JPH1040833A - カラー受像管フェースプレートパネル - Google Patents

カラー受像管フェースプレートパネル

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JPH1040833A
JPH1040833A JP9104795A JP10479597A JPH1040833A JP H1040833 A JPH1040833 A JP H1040833A JP 9104795 A JP9104795 A JP 9104795A JP 10479597 A JP10479597 A JP 10479597A JP H1040833 A JPH1040833 A JP H1040833A
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JP
Japan
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panel
side wall
face plate
funnel
seal
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Application number
JP9104795A
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English (en)
Inventor
Stephen Thomas Opresko
トマス オプレスコ スティーヴン
Richard Wayne Hutzler
ウェイン ハツラー リチャード
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Technicolor USA Inc
Original Assignee
Thomson Consumer Electronics Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks

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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、伸長されても強度を保ち、製造過
程において型から除去しやすい大きな傾斜を維持するカ
ラー受像管フェースプレートパネルを提供することを目
的とする。 【解決手段】 改良されたカラー受像管は、フェースプ
レートパネルと、ファンネルと、ネックとからなるガラ
スの外被を含む。フェースプレートパネルは、4つの辺
と4つの隅とを有し、内面に陰極ルミネセンスを有する
透明な矩形のフェースプレート及びフェースプレートか
ら周辺的に伸びる側壁を含む。ファンネルに面する側壁
の端は、ファンネルに封止されるシール部を有する。改
良点は、側壁のシール部がパネルの周辺に様々な幅を有
し、側壁のシール部の最も幅の広い部分はパネルの辺に
沿って配置され、側壁のシール部の最も幅の狭い部分は
パネルの隅に配置されることからなる。側壁のシール部
の幅は、パネルの隅では、パネルの辺の中央よりも5%
乃至17%少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー受像管及
び、特に大気圧に耐えるために充分なパネルの強度を保
ちつつ、伸張されたパネルを収容し、パネルの重さを減
少させるフェースプレートのデザインの変形に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管は、ネックと、ファンネル
と、矩形の画面パネルとからなるガラスの外被を有す
る。フェースプレートパネルは、周辺側壁に囲まれたビ
ューイングフェースプレートを含む。フェースプレート
パネルの側壁は、ガラスのフリットによってファンネル
の大きい端に封止される。パネルの側壁及びファンネル
の向かい合う端は、シール部と呼ばれる。パネルの側壁
とパネルのフェースプレートの間には、ブレンド(blen
d) 半径を含む変化ゾーンがある。近時、全体としての
外部の大きさ及び管の大きさを拡大することなく、少な
くとも管の隅において、ブレンド半径を縮小することに
より、管のスクリーンの大きさを拡大或いは伸張すると
いう努力がなされてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パネルのブレンド半径
が変えられたときに起こる問題の1つは、パネル側壁の
内面が、側壁のシール部よりも少なく傾斜される(即ち
図3のφがより小さくなる)ことである。このより浅い
傾斜は、ガラス工場でパネルを形成する間、パネルから
パネル形成プランジャを取り除く際に問題を生じさせ
る。パネル側壁の厚さはパネルの強度に影響を与えるた
め、この問題はパネル側壁全体をより薄くすることでは
解決され得ず、パネル強度は、大気圧の負担に耐え、安
全基準を満たすために維持されねばならない。従って、
強度を維持し、製造の間に型からの除去の容易さのため
に必要な大きな傾斜(φ)を保つような新しいパネルの
デザインが必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェースプレ
ートパネルと、ファンネルと、ネックとからなるガラス
の外被を含む種類のカラー受像管に対して改良を与え
る。フェースプレートパネルは、4つの辺と4つの隅と
を有し、内面に陰極ルミネセンスを有する透明な矩形の
フェースプレート及びフェースプレートから周辺的に広
がる側壁を含む。ファンネルに面する側壁の端は、ファ
ンネルに封止されるシール部を有する。改良点は、側壁
のシール部がパネルの周辺に様々な幅を有し、側壁のシ
ール部の最も幅の広い部分はパネルの辺に沿って配置さ
れ、側壁のシール部の最も幅の狭い部分はパネルの隅に
配置されることからなる。側壁のシール部の幅は、パネ
ルの隅では、パネルの辺の中央よりも5%乃至17%少
ない。
【0005】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、矩形のファンネ
ル15によって接続する矩形のフェースプレートパネル
12及び管状のネック14からなるガラスバルブ或いは
外被11を有する矩形のカラー受像管10を示す。ファ
ンネル15は、アノードボタン16からネック14へ伸
びる内壁導電コーティング(図示せず)を有する。パネ
ル12は、透明な矩形のビューイングフェースプレート
18と、ガラスフリット17によりファンネル15に封
止されるシール部21を含む周辺フランジ或いは側壁2
0とからなる。3色蛍光スクリーン22は、フェースプ
レート18の内面によって支えられている。スクリーン
22は、望ましくは、夫々の3つ組が3色の夫々の蛍光
ラインを含む、3つ組になって配置された蛍光ラインを
有するラインスクリーンである。或いは、スクリーンは
ドットスクリーンであり得、光吸収マトリクスを含んで
も含まなくてもよい。多くの孔を有するカラー選択電極
或いはシャドウマスク24は、スクリーン22に対し所
定の間隔をあけられた関係で、取外し可能であるよう設
けられる。図1で破線によって図式的に示される電子銃
26は、スクリーン22に対してマスク24を通じて集
束する道筋に沿って3つの電子ビームを発生し、向かわ
せるため、ネック14内の中央に設けられる。 図2に
示されるように、矩形のフェースプレートパネル12
は、2つの中央に配置された直交する軸を含み、それら
は長軸Xと短軸Y及び、隅から隅へと伸びる2つの対角
線Dである。フェースプレートパネル12の周囲の2つ
の長辺Lは実質上長軸Xと平行であり、2つの短辺Sは
実質上短軸Yと平行である。
【0006】図3は、対角線Dの端におけるパネル12
の断面を示す。破線28は、パネルの内面の修正された
形を示し、スクリーン領域は、側壁或いはパネルのシー
ル部21の幅を保ちながら、曲率半径或いはブレンド半
径を減少することにより伸張される。より大きなスクリ
ーンのための必要条件は、内面の外形の変化及び角度φ
の側壁の内面の傾斜の変化を含む。夫々R0 及びRn
示されるブレンド半径が12.7mm(0.50inc
h)から2.54mm(0.10inch)へと変化す
る管では、角度φはおよそ1度、即ち1°である。パネ
ルの製造において、より急な傾斜はパネルから形成プラ
ンジャ(図示せず)を除去することを困難にさせるた
め、パネルの製造では傾斜角度の変化は問題を引き起こ
す。
【0007】ガラス製造における問題を解決する実施例
は、図4の破線30及び図5の実線32によって示され
る。この解決法では、ブレンド半径は、図3の場合と同
じ量だけ変化されるが、側壁の内面の同じ傾斜角度を保
つため、側壁或いはパネルのシール部31はより狭い。
しかしながら、パネルの完全な全周のまわりの、より狭
いパネルのシール部によって、強度に関する他の問題が
起こる。この後者の問題は、図6を図7と比較すること
により示される。図6は、パネルのシール部21は、フ
ァンネルのシール部と実質的に同じ幅であるようなパネ
ルの実施例を示す。この場合、フリット材料は管の内側
と外側の両方にかなり完全なフィレット33及び35を
形成する。しかしながら、図7に示されるパネルの実施
例では、パネルのシール部31の幅は、ファンネルのシ
ール部よりも実質的に狭く、フリット材料は管の外側に
完全なフィレット37を形成するが、管の内側には歪ん
だ部分的なフィレット39を形成する。この状態がパネ
ルの辺に沿って起こったとき、それはパネルとファンネ
ルの間の結合が非常に弱められることになる。
【0008】典型的に、従来の技術による管では、パネ
ルのシール部の幅は、パネルの全周の周りでは比較的均
等であり、5%以下しか変化しない。しかしながら、ガ
ラスの外被が真空にされた場合、真空荷重によって起こ
されるフェースプレートパネルの機械的ストレスは、長
軸及び短軸の端と、4つの辺の中央とにおいて最も高
く、パネルの隅と対角線の端とにおいて最も低いことが
見い出されている。更に、適切な量の機械的強度は、パ
ネルの隅においてのみ、5%乃至17%のシール部の幅
の減少を有する管において保たれ得ることが見い出され
ている。本発明による新しい管では、従って、図6に示
されるように、パネルのシール部はパネルの辺L及びS
に沿って最も広く、図7に示されるように、パネルの隅
において最も狭い。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー受像管の側面図、部分的には軸方向の断
面図である。
【図2】図1の線2−2におけるフェースプレートパネ
ルの背面部の平面図である。
【図3】フェースプレートパネルの側壁及びファンネル
の一部分の断面図であって、従来の技術を示す図であ
る。
【図4】フェースプレートパネルの側壁及びファンネル
の一部分の断面図であって、開発結果の問題を示す図で
ある。
【図5】フェースプレートパネルの側壁及びファンネル
の一部分の断面図であって、本発明を示す図である。
【図6】フェースプレートパネルの側壁とファンネルの
間の接合点の断面図である。
【図7】フェースプレートパネルの側壁とファンネルの
間の接合点の断面図である。
【符号の説明】
10 カラー受像管 11 ガラスバルブ 12 フェースプレートパネル 14 ネック 15 ファンネル 16 アノードボタン 17 ガラスフリット 18 ビューイングフェースプレート 20 周辺フランジ(側壁) 21 シール部 22 スクリーン 24 カラー選択電極(シャドウマスク) 26 電子銃 28 側壁或いはシール部の幅を保つようなパネルの
内面の修正された形 30 ガラス製造の際の問題を解決するための実施例 31 シール部 32 ガラス製造の際の問題を解決するための実施例 33 完全なフィレット 35 完全なフィレット 37 完全なフィレット 39 歪んだ部分的なフィレット
フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン トマス オプレスコ アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア州 17603 ランカスター シャーウッド・レ ーン 2733 (72)発明者 リチャード ウェイン ハツラー アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア州 17584 ウィロー・ストリート ノルト・ アヴェニュー 319

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェースプレートパネルと、ファンネル
    と、ネックからなるガラスの外被を含み、該フェースプ
    レートパネルは、4つの辺及び4つの隅を有するととも
    に透明な矩形のフェースプレート及び周辺の側壁を含
    み、該側壁は該ファンネルに封止されるシール部を有
    し、該側壁のシール部は該パネルの周辺に様々な幅を有
    し、該側壁のシール部の最も広い部分は該パネルの辺に
    沿って配置されるとともに該側壁のシール部の最も狭い
    部分は該パネルの隅に配置され、該パネル側壁のシール
    部の幅は、該パネルの隅において、該パネルの辺の中央
    よりも5%乃至17%だけ少ないカラー受像管。
JP9104795A 1996-04-25 1997-04-22 カラー受像管フェースプレートパネル Pending JPH1040833A (ja)

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