JPH1042002A - 情報中継装置 - Google Patents

情報中継装置

Info

Publication number
JPH1042002A
JPH1042002A JP8193675A JP19367596A JPH1042002A JP H1042002 A JPH1042002 A JP H1042002A JP 8193675 A JP8193675 A JP 8193675A JP 19367596 A JP19367596 A JP 19367596A JP H1042002 A JPH1042002 A JP H1042002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
data rate
information processing
relay device
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8193675A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kuno
博史 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8193675A priority Critical patent/JPH1042002A/ja
Publication of JPH1042002A publication Critical patent/JPH1042002A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現存しているスペクトラム拡散通信方式の無
線を利用して、情報処理装置と無線接続された中継器を
介して当該情報処理装置を電話回線に接続することによ
りファクシミリ通信を可能とする。 【解決手段】 電話回線15を介してデータレート9.
6kbps で入力されてくる受信情報S1 をデータレート
32kbps の受信情報S1´にレート変換してファクシ
ミリ部(読取/記録ユニット)2に無線送信すると共
に、ファクシミリ部2からデータレート32kbps で無
線送信されてくる送信情報S2´をデータレート9.6
kbps の送信情報S2 にレート変換して電話回線15に
送出するためのFIFOメモリ等よりなるデータレート
変換部12を中継器(モデムNCUユニット)1内に備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の情報処理装置と無線接続され、当該情報処理装置と
外部との情報の授受を中継する情報中継装置の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記ファクシミリ装置等の情報処
理装置を電話回線に直接接続し、外部に情報を送信する
と共に、外部からの情報を受信してこれを記録すること
が広く行われている。
【0003】しかしながら、この構成によると、当該情
報処理装置が電話回線に直接接続されているため当該情
報処理装置を容易に移動させることが難しくなり、更
に、情報処理装置自体も大型になるという問題点があっ
た。
【0004】そこで、近年、情報処理装置と無線接続さ
れた情報中継装置を介して当該情報処理装置を電話回線
に接続するための研究が活発に行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一つの室内
における無線によるデータの授受は、現在、いわゆる無
線LAN(Local Area Network)として一般化しつつあ
るが、この内、「中速無線LANシステム」と称される
システムにおいては、データレート(伝送速度)が25
6kbps (bit per second)〜2Mbps 程度で、スペク
トラム拡散通信方式(使用周波数帯は2.4GHz)を
利用するように標準化されている。また、いわゆる「P
HS(Personal Handy Phone Sytem)」を利用したディ
ジタルデータ通信としては、データレート(伝送速度)
が32kbps の方式がすでに規格化され、次には、デー
タレート(伝送速度)が64kbps の方式を標準化する
ことも予定されている。
【0006】一方、例えば、ファクシミリ通信の場合に
おいては、電話回線に情報を送出する際のデータレート
は9.6kbps であることが規格化(CCITT勧告
V.29)されている(なお、最近では14.4kbps
のデータレートも規格化されている)。
【0007】従って、これらの現存しているスペクトラ
ム拡散方式等の無線による通信方式と電話回線を利用し
て上記情報処理装置と電話回線との間で情報を授受しよ
うとすると、これまでは、上記データレートの相違から
容易に接続することができないという問題点があった。
【0008】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
為されたもので、その課題は、例えば現存しているスペ
クトラム拡散方式等の無線による通信方式と電話回線等
を利用しつつ、情報処理装置と無線接続された情報中継
装置を介して当該情報処理装置を電話回線等に接続可能
な当該情報中継装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、情報処理を行うファク
シミリ部等の情報処理手段とスペクトラム拡散通信方式
等の無線により接続された中継器等の情報中継装置であ
って、第1データレートで外部から送信されてくる情報
を受信する回線送受信部等の受信手段と、前記受信した
情報のデータレートを、前記第1データレートと異なる
第2データレートに変換するデータレート変換部等のデ
ータレート変換手段と、前記第2データレートで前記情
報を前記情報処理手段に無線送信する無線送受信部等の
送信手段と、を備える。
【0010】請求項1に記載の発明の作用によれば、受
信手段は、第1データレートで外部から送信されてくる
情報を受信する。そして、データレート変換手段は、受
信した情報のデータレートを、第1データレートと異な
る第2データレートに変換する。
【0011】その後、送信手段は、第2データレートで
情報を情報処理手段に無線送信する。よって、情報処理
手段との間の無線接続における予め設定された第2デー
タレートと、外部からの情報の受信における予め設定さ
れた第1データレートとが異なっている場合でも、当該
情報処理手段で外部からの情報を受信することができ
る。
【0012】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、情報処理を行うファクシミリ部等の情報
処理手段とスペクトラム拡散通信方式等の無線により接
続された中継器等の情報中継装置であって、第2データ
レートで前記情報処理手段から無線送信されてくる情報
を受信する無線送受信部等の受信手段と、前記受信した
情報のデータレートを、前記第2データレートと異なる
第1データレートに変換するデータレート変換部等のデ
ータレート変換手段と、前記第1データレートで前記情
報を外部に送信する回線送受信部等の送信手段と、を備
える。
【0013】請求項2に記載の発明の作用によれば、受
信手段は、第2データレートで情報処理手段から無線送
信されてくる情報を受信する。そして、データレート変
換手段は、受信した情報のデータレートを、第2データ
レートと異なる第1データレートに変換する。
【0014】その後、送信手段は、第1データレートで
情報を外部に送信する。よって、情報処理手段との間の
無線接続における予め設定された第2データレートと、
外部に情報を送信する際の予め設定された第1データレ
ートとが異なっている場合でも、当該情報処理手段から
外部へ情報を送信することができる。
【0015】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、情報処理を行うファクシミリ部等の情報
処理手段とスペクトラム拡散通信方式等の無線により接
続された中継器等の情報中継装置であって、第1データ
レートで外部から送信されてくる受信情報を受信する回
線送受信部等の第1受信手段と、前記受信した受信情報
のデータレートを、前記第1データレートと異なる第2
データレートに変換するデータレート変換部等の第1デ
ータレート変換手段と、前記第2データレートで前記受
信情報を前記情報処理手段に無線送信する無線送受信部
等の第1送信手段と、前記第2データレートで前記情報
処理手段から無線送信されてくる送信情報を受信する無
線送受信部等の第2受信手段と、前記第2データレート
で受信した前記送信情報のデータレートを、前記第1デ
ータレートに変換するデータレート変換部等の第2デー
タレート変換手段と、前記第1データレートで前記送信
情報を外部に送信する回線送受信部等の第2送信手段
と、を備える。
【0016】請求項3に記載の発明の作用によれば、第
1受信手段は、第1データレートで外部から送信されて
くる受信情報を受信する。そして、第1データレート変
換手段は、受信した受信情報のデータレートを、第1デ
ータレートと異なる第2データレートに変換する。
【0017】その後、第1送信手段は、第2データレー
トで受信情報を情報処理手段に無線送信する。一方、第
2受信手段は、第2データレートで情報処理手段から無
線送信されてくる送信情報を受信する。
【0018】そして、第2データレート変換手段は、第
2データレートで受信した送信情報のデータレートを、
第1データレートに変換する。その後、第2送信手段
は、第1データレートで送信情報を外部に送信する。
【0019】よって、情報処理手段との間の無線接続に
おける予め設定された第2データレートと、外部との情
報の送受信における予め設定された第1データレートと
が異なっている場合でも、当該情報処理手段と外部との
間で情報の授受が可能となる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
情報中継装置において、当該情報中継装置は、電話回線
を介して外部と接続されているように構成される。
【0021】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項1から3のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、当該情報中継装置は、電話回線を介して外部と接続
されているので、電話回線と情報処理手段を接続するこ
とができる。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の
情報中継装置において、前記第2データレートは、前記
第1データレートより高いデータレートであるように構
成される。
【0023】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項1から4のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、第2データレートが第1データレートより高いデー
タレートであるので、情報処理手段との無線接続が高速
に行える。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項3に記載の情報中継装置におい
て、前記情報処理手段は、読み取った読取情報を当該情
報中継装置に無線送信すると共に当該情報中継装置が前
記読取情報を外部に送出し、更に前記情報処理手段は、
前記情報中継装置を介して外部から受信した情報を記録
するように構成される。
【0025】請求項6に記載の発明の作用によれば、請
求項3に記載の発明の作用に加えて、情報処理手段は、
読み取った読取情報を当該情報中継装置に無線送信する
と共に当該情報中継装置が読取情報を外部に送出し、更
に、情報中継装置を介して外部から受信した情報を記録
するので、電話回線等に直接接続することなく、いわゆ
るファクシミリ装置としての機能が実現できる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明は、フ
ァクシミリ装置を読取/記録ユニットとモデムNCU
(Network Controlle Unit)ユニットとに分割して、そ
れら両ユニット間の通信をスペクトラム拡散通信方式の
無線を用いて行い、読取/記録ユニットで読み取った情
報を電話回線に送出すると共に、電話回線により送信さ
れてきた情報を読取/記録ユニットで記録する、いわゆ
る無線ファクシミリ装置に対して適用した場合の実施の
形態について説明するものである。
【0027】始めに、実施形態の無線ファクシミリ装置
の全体構成について、図1を用いて説明する。図1に示
すように、実施形態の無線ファクシミリ装置Sは、読み
取った情報をスペクトラム拡散通信方式を用いて中継器
(モデムNCUユニット)1に無線送信すると共に、中
継器1から無線送信されてくる情報を記録する情報処理
手段としてのファクシミリ部2と、ファクシミリ部(読
取/記録ユニット)2から無線送信されてくる情報を電
話回線15に送出すると共に、当該電話回線15から送
信されてくる情報をファクシミリ部2に無線送信する情
報中継装置としての上記中継器1とにより構成されてい
る。
【0028】そして、上記ファクシミリ部2は、所望の
情報を読み取ると共に、中継器1から無線送信されてく
る情報を所定の記録用紙に記録する読取/記録部23
と、読み取った情報を一時的に記憶して後述の無線送受
信部21に出力すると共に、中継器1から無線送受信部
21を介して無線送信されてくる情報を一時的に記憶し
て読取/記録部23に出力するRAM(Random Access
Memory)等よりなるメモリ22と、メモリ22から出力
されてくる読取/記録部23で読み取った情報を中継器
1にスペクトラム拡散通信方式で変調して無線送信する
と共に、中継器1から無線送信されてくる情報を受信し
て復調し、メモリ22に出力する無線送受信部21と、
当該無線送受信部21に接続され、中継器1との間で無
線電波を送受信するアンテナ20とにより構成されてい
る。この内、無線送受信部21においては、例えばデー
タレート32kbps の速度により情報(ディジタル信
号)を送受信するための処理を行う。なお、無線による
データ通信のデータレートは32kbps に限定されるも
のではなく、標準化されたものであれば、例えば64k
bps であってもよいし、あるいは256kbps であって
もよい。勿論、それ以上のデータレートであってもよ
い。
【0029】一方、中継器1は、例えばデータレート
9.6kbps で電話回線15を介して送信されてくる情
報(変調信号)を受信して後述の回線送受信部(モデム
を含む)11に出力すると共に、回線送受信部11から
出力される情報(変調信号)を電話回線15に送出する
NCU10と、NCU10及び電話回線15を介してか
ら送信されてくる情報(変調信号)をデータレート9.
6kbps のディジタル情報として復調し、受信情報S1
として後述のデータレート変換部12に出力すると共
に、データレート変換部12から出力されてくる電話回
線15に送出すべきディジタル情報である送信情報S2
をデータレート9.6kbps の変調信号としてNCU1
0に出力する受信手段、送信手段、第1受信手段、第2
送信手段としての回線送受信部11と、回線送受信部1
1からデータレート9.6kbps で出力される受信情報
1 をデータレート32kbps のディジタル情報である
受信情報S1´に変換して後述の無線送受信部13に出
力すると共に、無線送受信部13からデータレート32
kbps で出力されてくるディジタル情報である送信情報
2´をデータレート9.6kbps の送信情報S2 に変
換して回線送受信部11に出力するデータレート変換手
段、第1データレート変換手段、第2データレート変換
手段としてのデータレート変換部12と、データレート
変換部12からデータレート32kbps で出力されてく
る受信情報S1´を変調してアンテナ14を介してスペ
クトラム拡散通信方式でファクシミリ部2に無線送信す
ると共に、ファクシミリ部2から無線送信されてくる情
報をアンテナ14を介して受信して復調し、データレー
ト32kbps で送信情報S2´として出力する送信手
段、受信手段、第1送信手段、第2受信手段としての無
線送受信部13とにより構成されている。
【0030】ここで、上記中継器1の構成において、無
線送受信部13からは、データレート変換のためのデー
タレート32kbps に対応するクロック信号SCHがデー
タレート変換部12へ出力されると共に、回線送受信部
11からは、データレート変換のためのデータレート
9.6kbps に対応するクロック信号SCLがデータレー
ト変換部12へ出力される。
【0031】なお、上記中継器1とファクシミリ部2
は、通常は同一の室内に設置されるが、無線通信が確保
される範囲内で自由に設置場所を変えることができるこ
とは勿論である。
【0032】次に、本発明の特徴であるデータレート変
換部12の細部構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、データレート変換部12は、レジス
タ30及び32と、バッファメモリ31と、クロック切
換回路33とにより構成されている。
【0033】次に、動作を説明する。始めに、電話回線
15からの情報の受信時の動作について説明する。上記
の中継器1の構成において、電話回線15からの情報の
受信時には、先ず、電話回線15から送信されてくる情
報に基づいて回線送受信部11から出力される復調後の
受信情報S1 が、レジスタ32にデータレート9.6k
bps で入力され、一時的に記憶される。このとき、レジ
スタ32には、回線送受信部11からのクロック信号S
CLが入力されており、このクロック信号SCLに基づいて
上記記憶動作が実行される。
【0034】そして、レジスタ32に記憶された受信情
報S1 は、バッファメモリ31に転送される。このバッ
ファメモリ31は、FIFO(First In First Out)メ
モリよりなり、入力された受信情報S1 を入力された順
に記憶する。更に、このときの記憶速度は受信情報S1
のデータレートと対応した9.6kbps となるように、
クロック切換回路33により制御される。
【0035】受信情報S1 がバッファメモリ31に記憶
されると、クロック切換回路33が当該バッファメモリ
31の読み出し速度を32kbps に切り換えると共に、
バッファメモリ31に記憶されている受信情報S1 が、
記憶された順にデータレート32kbps の受信情報S1
´として読み出される。
【0036】そして、読み出された受信情報S1´は、
無線送受信部13からのクロック信号SCHに基づいてレ
ジスタ30に一時的に記憶された後に読み出され、無線
送受信部13に出力されてアンテナ14を介してファク
シミリ部2に無線送信され、記録動作が行われる。
【0037】次に、ファクシミリ部2からの情報の電話
回線15への送信時の動作について説明する。上記の中
継器1の構成において、ファクシミリ部2において読み
取られた情報の送信時には、先ず、ファクシミリ部2か
ら無線送信されてくる情報に基づいて無線送受信部13
から出力される送信情報S2´(データレート32kbps
)が、レジスタ30にデータレート32kbps のまま
入力され、一時的に記憶される。このとき、レジスタ3
0には、無線送受信部13からのクロック信号SCHが入
力されており、このクロック信号SCHに基づいて上記記
憶動作が実行される。
【0038】そして、レジスタ30に記憶された送信情
報S2´は、バッファメモリ31に転送される。このバ
ッファメモリ31は、入力された送信情報S2´を入力
された順に記憶する。更に、このときの記憶速度は送信
情報S2´のデータレートと対応した32kbps となる
ように、クロック切換回路33により制御される。
【0039】送信情報S2´がバッファメモリ31に記
憶されると、クロック切換回路33が当該バッファメモ
リ31の読み出し速度を9.6kbps に切り換えると共
に、バッファメモリ31に記憶されている送信情報S2
´が、記憶された順にデータレート9.6kbps の送信
情報S2 として読み出される。
【0040】そして、読み出された送信情報S2 は、回
線送受信部11からのクロック信号SCLに基づいてレジ
スタ32に一時的に記憶された後に読み出され、回線送
受信部11に出力されて変調された後に電話回線15に
送出される。
【0041】以上説明したように、実施形態の中継器1
によれば、ファクシミリ部2との間の無線接続における
予め設定されたデータレートと、電話回線15との情報
の送受信における予め設定されたデータレートとが異な
っている場合でも、当該ファクシミリ部2と外部との間
で情報の授受が可能となる。
【0042】また、ファクシミ部2との間の無線接続に
おけるデータレート(32kbps )が電話回線15との
情報の送受信におけるデータレート(9.6kbps )よ
り高いデータレートであるので、ファクシミリ部2との
無線接続が高速に行える。
【0043】更に、ファクシミリ部2において、読み取
った読取情報を中継器1に無線送信すると共に中継器1
から無線送信されてくる情報を記録するので、電話回線
15に直接接続することなく無線ファクシミリ装置とし
ての機能が実現できる。
【0044】なお、上記の実施形態においては、スペク
トラム拡散通信方式を用いた無線ファクシミリ装置につ
いて説明したが、これに限らず、本発明は、電話回線と
異なるデータレートの他の無線通信方式を用いた無線フ
ァクシミリ装置に対しても適用可能である。
【0045】また、上記のバッファメモリ31において
は、例えば、受信情報S1 を全て記憶し終わってから、
データレートを変更して受信情報S1´として出力する
ように構成したが、これに限らず、受信情報S1 をデー
タレート9.6kbps で入力しつつ、当該入力順にデー
タレート32kbps で受信情報S1´として出力するよ
うに構成することもできる。
【0046】更に、無線ファクシミリ装置以外にも、中
継器1で受信した情報をコンピュータ等に無線送信する
と共に、当該コンピュータ等からの情報を中継器1に無
線送信して外部に送出することもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、受信した第1データレートの情報を第2
データレートに変換して情報処理手段に無線送信するの
で、情報処理手段との間の無線接続における予め設定さ
れた第2データレートと、外部からの情報の受信におけ
る予め設定された第1データレートとが異なっている場
合でも、当該情報処理手段で外部からの情報を受信する
ことができる。
【0048】従って、予め設定されている夫々のデータ
レートを変更せずに外部からの情報の受信ができる。請
求項2に記載の発明によれば、受信した第2データレー
トの情報を第1データレートに変換して外部に送信する
ので、情報処理手段との間の無線接続における予め設定
された第2データレートと、外部に情報を送信する際の
予め設定された第1データレートとが異なっている場合
でも、当該情報処理手段から外部へ情報を送信すること
ができる。
【0049】従って、予め設定されている夫々のデータ
レートを変更せずに外部に情報を送信できる。請求項3
に記載の発明によれば、外部から第1データレートで受
信した受信情報を第2データレートに変換して情報処理
手段に無線送信すると共に、情報処理手段から第2デー
タレートで受信した送信情報を第1データレートに変換
して外部に送信するので、情報処理手段との間の無線接
続における予め設定された第2データレートと、外部と
の情報の送受信における予め設定された第1データレー
トとが異なっている場合でも、当該情報処理手段と外部
との間で情報の授受が可能となる。
【0050】従って、予め設定されている夫々のデータ
レートを変更せずに外部との情報の送受信ができる。請
求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれ
か一項に記載の発明の効果に加えて、当該情報中継装置
が電話回線を介して外部と接続されているので、電話回
線と情報処理手段を接続することができる。
【0051】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、第
2データレートが第1データレートより高いデータレー
トであるので、情報処理手段との無線接続が高速に行え
る。
【0052】請求項6に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、情報処理手段が読み取っ
た読取情報を当該情報中継装置に無線送信すると共に当
該情報中継装置が読取情報を外部に送出し、更に、情報
中継装置を介して外部から受信した情報を記録するの
で、情報処理手段を電話回線等に直接接続することな
く、いわゆるファクシミリ装置としての機能が実現でき
る。
【0053】従って、予め設定されている夫々のデータ
レートを変更せずに外部とのファクシミリ通信ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の無線ファクシミリ装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図2】データレート変換部の細部構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1…中継器 2…ファクシミリ部 10…NCU 11…回線送受信部 12…データレート変換部 13…無線送受信部 14、20…アンテナ 15…電話回線 21…無線送受信部 22…メモリ 23…読取/記録部 30、32…レジスタ 31…バッファメモリ 33…クロック切換回路 S…無線ファクシミリ装置 S1 、S1´…受信情報 S2 、S2´…送信情報 SCH、SCL…クロック信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理を行う情報処理手段と無線によ
    り接続された情報中継装置であって、 第1データレートで外部から送信されてくる情報を受信
    する受信手段と、 前記受信した情報のデータレートを、前記第1データレ
    ートと異なる第2データレートに変換するデータレート
    変換手段と、 前記第2データレートで前記情報を前記情報処理手段に
    無線送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報中継装置。
  2. 【請求項2】 情報処理を行う情報処理手段と無線によ
    り接続された情報中継装置であって、 第2データレートで前記情報処理手段から無線送信され
    てくる情報を受信する受信手段と、 前記受信した情報のデータレートを、前記第2データレ
    ートと異なる第1データレートに変換するデータレート
    変換手段と、 前記第1データレートで前記情報を外部に送信する送信
    手段と、 を備えたことを特徴とする情報中継装置。
  3. 【請求項3】 情報処理を行う情報処理手段と無線によ
    り接続された情報中継装置であって、 第1データレートで外部から送信されてくる受信情報を
    受信する第1受信手段と、 前記受信した受信情報のデータレートを、前記第1デー
    タレートと異なる第2データレートに変換する第1デー
    タレート変換手段と、 前記第2データレートで前記受信情報を前記情報処理手
    段に無線送信する第1送信手段と、 前記第2データレートで前記情報処理手段から無線送信
    されてくる送信情報を受信する第2受信手段と、 前記第2データレートで受信した前記送信情報のデータ
    レートを、前記第1データレートに変換する第2データ
    レート変換手段と、 前記第1データレートで前記送信情報を外部に送信する
    第2送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報中継装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    情報中継装置において、 当該情報中継装置は、電話回線を介して外部と接続され
    ていることを特徴とする情報中継装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    情報中継装置において、 前記第2データレートは、前記第1データレートより高
    いデータレートであることを特徴とする情報中継装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の情報中継装置におい
    て、 前記情報処理手段は、読み取った読取情報を当該情報中
    継装置に無線送信すると共に当該情報中継装置が前記読
    取情報を外部に送出し、 更に前記情報処理手段は、前記情報中継装置を介して外
    部から受信した情報を記録することを特徴とする情報中
    継装置。
JP8193675A 1996-07-23 1996-07-23 情報中継装置 Pending JPH1042002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193675A JPH1042002A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 情報中継装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193675A JPH1042002A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 情報中継装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1042002A true JPH1042002A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16311922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8193675A Pending JPH1042002A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 情報中継装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1042002A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236068A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Hitachi Kokusai Electric Inc デジタルデータ伝送システム,送信アダプタ装置及び受信アダプタ装置
JP2008544697A (ja) * 2005-06-23 2008-12-04 アギア システムズ インコーポレーテッド 機敏なサンプルレート切換えのためのシリアルプロトコル
US8867182B2 (en) 2005-06-23 2014-10-21 Agere Systems Inc. Signal-powered integrated circuit with ESD protection

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008544697A (ja) * 2005-06-23 2008-12-04 アギア システムズ インコーポレーテッド 機敏なサンプルレート切換えのためのシリアルプロトコル
US8213489B2 (en) 2005-06-23 2012-07-03 Agere Systems Inc. Serial protocol for agile sample rate switching
US8761236B2 (en) 2005-06-23 2014-06-24 Agere Systems Llc Serial protocol for agile sample rate switching
US8867182B2 (en) 2005-06-23 2014-10-21 Agere Systems Inc. Signal-powered integrated circuit with ESD protection
JP2008236068A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Hitachi Kokusai Electric Inc デジタルデータ伝送システム,送信アダプタ装置及び受信アダプタ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08256097A (ja) 狭帯域/広帯域情報分配ネットワーク用アクセスディレクタインターフェース
WO1999035817A3 (en) Method and apparatus for image capture, compression and transmission over a telephonic or radio transmission system
AU750990B2 (en) Method for transmitting useful data in telecommunication systems with cordless telecommunication based on a predefined radio interface protocol between telecomunication devices, especially voice data and/or packet data in dect systems
US6085072A (en) Telephone system and voice encoding/decoding method
JPH06334602A (ja) 移動通信システム
WO2002049288A3 (en) System and method to use a wired network to extend radio coverage of a wireless network
JPH1042002A (ja) 情報中継装置
US6510324B2 (en) Wireless telephone apparatus
US20030002572A1 (en) Method and system for sample and recreation synchronization for digital transmission of analog modem signal
JP3467324B2 (ja) 簡易型携帯電話システムにおける送・受信制御方式
JP3375114B2 (ja) 無線通信装置
JPS6359636B2 (ja)
JP2000174693A (ja) 無線通信システム
JP2845164B2 (ja) コードレス電話衛星通信端末
JPH11163774A (ja) 無線伝送方法、無線伝送装置、無線中継方法及び無線中継装置
JPH10257002A (ja) 無線通信システム
JP3055613B2 (ja) レピーター機能付き携帯端末の通信方式
JP2002158611A (ja) 防災無線遠隔制御装置
JP2780124B2 (ja) ディジタル信号伝送方法
JPS6190544A (ja) シンプレツクス無線チヤネルによるデユプレツクス送信方法および装置
KR100463230B1 (ko) 휴대폰용 랜어댑터 장치
JP3368047B2 (ja) 中継通信装置
JP2547126B2 (ja) Tdma移動体通信端末
JP3382105B2 (ja) Fm多重放送受信装置
JP3142432B2 (ja) データ通信装置、移動通信装置、情報処理装置