JPH1044772A - 車両スライド扉の凍結解除装置 - Google Patents

車両スライド扉の凍結解除装置

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JPH1044772A
JPH1044772A JP21670796A JP21670796A JPH1044772A JP H1044772 A JPH1044772 A JP H1044772A JP 21670796 A JP21670796 A JP 21670796A JP 21670796 A JP21670796 A JP 21670796A JP H1044772 A JPH1044772 A JP H1044772A
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Mitsuhiro Watanabe
光弘 渡辺
Manabu Nakajima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両凍結扉の開扉。 【構成】 スライド扉2に、正逆転駆動モーター及び該
正逆転駆動モーターにより軸17を中心に回動する回動
片18とを有する凍結解除駆動装置11と、前記回動片
18が回転すると連動して車体1側に固定のストライカ
37を開扉方向に押圧する係合体40を回転させる凍結
解除装置12とを設け、前記回動片18と前記係合体4
0とはワイヤー34で直接又は間接的に連結した車両ス
ライド扉の凍結解除装置としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両スライド扉の凍結
解除装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、車体に設けたスライド扉に、前側ロ
ック装置と、後側ロック装置と、前側の外側に設けたア
ウターハンドルと、スライド扉の内側に設けたインナー
ハンドルと、中継機構と、チャイルドロック手動レバー
と、キーシリンダーと、全開ストッパーとを設けたもの
は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のスライド扉
は、厳寒地域では、凍り付いて、開扉できないことがあ
る。そこで、本発明は、簡易な方法で、凍り付いた扉を
開扉できるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、スラ
イド扉2に、正逆転駆動モーター及び該正逆転駆動モー
ターにより軸17を中心に回動する回動片18とを有す
る凍結解除駆動装置11と、前記回動片18が回転する
と連動して車体1側に固定のストライカ37を開扉方向
に押圧する係合体40を回転させる凍結解除装置12と
を設け、前記回動片18と前記係合体40とはワイヤー
34で直接又は間接的に連結した車両スライド扉の凍結
解除装置としたものである。また、前記正逆転駆動モー
ター14のスイッチはアウターハンドル5に設けた車両
スライド扉の凍結解除装置としたものである。また、前
記凍結解除装置12は前記スライド扉2の後側に設けた
車両スライド扉の凍結解除装置としたものである。ま
た、スライド扉2に、正逆転駆動モーター14及び該正
逆転駆動モーター14により軸17を中心に回動する回
動片18及び後側ロック装置4のラチェットをラッチよ
り離脱させる下側解除レバー20とを有する凍結解除駆
動装置11と、前記回動片18が回転すると連動して車
体1側に固定のストライカ37を開扉方向に押圧する係
合体40を回転させる凍結解除装置12とを設け、前記
回動片18と前記係合体40とはワイヤー34で直接又
は間接的に連結し、前記正逆転駆動モーター14で前記
回動片18が回転するとまず前記後側ロック装置4のラ
チェットが外れついで前記係合体40の回転により前記
ストライカ37を開扉方向に押圧するように構成した車
両スライド扉の凍結解除装置としたものである。また、
前記スライド扉2の前記正逆転駆動モーター14は車体
側の電源より車体側コネクターA及び扉側コネクターB
を介して通電されるようにした車両スライド扉の凍結解
除装置としたものである。また、スライド扉2に、正逆
転駆動モーター14と、該正逆転駆動モーター14で回
転する駆動ギヤ15と、該駆動ギヤ15と係合する軸1
7で軸止した受動ギヤ16と、該受動ギヤ16の前記軸
17に軸止されている略短冊型の回動片18と、該回動
片18に対して摺動自在である摺動回動片19と、該摺
動回動片19に設けた前記受動ギヤ16のクラッチ凹部
26と継脱し前記回動片18に対して係合するピン25
と、後側ロック装置4のラチェットをラッチより離脱さ
せる下側解除レバー20と、前記スライド扉2に設けた
アウターハンドル5かインナーハンドル6を開扉操作す
ると回動して前記クラッチ凹部26に係合している前記
ピン25を離脱させる上側復帰レバー21と、前記回動
片18が回転すると連動して車体1側に固定のストライ
カ37を開扉方向に押圧する係合体40を回転させる凍
結解除装置12とを設け、前記回動片18と前記係合体
40とはワイヤー34で直接又は間接的に連結した車両
スライド扉の凍結解除装置としたものである。また、前
記凍結解除装置12には、バネ36の弾力に抗して回転
する扇型レバー35を設け、該扇型レバー35を介して
前記係合体40は回転するようにした車両スライド扉の
凍結解除装置としたものである。また、前記アウターハ
ンドル5かインナーハンドル6の開扉操作により前記上
側復帰レバー21が回動して前記クラッチ凹部26から
前記ピン25が離脱すると、前記摺動回動片19及び前
記回動片18は前記扇型レバー35のバネ36の弾力に
より元に戻るようにした車両スライド扉の凍結解除装置
の構成としたものである。また、前記正逆転駆動モータ
ー14は開扉したスライド扉2を閉扉すると前記車体側
コネクターAと前記扉側コネクターBが接合して逆転す
るようにした車両スライド扉の凍結解除装置としたもの
である。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車体、2は車体1に設けたスライド扉、3はスライ
ド扉2の前側に設けた前側ロック装置、4はスライド扉
2の後側に設けた後側ロック装置、5はスライド扉2の
前側の外側に設けたアウターハンドル、6はスライド扉
2の内側に設けたインナーハンドル、7はスライド扉2
の中間位置に設けた中継機構、8はチャイルドロック手
動レバー、9はキーシリンダー、10は全開ストッパ
ー、Aは車体側コネクター、Bは扉側コネクターであ
り、本発明は後述する凍結解除駆動装置11と凍結解除
装置12を設けたものである。
【0006】前記凍結解除駆動装置11は、図3に示し
たように、金属ベース13に正逆転駆動モーター14
と、該正逆転駆動モーター14で回転する駆動ギヤ15
と、該駆動ギヤ15と係合して該駆動ギヤ15により回
転させられる受動ギヤ16と、該受動ギヤ16の軸17
に長さ方向の中間位置を固定した略長四角状の短冊形の
回動片18と、該回動片18に対して摺動自在である摺
動回動片19と、前記後側ロック装置4のラチェットを
ラッチより離脱させる下側解除レバー20と、前記アウ
ターハンドル5またはインナーハンドル6に連結される
上側復帰レバー21とを取付けている。前記正逆転駆動
モーター14に通電させるスイッチは、運転席のみでな
く、スライド扉2の外側のアウターハンドル5に取付
る。
【0007】前記駆動ギヤ15は小径であり、これに噛
合う前記受動ギヤ16は前記駆動ギヤ15より大径であ
り、前記回動片18は前記受動ギヤ16の軸17に対し
て軸止され、前記回動片18の側部に突設した突片22
と摺動回動片19の側部に設けた突片23との間に引っ
張りバネ24を設けて、摺動回動片19は常時その一端
(下端)に設けたピン25が軸17方向に上動するよう
に付勢される。26は前記受動ギヤ16の外周に形成し
たクラッチ凹部で、該クラッチ凹部26に前記ピン25
が係合すると、前記摺動回動片19は前記受動ギヤ16
とともに軸17を中心に回転する。前記ピン25は前記
回動片18に設けた長孔27内にも係合しているから、
摺動回動片19が回動するとピン25により回動片18
も回転する。
【0008】前記摺動回動片19のピン25の反対側
(上端側)には、前記上側復帰レバー21の弧状面28
に当接するコロ29を設ける。前記上側復帰レバー21
は軸30により前記金属ベース13に軸着され、前記摺
動回動片19の上方位置に設けられ、前記アウターハン
ドル5か前記インナーハンドル6を開扉操作すると回動
して、前記コロ29を押してクラッチ凹部26に係合し
ている前記ピン25を離脱させる。前記回動片18の下
端側には、前記下側解除レバー20の弧状面31に当接
するコロ32が設けられる。前記下側解除レバー20は
図2において右端が金属ベース13に軸着33されてい
る。
【0009】前記回動片18のコロ32の反対側(上端
側)にはワイヤー34の一端が結合され、ワイヤー34
の他端は凍結解除装置12の扉型レバー35に連結され
る。扉型レバー35にはバネ36が取付けられており、
扉型レバー35はバネ36の弾力で常時右転するように
付勢される。前記回動片18はバネ36の弾力で常時左
転するようになる。
【0010】前記凍結解除装置12には、閉扉で車体1
側に固定のストライカ37が前記凍結解除装置12の係
合溝38に係合したとき、段部39が前記ストライカ3
7に当接する係合体40を設ける。また、係合体40に
は、その一部に突起41を形成し、該突起41は上方に
突出させる。42は前記扉型レバー35を前記凍結解除
装置12のボディに軸着する軸で、前記軸42と前記扉
型レバー35は固定であり、前記軸42の他端(ボディ
の内側)には、第一リンク43の基部が固定され、前記
第一リンク43の先端には第二リンク44の基部が軸着
され、前記第二リンク44の先端にコロ45(図8では
省略)が設けられ、前記コロ45は前記係合体40の突
起41に当接する。
【0011】従って、前記正逆転駆動モーター14に通
電されて前記正逆転駆動モーター14により前記回動片
18が回動すると、前記回動片18によりワイヤー34
を介して前記扉型レバー35を牽引して回転させ、該扉
型レバー35の回転により軸42を介して第一リンク4
3を回転させ、第一リンク43の回転で第二リンク4
4、コロ45を回動させ、コロ45(第二リンク44で
直接押してもよい)で突起41を押して係合体40を回
転させ、係合体40でストライカ37を押して開扉させ
る。
【0012】
【作用】次に作用を述べる。閉扉すると、前側ロック装
置3及び後側ロック装置4はそれぞれフルラッチされ、
凍結解除装置12の係合溝38にストライカ37は係合
する。また、車体側コネクターAと扉側コネクターBは
接合し、車体側の電源より正逆転駆動モーター14に通
電して、駆動ギヤ15を介して受動ギヤ16を逆回転さ
せて図3の状態にする。なお、閉扉であって開扉ではな
いから、全開ストッパー10は作用していない。この状
態で、凍結すると、扉の周囲のクッションゴムは車体の
扉枠に凍り付き、アウターハンドル5を引いて開扉しよ
うとしても開扉できないことがある。そのときは、任意
の位置(実施例はアウターハンドル5に設けてある)に
設けてあるスイッチをオンにすると、正逆転駆動モータ
ー14に通電して駆動ギヤ15を正回転させ、駆動ギヤ
15により受動ギヤ16を正回転させ、受動ギヤ16の
クラッチ凹部26にピン25が係合している摺動回動片
19を、図3の状態から右転させる。摺動回動片19が
右転すると、摺動回動片19のピン25は回動片18の
長孔27にも係合しているので回動片18を右転させ、
図4の状態になる。すると、回動片18のコロ32は下
側解除レバー20の弧状面31に当接しているので、下
側解除レバー20を軸着33を中心に下動させ、下側解
除レバー20の下動により後側ロック装置4のラチェッ
トをラッチより離脱させる。
【0013】同時にワイヤー34により凍結解除装置1
2の扉型レバー35を回転させ、扉型レバー35で軸4
2を回転させ、軸42に固定されている第一リンク43
を図5で右回転させ、第一リンク43に軸着されている
第二リンク44で係合体40の突起41を押すから、係
合体40を左回転させ、係合体40の段部39でストラ
イカ37を押して、凍り付いているスライド扉2の後部
を開扉させる。なお、後側ロック装置4のラチェットの
離脱の方が、係合体40によるストライカ37の押しよ
りも僅かに早い。スライド扉2の後部が開扉すると、車
体側コネクターAと扉側コネクターBは外れて離脱して
オフになり、正逆転駆動モーター14に対する通電は断
たれ、受動ギヤ16、摺動回動片19、回動片18はそ
の場で停止する。しかし、アウターハンドル5かインナ
ーハンドル6を開扉操作すると、上側復帰レバー21は
図4で軸30を中心に左転し、コロ29を押すので、摺
動回動片19は下動し、そのピン25はクラッチ凹部2
6より抜けるから、摺動回動片19と回動片18は、扉
型レバー35のバネ36により元に戻る。
【0014】
【発明の効果】前記公知のスライド扉は、厳寒地域で
は、凍り付いて、開扉できないことがある。
【0015】しかるに、本発明は、スライド扉2に、正
逆転駆動モーター及び該正逆転駆動モーターにより軸1
7を中心に回動する回動片18とを有する凍結解除駆動
装置11と、前記回動片18が回転すると連動して車体
1側に固定のストライカ37を開扉方向に押圧する係合
体40を回転させる凍結解除装置12とを設け、前記回
動片18と前記係合体40とはワイヤー34で直接又は
間接的に連結した車両スライド扉の凍結解除装置とした
ものであるから、正逆転駆動モーター14により回動片
18を回動させて車体1側に固定のストライカ37を開
扉方向に押圧する係合体40を回転させることにより開
扉するようにしたので、凍結していても簡単に開扉でき
る特徴を有する。
【0016】また、前記正逆転駆動モーター14のスイ
ッチはアウターハンドル5に設けた車両スライド扉の凍
結解除装置としたものであるから、操作容易である。
【0017】また、前記凍結解除装置12は前記スライ
ド扉2の後側に設けた車両スライド扉の凍結解除装置と
したものであるから、開扉が確実である。
【0018】また、スライド扉2に、正逆転駆動モータ
ー14及び該正逆転駆動モーター14により軸17を中
心に回動する回動片18及び後側ロック装置4のラチェ
ットをラッチより離脱させる下側解除レバー20とを有
する凍結解除駆動装置11と、前記回動片18が回転す
ると連動して車体1側に固定のストライカ37を開扉方
向に押圧する係合体40を回転させる凍結解除装置12
とを設け、前記回動片18と前記係合体40とはワイヤ
ー34で直接又は間接的に連結し、前記正逆転駆動モー
ター14で前記回動片18が回転するとまず前記後側ロ
ック装置4のラチェットが外れついで前記係合体40の
回転により前記ストライカ37を開扉方向に押圧するよ
うに構成した車両スライド扉の凍結解除装置としたもの
であるから、前記係合体40の回転で前記ストライカ3
7を開扉方向に押すので、簡単に開扉できる。
【0019】また、前記スライド扉2の前記正逆転駆動
モーター14は車体側の電源より車体側コネクターA及
び扉側コネクターBを介して通電されるようにした車両
スライド扉の凍結解除装置としたものであるから、通電
容易である。
【0020】また、スライド扉2に、正逆転駆動モータ
ー14と、該正逆転駆動モーター14で回転する駆動ギ
ヤ15と、該駆動ギヤ15と係合する軸17で軸止した
受動ギヤ16と、該受動ギヤ16の前記軸17に軸止さ
れている略短冊型の回動片18と、該回動片18に対し
て摺動自在である摺動回動片19と、該摺動回動片19
に設けた前記受動ギヤ16のクラッチ凹部26と継脱し
前記回動片18に対して係合するピン25と、後側ロッ
ク装置4のラチェットをラッチより離脱させる下側解除
レバー20と、前記スライド扉2に設けたアウターハン
ドル5かインナーハンドル6を開扉操作すると回動して
前記クラッチ凹部26に係合している前記ピン25を離
脱させる上側復帰レバー21と、前記回動片18が回転
すると連動して車体1側に固定のストライカ37を開扉
方向に押圧する係合体40を回転させる凍結解除装置1
2とを設け、前記回動片18と前記係合体40とはワイ
ヤー34で直接又は間接的に連結した車両スライド扉の
凍結解除装置としたものであるから、閉扉のときの事故
も防止できる。
【0021】また、前記凍結解除装置12には、バネ3
6の弾力に抗して回転する扇型レバー35を設け、該扇
型レバー35を介して前記係合体40は回転するように
した車両スライド扉の凍結解除装置としたものであるか
ら、係合体40の回転も容易である。
【0022】また、前記アウターハンドル5かインナー
ハンドル6の開扉操作により前記上側復帰レバー21が
回動して前記クラッチ凹部26から前記ピン25が離脱
すると、前記摺動回動片19及び前記回動片18は前記
扇型レバー35のバネ36の弾力により元に戻るように
した車両スライド扉の凍結解除装置の構成としたもので
あるから、摺動回動片19及び回動片18の復帰も容易
である。
【0023】また、前記正逆転駆動モーター14は開扉
したスライド扉2を閉扉すると前記車体側コネクターA
と前記扉側コネクターBが接合して逆転するようにした
車両スライド扉の凍結解除装置としたものであるから、
受動ギヤ16の復帰も簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライド扉の正面図。
【図2】要部全体の正面図。
【図3】凍結解除駆動装置の作動前の正面図。
【図4】凍結解除駆動装置の作動後の正面図。
【図5】凍結解除装置の作動前の状態図。
【図6】凍結解除装置の作動開始の状態図。
【図7】凍結解除装置の作動終了の状態図。
【図8】凍結解除装置の要部斜視図。
【図9】回動片の正面図。
【図10】摺動回動片の正面図。
【図11】受動ギヤの正面図。
【符号の説明】
1…車体、2…スライド扉、3…前側ロック装置、4…
後側ロック装置、5…アウターハンドル、6…インナー
ハンドル、7…中継機構、8…チャイルドロック手動レ
バー、9…キーシリンダー、10…全開ストッパー、1
1…凍結解除駆動装置、12…凍結解除装置、13…金
属ベース、14…正逆転駆動モーター、15…駆動ギ
ヤ、16…受動ギヤ、17…受動ギヤの軸、18…回動
片、19…摺動回動片、20…下側解除レバー、21…
上側復帰レバー、22…突片、23…突片、24…バ
ネ、25…ピン、26…クラッチ凹部、27…長孔、2
8…弧状面、29…コロ、30…軸、31…弧状面、3
2…コロ、33…軸着、34…ワイヤー、35…扉型レ
バー、36…扉型レバーの復帰用のバネ、37…ストラ
イカ、38…係合溝、39…段部、40…係合体、41
…突起、42…軸、43…第一リンク、44…第二リン
ク、45…コロ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド扉2に、正逆転駆動モーター及
    び該正逆転駆動モーターにより軸17を中心に回動する
    回動片18とを有する凍結解除駆動装置11と、前記回
    動片18が回転すると連動して車体1側に固定のストラ
    イカ37を開扉方向に押圧する係合体40を回転させる
    凍結解除装置12とを設け、前記回動片18と前記係合
    体40とはワイヤー34で直接又は間接的に連結した車
    両スライド扉の凍結解除装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記正逆転駆動モー
    ター14のスイッチはアウターハンドル5に設けた車両
    スライド扉の凍結解除装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記凍結解除装置1
    2は前記スライド扉2の後側に設けた車両スライド扉の
    凍結解除装置。
  4. 【請求項4】 スライド扉2に、正逆転駆動モーター1
    4及び該正逆転駆動モーター14により軸17を中心に
    回動する回動片18及び後側ロック装置4のラチェット
    をラッチより離脱させる下側解除レバー20とを有する
    凍結解除駆動装置11と、前記回動片18が回転すると
    連動して車体1側に固定のストライカ37を開扉方向に
    押圧する係合体40を回転させる凍結解除装置12とを
    設け、前記回動片18と前記係合体40とはワイヤー3
    4で直接又は間接的に連結し、前記正逆転駆動モーター
    14で前記回動片18が回転するとまず前記後側ロック
    装置4のラチェットが外れついで前記係合体40の回転
    により前記ストライカ37を開扉方向に押圧するように
    構成した車両スライド扉の凍結解除装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記スライド扉2の
    前記正逆転駆動モーター14は車体側の電源より車体側
    コネクターA及び扉側コネクターBを介して通電される
    ようにした車両スライド扉の凍結解除装置。
  6. 【請求項6】 スライド扉2に、正逆転駆動モーター1
    4と、該正逆転駆動モーター14で回転する駆動ギヤ1
    5と、該駆動ギヤ15と係合する軸17で軸止した受動
    ギヤ16と、該受動ギヤ16の前記軸17に軸止されて
    いる略短冊型の回動片18と、該回動片18に対して摺
    動自在である摺動回動片19と、該摺動回動片19に設
    けた前記受動ギヤ16のクラッチ凹部26と継脱し前記
    回動片18に対して係合するピン25と、後側ロック装
    置4のラチェットをラッチより離脱させる下側解除レバ
    ー20と、前記スライド扉2に設けたアウターハンドル
    5かインナーハンドル6を開扉操作すると回動して前記
    クラッチ凹部26に係合している前記ピン25を離脱さ
    せる上側復帰レバー21と、前記回動片18が回転する
    と連動して車体1側に固定のストライカ37を開扉方向
    に押圧する係合体40を回転させる凍結解除装置12と
    を設け、前記回動片18と前記係合体40とはワイヤー
    34で直接又は間接的に連結した車両スライド扉の凍結
    解除装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記凍結解除装置1
    2には、バネ36の弾力に抗して回転する扇型レバー3
    5を設け、該扇型レバー35を介して前記係合体40は
    回転するようにした車両スライド扉の凍結解除装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記アウターハンド
    ル5かインナーハンドル6の開扉操作により前記上側復
    帰レバー21が回動して前記クラッチ凹部26から前記
    ピン25が離脱すると、前記摺動回動片19及び前記回
    動片18は前記扇型レバー35のバネ36の弾力により
    元に戻るようにした車両スライド扉の凍結解除装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記正逆転駆動モー
    ター14は開扉したスライド扉2を閉扉すると前記車体
    側コネクターAと前記扉側コネクターBが接合して逆転
    するようにした車両スライド扉の凍結解除装置。
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