JPH1038429A - 冷蔵庫の運転制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の運転制御装置Info
- Publication number
- JPH1038429A JPH1038429A JP8194247A JP19424796A JPH1038429A JP H1038429 A JPH1038429 A JP H1038429A JP 8194247 A JP8194247 A JP 8194247A JP 19424796 A JP19424796 A JP 19424796A JP H1038429 A JPH1038429 A JP H1038429A
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- JP
- Japan
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- temperature
- compressor
- refrigerator
- outside air
- rotation speed
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/14—Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転数可変型の圧縮機を搭載する冷蔵庫にお
いて、圧縮機の低速運転時でかつ外気温度が低い場合に
際して、機械室内ファンを停止することにより、潤滑油の
粘度低下による給油量不足から起こる圧縮機の磨耗を防
止して信頼性を高める。 【解決手段】 温度制御手段４により決定して送出され
た圧縮機６の回転数信号と、外気温度検出手段１３によ
り送出された外気温度信号から機械室内ファン回転数制
御手段７が圧縮機６の回転数が通常回転数より低くかつ
外気温度が所定温度以下であると判定した場合、機械室
内ファン９を停止して圧縮機の過剰な温度低下を防ぎ潤
滑油の粘度増による給油量不足を抑えて摺動部磨耗を防
ぐ。
いて、圧縮機の低速運転時でかつ外気温度が低い場合に
際して、機械室内ファンを停止することにより、潤滑油の
粘度低下による給油量不足から起こる圧縮機の磨耗を防
止して信頼性を高める。 【解決手段】 温度制御手段４により決定して送出され
た圧縮機６の回転数信号と、外気温度検出手段１３によ
り送出された外気温度信号から機械室内ファン回転数制
御手段７が圧縮機６の回転数が通常回転数より低くかつ
外気温度が所定温度以下であると判定した場合、機械室
内ファン９を停止して圧縮機の過剰な温度低下を防ぎ潤
滑油の粘度増による給油量不足を抑えて摺動部磨耗を防
ぐ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の運転制御
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、圧縮機用ファンの制御を行う運転
制御装置は、外気温度に応じて圧縮機用ファンの回転数
の制御を行うものである（例えば、特開平６−３００４
１９号公報）。
制御装置は、外気温度に応じて圧縮機用ファンの回転数
の制御を行うものである（例えば、特開平６−３００４
１９号公報）。
【０００３】この特徴は、外気の温度が特に高温となっ
たとき圧縮機用ファンの回転数を高速化することにより
高温での圧縮機巻線の焼き付け故障防止を図るという圧
縮機の高温保護制御に関するものである。
たとき圧縮機用ファンの回転数を高速化することにより
高温での圧縮機巻線の焼き付け故障防止を図るという圧
縮機の高温保護制御に関するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成を有する圧縮機の保護制御の適用範囲は、圧縮
機への送風が必要となる高外気温時などの限定された高
温条件を対象にしたものである。
うな構成を有する圧縮機の保護制御の適用範囲は、圧縮
機への送風が必要となる高外気温時などの限定された高
温条件を対象にしたものである。
【０００５】一般に圧縮機の耐久信頼性に関して、機械
摺動部の潤滑条件を最も左右する給油機構については、
圧縮機の回転による遠心力を利用した遠心ポンプや渦巻
きポンプが主として用いられている。そのため回転数可
変型の圧縮機が低回転時においては、回転数の２乗に比
例して遠心力が減少し、給油量が減るという問題があ
る。
摺動部の潤滑条件を最も左右する給油機構については、
圧縮機の回転による遠心力を利用した遠心ポンプや渦巻
きポンプが主として用いられている。そのため回転数可
変型の圧縮機が低回転時においては、回転数の２乗に比
例して遠心力が減少し、給油量が減るという問題があ
る。
【０００６】ここで、低外気温時などのように潤滑油温
度が低くなる条件のときに圧縮機をファンにより冷却さ
せた場合、潤滑油の粘度が増加するため、さらに給油量
が減少してしまい、潤滑条件悪化から摺動部の磨耗を引
き起こして圧縮機の寿命を縮めるという問題点を有して
いた。
度が低くなる条件のときに圧縮機をファンにより冷却さ
せた場合、潤滑油の粘度が増加するため、さらに給油量
が減少してしまい、潤滑条件悪化から摺動部の磨耗を引
き起こして圧縮機の寿命を縮めるという問題点を有して
いた。
【０００７】たとえば、凝縮器の一部を機械室内に有す
る冷蔵庫等にとっては、機械室内に設置されたファンが
圧縮機の冷却のみならず凝縮器の強制放熱用としても使
用されるため、温度の低下による上記問題点はさらに顕
著となってくる。
る冷蔵庫等にとっては、機械室内に設置されたファンが
圧縮機の冷却のみならず凝縮器の強制放熱用としても使
用されるため、温度の低下による上記問題点はさらに顕
著となってくる。
【０００８】本発明は上記問題点を解決するもので、圧
縮機が所定回転数より低回転でさらに外気温度が所定温
度より低い場合に際して、圧縮機用ファンを停止するこ
とにより、潤滑油の粘度低下による給油量不足から起こ
る圧縮機の磨耗を防止して信頼性の高い冷蔵庫の運転制
御装置を提供する事を目的とする。
縮機が所定回転数より低回転でさらに外気温度が所定温
度より低い場合に際して、圧縮機用ファンを停止するこ
とにより、潤滑油の粘度低下による給油量不足から起こ
る圧縮機の磨耗を防止して信頼性の高い冷蔵庫の運転制
御装置を提供する事を目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の冷蔵庫の運転制御装置は、回転数可変型の圧
縮機を搭載する冷蔵庫において、冷蔵庫の庫内に設けら
れた庫内温度検出手段と、庫内の設定温度を検出する設
定温度検出手段と、庫内温度検出手段と設定温度検出手
段との出力により圧縮機の回転数を決定する温度制御手
段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段と、機械
室内部に設置された冷却用の機械室内ファンと、温度制
御手段と外気温度検出手段の出力により外気温度が所定
温度より低くかつ圧縮機の回転数が所定回転数より低い
時には機械室内ファンを停止させる制御を行う機械室内
ファン回転数制御手段を備えた構成である。
に本発明の冷蔵庫の運転制御装置は、回転数可変型の圧
縮機を搭載する冷蔵庫において、冷蔵庫の庫内に設けら
れた庫内温度検出手段と、庫内の設定温度を検出する設
定温度検出手段と、庫内温度検出手段と設定温度検出手
段との出力により圧縮機の回転数を決定する温度制御手
段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段と、機械
室内部に設置された冷却用の機械室内ファンと、温度制
御手段と外気温度検出手段の出力により外気温度が所定
温度より低くかつ圧縮機の回転数が所定回転数より低い
時には機械室内ファンを停止させる制御を行う機械室内
ファン回転数制御手段を備えた構成である。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明は、温度制御手段により決
定して送出された圧縮機の回転数信号と、外気温度検出
手段により送出された外気温度信号から機械室内ファン
回転数制御手段が圧縮機回転数が所定回転数より低くか
つ外気温度が所定温度以下であると判定した場合、機械
室内ファンを停止して圧縮機の温度低下を防ぎ潤滑油の
粘度増による給油量不足を抑えて摺動部磨耗による信頼
性低下を防ぐ冷蔵庫の運転制御装置を提供することがで
きる。
定して送出された圧縮機の回転数信号と、外気温度検出
手段により送出された外気温度信号から機械室内ファン
回転数制御手段が圧縮機回転数が所定回転数より低くか
つ外気温度が所定温度以下であると判定した場合、機械
室内ファンを停止して圧縮機の温度低下を防ぎ潤滑油の
粘度増による給油量不足を抑えて摺動部磨耗による信頼
性低下を防ぐ冷蔵庫の運転制御装置を提供することがで
きる。
【００１１】（実施の形態１）以下本発明の第１の実施
例について、図面を参照しながら説明する。また、図に
おいて、従来例と共通のものは同一の番号を付し、その
説明を省略する。
例について、図面を参照しながら説明する。また、図に
おいて、従来例と共通のものは同一の番号を付し、その
説明を省略する。
【００１２】図１は本発明の第１の実施例における冷蔵
庫の運転制御装置の構成を示すブロック図、図２は第１
の実施例における動作を説明するためのフローチャート
である。
庫の運転制御装置の構成を示すブロック図、図２は第１
の実施例における動作を説明するためのフローチャート
である。
【００１３】図１において、１は冷蔵庫庫内に設けられ
た庫内温度センサ、２は庫内温度センサ１の出力により
庫内温度を検出する庫内温度検出手段、３は冷蔵庫庫内
の設定温度を検出する設定温度検出手段である。
た庫内温度センサ、２は庫内温度センサ１の出力により
庫内温度を検出する庫内温度検出手段、３は冷蔵庫庫内
の設定温度を検出する設定温度検出手段である。
【００１４】４は庫内温度検出手段２と設定温度検出手
段３との入力を比較し両者の温度差の大小により回転数
を決定し回転数指令信号を送出する温度制御手段であ
り、５は温度制御手段４の出力した回転数信号で実際に
圧縮機６を運転する圧縮機駆動手段である。
段３との入力を比較し両者の温度差の大小により回転数
を決定し回転数指令信号を送出する温度制御手段であ
り、５は温度制御手段４の出力した回転数信号で実際に
圧縮機６を運転する圧縮機駆動手段である。
【００１５】７は温度検出手段４が決定した圧縮機６の
回転数の大小に各々対応して冷蔵庫内に設置された機械
室内ファン９の回転数を制御する機械室内ファン回転数
制御手段である。
回転数の大小に各々対応して冷蔵庫内に設置された機械
室内ファン９の回転数を制御する機械室内ファン回転数
制御手段である。
【００１６】１０は除霜開始時期を送出する除霜開始検
出手段で、１１は除霜の終了時期を検出する除霜終了検
出手段であり、１２は通電により加熱して除霜を行う除
霜ヒータである。また、１３は冷蔵庫の周囲温度を検出
する外気温度検出手段である。
出手段で、１１は除霜の終了時期を検出する除霜終了検
出手段であり、１２は通電により加熱して除霜を行う除
霜ヒータである。また、１３は冷蔵庫の周囲温度を検出
する外気温度検出手段である。
【００１７】機械室内ファン回転数制御手段７は、庫内
温度検出手段２と設定温度検出手段３との入力を比較し
両者の温度差を演算して温度検出手段４が決定した圧縮
機回転数信号と、外気温度検出手段１３の検出した外気
温度信号から判定して機械室内ファン９の回転数を決定
して回転数指令信号を送出し、機械室内ファン駆動手段
８により機械室内ファン９を指令された回転数で実際に
運転するものである。
温度検出手段２と設定温度検出手段３との入力を比較し
両者の温度差を演算して温度検出手段４が決定した圧縮
機回転数信号と、外気温度検出手段１３の検出した外気
温度信号から判定して機械室内ファン９の回転数を決定
して回転数指令信号を送出し、機械室内ファン駆動手段
８により機械室内ファン９を指令された回転数で実際に
運転するものである。
【００１８】以下、図２により動作を説明する。まず、
庫内温度検出手段２は庫内温度センサ１により冷蔵庫の
庫内温度を検出する（ステップ１）。そして設定温度検
出手段３は冷蔵庫の庫内設定温度を検出する（ステップ
２）。
庫内温度検出手段２は庫内温度センサ１により冷蔵庫の
庫内温度を検出する（ステップ１）。そして設定温度検
出手段３は冷蔵庫の庫内設定温度を検出する（ステップ
２）。
【００１９】次にステップ３において、温度検出手段４
はステップ１、ステップ２で検出した庫内温度と設定温
度との差を演算し、ステップ４においてステップ３での
演算結果をもとに温度差の大小を比較してその値が例え
ば−２Ｋを越える場合には圧縮機６の運転を行うベく信
号を送出する（ステップ５）。
はステップ１、ステップ２で検出した庫内温度と設定温
度との差を演算し、ステップ４においてステップ３での
演算結果をもとに温度差の大小を比較してその値が例え
ば−２Ｋを越える場合には圧縮機６の運転を行うベく信
号を送出する（ステップ５）。
【００２０】また、逆に−２Ｋ以下であればステップ６
に進み圧縮機６の停止を決定する。この場合、機械室内
ファン９は圧縮機６と同期して停止したままとなる（ス
テップ１４）。
に進み圧縮機６の停止を決定する。この場合、機械室内
ファン９は圧縮機６と同期して停止したままとなる（ス
テップ１４）。
【００２１】ステップ５にて圧縮機６の運転が決定され
るとステップ７に進み、次に運転する回転数を選定す
る。その温度差が２Ｋを越える場合はさらにステップ１
０に進み、その値が４Ｋを越える場合は高回転での運転
を選択し（ステップ１２）、４Ｋ以下で２Ｋを越える場
合には回転数は通常回転数をセットする（ステップ１
１）。
るとステップ７に進み、次に運転する回転数を選定す
る。その温度差が２Ｋを越える場合はさらにステップ１
０に進み、その値が４Ｋを越える場合は高回転での運転
を選択し（ステップ１２）、４Ｋ以下で２Ｋを越える場
合には回転数は通常回転数をセットする（ステップ１
１）。
【００２２】また、ステップ７にて温度差が２Ｋ以下で
−２Ｋを越える場合には低速回転での運転を決定する
（ステップ８）。
−２Ｋを越える場合には低速回転での運転を決定する
（ステップ８）。
【００２３】つまり温度検出手段４は、例えば庫内温度
−設定温度＞４Ｋのときは１分間４２００回転、４Ｋ≧
庫内温度−設定温度＞２Ｋのときは３６００回転、２Ｋ
≧庫内温度−設定温度＞−２Ｋのときは２４００回転、
庫内温度−設定温度≦−２Ｋのときは停止の回転数を決
定し、回転指令信号を送出するものである。
−設定温度＞４Ｋのときは１分間４２００回転、４Ｋ≧
庫内温度−設定温度＞２Ｋのときは３６００回転、２Ｋ
≧庫内温度−設定温度＞−２Ｋのときは２４００回転、
庫内温度−設定温度≦−２Ｋのときは停止の回転数を決
定し、回転指令信号を送出するものである。
【００２４】この時、機械室内ファン回転数制御手段７
は温度検出手段４の送出する信号を受けて圧縮機６の回
転数が最大となるときには機械室内ファン９の回転数も
最大となるように決定し、圧縮機６の回転数が最小とな
るときには機械室内ファン９の回転数も最小となるよう
に、圧縮機６の冷凍能力に対応させて圧縮機６の回転数
の増減に同期した制御を行っている。
は温度検出手段４の送出する信号を受けて圧縮機６の回
転数が最大となるときには機械室内ファン９の回転数も
最大となるように決定し、圧縮機６の回転数が最小とな
るときには機械室内ファン９の回転数も最小となるよう
に、圧縮機６の冷凍能力に対応させて圧縮機６の回転数
の増減に同期した制御を行っている。
【００２５】ここでステップ９にて低速運転している圧
縮機６に対して外気温度検出手段１３による周囲温度信
号が所定温度以下であることを検出すると圧縮機６の過
剰な冷却による潤滑油の粘度アップからくる給油不足を
防止するべく機械室内ファン９を停止し、低温度の外気
風による圧縮機６への冷却をストップする（ステップ１
４）。
縮機６に対して外気温度検出手段１３による周囲温度信
号が所定温度以下であることを検出すると圧縮機６の過
剰な冷却による潤滑油の粘度アップからくる給油不足を
防止するべく機械室内ファン９を停止し、低温度の外気
風による圧縮機６への冷却をストップする（ステップ１
４）。
【００２６】一方、ステップ９にて外気温が高い場合に
は、たとえ回転数が低くても潤滑油は粘度が低く給油さ
れ易いので圧縮機６の回転数と同様に低速にて機械室内
ファン９を運転継続する（ステップ１３）。
は、たとえ回転数が低くても潤滑油は粘度が低く給油さ
れ易いので圧縮機６の回転数と同様に低速にて機械室内
ファン９を運転継続する（ステップ１３）。
【００２７】以上のように本実施例によれぱ、回転数可
変型の圧縮機を搭載する冷蔵庫において、冷蔵庫の庫内
に設けられた庫内温度検出手段と、庫内の設定温度を検
出する設定温度検出手段と、庫内温度検出手段と設定温
度検出手段との出力により圧縮機の回転数を決定する温
度制御手段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段
と、機械室内部に設置された冷却用の機械室内ファン
と、温度制御手段と外気温度検出手段の出力により外気
温度が所定温度より低くかつ圧縮機の回転数が所定回転
数より低い時には機械室内ファンを停止させる制御を行
う機械室内ファン回転数制御手段とを設けることによ
り、圧縮機の低回転時において外気温度が低い場合に際
して、機械室内ファンを停止することにより、潤滑油の
粘度増加による給油量不足から起こる圧縮機の磨耗を防
止して信頼性を高めるとともに、不必要に機械室内ファ
ンを運転させることがなく電力の無駄な消費や機械室内
ファンの寿命を短くすることのない冷蔵庫の運転制御装
置を提供することができる。
変型の圧縮機を搭載する冷蔵庫において、冷蔵庫の庫内
に設けられた庫内温度検出手段と、庫内の設定温度を検
出する設定温度検出手段と、庫内温度検出手段と設定温
度検出手段との出力により圧縮機の回転数を決定する温
度制御手段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段
と、機械室内部に設置された冷却用の機械室内ファン
と、温度制御手段と外気温度検出手段の出力により外気
温度が所定温度より低くかつ圧縮機の回転数が所定回転
数より低い時には機械室内ファンを停止させる制御を行
う機械室内ファン回転数制御手段とを設けることによ
り、圧縮機の低回転時において外気温度が低い場合に際
して、機械室内ファンを停止することにより、潤滑油の
粘度増加による給油量不足から起こる圧縮機の磨耗を防
止して信頼性を高めるとともに、不必要に機械室内ファ
ンを運転させることがなく電力の無駄な消費や機械室内
ファンの寿命を短くすることのない冷蔵庫の運転制御装
置を提供することができる。
【００２８】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転数可変型の
圧縮機を搭載する冷蔵庫において、冷蔵庫の庫内に設け
られた庫内温度検出手段と、庫内の設定温度を検出する
設定温度検出手段と、庫内温度検出手段と設定温度検出
手段との出力により圧縮機の回転数を決定する温度制御
手段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段と、機
械室内部に設置された冷却用の機械室内ファンと、温度
制御手段と外気温度検出手段の出力により外気温度が所
定温度より低くかつ圧縮機の回転数が所定回転数より低
い時には機械室内ファンを停止させる制御を行う機械室
内ファン回転数制御手段とを備えることにより、圧縮機
が所定回転数より低回転で外気温度が低い場合に際し
て、機械室内ファンを停止することにより、潤滑油の粘
度増加による給油量不足から起こる圧縮機の磨耗を防止
して信頼性を高めるとともに、不必要に機械室内ファン
を運転させることがなく電力の無駄な消費や機械室内フ
ァンの寿命を短くすることのない冷蔵庫の運転制御装置
を提供することができる。
圧縮機を搭載する冷蔵庫において、冷蔵庫の庫内に設け
られた庫内温度検出手段と、庫内の設定温度を検出する
設定温度検出手段と、庫内温度検出手段と設定温度検出
手段との出力により圧縮機の回転数を決定する温度制御
手段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段と、機
械室内部に設置された冷却用の機械室内ファンと、温度
制御手段と外気温度検出手段の出力により外気温度が所
定温度より低くかつ圧縮機の回転数が所定回転数より低
い時には機械室内ファンを停止させる制御を行う機械室
内ファン回転数制御手段とを備えることにより、圧縮機
が所定回転数より低回転で外気温度が低い場合に際し
て、機械室内ファンを停止することにより、潤滑油の粘
度増加による給油量不足から起こる圧縮機の磨耗を防止
して信頼性を高めるとともに、不必要に機械室内ファン
を運転させることがなく電力の無駄な消費や機械室内フ
ァンの寿命を短くすることのない冷蔵庫の運転制御装置
を提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す冷蔵庫の運転制御
装置のブロック図
装置のブロック図
【図２】図１の実施例における動作を説明するためのフ
ローチャート
ローチャート
２ 庫内温度検出手段 ３ 設定温度検出手段 ４ 温度制御手段 ７ 機械室内ファン回転数制御手段７ ９ 機械室内ファン １３ 外気温度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗本 和典 大阪府東大阪市高井田本通４丁目２番５号 松下冷機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 回転数可変型の圧縮機を搭載する冷蔵庫
において、冷蔵庫の庫内に設けられた庫内温度検出手段
と、庫内の設定温度を検出する設定温度検出手段と、庫
内温度検出手段と設定温度検出手段との出力により圧縮
機の回転数を決定する温度制御手段と、外気の温度を検
出する外気温度検出手段と、機械室内部に設置された冷
却用の機械室内ファンと、温度制御手段と外気温度検出
手段の出力により外気温度が所定温度より低くかつ圧縮
機の回転数が所定回転数より低い時には機械室内ファン
を停止させる制御を行う機械室内ファン回転数制御手段
とからなる冷蔵庫の運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194247A JPH1038429A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 冷蔵庫の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194247A JPH1038429A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 冷蔵庫の運転制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038429A true JPH1038429A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16321440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8194247A Pending JPH1038429A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 冷蔵庫の運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038429A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108088146A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-05-29 | 广州美的华凌冰箱有限公司 | 风机运行控制方法、控制装置、制冷设备和存储介质 |
| US10288069B2 (en) | 2013-12-18 | 2019-05-14 | Carrier Corporation | Refrigerant compressor lubricant viscosity enhancement |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP8194247A patent/JPH1038429A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10288069B2 (en) | 2013-12-18 | 2019-05-14 | Carrier Corporation | Refrigerant compressor lubricant viscosity enhancement |
| CN108088146A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-05-29 | 广州美的华凌冰箱有限公司 | 风机运行控制方法、控制装置、制冷设备和存储介质 |
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