JPH1040645A - 光ディスク読み取り装置 - Google Patents
光ディスク読み取り装置Info
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- JPH1040645A JPH1040645A JP8208999A JP20899996A JPH1040645A JP H1040645 A JPH1040645 A JP H1040645A JP 8208999 A JP8208999 A JP 8208999A JP 20899996 A JP20899996 A JP 20899996A JP H1040645 A JPH1040645 A JP H1040645A
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-
- G—PHYSICS
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
ロックが外れることによるRAM(データバッファ)の
オーバーフローあるいはアンダーフローを防止して、読
み取りデータの破壊を防止する。 【解決手段】 光ディスク18から読み取られたデータ
は、再生クロックに従ってRAM14に書き込まれ、基
準クロックに従ってRAM14から読み出される。デコ
ード回路26は、読み取りデータの書き継ぎ期間中のR
un−outブロックを検出する。Run−outブロ
ックが検出されると、タイミングリセット回路28はR
AM14の書き込みポインタを全アドレスの中央位置に
強制移動し、読み出しポインタを最初のアドレスに強制
移動して、書き込みポインタと読み出しポインタの相対
距離をRAM14の全アドレスの約半分の距離に戻す。
Description
してRun−out,Link,Run−inの記録エ
リアを有し、書き継ぎ期間と次の書き継ぎ期間との間に
ユーザデータの記録エリアを有するフォーマットで記録
された光ディスクを再生する光ディスク読み取り装置に
関し、読み取り中に書き継ぎ箇所で再生クロックが乱れ
ることによるRAM(データバッファ)のオーバーフロ
ーまたはアンダーフローを防止して、読み取りデータの
破壊を防止したものである。
CD−R(CD−Recordable)、CD−E
(CD−Erasable(相変化型光ディスク))等
の光ディスクシステムにおいては、そのフォーマット上
にデータの書き継ぎ期間が設けられ、そこでデータの書
き継ぎが行なわれる。例えば、CD−RあるいはCD−
Eでは図2に示すように書き継ぎ期間としてRun−o
ut、Link,Run−inの記録エリアが設けら
れ、書き継ぎ期間と次の書き継ぎ期間との間にユーザデ
ータが記録される。
ーザデータの各ブロック(セクタ)にCIRC(Cro
ss Interleave Reed−Solomo
nCode)方式によるインタリーブを施して分散して
記録する場合に、分散したデータの広がりを吸収してL
inkに掛からないで記録するためのもので、2ブロッ
ク(RO−1,RO−2)設けられている。Linkは
書き継ぎによって潰される部分(EFM信号の物理的な
接合部分)で、1ブロック設けられている。Run−i
nは、ユーザデータを受け取るための助走区間で、4ブ
ロック(RI−1乃至RI−4)設けられている。デー
タとして有効なのはユーザデータおよびRun−out
に書き込まれたデータであり、LinkおよびRun−
inに書き込まれたデータは、ユーザデータとしては無
効なデータである。書き継ぎ期間の各ブロックの先頭位
置には、ブロックヘッダとして、Run−out,Li
nk,Run−inの区別を示す識別情報がそれぞれ記
録されている。
取り装置を図3に示す。光ディスクから光ピックアップ
で読み取られたEFM信号は、PLL回路10に入力さ
れ、クロック信号が再生される。また、EFM信号はデ
コード回路12に入力されて、再生されたクロック信号
を用いてFEM復調される。復調されたデータは、再生
クロックを用いてRAM14(データバッファ)に一時
蓄えられ、水晶発振出力に基づく正規の周波数の基準ク
ロックに従ってRAM14から順次読み出される。RA
M14から読み出されたデータは後段のデコード回路
(図示せず)でデータ復調が行われる。ここでは、RA
M14はEFM信号中のジッタ(時間軸のゆらぎ)を吸
収する働きをする。
す。これは、RAM14の書き込みおよび読み出しをと
もに再生クロックを用いて行うようにしたものである。
ここでは、RAM14は書き込みポインタ(書き込みア
ドレス)と読み出しポインタ(読み出しアドレス)のず
れに対するガード領域としての働きをする。
われた光ディスクを再生する光ディスク読み取り装置に
おいては、書き継ぎ期間を通過した後もデータを安定に
読み取れることが必要である。ところが、書き継ぎ期間
ではデータが不連続となる(書き継ぎ期間を挟んでその
前後のデータは別々にインタリーブがかけられている)
うえに、LinkブロックでEFM信号がオーバライト
されて異常な波形が混入しているため、Linkブロッ
クを通過する際にPLL回路10ではEFM信号へのロ
ック自身が外れてしまう。すると、図5に示すように再
生クロックが不定となり、RAM14へのデータの書き
込み(図4の回路の場合は書き込みおよび読み出し)は
PLL回路10のロック状態が復帰するまでこの不定と
なった再生クロックによって行なわれる。
書き込み速度と読み出し速度の関係が大きく狂ってしま
い、書き込みポインタと読み出しポインタが接近してR
AM14がオーバーフロー(書き込み速度が読み出し速
度より速い場合)したり、アンダーフロー(書き込み速
度が読み出し速度より遅い場合)することになる。そし
て、オーバーフローした場合には、いまだRAM14か
ら読み出されていないデータの上に新たなデータがオー
バーライトされ、アンダーフローした場合には、RAM
14からすでに読み出されたデータが再び読み出される
ことになり、いずれの場合もデータの一貫性が失われて
データが破壊された状態でRAM14から読み出される
ことになる。
10のロックが外れると、RAM14の書き込みポイン
タと読み出しポインタが接近して、同様のことが起こ
る。その原因について説明する。図6は、図4の回路に
おけるRAM14の書き込みポインタと読み出しポイン
タの制御系統について示したものである。書き込みポイ
ンタ制御回路32は、EFMカウンタ34と32カウン
タ36を具えている。EFMカウンタ34は再生クロッ
クをカウントして、32シンボル(=1フレーム)分の
再生クロックをカウントするごとに出力値を1ずつ減少
する。したがって、EFMカウンタ34の出力値はEF
M信号のフレーム番号に対応したものとなる。
ントして、1シンボル分の再生クロックをカウントする
ごとに出力値を1ずつ増加し、出力値が32に達するご
と(出力値31を終了するごと)にカウント値が0に戻
されてカウントを繰り返す。また、EFM信号の各フレ
ームの先頭に配置されている同期信号EFMSYNC
(図5参照)が検出されるごとに32カウンタ36は0
にリセットされてカウントをし直す。
で32倍の重み付けがされ、減算器40で32カウンタ
36の出力値が減算される。減算器40の出力値がRA
M14の書き込みポインタの指令値となる。一方、読み
出しポインタ制御回路42は、再生クロックをカウント
して、1シンボル分の再生クロックをカウントするごと
に出力値を1ずつ減少する。この出力値がRAM14の
読み出しポインタの指令値となる。
図7(a)に示すように、同期信号EFMSYNCは書
き込みポインタがEFM信号の32シンボルの区切り位
置にあるタイミング(32カウンタ36の出力値が31
から0に戻されたタイミング)で得られるので、両ポイ
ンタ間の距離は一定に保たれている。ところが、書き継
ぎ期間のLinkブロックでPLL回路10のロック状
態が外れると再生クロックが不定となり、RAM14は
この不定となった再生クロックに従って書き込みおよび
読み出しが行われる。PLL回路10のロックが外れて
いる期間中は同期信号EFMSYNCが得られないかあ
るいはノイズ等をEFMSYNCと間違えて検出するこ
とがあるが、Linkブロックを終了してその後PLL
回路10のロック状態が復帰すると同期信号EFMSY
NCが復帰する(図5参照)。
た再生クロックで書き込みおよび読み出しが行われてい
たため、復帰した同期信号EFMSYNCは、図7(b
−1)に示すように、書き込みポインタがEFM信号の
32シンボルごとの区切り位置から外れているタイミン
グ(32カウンタ36の出力値が0に戻されていないタ
イミング)で得られるので、32カウンタ36は出力値
が0以外のタイミングでリセットされる。この結果、図
7(b−2)に示すように、書き込みポインタはEFM
信号の32シンボルごとの区切り位置まで戻されて、そ
こから再び再生クロックに従って進行していく。一方、
読み出しポインタの進行は連続しているため、書き込み
ポインタと読み出しポインタとの間の距離は縮められ
る。
動作を繰り返すと、書き込みポインタと読み出しポイン
タが接近してRAM14がオーバーフローしたり、アン
ダーフローすることになる。そして、オーバーフローし
た場合には、いまだRAM14から読み出されていない
データの上に新たなデータがオーバーライトされ、アン
ダーフローした場合には、RAM14からすでに読み出
されたデータが再び読み出されることになり、いずれの
場合もデータの一貫性が失われてデータが破壊された状
態でRAM14から読み出されることになる。
ので、書き継ぎ期間を通過する際の読み取りデータの破
壊を防止した光ディスクの読み取り装置を提供しようと
するものである。
の読み取り中にRun−outブロックを検出して、物
理的なEFMの接合部分であるLinkブロックを予見
し、強制的にRAMの書き込みポインタと読み出しポイ
ンタとの間の相対距離を所定の基準状態に戻すようにし
たものである。
と読み出しポインタ間の相対距離の基準状態を適切な状
態に設定することにより、Linkブロックを通過する
際にクロック再生のPLLロックが外れて再生クロック
が不定になっても、RAMがオーバーフローあるいはア
ンダーフローするまでのマージンをかせぐことができる
ので、書き継ぎ期間終了後のRAMのオーバーフローあ
るいはアンダーフローを防止して、RAMから読み出さ
れるデータ(書き継ぎ期間通過後のユーザデータ)の破
壊を防止することができる。
間の距離を所定の基準状態に戻すことで、戻した分のデ
ータが欠落しあるいは重複してRAMから読み出される
ことになるが、この欠落あるいは重複してRAMから読
み出されるデータはユーザデータとしては無効なLin
kあるいはRun−inのデータであるので、ユーザデ
ータの読み取りには支障はない。
タ間の相対距離の基準状態を、RAMの全アドレスの約
半分のアドレス分の距離(すなわち、いずれのポインタ
からも略々均等な距離)に設定すれば、オーバーフロー
およびアンダーフローに対してほぼ同等のマージンをか
せぐことができる。
よび読み出しポインタの基準アドレスを予め設定してお
いて、Run−outブロックが検出された時に、書き
込みポインタおよび読み出しポインタを当該各基準アド
レスにそれぞれ戻すことにより書き込みポインタと読み
出しポインタ間の相対距離を所定の基準状態に戻すよう
にすれば、戻す前の書き込みポインタおよび読み出しポ
インタの位置がどこにあるかにかかわらず、常に固定の
アドレスに書き込みポインタおよび読み出しポインタを
戻せばよいので、制御が容易になる。
する。図1はそのシステム構成を示すもので、光ディス
ク18はCD−RディスクあるいはCD−Eディスク等
で構成され、前記図2のフォーマットに従ってデータ
(EFM信号)が記録されている。光ディスク18はス
ピンドルモータ20で回転駆動されて、光ピックアップ
22で記録信号が読み取られる。読み取られたEFM信
号はPLL回路10に入力されてクロック信号が再生さ
れる。また、EFM信号はデコード回路12に入力され
て、再生されたクロック信号を用いてEFM復調され
る。RAM書き込み・読み出し制御手段24は、EFM
復調されたデータを再生クロックを用いてRAM14に
一時蓄え、水晶発振出力に基づく基準クロックに従って
RAM14から順次データを読み出す制御を行う。ある
いは、RAM14への書き込みおよび読み出しをともに
再生クロックを用いて行う。
24の制御によりRAM14は循環メモリを構成し、書
き込みポインタと読み出しポインタが独立して動いてお
り、1つのアドレスに書き込みが行われると書き込みポ
インタが+1され、1つのアドレスから読み出しが行な
われると読み出しポインタが+1される。これら書き込
みポインタ、読み出しポインタは、RAM14の最後の
アドレスに達すると、次に+1されたときには自動的に
RAM14の先頭のアドレスに戻される。このようにし
て、RAM14は、再生クロックに従って入力されるデ
ータ(ユーザデータおよび書き継ぎ期間のデータ)をR
AM14に記憶されている最も古いデータ(読み出しを
終了したデータ)に書き換えて順次記憶し、基準クロッ
クあるいは再生クロックに従って古いデータから順次読
み出していく。
コード回路26でデータ復調(ディインタリーブ)され
て再生データ(ユーザデータ)が出力される。また、デ
コード回路26は、Run−outブロック検出手段と
して、ブロックヘッダの識別情報からRun−outブ
ロックを検出してシステムコントローラ30に割り込み
要求を出す。システムコントローラ30は割り込み要求
を受けて、デコード回路12にコマンドを出す。デコー
ド回路12はコマンドを受けて、タイミングリセット回
路28にリセット指令を出す。
強制移動手段として、リセット指令を受けた時すなわち
Run−outブロックが検出された時にRun−in
ブロックが到来するタイミングを待ってRAM14の書
き込みポインタおよび読み出しポインタを予め定められ
た基準アドレスに強制的に戻す。これにより、Run−
outブロックに続くLinkブロックでクロック再生
が一時乱れても、それに続くRun−inブロックでク
ロック再生が正常に戻った後再生クロックと基準クロッ
クに多少の同期ずれ(ディスク偏芯、ワウフラッタ等に
よる)が生じても、それに続くユーザデータをRAM1
4にオーバーフローあるいはアンダーフローを生じさせ
ることなく書き込みかつ読み出すことができ、データ破
壊を生じることなくデータ再生を行うことができる。
ば書き込みポインタの基準アドレスをRAM14の略々
中央のアドレスに設定し、読み出しポインタの基準アド
レスをRAM14の最初のアドレスに設定すれば、いず
れのポインタからも略々均等な距離となるので、オーバ
ーフローおよびアンダーフローに対して同等のマージン
をかせぐことができる。
もに再生クロックを用いる場合、RAM書き込み・読み
出し制御手段24は例えば図8に示すように構成するこ
とができる。図8においては、前記図6の従来回路と共
通する部分には同一の符号を用いている。RAM書き込
み・読み出し制御手段24は、書き込みポインタ制御回
路32と読み出しポインタ制御回路42で構成される。
タイミングリセット回路28は、Run−outブロッ
クが検出されてリセット指令が出されると、EFMカウ
ンタ34および32カウンタ36に対し、書き込みポイ
ンタの基準アドレスに相当するカウント値に戻す指令を
出す。また、読み出しポインタ制御回路42に対し読み
出しポインタの基準アドレスに相当するアドレスに戻す
指令を出す。これにより、書き込みポインタおよび読み
出しポインタはそれぞれ基準アドレスに強制的に戻され
る。図8の回路の他の動作は前記図6の従来回路の動作
と同じである。
による書き継ぎ期間通過時の制御について図9のフロー
チャートを参照して説明する。デコード回路26は、R
un−outブロックを検出するごとに(S1)、シス
テムコントローラ30に割り込みを発生する(S2)。
システムコントローラ30はこの割り込み信号を受け
て、デコード回路12がLinkブロックを経てRun
−inブロックをデコードするタイミングを待ってRA
M14の書き込みポインタおよび読み出しポインタを各
基準のアドレスに戻す。
読出しポインタの動作例を図10に示す、書き継ぎ期間
に到達する手前では、図10(a)に示すように、読み
出しアドレスはある程度の距離を持って書き込みアドレ
スを追いかけているが、書き継ぎ期間のLinkブロッ
クでは、クロック再生のPLLロックが外れて再生クロ
ックが不定となるため、読み出しクロックに基準クロッ
クを用いている場合には図10(b)に示すように書き
込みポインタと読み出しポインタが急接近する。このた
め、そのまま読み出しを続けると、Run−inブロッ
クでクロック再生のPLLロックが復帰した後、ディス
ク偏芯やワウフラック等による再生クロックと基準クロ
ックの同期ずれを吸収しきれずに、RAM14がオーバ
ーフローあるいはアンダーフローを生じる。
ロックにともに再生クロックを用いている場合には、L
inkブロックを過ぎてPLLロックが復帰して同期信
号EFMSYNCが復帰した時に書き込みポインタがE
FM信号の32シンボルごとの区切り位置に戻されるた
め、図10(b)に示すように書き込みポインタと読み
出しポインタが接近する。Linkブロックを通過する
ごとにこの動作が繰り返されると、書き込みポインタと
読み出しポインタの順序が入れ替わり、RAM14がオ
ーバーフローあるいはアンダーフローを生じる。
un−inブロックで、図10(c)に示すように、書
き込みポインタをRAM14の略々中央のアドレスに強
制移動し、読み出しポインタをRAM14の最初のアド
レスに強制移動することにより、書き込みポインタと読
み出しポインタ間の相対距離をRAM14の全アドレス
の約半分の距離(すなわち、いずれのポインタからも略
々均等な距離)に戻す。これにより、オーバーフロー
(書き込みポインタが読み出しポインタを追い越す)あ
るいはアンダーフロー(読み出しポインタが書き込みポ
インタを追い越す)を生じるまでのマージンをかせぐこ
とができる。
が強制的に基準アドレスに戻された後は、書き込みポイ
ンタの基準アドレスからRun−inブロックの途中の
データの書き込みが再開されることになり、Run−i
nブロック後のユーザデータは先頭から正しくRAM1
4に書き込まれることになる。このとき、オーバーフロ
ーあるいはアンダーフローまでのマージンが十分あるの
で、読み出しクロックに基準クロックを用いている場合
にはユーザデータを読み取り中にディスク偏芯やワウフ
ラック等による再生クロックと基準クロックとの同期ず
れがあっても、それを吸収してオーバーフローあるいは
アンダーフローが生じるのを防止して、書き継ぎ期間の
後のユーザデータの破壊を防止することができる。
み出しポインタ間の相対距離の基準状態をRAM14の
全アドレスの約半分の距離(すなわち、いずれのポイン
タからも略々均等な距離)に設定したが、これに限ら
ず、オーバーフローあるいはアンダーフローのいずれが
生じやすいかに応じて、生じやすい方のマージンを大き
くする等不均等な距離に基準状態を設定することができ
る。また、前記実施例では、書き込みポインタおよび読
み出しポインタをともに強制移動させるようにしたが、
一方のポインタは強制移動せずに、他方のポインタのみ
を所定の相対距離を形成するように当該一方のポインタ
の位置に応じて強制移動させることもできる。
ば、書き継ぎ期間を通過した後もデータを安定に読み取
ることができる。
構成を示すブロック図である。
示す図である。
イムチャートである。
みポインタおよび読み出しポインタの制御系統を示すブ
ロック図である。
み出しポインタの移動動作を示すタイムチャートであ
る。
4の構成例を示すブロック図である。
書き継ぎ期間通過時の制御を示すフローチャートであ
る。
読み出しポインタの動作例を示す図である。
段) 28 タイミングリセット回路(ポインタ強制移動手
段)
Claims (3)
- 【請求項1】書き継ぎ期間としてRun−out,Li
nk,Run−inの記録エリアを有し、書き継ぎ期間
と次の書き継ぎ期間との間にユーザデータの記録エリア
を有するフォーマットで記録された光ディスクを再生す
る光ディスク読み取り装置であって、 前記光ディスクから記録情報を読み出す光ピックアップ
と、 この読み出された情報を一時記憶するためのRAMと、 前記光ピックアップの読出し信号中に含まれるクロック
信号をPLL回路を用いて再生するクロック再生回路
と、 この再生クロックを用いて前記光ピックアップから読み
出されている情報を前記RAMに古い情報に書き換えて
順次記憶し、当該再生クロックまたは別の発振回路で別
途生成されている基準クロックを用いて当該RAMに記
憶されている情報を古い情報から順次読み出すRAM書
き込み・読み出し制御手段と、 前記RAMから読み出されている情報中のRun−ou
tブロックを検出するRun−outブロック検出手段
と、 Run−outブロックが検出された時に、前記RAM
書き込み・読み出し制御手段による前記RAMの書き込
みポインタと読み出しポインタとの間の相対距離を強制
的に所定の基準状態に戻すように、当該RAM書き込み
・読み出し制御手段で指示する書き込みポインタもしく
は読み出しポインタまたは両ポインタの位置を強制移動
させるポインタ強制移動手段とを具備してなる光ディス
ク読み取り装置。 - 【請求項2】前記ポインタ強制移動手段が、前記RAM
の全アドレスの約半分のアドレス分の距離を前記所定の
基準状態として設定してなる請求項1記載の光ディスク
読み取り装置。 - 【請求項3】前記ポインタ強制移動手段が、書き込みポ
インタおよび読み出しポインタを、予め定められたそれ
ぞれの基準アドレスに強制移動することにより、両ポイ
ンタ間の相対距離を前記基準状態に戻してなる請求項1
または2記載の光ディスク読み取り装置。
Priority Applications (2)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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