JPH1043781A - 汚水処理装置 - Google Patents
汚水処理装置Info
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- JPH1043781A JPH1043781A JP21018596A JP21018596A JPH1043781A JP H1043781 A JPH1043781 A JP H1043781A JP 21018596 A JP21018596 A JP 21018596A JP 21018596 A JP21018596 A JP 21018596A JP H1043781 A JPH1043781 A JP H1043781A
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Abstract
去機能を有する汚水処理装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】汚水を生物学的に処理する汚水処理装置に
おいて、鉄イオンを溶出する溶出装置を設け、溶出装置
にて溶出した鉄イオンを汚水処理経路に供給する汚水処
理装置。
Description
水処理装置に関し、特に汚水からリンを除去する汚水処
理装置に関する。
開平7−136664号公報(C02F 1/58)が
知られている。この汚水処理装置は、脱リン用薬剤を保
持ネットに収容して汚水中に浸漬し、脱リン用薬剤を汚
水中のリン酸イオンと反応させて難溶性リン化合物とし
て凝集、沈殿させるものである。
ン用薬剤のコストが高く、また、維持管理が困難で煩雑
となる欠点がある。
解決するためになされたもので、低コストで維持管理が
容易なリン除去機能を有する汚水処理装置を提供するこ
とを課題とする。
の第1の手段は、汚水を生物学的に処理する汚水処理装
置において、鉄イオンを溶出する溶出装置を設け、該溶
出装置にて溶出した鉄イオンを汚水処理経路に供給する
ことを特徴とする。
汚水を生物学的に処理する好気処理部を有する汚水処理
装置において、鉄イオンを溶出する溶出装置を設け、該
溶出装置にて溶出した鉄イオンを好気処理部に供給する
ことを特徴とする。
汚水を生物学的に処理する好気処理部を有する汚水処理
装置において、鉄イオンを溶出する溶出装置を設け、該
溶出装置にて溶出した鉄イオンを供給した汚水を好気処
理部に供給することを特徴とする。
汚水を生物学的に処理する好気処理部を有する汚水処理
装置において、鉄材を用いた一対の電極を有し両電極間
に所定時間毎に極性を転換する直流電流を印加して鉄イ
オンを溶出する溶出装置を設け、該溶出装置にて溶出し
た鉄イオンを好気処理部に供給することを特徴とする。
汚水を生物学的に処理する好気処理部を有する汚水処理
装置において、少なくとも陽極に鉄材を用いた一対の電
極を有し両電極間に所定時間毎にパルス状に印加電流が
増大する直流電流を印加して鉄イオンを溶出する溶出装
置を設け、該溶出装置にて溶出した鉄イオンを好気処理
部に供給することを特徴とする。
汚水を生物学的に処理する好気処理部を有する汚水処理
装置において、鉄材を用いた一対の電極を有し両電極間
に所定時間毎に電極の極性が転換すると共に、パルス状
に印加電流が増大する直流電流を印加して鉄イオンを溶
出する溶出装置を設け、該溶出装置にて溶出した鉄イオ
ンを好気処理部に供給することを特徴とする。
前記好気処理部が生物膜処理装置を有することが好まし
い。
前記好気処理部が活性汚泥処理装置を有することが好ま
しい。
前記溶出装置に、鉄材を洗浄するばっ気装置を設けるこ
とが好ましい。
至図4に示す汚水処理装置に基づいて以下に詳述する。
入する沈殿分離槽で、排水中に混入している固形物質や
夾雑物を沈殿分離して貯留する。2は前記沈殿分離槽1
で分離された処理水が流入する接触ばっ気槽で、生物膜
を付着させる接触材と槽内の処理水を均等に攪拌するば
っ気装置とを有し、接触材に付着した好気性微生物の働
きにより処理水を好気処理する。
溶出槽で、鉄材が配設されており、この鉄材から溶出槽
3に流入した後述する沈殿槽4の上澄み液に鉄イオンを
溶出し、接触ばっ気槽2に返送する。前記溶出槽3に
は、ばっ気装置が配設され、鉄材をばっ気装置によりば
っ気して鉄材に付着する汚泥等を洗浄するようになって
いる。
水が流入する沈殿槽で、処理水中のSS(浮遊物質)等
を沈殿分離する。
中のオルトリン酸と前記溶出槽3から供給される鉄イオ
ンとが反応して凝集し、難溶性リン化合物として沈殿す
る。
っ気槽2に返送され、さらに接触ばっ気槽2で発生した
はく離汚泥と共に沈殿分離槽1に返送される。
入する消毒槽で、塩素剤を有し、上澄み液を塩素剤に接
触させ消毒して汚水処理装置外に排水する。
固形物質や夾雑物が分離されて接触ばっ気槽2に流入す
る。接触ばっ気槽2に流入した処理水は、ばっ気装置に
より十分に酸素を供給されて槽内を循環し、接触材の表
面に付着した好気性微生物により形成された生物膜に繰
り返し接触することにより浄化されると共に、処理水中
の有機リン酸塩等はオルトリン酸に分解される。
槽4に流入し、処理水中のSS(浮遊物質)等は槽底部
に沈殿し、上澄み液と分離される。沈殿槽4で得られた
上澄み液の一部は溶出槽3に供給され、鉄材から溶出す
る鉄イオンと共に、接触ばっ気槽2に返送される。
接触ばっ気槽2のばっ気装置からの酸素によって2価か
ら3価に酸化される。3価に酸化された鉄イオンは、接
触ばっ気槽2及び沈殿槽4でオルトリン酸と反応して凝
集し、難溶性のリン酸化合物として沈殿する。
気槽2に供給することで、接触ばっ気槽2の酸素を利用
して2価の鉄イオンをオルトリン酸と反応しやすい3価
の鉄イオンに酸化させることができ、脱リン効率を向上
することができる。
り鉄材表面に汚泥等が付着するのを防止すると共に、ば
っ気装置の酸素を利用して2価の鉄イオンを3価の鉄イ
オンに酸化させることができ、脱リン効率をより向上す
ることができる。
流入し、塩素剤に接触させて消毒して病原菌等の細菌を
死滅させ、汚水処理装置外に排水する。
汚水処理装置において脱リン用薬剤の供給を不要とする
ことができ、維持管理を簡素化することができる。
を溶出しているが、単に鉄材を処理水中に浸漬している
構成では、鉄イオンの溶出量が低く、脱リン性能が低い
ため、鉄材を電極として鉄イオンを溶出する構成として
もよい。尚、この構成においては、陽極側の電極に鉄材
を用い、陰極側の電極をチタンや白金等の不溶性材料と
してもよい。
溶出槽3内の処理水中に浸漬していると、鉄材表面に酸
化被膜が発生し、不動態化状態となって鉄イオンの溶出
が徐々に減少し、脱リン性能が低下する。
て鉄材からなる一対の電極間に直流定電流を印加し、そ
の電流を所定時間毎に極性転換する構成とすることが好
ましい。陽極側の鉄材表面には、長期にわたって使用し
ていると酸化被膜が発生するが、陰極側の鉄材表面は、
陰極側鉄材から発生する水素ガスにより洗浄され、酸化
被膜は生じない。よって、陽極側の鉄材表面に酸化被膜
が発生して鉄イオンの溶出が減少するまでの時間間隔で
極性を転換することにより、鉄イオンの溶出を略一定に
維持することができ、脱リン性能を一定に維持すること
ができる。
ことにより、常時陽極側電極となる鉄材から鉄イオンが
溶出して処理水に供給されるため、脱リン性能を常時一
定の状態に維持することができる。
〜1.2Aの直流定電流を印加している。また、電流を
極性転換する時間間隔は、鉄イオン溶出理論値に対する
実溶出量が約90%以上となる約4分以上、鉄材表面に
酸化被膜が発生する2ヶ月以内とすればよいが、極性を
転換するスイッチング素子の耐久性を向上させるため及
び陽極側電極となる鉄材のみが鉄イオンの溶出により減
少するのを防止して両電極を略均一な減少状態とするた
めに、1週間以内、好ましくは1日以内、本実施の形態
では、4時間毎に極性を転換するようにしている。
も陽極側に鉄材を用い、両電極に直流定電流を印加し、
所定時間毎にパルス状に印加電流を増大させる構成とし
てもよい。この構成においては、パルス状に印加電流を
増大させることにより、陽極側鉄材表面に発生した酸化
被膜を剥離させることができ、鉄イオンの溶出を略一定
に維持して、脱リン性能を一定に維持することができ
る。
〜1.2Aの直流定電流を印加し、4時間あたり合計2
4分間の間3〜4Aのパルス電流を印加している。
組み合わせ、図4に示すごとく、溶出装置として鉄材か
らなる一対の電極間に直流定電流を印加し、その電流を
所定時間毎に極性転換すると共に、パルス状に印加電流
を増大させる構成としてもよい。極性転換するまでの時
間が長い場合には、陽極側の鉄材表面に酸化被膜が生じ
ており、極性を転換することによって水素ガスにより洗
浄して酸化被膜を剥離することができるが、酸化被膜が
剥離されるまでに若干の時間を必要とし、酸化被膜が剥
離されるまでの間の電気的抵抗が大きいため、消費電力
が増大するおそれがある。
圧を増大させることにより陽極から陰極に転換した鉄材
表面の酸化被膜を短時間に除去することができ、消費電
力の増大を防止することができる。
期、印加電流、印加電流を増大する時間等は上述した構
成と同様に設定することが好ましい。
ンを溶出するための溶出槽3を設けたが、接触ばっ気槽
2に鉄イオンの溶出装置を配設し、接触ばっ気槽2を溶
出槽3と兼用してもよい。
槽3にて溶出した鉄イオンを接触ばっ気槽2に供給した
が、沈殿槽4に供給してもよい。この構成においては、
溶出槽3のばっ気装置及び接触ばっ気槽2から沈殿槽4
に流入する処理水中の含有酸素によって鉄イオンが2価
から3価に酸化するので、脱リン効率を向上することが
できる。
ばっ気槽2を用いたが、回転板接触槽、生物膜濾過槽あ
るいは活性汚泥槽を用いてもよい。
4底部を接触ばっ気槽2に向かって傾斜させることによ
り沈殿槽4に沈殿した汚泥を、接触ばっ気槽2に返送す
る構成としたが、この構成は比較的少量の排水を処理す
る際に用いられる構成であって、汚水処理量を増大させ
るために各槽を大きくしたり接触ばっ気槽2を複数形成
する場合には、第1実施の形態と同じ構成を採用するこ
とができない。従って、汚水処理量を増大する際には、
図5に示す第2実施の形態のごとく、沈殿槽4底部に沈
殿した汚泥を直接沈殿分離槽1に返送するような構成と
することが好ましい。
の形態にて詳述した溶出装置を、汚水処理量に応じて複
数個配設し、汚水処理量に応じた鉄イオンを汚水処理経
路に供給する。
大させるために各槽を大きくしたり接触ばっ気槽2を多
数形成する場合には、沈殿槽4側の接触ばっ気槽2から
沈殿分離槽1までの距離が遠くなるため、汚泥を返送す
るための装置が大型化し設備が高価になるなどの問題が
生じる。従って、第2実施の形態より多量の汚水を処理
する際には、図6に示す第3実施の形態のごとく、接触
ばっ気槽2で発生したはく離汚泥を、その接触ばっ気槽
2に近い沈殿分離槽1と沈殿槽4とに分けて返送するよ
うな構成とすることが好ましい。
水処理量に応じて複数個配設し、汚水処理量に応じた鉄
イオンを汚水処理経路に供給する。
に生活雑排水が流入する構成としたが、図7に示す第4
実施の形態のごとく、沈殿分離槽1に換えて、濾材を充
填した嫌気濾床槽6を用い、接触ばっ気槽2内の処理水
の一部を嫌気濾床槽6に返送する返送経路を備えた構成
としてもよい。
た生活雑排水は、嫌気濾床槽6にて排水中の浮遊物質を
沈殿分離すると共に、濾材に付着した嫌気性微生物の働
きにより、槽内の有機物を嫌気処理し、汚泥の減量化を
図ることができる。
た好気性の硝酸菌や亜硝酸菌により硝化された処理水中
のアンモニア性窒素(硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素)
は、嫌気濾床槽6に返送され、濾材に付着した嫌気性の
脱窒菌の働きにより硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素を脱窒
して窒素ガスとして系外に排出するので、汚水中から窒
素を除去することができる。
出槽3から溶出する鉄イオンにより汚水中からリンを除
去することができる。
用いた構成にすると、脱窒効率をより向上することがで
きる。
4の上澄み液の一部を溶出槽3に供給し、溶出槽3にお
いて溶出した鉄イオンと共に、接触ばっ気槽2に返送す
る構成としたが、図8に示す第5実施の形態のごとく、
接触ばっ気槽2内の処理水の一部を溶出槽3に供給し、
溶出槽3において溶出した鉄イオンと共に、接触ばっ気
槽2に返送する構成としてもよい。
澄み液を得るために、沈殿槽4内の処理水の流速を、沈
殿させる汚泥の沈降速度よりも遅くする必要がある。
4内の処理水は溶出槽3に処理水の一部を返送する流れ
があるために流速が増加し、沈殿槽4内の処理水の流速
を汚泥の沈降速度より遅くするためには沈殿槽4を大型
化する必要がある。
っ気槽2にリン除去用の循環経路があり、沈殿槽4には
リン除去用に処理水を返送する流れがなく、沈殿槽4内
の処理水の流速が減少するので、沈殿槽4を小型化する
ことができる。
ばっ気槽2を用いたが、回転板接触槽あるいは生物濾過
槽を用いてもよい。
処理水の一部を溶出槽3に供給し、溶出槽3において溶
出した鉄イオンと共に、接触ばっ気槽2に返送する構成
としたが、図9に示す第6実施の形態のごとく、接触ば
っ気槽2で処理された処理水の一部を溶出槽3に供給
し、溶出槽3において溶出した鉄イオンと共に、脱窒濾
床槽7に返送する構成としてもよい。
に、脱窒濾床槽7において処理水中に含まれている窒素
を除去することができる。さらに、脱窒濾床槽7におい
て溶出槽3から溶出した鉄イオンと処理水中のオルトリ
ン酸とが反応して難溶性のリン酸化合物が沈殿するの
で、接触ばっ気槽2で沈殿する難溶性のリン酸化合物の
量が減少する。
に返送する難溶性のリン酸化合物の量が減少するので、
接触ばっ気槽2から脱窒濾床槽7に返送するはく離汚泥
返送装置が小型化できる。
装置から溶出する鉄イオンを汚水処理経路に供給するこ
とにより、脱リン用薬剤の供給を不要とすることがで
き、維持管理を簡素化することができる等の効果を奏す
る。
置から溶出する鉄イオンを好気処理部に供給することに
より、好気処理部の酸素を利用して2価の鉄イオンをオ
ルトリン酸と反応しやすい3価の鉄イオンに酸化させる
ことができ、脱リン効率を向上することができる等の効
果を奏する。
置から溶出する鉄イオンを好気処理部に供給することに
より、好気処理部の酸素を利用して2価の鉄イオンをオ
ルトリン酸と反応しやすい3価の鉄イオンに酸化させる
ことができ、脱リン効率を向上することができる等の効
果を奏する。
用いた一対の両電極間に所定時間毎に極性を転換する直
流電流を印加することにより、鉄イオンの溶出を略一定
に維持することができ、脱リン性能を一定に維持するこ
とができると共に、好気処理部の酸素を利用して2価の
鉄イオンをオルトリン酸と反応しやすい3価の鉄イオン
に酸化させることができ、脱リン効率を向上することが
できる等の効果を奏する。
電極を同時交換することができ、メンテナンスを容易に
することができる。
とも陽極に鉄材を用いた一対の両電極間に印加する直流
電流をパルス状に増大させることにより、陽極側鉄材表
面に発生した酸化被膜を剥離させることができ、鉄イオ
ンの溶出を略一定に維持して、脱リン性能を一定に維持
することができると共に、好気処理部の酸素を利用して
2価の鉄イオンをオルトリン酸と反応しやすい3価の鉄
イオンに酸化させることができ、脱リン効率を向上する
ことができる等の効果を奏する。
ら陰極に転換した鉄材表面の酸化被膜を短時間に除去す
ることができ、消費電力の増大を防止して鉄イオンの溶
出を略一定に維持し、脱リン性能を一定に維持すること
ができると共に、好気処理部の酸素を利用して2価の鉄
イオンをオルトリン酸と反応しやすい3価の鉄イオンに
酸化させることができ、脱リン効率を向上することがで
きる等の効果を奏する。
電極を同時交換することができ、メンテナンスを容易に
することができる。
に付着した好気性微生物の働きにより、処理水中の有機
リン酸塩等を鉄イオンと反応するオルトリン酸に分解す
るので脱リン効率を向上することができる等の効果を奏
する。
泥に付着した好気性微生物の働きにより、処理水中の有
機リン酸塩等を鉄イオンと反応するオルトリン酸に分解
するので脱リン効率を向上することができる等の効果を
奏する。
装置により鉄材表面等に汚泥等が付着するのを防止する
と共に、ばっ気装置の酸素を利用して2価の鉄イオンを
3価の鉄イオンに酸化させることができ、脱リン効率を
向上することができる等の効果を奏する。
ック図である。
ン図である。(極性転換)
ン図である。(パルス)
ン図である。(パルス+極性転換)
である。
である。
である。
である。
である。
Claims (9)
- 【請求項1】 汚水を生物学的に処理する汚水処理装置
において、鉄イオンを溶出する溶出装置を設け、該溶出
装置にて溶出した鉄イオンを汚水処理経路に供給するこ
とを特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項2】 汚水を生物学的に処理する好気処理部を
有する汚水処理装置において、鉄イオンを溶出する溶出
装置を設け、該溶出装置にて溶出した鉄イオンを好気処
理部に供給することを特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項3】 汚水を生物学的に処理する好気処理部を
有する汚水処理装置において、鉄イオンを溶出する溶出
装置を設け、該溶出装置にて溶出した鉄イオンを供給し
た汚水を好気処理部に供給することを特徴とする汚水処
理装置。 - 【請求項4】 汚水を生物学的に処理する好気処理部を
有する汚水処理装置において、鉄材を用いた一対の電極
を有し両電極間に所定時間毎に極性を転換する直流電流
を印加して鉄イオンを溶出する溶出装置を設け、該溶出
装置にて溶出した鉄イオンを好気処理部に供給すること
を特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項5】 汚水を生物学的に処理する好気処理部を
有する汚水処理装置において、少なくとも陽極に鉄材を
用いた一対の電極を有し両電極間に所定時間毎にパルス
状に印加電流が増大する直流電流を印加して鉄イオンを
溶出する溶出装置を設け、該溶出装置にて溶出した鉄イ
オンを好気処理部に供給することを特徴とする汚水処理
装置。 - 【請求項6】 汚水を生物学的に処理する好気処理部を
有する汚水処理装置において、鉄材を用いた一対の電極
を有し両電極間に所定時間毎に電極の極性が転換すると
共に、パルス状に印加電流が増大する直流電流を印加し
て鉄イオンを溶出する溶出装置を設け、該溶出装置にて
溶出した鉄イオンを好気処理部に供給することを特徴と
する汚水処理装置。 - 【請求項7】 前記好気処理部が生物膜処理装置を有す
ることを特徴とする請求項2乃至請求項6記載の汚水処
置装置。 - 【請求項8】 前記好気処理部が活性汚泥処理装置を有
することを特徴とする請求項2乃至請求項6記載の汚水
処理装置。 - 【請求項9】 前記溶出装置に、鉄材を洗浄するばっ気
装置を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6記
載の汚水処置装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21018596A JP3691165B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21018596A JP3691165B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 汚水処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1043781A true JPH1043781A (ja) | 1998-02-17 |
JP3691165B2 JP3691165B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=16585201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21018596A Expired - Lifetime JP3691165B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 汚水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3691165B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100346500B1 (ko) * | 1998-12-16 | 2002-07-27 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 인산 이온 함유수의 처리장치 및 처리방법 |
KR100345955B1 (ko) * | 1998-12-16 | 2002-08-01 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 인산 이온 함유수의 처리장치 및 처리방법 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP21018596A patent/JP3691165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100346500B1 (ko) * | 1998-12-16 | 2002-07-27 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 인산 이온 함유수의 처리장치 및 처리방법 |
KR100345955B1 (ko) * | 1998-12-16 | 2002-08-01 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 인산 이온 함유수의 처리장치 및 처리방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3691165B2 (ja) | 2005-08-31 |
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