JPH1038279A - 掘こたつ用面状ヒーター - Google Patents

掘こたつ用面状ヒーター

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Publication number
JPH1038279A
JPH1038279A JP19222096A JP19222096A JPH1038279A JP H1038279 A JPH1038279 A JP H1038279A JP 19222096 A JP19222096 A JP 19222096A JP 19222096 A JP19222096 A JP 19222096A JP H1038279 A JPH1038279 A JP H1038279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
type heater
buttocks
face type
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP19222096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Terano
真明 寺野
Naoko Sakamori
尚子 坂森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、堀こたつ用面状ヒーターに関し、
使用時に背中に不快感を感じることのない堀こたつ用面
状ヒーターを提供せんとするものである。 【解決手段】 上方に開口した箱型の堀こたつ本体1の
内底面に沿設する面状ヒーター5、この面状ヒーター5
に連接して堀こたつ本体1の内側面に沿設する面状ヒー
ター6、この面状ヒーター6に連接する臀部用の面状ヒ
ーター7及びこの臀部用の面状ヒーター7に連接する背
もたれ用の面状ヒーター8から成ることを特徴とする掘
こたつ用面状ヒーター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は堀こたつ用面状ヒー
ターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図3に示すように、上方に開
口した箱型の堀こたつ本体1の内底面及び内側面に沿設
する面状ヒーター2が知られている。なお、3は座卓で
ある。また、上記構造に加えて、更に、図4に示すよう
に、箱型堀こたつ本体1の開口部周囲に沿って座部を形
成する面状ヒーター4も知られている。
【0003】かかる面状ヒーター3、4は、堀こたつ本
体1内を温めると共に、足先を直接載置する等して、下
腿部をはじめとする下半身の暖房を行う。面状ヒーター
4にあっては、臀部の暖房も同時に行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにあっては、下腿部、臀部は暖められるもの
の、人体の一部のみを加熱するものであったので、人体
の他の部位に寒さを感じる弊害を取り除くことができな
かった。特に、背中は、面積も広いため、寒さを意識し
やすく、この部分が寒いと不快感を感じていた。
【0005】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、使用時に背中に不快感を
感じることのない堀こたつ用の面状ヒーターを提供せん
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明の掘こたつ用面状ヒーターは、上方に開口
した箱型の堀こたつ本体1の内底面に沿設する面状ヒー
ター5、この面状ヒーター5に連接して堀こたつ本体1
の内側面に沿設する面状ヒーター6、この面状ヒーター
6に連接する臀部用の面状ヒーター7及びこの臀部用の
面状ヒーター7に連接する背もたれ用の面状ヒーター8
から成ることを特徴とする。
【0007】ここで、面状ヒーター5、6、7、8は各
々独立のヒーター配置になっていてもよいし、連続した
一つ、または副数個のヒーター配置になっていてもよ
い。また、面状ヒーター5、6、7、8が各々独立のヒ
ーター配置になっている場合は、各々独立に、あるい
は、適宜、組合せた電気制御による加熱を行うようにし
てもよい。
【0008】臀部用の面状ヒーター7は、通常、堀こた
つ本体1を埋め込む床面上に敷設して使用される。
【0009】このような構成を採用したことにより、こ
の掘こたつ用面状ヒーターによれば、面状ヒーター5、
6が堀こたつ本体1内の脚部の暖房を行うと共に面状ヒ
ーター7及び面状ヒーター8が臀部及び背中の暖房を集
中的に行う。
【0010】面状ヒーター5、6.7.8としては、ニ
クロム線を網目状に配置したもの、金属箔を網目状に配
置したもの、カーボン粉体などの導電性の粉体を面上に
配置したものなどが用いられる。この場合、各面状ヒー
ター5、6.7.8は、可撓性を有するものでも、パネ
ル状のものでもよい。これらの面状ヒーター5、6.
7.8が一体物であるばあいには、可撓性を有し、折り
畳み自在であると保管、運送上の便がよい。
【0011】ここで、臀部用の面状ヒーター7と背もた
れ用の面状ヒーター8との発熱密度は、使用状況に対応
するように異なっていてもよいものである。例えば面状
ヒーター7の発熱密度を背もたれ用の面状ヒーター8の
発熱密度より上げて、臀部の暖房に重点をおく、がごと
きである。このような発熱密度の変更は、面状ヒーター
7と8の配線密度を変えることなどにより容易に行うこ
とができる。
【0012】また、背もたれ用の面状ヒーター8は、フ
レーム、台座などの背もたれ部材9で支持することによ
り、容易に背もたれ面となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の掘こたつ用面状ヒ
ーターの一つの実施形態を図1に基づいて説明する。
【0014】掘こたつ用面状ヒーターは、上方に開口し
た箱型の堀こたつ本体1の内底面に沿設する面状ヒータ
ー5、この面状ヒーター5に連接して堀こたつ本体1の
内側面に沿設する面状ヒーター6、この面状ヒーター6
に連接する臀部用の面状ヒーター7及びこの臀部用の面
状ヒーター7に連接する背もたれ用の面状ヒーター8か
ら成り、面状ヒーター5は、堀こたつ本体1の内底面に
敷設され、面状ヒーター6は、堀こたつ本体1の内側面
に張り付けて配置され、臀部用の面状ヒーター7は、堀
こたつ本体1を埋め込む床面上に敷設され、背もたれ用
の面状ヒーター8は、台座からなる背もたれ部材9で支
持されている。
【0015】掘こたつ用面状ヒーターは、図2の展開図
に示すように、面状ヒーター5を中心として、周りに、
面状ヒーター6、面状ヒーター7、及び面状ヒーター8
を十字形に連接して形成されている。
【0016】面状ヒーター5、6.7.8としては、金
属箔を網目模様の回路状に形成したものを合成樹脂フイ
ルムで被覆し、その外面を布で被覆し、可撓性のパネル
状にしたものが用いられている。従って、各面状ヒータ
ー5、6.7.8間は折り曲げ自在となっており、その
境界部で折り曲げて使用されている。
【0017】ここで、面状ヒーター8の発熱密度は、臀
部用の面状ヒーター7の発熱密度より上げて、背中の暖
房に重点をおようにしてある。このような発熱密度の変
更は、図2に示すように、面状ヒーター8の配線9の密
度を面状ヒーター7の配線9の密度より高くすることに
より実現している。
【0018】このような構成を採用したことにより、こ
の掘こたつ用面状ヒーターによれば、面状ヒーター5、
6が堀こたつ本体1の脚部の暖房を行うと共に面状ヒー
ター7及び面状ヒーター8が臀部及び背中の暖房を集中
的に行う。
【0019】
【発明の効果】本発明の掘こたつ用面状ヒーターによれ
ば、面状ヒーター5、6が堀こたつ本体1の脚部の暖房
を行うと共に面状ヒーター7及び面状ヒーター8が臀部
及び背中の暖房を集中的に行うので、面状ヒーターを用
いた堀りこたつ暖房であるにもかかわらず、臀部、背中
の暖房も快適におこなえる。
【0020】ここで、臀部用の面状ヒーター7と背もた
れ用の面状ヒーター8との発熱密度は、使用状況に対応
するように変更したものを用い、臀部の暖房を背中の暖
房より強くすることなどができる。
【0021】また、背もたれ用の面状ヒーター8は、フ
レーム、台座などの背もたれ部材9で支持することによ
り、容易に背もたれ面となるので、堀こたつの設置は容
易におこなえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施形態を示す図で、(a)は、
概略断面図、(b)は、概略上面図である。
【図2】同上の堀こたつ用面状ヒーターの展開図であ
る。
【図3】従来例を示す断面図である。
【図4】他の従来例を示す図で、(a)は、概略断面
図、(b)は、概略上面図である。
【符号の説明】
3 座卓 5 面状ヒーター 6 面状ヒーター 7 面状ヒーター 8 面状ヒーター 9 背もたれ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口した箱型の堀こたつ本体1の
    内底面に沿設する面状ヒーター5、この面状ヒーター5
    に連接して堀こたつ本体1の内側面に沿設する面状ヒー
    ター6、この面状ヒーター6に連接する臀部用の面状ヒ
    ーター7及びこの臀部用の面状ヒーター7に連接する背
    もたれ用の面状ヒーター8から成ることを特徴とする掘
    こたつ用面状ヒーター。
  2. 【請求項2】 臀部用の面状ヒーター7と背もたれ用の
    面状ヒーター8との発熱密度が異なることを特徴とする
    請求項1記載の掘こたつ用面状ヒーター。
  3. 【請求項3】 背もたれ用の面状ヒーター8を背もたれ
    部材9で支持することを特徴とする請求項1、または請
    求項2記載の掘こたつ用面状ヒーター。
JP19222096A 1996-07-22 1996-07-22 掘こたつ用面状ヒーター Pending JPH1038279A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19222096A JPH1038279A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 掘こたつ用面状ヒーター

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JPH1038279A true JPH1038279A (ja) 1998-02-13

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JP19222096A Pending JPH1038279A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 掘こたつ用面状ヒーター

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JP (1) JPH1038279A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089629A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Panasonic Corp 車両用暖房装置
JP2010111251A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Panasonic Corp 車両用暖房装置
JP2010132055A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Panasonic Corp 車両用暖房装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089629A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Panasonic Corp 車両用暖房装置
JP2010111251A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Panasonic Corp 車両用暖房装置
JP2010132055A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Panasonic Corp 車両用暖房装置

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