JP3133510U - 健康マット - Google Patents

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悦子 久木元
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有限会社晃進
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【課題】大掛かりな設備を要することなく、一般家庭などでも簡単に設置でき且つ手軽に使用できると共に、製作コストが安く、しかも十分な温熱効果を奏することのできる健康マットを提供する。
【解決手段】マット基材2の上に面状ヒーター3を配置し、この面状ヒーター3の上に袋6に詰めた玉砂利4を配置し、これらマット基材2、面状ヒーター3及び袋詰め玉砂利4をカバー7で被包したもので、面状ヒーター3によって玉砂利4を所要温度に加熱するようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、温熱効果によって病気や症状の改善、健康の増進を図るようにした健康マットに関する。
この種の従来技術として特許公報などの具体的な公知文献を挙げることはできないが、従来より温熱療法による温熱効果を利用した健康設備が種々提供されている。近年、特に脚光を浴びているものに、岩盤浴があり、この岩盤浴は、温めた天然石や岩石を加工したベッドの上で横になって汗をかくサウナ形式の風呂の一種で、発汗作用によって新陳代謝の活発化を促し、美容と健康の増進を図るものとして、年々利用者が増加する傾向にある。
しかしながら、上記のような岩盤浴あるいはサウナ風呂などは、可なり大掛かりな設備を要するため、一般家庭で簡単に設置するというわけにはいかない。そこで、本考案は、大掛かりな設備を要することなく、一般家庭などでも簡単に設置でき且つ手軽に使用できると共に、製作コストが安く、しかも十分な温熱効果を奏することのできる健康マットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案の健康マットは、マット基材2の上に面状ヒーター3を配置し、この面状ヒーター3の上に袋6に詰めた玉砂利4を配置し、これらマット基材2、面状ヒーター3及び袋詰め玉砂利4をカバー7で被包したもので、面状ヒーター3によって玉砂利4を所要温度に加熱するようにしたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の健康マットにおいて、面状ヒーター3と袋詰め玉砂利4との間にゲルマニウムシート5を介在させてなることを特徴とする。
上記解決手段による考案の効果を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案の健康マットは、マット基材2の上に面状ヒーター3を配置し、この面状ヒーター3の上に袋6に詰めた玉砂利4を配置し、これらマット基材2、面状ヒーター3及び袋詰め玉砂利4をカバー7で被包してなるもので、面状ヒーター3によって袋詰め玉砂利4が所要温度に加熱されるから、使用者がマット1の上に座ったり、腰を横たえたりすると、加熱される玉砂利4から放射される遠赤外線の熱エネルギーが、お尻や腰等から体の深部に吸収されて、その温熱効果により血液の循環が良くなって、代謝が良好となり、体の細胞が活性化されて、体の各種機能が高められ、病気の人は症状が改善され、健康な人はその健康が維持される。また玉砂利4には一種の指圧作用があり、マッサージ効果を奏することができる。更に、袋詰め玉砂利4は、岩盤浴に使用される単体の石に比べて単位床面積当たりの石の表面積が大きいので、遠赤外線の放射効率が良く、熱エネルギーが有効に得られる。
請求項2に係る考案のように、面状ヒーター3と玉砂利4との間にゲルマニウムシート5を介在させた場合には、ゲルマニウムは32°以上に温められるとマイナス電子を放出する特性があるから、ゲルマニウムシート5から放出された無数のマイナス電子は、使用者の皮膚を浸透し、毛細血管に到達して血液中で電子の移動が行なわれ、血液が酸性状態であれば血液phを中性にし、反対にアルカリ状であれば正常に保つ働きをなし、血行や代謝にも良い影響を与え、体の機能が一層高められ、病気の症状が改善されると共に、健康な人は元気を維持することができる。
以下に本考案の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は本考案に係る健康マットを示す切欠断面斜視図、(b) は袋詰め玉砂利を示す斜視図であり、図2は同健康マットの縦断面図である。ここに示す健康マット1は、マット基材2の上に面状ヒーター3を配置し、この面状ヒーター3の上にゲルマニウムシート5を配置し、このゲルマニウムシート5の上には袋6に詰めた玉砂利4を配置し、これらマット基材2、面状ヒーター3、ゲルマニウムシート5及び袋詰め玉砂利4をカバー7で被包することによって、座布団状に形成されたもので、面状ヒーター3によって玉砂利4を所要温度に加熱するようになっている。
上記健康マット1の構造について更に詳しく説明すれば、マット基材2は、例えば低反発ウレタンフォームにより形成されたもので、縦横の長さは夫々例えば400mmとされ、厚さは例えば20mmとされる。
面状ヒーター3は、図3の(a) に示すように、発熱体基板3aと、この発熱体基板3aの裏面(下面)に添装された断熱材3bとによって、縦横の長さが夫々マット基材2より僅かに小さく、厚さが1〜2mm程度の薄い板状に形成されている。発熱体基板3aは、図示は省略するが、電気不良導体の基板上に炭素粉末を単独に、又はこの粉末とポリエチレン粉末等の結合剤と混合し、これを塗布し溶融して所要の電気抵抗を有する抵抗膜を形成し、所要の発熱を有するようにすると共に、両端に導線を取り付けて、必要に応じて表ンに電気不良導体の耐熱被膜を施して一体としたものである。断熱材3bとしては、ポリエステル等の合成樹脂の板材が使用される。
この面状ヒーター3は、図2及び図3の(b) に示すように、ウレタンフォームのようなクッション性材料からなる保護カバー部材8により被包されて、外部から損傷を受けることがないようにしてある。保護カバー部材8の厚さは、その中に面状ヒーター3を挟み込んだ状態で10mm程度とされる。しかして、健康マット1の厚さは、60〜80mm程度とされる。
またこの面状ヒーター3は、図1の(a) に示すように、発熱体基板3aに電気的に接続されたコントロールパネル9を操作することにより、電源スイッチのオン・オフ操作、温度設定、温度調整、タイマー設定等を行なうようになっている。図中の8は電源コードを示す。
玉砂利4としては、天然産のもの、例えば通称「那智黒」と呼ばれている那智の玉砂利が使用され、その玉砂利の大きさは、直径が2〜4cm程度の扁平状のものが好ましい。そして、この玉砂利4は、扁平なメッシュ状の袋6に詰め込まれていて、図1及び図2に示すように袋6内で2〜3段位に積み重なる状態で面状ヒーター3の上に配置される。
ゲルマニウムシート5は、市販されている周知のもので、例えば、微粉末化したゲルマニウムを接着剤に混入したものを布地に塗布してゲルマニウム入り接着剤層を形成し、このゲルマニウム入り接着剤層を加熱して布地に接着することによって形成され、あるいはゲルマニウム配合繊維を織成することによっても形成される。
上記のマット基材2、面状ヒーター3、ゲルマニウムシート5及び袋6詰め玉砂利4を被包するカバー7は、柔らかくて丈夫な布地により形成される。尚、図示は省略するが、このカバー7には周縁所要部にジッパーによる開閉部が設けてある。
上記のように構成される健康マット1の使用にあたり、面状ヒーター3の電源スイッチをオンにし、加熱温度を40°〜50°の所要温度、好ましくは42°〜47°内の適当な温度に設定すれば、この面状ヒーター3の発熱作用によって、袋詰めされた玉砂利4が例えば42〜43°の所望温度に加熱される。
こうして玉砂利4が所要温度に加熱された状態で、使用者が健康マット1の上に例えば腰を下ろすと、上部側袋詰め玉砂利4は、使用者のお尻Hの形状に対応して流動変形し、お尻に的確にフィットした状態となって、お尻H全体がきわめて有効に加温される。
上記のように使用者のお尻H全体が有効に加温されると共に、加熱される玉砂利4からは遠赤外線が放射されるため、その熱エネルギーは、お尻Hから体の深部に吸収されて、その温熱効果を十分に発揮することができる。この温熱効果としては、血液の循環が良くなって、代謝が良好となり、体の細胞が活性化されて、体の各種機能が高められ、病気の人は症状が改善され、健康な人はその健康が維持される。また、玉砂利4は、お尻Hを単に温めるだけでなく、一種の指圧作用があって、マッサージ効果を奏することができる。更に、袋詰め玉砂利4は、岩盤浴に使用される単体の石に比べて単位床面積当たりの石の表面積が大きいので、遠赤外線の放射効率が良く、熱エネルギーが有効に得られる。
また、この健康マット1では、面状ヒーター3と袋詰め玉砂利4との間にゲルマニウムシート5が介在しいるため、このゲルマニウムシート5によって次のような効果がある。即ち、ゲルマニウムは、32°以上に温められるとマイナス電子を放出する特性があり、しかしてゲルマニウムシート5から放出された無数のマイナス電子は、使用者の皮膚を浸透し、毛細血管に到達して、血液中で電子の移動が行なわれる。つまり、血液が酸性状態であれば血液phを中性にし、反対にアルカリ状であれば正常に保つ働きをする。そうなると、血行や代謝にも良い影響を与え、体の機能が一層高められ、病気の症状が改善されると共に、健康な人は元気を維持することができる。
図4の(a) は、マット使用者Sが健康マット1の上に腰wを横たえている状態を示し、また同図中の仮想線図示は、マット使用者Wがその足fを健康マット1の上に載せている状態を示す。また、図4の(b) は、座部11aと背もたれ部11bとからなる座椅子11の座部11aの上に健康マット1を置いて使用する状態を示す。更に、図5は、例えばリクライニングチェアー12の座部12a、及びこのチェアー12の前に置いて使用される一般にオットマンと呼ばれる足載せ13の台座13a上に夫々健康マット1を載せて使用する状態を示す。これらの使用方法については、前述の使用方法の説明と同様である。
以上説明した実施形態の健康マット1は、縦横の長さが約400mm、厚さが約60〜80mmの正方形の座布団状に形成したものであるが、例えば縦の長さが約800mm、横の長さが約400mm、厚さが約60〜80mmの長方形状に形成してもよく、そしてその縦横の長さ寸法及び厚さは、夫々任意に設定することができるものである。
(a) は本考案に係る健康マットを示す切欠断面斜視図、(b) は袋詰め玉砂利を示す斜視図である。 同上の健康マットの縦断面図である。 (a) は面状ヒーターの一部拡大断面図、(b) は面状ヒーター及びこれを被包する保護カバー部材の拡大断面図である。 (a) は使用者が健康マット上に腰を横たえている状態を示す説明図であり、また、(b) は座椅子の座部上に健康マットを置いて使用する状態を示す斜視図である。 健康マットの他の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 健康マット
2 マット基材
3 面状ヒーター
4 玉砂利
5 ゲルマニウムシート
6 袋

Claims (2)

  1. マット基材の上に面状ヒーターを配置し、この面状ヒーターの上に袋に詰めた玉砂利を配置し、これらマット基材、面状ヒーター及び袋詰め玉砂利をカバーで被包したもので、面状ヒーターによって玉砂利を所要温度に加熱するようにした健康マット。
  2. 面状ヒーターと玉砂利の袋詰め体との間にゲルマニウムシートを介在させてなる請求項1に記載の健康マット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018051274A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 株式会社久木元 局部加温装置

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