JPH1044563A - 電子印刷装置 - Google Patents

電子印刷装置

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JPH1044563A
JPH1044563A JP8221779A JP22177996A JPH1044563A JP H1044563 A JPH1044563 A JP H1044563A JP 8221779 A JP8221779 A JP 8221779A JP 22177996 A JP22177996 A JP 22177996A JP H1044563 A JPH1044563 A JP H1044563A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、印刷前にページイメージを生成する
電子印刷装置に関し、出力装置が所定の出力順序で且つ
出力装置に応じた所定の出力間隔でページイメージを出
力できる電子印刷装置を提供することを目的とする。 【解決手段】ページ分離部2は、ページ記述言語で記述
された複数のページからなるページデータを独立したペ
ージ単位の複数のページデータに分離する。負荷予測部
4は、ページデータを受け取って、各ページデータをビ
ットマップイメージに変換するために必要な時間を計算
する。ページ割り当て部6は、予測処理時間に基づいて
各ページのビットマップイメージが所定の間隔で出力さ
れるように、各ページのページデータに対して、第1の
ページデータ変換部8と第2のページデータ変換部10
のいずれでビットマップイメージへの変換処理を行わせ
るかを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷前にページイ
メージを生成する電子印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタを初めとするページプリ
ンタなどの電子印刷装置は、例えば複数の連続ページか
らなるページデータ列を受け取り、ラスタデータに変換
したビットマップイメージに展開してページ毎に印刷す
るようになっている。ラスタデータに変換する方法は、
例えばページ記述言語によるプログラムをページデータ
として受取り、このページ記述言語をラスタデータに変
換する。ページ記述言語は所定のページイメージを生成
するために、直線区間、曲線、特性、画像等を記述する
命令等で構成される。ページデータをラスタデータに変
換するのに要する時間は、ページデータの複雑さにより
変動する。ページデータを構成する図形の数、大きさ、
形に基づくデータの複雑さに依存して変換に要する時間
が決まってくる。
【0003】特開平5−229229号公報は、複雑な
ページイメージを実時間(印刷装置が有する所定の出力
時間間隔)でラスタ化できない場合に対処した電子印刷
装置を開示している。まず、ページ内容をイメージ生成
サブシステムへ送る前に当該ページの内容を検査する。
ページデータを構成する図形の数、大きさ、位置を決定
するため、ページの内部中間記述を提供し分析する。そ
して、ページ内容の実時間像形成のために十分なシステ
ム資源が存在するかどうかの決定をする。もしページが
複雑すぎると決定すれば、そのページをバックグラウン
ドでラスタデータに変換するようにしている。
【0004】また、特開平6−25924号公報は、ペ
ージ記述言語で記述された複数ページのページデータ列
をページ単位に分割して、複数のページデータからペー
ジイメージをラスタデータに変換し、元のページ順に出
力するように制御して、ページ順の整った状態で短時間
で印刷出力をする電子印刷装置を開示している。また、
特開平6−67822号公報は、ページ記述言語で記述
された複数ページのページデータ列をページ単位に分割
してローカル・エリア・ネットワーク(LAN)上に分
散した複数のデータ変換手段を用いてラスタデータに変
換することにより、LAN上の各装置を有効活用すると
共に大量の文書を高速に印刷する電子印刷装置を開示し
ている。特開平5−124302号公報は、イメージ展
開手段を備えたカートリッジをページプリンタに装着し
てイメージの展開をページ単位で並列に行うことによ
り、高速に印刷することを可能にした電子印刷装置を開
示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−229229においては、実時間でラスタ化できな
いと判断したページをバックグラウンドでラスタデータ
に変換してから印刷を開始するので、入力データが与え
られてから出力データが得られるまでの時間、いわゆる
ターン・アラウンド・タイムが長くなってしまうという
問題を有している。また、上記の特開平6−25924
号公報、特開平6−67822号公報、及び特開平5−
124302号公報に記載の電子印刷装置では、複数ペ
ージを並列に処理させるのでターン・アラウンド・タイ
ムは短くなっているものの、実時間でのラスタデータの
変換処理については何ら言及していない。
【0006】例えば、図8に示すように、第1及び第2
の2つのページデータ変換部を利用して、3ページから
なる文書のページデータをラスタデータに変換する場合
について考察する。印刷の出力装置の所定のページ出力
時間間隔は1ページ当たり1秒であるとする。また各ペ
ージの変換に要する処理時間をそれぞれ第1ページは2
秒、第2ページは1秒、第3ページは3秒とする。例え
ば特開平6−67822号公報に開示された方法による
と、まず、第1ページのデータの変換に第1のページデ
ータ変換部が割り当てられ、第2ページのデータの変換
に第2のページデータ変換部が割り当てられる。従っ
て、図8に示すように第2ページのデータの変換が第2
のページデータ変換部で1秒後に完了しても、第1ペー
ジのデータの変換が終了して出力装置に第1ページのラ
スタデータが出力されるまで、第2のページデータ変換
部は第2ページのラスタデータを保持したまま出力装置
への出力を待たなければならない。そして、第1ページ
のデータの変換が終了した時点、つまり第1ページの変
換処理が開始された2秒後に、第3ページのデータが第
1のページデータ変換部に割り当てられることになる。
第2ページは、第1ページの出力が終了した後、即ち第
2ページの変換開始から3秒後に出力装置に出力され
る。従って、各ページの出力装置への出力は、変換開始
後第1ページは2秒後、第2ページは3秒後、第3ペー
ジは5秒後となり、第2ページの変換データを出力装置
に出力してから第3ページの変換データの出力まで2秒
の間隔が空いてしまう。
【0007】このように従来の電子印刷装置では、各ペ
ージデータが単にページ順に複数のページデータ変換部
へ順に割り当てられるので、印刷すべきページデータの
数がページデータ変換部の数より多い場合には、ラスタ
データの入力待ち状態が発生する場合が生じてしまい、
出力装置の有する所定のページ出力時間間隔でページを
出力することができなくなってページ印刷の効率が低下
してしまうという問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、ページ記述言語で記述さ
れたイメージを複数のページデータ変換手段でラスタデ
ータに変換して出力する際に、出力装置が所定の出力順
序で且つ出力装置に応じた所定の出力時間間隔でページ
イメージを出力できる電子印刷装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ページ記述
言語で記述された複数のページからなるページデータ列
をページ毎の複数のページデータに分離するページ分離
手段と、複数のページデータをそれぞれラスタデータに
変換する複数のページデータ変換手段と、変換されたラ
スタデータに基づいてページイメージを印刷する印刷手
段とを有する電子印刷装置であって、複数のページデー
タの各々をラスタデータに変換処理するのに要する時間
を予測する予測処理時間を計算する負荷予測手段と、予
測処理時間に基づいて変換処理を開始させる変換処理開
始時刻をページ毎に決定し、所定の出力順序で且つ所定
の出力時間間隔で前記ページイメージが印刷されるよう
に、変換処理開始時刻に基づいて複数のページデータの
各々を複数のページデータ変換手段に割り当てるページ
割り当て手段とを有することを特徴とする電子印刷装置
によって達成される。
【0010】本発明によれば、ページ記述言語で記述さ
れた複数の連続したページからなるページデータ列が入
力されると、ページ分離手段は入力されたページデータ
列をページ毎に分離して各ページを負荷予測手段に送
る。負荷予測手段では、ページデータをラスタデータに
変換するに要する時間を予測した予測処理時間をページ
毎に計算し、計算した各予測処理時間をそれぞれのペー
ジデータに付加してページ割り当て部に送る。ページ割
り当て手段では、負荷予測手段で計算された各ページの
予測処理時間に基づいて、複数のページデータ変換手段
の中から最適なページデータ変換手段を各ページの変換
処理に割り当てる。従ってページ記述言語で記述された
各ページのページデータをラスタデータに変換して出力
する際、所定の出力順序で且つ出力装置に応じた所定の
出力時間間隔でページイメージを出力することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
電子印刷装置を図1乃至図6を用いて説明する。まず本
実施の形態による電子印刷装置の構成を図1を用いて説
明する。ページ分離部2は、入力されたページ記述言語
(PDL)で記述された複数のページからなるページデ
ータを独立したページ単位の複数のページデータに分離
する。PDLとしては、例えば、米国アドビ社の「ポス
トスクリプト」が知られている。ポストスクリプトによ
って記述されたページデータは、ページ毎の用紙への印
刷を指示する出力演算子「showpage」により、
ページの境界を検出することができる。さらに、プロロ
ーグ部を各ページに付加することによりページ毎に独立
したページデータの変換を行うことができる。
【0012】負荷予測部4は、ページ分離部2でページ
毎に分離されたPDLで記述されたページデータを受け
取って、各ページデータをビットマップイメージに変換
するために必要な時間を計算する。この時間は、1ペー
ジ当たりのページデータをビットマップイメージに変換
するに要する時間を予測した予測処理時間である。予測
処理時間を得るための計算方法は、特開平6−2746
08号公報、特開平7−104987号公報、或いは特
開平7−104988号公報等に詳しく記載されてお
り、命令(オペレータ)の種類や数、描画面積、繰り返
しの回数などに基づいて予測処理時間を計算する。本実
施の形態では予測処理時間を得るための計算方法は何れ
の方法を用いることもできる。
【0013】ページ割り当て部6は、負荷予測部4で計
算された予測処理時間に基づいて各ページのビットマッ
プイメージが所定の間隔で出力されるように、各ページ
のPDLで記述された画像データの変換処理をページデ
ータ変換部に割り当てる。第1及び第2のページデータ
変換部8、10は、PDLで記述されたページデータを
ビットマップイメージに変換する。例えば、ポストスク
リプトによって記述されたページデータの場合には、ポ
ストスクリプト・インタプリタと呼ばれるソフトウエア
及びハードウエアにより変換が実行される。
【0014】本実施の形態による電子印刷装置の動作
を、3ページ分のページデータが2個のページデータ変
換部により変換処理される場合を例にして図2乃至図5
を用いて説明する。図示しないネットワーク・インター
フェース或いは、図示しないハードディスクやランダム
・アクセス・メモリ(RAM)等の記憶装置から読み込
まれた、ページ記述言語で記述された3ページからなる
ページデータは、ページ分離部2によって独立した3個
のページデータに分離される。
【0015】3個のページデータは負荷予測部4に入力
され、それぞれのページデータをビットマップイメージ
に変換する処理に要する予測処理時間が計算される。本
実施の形態においては、第1ページには20個、第2ペ
ージには10個、第3ページには30個の図形要素が含
まれており、各図形要素のデータをビットマップイメー
ジに変換する処理に0.1秒づつ要するものと仮定して
いる。図形要素の個数は、PDLプログラムを走査して
図形要素描画命令が呼ばれる(Callされる)回数を
調査してカウントすることにより得られる。このように
して負荷予測部4により、第1ページのページデータを
ビットマップイメージへ変換する処理に要する予測処理
時間が2秒、第2ページのページデータをビットマップ
イメージへ変換する処理に要する予測処理時間が1秒、
第3ページのページデータをビットマップイメージへ変
換する処理に要する予測処理時間が3秒であると計算さ
れる。各ページに対応した予測処理時間はページ割り当
て部6に渡される。
【0016】ページ割り当て部6では、全ページの出力
完了時刻を0秒として、出力完了時刻の何秒前にそれぞ
れのページに対するページデータの変換処理を開始すれ
ばよいかを求める。本実施の形態における電子印刷装置
が1秒間で1ページを印刷する印刷速度(即ち、所定の
ページ出力時間間隔)を有しているとすれば、第3ペー
ジは0秒前、第2ページは1秒前、第1ページは2秒前
に印刷部(図示せず)に変換後のビットマップイメージ
データを出力し終わる必要がある。各ページのPDLペ
ージデータをビットマップイメージデータに変換する変
換処理の開始時刻は、ビットマップイメージを出力する
時点より変換処理に要する時間だけ以前の時刻というこ
とになる。従って、第1ページのページデータをビット
マップイメージに変換する変換処理の開始時刻は、全ペ
ージの出力完了時刻の4秒前になる。同様に、第2ペー
ジにおける変換処理の開始時刻は全ページの出力完了時
刻の2秒前、第3ページにおける変換処理の開始時刻は
全ページの出力完了時刻の3秒前となる。
【0017】次に、ページ割り当て部6では各ページの
ページデータに対して、第1のページデータ変換部8と
第2のページデータ変換部10のいずれでビットマップ
イメージへの変換処理を行わせるかを決定する。変換す
るページ数がページデータ変換部の数以下の場合であれ
ば、単純に空いているページデータ変換部に順にページ
データを割り当てればよいが、本実施の形態の場合のよ
うに総ページ数(3ページ)がページデータ変換部の総
数(2個)を越えているような場合には、以下のプログ
ラムに示すアルゴリズムを用いて各ページをページデー
タ変換部に割り当てるようにする。
【0018】 M: 総ページ数 N: ページデータ変換部の例 T: 出力時間間隔 ST: 経過時間 CPU[N]: ページデータ変換部の状態 =0: アイドル >0: ビジー TIME[M]: 各ページの予測処理時間/各ページの開始時間 PAGE[M]: 各ページの変換を行うページデータ変換部 01: for(j=1;j<=N;j++){ 02: CPU[j]=0; 03: } 04: for(i=M;i>0;i−−){ 05: for(j=1;j<=n;j++){ 06: if(CPU[j]==0){ 07: CPU[j]=time[j]; 08: PAGE[j]=j;TIME[i]+=ST; 09: break; 10: } 11: } 12: if(j>N){ 13: print(”Can’t allocate!\n”); 14: exit(1); 15: } 16: for(j=1;j<=N;j++){ 17: CPU[j]=CPU[j]−T; 18: if(CPU[j]<0){ 19: CPU[j]=0; 20: } 21: } 22: ST+=T; 23: }
【0019】上記のページデータ変換部の割り当てアル
ゴリズムを図3乃至図5のフローチャートを用いて詳細
に説明する。各変数の初期値は、総ページ数M、ページ
データ変換部の数N、出力時間間隔T(秒)、各ページ
iの予測処理時間TIME[i](秒)である。まず図
3において、初めに各ページデータ変換部の初期化を行
う(ステップS1)。ページデータ変換部の初期化を図
5を用いて詳細に説明する。まずページデータ変換部の
番号を表す変数jに1を代入し(ステップS100)、
変数jが値Nを越えるまでloop1を実行する(ステ
ップS101)。ここで値Nはページデータ変換部の数
である。ステップS102で、j番のページデータ変換
部の状態がアイドル状態にさせられる。j番のページデ
ータ変換部の状態をCPU[j]として示し、CPU
[j]=0はアイドル状態であることを示す。次にj=
j+1として(ステップS103)loop1の先頭に
戻ってステップS102において、次のページデータ変
換部をアイドル状態にさせる。このようにして、jがN
を越えるまでloop1を繰り返す。次に経過時間を知
るための変数STを0にして(ステップS105)ペー
ジデータ変換部の初期化をするloop1を終了する。
【0020】ステップS1でのページデータ変換部の初
期化が終了すると、出力ページの番号を表す変数iに値
Mを代入する(ステップS2)。ここで値Mは、出力す
べき総ページ数を表す。次に、ページ数iが0になるま
でloop2を実行する(ステップS3)。loop2
では、まずページデータ変換部の番号を表す変数jをj
=1としておく(ステップS4)。そして、変数jがペ
ージデータ変換部の数Nを越えるまでloop2内のl
oop3を実行する(ステップS5)。次にステップS
6において、j番のページデータ変換部の状態がアイド
ル状態か否かが判断される。
【0021】ステップS6でj番のページデータ変換部
がアイドル状態になっていない、つまりビジー状態であ
ると判断されたら、変数jに1を加えてloop3の先
頭に戻り、j>Nになるまで、アイドル状態のページデ
ータ変換部を見つけて、後述するページの割り当て処理
を行う(ステップS9〜ステップS11)。jの値がN
を越えてloop3が終了した時点でアイドル状態のペ
ージデータ変換部が存在しなければ、loop2から抜
けて(ステップS12)、ページデータ変換部にページ
を割り当てできなかった旨のメッセージ「”Can’t
allocate!!”」を表示装置に出力して(ス
テップS22)、全ての処理を終了させる。
【0022】ステップS6でj番のページデータ変換部
がアイドル状態であると判断したら、CPU[j]にT
IME[i]の値を代入する(ステップS9)。ここで
TIME[i]には、負荷予測部4で計算された第iペ
ージの予測処理時間が格納されている。即ち、j番のペ
ージデータ変換部の状態CPU[j]に第iページの予
測処理時間の値が代入されて、CPU[j]>0とな
り、j番のページデータ変換部がビジーになる。次に、
PAGE[i]=jとする(ステップS10)。ここで
PAGE[i]は、第iページをビットマップイメージ
に変換するページデータ変換部を表している。つまり、
PAGE[i]=jは、第iページを変換するページデ
ータ変換部としてj番のページデータ変換部に指定され
たことを示している。次に、第iページの予測処理時間
TIME[i]に経過時間STを加える(ステップS1
1)。
【0023】このようにして、ステップS6でj番のペ
ージデータ変換部がアイドル状態であると判断されて第
iページをページデータ変換部に割り当てることができ
たら、ステップS12でj>Nか否かが判断されるが、
必ずj>NにならないのでステップS13に進む。ステ
ップS13でページデータ変換部の番号を示す変数jの
値を1にセットしてから、loop4をj>Nになるま
で実行する(ステップS14)。loop4では、まず
j番のページデータ変換部の状態CPU[j]の値から
出力時間間隔Tを減じて(ステップS15)、CPU
[j]の値が負になるか否かを判断する(ステップS1
6)。CPU[j]の値が負の場合はCPU[j]=0
としてj番のページデータ変換部をアイドル状態にセッ
トする(ステップS17)。この処理を1番からN番ま
での全てのページデータ変換部に対して行って、loo
p4を終了する(ステップS18)。続いて、経過時間
STに出力時間間隔Tの値を加え(ステップS19)、
変数iの値を1減じて(ステップS20)、第(i−
1)ページのデータを変換するページ変換部を割り当て
るためにloop2の先頭に戻る(ステップS21)。
以上がページ割り当て部4で行われるページ割り当て処
理のアルゴリズムである。
【0024】次に、本実施の形態に基づき、ページデー
タ変換部にページを割り当てる処理を具体的に説明す
る。各変数の初期値は、総ページ数M=3、ページデー
タ変換部の数N=2、出力時間間隔T=1(秒)、各ペ
ージの予測処理時間TIME[1]=2(秒)、TIM
E[2]=1(秒)、TIME[3]=3(秒)であ
る。まずページデータ変換部の初期化が図3乃至図5の
ステップS1(ステップS100〜S105)で行わ
れ、第1のページデータ変換部8の状態及び第2のペー
ジデータ変換部10の状態はCPU[1]=0、CPU
[2]=0となって、双方ともアイドル状態にされる。
【0025】ステップS1でのページデータ変換部の初
期化が終了すると、出力ページの番号を表す変数iに、
総ページ数M=3を代入する(ステップS2)。この操
作はステップ5のloop3で変換すべき3ページのデ
ータに対して第3ページから第1ページへ、逆順にペー
ジデータ変換部へのページの割り当てを行わせるために
行われる。次に、loop3で第1のページデータ変換
部(j=1とする)8がアイドル状態であるか否かが判
断され(ステップS6)、第1のページデータ変換部8
はアイドル状態であるから、第1のページデータ変換部
8の状態を示すCPU[1]に第3ページの予測処理時
間TIME[3]=3の値を代入する(ステップS
9)。従って、CPU[1]>0となり、第1のページ
データ変換部8がビジーになったことになる。次に、第
3ページをビットマップイメージに変換するページデー
タ変換部を示すPAGE[3]=1とする(ステップS
10)。つまり、第3ページを変換するページデータ変
換部として、1番のページデータ変換部(第1のページ
データ変換部8)が指定されたことを示している。次
に、第3ページの予測処理時間TIME[3]に経過時
間STを加える(ステップS11)。この時点ではST
=0であり、第3ページを変換するに要する予測処理時
間TIME[3]=3は変化しない。
【0026】このようにしてステップS6で第1のペー
ジデータ変換部8で第3ページを変換することが決まっ
たら、loop4で第1のページデータ変換部8の状態
CPU[1]=3の値から出力時間間隔T=1を減じて
CPU[1]=2とする。第2のページデータ変換部1
0の状態CPU[2]はCPU[2]=0のままであ
る。次に、経過時間ST=0に出力時間間隔T=1の値
を加えてST=1とし(ステップS19)、続いてペー
ジ番号i=3から1を減じてi=2とし、loop2の
先頭に戻る(ステップS20、S21)。
【0027】次にi=2、即ち第2ページのデータをビ
ットマップイメージに変換するページデータ変換部を割
り当てる。loop3で第1のページデータ変換部(j
=1)8がアイドル状態であるか否かが判断され(ステ
ップS6)、第1のページデータ変換部8の状態はCP
U[1]=2即ちビジー状態であるので、次の第2のペ
ージデータ変換部(j=2)10がアイドル状態である
か否かが判断される。第2のページデータ変換部10は
アイドル状態であるので、CPU[2]に第2ページの
予測処理時間TIME[2]=1の値を代入する(ステ
ップS9)。従って、CPU[2]>0となり、第2の
ページデータ変換部10がビジーになる。次に、第2ペ
ージをビットマップイメージに変換するページデータ変
換部を示すPAGE[2]=2とする(ステップS1
0)。つまり、第2ページを変換するページデータ変換
部として、2番のページデータ変換部(第2のページデ
ータ変換部10)が指定されたことを示している。次
に、第2ページの予測処理時間TIME[2]=1に経
過時間ST=1を加え、TIME[2]=2に変化させ
る(ステップS11)。
【0028】このようにしてステップS6で第2のペー
ジデータ変換部10が第2ページを変換することが決ま
ったら、loop4で第1のページデータ変換部8の状
態CPU[1]=2の値から出力時間間隔T=1を減じ
てCPU[1]=1とし、第2のページデータ変換部1
0の状態CPU[2]=1から出力時間間隔T=1を減
じてCPU[2]=0とする。次に、経過時間ST=1
には出力時間間隔T=1の値が加えられてST=2とな
る(ステップS20)、ページ番号i=2から1を減じ
てi=1としてloop2の先頭に戻る(ステップS2
0)。
【0029】次にi=1、即ち第1ページのデータをビ
ットマップイメージに変換するページデータ変換部を割
り当てる。loop3で第1のページデータ変換部(j
=1)8がアイドル状態であるか否かが判断され(ステ
ップS6)、第1のページデータ変換部8の状態はCP
U[1]=1即ちビジー状態であるので、次の第2のペ
ージデータ変換部(j=2)10がアイドル状態である
か否かが判断される。第2のページデータ変換部10は
CPU[2]=0でアイドル状態であるので、CPU
[2]に第1ページの予測処理時間TIME[1]=2
の値を代入する(ステップS9)。従って、CPU
[2]>0となり、第2のページデータ変換部10をビ
ジーにさせる。次に、第1ページをビットマップイメー
ジに変換するページデータ変換部を示すPAGE[1]
を2にする(ステップS10)。つまり、第1ページを
変換するページデータ変換部として、2番のページデー
タ変換部(第2のページデータ変換部10)が指定され
たことを示している。次に、第1ページの予測処理時間
TIME[1]=2に経過時間ST=2を加え、TIM
E[1]=4とする(ステップS11)。
【0030】このようにしてステップS6で第2のペー
ジデータ変換部10が第1ページを変換することが決ま
ったら、loop4で第1のページデータ変換部8の状
態CPU[1]=1の値から出力時間間隔T=1を減じ
てCPU[1]=0とし、第2のページデータ変換部1
0の状態CPU[2]=2から出力時間間隔T=1を減
じてCPU[2]=1とする。次に、経過時間ST=2
には出力時間間隔T=1の値が加えられてST=3とな
る(ステップS20)、ページ番号i=1から1を減じ
てi=0となりloop2から抜けて処理を終了する
(ステップS20)。
【0031】以上の処理の結果、 (1)TIME[1]=4、PAGE[1]=2 (2)TIME[2]=2、PAGE[2]=2 (3)TIME[3]=3、PAGE[3]=1 が得られる。
【0032】ここで(1)は、第1ページを全ページの
出力完了時刻の4秒前に、第2のページデータ変換部1
0により変換を開始させ、(2)第2ページを全ページ
の出力完了時刻の2秒前に、第2のページデータ変換部
10により変換を開始させ、(3)第3ページを全ペー
ジの出力完了時刻の3秒前に、第1のページデータ変換
部8により変換を開始させればよいことを示している。
【0033】ページ割り当て部6では、上記の結果に従
ったタイミングで各ページの変換処理を各ページデータ
変換部8、10に依頼する。本実施の形態による具体例
では、全ページの出力完了時刻の4秒前に第2のページ
データ変換部10に第1ページのビットマップイメージ
への変換処理を依頼し、3秒前に第1のページデータ変
換部8に第3ページの変換処理を依頼し、2秒前に第2
のページデータ変換部10に第2ページの変換処理を依
頼する。
【0034】こうすることにより、図6に示すように全
ページの出力完了時刻の2秒前に第1ページが、1秒前
に第2ページが、0秒前に第3ページがページデータか
らビットマップイメージに変換され、図示しない出力装
置から第1ページから順に出力装置の処理速度に適した
時間間隔で出力されるようになる。
【0035】次に本発明の第2の実施の形態による電子
印刷装置を図7を用いて説明する。本実施の形態による
電子印刷装置は、電子印刷のための各構成部材がネット
ワーク上に分散配置されている点に特徴を有している。
第1の実施の形態と同様の機能を有するページ分離部
2、負荷予測部4、及びページ割り当て部6を備えたジ
ョブ制御部24がネットワーク20に接続されている。
そして、第1のページデータ変換部26aから第Nのペ
ージデータ変換部26nまでのN個のページデータ変換
部もネットワーク20上に接続されている。さらに、ペ
ージ記述言語で記述された複数のページデータが入力す
る入力装置22、及び複数のページデータ変換部で変換
されたラスタデータが入力されて所定のページ順に所定
のページ出力時間間隔でページ毎にビットマップイメー
ジを印刷する印刷装置28もネットワーク20上に接続
されている。
【0036】入力装置22から入力されたページデータ
は、ネットワーク20を通じてジョブ制御部24のペー
ジ分離部2に送られる。ページ分離部2では、第1の実
施の形態と同様に複数のページからなるページデータを
ページ毎に独立して処理できるように分離する。分離さ
れた各ページのデータは、負荷予測部4で描画処理に要
する予測処理時間が付加され、ページ割り当て部6で各
ページをどのページデータ変換部26でどのタイミング
で変換を開始させるかを決定する。ページ割り当て部6
は、決定したタイミングに従って、各ページのページデ
ータのラスタデータへの変換を割り当てたページデータ
変換部26に依頼する。
【0037】各ページデータ変換部26は、依頼された
ページのページデータをラスタデータに変換してネット
ワーク20を通じて印刷装置28に送出する。結果とし
て印刷装置28は、印刷装置28の有する所定のページ
出力時間間隔に応じて複数のページデータ変換部から順
次ビットマップイメージを受け取り、ページ順に印刷を
行うことができる。このように、本実施の形態によれ
ば、ネットワークを通じて多数個のページデータ変換部
を用いて効率よくページデータをラスタデータに変換
し、印刷装置の所定のページ出力時間間隔でページ順に
ビットマップイメージを出力することができるようにな
る。
【0038】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ページ記
述言語で記述されたイメージを複数のページデータ変換
手段でラスタデータに変換して出力する際に、出力装置
が所定の出力順序で且つ出力装置に応じた所定の出力時
間間隔でページイメージを出力させることができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電子印刷装
置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における電子印刷装
置の動作を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における電子印刷装
置の動作を説明する図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における電子印刷装
置の動作を説明する図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における電子印刷装
置の動作を説明する図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における電子印刷装
置による印刷のタイムチャートを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における電子印刷装
置の構成を示す図である。
【図8】従来の電子印刷装置による印刷のタイムチャー
トを示す図である。
【符号の説明】
2 ページ分離部 4 負荷予測部 6 ページ割り当て部 8 第1のページデータ変換部 10 第2のページデータ変換部 20 ネットワーク 22 入力装置 24 ジョブ制御部 26 ページデータ変換部 28 印刷装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ページ記述言語で記述された複数のページ
    からなるページデータ列をページ毎の複数のページデー
    タに分離するページ分離手段と、前記複数のページデー
    タをそれぞれラスタデータに変換する複数のページデー
    タ変換手段と、変換された前記ラスタデータに基づいて
    ページイメージを印刷する印刷手段とを有する電子印刷
    装置であって、 前記複数のページデータの各々をラスタデータに変換処
    理するのに要する時間を予測する予測処理時間を計算す
    る負荷予測手段と、 前記予測処理時間に基づいて前記変換処理を開始させる
    変換処理開始時刻をページ毎に決定し、所定の出力順序
    で且つ所定の出力時間間隔で前記ページイメージが印刷
    されるように、前記変換処理開始時刻に基づいて前記複
    数のページデータの各々を前記複数のページデータ変換
    手段に割り当てるページ割り当て手段とを有することを
    特徴とする電子印刷装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子印刷装置において、 前記ページ分離手段、前記負荷予測手段、及び前記ペー
    ジ割り当て手段は、ネットワーク手段を介して前記複数
    のページデータ変換手段及び前記出力手段に接続されて
    いることを特徴とする電子印刷装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276907A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、印刷システム、およびプログラム
JP2013052568A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
JP2013222265A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Konica Minolta Inc 情報処理装置、プログラム、およびプログラムが記録された記録媒体
JP2018122463A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成装置のプログラム

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