JPH10440A - ガラス板洗浄装置 - Google Patents

ガラス板洗浄装置

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Publication number
JPH10440A
JPH10440A JP8150967A JP15096796A JPH10440A JP H10440 A JPH10440 A JP H10440A JP 8150967 A JP8150967 A JP 8150967A JP 15096796 A JP15096796 A JP 15096796A JP H10440 A JPH10440 A JP H10440A
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JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
glass
cassette
cleaning
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8150967A
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English (en)
Inventor
Fukuju Miyamoto
福寿 宮本
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Publication of JPH10440A publication Critical patent/JPH10440A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス板を複数枚まとめてガラス板洗浄装置
にセットでき、洗浄作業が終了するまで全く人手を必要
としないガラス板洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄前のガラス板Gを立てた状態で複数
枚収納可能な送り側カセット2と、洗浄後のガラス板G
を立てた状態で複数枚収納可能な受け側カセット3と、
送り側カセット2及び受け側カセット3を所定の間隔で
移動させるカセット移動手段5,6と、洗浄領域と水洗
領域と水切領域とを有し順次前記の領域内を通過させる
ことによりガラス板Gを洗浄するガラス板洗浄部1と、
送り側カセット2内の洗浄前のガラス板Gを前記洗浄部
1を経て受け側カセット3内に移送するガラス板移送手
段4からなるガラス板洗浄装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ台等の遊戯
機の表側に嵌めてあるガラス板を洗浄するガラス板洗浄
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ台等の遊戯機には、表側に2枚
のガラス板を嵌めてあり、このガラス板は定期的に外し
て清掃されている。
【0003】従来このガラス板の清掃作業は全て人手に
より行われていたが、能率が極めて悪いだけでなく、清
掃作業中に誤ってガラス板を割ってしまうことがあり危
険であるので、最近はガラス板を洗浄するガラス板洗浄
装置が使用されている。
【0004】しかし、このガラス板洗浄装置は、実公平
4−6874号のように、遊戯機より外したガラス板を
ガラス板洗浄装置のローラーコンベアの上にのせて一枚
ずつ手で装置内に送って洗浄するものであった。
【0005】そのため、送り側と受け側にそれぞれ作業
員を必要とし、省力効果が少ないという問題点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記従来
の問題点を解決するためになされたもので、遊戯機より
外したガラス板を複数枚まとめてガラス板洗浄装置にセ
ットするだけで、洗浄作業が終了するまで全く人手を必
要としないガラス板洗浄装置を提供することを課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明で
は、洗浄前のガラス板Gを立てた状態で複数枚収納可能
な送り側カセット2と、洗浄後のガラス板Gを立てた状
態で複数枚収納可能な受け側カセット3と、送り側カセ
ット2及び受け側カセット3を所定の間隔で移動させる
カセット移動手段5,6と、洗浄領域11と水洗領域12と
水切領域13とを有し順次前記の領域内を通過させること
によりガラス板Gを洗浄するガラス板洗浄部1と、送り
側カセット2内の洗浄前のガラス板Gを前記洗浄部1を
経て受け側カセット3内に移送するガラス板移送手段4
からなるガラス板洗浄装置とした。
【0008】ガラス板洗浄部1が、それぞれの領域11,1
2,13においてガラス板Gに対接するローラー14,15,16を
設けたものであり、且つ洗浄領域11と水洗領域12のロー
ラー14,15 がガラス板Gの移動方向と逆に回転している
ようにすることが好ましい。
【0009】さらに、前記ローラー14,15,16の上端が、
ローラー支持板18に回動可能に取り付けられており、さ
らにローラー支持板18がガラス板洗浄部1の機枠19に着
脱自在に取り付けられているようにすることが好まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図5の図面に従って説明する。
【0011】図1は、この発明のガラス板洗浄装置の斜
視図であり、図示の通り、この発明のガラス板洗浄装置
は、ガラス板洗浄部1を中央に設け、ガラス板Gを立て
た状態で複数枚収納可能なカセット2,3を左右に設け
ている。さらに、図示左側の送り側カセット2内のガラ
ス板Gを前記洗浄部1を経て図示右側の受け側カセット
3に移送するガラス板移送手段4を設けている。
【0012】さらに詳しく説明すると、ガラス板洗浄部
1は、図2に示す通り、洗浄領域10と水洗領域11と水切
領域12とを有し、順次前記の領域内を通過させることに
よりガラス板Gを洗浄できるようになっている。
【0013】洗浄領域10には、表面がフィルタースポン
ジとなったローラー14,14 が対向して設けてあり、その
ローラー14,14 の間をガラス板Gが通過するときにロー
ラー14,14 がガラス板Gの表面を擦って洗浄するように
なっている。ローラー14,14による洗浄効果を高めるた
めに、ローラー14,14 はガラス板Gの進行方向と逆の方
向に回転するようになっている。
【0014】水洗領域11には洗浄領域10と同様に、表面
がフィルタースポンジとなったローラー15,15 が対向し
て設けてあり、そのローラー15,15 の間をガラス板Gが
通過するときにローラー15,15 がガラス板Gの表面を擦
って前記洗浄領域10で付着した洗浄液を洗い流すように
なっている。ローラー15,15 による水洗効果を高めるた
めに、ローラー15,15 はガラス板Gの進行方向と逆の方
向に回転するようになっている。
【0015】水切領域12には、スポンジからなるローラ
ー16,16 が対向して設けてあり、そのローラー16,16 の
間をガラス板Gが通過するときにローラー16,16 がガラ
ス板Gの表面に付着した水滴を取り除くようになってい
る。前記ローラー16,16 はガラス板Gの進行方向と同一
方向に回転するようになっている。
【0016】ガラス板洗浄部1の下部には、断面形状が
凹形のガイドレール17が敷設されており、前記3つの領
域を通過するときに、ガラス板Gがガイドレール17に沿
って移動するようになっている。
【0017】ガラス板洗浄部1のローラー14,15,16は、
図3に示す通り、片側毎にローラー支持板18に支持され
ており、ローラー支持板18の両端に取り付けられたハン
ドル18a を持ち上げるにより、ローラー14,15,16をガラ
ス板洗浄部1の機枠19より取り外して洗浄できるように
なっている。
【0018】図1に示す左側の送り側カセット2は、底
面21及び側面22からなる略L字形をしたケースであり、
図4に示す通り、底面21及び側面22の内側面にはガラス
板Gを支持可能な溝23が形成されている。さらに、この
送り側カセット2は、リニアドモータ5により所定の間
隔で移動するようになっている。リニアドモータ5は、
モータの回転運動をラック&ピニオンからなる直線運動
機構により直線運動に変えたものであり、モータの回転
はリニアコントローラ(図示せず)により制御されてい
る。
【0019】図示右側の受け側カセット3は、底面31と
側面32と蓋板33からなる略コ字形をしたケースであり、
蓋板33は前記側面32の上端に蝶着され、水平状態から垂
直状態に自由に回動できるようになっている。また、底
面31と側面32と蓋板33の内側面にはガラス板Gを支持可
能な溝34が形成されている。さらに、受け側カセット3
は、送り側カセット2と同様に、リニアドモータ6によ
り所定の間隔で移動するようになっている。
【0020】ガラス板移送手段4は、図4及び図5に示
す通り、チエーン41にフック42を取り付け、チエーン41
をスプロケット43により駆動するようにしたものであ
り、フック42でガラス板Gを押していくようになってい
る。
【0021】以上の構成からなるこの発明のガラス板洗
浄装置は、次のようにして使用される。
【0022】遊戯機より外したガラス板Gを、送り側カ
セット2の溝23内に嵌めて入れる。尚、この実施例のカ
セットでは、8枚入れることができるように8本の溝23
が形成されている。
【0023】ガラス板洗浄装置のスイッチを入れると、
ガラス板洗浄部1のローラー14,15,16が回転すると共
に、ガラス板移送手段4のフック42が回転し始める。
【0024】そして、送り側カセット2が、最初の溝23
とガイドレール17とが一致する位置までリニアドモータ
5により移動させられる。
【0025】次に、ガラス板移送手段4のフック42が、
送り側カセット2内のガラス板Gをガラス板洗浄部1に
移動する。すると、受け側カセット3が、最初の溝34と
ガイドレール17とが一致する位置までリニアドモータ6
により移動させられる。
【0026】ガラス板Gが、ガラス板移送手段4のフッ
ク42により押されてガラス板洗浄部1に完全に入ると、
送り側カセット2は、次の溝23とガイドレール17とが一
致する位置までリニアドモータ5により移動させられ
る。
【0027】このようにして、ガラス板Gが、ガラス板
移送手段4のフック42により押されて、送り側カセット
2からガラス板洗浄部1に次々に入る。
【0028】一方、ガラス板Gは、ガラス板移送手段4
により押されてガラス板洗浄部1を通過し、洗浄されて
受け側カセット3に入る。ガラス板Gが完全に受け側カ
セット3に入ると、受け側カセット3は、次の溝34とガ
イドレール17とが一致する位置までリニアドモータ6に
より移動させられる。
【0029】このようにして、洗浄されたガラス板G
が、ガラス板移送手段4のフック42により押されて受け
側カセット3に次々に入る。
【0030】以上のようにして、ガラス板移送手段4に
よるガラス板Gの移送と、ガラス板洗浄部1による洗浄
が次々に行われ、最後のガラス板Gまで続けられる。
【0031】最後のガラス板Gの洗浄が終了すると、ガ
ラス板洗浄装置が自動的に停止する。そして、蓋板33を
上げて洗浄されたガラス板Gを取り出す。
【0032】このように、この発明のガラス板洗浄装置
は、送り側カセット2にガラス板Gを入れてスイッチを
押すだけで、複数枚のガラス板Gが自動的に洗浄される
ので、ガラス板Gの洗浄作業が終了するまで全く人手を
必要とせず、その間に他の作業(例えばガラス板の着脱
作業)ができるので、省力化できる。
【0033】この装置のローラー14,15,16が汚れた場合
は、図3に示す通り、ローラー支持板18の両端のハンド
ル18a を持ち上げると、ガラス板洗浄部1の機枠19より
取り外すことができるので、ローラー14,15,16を簡単に
洗浄できるようになっている。
【0034】以上がこの発明の最適な実施例であり、ガ
ラス板移送手段4、及びカセット移動手段5,6は、こ
の実施例に限らず別の公知の移動手段に変えて実施する
こともできる。
【0035】
【発明の効果】この発明のガラス板洗浄装置は、送り側
カセット2にガラス板Gを入れてスイッチを押すだけ
で、複数枚のガラス板Gが自動的に洗浄されて受け側カ
セット3に入るので、ガラス板Gの洗浄作業が終了する
まで全く人手を必要とせず、省力化できるという効果を
有する。
【0036】また、ガラス板洗浄部1の洗浄領域11と水
洗領域12の領域において、ガラス板Gに対接するローラ
ー14,15 がガラス板Gの移動方向と逆に回転しているよ
うにすれば、洗浄効果が増したものとなる。
【0037】さらに、前記ローラー14,15,16の上端が、
ローラー支持板18に回動可能に取り付けられており、さ
らにローラー支持板18がガラス板洗浄部1の機枠19に着
脱自在に取り付けられているようにすれば、ローラー1
4,15,16の着脱が容易になり、簡単にローラー14,15,16
を洗浄できるという効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガラス板洗浄装置の斜視図である。
【図2】この発明のガラス板洗浄装置の平面よりみた説
明図である。
【図3】ガラス板洗浄部のローラーの取付状態を示す説
明図である。
【図4】この発明のガラス板洗浄装置の内部構造を示す
説明図である。
【図5】この発明のガラス板洗浄装置の内部構造を示す
正面側から見た説明図である。
【符号の説明】
G ガラス板 1 ガラス板洗浄部 2 送り側カセット 3 受け側カセット 4 ガラス板移送手段 5 カセット移動手段 6 カセット移動手段 11 洗浄領域 12 水洗領域 13 水切領域 14 ローラー 15 ローラー 16 ローラー 17 ガイドレール 18 ローラー支持板 19 機枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄前のガラス板(G)を立てた状態で
    複数枚収納可能な送り側カセット(2)と、洗浄後のガ
    ラス板(G)を立てた状態で複数枚収納可能な受け側カ
    セット(3)と、送り側カセット(2)及び受け側カセ
    ット(3)を所定の間隔で移動させるカセット移動手段
    (5,6)と、洗浄領域(11)と水洗領域(12)と水切
    領域(13)とを有し順次前記の領域内を通過させること
    によりガラス板(G)を洗浄するガラス板洗浄部(1)
    と、送り側カセット(2)内の洗浄前のガラス板(G)
    を前記洗浄部(1)を経て受け側カセット(3)内に移
    送するガラス板移送手段(4)からなることを特徴とす
    るガラス板洗浄装置。
  2. 【請求項2】 ガラス板洗浄部(1)が、それぞれの領
    域(11,12,13)においてガラス板(G)に対接するロー
    ラー(14,15,16)を設けたものであり、且つ洗浄領域
    (11)と水洗領域(12)のローラー(14,15 )がガラス
    板(G)の移動方向と逆に回転しているものであること
    を特徴とする請求項1記載のガラス板洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ローラー(14,15,16)の上端が、ローラ
    ー支持板(18)に回動可能に取り付けられており、さら
    にローラー支持板(18)がガラス板洗浄部(1)の機枠
    (19)に着脱自在に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項2記載のガラス板洗浄装置。
JP8150967A 1996-06-12 1996-06-12 ガラス板洗浄装置 Pending JPH10440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8150967A JPH10440A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 ガラス板洗浄装置

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JP8150967A JPH10440A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 ガラス板洗浄装置

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JPH10440A true JPH10440A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15508359

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JP8150967A Pending JPH10440A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 ガラス板洗浄装置

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JP (1) JPH10440A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100912884B1 (ko) * 2007-12-11 2009-08-20 에스피텍 주식회사 Tft-lcd 글라스 에칭용 회전 롤 브러쉬와 이를이용한 에칭방법
CN114260224A (zh) * 2021-12-20 2022-04-01 重庆升越达光电科技有限公司 一种可自动实现整齐收纳功能的光学膜片生产用清洁机

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