JPH0233911Y2 - - Google Patents

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JPH0233911Y2
JPH0233911Y2 JP1985188102U JP18810285U JPH0233911Y2 JP H0233911 Y2 JPH0233911 Y2 JP H0233911Y2 JP 1985188102 U JP1985188102 U JP 1985188102U JP 18810285 U JP18810285 U JP 18810285U JP H0233911 Y2 JPH0233911 Y2 JP H0233911Y2
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JP
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container
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containers
cleaning
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は容器、特に清涼飲料水のテスト製造、
テスト販売等に使用に供する容器を洗浄するため
の容器洗浄装置に関する。
〔従来の技術〕
上記洗浄装置としては、鉛直方向に循環する無
端チエーン等に肩受式又は口受式のボルトケージ
を取付け、このボルトケージ内に容器を収容した
状態で装置内を循環させることにより洗浄を行
う、いわゆるバスケツト型や、グリツプコンベア
で容器を把持し、このコンベアを鉛直方向に循環
させることにより洗浄を行う、いわゆるインライ
ン型、及び手作業でバケツト内への容器の投入及
び取出しを行う、いわゆるバツチ型等が一般に知
られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記バスケツト型及びインライ
ン型は、自動的に洗浄を行うものであり高速洗浄
が可能であるが、高価であるばかりでなく、エネ
ルギーを多く使用し、更に構造的にかなり複雑で
メンテナンスも面倒であり、操作が容易でない。
しかも設備をフレキシブルに移動したりできず、
各種寸法の容器への対応が面倒である。
またバツチ型は全くの手作業であり、1分当り
20〜40本位がせいぜいで効率が悪く、1分間に
100本処理しようとする時には人手を多く使うの
でコスト高になつてしまうという問題点があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記に鑑み、特に1分当り100本位の
処理を行う低速用の洗浄機であつて、安価に製造
及び運転することができ、しかもメンテナンスが
容易で、それ程スペースをとることがないものを
提供せんとして案出されたもので、一定数の容器
を倒立状態で受け入れる容器受入部と、容器の口
部から容器内へ洗浄液を噴射する洗浄部と、容器
を倒立状態で保持する水切り部の各搬送路を直線
状に延びる固定されたガイドで連続させて形成
し、この搬送路の中心と概一致して搬送方向に延
びる線を回転中心として略180゜回転し前記倒立状
態にある容器を正立させる周囲が囲まれた反転部
を前記水切り部に直線状に連続させて接続し、更
に容器を排出する排出部を前記反転部に直線状に
連続させて接続し、前記容器受入部の側方に該受
入部に受入れられた容器を全洗浄行程に亘つて連
続的に順次排出部方向に押し出す押し出し装置を
配置したものである。
〔作 用〕
而して、容器が倒立状態で容器受入部に受入れ
られた後、押し出し装置を作動させてこれを洗浄
部へ滑動させ、次の容器が容器受入部に受入れら
れた後、押出し装置を作動させてこれを洗浄部
へ、洗浄部にあつた容器を水切り部へ同時に滑動
させ、これを順次繰り返すことにより、水切り部
にあつた容器を次に反転部へ滑動させ、ここで容
器を正立させた後、排出部から順次排出させるも
のである。
〔実施例〕
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
において容器洗浄装置は、一定数の容器1,1を
倒立状態で受入れる容器受入部2と、容器1,1
…の口部からこの内部へ水等の洗浄液を一定時間
加圧噴射して洗浄を行う洗浄部3と、容器1,1
…を倒立状態で保持して洗浄水の排出を完全なら
しめる水切部4と、倒立状態の容器1,1…を反
転させて正立させる反転部5と、正立した容器を
排出させる排出部6と、上記容器受入部2の側方
にあつてここに受入れられた容器1,1…を排出
部6方向に押出す押出し装置7とから構成されて
いる。
前記容器受入部2の上部には容器1,1…の投
入を案内する容器投入ガイド8a,8bが備えら
れているとゝもに、両側の転倒を防止するための
側部ガイド9,9の内部は仕切板10,10…
(第2図)により4列に仕切られて、一列に3個、
計12個の一箱分が同時に投入できるよう構成さ
れ、また各列には夫々容器の口部上方を支持しこ
れを滑動させるための一対の口部ガイド11,1
1が配設されている。更に、容器受入れ部2の下
部には、ここに受入れられる容器1,1…と同数
で、個々の受入れを検知するためのリミツトスイ
ツチ12,12…(第1図)が夫々配設され、前
記押し出し装置7の制御器(図示せず)に連結さ
れて、全てのリミツトスイツチ12,12…がオ
ンの状態になつた時に、この押し出し装置7が作
動するよう構成されている。
而して、1箱分の容器1,1…を倒立状態でこ
の容器受入部2の上方からここに投入して容器
1,1…を受入れるのであり、反転機構(図示せ
ず)を設けることにより正立状態で投入し、投入
後に反転させて倒立状態にするよう構成しても良
い。
前記洗浄部3は第3図に示すように隣接する容
器受入部2より延長された側部ガイド9,9、口
部ガイド11,11…、一方の投入ガイド8bに
連続した頭部ガイド13,13…及び仕切板1
0,10…に連結され4列に仕切るための仕切棒
14,14…が夫々備えられているとゝもに、口
部ガイド11,11…の下方には1回に投入され
る容器1,1…と同数の洗浄ノズル15,15…
が設けられ電磁弁16を介して給水管17に連結
されている。
而して、この洗浄ノズル15,15…から水等
の洗浄液を高圧で容器1,1…内に噴射して、こ
の内部の洗浄を行うのである。
前記水切り部4は上記洗浄部3とほゝ同一の形
状で、側部ガイド9,9…口部ガイド11,11
…、頭部ガイド13,13…及び仕切棒14,1
4…が夫々備えられている。
而して、容器1,1…を倒立状態で一定時間保
持することにより、この内部の水切りを行うので
ある。
前記反転部5は、倒立状態にある容器1,1…
を正立状態にするためのものであり、第5図に示
すように容器1,1…を挾持した状態で180゜回転
する反転ドラム18,18と、この反転ドラム1
8,18を回転自在に支持する一対の受けローラ
19,19と、反転ドラム18,18を反転させ
る駆動装置20とから構成されている。
反転ドラム18,18の内部には、側部ガイド
21,21及び仕切棒22,22…が、上記側部
ガイド9,9及び仕切棒14,14…と連続状
に、上部及び下部には反転前及び反転後に上記口
部ガイド11,11…と連続状になる頭部及び底
部兼用ガイド23,23…が夫々設けられ、側部
には両側方に配設した反転終了検知用のリミツト
スイツチ24a,24bを作動させるためのロツ
ド25が突破されている。駆動装置20には、反
転するモータ26が備えられ、この反転を駆動歯
車27を介して中間歯車28に伝達し、上記反転
ドラム18,18に固着したこの中間歯車28と
噛み合う被動歯車29を介して反転ドラム18,
18を反転させるよう構成されている。
前記排出部6は、上記反転部5により正立状態
となつた容器1,1…を載置し、これを滑らせる
ための滑り板30により構成され、排出コンベア
31へ送り出して次工程へ搬送させるためのもの
である。
前記押し出し装置7にはエアシリンダ32が備
えられ、このエアシリンダ32の作動によりロツ
ド33の先端に固着したパツド34,34を前進
させて容器受入部2内にある容器を洗浄部3側へ
滑動させるためのものであり、この時、上記のよ
うに容器受入部2、洗浄部3、水切り部4、反転
部5及び排出部6は連続状に形成されているた
め、洗浄部3にあつた容器1,1…は水切り部4
へ、水切り部4のものは反転部5へ、反転部5の
ものは排出部6へ、夫々同時に滑動して送り込ま
れ、排出部6から排出コンベア31により次工程
へ搬送される。
また、ロツド33の前進端及び後退端を検知す
るためのリミツトスイツチ35a,35bが備え
られ、ロツド33にはこのリミツトスイツチ35
a,35bを作動させるためのスイツチレバー3
6が取付けられている。
而して、先ず一箱分の容器1,1…を倒立状態
で容器受入部2へこの上方から投入し、この全て
の受入れをリミツトスイツチ12,12…で検知
するとゝもに、反転部5の反転終了をリミツトス
イツチ24a,24bの一方で検知して押し出し
装置7のエアシリンダ32を作動させ、容器受入
部2にあつた容器1,1…を洗浄部3へ滑動させ
る。この滑動の終了をエアシリンダ32の前進端
を検知するためのリミツトスイツチ35bで検知
して、エアシリンダ32を後退させるとゝもに電
磁弁16を開き、洗浄ノズル15,15…から水
等の洗浄液を各容器1,1…内へ噴射させてこの
洗浄を行う。そして、上記シリンダ32の作動に
よる容器1,1…の容器受入部2から洗浄部3へ
の滑動に伴つて、洗浄部3にあつた洗浄後の容器
1,1…を水切り部4へ滑動させ、ここで自然水
切りを行つた後、上記シリンダ32の作動による
滑動に伴つて水切り終了後の容器1,1…を反転
部4へ滑動させ、モータ26を作動されることに
より反転ドラム18,18を反転させてここに収
容された容器を倒立状態から正立状態にさせる。
この時、抜反転ドラム18,18は上下対称とな
つているので、再び反転させることなく、そのま
まの状態で次の容器1,1…の受入れを行なうこ
とができる。しかる後に、上記シリンダ32の作
動によつて、正立状態となつた容器1,1…を排
出部6へ滑動させ、更に排出コンベア31より次
工程へ排出させるのである。
〔考案の効果〕
本考案は上記のような構成であるので、構造が
比較的簡単で、軽量・小型化を図ることができ、
従つて、設置スペースを縮少し、運搬も容易に行
うことができるばかりでなく、メンテナンスも容
易で、大きな動力を必要とせずに確実に容器の洗
浄を行うことができる。しかも安価に製作できる
ばかりでなく、例えば一箱12本を一度に投入し、
一分間に90本の容器の洗浄を行う場合、洗浄時間
を約7秒、水切り時間を14秒とすることができ、
この場合の容器内の残水量は1.5中1ml以下と
なり、十分な洗浄及び水切りを行うことができ
る。
更に、一箱12本を一度に投入するようにするこ
とができるばかりでなく容器受入部に反転機構を
設けることにより、正立状態で投入するようにす
ることもできるといつた諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は容器
投入時の状態を示す正面図、第2図は容器受入部
の横断面図、第3図は洗浄部の横断面図、第4図
は押し出し装置の作動した状態を示す正面図、第
5図は第4図の−線断面図である。 1……容器、2……容器受入部、3……洗浄
部、4……水切り部、5……反転部、6……排出
部、7……押し出し装置、12……噴射ノズル、
18……反転ドラム、20……駆動装置、30…
…滑り板、32……エアシリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定数の容器を倒立状態で受け入れる容器受入
    部と、容器の口部から容器内へ洗浄液を噴射する
    洗浄部と、容器を倒立状態で保持する水切り部の
    各搬送路を直線状に延びる固定されたガイドで連
    続させて形成し、この搬送路の中心と概一致して
    搬送方向に延びる線を回転中心として略180゜回転
    し前記倒立状態にある容器を正立させる周囲が囲
    まれた反転部を前記水切り部に直線状に連続させ
    て接続し、更に容器を排出する排出部を前記反転
    部に直線状に連続させて接続し、前記容器受入部
    の側方に該受入部に受入れられた容器を全洗浄行
    程に亘つて連続的に順次排出部方向に押し出す押
    し出し装置を配置したことを特徴とする容器洗浄
    装置。
JP1985188102U 1985-12-06 1985-12-06 Expired JPH0233911Y2 (ja)

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JP1985188102U JPH0233911Y2 (ja) 1985-12-06 1985-12-06

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JP1985188102U JPH0233911Y2 (ja) 1985-12-06 1985-12-06

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Publication Number Publication Date
JPS6295594U JPS6295594U (ja) 1987-06-18
JPH0233911Y2 true JPH0233911Y2 (ja) 1990-09-11

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ID=31139156

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JP1985188102U Expired JPH0233911Y2 (ja) 1985-12-06 1985-12-06

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Families Citing this family (2)

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JP2525520B2 (ja) * 1991-05-23 1996-08-21 大正製薬株式会社 容器の自動洗浄方法及びその装置
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JPS5140506A (ja) * 1974-10-01 1976-04-05 Yaskawa Denki Seisakusho Kk Kaitendenkinomakikaisekisotetsushin

Family Cites Families (1)

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JPS6295594U (ja) 1987-06-18

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