JPH1041929A - ピンポン伝送装置 - Google Patents
ピンポン伝送装置Info
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- JPH1041929A JPH1041929A JP20935596A JP20935596A JPH1041929A JP H1041929 A JPH1041929 A JP H1041929A JP 20935596 A JP20935596 A JP 20935596A JP 20935596 A JP20935596 A JP 20935596A JP H1041929 A JPH1041929 A JP H1041929A
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- pong
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末の送信モードを自動的に識別し、主装置
の送信モードを端末に合った送信モードに自動的に切り
換える。 【解決手段】 主装置1と送信モードの異なる複数の端
末2A、2B間でデータをピンポン伝送するピンポン伝
送装置において、端末2Aまたは2Bから送信されてく
る伝送データのフレーム同期信号のビットパターンから
送信モードをモード識別回路17により識別し、この識
別信号により送信モード切換部13を第1または第2モ
ードに自動的に切り換え、主装置1の送信モードを端末
2Aまたは2Bの送信モードに自動的に合わせる。
の送信モードを端末に合った送信モードに自動的に切り
換える。 【解決手段】 主装置1と送信モードの異なる複数の端
末2A、2B間でデータをピンポン伝送するピンポン伝
送装置において、端末2Aまたは2Bから送信されてく
る伝送データのフレーム同期信号のビットパターンから
送信モードをモード識別回路17により識別し、この識
別信号により送信モード切換部13を第1または第2モ
ードに自動的に切り換え、主装置1の送信モードを端末
2Aまたは2Bの送信モードに自動的に合わせる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、マスター側の主装
置からスレーブ側の端末にデータを送信する場合に、送
信データを端末に対応した伝送速度及び伝送フォーマッ
トに変更して伝送するピンポン伝送装置に関するもので
ある。
置からスレーブ側の端末にデータを送信する場合に、送
信データを端末に対応した伝送速度及び伝送フォーマッ
トに変更して伝送するピンポン伝送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のピンポン伝送装置の構成
を示している。図9において、9はピンポン伝送のマス
ター側を構成する主装置、10A、10Bは主装置9と
の間でデータのピンポン伝送を行う伝送速度及び伝送フ
ォーマット(送信モード)の異なるスレーブ側の第1及
び第2端末である。
を示している。図9において、9はピンポン伝送のマス
ター側を構成する主装置、10A、10Bは主装置9と
の間でデータのピンポン伝送を行う伝送速度及び伝送フ
ォーマット(送信モード)の異なるスレーブ側の第1及
び第2端末である。
【0003】主装置9は、第1モード(端末10A用)
のフォーマットの送信データを生成する第1モード送信
データ生成回路91、第2モード(端末10B用)のフ
ォーマットの送信データを生成する第2モード送信デー
タ生成回路92、第1モード送信データ生成回路91ま
たは第2モード送信データ生成回路92の送信データの
送信モードに合わせて外部スイッチからの入力信号によ
り第1または第2モードに切り換える送信モード切換部
93、端末10A、10Bとの間でデータの送受信を行
うピンポン伝送インタフェース94、受信するデータの
フレーム同期信号を検出する同期ビット検出部95、及
び受信したデータをサンプリングし保持するサンプリン
グ・ホールド回路96を備える。
のフォーマットの送信データを生成する第1モード送信
データ生成回路91、第2モード(端末10B用)のフ
ォーマットの送信データを生成する第2モード送信デー
タ生成回路92、第1モード送信データ生成回路91ま
たは第2モード送信データ生成回路92の送信データの
送信モードに合わせて外部スイッチからの入力信号によ
り第1または第2モードに切り換える送信モード切換部
93、端末10A、10Bとの間でデータの送受信を行
うピンポン伝送インタフェース94、受信するデータの
フレーム同期信号を検出する同期ビット検出部95、及
び受信したデータをサンプリングし保持するサンプリン
グ・ホールド回路96を備える。
【0004】端末10A、10Bは、主装置9との間で
データの送受信を行うピンポン伝送インタフェース10
1、受信するデータのフレーム同期信号を検出する同期
ビット検出部102、受信したデータをサンプリングし
保持するピンポン伝送受信部103、及び送信データを
生成するピンポン伝送送信部104を備える。
データの送受信を行うピンポン伝送インタフェース10
1、受信するデータのフレーム同期信号を検出する同期
ビット検出部102、受信したデータをサンプリングし
保持するピンポン伝送受信部103、及び送信データを
生成するピンポン伝送送信部104を備える。
【0005】次に、上記のように構成された従来のピン
ポン伝送装置の動作について説明する。まず、主装置9
に端末10A及び10Bのいずれを接続するかにより、
外部スイッチからの信号により第1または第2モードの
いずれかに切り換える。例えば、第1モードの端末10
Aを主装置9に接続する場合は、外部スイッチにより送
信モード切換部93を第1モードに切り換える。また、
第2モードの端末10Bを主装置9に接続する場合は、
外部スイッチにより信モード切換部93を第2モードに
切り換える。
ポン伝送装置の動作について説明する。まず、主装置9
に端末10A及び10Bのいずれを接続するかにより、
外部スイッチからの信号により第1または第2モードの
いずれかに切り換える。例えば、第1モードの端末10
Aを主装置9に接続する場合は、外部スイッチにより送
信モード切換部93を第1モードに切り換える。また、
第2モードの端末10Bを主装置9に接続する場合は、
外部スイッチにより信モード切換部93を第2モードに
切り換える。
【0006】ここで、送信モード切換部93が第1モー
ドに切り換えられた状態で、第1モードの端末10Aが
主装置9に接続されると、主装置9の第1モード送信デ
ータ生成回路91で生成された第1モードフォーマット
の送信データがピンポン伝送インタフェース94を経由
して端末10Aに送信される。端末10Aでは、ピンポ
ン伝送インタフェース101経由で受けた受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部102を検出し、
その後、ピンポン伝送受信部103でサンプリングし、
データを読み取る。
ドに切り換えられた状態で、第1モードの端末10Aが
主装置9に接続されると、主装置9の第1モード送信デ
ータ生成回路91で生成された第1モードフォーマット
の送信データがピンポン伝送インタフェース94を経由
して端末10Aに送信される。端末10Aでは、ピンポ
ン伝送インタフェース101経由で受けた受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部102を検出し、
その後、ピンポン伝送受信部103でサンプリングし、
データを読み取る。
【0007】また、端末10Aのピンポン伝送送信部1
04では、主装置9へ送信する送信データを生成し、ピ
ンポン伝送インタフェース101を経由して主装置9に
送信する。主装置9では、端末10Aからの送信データ
をピンポン伝送インタフェース94で受信し、その受信
信号からフレーム同期信号を同期ビット検出部95で検
出する。その後、サンプリング・ホールド回路96でサ
ンプリングし、データを読み取る。以下、この動作を一
定周期(この例では、125μs)で繰り返し行う。
04では、主装置9へ送信する送信データを生成し、ピ
ンポン伝送インタフェース101を経由して主装置9に
送信する。主装置9では、端末10Aからの送信データ
をピンポン伝送インタフェース94で受信し、その受信
信号からフレーム同期信号を同期ビット検出部95で検
出する。その後、サンプリング・ホールド回路96でサ
ンプリングし、データを読み取る。以下、この動作を一
定周期(この例では、125μs)で繰り返し行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ピンポン伝送装置では、外部スイッチにより送信モード
切換部93が第1モードに設定されたままの状態で、主
装置9が第2モードの端末10Bに接続された場合、第
2モードの端末10Bの伝送速度及び伝送フォーマット
が第1モードの端末10Aと異なるため、主装置9から
送信されてくる送信データを端末10Bで受信すること
ができない。
ピンポン伝送装置では、外部スイッチにより送信モード
切換部93が第1モードに設定されたままの状態で、主
装置9が第2モードの端末10Bに接続された場合、第
2モードの端末10Bの伝送速度及び伝送フォーマット
が第1モードの端末10Aと異なるため、主装置9から
送信されてくる送信データを端末10Bで受信すること
ができない。
【0009】すなわち、外部スイッチを端末の送信モー
ドに合わせていちいち操作しなければならないため、送
信モードの設定変更が面倒になるという不都合があっ
た。
ドに合わせていちいち操作しなければならないため、送
信モードの設定変更が面倒になるという不都合があっ
た。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、主装置と接続される端末の送信モードを
自動的に識別し、この識別結果により主装置の送信モー
ドを端末に合った送信モードに自動的に切り換えること
ができるピンポン伝送装置を提供することを目的とす
る。
るものであり、主装置と接続される端末の送信モードを
自動的に識別し、この識別結果により主装置の送信モー
ドを端末に合った送信モードに自動的に切り換えること
ができるピンポン伝送装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のピンポン伝送装
置においては、主装置と送信モードの異なる複数の端末
間でデータをピンポン伝送するピンポン伝送装置におい
て、主装置に、該主装置のサンプリング・ホールド回路
でサンプリングし、かつ同期ビット検出部で検出したフ
レーム同期信号のビットパターンから端末の送信モード
を識別して前記送信モード切換部に送信モード切換信号
を出力するモード識別回路を付加したものである。
置においては、主装置と送信モードの異なる複数の端末
間でデータをピンポン伝送するピンポン伝送装置におい
て、主装置に、該主装置のサンプリング・ホールド回路
でサンプリングし、かつ同期ビット検出部で検出したフ
レーム同期信号のビットパターンから端末の送信モード
を識別して前記送信モード切換部に送信モード切換信号
を出力するモード識別回路を付加したものである。
【0012】これにより、主装置と接続される端末の送
信モードを自動的に識別し、この識別結果により主装置
の送信モードを端末に合った送信モードに自動的に切り
換えることができる。
信モードを自動的に識別し、この識別結果により主装置
の送信モードを端末に合った送信モードに自動的に切り
換えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、主装置と送信モードの異なる複数の端末間でデータ
をピンポン伝送するピンポン伝送装置であって、前記主
装置は、送信モードの異なる送信データを生成する複数
の送信データ生成回路と、前記各送信データ生成回路の
送信データを前記端末の送信モードに応じて切り換える
送信モード切換部と、前記送信モード切換部を介して出
力される前記各送信データ生成回路からの送信データを
前記端末に送信するとともに前記端末からの送信データ
を受信するピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポ
ン伝送インタフェースで受信した前記端末からの送信デ
ータのフレーム同期信号を検出する同期ビット検出部
と、前記前記端末からの送信データをサンプリングし保
持するサンプリング・ホールド回路と、前記サンプリン
グ・ホールド回路でサンプリングされ、かつ前記同期ビ
ット検出部で検出したフレーム同期信号のビットパター
ンから前記端末の送信モードを識別して前記送信モード
切換部に送信モード切換信号を出力するモード識別回路
を備えるものであり、モード識別回路の識別結果により
主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的に切り
換え、主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的
に合わせる。
は、主装置と送信モードの異なる複数の端末間でデータ
をピンポン伝送するピンポン伝送装置であって、前記主
装置は、送信モードの異なる送信データを生成する複数
の送信データ生成回路と、前記各送信データ生成回路の
送信データを前記端末の送信モードに応じて切り換える
送信モード切換部と、前記送信モード切換部を介して出
力される前記各送信データ生成回路からの送信データを
前記端末に送信するとともに前記端末からの送信データ
を受信するピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポ
ン伝送インタフェースで受信した前記端末からの送信デ
ータのフレーム同期信号を検出する同期ビット検出部
と、前記前記端末からの送信データをサンプリングし保
持するサンプリング・ホールド回路と、前記サンプリン
グ・ホールド回路でサンプリングされ、かつ前記同期ビ
ット検出部で検出したフレーム同期信号のビットパター
ンから前記端末の送信モードを識別して前記送信モード
切換部に送信モード切換信号を出力するモード識別回路
を備えるものであり、モード識別回路の識別結果により
主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的に切り
換え、主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的
に合わせる。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、主装置
と送信モードの異なる複数の端末間でデータをピンポン
伝送するピンポン伝送装置であって、前記主装置は、送
信モードの異なる送信データを生成する複数の送信デー
タ生成回路と、前記各送信データ生成回路の送信データ
を前記端末の送信モードに応じて切り換える送信モード
切換部と、前記送信モード切換部を介して出力される前
記各送信データ生成回路からの送信データを前記端末に
送信するとともに前記端末からの送信データを受信する
ピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポン伝送イン
タフェースで受信した前記端末からの送信データのフレ
ーム同期信号を検出する同期ビット検出部と、前記前記
端末からの送信データをサンプリングし保持するサンプ
リング・ホールド回路と、前記同期ビット検出部で検出
したフレーム同期信号の先頭部分から所定期間内におけ
る「H」のビット数をカウントする同期ビットカウント
回路と、前記同期ビットカウント回路のカウント値から
前記端末の送信モードを識別して前記送信モード切換部
に送信モード切換信号を出力するモード識別回路を備え
るものであり、同期ビットカウント回路のカウント結果
を基に端末の送信モードを識別して主装置の送信モード
を端末の送信モードに自動的に切り換え、主装置の送信
モードを端末の送信モードに自動的に合わせる。
と送信モードの異なる複数の端末間でデータをピンポン
伝送するピンポン伝送装置であって、前記主装置は、送
信モードの異なる送信データを生成する複数の送信デー
タ生成回路と、前記各送信データ生成回路の送信データ
を前記端末の送信モードに応じて切り換える送信モード
切換部と、前記送信モード切換部を介して出力される前
記各送信データ生成回路からの送信データを前記端末に
送信するとともに前記端末からの送信データを受信する
ピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポン伝送イン
タフェースで受信した前記端末からの送信データのフレ
ーム同期信号を検出する同期ビット検出部と、前記前記
端末からの送信データをサンプリングし保持するサンプ
リング・ホールド回路と、前記同期ビット検出部で検出
したフレーム同期信号の先頭部分から所定期間内におけ
る「H」のビット数をカウントする同期ビットカウント
回路と、前記同期ビットカウント回路のカウント値から
前記端末の送信モードを識別して前記送信モード切換部
に送信モード切換信号を出力するモード識別回路を備え
るものであり、同期ビットカウント回路のカウント結果
を基に端末の送信モードを識別して主装置の送信モード
を端末の送信モードに自動的に切り換え、主装置の送信
モードを端末の送信モードに自動的に合わせる。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、主装置
と送信モードの異なる複数の端末間でデータをピンポン
伝送するピンポン伝送装置であって、前記主装置は、送
信モードの異なる送信データを生成する複数の送信デー
タ生成回路と、前記各送信データ生成回路の送信データ
を前記端末の送信モードに応じて切り換える送信モード
切換部と、前記送信モード切換部を介して出力される前
記各送信データ生成回路からの送信データを前記端末に
送信するとともに前記端末からの送信データを受信する
ピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポン伝送イン
タフェースで受信した前記端末からの送信データのフレ
ーム同期信号を検出する同期ビット検出部と、前記前記
端末からの送信データをサンプリングし保持するサンプ
リング・ホール路と、前記同期ビット検出部が検出する
フレーム同期信号の先頭からフレーム終端までのフレー
ム長を測定するフレーム時間カウント回路と、前記フレ
ーム時間カウント回路の測定結果から前記端末の送信モ
ードを識別して前記送信モード切換部に送信モード切換
信号を出力するモード識別回路を備えるものであり、フ
レーム時間カウント回路の測定結果を基に端末の送信モ
ードを識別して主装置の送信モードを端末の送信モード
に自動的に切り換え、主装置の送信モードを端末の送信
モードに自動的に合わせる。
と送信モードの異なる複数の端末間でデータをピンポン
伝送するピンポン伝送装置であって、前記主装置は、送
信モードの異なる送信データを生成する複数の送信デー
タ生成回路と、前記各送信データ生成回路の送信データ
を前記端末の送信モードに応じて切り換える送信モード
切換部と、前記送信モード切換部を介して出力される前
記各送信データ生成回路からの送信データを前記端末に
送信するとともに前記端末からの送信データを受信する
ピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポン伝送イン
タフェースで受信した前記端末からの送信データのフレ
ーム同期信号を検出する同期ビット検出部と、前記前記
端末からの送信データをサンプリングし保持するサンプ
リング・ホール路と、前記同期ビット検出部が検出する
フレーム同期信号の先頭からフレーム終端までのフレー
ム長を測定するフレーム時間カウント回路と、前記フレ
ーム時間カウント回路の測定結果から前記端末の送信モ
ードを識別して前記送信モード切換部に送信モード切換
信号を出力するモード識別回路を備えるものであり、フ
レーム時間カウント回路の測定結果を基に端末の送信モ
ードを識別して主装置の送信モードを端末の送信モード
に自動的に切り換え、主装置の送信モードを端末の送信
モードに自動的に合わせる。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、主装置
と送信モードの異なる複数の端末間でデータをピンポン
伝送するピンポン伝送装置であって、前記主装置は、送
信モードの異なる送信データを生成する複数の送信デー
タ生成回路と、前記各送信データ生成回路の送信データ
を前記端末の送信モードに応じて切り換える送信モード
切換部と、前記送信モード切換部を介して出力される前
記各送信データ生成回路からの送信データを前記端末に
送信するとともに前記端末からの送信データを受信する
ピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポン伝送イン
タフェースで受信した前記端末からの送信データのフレ
ーム同期信号を検出する同期ビット検出部と、前記前記
端末からの送信データをサンプリングし保持するサンプ
リング・ホールド回路と、前記同期ビット検出部が検出
するフレーム同期信号のビット列からバイオレーション
符号則を識別する符号則識別回路と、前記符号則識別回
路の識別結果から前記端末の送信モードを識別して前記
送信モード切換部に送信モード切換信号を出力するモー
ド識別回路を備えるものであり、符号則識別回路の識別
結果を基に端末の送信モードを識別して主装置の送信モ
ードを端末の送信モードに自動的に切り換え、主装置の
送信モードを端末の送信モードに自動的に合わせる。
と送信モードの異なる複数の端末間でデータをピンポン
伝送するピンポン伝送装置であって、前記主装置は、送
信モードの異なる送信データを生成する複数の送信デー
タ生成回路と、前記各送信データ生成回路の送信データ
を前記端末の送信モードに応じて切り換える送信モード
切換部と、前記送信モード切換部を介して出力される前
記各送信データ生成回路からの送信データを前記端末に
送信するとともに前記端末からの送信データを受信する
ピンポン伝送インタフェースと、前記ピンポン伝送イン
タフェースで受信した前記端末からの送信データのフレ
ーム同期信号を検出する同期ビット検出部と、前記前記
端末からの送信データをサンプリングし保持するサンプ
リング・ホールド回路と、前記同期ビット検出部が検出
するフレーム同期信号のビット列からバイオレーション
符号則を識別する符号則識別回路と、前記符号則識別回
路の識別結果から前記端末の送信モードを識別して前記
送信モード切換部に送信モード切換信号を出力するモー
ド識別回路を備えるものであり、符号則識別回路の識別
結果を基に端末の送信モードを識別して主装置の送信モ
ードを端末の送信モードに自動的に切り換え、主装置の
送信モードを端末の送信モードに自動的に合わせる。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1におけるピンポン伝送装置の構成を示すブロック
図、図2は本発明の実施の形態1における送信フレーム
及びフレーム同期信号のモード毎に異なるビットパター
ンを示す説明図である。
形態1におけるピンポン伝送装置の構成を示すブロック
図、図2は本発明の実施の形態1における送信フレーム
及びフレーム同期信号のモード毎に異なるビットパター
ンを示す説明図である。
【0019】図1において、1はピンポン伝送のマスタ
ー側を構成する主装置、2A、2Bは主装置1との間で
データのピンポン伝送を行う伝送速度及び伝送フォーマ
ット(送信モード)の異なるスレーブ側の第1及び第2
端末である。
ー側を構成する主装置、2A、2Bは主装置1との間で
データのピンポン伝送を行う伝送速度及び伝送フォーマ
ット(送信モード)の異なるスレーブ側の第1及び第2
端末である。
【0020】主装置1は、第1モード(端末2A用)の
フォーマットの送信データを生成する第1モード送信デ
ータ生成回路11、第2モード(端末2B用)のフォー
マットの送信データを生成する第2モード送信データ生
成回路12、第1モード送信データ生成回路11または
第2モード送信データ生成回路12の送信データの送信
モードに合わせて外部スイッチからの入力信号により第
1または第2モード切り換える送信モード切換部13、
端末2A、2Bとの間でデータの送受信を行うピンポン
伝送インタフェース14、受信するデータのフレーム同
期信号を検出する同期ビット検出部15、受信したデー
タをサンプリングし保持するサンプリング・ホールド回
路16、及びサンプリング・ホールド回路16でサンプ
リングしたフレーム同期信号のビットパターンから端末
の送信モードを識別して送信モード切換部13に第1モ
ード及び第2モードの切換信号を出力するモード識別回
路17を備える。
フォーマットの送信データを生成する第1モード送信デ
ータ生成回路11、第2モード(端末2B用)のフォー
マットの送信データを生成する第2モード送信データ生
成回路12、第1モード送信データ生成回路11または
第2モード送信データ生成回路12の送信データの送信
モードに合わせて外部スイッチからの入力信号により第
1または第2モード切り換える送信モード切換部13、
端末2A、2Bとの間でデータの送受信を行うピンポン
伝送インタフェース14、受信するデータのフレーム同
期信号を検出する同期ビット検出部15、受信したデー
タをサンプリングし保持するサンプリング・ホールド回
路16、及びサンプリング・ホールド回路16でサンプ
リングしたフレーム同期信号のビットパターンから端末
の送信モードを識別して送信モード切換部13に第1モ
ード及び第2モードの切換信号を出力するモード識別回
路17を備える。
【0021】端末2A、2Bは、主装置1との間でデー
タの送受信を行うピンポン伝送インタフェース21、受
信するデータのフレーム同期信号を検出する同期ビット
検出部22、受信したデータをサンプリングし保持する
ピンポン伝送受信部23、及び送信データを生成するピ
ンポン伝送送信部24を備える。
タの送受信を行うピンポン伝送インタフェース21、受
信するデータのフレーム同期信号を検出する同期ビット
検出部22、受信したデータをサンプリングし保持する
ピンポン伝送受信部23、及び送信データを生成するピ
ンポン伝送送信部24を備える。
【0022】図2において、(A)は主装置1から端末
2Aまたは2Bに伝送される送信フレーム、(B)は端
末2Aまたは2Bから主装置1に伝送される送信フレー
ム、各送信フレームの先頭にはフレーム同期信号が付加
されている。また、(C)はフレーム同期信号に付加さ
れた第1モードのビットパターンを示し、(D)はフレ
ーム同期信号に付加された第2モードのビットパターン
を示す。
2Aまたは2Bに伝送される送信フレーム、(B)は端
末2Aまたは2Bから主装置1に伝送される送信フレー
ム、各送信フレームの先頭にはフレーム同期信号が付加
されている。また、(C)はフレーム同期信号に付加さ
れた第1モードのビットパターンを示し、(D)はフレ
ーム同期信号に付加された第2モードのビットパターン
を示す。
【0023】次に、上記のように構成された本実施の形
態1の動作について説明する。イニシャル時、主装置1
に端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、端末2
Aのピンポン伝送送信部24において主装置1へ送信す
る送信データが生成され、この送信データはピンポン伝
送インタフェース21を経由して主装置1に送信され
る。主装置1では、端末2Aからの送信データをピンポ
ン伝送インタフェース14で受信し、その受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。
その後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリン
グしデータを読み取る。
態1の動作について説明する。イニシャル時、主装置1
に端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、端末2
Aのピンポン伝送送信部24において主装置1へ送信す
る送信データが生成され、この送信データはピンポン伝
送インタフェース21を経由して主装置1に送信され
る。主装置1では、端末2Aからの送信データをピンポ
ン伝送インタフェース14で受信し、その受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。
その後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリン
グしデータを読み取る。
【0024】一方、モード識別回路17では、サンプリ
ング・ホールド回路16でサンプリングしたフレーム同
期信号のビットパターンから端末の送信モードを識別す
る。
ング・ホールド回路16でサンプリングしたフレーム同
期信号のビットパターンから端末の送信モードを識別す
る。
【0025】この場合、図2(C)に示すように、サン
プリング・ホールド回路16により3/8T及び7/8
Tの時点でサンプリングした時のフレーム同期信号のビ
ットパターンが「H、L」であれば、モード識別回路1
7は第1モードであると識別し、この識別信号により送
信モード切換部13を第1モードに切り換え、主装置1
の送信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合わせ
る。
プリング・ホールド回路16により3/8T及び7/8
Tの時点でサンプリングした時のフレーム同期信号のビ
ットパターンが「H、L」であれば、モード識別回路1
7は第1モードであると識別し、この識別信号により送
信モード切換部13を第1モードに切り換え、主装置1
の送信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合わせ
る。
【0026】これにより、主装置1と端末2A間でのピ
ンポン伝送が可能になるため、主装置1の第1モード送
信データ生成回路11で生成された第1モードフォーマ
ットの送信データがピンポン伝送インタフェース14を
経由して端末2Aに送信される。そして端末2Aでは、
ピンポン伝送インタフェース21経由で受けた受信信号
からフレーム同期信号を同期ビット検出部22を検出
し、その後、ピンポン伝送受信部23でサンプリングし
データを読み取る。
ンポン伝送が可能になるため、主装置1の第1モード送
信データ生成回路11で生成された第1モードフォーマ
ットの送信データがピンポン伝送インタフェース14を
経由して端末2Aに送信される。そして端末2Aでは、
ピンポン伝送インタフェース21経由で受けた受信信号
からフレーム同期信号を同期ビット検出部22を検出
し、その後、ピンポン伝送受信部23でサンプリングし
データを読み取る。
【0027】また、図2(D)に示すように、サンプリ
ング・ホールド回路16により3/8T及び7/8Tの
時点でサンプリングした時のフレーム同期信号のビット
パターンが「L、L」であれば、モード識別回路17は
第2モードであると識別し、この識別信号により送信モ
ード切換部13を第2モードに切り換え、主装置1の送
信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合わせる。
ング・ホールド回路16により3/8T及び7/8Tの
時点でサンプリングした時のフレーム同期信号のビット
パターンが「L、L」であれば、モード識別回路17は
第2モードであると識別し、この識別信号により送信モ
ード切換部13を第2モードに切り換え、主装置1の送
信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合わせる。
【0028】この結果、主装置1と端末2Bとの間での
ピンポン伝送が可能になるため、主装置1の第2モード
送信データ生成回路12で生成された第2モードフォー
マットの送信データがピンポン伝送インタフェース14
を経由して端末2Bに送信される。
ピンポン伝送が可能になるため、主装置1の第2モード
送信データ生成回路12で生成された第2モードフォー
マットの送信データがピンポン伝送インタフェース14
を経由して端末2Bに送信される。
【0029】このように実施の形態1によれば、端末か
ら送信されてくる伝送データのフレーム同期信号のビッ
トパターンから送信モードをモード識別回路17により
識別し、この識別信号により送信モード切換部13を第
1または第2モードに自動的に切り換える構成にしたの
で、主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的に
合わせることができる。
ら送信されてくる伝送データのフレーム同期信号のビッ
トパターンから送信モードをモード識別回路17により
識別し、この識別信号により送信モード切換部13を第
1または第2モードに自動的に切り換える構成にしたの
で、主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的に
合わせることができる。
【0030】(実施の形態2)図3及び図4により本発
明の実施の形態2について説明する。図3は、本発明の
実施の形態2におけるピンポン伝送装置の構成を示すブ
ロック図、図4は本発明の実施の形態2におけるフレー
ム同期信号の先頭部におけるビットが所定周期に「H」
となる数をカウントしてモード識別を行う場合のビット
パターンの説明図である。
明の実施の形態2について説明する。図3は、本発明の
実施の形態2におけるピンポン伝送装置の構成を示すブ
ロック図、図4は本発明の実施の形態2におけるフレー
ム同期信号の先頭部におけるビットが所定周期に「H」
となる数をカウントしてモード識別を行う場合のビット
パターンの説明図である。
【0031】図3において、図1と同一の構成要素には
同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と異なる
部分を重点に述べる。この図3において図1と異なる点
は、同期ビット検出部15で検出したフレーム同期信号
の先頭部分から所定期間内における「H」のビット数を
カウントする同期ビットカウント回路18を新たに設
け、この同期ビットカウント回路18のカウント値から
モード識別回路17で端末の送信モードを識別して送信
モード切換部13に第1モード及び第2モードの切換信
号を出力するように構成したところにある。
同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と異なる
部分を重点に述べる。この図3において図1と異なる点
は、同期ビット検出部15で検出したフレーム同期信号
の先頭部分から所定期間内における「H」のビット数を
カウントする同期ビットカウント回路18を新たに設
け、この同期ビットカウント回路18のカウント値から
モード識別回路17で端末の送信モードを識別して送信
モード切換部13に第1モード及び第2モードの切換信
号を出力するように構成したところにある。
【0032】次に、上記のように構成された本実施の形
態2の動作について説明する。イニシャル時、主装置1
に端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、端末2
Aのピンポン伝送送信部24において主装置1へ送信す
る送信データが生成され、この送信データはピンポン伝
送インタフェース21を経由して主装置1に送信され
る。主装置1では、端末2Aからの送信データをピンポ
ン伝送インタフェース14で受信し、その受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。
その後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリン
グしデータを読み取る。
態2の動作について説明する。イニシャル時、主装置1
に端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、端末2
Aのピンポン伝送送信部24において主装置1へ送信す
る送信データが生成され、この送信データはピンポン伝
送インタフェース21を経由して主装置1に送信され
る。主装置1では、端末2Aからの送信データをピンポ
ン伝送インタフェース14で受信し、その受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。
その後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリン
グしデータを読み取る。
【0033】一方、同期ビットカウント回路18では、
同期ビット検出部15で検出したフレーム同期信号の先
頭の部分を図4(A)に示すように、1/8Tの単位で
サンプリングし、同時にT/2の期間における「H」の
回数をカウントし、そのカウント結果をモード識別回路
17に出力する。モード識別回路17では、期間T/2
における「H」のカウント回数が「3」であることを識
別すると、この識別信号により送信モード切換部13を
第1モードに切り換えて主装置1の送信モードを端末2
Aの送信モードに自動的に合わせる。これにより、主装
置1と端末2A間でのピンポン伝送が可能になる。
同期ビット検出部15で検出したフレーム同期信号の先
頭の部分を図4(A)に示すように、1/8Tの単位で
サンプリングし、同時にT/2の期間における「H」の
回数をカウントし、そのカウント結果をモード識別回路
17に出力する。モード識別回路17では、期間T/2
における「H」のカウント回数が「3」であることを識
別すると、この識別信号により送信モード切換部13を
第1モードに切り換えて主装置1の送信モードを端末2
Aの送信モードに自動的に合わせる。これにより、主装
置1と端末2A間でのピンポン伝送が可能になる。
【0034】また、図4(B)に示すように、T/2の
期間において、同期ビットカウント回路18により1/
8Tの単位でサンプリングし、カウントした結果、T/
2の期間における「H」のカウント回数が「1」である
ことをモード識別回路17が識別すると、この識別信号
により送信モード切換部13を第2モードに切り換えて
主装置1の送信モードを端末2Bの送信モードに自動的
に合わせる。これにより、主装置1と端末2B間でのピ
ンポン伝送が可能になる。
期間において、同期ビットカウント回路18により1/
8Tの単位でサンプリングし、カウントした結果、T/
2の期間における「H」のカウント回数が「1」である
ことをモード識別回路17が識別すると、この識別信号
により送信モード切換部13を第2モードに切り換えて
主装置1の送信モードを端末2Bの送信モードに自動的
に合わせる。これにより、主装置1と端末2B間でのピ
ンポン伝送が可能になる。
【0035】このように実施の形態2によれば、端末2
Aまたは2Bから伝送されてくる送信データに対して、
そのフレーム同期信号の先頭部分から所定期間内におけ
る「H」のビット数を同期ビットカウント回路18でカ
ウントし、このカウント結果を基にモード識別回路17
で送信モードを識別し、この識別信号により送信モード
切換部13を第1または第2モードに自動的に切り換え
る構成にしたので、主装置の送信モードを端末の送信モ
ードに自動的に合わせることができる。
Aまたは2Bから伝送されてくる送信データに対して、
そのフレーム同期信号の先頭部分から所定期間内におけ
る「H」のビット数を同期ビットカウント回路18でカ
ウントし、このカウント結果を基にモード識別回路17
で送信モードを識別し、この識別信号により送信モード
切換部13を第1または第2モードに自動的に切り換え
る構成にしたので、主装置の送信モードを端末の送信モ
ードに自動的に合わせることができる。
【0036】(実施の形態3)図5及び図6により本発
明の実施の形態3について説明する。図5は、本発明の
実施の形態3におけるピンポン伝送装置の構成を示すブ
ロック図、図6は端末から伝送される送信フレームの長
さの違いからモード識別を行う場合の送信フレームの説
明図である。
明の実施の形態3について説明する。図5は、本発明の
実施の形態3におけるピンポン伝送装置の構成を示すブ
ロック図、図6は端末から伝送される送信フレームの長
さの違いからモード識別を行う場合の送信フレームの説
明図である。
【0037】図5において、図1と同一の構成要素には
同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と異なる
部分を重点に述べる。この図5において図1と異なる点
は、端末から主装置1のピンポン伝送インタフェース1
4に伝送されてきた送信フレームの長さ、即ち同期ビッ
ト検出部15がフレーム同期信号を検出する時のフレー
ム同期信号の先頭からフレーム終端までのフレーム長
(フレーム時間)をカウントするフレーム時間カウント
回路19を付加し、このフレーム時間カウント回路19
のカウント値からモード識別回路17で端末の送信モー
ドを識別して送信モード切換部13に第1モード及び第
2モードの切換信号を出力するように構成したところに
ある。
同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と異なる
部分を重点に述べる。この図5において図1と異なる点
は、端末から主装置1のピンポン伝送インタフェース1
4に伝送されてきた送信フレームの長さ、即ち同期ビッ
ト検出部15がフレーム同期信号を検出する時のフレー
ム同期信号の先頭からフレーム終端までのフレーム長
(フレーム時間)をカウントするフレーム時間カウント
回路19を付加し、このフレーム時間カウント回路19
のカウント値からモード識別回路17で端末の送信モー
ドを識別して送信モード切換部13に第1モード及び第
2モードの切換信号を出力するように構成したところに
ある。
【0038】次に、上記のように構成された本実施の形
態3の動作について説明する。イニシャル時、送信モー
ド切換部13が第2モードに設定され、かつ主装置1に
端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、主装置1
は、図6(A)に示すように、まず第2モード送信デー
タ生成回路12から送出される送信フレームF2(フレ
ーム長t)の送信データをピンポン伝送インタフェース
14を経由して端末2Aに伝送する。
態3の動作について説明する。イニシャル時、送信モー
ド切換部13が第2モードに設定され、かつ主装置1に
端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、主装置1
は、図6(A)に示すように、まず第2モード送信デー
タ生成回路12から送出される送信フレームF2(フレ
ーム長t)の送信データをピンポン伝送インタフェース
14を経由して端末2Aに伝送する。
【0039】その後、端末2Aのピンポン伝送送信部2
4において生成された送信フレームF1(フレーム長2
/3t)の送信データがピンポン伝送インタフェース2
1を経由して主装置1に送信される。主装置1では、端
末2Aから送信フレームF1の送信データをピンポン伝
送インタフェース14で受信し、その受信信号からフレ
ーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。その
後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリングし
データを読み取る。
4において生成された送信フレームF1(フレーム長2
/3t)の送信データがピンポン伝送インタフェース2
1を経由して主装置1に送信される。主装置1では、端
末2Aから送信フレームF1の送信データをピンポン伝
送インタフェース14で受信し、その受信信号からフレ
ーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。その
後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリングし
データを読み取る。
【0040】一方、フレーム時間カウント回路19で
は、受信した端末2Aからの送信データのフレーム長を
測定し、この測定結果はモード識別回路17に出力され
る。モード識別回路17では、送信データのフレーム長
が2/3tであることを識別すると、この識別信号によ
り送信モード切換部13を第1モードに切り換えて主装
置1の送信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合
わせる。これにより、主装置1からは第1モード送信デ
ータ生成回路11から送出される送信フレームF1(フ
レーム長2/3t)の送信データが端末2Aに送信さ
れ、双方で第1モードによるピンポン伝送が可能にな
る。
は、受信した端末2Aからの送信データのフレーム長を
測定し、この測定結果はモード識別回路17に出力され
る。モード識別回路17では、送信データのフレーム長
が2/3tであることを識別すると、この識別信号によ
り送信モード切換部13を第1モードに切り換えて主装
置1の送信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合
わせる。これにより、主装置1からは第1モード送信デ
ータ生成回路11から送出される送信フレームF1(フ
レーム長2/3t)の送信データが端末2Aに送信さ
れ、双方で第1モードによるピンポン伝送が可能にな
る。
【0041】また、主装置1に端末2Bが接続されいる
状態において、主装置1から図6の(B)に示すように
第2モード送信データ生成回路12から送出される送信
フレームF2(フレーム長t)の送信データが端末2A
に伝送された後、端末2Bのピンポン伝送送信部24に
おいて生成された送信フレームF2(フレーム長t)の
送信データが主装置1に送信されると、フレーム時間カ
ウント回路19では、受信した端末2Bからの送信デー
タのフレーム長を測定し、この測定結果はモード識別回
路17に出力される。モード識別回路17では、送信デ
ータのフレーム長がtであることを識別すると、この識
別信号により送信モード切換部13を第2モードに切り
換えて主装置1の送信モードを端末2Bの送信モードに
自動的に合わせる。これにより、主装置1からは第2モ
ード送信データ生成回路12から送出される送信フレー
ムF2(フレーム長t)の送信データが端末2Bに送信
され、双方で第2モードによるピンポン伝送が可能にな
る。
状態において、主装置1から図6の(B)に示すように
第2モード送信データ生成回路12から送出される送信
フレームF2(フレーム長t)の送信データが端末2A
に伝送された後、端末2Bのピンポン伝送送信部24に
おいて生成された送信フレームF2(フレーム長t)の
送信データが主装置1に送信されると、フレーム時間カ
ウント回路19では、受信した端末2Bからの送信デー
タのフレーム長を測定し、この測定結果はモード識別回
路17に出力される。モード識別回路17では、送信デ
ータのフレーム長がtであることを識別すると、この識
別信号により送信モード切換部13を第2モードに切り
換えて主装置1の送信モードを端末2Bの送信モードに
自動的に合わせる。これにより、主装置1からは第2モ
ード送信データ生成回路12から送出される送信フレー
ムF2(フレーム長t)の送信データが端末2Bに送信
され、双方で第2モードによるピンポン伝送が可能にな
る。
【0042】このように実施の形態3によれば、端末2
Aまたは2Bから伝送されてくる送信データのフレーム
長(フレーム時間)をフレーム時間カウント回路19で
カウントし、このカウント結果を基にモード識別回路1
7で送信モードを識別し、この識別信号により送信モー
ド切換部13を第1または第2モードに自動的に切り換
える構成にしたので、主装置の送信モードを端末の送信
モードに自動的に合わせることができる。
Aまたは2Bから伝送されてくる送信データのフレーム
長(フレーム時間)をフレーム時間カウント回路19で
カウントし、このカウント結果を基にモード識別回路1
7で送信モードを識別し、この識別信号により送信モー
ド切換部13を第1または第2モードに自動的に切り換
える構成にしたので、主装置の送信モードを端末の送信
モードに自動的に合わせることができる。
【0043】(実施の形態4)図7及び図8により本発
明の実施の形態4について説明する。図7は、本発明の
実施の形態4におけるピンポン伝送装置の構成を示すブ
ロック図、図8はAMI符号において符号則を変化させ
てモード識別を行う場合の例を示す説明図である。
明の実施の形態4について説明する。図7は、本発明の
実施の形態4におけるピンポン伝送装置の構成を示すブ
ロック図、図8はAMI符号において符号則を変化させ
てモード識別を行う場合の例を示す説明図である。
【0044】図7において、図1と同一の構成要素には
同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と異なる
部分を重点に述べる。この図7において図1と異なる点
は、端末から主装置1に送信される送信データのフレー
ム同期信号にバイオレーションを付加し、このフレーム
同期信号を同期ビット検出部15で検出した時のビット
列からバイオレーション符号則を識別する符号則識別回
路20を新たに設け、この符号則識別回路20の識別結
果からモード識別回路17で端末の送信モードを識別し
て送信モード切換部13に第1モード及び第2モードの
切換信号を出力するように構成したところにある。
同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と異なる
部分を重点に述べる。この図7において図1と異なる点
は、端末から主装置1に送信される送信データのフレー
ム同期信号にバイオレーションを付加し、このフレーム
同期信号を同期ビット検出部15で検出した時のビット
列からバイオレーション符号則を識別する符号則識別回
路20を新たに設け、この符号則識別回路20の識別結
果からモード識別回路17で端末の送信モードを識別し
て送信モード切換部13に第1モード及び第2モードの
切換信号を出力するように構成したところにある。
【0045】図8において、(A)は2ビット連続して
同じ方向にパルスを送出した後、これと逆方向に2ビッ
ト連続してパルスを送出することにより、第1モードの
フレーム同期信号及びモード検出信号を構成した例を示
し、(B)は4ビット連続して同じ方向にパルスを送出
することにより、第1モードのフレーム同期信号及びモ
ード検出信号を構成した例を示す。
同じ方向にパルスを送出した後、これと逆方向に2ビッ
ト連続してパルスを送出することにより、第1モードの
フレーム同期信号及びモード検出信号を構成した例を示
し、(B)は4ビット連続して同じ方向にパルスを送出
することにより、第1モードのフレーム同期信号及びモ
ード検出信号を構成した例を示す。
【0046】次に、上記のように構成された本実施の形
態4の動作について説明する。イニシャル時、主装置1
に端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、端末2
Aのピンポン伝送送信部24において主装置1へ送信す
る送信データが生成され、この送信データはピンポン伝
送インタフェース21を経由して主装置1に送信され
る。主装置1では、端末2Aからの送信データをピンポ
ン伝送インタフェース14で受信し、その受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。
その後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリン
グしデータを読み取る。
態4の動作について説明する。イニシャル時、主装置1
に端末2Aが接続されいる状態にあるとすると、端末2
Aのピンポン伝送送信部24において主装置1へ送信す
る送信データが生成され、この送信データはピンポン伝
送インタフェース21を経由して主装置1に送信され
る。主装置1では、端末2Aからの送信データをピンポ
ン伝送インタフェース14で受信し、その受信信号から
フレーム同期信号を同期ビット検出部15で検出する。
その後、サンプリング・ホールド回路16でサンプリン
グしデータを読み取る。
【0047】一方、符号則識別回路20では、同期ビッ
ト検出部15で検出したフレーム同期信号のバイオレー
ション符号則から図8の(A)または(B)に示すビッ
ト列のいずれかを識別し、その識別結果をモード識別回
路17に出力する。符号則識別回路20が図8の(A)
に示すビット列を識別したときは、モード識別回路17
では第1モードと識別して、その識別信号により送信モ
ード切換部13を第1モードに切り換え、主装置1の送
信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合わせる。
これにより、主装置1と端末2A間でのピンポン伝送が
可能になる。
ト検出部15で検出したフレーム同期信号のバイオレー
ション符号則から図8の(A)または(B)に示すビッ
ト列のいずれかを識別し、その識別結果をモード識別回
路17に出力する。符号則識別回路20が図8の(A)
に示すビット列を識別したときは、モード識別回路17
では第1モードと識別して、その識別信号により送信モ
ード切換部13を第1モードに切り換え、主装置1の送
信モードを端末2Aの送信モードに自動的に合わせる。
これにより、主装置1と端末2A間でのピンポン伝送が
可能になる。
【0048】また、符号則識別回路20が図8の(A)
に示すビット列を識別したときは、モード識別回路17
では第1モードと識別して、その識別信号により送信モ
ード切換部13を第2モードに切り換え、主装置1の送
信モードを端末2Bの送信モードに自動的に合わせる。
これにより、主装置1と端末2B間でのピンポン伝送が
可能になる。
に示すビット列を識別したときは、モード識別回路17
では第1モードと識別して、その識別信号により送信モ
ード切換部13を第2モードに切り換え、主装置1の送
信モードを端末2Bの送信モードに自動的に合わせる。
これにより、主装置1と端末2B間でのピンポン伝送が
可能になる。
【0049】このように実施の形態4によれば、端末2
Aまたは2Bから伝送されてくる送信データのフレーム
同期信号に付加されたバイオレーション符号則を符号則
識別回路20で識別し、この識別結果を基にモード識別
回路17で送信モードを識別することにより、送信モー
ド切換部13を第1または第2モードに自動的に切り換
える構成にしたので、主装置の送信モードを端末の送信
モードに自動的に合わせることができる。
Aまたは2Bから伝送されてくる送信データのフレーム
同期信号に付加されたバイオレーション符号則を符号則
識別回路20で識別し、この識別結果を基にモード識別
回路17で送信モードを識別することにより、送信モー
ド切換部13を第1または第2モードに自動的に切り換
える構成にしたので、主装置の送信モードを端末の送信
モードに自動的に合わせることができる。
【0050】なお、本発明においては、主装置1とピン
ポン伝送される端末の数は、上記各実施の形態に示すよ
うに2台に限らず、3台以上の端末に対しても同様に適
用することができる。
ポン伝送される端末の数は、上記各実施の形態に示すよ
うに2台に限らず、3台以上の端末に対しても同様に適
用することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、端末から送信されてく
る伝送データのフレーム同期信号のビットパターンから
端末の送信モードをモード識別回路により識別し、この
識別結果により主装置の送信モードを端末の送信モード
に自動的に切り換える構成にしたので、主装置の送信モ
ードを端末の送信モードに自動的に合わせることができ
る。
る伝送データのフレーム同期信号のビットパターンから
端末の送信モードをモード識別回路により識別し、この
識別結果により主装置の送信モードを端末の送信モード
に自動的に切り換える構成にしたので、主装置の送信モ
ードを端末の送信モードに自動的に合わせることができ
る。
【0052】また本発明によれば、端末から伝送されて
くる送信データに対して、そのフレーム同期信号の先頭
部分から所定期間内における「H」のビット数を同期ビ
ットカウント回路でカウントし、このカウント結果を基
に端末の送信モードをモード識別回路で識別し、この識
別結果により主装置の送信モードを端末の送信モードに
自動的に切り換える構成にしたので、主装置の送信モー
ドを端末の送信モードに自動的に合わせることができ
る。
くる送信データに対して、そのフレーム同期信号の先頭
部分から所定期間内における「H」のビット数を同期ビ
ットカウント回路でカウントし、このカウント結果を基
に端末の送信モードをモード識別回路で識別し、この識
別結果により主装置の送信モードを端末の送信モードに
自動的に切り換える構成にしたので、主装置の送信モー
ドを端末の送信モードに自動的に合わせることができ
る。
【0053】また本発明によれば、端末から伝送されて
くる送信データのフレーム長(フレーム時間)をフレー
ム時間カウント回路で測定し、この測定結果を基に端末
の送信モードをモード識別回路で識別し、この識別結果
により主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的
に切り換える構成にしたので、主装置の送信モードを端
末の送信モードに自動的に合わせることができる。
くる送信データのフレーム長(フレーム時間)をフレー
ム時間カウント回路で測定し、この測定結果を基に端末
の送信モードをモード識別回路で識別し、この識別結果
により主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的
に切り換える構成にしたので、主装置の送信モードを端
末の送信モードに自動的に合わせることができる。
【0054】また本発明によれば、端末から伝送されて
くる送信データのフレーム同期信号に付加されたバイオ
レーション符号則を符号則識別回路で識別し、この識別
結果を基に端末の送信モードをモード識別回路で識別
し、このモード識別結果により主装置の送信モードを端
末の送信モードに自動的に切り換える構成にしたので、
主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的に合わ
せることができる。
くる送信データのフレーム同期信号に付加されたバイオ
レーション符号則を符号則識別回路で識別し、この識別
結果を基に端末の送信モードをモード識別回路で識別
し、このモード識別結果により主装置の送信モードを端
末の送信モードに自動的に切り換える構成にしたので、
主装置の送信モードを端末の送信モードに自動的に合わ
せることができる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるピンポン伝送装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における送信フレーム及
びフレーム同期信号のモード毎に異なるビットパターン
を示す説明図
びフレーム同期信号のモード毎に異なるビットパターン
を示す説明図
【図3】本発明の実施の形態2におけるピンポン伝送装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2におけるフレーム同期信
号の先頭部におけるビットが所定周期に「H」となる数
をカウントしてモード識別を行う場合のビットパターン
の説明図
号の先頭部におけるビットが所定周期に「H」となる数
をカウントしてモード識別を行う場合のビットパターン
の説明図
【図5】本発明の実施の形態3におけるピンポン伝送装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態3において端末から伝送さ
れる送信フレームの長さの違いからモード識別を行う場
合の送信フレームの説明図
れる送信フレームの長さの違いからモード識別を行う場
合の送信フレームの説明図
【図7】本発明の実施の形態4におけるピンポン伝送装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態4におけるAMI符号の符
号則を変化させてモード識別を行う場合の例を示す説明
図
号則を変化させてモード識別を行う場合の例を示す説明
図
【図9】従来におけるピンポン伝送装置の構成を示すブ
ロック図
ロック図
1 主装置 2A、2B 端末 11 第1モード送信データ生成回路 12 第2モード送信データ生成回路 13 送信モード切換部 14 ピンポン伝送インタフェース 15 同期ビット検出部 16 サンプル・ホールド回路 17 モード識別回路 18 同期ビットカウント回路 19 フレーム時間カウント回路 20 符号則識別回路 21 ピンポン伝送インタフェース 22 同期ビット検出部 23 ピンポン伝送受信部 24 ピンポン伝送送信部
Claims (4)
- 【請求項1】 主装置と送信モードの異なる複数の端末
間でデータをピンポン伝送するピンポン伝送装置であっ
て、 前記主装置は、送信モードの異なる送信データを生成す
る複数の送信データ生成回路と、前記各送信データ生成
回路の送信データを前記端末の送信モードに応じて切り
換える送信モード切換部と、前記送信モード切換部を介
して出力される前記各送信データ生成回路からの送信デ
ータを前記端末に送信するとともに前記端末からの送信
データを受信するピンポン伝送インタフェースと、前記
ピンポン伝送インタフェースで受信した前記端末からの
送信データのフレーム同期信号を検出する同期ビット検
出部と、前記前記端末からの送信データをサンプリング
し保持するサンプリング・ホールド回路と、前記サンプ
リング・ホールド回路でサンプリングされ、かつ前記同
期ビット検出部で検出したフレーム同期信号のビットパ
ターンから前記端末の送信モードを識別して前記送信モ
ード切換部に送信モード切換信号を出力するモード識別
回路を備えることを特徴とするピンポン伝送装置。 - 【請求項2】 主装置と送信モードの異なる複数の端末
間でデータをピンポン伝送するピンポン伝送装置であっ
て、 前記主装置は、送信モードの異なる送信データを生成す
る複数の送信データ生成回路と、前記各送信データ生成
回路の送信データを前記端末の送信モードに応じて切り
換える送信モード切換部と、前記送信モード切換部を介
して出力される前記各送信データ生成回路からの送信デ
ータを前記端末に送信するとともに前記端末からの送信
データを受信するピンポン伝送インタフェースと、前記
ピンポン伝送インタフェースで受信した前記端末からの
送信データのフレーム同期信号を検出する同期ビット検
出部と、前記前記端末からの送信データをサンプリング
し保持するサンプリング・ホールド回路と、前記同期ビ
ット検出部で検出したフレーム同期信号の先頭部分から
所定期間内における「H」のビット数をカウントする同
期ビットカウント回路と、前記同期ビットカウント回路
のカウント値から前記端末の送信モードを識別して前記
送信モード切換部に送信モード切換信号を出力するモー
ド識別回路を備えることを特徴とするピンポン伝送装
置。 - 【請求項3】 主装置と送信モードの異なる複数の端末
間でデータをピンポン伝送するピンポン伝送装置であっ
て、 前記主装置は、送信モードの異なる送信データを生成す
る複数の送信データ生成回路と、前記各送信データ生成
回路の送信データを前記端末の送信モードに応じて切り
換える送信モード切換部と、前記送信モード切換部を介
して出力される前記各送信データ生成回路からの送信デ
ータを前記端末に送信するとともに前記端末からの送信
データを受信するピンポン伝送インタフェースと、前記
ピンポン伝送インタフェースで受信した前記端末からの
送信データのフレーム同期信号を検出する同期ビット検
出部と、前記前記端末からの送信データをサンプリング
し保持するサンプリング・ホールド回路と、前記同期ビ
ット検出部が検出するフレーム同期信号の先頭からフレ
ーム終端までのフレーム長を測定するフレーム時間カウ
ント回路と、前記フレーム時間カウント回路の測定結果
から前記端末の送信モードを識別して前記送信モード切
換部に送信モード切換信号を出力するモード識別回路を
備えることを特徴とするピンポン伝送装置。 - 【請求項4】 主装置と送信モードの異なる複数の端末
間でデータをピンポン伝送するピンポン伝送装置であっ
て、 前記主装置は、送信モードの異なる送信データを生成す
る複数の送信データ生成回路と、前記各送信データ生成
回路の送信データを前記端末の送信モードに応じて切り
換える送信モード切換部と、前記送信モード切換部を介
して出力される前記各送信データ生成回路からの送信デ
ータを前記端末に送信するとともに前記端末からの送信
データを受信するピンポン伝送インタフェースと、前記
ピンポン伝送インタフェースで受信した前記端末からの
送信データのフレーム同期信号を検出する同期ビット検
出部と、前記前記端末からの送信データをサンプリング
し保持するサンプリング・ホールド回路と、前記同期ビ
ット検出部が検出するフレーム同期信号のビット列から
バイオレーション符号則を識別する符号則識別回路と、
前記符号則識別回路の識別結果から前記端末の送信モー
ドを識別して前記送信モード切換部に送信モード切換信
号を出力するモード識別回路を備えることを特徴とする
ピンポン伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20935596A JPH1041929A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | ピンポン伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20935596A JPH1041929A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | ピンポン伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1041929A true JPH1041929A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16571579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20935596A Pending JPH1041929A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | ピンポン伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1041929A (ja) |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP20935596A patent/JPH1041929A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040607 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |