、その前方に存在する他の自動車等の何らか
の物体に衝突し(以下、これを「前突」という)、その
ときの衝撃力が、主に上記サブフレームに与えられたと
きを想定すると、このサブフレームは上記主フレームの
下側に配設されてこの主フレームに結合されているた
め、上記衝撃力は、車幅方向に延びる軸心回りの曲げモ
ーメントを上記車体フレームに与えて、これにより、こ
の車体フレームはその前部が下方に折り曲げられて座屈
させられるおそれを生じる。
【0006】しかし、上記のような座屈による車体フレ
ームの変形では、上記衝撃力による車体フレームの塑性
変形量は少ないため、上記衝撃力に基づき車体に与えら
れるエネルギーを、より十分には吸収できないという不
都合を生じる。
【0007】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、「前突」時に、車体フレームの特にサブ
フレームの前部に衝撃力が与えられたとき、上記サブフ
レームが十分に塑性変形して、上記衝撃力に基づき車体
に与えられるエネルギーが、より十分に吸収されるよう
にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の自動車の車体前部構造は、次の如くである。
【0009】請求項1の発明は、車体フレーム3がボデ
ー10を支持する主フレーム4と、この主フレーム4の
下方に配設されて前車輪用サスペンション6を支持する
サブフレーム5とを備え、このサブフレーム5が前後方
向に延びる左右一対のサブサイドフレーム12,12
と、これら両サブサイドフレーム12,12を互いに結
合させるサブリヤクロスメンバ(クロスメンバ)14と
を備えた場合において、
【0010】上記各サブサイドフレーム12を、その前
部側を構成して上記主フレーム4に結合されると共に上
記サブリヤクロスメンバ(クロスメンバ)14で互いに
結合されるサブサイドフレーム本体12Aと、このサブ
サイドフレーム本体12Aの後端部から後方かつ車幅方
向の外側方に向って突出する突出フレーム12Bとで構
成し、この突出フレーム12Bの突出端部を単一の回動
中心17aを有する締結具17で、上記ボデー10もし
くは主フレーム4に締結し、上記締結具17を上記サブ
サイドフレーム本体12Aの後端部よりも車幅方向の外
側方に偏位させたものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記左右サブサイドフレーム本体12A,12Aの
後端部同士を上記サブリヤクロスメンバ(クロスメン
バ)14で互いに結合させたものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記各突出フレーム12Bの前端部に
強度低下手段40を設けたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項1から3のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記各突出フレーム12
Bを上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部から後
方、かつ、上方もしくは下方に向って突出させ、上記締
結具17を上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部
よりも上側もしくは下側に偏位させたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0015】図中符号1は自動車で、矢印Frはこの自
動車1の進行方向の前方を示し、下記する左右とは、上
記前方に向っての車幅方向をいうものとする。
【0016】上記自動車1の車体2の前部は板金製の車
体フレーム3を有し、この車体フレーム3は主フレーム
4と、この主フレーム4の下方に配設されてこの主フレ
ーム4に結合させられるサブフレーム5とで構成されて
いる。上記主フレーム4は、上記車体2の前部の外殻を
構成する外板や、その内部を各室に仕切る仕切り板等で
構成されるボデー10を支持している。一方、上記サブ
フレーム5は、前車輪用サスペンション6を支持すると
共に、自動車1の走行駆動用の内燃機関である不図示の
エンジンを支持している。
【0017】上記主フレーム4は、上記車体2の前部の
左右各側部に位置して前後方向に延びる左右一対のサイ
ドフレーム7,7と、車幅方向に延びてこれら両サイド
フレーム7,7の各前端7aを互いに結合させるフロン
トクロスメンバ8と、車幅方向に延びて同上両サイドフ
レーム7,7の各後端7bを互いに結合させるダッシュ
クロスメンバ9とを備えている。
【0018】上記サブフレーム5は、上記車体2の前部
の左右各側部で上記左右サイドフレーム7,7の下方に
位置して前後方向に延びる左右一対のサブサイドフレー
ム12,12と、車幅方向に延びてこれら両サブサイド
フレーム12,12の各前端12aを互いに結合させる
サブフロントクロスメンバ13と、車幅方向に延びて同
上両サブサイドフレーム12,12の前後方向の中途部
12bを互いに結合させるクロスメンバであるサブリヤ
クロスメンバ14と、上記各サブサイドフレーム12の
前部12cからそれぞれ上方に向けて突設され上記各サ
イドフレーム7の前後方向の中途部7cに締結具15に
より着脱自在に結合される結合フレーム16とを備えて
いる。
【0019】上記結合フレーム16は側面視で門形をな
している。また、上記各サブサイドフレーム12の後端
12dは上記サイドフレーム7の後端7bに締結具17
により結合されている。
【0020】上記サスペンション6は、各サブサイドフ
レーム12の前部12cに、それぞれ前後一対の枢支軸
19,19と弾性体とを介し上下に揺動自在に枢支され
るロアアーム20を有している。これら各ロアアーム2
0の揺動端に前記前車輪がそれぞれ支持されている。上
記左右ロアアーム20,20の前方で左右に延びてその
各端部がこれら両ロアアーム20,20にそれぞれ連結
されるスタビライザ21が設けられ、このスタビライザ
21は車体2のローリングを少なくするために設けられ
ている。上記枢支軸19,19のうち、前側の枢支軸1
9の軸心は前後方向に延び、後側の枢支軸19の軸心は
ほぼ垂直に延びている。
【0021】上記サブフレーム5の前部である各サブサ
イドフレーム12の前端12a側からそれぞれ前上方に
向ってほぼ直線的に延出する左右一対のスタビライザブ
ラケット23が設けられている。これら各スタビライザ
ブラケット23の基部23aは上記サブサイドフレーム
12の前端12aに締結具24により結合されている。
一方、上記スタビライザブラケット23の延出端23b
は上記主フレーム4のフロントクロスメンバ8の長手方
向の中途部に締結具25により結合させられており、上
記主フレーム4のサイドフレーム7の前端7aと、これ
に対応するスタビライザブラケット23の延出端23b
とは左右で偏位している。
【0022】上記各スタビライザブラケット23の延出
端23bの近傍で、かつ、これらスタビライザブラケッ
ト23の前面側に上記スタビライザ21の長手方向の中
途部が支持具26によって支持されている。
【0023】上記各サイドフレーム7の前端7aの下部
は、このサイドフレーム7の前部7dの一般部28の下
部よりも下方に向って突出させられ、これにより、上記
各サイドフレーム7の前端7aの下部に突出部29が形
成されている。この突出部29は、上記各サイドフレー
ム7の前端7aの下方に配設されるバンパ等を支持させ
る支持ブラケットとされ、この支持に都合が良いよう
に、上記したように突出させられている。
【0024】上記各スタビライザブラケット23におい
て、その長手方向の各部の強度のうち、サブフレーム5
の前部であるサブサイドフレーム12の前端12aの近
傍に前記基部23aの強度を低下させる強度低下部30
が同上基部23aの上面に形成されている。具体的に
は、上記強度低下部30は上記スタビライザブラケット
23の基部23aの上面にプレス成形された左右に延び
るノッチ(凹溝)で構成されている。
【0025】上記主フレーム4の各サイドフレーム7は
正面視断面が縦長の箱形とされ、このサイドフレーム7
の前部7dの左右各側面には、上下方向に長いノッチ3
2が前後方向に複数本プレス成形されている。そして、
上記ノッチ32を設けたことにより、上記サイドフレー
ム7の前後方向(長手方向)に向う負荷に対する強度が
ある程度低下させられており、つまり、上記長手方向の
圧縮荷重で容易に塑性変形することとされている。
【0026】また、上記スタビライザブラケット23に
は、その長手方向に複数の貫通孔33が形成されてい
る。そして、上記貫通孔33を形成したことにより、上
記スタビライザブラケット23の長手方向に向う負荷に
対する強度がある程度低下させられており、つまり、上
記長手方向の圧縮荷重で容易に塑性変形することとされ
ている。
【0027】前記ボデー10の一部を構成して上記ダッ
シュクロスメンバ9から一体的に上方に延びるダッシュ
パネル35が設けられている。このダッシュパネル35
の前方で、上記車体フレーム3と、前記外板とで囲まれ
た車体2の前部の内部空間は前記エンジンを収容するエ
ンジンルーム36とされている。また、上記ダッシュパ
ネル35の後方の車体2の後部の内部空間は車室37と
されている。
【0028】なお、上記車体2の前部は車幅方向の中央
を通る仮想の中心線38を基準としてほぼ左右対称形と
されている。
【0029】上記各サブサイドフレーム12はサブサイ
ドフレーム本体12Aを有している。このサブサイドフ
レーム本体12Aは、上記サブサイドフレーム12の前
部側を構成して上記主フレーム4のサイドフレーム7に
前記結合フレーム16を介し締結具15により結合させ
られ、かつ、上記サブフロントクロスメンバ13とサブ
リヤクロスメンバ14とで互いに結合させられている。
つまり、このサブサイドフレーム本体12Aは、上記サ
ブサイドフレーム12の前記中途部12bと前部12c
との結合体に相当している。
【0030】また、上記各サブサイドフレーム12は突
出フレーム12Bを有している。この突出フレーム12
Bは、上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部から
後方、かつ、車幅方向の外側方に向ってほぼ直線的に突
出している。つまり、この突出フレーム12Bは上記サ
ブサイドフレーム12の後部12eに相当している。
【0031】前記締結具17は、上記突出フレーム12
Bの突出端部(前記後端12dに相当している)を前記
したように、サイドフレーム7の後端7bに締結により
結合させるものである。上記締結具17は、ほぼ垂直な
単一の回動中心(捻回しの中心)17aを有し、この回
動中心17a上で、上記突出フレーム12Bの突出端部
をその下方から貫通するボルト17bと、上記サイドフ
レーム7の後端7bに固着されるナット17cと、断面
がコの字形をなす上記サブサイドフレーム12の内部に
嵌入されると共に上記ボルト17bに外嵌されるカラー
17dとで構成され、上記ボルト17bを、上記回動中
心17a回りで捻る操作により、上記ボルト17bのね
じ部が上記ナット17cにねじ込まれている。平面視
で、上記締結具17と、その回動中心17aとは、上記
サブサイドフレーム本体12Aの後端部よりも、車幅方
向の外側方に偏位させられている。
【0032】前記サブリヤクロスメンバ14は、上記左
右サブサイドフレーム本体12A,12Aの後端部同士
(サブサイドフレーム12の中途部12bの後端部同
士)を互いに結合させている。
【0033】特に、図1において、上記各突出フレーム
12Bの前端部には強度低下手段40が設けられ、この
強度低下手段40は上記突出フレーム12Bの前端部を
貫通する貫通孔とされている。
【0034】上記各突出フレーム12Bは、上記サブサ
イドフレーム本体12Aの後端部から後方、かつ、下方
に向って突出させられ、これにより、上記締結具17
は、上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部よりも
下側に偏位させられている。
【0035】図1、4において、上記突出フレーム12
Bは、車幅方向で外側方に向って開く断面コの字形状と
されており、この突出フレーム12Bの下片12fは外
側方に向うに従い下方に向って傾斜している。このた
め、上記下片12f上の雨水Aは、この下片12fの上
面を車体2の外側方に向って流下し、この車体2の外部
に排水されるようになっている。これにより、上記突出
フレーム12Bの内部の見栄えが良好に保たれている。
【0036】特に図1において、上記構成によれば、上
記結合フレーム16を各サブサイドフレーム12の前部
12cに突設させ、同上各サブサイドフレーム12の後
端12dを上記各サイドフレーム7の後端7bに結合さ
せてある。
【0037】つまり、サイドフレーム7の前後方向の中
途部7cは、これに結合フレーム16が結合することに
よって、補強される結果となり強度が向上するが、上記
サイドフレーム7の後部7eの強度はそのままに保たれ
る。
【0038】また、上記したように、サブサイドフレー
ム12の前部12cは、結合フレーム16を突設させる
ことによって、補強される結果となり強度が向上する
が、上記サブサイドフレーム12の後部12eの強度は
そのままに保たれる。
【0039】よって、前進走行中の自動車1がその前方
に存在する何らかの物体に衝突したとき、ほぼ水平に後
方に向うその衝撃力Fにより、上記サイドフレーム7の
後部7eと、サブサイドフレーム12の後部12eと
は、その長手方向でそれぞれ確実に塑性変形し、もっ
て、上記衝撃力Fに基づき車体2に与えられるエネルギ
ーは、上記した車体2前部の塑性変形により、確実に吸
収される。
【0040】また、前記したように、スタビライザブラ
ケット23を上記サブフレーム5の前部側から前上方に
向って延出させ、その延出端23bを上記フロントクロ
スメンバ8に結合させてある。
【0041】つまり、上記サブフレーム5の前部をスタ
ビライザブラケット23により主フレーム4の前端に結
合させる場合に、上記スタビライザブラケット23の延
出端23bを上記サイドフレーム7の前端7aには結合
させていないことから、上記サイドフレーム7の前端7
aが上記スタビライザブラケット23の延出端23bに
よって補強されるということは防止される。これによ
り、サイドフレーム7の前部7dが衝撃力Fを受けて塑
性変形しようとするとき、その塑性変形可能な範囲が狭
められることが防止されている。
【0042】更に、前記したように、スタビライザブラ
ケット23の延出端23bの近傍で、かつ、このスタビ
ライザブラケット23の前面側に上記スタビライザ21
の中途部を支持させてある。
【0043】このため、上記スタビライザ21の中途部
は車体2前部の、より前端側に位置させられることか
ら、自動車1の衝突時には、その衝撃力Fは上記スタビ
ライザ21の中途部に、より確実に与えられ、この衝撃
力Fは、このスタビライザ21に連結されたロアアーム
20と、このロアアーム20を枢支するサブサイドフレ
ーム12の前部12cとを順次介して同上サブサイドフ
レーム12の後部12eに伝えられる。
【0044】よって、上記サブサイドフレーム12の後
部12eが更に確実に塑性変形することとなっている。
【0045】ところで、前記したように各サイドフレー
ム7の前端7aの下部を下方に向って突出させた場合に
は、上記突出部29を含むサイドフレーム7の前部7d
に衝撃力Fが与えられると、この衝撃力Fはサイドフレ
ーム7の前部7dの一般部28からみて、下方に偏位し
た負荷となり、これにより、上記サイドフレーム7の前
部7dを下方に向わせるモーメントが生じて、上記サイ
ドフレーム7の前部7dが単に下方に折れ曲がり、この
サイドフレーム7の前部7dの塑性変形が抑制される傾
向となる。
【0046】しかし、前記したように、上記サイドフレ
ーム7の前端7aはフロントクロスメンバ8を介してス
タビライザブラケット23に支持されているため、上記
衝撃力Fを受けた場合でも、上記サイドフレーム7の前
部7dの折れ曲がりは防止され、このサイドフレーム7
の前部7dは前後方向に延びる形状がそのままに保たれ
る。
【0047】よって、上記サイドフレーム7の前部7d
が衝撃力Fを受けたときには、これは、サイドフレーム
7の長手方向に圧縮力として作用し、もって、前記ノッ
チ32の存在とも相俟って、このサイドフレーム7の前
部7dは後方に向って円滑に塑性変形させられ、その長
さが収縮させられる。
【0048】また、上記サイドフレーム7の前部7dに
衝撃力Fが与えられるとき、この衝撃力Fの一部は上記
スタビライザブラケット23に対しその長手方向に圧縮
力として作用し、もって、前記貫通孔33の存在とも相
俟って、このスタビライザブラケット23はその長手方
向で後下方に向って円滑に塑性変形させられ、その長さ
が収縮させられる。
【0049】そして、上記したように、サイドフレーム
7の前部7dと、スタビライザブラケット23とが共に
収縮させられるとき、上記スタビライザブラケット23
の上記強度低下部30は容易に折れ曲がることから、こ
の強度低下部30を中心として上記スタビライザブラケ
ット23は後方に向って回動する。
【0050】このように、上記サイドフレーム7の前部
7dとスタビライザブラケット23の上記した長手方向
の各収縮と、上記スタビライザブラケット23の回動と
により、このスタビライザブラケット23の延出端23
bは後方に向ってほぼ水平に移動することとなる。
【0051】よって、上記スタビライザブラケット23
の延出端23bに支えられたサイドフレーム7の前部7
dも上方、もしくは下方に折れ曲がることが防止されつ
つ、後方に向ってほぼ水平に移動させられ、つまり、上
記サイドフレーム7の前部7dはその長手方向で後方に
向って圧縮させられることとなり、この結果、サイドフ
レーム7の前部7dは十分に塑性変形させられて、上記
衝撃力Fに基づくエネルギーが十分に吸収される。
【0052】一方、前記「前突」時に、車体フレーム3
の特にサブフレーム5の前部に衝撃力Fが与えられたと
き、この衝撃力Fは、上記各サブサイドフレーム12の
サブサイドフレーム本体12Aにその長手方向に負荷を
与えてこのサブサイドフレーム本体12Aの後端部にま
で伝えられる。
【0053】ここで、上記したように、突出フレーム1
2Bは上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部か
ら、後方、かつ、車幅方向の外側方に向って突出し、上
記突出フレーム12Bの突出端部は単一の回動中心17
aを有する締結具17で、上記主フレーム4に締結さ
れ、上記締結具17と、その回動中心17aとが上記サ
ブサイドフレーム本体12Aの後端部よりも車幅方向の
外側方に偏位させられているため、図5で示すように、
上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部に達した衝
撃力Fは、上記突出フレーム12Bにその長手方向でほ
ぼ上記回動中心17aに向う軸方向力Faと、上記回動
中心17a回りの曲げモーメントFbとを与えることと
なる。
【0054】すると、同上図5で示すように、上記突出
フレーム12Bは、その長手方向で圧縮変形すると共
に、その後端部は、上記締結具17の締結トルクに抗し
ながら、上記回動中心17a回りで上記主フレーム4に
対し摺動して同上締結具17に巻き付くように環状に折
り曲げられ、これにより、十分な塑性変形量が得られ、
よって、上記衝撃力Fに基づくエネルギーが、より十分
に吸収される。
【0055】つまり、上記締結具17は、通常は、主フ
レーム4にサブフレーム5を締結させて、車体フレーム
3に所定の強度を確保させているが、「前突」時には、
上記した作用効果を奏する。
【0056】また、上記左右サブサイドフレーム本体1
2A,12Aの後端部同士が上記サブリヤクロスメンバ
14で互いに結合させられているため、上記左右サブサ
イドフレーム本体12A,12Aの後端部の剛性が上記
サブリヤクロスメンバ14によって向上させられること
となり、その反面、上記衝撃力Fにより上記突出フレー
ム12Bに生じる応力は、この突出フレーム12Bの前
端部に集中することとなる。
【0057】よって、上記サブサイドフレーム本体12
Aの後端部に対する突出フレーム12Bの結合状態が、
剛結から、よりピンジョイントに近づくこととなり、こ
のため、上記突出フレーム12Bに作用する曲げモーメ
ントFbが小さくなる一方、上記軸方向力Faが大きく
なって、上記突出フレーム12Bの座屈が防止され、こ
の突出フレーム12Bがその長手方向に圧縮されてより
全体的に塑性変形し、このため、上記突出フレーム12
Bにより、十分な塑性変形量が得られて、上記衝撃力F
に基づくエネルギーが、より十分に吸収される。
【0058】また、上記各突出フレーム12Bの前端部
に強度低下手段40が設けられているため、上記各突出
フレーム12Bの前端部の強度が上記強度低下手段40
により低下させられる分、上記衝撃力Fにより上記突出
フレーム12Bに生じる応力は、この突出フレーム12
Bの前端部により効果的に集中することとなる。
【0059】よって、上記サブサイドフレーム本体12
Aの後端部に対する突出フレーム12Bの結合状態が、
剛結から、更にピンジョイントに近づくこととなって、
上記したように、突出フレーム12Bの座屈が防止さ
れ、更に十分な塑性変形量が得られる。
【0060】また、上記各突出フレーム12Bは上記サ
ブサイドフレーム本体12Aの後端部から後方、かつ、
下方に向って突出し、上記締結具17は上記サブサイド
フレーム本体12Aの後端部よりも下側に偏位させられ
ているため、上記偏位した分だけ、上記突出フレーム1
2Bの前端部に生じる応力が大きくなり、上記突出フレ
ーム12Bはその前端部からより容易に折り曲げられよ
うとする。
【0061】よって、上記サブサイドフレーム本体12
Aの後端部に対する突出フレーム12Bの結合状態が、
剛結から、更にピンジョイントに近づくこととなって、
上記したように、突出フレーム12Bの座屈が防止さ
れ、更に十分な塑性変形量が得られる。
【0062】なお、以上は図示の例によるが、スタビラ
イザ21の中途部は、スタビライザブラケット23の延
出端23bの近傍でこのスタビライザブラケット23の
後面側に支持させてもよく、また、スタビライザブラケ
ット23を貫通させてこのスタビライザブラケット23
に支持させてもよい。
【0063】また、上記各突出フレーム12Bの突出端
部を締結具17によりダッシュクロスメンバ9、もしく
はボデー10を構成するダッシュパネル35に締結して
もよい。また、上記締結具17の回動中心17aは垂直
線に対して、車幅方向、もしくは前後方向で多少傾斜し
ていてもよい。
【0064】また、上記各突出フレーム12Bは、上記
サブサイドフレーム本体12Aの後端部から後方、か
つ、上方に向って突出させてもよく、これにより、上記
締結具17を、上記サブサイドフレーム本体12Aの後
端部よりも上側に偏位させてもい。
【0065】また、強度低下手段40はノッチや切り欠
きであってもよい。
【0066】また、図例では、サブサイドフレーム12
は、車幅方向で外側方に向って開く断面コの字形状のも
のを示したが、内側方に向って開く断面コの字形状して
もよく、また、矩形の箱形断面形状としてもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0068】請求項1の発明は、車体フレームがボデー
を支持する主フレームと、この主フレームの下方に配設
されて前車輪用サスペンションを支持するサブフレーム
とを備え、このサブフレームが前後方向に延びる左右一
対のサブサイドフレームと、これら両サブサイドフレー
ムを互いに結合させるクロスメンバとを備えた自動車の
車体前部構造において、
【0069】上記各サブサイドフレームを、その前部側
を構成して上記主フレームに結合されると共に上記クロ
スメンバで互いに結合されるサブサイドフレーム本体
と、このサブサイドフレーム本体の後端部から後方かつ
車幅方向の外側方に向って突出する突出フレームとで構
成し、この突出フレームの突出端部を単一の回動中心を
有する締結具で、上記ボデーもしくは主フレームに締結
し、上記締結具を上記サブサイドフレーム本体の後端部
よりも車幅方向の外側方に偏位させてあり、次の効果が
生じる。
【0070】即ち、「前突」時に、車体フレームの特に
サブフレームの前部に衝撃力が与えられたとき、この衝
撃力は、上記各サブサイドフレームのサブサイドフレー
ム本体にその長手方向に負荷を与えてこのサブサイドフ
レーム本体の後端部にまで伝えられる。
【0071】ここで、上記したように、突出フレーム
は、上記サブサイドフレーム本体の後端部から、後方、
かつ、車幅方向の外側方に向って突出し、上記突出フレ
ームの突出端部を単一の回動中心を有する締結具で、上
記ボデーもしくは主フレームに締結し、上記締結具の回
動中心を上記サブサイドフレーム本体の後端部よりも車
幅方向の外側方に偏位させてある。
【0072】このため、上記サブサイドフレーム本体の
後端部に達した衝撃力は、上記突出フレームにその長手
方向で上記回動中心に向う軸方向力と、上記回動中心回
りの曲げモーメントとを与えることとなる。
【0073】すると、上記突出フレームは、その長手方
向で圧縮変形すると共に、その後端部側は、上記締結具
の締結トルクに抗しながら、上記回動中心回りで上記ボ
デーもしくは主フレームに対し摺動して同上締結具に巻
き付くように環状に折り曲げられ、これにより、十分な
塑性変形量が得られ、よって、上記衝撃力に基づくエネ
ルギーが、より十分に吸収され、乗員への影響が少なく
抑制される。
【0074】つまり、上記締結具は、通常は、主フレー
ムにサブフレームを締結させて、車体フレームに所定の
強度を確保させているが、「前突」時には、上記した作
用効果を奏する。
【0075】請求項2の発明は、上記左右サブサイドフ
レーム本体の後端部同士を上記クロスメンバで互いに結
合させてある。
【0076】このため、上記左右サブサイドフレーム本
体の後端部の剛性が上記クロスメンバによって向上させ
られることとなり、その反面、上記衝撃力により上記突
出フレームに生じる応力は、この突出フレームの前端部
に集中することとなる。
【0077】よって、上記サブサイドフレーム本体の後
端部に対する突出フレームの結合状態が、剛結から、よ
りピンジョイントに近づくこととなり、このため、上記
突出フレームに作用する曲げモーメントが小さくなる一
方、上記軸方向力が大きくなって、上記突出フレームの
座屈が防止され、この突出フレームがその長手方向に圧
縮されてより全体的に塑性変形し、このため、上記突出
フレームにより、十分な塑性変形量が得られて、上記衝
撃力に基づくエネルギーが、より十分に吸収される。
【0078】請求項3の発明は、上記各突出フレームの
前端部に強度低下手段を設けてある。
【0079】このため、上記各突出フレームの前端部の
強度が上記強度低下手段により低下させられる分、上記
衝撃力により上記突出フレームに生じる応力は、この突
出フレームの前端部により効果的に集中することとな
る。
【0080】よって、上記サブサイドフレーム本体の後
端部に対する突出フレームの結合状態が、剛結から、更
にピンジョイントに近づくこととなって、請求項2の作
用効果が助長される。
【0081】請求項4の発明は、上記各突出フレームを
上記サブサイドフレーム本体の後端部から後方、かつ、
上方もしくは下方に向って突出させ、上記締結具を上記
サブサイドフレーム本体の後端部よりも上側もしくは下
側に偏位させてある。
【0082】このため、上記偏位した分だけ、上記突出
フレームの前端部に生じる応力が大きくなり、上記突出
フレームはその前端部からより容易に折り曲げられよう
とする。
【0083】よって、上記サブサイドフレーム本体の後
端部に対する突出フレームの結合状態が、剛結から、更
にピンジョイントに近づくこととなって、請求項2の作
用効果が更に助長される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体前部の側面図である。
【図2】車体前部の左側部の平面図である。
【図3】車体前部の左側部の正面図である。
【図4】車体前部の斜視図で部分省略図である。
【図5】図2に相当する図で、作用説明図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体 3 車体フレーム 4 主フレーム 5 サブフレーム 6 サスペンション 10 ボデー 12 サブサイドフレーム 12A サブサイドフレーム本体 12B 突出フレーム 14 サブリヤクロスメンバ(クロスメンバ) 17 締結具 17a 回動中心 40 強度低下手段 Fa 軸方向力 Fb 曲げモーメント

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームがボデーを支持する主フレ
    ームと、この主フレームの下方に配設されて前車輪用サ
    スペンションを支持するサブフレームとを備え、このサ
    ブフレームが前後方向に延びる左右一対のサブサイドフ
    レームと、これら両サブサイドフレームを互いに結合さ
    せるクロスメンバとを備えた自動車の車体前部構造にお
    いて、 上記各サブサイドフレームを、その前部側を構成して上
    記主フレームに結合されると共に上記クロスメンバで互
    いに結合されるサブサイドフレーム本体と、このサブサ
    イドフレーム本体の後端部から後方かつ車幅方向の外側
    方に向って突出する突出フレームとで構成し、この突出
    フレームの突出端部を単一の回動中心を有する締結具
    で、上記ボデーもしくは主フレームに締結し、上記締結
    具を上記サブサイドフレーム本体の後端部よりも車幅方
    向の外側方に偏位させた自動車の車体前部構造。
  2. 【請求項2】 上記左右サブサイドフレーム本体の後端
    部同士を上記クロスメンバで互いに結合させた請求項1
    に記載の自動車の車体前部構造。
  3. 【請求項3】 上記各突出フレームの前端部に強度低下
    手段を設けた請求項1、もしくは2に記載の自動車の車
    体前部構造。
  4. 【請求項4】 上記各突出フレームを上記サブサイドフ
    レーム本体の後端部から後方、かつ、上方もしくは下方
    に向って突出させ、上記締結具を上記サブサイドフレー
    ム本体の後端部よりも上側もしくは下側に偏位させた請
    求項1から3のうちいずれか1つに記載の自動車の車体
    前部構造。
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KR1019970004920A KR100301137B1 (ko) 1996-02-22 1997-02-19 자동차의 차체 앞부분 구조체

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