JPH1042521A - ガス冷却式電気機械 - Google Patents

ガス冷却式電気機械

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JPH1042521A
JPH1042521A JP9114513A JP11451397A JPH1042521A JP H1042521 A JPH1042521 A JP H1042521A JP 9114513 A JP9114513 A JP 9114513A JP 11451397 A JP11451397 A JP 11451397A JP H1042521 A JPH1042521 A JP H1042521A
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JP
Japan
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chamber
cooling
coil
stator
passages
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Application number
JP9114513A
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English (en)
Inventor
Christoph Dr Hirsch
ヒルシュ クリストフ
Wilfried Hutter
フッター ヴィルフリート
Jens Von Dr Wolfersdorf
フォン ヴォルファースドルフ イェンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
Original Assignee
ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/24Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors with channels or ducts for cooling medium between the conductors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ガス冷却式電気機械において、導体バー
3,4がコイルヘッド内においてコイルバーの主絶縁体
7の内部に位置する冷却通路8,9を通して案内される
冷却ガスの部分流により直接冷却される。この目的のた
めに、各バーはその幅広側に配置された少なくとも1対
の冷却通路を備えている。これらの冷却通路はステータ
積層コア2のアクティブ部分までは分離されて延びてお
り、かつこのアクティブ部分のところで初めて互いに結
合されている。一方の冷却通路9はコイルヘッド室30
から仕切壁33より分離された室32に絶縁管31又は
絶縁ホースにより結合されている。第2の冷却通路8は
アイ5のところでコイルヘッド室30に連通している。 【効果】 アクティブ部分内のスロット充填率が低下し
ない。コイルヘッド内では冷却ガスの案内が直接的なコ
イルバーの冷却により簡単化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステータ積層コアの
スロット内に配置されたステータコイルを備えたガス冷
却式電気機械であって、主として、1つのスロット内で
互いに上下に位置していて互いに絶縁された導体エレメ
ントから構成されていてかつステータ積層コアの外部で
コイルヘッド内でアイにより電気的かつ機械的に互いに
結合されて1つのワインディングを形成しているそれぞ
れ2つのステータコイルバーと、電気機械を通る冷却ガ
ス流を発生させるためのベンチレータとを備えており、
この冷却ガス流の部分流がコイルバーの主絶縁体の内部
に位置する冷却通路を通して案内されている形式のもの
に関する。
【0002】本発明は例えばヨーロッパ特許第0392
243号明細書に記載の公知技術から出発している。
【0003】
【従来の技術】間接冷却式ステータコイルを備えた電気
機械では、コイルヘッド内のエンドリンク(end l
ink)はベンチレータにより搬送された冷却ガス流の
部分流により冷却される。極限電力機械ではエンドリン
クが著しく高い熱により危険にさらされる。コイルスロ
ット内に埋め込まれたコイル部分は所期通り冷却される
が、支持されていないコイル部分であるこのエンドリン
クは電流のみならずコイルヘッド室内の磁界によっても
加熱される。
【0004】直接冷却式のステータコイルを備えた回転
する電気機械では、コイルは内実及び中空な導体エレメ
ントから成り、多くの機種では中空導体だけから成る場
合も多い。その場合、中空導体を通ってステータコイル
バーの全長にわたり通流する冷却媒体はコイルヘッド内
のコイルバーをも十分に冷却する。その場合の冷却ガス
の供給は一般には機械の一方の側から行われ、排出は機
械の他方の側で行われる。
【0005】空冷式機械では、特に機械全長が大きい場
合には片側からの供給ではもはや十分でない。それゆ
え、冷却効果を高めるために、ヨーロッパ特許第392
243号明細書によれば、内実の導体エレメントから構
成されたコイルバーに、その側方に又は両導体エレメン
トの間に配置された金属製の冷却管/冷却通路を備える
ことが提案されている。これらの冷却管/冷却通路は互
いにかつ導体エレメントに対して絶縁されており、かつ
主絶縁体の内部に位置している。冷却ガスの供給は機械
の両側と機械の中央とから行われる。その場合、機械の
中央からの供給はステータ積層コア内に設けた半径方向
の通路と、主絶縁体に設けた開口とを介して行われる。
加熱された冷却ガスは主絶縁体に設けた開口を通して冷
却通路から流出し、ステータ積層コアの終端区域の範囲
内でステータ積層コアに設けた半径方向の通路を通って
排出される。
【0006】ステータコイルバーに付加的な通路を備
え、かつこの種の通路をコイルバー内に設けることはス
ロット充填率を減少せしめる。冷却ガスの供給及び排出
に役立つ、大部分主絶縁体内に埋め込まれている成形品
はコイルバーの製作費を増大せしめる。
【0007】ヨーロッパ特許第0519091号明細書
によれば、電気的かつ機械的な結合に役立つ金属製のア
イだけが固有に冷却されるガス冷却式電気機械が公知で
ある。このアイはキャップを備えており、このキャップ
は単数又は複数のほぼ軸方向に延びる通路を残してアイ
を完全に囲んでいる。これらの通路はステータ積層コア
へ向かって開いている。半径方向に延びる仕切壁がコイ
ルヘッド室を機械ベンチレータの吸込室から分離してい
る。このキャップは仕切壁側に開口を備えており、この
開口は前述の通路に自由に連通している。この開口から
はフレキシブルな導管が直にベンチレータの吸込室内へ
通じている。吸込室とコイルヘッド室との間の圧力差に
もとづき、ベンチレータにより搬送された冷却媒体の一
部が前記の通路を通流してアイを冷却し、かつわずかな
質量で最も外側のコイルバー端部へ流入する。この場
合、欠点とみなされるべきことは、既にエンドリンクを
通流した際にコイルヘッド内で加熱された冷却ガスがア
イの冷却のために供用されるため、冷却効果が制約され
ることにある。コイルヘッド室内に特別な案内装置が組
み込まれる場合にしか、新鮮冷却ガスの供給は実現され
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、コイルヘッド室内のステータコイルバーが簡単
な手段により十分に冷却されることができるような冒頭
に記載した形式の電気機械を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、請求項1に記載のように、ステータコイルバーがコ
イルヘッド内にのみ冷却通路を備えており、かつ、各ス
テータコイルバーに、その広幅側に配置された少なくと
も1対の冷却通路、要するに第1の冷却通路と第2の冷
却通路とが対応して配置されており、これらの冷却通路
が、ステータ積層コアのアクティブ部分に至るまでは互
いに分離して延びており、かつアクティブ部分のところ
で初めて互いに結合されており、その場合、第1の冷却
通路が、仕切壁によりコイルヘッド室から分離された室
に絶縁管又は絶縁ホースにより結合されており、かつ、
第2の冷却通路がアイのところでコイルヘッド室に結合
されていることにより解決される。
【0010】
【発明の効果】本発明は広義においてヨーロッパ特許第
0392243号明細書とヨーロッパ特許第05190
91号明細書とにもとづく冷却装置の組合せとして形成
されているが、しかし、これら公知解決手段の欠点を回
避している。本発明の立脚するアイデアは特に、従来の
意味での、要するに直接冷却としての、アクティブ部分
内での冷却を実現し、かつ、端部領域にさらされたコイ
ルバー部分をコイルヘッド内で冷却し、かつアイだけを
直接冷却するのではないことにある。このことにより、
アクティブ部分内のスロット充填率が低下しない。コイ
ルヘッド内では冷却ガスの案内がコイルバーの直接的な
冷却により簡単化される。これにより、エンドリンクの
支持及び隔てのために必要な支持手段及び隔て手段は、
ほとんど冷却ガス流に関する考慮なしに設計されること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例及びこれに
より得られる利点を図面について詳しく説明する。
【0012】図面において図1はガス冷却式電気機械の
ステータコイルヘッドの略示展開図の著しく簡略的な部
分図を示す。ステータ積層コア2の各ステータスロット
(以下単にスロット)1内にはそれぞれ1つのロアバー
3とアッパーバー4とが互いに上下に位置している。図
面簡単のため、図1には2つのロアバーと2つのアッパ
ーバーとが図示されているのみである。一般には、それ
ぞれ1つのロアバー3とアッパーバー4とが互いに異な
るスロット1から到来して、電気的に絶縁されたアイ5
により電気的にかつ機械的に互いに結合されており、か
つこのようにして1つのワインディングにまとめ合わさ
れている。スロット積層コア2から到来するすべてのロ
アバーとアッパーバーとの全体はアイをも含めてステー
タコイルヘッドを形成している。ロアバー及びアッパー
バーは電気的に互いに絶縁された多数の導体エレメント
6から構成されており、これらの導体エレメントは互い
に並んで位置する2つの導体エレメント束に分割されて
1つの共通の主絶縁体7により囲われており、この主絶
縁体はアイ5に達している(図2及び図3参照)。電気
機械のここまでの構成は公知である。
【0013】ステータコイルヘッドの冷却のために、本
発明によれば、各バー3,4の広幅側に、主絶縁体7の
内部に位置する1対の冷却通路、要するに第1の冷却通
路8及び第2の冷却通路9が設けられている。その場
合、有利にはバーの各広幅側にこの種の冷却通路が配置
される。図2から看取されるように、この冷却通路は二
重管から成る閉じた通路(図2の左半分)から成ること
ができる。さらに、この冷却通路は、導体エレメント6
へ向いて開いたE−成形条片11から成ることもでき、
その場合には、導体エレメント束が内側の通路壁を形成
する。
【0014】冷却通路8,9はアクティブ部分(ステー
タ積層コア2)へバー3,4が入る直前で終わってい
て、その場所で互いに結合されている。この結合は両方
の冷却通路を仕切っているウエブ12もしくは13を取
り除くことにより行われる。このように結合された室が
図3で符号14もしくは15により示されている。バー
3,4のアイ側の端部には、第1の冷却通路8と第2の
冷却通路9とのこのような結合は行われていない。
【0015】図4、図5及び図6には2つの横断面と1
つの縦断面とにより、絶縁されたアイ5の構造が明瞭に
示されている。アイ5はH形の金属製の結合片16を備
えており、この結合片は両方の導体エレメント束を受容
している。この場所で導体エレメント6はろう接によ
り、相互にかつ両方の脚対17,18もしくは19,2
0に電気的かつ機械的に結合されている。結合片16は
絶縁キャップ21により囲われており、この絶縁キャッ
プの軸方向の端壁22は結合片16から軸方向に隔てら
れている。このことにより形成された室は2つの仕切壁
23,24により3つの室25,26,27に分割され
ている。仕切壁23,24はウエブ13の(軸方向の)
延長線上に位置している。上方の室25及び下方の室2
7はそれぞれ1つ又は複数の出口28もしくは29を備
えている。このことにより、冷却通路8はコイルヘッド
室30に自由に連通している。
【0016】中央の室26内には4つの冷却通路9が開
口している。軸方向に延びている絶縁管31がコイルヘ
ッド室30を迂回して室26と、圧力室32、例えば半
径方向に延びる仕切壁33によりコイルヘッド室30か
ら分離された図示されていない機械ベンチレータの流出
室とを結合せしめている。その場合、絶縁管31は仕切
壁33にのみ固定されており、例えば仕切壁に接着され
ている。これに対して室26内には絶縁管31が形状接
続的に突入しているが、しかし絶縁キャップ21の端壁
22には固定的に結合されていない。このような形式
で、アイ5と仕切壁33との間の、運転時に生じる軸方
向及びある程度の半径方向の相対運動が可能となる。こ
の場合留意すべき点は、絶縁管31の長さが実際の構成
では図面に示されている長さに比して長いことである。
絶縁管31の代わりに、水冷式ステータコイルで使用さ
れるようなフレキシブルな絶縁ホースをも使用すること
ができる。さらに、絶縁管31と絶縁キャップ21との
間の固定的な結合も同様に考慮できるが、しかし、その
場合には、上述したような相対運動を可能ならしめるた
めに、絶縁管31は仕切壁33内ではたんに案内されて
保持されるにとどめられる。
【0017】流出室32とコイルヘッド室30との間の
圧力差にもとづき、機械ベンチレータにより搬送される
冷却ガスの部分流が、図6で矢印で示したように、絶縁
管31を通って室26内へ流入し、次いで冷却通路9を
通って導体エレメント6に沿ってアクティブ部分2の直
前で結合室14,15内へ流入し、次いで冷却通路8を
通ってアイ5に戻され、かつこのアイ5から出口28,
29を通ってコイルヘッド室30内に達する(吸込冷
却)。
【0018】ヨーロッパ特許第0519091号明細書
におけるようにベンチレータの流出室がコイルヘッド室
である場合(圧縮冷却)には逆の流れ順序も可能であ
る。この種の構成では、図6に示した矢印の方向とは逆
の方向に逆の順序でコイルヘッド室30から機械ベンチ
レータの吸込室32へ冷却ガスが流れる。
【0019】本発明の別の実施例が図7、図8及び図9
に示されている。この実施例がこれまで説明した実施例
と異なる点は、主としてアイの構成だけにある。このア
イは厚肉の脚17′,18′,19′,20′を備えた
H形の結合片16′を有している。このアイには例えば
軸方向に延びる都合8つの側方の貫通路8′,9′が設
けられており、これらの貫通路はほぼ冷却通路8もしく
は9と合致している。絶縁キャップ21の端壁22は結
合片16′の軸方向の端壁に当接している。絶縁管31
は貫通路9′の拡張部内に、これと固定的に結合される
ことなしに挿入されている。絶縁管31は仕切壁33を
貫通して、その内部で例えば接着されている。この場合
も、絶縁管の代わりに絶縁ホースを使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづくガス冷却式電気機械のステー
タコイルヘッドの概略的展開図の一部を示す図である。
【図2】アイの直前で図1のA−A線に沿ってロアバー
及びアッパバーを横断面した図である。
【図3】アクティブ部分から出た直後で図1のB−B線
に沿ってロアバーを横断面した図である。
【図4】図1のC−C線に沿ってアイを横断面した図で
ある。
【図5】図1のD−D線に沿ってアイの絶縁キャップを
横断面した図である。
【図6】図5のE−E線に沿ってアイを縦断面した図で
ある。
【図7】アイの別の実施例を縦断面した図である。
【図8】図7のF−F線に沿ってアイを縦断面した図で
ある。
【図9】図7のG−G線に沿って圧縮室とアイとの間の
結合エレメントを横断面した図である。
【符号の説明】
1 ステータ積層コアに設けたスロット(ステータスロ
ット)、 2 ステータ積層コア、 3 ロアバー、
4 アッパバー、 5 アイ、 6 導体エレメント、
7 主絶縁体、 8,9 冷却通路、 8′,9′
貫通路、 10二重管、 11 E−成形条片、 1
2,13 二重管もしくはE−成形条片のウエブ、 1
4,15 結合室、 16,16′ H形結合片、 1
7,18,19,20,17′,18′19′,20′
H形結合片の脚、 21 絶縁キャップ、 22 絶
縁キャップの端壁、 23,14 絶縁キャップの仕切
壁、 25,26,27 絶縁キャップの室、 28,
29 端壁に設けた開口、30 コイルヘッド室、 3
1 絶縁管又は絶縁ホース、 32 機械ベンチレータ
の流出室、 33 コイルヘッド室と流出室との間の仕
切壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルフリート フッター スイス国 シュリーレン ラッヘルンヴェ ーク 6 (72)発明者 イェンス フォン ヴォルファースドルフ スイス国 ウンターズィッゲンタール シ ェーネッグシュトラーセ 8ツェー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ積層コア(2)のスロット
    (1)内に配置されたステータコイルを備えたガス冷却
    式電気機械であって、主として、1つのスロット内で互
    いに上下に位置していて互いに絶縁された導体エレメン
    ト(6)から構成されていてかつステータ積層コアの外
    部でコイルヘッド内でアイ(5)により電気的かつ機械
    的に互いに結合されて1つのワインディングを形成して
    いるそれぞれ2つのステータコイルバー(3,4)と、
    電気機械を通る冷却ガス流を発生させるためのベンチレ
    ータとを備えており、この冷却ガス流の部分流がコイル
    バーの主絶縁体の内部に位置する冷却通路(8,9)を
    通して案内されている形式のものにおいて、ステータコ
    イルバー(3,4)がコイルヘッド内にのみ冷却通路
    (8,9)を備えており、かつ、各ステータコイルバー
    に、その広幅側に配置された少なくとも1対の冷却通
    路、要するに第1の冷却通路(8)と第2の冷却通路
    (9)とが対応して配置されており、これらの冷却通路
    が、ステータ積層コア(2)のアクティブ部分に至るま
    では互いに分離して延びており、かつアクティブ部分の
    ところで初めて互いに結合されており、その場合、第1
    の冷却通路(8)が、仕切壁(33)によりコイルヘッ
    ド室(30)から分離された室(32)に絶縁管(3
    1)又は絶縁ホースにより結合されており、かつ、第2
    の冷却通路(9)がアイ(5)のところでコイルヘッド
    室(30)に結合されていることを特徴とするガス冷却
    式電気機械。
  2. 【請求項2】 ステータコイルバー端部に、絶縁キャッ
    プ(21)により囲われた金属製の結合片(16,1
    6′)が設けられており、その場合、第1の冷却通路
    (8)が絶縁キャップ(21)の端壁(22)に設けた
    出口(28,29)を通してコイルヘッド室(3)内に
    開口しており、他面において、第2の冷却通路(9)
    が、単数又は複数の絶縁管(31)又は絶縁ホース内に
    開口している請求項1記載の電気機械。
  3. 【請求項3】 絶縁キャップ(21)の端壁(22)が
    結合片(16)から間隔をおいて位置しており、かつこ
    のことにより形成された室が、軸方向に延びる仕切壁
    (23,24)により3つの室(25,26,27)に
    分割されており、そのうちの、半径方向で内側に位置す
    る室(27)と、半径方向で外側に位置する室(25)
    とが開口(28,29)を備えており、これにより、こ
    れらの室がコイルヘッド室(30)に自由に連通してお
    り、他面において、中央の室(26)が第2の冷却通路
    (9)に自由に連通している請求項2記載の電気機械。
  4. 【請求項4】 結合片が側方の貫通路(8′,9′)を
    備えており、これらの貫通路が第1及び第2の冷却通路
    (8,9)の延長部を形成しており、その一方の貫通路
    (8′)が、絶縁キャップ(21)の端壁(22)に設
    けた出口(28,29)を介してコイルヘッド室(3
    0)に自由に連通しており、かつ他方の貫通路(9′)
    が絶縁管(31)又は絶縁ホースを介して前記室(3
    2)に結合されている請求項2記載の電気機械。
JP9114513A 1996-05-02 1997-05-02 ガス冷却式電気機械 Pending JPH1042521A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19617540.2 1996-05-02
DE19617540A DE19617540A1 (de) 1996-05-02 1996-05-02 Gasgekühlte elektrische Maschine

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Publication Number Publication Date
JPH1042521A true JPH1042521A (ja) 1998-02-13

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ID=7793066

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9114513A Pending JPH1042521A (ja) 1996-05-02 1997-05-02 ガス冷却式電気機械

Country Status (9)

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EP (1) EP0805541A1 (ja)
JP (1) JPH1042521A (ja)
KR (1) KR970077892A (ja)
CN (1) CN1171647A (ja)
BR (1) BR9701985A (ja)
CZ (1) CZ132597A3 (ja)
DE (1) DE19617540A1 (ja)
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