JP3137846U - 加温遠赤外線綿クッション座椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】綿の柔らかみを体感できると共に、遠赤外線放射効果で健康を期待し、なおも、この綿を加温する事によって綿の遠赤外線放射率を高めた上、使用時は血流を良好にし、身体の芯から暖かくするクッションを提供する。
【解決手段】このクッション部分の改良を行い、ウレタン質のスポンジや綿を使用せず、それに替えて、遠赤外線を放射する遠赤外線綿にし、更に、電気マットをその芯に置き、この特殊綿で包んでクッションとし、従来の軟らかく弾力性があるだけの素材のものでなく、軟らかさと弾力性があり、更に、温かく健康的効果のある構造に改良した。
【選択図】図1
【解決手段】このクッション部分の改良を行い、ウレタン質のスポンジや綿を使用せず、それに替えて、遠赤外線を放射する遠赤外線綿にし、更に、電気マットをその芯に置き、この特殊綿で包んでクッションとし、従来の軟らかく弾力性があるだけの素材のものでなく、軟らかさと弾力性があり、更に、温かく健康的効果のある構造に改良した。
【選択図】図1
Description
本考案は、座敷等で寛ぐ座椅子であって、背もたれ部分及び座る部分に設けられている軟らかい弾力性を持つクッションの部分の改良を図る事に関する。
前述のクッションの部分は、従来では、その素材がウレタンを原料として造られたスポンジや綿を使っており、椅子の使用感は背もたれ部分及び座る部分に軟らかさと弾力性を感じ得れる構造のものであるが、それだけでは工夫不足であり、クッションが軟らかいと共に温かく尚、健康にも良い事を目的とした構造にする。
従来の座椅子の背もたれ部分及び座る部分に設けられているクッションは、素材をウレタン質のスポンジや綿が敷いて形成されておるため、温かくもないし、健康に効果が得れるものではなく、その期待の不足を満たす目的で、従来の使用素材を他の素材に替えて解決する。
前述課題を解決するために、座椅子は、背もたれ部分及び座る部分を形成するために、椅子骨組みを配し、その骨組みの外側を椅子カバーで覆い、又、背もたれ部分及び座る部分のそれぞれの椅子カバーの内側に電気マットを設けて、その電気マットを配し、その電気マットを包み込むように遠赤外線放射綿を配した、座椅子の背もたれ部分と座る部分のクッションを温かく更に健康効果のあるものにする。
遠赤外線放射綿は、遠赤外線を放射する岩石を粉末にし、ポリエステルの原料と練り合わせ、それを綿に加工したもので、現在一般社会では布団の中綿に使用されており、放射する遠赤外線効果は前述の岩石の放射効果と変わらないし、この特殊綿は加温することで遠赤外線の放射率を高めるため、本考案のクッション部分の改良にも、この電気マットの熱で加温することによって遠赤外線放射率を高め、電気マットの熱を加えクッションは、この構造の組み合わせとする。
尚、他の事務用椅子、ソファー、又、椅子で座部や背もたれのクッション部分を従来の素材の構造であるものは、同じ素材に取り替えて、軟らかく、暖かいだけのクッションの構造のものを、上記の手段で遠赤外線綿を加温してクッションの素材にし、軟らかく、暖かく、遠赤外線放射効果で健康的なクッションに改良する。
本考案は、綿の柔らかみを体感できると共に、遠赤外線放射効果で健康を期待し、なおも、この綿を加温する事によって綿の遠赤外線放射率を高めた上、使用時は血流を良好にし、身体の芯から暖かくするクッションにする事ができた。この背もたれ座椅子に座ってくつろぐ時、軟らかく、暖かく、健康的に使用できる本考案は、従来の背もたれ座椅子に比べ、工夫の前進である。
図1に示すのは、座椅子の縦断面図である。背もたれ部分1は巾60cm、高さ75cmである。座る部分2は巾60cm、前後の奥行きは60cmである。
4は背もたれ部分の電気マットで広さは、縦、横45cm正方形で厚み1cmの板状の形でマットの内部にコード状の発熱体が面上(ネット等)に配設したヒーターである。
5は座る部分の電気マットであり、4と同じものである。電気マットの設置位置は、4を背もたれ部分の中央に置き、5の電気マットも座る部分の中央の位置に設置する。
8,9は、マットの電源コードであり、電気を入れる
2の座る部分と1の背もたれ部分からなる座椅子を形成するために6の椅子骨組みを配し、その外側には7椅子カバーで覆い、又、背もたれ部及び座る部分の内部に4,5の電気マットを設けて、その電気マットを包み込むように遠赤外線放射綿を配した事を特徴とした加温遠赤外線綿クッション座椅子。
4は背もたれ部分の電気マットで広さは、縦、横45cm正方形で厚み1cmの板状の形でマットの内部にコード状の発熱体が面上(ネット等)に配設したヒーターである。
5は座る部分の電気マットであり、4と同じものである。電気マットの設置位置は、4を背もたれ部分の中央に置き、5の電気マットも座る部分の中央の位置に設置する。
8,9は、マットの電源コードであり、電気を入れる
2の座る部分と1の背もたれ部分からなる座椅子を形成するために6の椅子骨組みを配し、その外側には7椅子カバーで覆い、又、背もたれ部及び座る部分の内部に4,5の電気マットを設けて、その電気マットを包み込むように遠赤外線放射綿を配した事を特徴とした加温遠赤外線綿クッション座椅子。
上記のように本考案の加温した赤外線放射綿をクッションにした、背もたれ座椅子は、従来の軟らかいクッションの椅子と云うだけでなく、柔らかさに加え、暖かく、そして遠赤外線放射を多く浴びて健康的に使用できる構造を有した社会的利用の可能性を大きくした座椅子である。
1 背もたれ部分
2 座る部分
3 遠赤外線放射綿
4 電気マット
5 電気マット
6 椅子骨組み
7 椅子カバー
8 電源コード
9 電源コード
2 座る部分
3 遠赤外線放射綿
4 電気マット
5 電気マット
6 椅子骨組み
7 椅子カバー
8 電源コード
9 電源コード
Claims (1)
- 座椅子であって、その背もたれ部分と座る部分を形成するために椅子骨組みを配し、その骨組みの外側を椅子カバーで覆い、又、背もたれ部及び座る部分のそれぞれの椅子カバーの内側に電気マットを設けて、その電気マットを配し、その電気マットを包みこむように遠赤外線放射綿を配したことを特徴とする加温遠赤外線綿クッション座椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007639U JP3137846U (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | 加温遠赤外線綿クッション座椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007639U JP3137846U (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | 加温遠赤外線綿クッション座椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3137846U true JP3137846U (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=43288181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007007639U Expired - Fee Related JP3137846U (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | 加温遠赤外線綿クッション座椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3137846U (ja) |
-
2007
- 2007-09-04 JP JP2007007639U patent/JP3137846U/ja not_active Expired - Fee Related
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