JPH1038213A - 二段スプレ式主蒸気温度制御装置 - Google Patents

二段スプレ式主蒸気温度制御装置

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JPH1038213A
JPH1038213A JP19486796A JP19486796A JPH1038213A JP H1038213 A JPH1038213 A JP H1038213A JP 19486796 A JP19486796 A JP 19486796A JP 19486796 A JP19486796 A JP 19486796A JP H1038213 A JPH1038213 A JP H1038213A
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temperature
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furnace
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JP19486796A
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Akihiro Chiba
明宏 千葉
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IHI Corp
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主蒸気温度制御を主蒸気温度のフィードバッ
ク制御(PI制御)とすることを可能にして、主蒸気温
度の整定時間の短縮と制御性の向上を図る。 【解決手段】 第一スプレ流量指令36を第一過熱器出
口検出温度T2にて補正した制御指令43にて第一スプ
レ弁19を制御する第一過熱器出口温度制御回路32
が、火炉パス出口温度指令91と火炉パス出口検出温度
1の偏差94に基づき、指令91に対し温度T1が過上
昇時に弁19を絞り、指令91に対し温度T1が過降下
時に弁19を開ける火炉出口温度補正回路90を備え、
第二スプレ流量指令56を主蒸気検出温度T3にて補正
した制御指令64にて第二スプレ弁22を制御する主蒸
気温度制御回路33が、PI調節器付き補正回路97を
備え、燃料流量制御指令を燃料調節弁に出力する燃料流
量制御回路が、火炉パス出口温度指令に基づいた補正信
号を燃料流量制御指令に加算する火炉パス出口温度修正
回路を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二段スプレ式主蒸
気温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来一般的に用いられている貫流
ボイラの一例を示す概略図であり、ボイラ火炉1に設け
られたバーナ2に、燃料供給装置3からの燃料4が燃料
調節弁5を備えた燃料管6を介して供給されるようにな
っており、または前記ボイラ火炉1には給水ポンプ7か
らの給水8が給水管9により節炭器10を介して供給さ
れており、前記ボイラ火炉1で発生した蒸気11は、後
部伝熱部(後伝部)12に導かれて加熱された後、第一
過熱器13及び第二過熱器14を順次経て更に過熱さ
れ、主蒸気15となって高圧蒸気タービン16に供給さ
れて発電機17を駆動するようになっている。
【0003】前記第一過熱器13出口の蒸気11の温度
を所定温度に保持するために、前記給水管9から分岐し
た第一スプレ管18を、第一スプレ弁19を介して第一
過熱器13の入口に設けた第一スプレ20に接続し、前
記給水8の一部を、第一過熱器13の出口蒸気温度調節
用のスプレ水8aとして第一スプレ20に供給するよう
にしている。
【0004】前記主蒸気15の温度を設定された温度に
保持するために、前記第一スプレ管18から更に分岐し
た第二スプレ管21を、第二スプレ弁22を介して第二
過熱器14の入口に設けた第二スプレ23に接続し、前
記給水8の一部を主蒸気温度調節用のスプレ水8bとし
て第二スプレ23に供給するようにしている。
【0005】図5中24は制御装置であり、該制御装置
24には、ボイラ火炉1の火炉パス出口に設けた温度計
25によって検出される火炉パス出口検出温度T1と、
第一過熱器13の出口に設けられた温度計26によって
検出される第一過熱器出口検出温度T2と、第二過熱器
14の出口に設けられた温度計27によって検出される
主蒸気検出温度T3とが入力されている。
【0006】更に、前記制御装置24には、第一スプレ
管18に備えた第一スプレ流量計28からの第一スプレ
検出流量F1及び第二スプレ管21に備えた第二スプレ
流量計29からの第二スプレ検出流量F2が入力されて
おり、更に、ボイラ火炉1の蒸気出口圧力、例えば気水
分離器のドレンタンク30の圧力を検出する圧力計31
からのドレンタンク検出圧力Vが入力されている。
【0007】前記制御装置24は、前記検出温度T1
2、T3と、検出流量F1、F2と、検出圧力Vに基づい
て、前記第一スプレ弁19、第二スプレ弁22、及び燃
料調節弁5の制御を行うことにより、主蒸気15の温度
を設定温度に制御するようにしている。
【0008】図6は、制御装置24の前記第一スプレ弁
19の流量を調節する第一過熱器出口温度制御回路32
と、第二スプレ弁22の流量を制御する主蒸気温度制御
回路33の一例を示している。
【0009】第一過熱器出口温度制御回路32は、発電
機出力指令を入力して、該発電機出力指令34の変化に
対して例えば図7に示すように変化する第一スプレ流量
指令36を出力する関数発生器35を備えており、該関
数発生器35によって得た第一スプレ流量指令36を加
算器37に入力している。
【0010】また、前記発電機出力指令34を入力し
て、該発電機出力指令34の変化に対して例えば図8に
示すように変化する第一過熱器出口温度指令39を出力
する関数発生器38を備えており、該関数発生器38に
よって得た第一過熱器出口温度指令39と、前記温度計
26にて検出した第一過熱器出口検出温度T2とを引算
器40で引算し、該引算器40からの偏差41を比例調
節器42を介して前記加算器37に入力することによ
り、第一過熱器出口検出温度T2によって補正された第
一スプレ流量制御指令43を得るようにしている。
【0011】上記第一スプレ流量制御指令43を引算器
44に入力すると共に、前記第一スプレ流量計28から
の第一スプレ検出流量F1を引算器44に入力して引算
し、引算した結果の偏差45をなくすように作用するP
I調節器46によって前記第一スプレ弁19を制御する
ようにしている。
【0012】更に、前記圧力計31からのドレンタンク
検出圧力Vを入力して例えば図9に示すように、ドレン
タンク検出圧力Vが増加するとそれに伴って増加する火
炉パス出口温度指令48を出力する関数発生器47を備
えており、且つ該関数発生器47によって得た火炉パス
出口温度指令48と、前記温度計25からの火炉パス出
口検出温度T1とを入力して引算する引算器49を備
え、該引算器49によって得た偏差50がなくなるよう
に、しかも調節幅の大きさの上下限を制限するようにし
た上下限調節器付きPI調節器51を備え、該上下限調
節器付きPI調節器51からの補正信号52を、前記加
算器37からの第一スプレ流量制御指令43に加算器5
3にて加算するようにした火炉出口温度補正回路54を
備えている。
【0013】前記上下限調節器付きPI調節器51は、
ドレンタンク検出圧力Vから得た火炉パス出口温度指令
48に対して火炉パス出口検出温度T1が過上昇すると
第一スプレ弁19を絞りスプレ流量を減少するにように
制御し、また、火炉パス出口温度指令48に対して火炉
パス出口検出温度T1が過下降すると第一スプレ弁19
を開いてスプレ流量を増加させる制御を行うようになっ
ている。
【0014】制御装置24の主蒸気温度制御回路33
は、発電機出力指令34を入力して例えば図10に示す
ように、該発電機出力指令34が増加するとそれに伴っ
て増加する第二スプレ流量指令56を出力する関数発生
器55を備えており、該関数発生器55によって得た第
二スプレ流量指令56を加算器57に入力している。
【0015】更に、前記発電機出力指令34を入力して
例えば図11に示すように、発電機出力指令34に対し
て設定された主蒸気温度指令59を出力する関数発生器
58を備えており、該関数発生器58によって得た主蒸
気温度指令59と、前記温度計27にて検出した主蒸気
検出温度T3とを引算器60で引算し、該引算器60か
らの偏差61なくすための比例制御制御)を行う比例調
節器62からの補正信号62’を前記加算器57に入力
するようにした、比例調節器付き補正回路63を備えて
いる。
【0016】比例調節器付き補正回路63の加算器57
からの第二スプレ流量制御指令64を引算器65に入力
すると共に、前記第二スプレ流量計29からの第二スプ
レ検出流量F2を引算器65に入力して引算し、その偏
差をなくすように作用するPI調節器66によって第二
スプレ弁22を制御するようにしている。
【0017】また、図12は燃料流量制御回路89を示
したもので、燃料流量制御回路89は、発電機出力指令
34を入力して例えば図11と同様に、発電機出力指令
34に対して設定された主蒸気温度指令59を出力する
関数発生器67を備えており、該関数発生器67によっ
て得た主蒸気温度指令59と前記温度計27からの主蒸
気検出温度T3とを引算器68に入力して偏差69を求
め、該偏差69がなくなるように制御するPI調節器7
0からの燃料流量制御指令71によって前記燃料調節弁
5を制御するようにした燃料流量指令回路72を備えて
いる。
【0018】更に、前記発電機出力指令34を入力して
例えば前記図8に示したと同様に、発電機出力指令34
が増加するとそれに伴って増加する第一過熱器出口温度
指令39を出力する関数発生器73を備えており、該関
数発生器73によって得た第一過熱器出口温度指令39
と温度計26の第一過熱器出口検出温度T2とを引算器
74に入力して偏差75を求め、更に該偏差75を入力
して図13に示すような不感帯Aを与えて偏差を出力す
る関数発生器76を経て比例調節器77に入力し、該比
例調節器77からの補正信号78を、前記燃料流量指令
回路72の燃料流量制御指令71に加算器79を介して
加算する第一過熱器出口温度修正回路80を備えてい
る。
【0019】更に、前記圧力計31のドレンタンク検出
圧力Vを入力して前記図9に示したと同様に、ドレンタ
ンク検出圧力Vが増加するとそれに伴って増加する火炉
パス出口温度指令48を出力する関数発生器81を備え
ており、該関数発生器81によって得た火炉パス出口温
度指令48と温度計25からの火炉パス出口検出温度T
1とを引算器82に入力して偏差83を求め、更に該偏
差83を入力して前記図13に示したような不感帯Aを
与えて出力する関数発生器84を経て比例調節器85に
入力し、該比例調節器85からの補正信号86を、前記
第一過熱器出口温度修正回路80の補正信号78に加算
器87を介して加算する火炉出口温度修正回路88を備
えている。
【0020】上記した構成では、図6に示したように、
発電機出力指令から関数発生器35によって得た第一ス
プレ流量指令36を、温度計26からの第一過熱器出口
検出温度T2にて補正した第一スプレ流量制御指令43
によって、第一スプレ弁19を制御するようにしている
第一過熱器出口温度制御回路32において、火炉出口温
度補正回路54に示すように圧力計31からのドレンタ
ンク検出圧力Vに基づいて得た補正信号52によって、
前記第一スプレ流量制御指令43が補正される。
【0021】また、前記発電機出力指令34から関数発
生器55によって得た第二スプレ流量指令56を、温度
計27からの主蒸気検出温度T3にて補正した第二スプ
レ流量制御指令64によって、第二スプレ弁22を制御
するようにしている主蒸気温度制御回路33において、
比例調節器付き補正回路63の比例調節器62によって
比例制御が行われている。
【0022】また、図12に示すように、燃料流量指令
回路72における発電機出力指令34から関数発生器6
7によって得た主蒸気温度指令59を、温度計27から
の主蒸気検出温度T3にて補正した燃料流量制御指令7
1によって前記燃料調節弁5が制御され、また、第一過
熱器出口温度修正回路80における発電機出力指令34
から関数発生器73によって得た第一過熱器出口温度指
令39を、温度計26からの第一過熱器出口検出温度T
2によって補正した補正信号78が加算器79により前
記燃料流量制御指令71に加算され、更に、火炉出口温
度修正回路88における圧力計31のドレンタンク検出
圧力Vから関数発生器81によって得た火炉パス出口温
度指令48を、温度計25からの火炉パス出口検出温度
1によって補正した補正信号86が加算器87により
前記補正信号78に加算されることによって、前記燃料
流量制御指令71が補正されている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の二段ス
プレ式主蒸気温度制御装置において、図6の主蒸気温度
制御回路33における比例調節器62を備えた比例調節
器付き補正回路63による比例制御を、PI(比例・積
分)調節器によるフィードバック制御とすることができ
れば、主蒸気温度の整定時間を短縮できて、制御性を向
上させることができる。
【0024】しかし、前記従来の比例調節器62をPI
調節器に置き換えた場合には、制御不能の状態に陥る危
険があり、そのために従来は実施することができなかっ
た。
【0025】即ち、図5に示した貫流ボイラでは、発電
機出力に応じた水燃比が設定されているために、仮に主
蒸気検出温度T3が上昇して第二スプレ弁22によるス
プレ流量が増加される制御が行われた場合に、給水8の
全体量に対するスプレ水8bの流量割合が大きくなり、
その分ボイラ火炉1に供給される給水8の割合が減少
し、このために火炉パス出口温度が上昇して第二過熱器
14の入口温度が上昇する結果となって、第二スプレ弁
22によるスプレ流量が更に増加されてしまうという制
御不能な危険な状態に陥る可能性がある。
【0026】従って、従来装置においては、主蒸気温度
の制御を、比例調節器付き補正回路63による比例制御
でしか実施することができず、そのために主蒸気温度の
整定時間が長くなり、制御性が悪いという問題を有して
いた。
【0027】また、従来は図6に示したように、ドレン
タンク検出圧力Vに基づいた補正信号52で第一スプレ
流量制御指令43を補正し、また、図12に示したよう
にドレンタンク検出圧力Vに基づいた補正信号86で燃
料流量制御指令71を補正するようにしているため、火
炉パス出口圧力の定圧領域においては火炉パス出口温度
補正が実施できないという問題を有していた。
【0028】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなし
たもので、主蒸気温度制御を主蒸気温度のフィードバッ
ク制御(PI制御)とすることを可能にして、主蒸気温
度の整定時間の短縮と制御性の向上を図ることができる
二段スプレ式主蒸気温度制御装置を提供することを目的
とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は、二段に備えた
過熱器13,14の夫々の入側にスプレ20,23を備
えた二段スプレ式主蒸気温度制御装置であって、発電機
出力指令34から得た第一スプレ流量指令36を第一過
熱器出口検出温度T2によって補正した第一スプレ流量
制御指令43に基づいて第一スプレ弁19を制御する第
一過熱器出口温度制御回路32が、発電機出力指令34
から得た火炉パス出口温度指令91と火炉パス出口検出
温度T1の偏差94に基づいて、火炉パス出口温度指令
91に対して火炉パス出口検出温度T1が過上昇した時
に第一スプレ弁19を絞り、火炉パス出口温度指令91
に対して火炉パス出口検出温度T1が過降下した時に第
一スプレ弁19を開けるように制御する火炉出口温度補
正回路90を備え、発電機出力指令34から得た第二ス
プレ流量指令56を主蒸気検出温度T3によって補正し
た第二スプレ流量制御指令64に基づいて第二スプレ弁
22の流量を制御する主蒸気温度制御回路33が、PI
調節器付き補正回路97を備え、発電機出力指令34か
ら得た主蒸気温度指令59と主蒸気検出温度T3との偏
差69をなくすように燃料流量制御指令71を燃料調節
弁5に出力する燃料流量指令回路72と、発電機出力指
令34から得た第一過熱器出口温度指令39と第一過熱
器出口検出温度T2との偏差75をなくすように補正信
号78を前記燃料流量制御指令71に加算する第一過熱
器出口温度修正回路80とを備えた燃料流量制御回路8
9が、発電機出力指令34から得た火炉パス出口温度指
令91と火炉パス出口検出温度T1との偏差107をな
くすように補正信号110を前記燃料流量制御指令71
に加算する火炉パス出口温度修正回路104を備えたこ
とを特徴とする二段スプレ式主蒸気温度制御装置、に係
るものである。
【0030】本発明では、火炉パス出口温度修正回路1
04を備えた燃料流量制御回路89によって火炉パス出
口温度が火炉パス出口温度指令91に一致されるように
修正し、更に、第一過熱器出口温度制御回路32におい
て、第一過熱器出口検出温度T2が第一過熱器出口温度
指令39に対して高い場合に第一スプレ流量指令36を
増加し、第一過熱器出口検出温度T2が第一過熱器出口
温度指令39に対して低い場合に第一スプレ流量指令3
6を減少させる制御と、火炉出口温度補正回路90の上
下限調節器付きPI調節器95により、火炉パス出口温
度指令91に対して火炉パス出口検出温度T1が高い時
に第一スプレ流量指令36を減少し、火炉パス出口温度
指令91に対して火炉パス出口検出温度T1が低い時に
第一スプレ流量指令36を増加するという逆の制御とを
同時に行うようにしているので、火炉パス出口温度、第
一過熱器出口温度が夫々安定し、よって主蒸気温度制御
回路33にPI調節器98によるPI調節器付き補正回
路97を設置することを可能にして、PI調節器98に
よる主蒸気温度の整定時間を短縮することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態例を図面
を参照しつつ説明する。
【0032】本発明では、前記図5において圧力計31
で検出したドレンタンク検出圧力Vを制御装置24に入
力している構成を廃止し、制御装置24を図1及び図2
に示制御回路で構成した。尚、図1及び図2中、図6及
び図12と同一の符号を付したものは同一物を表わす。
【0033】図1に示すように、発電機出力指令34か
ら関数発生器35によって得た第一スプレ流量指令36
を第一過熱器出口検出温度T2によって補正した第一ス
プレ流量制御指令43に基づいて第一スプレ弁19を制
御している第一過熱器出口温度制御回路32に、従来備
えている火炉パス出口圧力を用いた火炉出口温度補正回
路54に替えて、発電機出力指令34を用いた火炉出口
温度補正回路90を備える。
【0034】本火炉出口温度補正回路90は、発電機出
力指令34を入力して例えば図3に示すように、発電機
出力指令34が増加するとそれに伴って増加する火炉パ
ス出口温度指令91を出力する関数発生器92を備えて
おり、該関数発生器92にて得た火炉パス出口温度指令
91と、前記温度計25からの火炉パス出口検出温度T
1とを引算器93に入力して引算するようにしている。
【0035】更に、引算器93の引算によって得られた
偏差94を、図6に示した上下限調節器付きPI調節器
51と逆の作用を有した上下限調節器付きPI調節器9
5に入力し、該上下限調節器付きPI調節器95からの
補正信号96を加算器53により第一スプレ流量制御指
令43に加算するようにしている。
【0036】前記上下限調節器付きPI調節器95は、
火炉パス出口温度指令91に対して火炉パス出口検出温
度T1が過上昇した場合には、通常は第一スプレ弁19
を開くようにプラス(流量増加)の補正信号を出力する
ところを逆に絞るようにマイナス(流量減少)の補正信
号96を出力し、また火炉パス出口温度指令91に対し
て火炉パス出口検出温度T1が過降下した場合には、通
常は第一スプレ弁19を絞るようにマイナス(流量減
少)の補正信号を出力するところを逆に開けるようにプ
ラス(流量増加)の補正信号96を出力するようにした
ものである。
【0037】また、図1に示すように、発電機出力指令
34から得た第二スプレ流量指令56を主蒸気検出温度
3によって補正した第二スプレ流量制御指令64に基
づいて第二スプレ弁22を制御している主蒸気温度制御
回路33に、従来備えている図6の比例調節器付き補正
回路63に替えて、PI調節器付き補正回路97を備え
る。
【0038】PI調節器付き補正回路97は、関数発生
器58からの主蒸気温度指令59と温度計27からの主
蒸気検出温度T3とを入力して引算する引算器60から
の偏差61がなくなるように第二スプレ流量制御指令6
4を補正するためのPI調節器98を備えており、且つ
前記発電機出力指令34を入力して例えば図4に示すよ
うに発電機出力指令34が増加するとそれに伴って増加
する上限設定信号99を出力する関数発生器100と、
発電機出力指令34が増加するとそれに伴って増加する
下限設定信号101を出力する関数発生器102を備
え、更に、図4に示すように前記上限設定信号99と下
限設定信号101との間の範囲Sで補正信号103’を
出力し前記範囲S以外の信号はカットする上下限設定器
103とを備えている。
【0039】更に、図2に示すように、発電機出力指令
34から関数発生器67によって得た主蒸気温度指令5
9と温度計27からの主蒸気検出温度T3との偏差69
をなくすように燃料流量制御指令71を燃料調節弁5に
出力する燃料流量指令回路72と、発電機出力指令34
から関数発生器73によって得た第一過熱器出口温度指
令39と温度計26からの第一過熱器出口検出温度T2
との偏差75をなくすように補正信号78を前記燃料流
量制御指令71に加算している第一過熱器出口温度修正
回路80とを備えた燃料流量制御回路89において、従
来備えている図12の火炉出口温度修正回路88に替え
て、火炉パス出口温度修正回路104を備える。
【0040】火炉パス出口温度修正回路104は、発電
機出力指令34を入力して図2と同様に、発電機出力指
令34が増加するとそれに伴って増加する火炉パス出口
温度指令91を出力する関数発生器105を備えてお
り、該関数発生器105によって得た火炉パス出口温度
指令91と前記温度計25からの火炉パス出口検出温度
1とを引算器106に入力して偏差107を求め、更
に該偏差107を入力して前記図13に示したような不
感帯Aを与えて出力する関数発生器108を経て比例調
節器109に入力し、該比例調節器109からの補正信
号110を、前記第一過熱器出口温度修正回路80の補
正信号78に加算器87を介して加算するようにしてい
る。
【0041】次に上記実施の形態の作用を説明する。
【0042】図2に示すように、燃料流量制御回路89
に備えるようにした火炉パス出口温度修正回路104で
は、関数発生器105によって発電機出力指令34から
得た火炉パス出口温度指令91が、引算器106におい
て火炉パス出口検出温度T1と引算され、偏差107を
なくすように作用する比例調節器109からの補正信号
110が加算器87,79を介して燃料流量制御指令7
1に加算される。
【0043】従って、前記火炉パス出口検出温度T1
火炉パス出口温度指令91に対して高い場合には、マイ
ナス(流量減少)の補正信号86が出力されることにな
って、燃料調節弁5により燃料4の流量が絞られるよう
に調節され、又逆に火炉パス出口検出温度T1が火炉パ
ス出口温度指令91に対して低い場合にはプラス(流量
増加)の補正信号86が出力されることになって、燃料
調節弁5により燃料4の流量が増加されるように制御さ
れて、火炉パス出口検出温度T1が火炉パス出口温度指
令91に近付くように制御されることになる。
【0044】更に、図1の主蒸気温度制御回路33にお
いて、温度計27からの主蒸気検出温度T3が、関数発
生器58によって発電機出力指令34から得た主蒸気温
度指令59に対して高い場合には、引算器60からプラ
ス(流量増加)の偏差61がPI調節器付き補正回路9
7のPI調節器98に出力され、該PI調節器98は上
下限設定器103を介してプラス(流量増加)の補正信
号103’を加算器53に入力する。
【0045】これにより、関数発生器55によって発電
機出力指令34から得て加算器53に入力されている第
二スプレ流量指令56に、前記補正信号103’が加算
されるようになり、増加された第二スプレ流量指令56
によって第二スプレ弁22が開けられるように制御さ
れ、スプレ水8bの流量が増加されて主蒸気温度が低下
されることにより、前記主蒸気検出温度T3が主蒸気温
度指令59に一致するように制御される。この時、補正
信号103’は図4に示した範囲S内で出力され、範囲
Sを越えるような大きさの補正信号103’は上下限設
定器103によってカットされる。
【0046】また、前記主蒸気検出温度T3が、前記主
蒸気温度指令59に対して低い場合には、前記とは逆
に、マイナス(流量減少)の補正信号103’が加算器
53に入力されることにより、第二スプレ弁22が絞ら
れてスプレ水8bの流量が減少されるように制御され
る。
【0047】図1の第一過熱器出口温度制御回路32に
おいて、温度計26の第一過熱器出口検出温度T2が、
関数発生器38によって発電機出力指令34から得た第
一過熱器出口温度指令39に対して高い場合には、引算
器40からプラス(流量増加)の偏差41が比例調節器
42に入力され、該比例調節器42は、関数発生器35
によって発電機出力指令34から得て加算器37に入力
されている第一スプレ流量指令36を増加するように制
御する。これによって、増加された第一スプレ流量制御
指令43により第一スプレ弁19が開けられるように制
御され、スプレ水8aの流量が増加されることによっ
て、第一過熱器出口温度が低下され、前記第一過熱器出
口検出温度T2が第一過熱器出口温度指令39に一致す
るように制御される。
【0048】このように、第一過熱器出口検出温度T2
が第一過熱器出口温度指令39に対して高い場合に第一
スプレ弁19の流量を増加する制御を行うと、第一スプ
レ管18(図5)に流れるスプレ水8aの流量が増加す
る分だけボイラ火炉1に供給される給水8の流量が減少
するために、結果的には火炉パス出口温度が上昇し、第
一過熱器出口検出温度T2が上昇することになってしま
う。
【0049】このため、火炉出口温度補正回路90にお
いて、関数発生器92によって発電機出力指令34から
得た火炉パス出口温度指令91と、温度計25からの火
炉パス出口検出温度T1とを引算器93に入力して引算
し、その偏差を94を上下限調節器付きPI調節器95
に入力し、該上下限調節器付きPI調節器95からの補
正信号96を加算器53に入力して第一スプレ流量制御
指令43を補正するようにしている。
【0050】この時、前記上下限調節器付きPI調節器
95は、プラス(流量増加)の偏差94が入力される
と、マイナス(流量減少)の補正信号96を加算器に出
力し、火炉パス出口温度指令91に対して火炉パス出口
検出温度T1が低いことによってマイナス(流量減少)
の偏差94が入力されると、プラス(流量増加)の補正
信号96を加算器53に出力するという逆の作用を有し
ているために、火炉パス出口温度指令91に対して火炉
パス出口検出温度T1が高いことによってプラス(流量
増加)の偏差94が前記上下限調節器付きPI調節器9
5に入力された場合には、第一スプレ流量制御指令43
が減少され、前記第一スプレ弁19が開けられることに
よってスプレ水8aの流量が減少されることになる。
【0051】上記したように、第一過熱器出口検出温度
2が第一過熱器出口温度指令39より高い場合は第一
スプレ流量制御指令43を増加するように制御し、火炉
パス出口温度指令91に対して火炉パス出口検出温度T
1が高い場合に前記第一スプレ流量制御指令43を減少
させるように制御するという相反する制御が行われるこ
とになる。
【0052】上記したように、火炉パス出口温度指令9
1に対して火炉パス出口検出温度T1が高い時に、第一
スプレ流量制御指令43を減少させて第一スプレ弁19
を絞るという制御を行うことにより、第一スプレ弁19
のスプレ水8aの流量が減少されることによって主蒸気
検出温度T3が上昇して第二スプレ弁22によるスプレ
水8bの流量が一次的には増加されることになるが、前
記第一スプレ弁19が絞られることによって、ボイラ火
炉1(図5)に供給される給水8の流量割合が増加され
ることになり、従って火炉パス出口温度が次第に低下さ
れることになり、火炉パス出口検出温度T1が火炉パス
出口温度指令91に近付くようになり、結果的に第一過
熱器出口検出温度T2も第一過熱器出口温度指令39に
近付くようになる。
【0053】従って、前記図2の火炉パス出口温度修正
回路104を備えた燃料流量制御回路89によって火炉
パス出口温度が火炉パス出口温度指令91に一致される
ように修正され、更に、図1の第一過熱器出口温度制御
回路32において、第一過熱器出口検出温度T2が第一
過熱器出口温度指令39に対して高い場合に第一スプレ
流量指令36を増加し、第一過熱器出口検出温度T2
第一過熱器出口温度指令39に対して低い場合に第一ス
プレ流量指令36を減少させる制御と、火炉出口温度補
正回路90の上下限調節器付きPI調節器95により、
火炉パス出口温度指令91に対して火炉パス出口検出温
度T1が高い時に第一スプレ流量指令36を減少し、火
炉パス出口温度指令91に対して火炉パス出口検出温度
1が低い時に第一スプレ流量指令36を増加するとい
う逆の制御とを同時に行うようにしているので、火炉パ
ス出口温度、第一過熱器出口温度が安定し、よって主蒸
気温度制御回路33にPI調節器98によるPI調節器
付き補正回路97を設置しても従来のように制御が放散
する危険がなくなり、PI調節器98によって主蒸気温
度を短時間に整定させることができる。
【0054】また、前記したように火炉パス出口温度
を、火炉パス出口温度指令91によって制御するように
しているので、従来のように火炉出口圧力の定圧領域に
おいて、火炉パス出口温度が変動した場合に制御が遅れ
て主蒸気温度の過上昇、過下降を生じる問題もない。
【0055】尚、本発明は上記実施の形態例にのみ限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
に於いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0056】
【発明の効果】本発明の二段スプレ式主蒸気温度制御装
置によれば、火炉パス出口温度修正回路104を備えた
燃料流量制御回路89によって火炉パス出口温度が火炉
パス出口温度指令91に一致されるように修正し、更
に、第一過熱器出口温度制御回路32において、第一過
熱器出口検出温度T2が第一過熱器出口温度指令39に
対して高い場合に第一スプレ流量指令36を増加し、第
一過熱器出口検出温度T2が第一過熱器出口温度指令3
9に対して低い場合に第一スプレ流量指令36を減少さ
せる制御と、火炉出口温度補正回路90の上下限調節器
付きPI調節器95により、火炉パス出口温度指令91
に対して火炉パス出口検出温度T1が高い時に第一スプ
レ流量指令36を減少し、火炉パス出口温度指令91に
対して火炉パス出口検出温度T1が低い時に第一スプレ
流量指令36を増加するという逆の制御とを同時に行う
ようにしているので、火炉パス出口温度、第一過熱器出
口温度が夫々安定し、よって主蒸気温度制御回路33に
PI調節器98によるPI調節器付き補正回路97を設
置することを可能にして、PI調節器98による主蒸気
温度の整定時間を短縮することができる優れた効果を奏
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一過熱器出口温度制御回路と、主蒸気温度制
御回路とに備えた本発明の実施の形態の一部を示すブロ
ック図である。
【図2】燃料流量制御回路に備えた本発明の実施の形態
の一部を示すブロック図である。
【図3】関数発生器92における発電機出力指令と火炉
パス出口温度指令との関係例を示す線図である。
【図4】関数発生器100,102と上下限設定器10
3の作用を示す線図である。
【図5】従来の貫流ボイラの一例を示す概略図である。
【図6】従来の第一過熱器出口温度制御回路と、主蒸気
温度制御回路とを示すブロック図である。
【図7】関数発生器35における発電機出力指令と第一
スプレ流量指令との関係例を示す線図である。
【図8】関数発生器38における発電機出力指令と第一
過熱器出口温度指令との関係例を示す線図である。
【図9】関数発生器47におけるドレンタンク検出圧力
と火炉パス出口温度指令との関係例を示す線図である。
【図10】関数発生器55における発電機出力指令と第
二スプレ流量指令との関係例を示す線図である。
【図11】関数発生器58における発電機出力指令と主
蒸気温度指令との関係例を示す線図である。
【図12】従来の燃料流量制御回路を示すブロック図で
ある。
【図13】関数発生器76,84,108における偏差
入力と偏差出力との関係例を示す線図である。
【符号の説明】
5 燃料調節弁 13 第一過熱器 14 第二過熱器 19 第一スプレ弁 20 第一スプレ 22 第二スプレ弁 23 第二スプレ 32 第一過熱器出口温度制御回路 33 主蒸気温度制御回路 34 発電機出力指令 36 第一スプレ流量指令 39 第一過熱器出口温度指令 43 第一スプレ流量制御指令 56 第二スプレ流量指令 59 主蒸気温度指令 64 第二スプレ流量制御指令 69 偏差 71 燃料流量制御指令 72 燃料流量指令回路 75 偏差 78 補正信号 80 第一過熱器出口温度修正回路 89 燃料流量制御回路 90 火炉出口温度補正回路 91 火炉パス出口温度指令 94 偏差 97 PI調節器付き補正回路 104 火炉パス出口温度修正回路 110 補正信号 T1 火炉パス出口検出温度 T2 第一過熱器出口検出温度 T3 主蒸気検出温度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二段に備えた過熱器(13)(14)の
    夫々の入側にスプレ(20)(23)を備えた二段スプ
    レ式主蒸気温度制御装置であって、 発電機出力指令(34)から得た第一スプレ流量指令
    (36)を第一過熱器出口検出温度(T2)によって補
    正した第一スプレ流量制御指令(43)に基づいて第一
    スプレ弁(19)を制御する第一過熱器出口温度制御回
    路(32)が、発電機出力指令(34)から得た火炉パ
    ス出口温度指令(91)と火炉パス出口検出温度
    (T1)の偏差(94)に基づいて、火炉パス出口温度
    指令(91)に対して火炉パス出口検出温度(T1)が
    過上昇した時に第一スプレ弁(19)を絞り、火炉パス
    出口温度指令(91)に対して火炉パス出口検出温度
    (T1)が過降下した時に第一スプレ弁(19)を開け
    るように制御する火炉出口温度補正回路(90)を備
    え、 発電機出力指令(34)から得た第二スプレ流量指令
    (56)を主蒸気検出温度(T3)によって補正した第
    二スプレ流量制御指令(64)に基づいて第二スプレ弁
    (22)の流量を制御する主蒸気温度制御回路(33)
    が、PI調節器付き補正回路(97)を備え、 発電機出力指令(34)から得た主蒸気温度指令(5
    9)と主蒸気検出温度(T3)との偏差(69)をなく
    すように燃料流量制御指令(71)を燃料調節弁(5)
    に出力する燃料流量指令回路(72)と、発電機出力指
    令(34)から得た第一過熱器出口温度指令(39)と
    第一過熱器出口検出温度(T2)との偏差(75)をな
    くすように補正信号(78)を前記燃料流量制御指令
    (71)に加算する第一過熱器出口温度修正回路(8
    0)とを備えた燃料流量制御回路(89)が、発電機出
    力指令(34)から得た火炉パス出口温度指令(91)
    と火炉パス出口検出温度(T1)との偏差(107)を
    なくすように補正信号(110)を前記燃料流量制御指
    令(71)に加算する火炉パス出口温度修正回路(10
    4)を備えたことを特徴とする二段スプレ式主蒸気温度
    制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7028480B2 (en) 2004-06-11 2006-04-18 Hitachi, Ltd. Steam temperature control system, method of controlling steam temperature and power plant using the same
CN102205599A (zh) * 2011-03-07 2011-10-05 韩金红 汽油泵出油盘的制造工艺及出油盘结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7028480B2 (en) 2004-06-11 2006-04-18 Hitachi, Ltd. Steam temperature control system, method of controlling steam temperature and power plant using the same
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