JPH1037982A - 粘性継手を有するエアコンディショニング・コンプレッサーを備えるエアコンディショナー - Google Patents

粘性継手を有するエアコンディショニング・コンプレッサーを備えるエアコンディショナー

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JPH1037982A
JPH1037982A JP9085162A JP8516297A JPH1037982A JP H1037982 A JPH1037982 A JP H1037982A JP 9085162 A JP9085162 A JP 9085162A JP 8516297 A JP8516297 A JP 8516297A JP H1037982 A JPH1037982 A JP H1037982A
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air conditioner
viscous
conditioning compressor
pressure
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JP9085162A
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Dieter Dr Lutz
ルッツ ディーター
Reiner Schmitt
シュミット ライナー
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ZF Friedrichshafen AG
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Mannesmann Sachs AG
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
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    • B60H1/3222Cooling devices using compression characterised by the compressor driving arrangements, e.g. clutches, transmissions or multiple drives
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアコンディショナーにおけるエアコンディ
ショニング・コンプレッサーを、これをぶつかることな
く接続状態にすることが可能であり且つ可能な限り最小
のエネルギー消費で運転可能であるように構成すること
である。 【解決手段】 ベルト(57)が粘性継手(54)の駆
動側要素(62)の一部であり、当該粘性継手(54)
が粘性流体によって満たされ得る少なくとも一つの作業
室(7)と、前記粘性流体のためのリザーバーとしての
効力のある少なくとも一つの貯蔵室(8)とを有してお
り、これらの室(7、8)のそのときどきの充填率比が
条件に応じて制御装置(58)によって調整装置(5
9)を介して調整可能であり、その運動に関してエアコ
ンディショニング・コンプレッサー(50)の入力要素
(65)と伝動結合状態にある被動側要素(63)が作
業室(7)を介して駆動側要素(62)と作用結合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一つの
連結要素を介して駆動装置、例えば内燃機関に係合する
エアコンディショニング・コンプレッサーと、調整装置
を介して当該エアコンディショニング・コンプレッサー
を前記駆動装置の回転数に対応したコンプレッサー回転
数で運転可能にさせる制御装置とを備えるエアコンディ
ショナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術により、電磁的な継手を介して
例えば動力車の内燃機関のような駆動装置に接続可能且
つ接続解除可能なエアコンディショニング・コンプレッ
サーが知られている。内燃機関による駆動は、1より大
きい固定伝達によって行われる。その結果、エアコンデ
ィショニング・コンプレッサーの最大の持続回転数(Dau
erdrehzahl)は、当該駆動装置の回転数より高い状態に
あり、全く8000U/min(回/分)に達し得る。
【0003】エアコンディショニング・コンプレッサー
と駆動装置との固定した連結のゆえに、駆動装置の回転
数への依存性の問題がある。例えば動力車の始動の後、
当該動力車の内室が熱くなっているときには、エアコン
ディショナーによる冷却需要が極めて高いにもかかわら
ず、エアコンディショニング・コンプレッサーのパワー
が相対的に低い。一方、比較的高速での高速道路走行の
際にはエアコンディショニング・コンプレッサーが高パ
ワーで働くが、しかし、速度に起因する近傍の冷気流を
エアコンディショナーによって混ぜ合わすことができる
ために、エアコンディショニング・コンプレッサーのパ
ワー需要は比較的わずかである。したがって、先に述べ
たほうの状態では、エアコンディショニング・コンプレ
ッサーのパワーは十分でなく、一方、後に述べたほうの
状態では、エアコンディショニング・コンプレッサー
は、運転状態にある限り、必要よりも大きなパワーを駆
動装置に要求する。後に述べたことは、エアコンディシ
ョニング・コンプレッサーが接続状態になった後に、再
び接続を解除される前に、そのつど短時間だけ運転状態
にあることによって除去される。その際、それぞれの接
続過程で常に、エアコンディショニング・コンプレッサ
ーの全体の質量が高い回転数へ加速されねばならず、そ
れに応じて高い駆動モーメントの導入が行われねばなら
ないという不都合が顕著になる。それによって、エアコ
ンディショニング・コンプレッサーの効率がさらに低下
させられる。
【0004】この効率を改善するために、例えば斜板(T
aumelscheiben)を有して構成されている高価値のエアコ
ンディショニング・コンプレッサーの場合には、斜板が
調節可能に構成され、このようにして冷媒の搬送体積を
低下させることができる。ただし、斜板を調整可能にす
ると、構造上費用がかかり、従って高価になり、且つエ
アコンディショニング・コンプレッサーのために必要な
油潤滑を無制限に保証するために、ふつう5%未満に傾
斜経路(Taumelweg)が低下させられ得ない。従って、
必要とされない状態においてもそのようなエアコンディ
ショニング・コンプレッサーはなお作動状態にある。そ
の結果、その作用がもはや必要でないならば、電磁的な
継手の結合解除によって新たに接続解除するしかない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、エア
コンディショナーにおけるエアコンディショニング・コ
ンプレッサーを、これをぶつかることなく接続状態にす
ることが可能であり且つ可能な限り最小のエネルギー消
費で運転可能であるように構成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、連結要素(ベルト)が粘性継手の駆動側要素の一部
であり、当該粘性継手が粘性流体によって満たされ得る
少なくとも一つの作業室と、前記粘性流体のためのリザ
ーバーとしての効力のある少なくとも一つの貯蔵室とを
有しており、これらの室のそのときどきの充填率比が条
件に応じて制御装置によって調整装置を介して調整可能
であり、その運動に関してエアコンディショニング・コ
ンプレッサーの入力要素と伝動結合状態にある被動側要
素が作業室を介して駆動側要素と作用結合することによ
って解決される。
【0007】エアコンディショニング・コンプレッサー
を粘性継手を介して、例えば動力車の内燃機関のような
駆動装置と接続する措置によって、エアコンディショニ
ング・コンプレッサーを駆動装置のそのときどきの回転
数から独立に常に有利な回転数領域、例えば1500U
/minと2000U/minとの間に保持することが可能に
なる。その際、粘性継手は、駆動装置において回転数が
増大すると多くのすべり(スリップ)を伴って働くよう
に作動可能である。このすべりのゆえに、確かに粘性継
手において損失が生じるかもしれないが、しかし、これ
は相応の構造上の措置によって例えば熱の形で原動機に
再び供給可能である。他方、エアコンディショニング・
コンプレッサーをそれにとってのとりわけ経済的な回転
数領域内でもっぱら運転することによって、動力車内室
のエアコンディショニングのために必要とされるパワー
をもたらすために、特に小さいコンプレッサー容積です
でに十分であるという利点が生じる。その際、粘性継手
においてすべりによってパワーが消費されざるを得ない
場合でも、それでもなおエアコンディショニング・コン
プレッサーは理想的な回転数領域で、はるかに小さくさ
れたコンプレッサー容積で作動するので、同等のパワー
をもつこれまでの周知のより大きなエアコンディショニ
ング・コンプレッサーよりもいぜんとして効率良く働く
ことが測定によってわかっている。さらに、エアコンデ
ィショニング・コンプレッサーの粘性継手の相応の制御
によって接続状態で回転数ゼロから最大回転数まで高加
速され得るようになる。さらに、以下のような粘性継手
が有利である。すなわち、当該粘性継手では、例えば貯
蔵室及び作業室の相応の圧力制御によって、作動し始め
る際に作業室が完全に空にされており、引き続いてエア
コンディショニング・コンプレッサーの可動な要素の望
まれる加速に依存して、程度の差はあるが迅速に粘性流
体によって作業室が満たされる。前記粘性流体は、調整
装置の相応の調整によって貯蔵室から取り出されて作業
室へ運ばれる。この加速局面のあいだじゅう、エアコン
ディショニング・コンプレッサーの可動な部分の加速の
ために必要とされるトルクは比較的わずかである。この
ことによっても、エアコンディショニング・コンプレッ
サーの効率が改善される。
【0008】直射日光のもとでの動力車の比較的長い停
止の際には、内室の比較的に迅速な冷却が望まれる。こ
の特別の場合のために、当該粘性継手はほとんどすべり
なしに働き且つ駆動装置の回転数を予め指定された回転
数限度まで直接にエアコンディショニング・コンプレッ
サーの可動部分に伝達するように制御可能である。それ
によって、エアコンディショニング・コンプレッサーを
その有利な回転数領域より高い位置にある最大の回転
数、例えば5000U/minに加速することができる。
その際、最大回転数は予め指定可能な時間のあいだ維持
され、その後、粘性継手が相応の逆制御によって、従っ
て貯蔵室から作業室への粘性流体の体積流を絞り、同時
に逆方向へ粘性流体をポンプ排出することによって、粘
性継手が再びすべりをともなって働く有利な回転数領域
へ戻される。
【0009】それとは逆に、動力車の内室における冷却
需要が適度である限りは、駆動装置の運動が粘性継手へ
の伝達の前に以下のように、すなわち粘性継手が駆動装
置に比べて2倍あるいは2倍より大きい回転数で駆動さ
れるように伝動される、例えばギアをかけられることに
よって、現代の自動車ではしばしば600U/minと8
00U/minとの間にあるアイドリング回転数で、エア
コンディショニング・コンプレッサーの可動部分を有利
な回転数領域内に保持することが可能である。このこと
には、もちろん問題はない。なぜならば、前述の理由か
ら、駆動装置における比較的高い回転数の場合にすべり
をともなう粘性継手の運転によって、エアコンディショ
ニング・コンプレッサーの可動部分が有利な回転数領域
をこえることを防止できるからである。
【0010】上述の措置によって、供給率(Lieferziffe
r)、すなわち機械的なパワーに対する冷却パワーの比率
を現在の通例の率1.7から最大2までから、2.3か
ら3までに高め、同時にエアコンディショニング・コン
プレッサーを構造上簡素化することができる。というの
は、エアコンディショニング・コンプレッサーが例え
ば、斜板式コンプレッサーとして形成されているなら
ば、斜板の調整可能性を放棄できるからである。
【0011】請求項2には、粘性継手の有利な構成が記
載されている。この場合には、駆動側要素として効力の
ある粘性継手のケーシングが同時にベルトを受けるため
に効力があり、それゆえにベルト車として形成されてい
る。このベルト車は、粘性継手のケーシングとして用い
られるので、貯蔵室並びに作業室の形成のために設けら
れている。当該駆動側要素は、駆動装置と連結されてい
るので、自由に回転可能にエアコンディショニング・コ
ンプレッサーのつば部にエアコンディショニング・コン
プレッサーの回転軸に対して同心に配置されている。一
方、請求項4に係る被動側要素は、相対回転しないよう
にこの回転軸と連結されている。それによってだけ、互
いに対してすべりをともなう両方の要素の運転が実現可
能である。
【0012】請求項5から9には、本発明にかかる粘性
継手の有利な構成が記載されている。この場合には、請
求項6及び7により、作業室の半径方向外側に貯蔵室が
配置されることによって、作業室内にある粘性流体がケ
ーシングの回転の際に遠心力の作用で貯蔵室へ搬送され
得るようになる。その結果、そのことは、場合によって
は、調整装置の介入のない運転状態のあいだ必要とす
る。これによって、ケーシングと回転子のような被動側
要素との間の相対回転数ではなく、もっぱらケーシング
の回転数だけが作業室から貯蔵室への体積流のために決
定的であるという利点が生じる。例えば連通管の形での
作業室と貯蔵室との連通の結果、粘性流体の、作業室内
の分と貯蔵室内の分との間に、平衡が生じる。それによ
って、調整装置の制御が簡単にされる。というのは、す
べりについての需要が減少すると、貯蔵室内における調
整装置により発生させられる圧力だけが高められる、つ
まり、回転数によって引き起こされる、作業室から貯蔵
室へ流れる体積流が阻止され且つ作業室における必要な
充填率の達成のために必要とされる粘性流体の付加的な
量が作業室へ押される程度に強くなるからである。それ
によって、作業室はほとんど遅滞なく満たされうる。そ
れによってエアコンディショニング・コンプレッサーの
可動部分の回転数が高まる。
【0013】それに対して、これらの部分の比較的に小
さい回転数が必要ならば、調整装置によって供給される
圧力が簡単に低下させられ、作業室が新しい粘性流体を
供給されず、同時に遠心力に起因して粘性流体が作業室
から貯蔵室へ運ばれる。この圧力低下の前にエアコンデ
ィショニング・コンプレッサーが通例高い回転数で運転
されていたときには、粘性流体を作業室から貯蔵室へ運
ぶ遠心力作用が比較的に大きい。その結果、この圧力変
化が非常に迅速にエアコンディショニング・コンプレッ
サーの可動部分の回転数変化へ変換される。
【0014】従って、本発明に係る粘性継手は、調整装
置を用いた制御挙動からコンプレッサーパワーの変化へ
の迅速な、しかし連続的な変換を可能にする。このこと
は、両方の室への調整装置の相応の接続によって、例え
ば調整装置の第一の圧力源を作業室に、第二の圧力源を
貯蔵室に接続することによって強化され得る。作業室の
充填度を高めるためには、例えば貯蔵室において圧力が
高められ、一方で、充填度の削減のためには、作業室に
おける圧力増大が発生させられる。両方の室のうちの一
方における圧力上昇に対応して、それぞれのもう一方の
室において負圧を発生させることによって粘性流体の流
れ込みあるいは流れ出しのための時間需要を低下させる
ことが有効である。
【0015】同様に、粘性継手の作動を止めるために調
整装置の相応の制御によって作業室を完全に空にするこ
とが非常に有意義である。このようにして、エアコンデ
ィショニング・コンプレッサーの可動部分の回転数がゼ
ロまで無段階に任意の減速によって低下させられ得る。
同様に、その次の始動の際には、調整装置の相応の制御
によって程度の差はあれ迅速に貯蔵室から作業室が満た
されることによって、エアコンディショニング・コンプ
レッサーの可動部分の加速が高い加速効率で可能であ
る。
【0016】貯蔵室が要請に応じて作業室の半径方向外
側に配置されているので、例えば圧力源を有する調整装
置の接続が粘性継手の回転軸の半径領域で行われる限り
は、当該回転軸の領域に位置する接続部を半径方向はる
かに外側に位置する貯蔵室と連結させる導管が必要とさ
れる。作業室の半径方向外側に貯蔵室を配置することの
結果可能な相対的に大きい半径方向の導管の延在長さに
基づいて、粘性流体の液面が圧力源における圧力変化の
際に半径方向に移動可能である領域が著しい。その結
果、圧力源によって発生させられる圧力が増大可能また
は低下可能である制御範囲が非常に大きい。圧力源にお
ける圧力変化がそのように大きいと、作業室を満たす速
度並びに空にする速度が相応に高い。この措置によっ
て、必要のある場合には、粘性継手の制御慣性をさらに
低下させ得る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
をもとにして詳細に説明する。図4には、図式的にエア
コンディショナーのための回路が図示されている。当該
エアコンディショナーにはエアコンディショニング・コ
ンプレッサー50が設けられている。エアコンディショ
ニング・コンプレッサー50によって、ガス状の冷媒が
圧縮され且つ凝縮器51に供給される。凝縮器51は、
冷却装置をもっており、且つ、エアコンディショニング
・コンプレッサー50によって圧縮された冷媒を凝縮さ
せる。例えばノズルの形での膨張弁52は、液体状にな
っている冷媒が蒸発器53において再びガス状になる前
にこの冷媒の緩和をもたらす。当該蒸発器にはインター
フェースがあり、そこで、エアコンディショナーが冷却
作用を例えば動力車内室のために与える。
【0018】次に、エアコンディショニング・コンプレ
ッサー50の詳細にふれる。エアコンディショニング・
コンプレッサー50は、例えば動力車の原動機室内に固
定されていてよく、図1及び図2からよりよくわかるよ
うに、入力要素65として用いられる回転軸3を介して
粘性継手54を受ける。粘性継手54の、駆動側要素6
2としての効力のあるケーシング1は、半径方向外側の
領域にベルト車56の形成のための刻み目55を備えて
いる。ベルト車56は、ベルト57を介して不図示の駆
動装置、例えば動力車の内燃機関と連結されている。粘
性継手54の、エアコンディショニング・コンプレッサ
ー50と反対の側には、制御装置58が設けられてい
る。制御装置58は、圧力源26及び27を備える調整
装置59を有する。圧力源26及び27は、以下でさら
に記述されるようにして粘性継手54と連通させられて
いる。
【0019】図2に示された粘性継手は、そのケーシン
グ1によって、シール材71を備える軸受2の介在のも
とでエアコンディショニング・コンプレッサー50の回
転軸3に対して同心にエアコンディショニング・コンプ
レッサー50のつば部70に配置されている。エアコン
ディショニング・コンプレッサー50は、周知のように
例えば斜板式コンプレッサー(Taumelscheibenkompresso
r)としてあるいは回転式コンプレッサー(Rotationskomp
ressor)として形成されていてよい。エアコンディショ
ニング・コンプレッサー50のための別の構成も同様に
可能である。
【0020】ケーシング前壁部4と共同して、粘性継手
54のケーシング1が空所64を取り囲む。空所64
は、回転軸3に固定された、被動側要素63として設け
られた回転子6の受容のために用いられる。その際、回
転子6の両側に回転子とそれぞれの付設されたケーシン
グ壁部との間にそれぞれ一つの間隙が形成される。当該
間隙は、この室を粘性流体で満たすと、剪断間隙5とし
て効果がある。それに応じて、上述の空所64が粘性継
手の作業室7を形成する。そこでは、ケーシング1によ
って導入された回転が作業室7の充填度によって決定さ
れたすべりをともなって回転子6を介して回転軸3に伝
達可能である。
【0021】作業室7の外周の領域には、作業室7の半
径方向外側に配置された貯蔵室8への少なくとも一つの
連通部9が開口している。貯蔵室8は、同様にケーシン
グ1内の空所64によって形成される。この連通部9
は、ほぼ半径方向に延在することが有利である。貯蔵室
8は、半径方向に延在する少なくとも一つの導管12を
用いて接続部13と連通させられている。接続部13
は、粘性継手54の回転中心に位置する。調整装置59
の第一の圧力源27は、圧力管23及び導管12を介し
て貯蔵室8と連通している。第二の圧力源26は、圧力
管24を介して作業室7と接続部13の領域において連
通している。圧力管23における圧力の低下の効果は、
例えば、圧力管24における圧力の上昇によってより大
きくすることができる。というのは、圧力管23内にお
ける圧力低下が貯蔵室8の充填度を増大させる一方で、
圧力管24内における圧力上昇が遠心力によって引き起
こされる作業室7から貯蔵室8への粘性流体の流出を助
けるからである。圧力源26、27の相応の逆制御によ
って、粘性流体の正反対の流れ方向が同様に達成可能で
ある。というのは、作業室7に軽度の負圧を与えること
によって半径方向内側への粘性流体の流出が援助され、
且つそれとともに、結果として貯蔵室8の充填度を低下
させる、圧力管23における圧力上昇が、より迅速に貯
蔵室8から作業室7への粘性流体の順次押出しに変換可
能だからである。
【0022】調整装置59の一部としての圧力源26及
び27は、図3に示すように、それぞれ一つの電磁石6
0、66を有して形成されていてもよい。電磁石60、
66によって管23あるいは24における圧力比を変化
させるそれぞれ一つのピストン61、67が軸方向に移
動可能である。
【0023】当該粘性継手は以下のように働く。エアコ
ンディショニング・コンプレッサー50が作動していな
い状態であるべきあいだは、圧力源26及び管24を介
して作業室7が半径方向内側領域から圧力を受けており
且つそれに従って作業室7内の粘性流体が、が無視でき
るほどわずかな残余を除いて、連通部9を介して貯蔵室
8内に保持されるように、調整装置59が作用する。し
たがって、ベルト57による駆動の際のケーシング1の
回転が、回転子6に伝達されない。なぜならば、この伝
達のために剪断間隙5内に必要な粘性流体が作業室7内
において不足しているからである。
【0024】エアコンディショニング・コンプレッサー
50を接続状態にするためには、調整装置59が制御装
置58によって制御される。つまり、圧力源27によっ
て圧力管23が圧力で付勢され、それによって導管12
を介して貯蔵室8が圧力で付勢されている状態に制御さ
れる。それによって、貯蔵室8内にある粘性流体の一部
が連通部9を介して作業室7内へ押し出され、それによ
って剪断間隙5が少なくとも半径方向外側領域において
満たされる。その結果、ケーシング1の運動の際に回転
子6の連行が行われ得る。ただし、著しいすべりを伴
う。管23に圧力源27によって与えられる圧力負荷が
大きければ大きいほど、作業室7の充填度が増大するた
めにこのすべりがわずかになり、且つケーシング1から
回転子6へ伝達可能な運動の割合が大きくなる。圧力源
27による貯蔵室8への圧力付勢が最大で且つ圧力源2
6による作業室7への圧力付勢が最小である場合には、
駆動装置の運動がほとんどすべりなしにエアコンディシ
ョニング・コンプレッサー50の回転軸3に伝達される
終端状態が達成される。例えば、比較的長い時間直射日
光をあびている自動車の始動の後、駆動装置がアイドリ
ング状態にあるとき、したがって600U/minと80
0U/minとの間の回転数領域内で作動しているときに
当該終端状態になる。その際、駆動装置と粘性継手54
のケーシング1との間の伝達は、1:2あるいはそれよ
り大きい比率をもって選択されることが有利である。そ
の結果、粘性継手54のケーシング1及びそれとともに
エアコンディショニング・コンプレッサー50の回転軸
3も少なくとも1500U/minで回転する。その後の
加速の際には、駆動装置が粘性継手54のケーシング1
をほぼ2000U/minで動かす回転数に達するまで
は、調整装置59の両方の圧力源26及び27の制御状
態が変わらないままである。それによって、エアコンデ
ィショニング・コンプレッサー50のための有利な回転
数領域の上限に達する。その結果、それ以後、駆動装置
におけるさらなる回転数増大は、粘性継手54のケーシ
ング1と回転子6との間のすべりの増大によってエアコ
ンディショニング・コンプレッサー50の回転軸3には
伝えられない。ただし、非常に急速な冷却作用に有利な
ように、エアコンディショニング・コンプレッサー50
の回転軸3が一時的にかなり高い回転数、例えば500
0U/minまでで運転されるべきときは別であり、粘性
継手54におけるすべり状態は駆動装置が約2500U
/minで運転されるとはじめて導入される。すべりを作
り出すことは、制御装置によって圧力源27における圧
力発生が低下させられ且つそれによって作業室7から半
径方向にさらに外側に位置する貯蔵室8への粘性流体の
遠心力に起因する搬送が可能にされることによって達成
される。この効果は、圧力源26を相応に活動的にする
ことによって加速可能である。というのは、作業室7内
にある粘性流体が半径方向外側へ貯蔵室8へ押し出され
るからである。したがって、作業室7並びに貯蔵室8の
相応の圧力付勢によって、作業室7内におけるそのとき
どきの任意の充填度が調整可能であり、それによってそ
れぞれの任意のすべりが調整可能である。その結果、比
較的に長い時間にわたっても駆動装置のその時々の回転
数から独立にエアコンディショニング・コンプレッサー
が1500から2000U/minまでのその有利な回転
数領域内に保持され得る。エアコンディショニング・コ
ンプレッサー50の作動を止めるためには、圧力源26
及び27が、すべての粘性流体が作業室7から貯蔵室8
へ押し出されるように作用させられる。それによって、
駆動装置からエアコンディショニング・コンプレッサー
の回転軸3への粘性継手54の伝達能力が無くなる。
【0025】制御装置は、有利には図2あるいは図3に
単に図式的に示されたセンサー装置18の信号の評価の
もとで有効である。センサー装置18は、駆動装置のそ
のつどの回転数並びにエアコンディショニング・コンプ
レッサーへの冷却要請及びそれに伴うパワー要請を算出
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】その周囲領域に関してベルト車として形成され
ており且つエアコンディショニング・コンプレッサーと
連結されている粘性継手の図である。
【図2】エアコンディショニング・コンプレッサーの回
転軸に配置された粘性継手の断面の部分拡大図である。
【図3】図2と同様の図であり、ただし軸方向において
粘性継手のケーシングとエアコンディショニング・コン
プレッサーとの間にベルト車が構成されている。
【図4】エアコンディショナーのための図式的な回路図
である。
【符号の説明】
3 回転軸 5 剪断間隙 7 作業室 8 貯蔵室 9 連通部 12 導管 13 接続部 26 圧力源 27 圧力源 50 エアコンディショニング・コンプレッサー 54 粘性継手 56 ベルト車 57 ベルト(連結要素) 58 制御装置 59 調整装置 61 往復ポンプ 62 駆動側要素 63 被動側要素 64 空所 65 入力要素 67 往復ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー シュミット ドイツ連邦共和国 デー・97797 ヴァル トマンスロート アム タンネンライン 6

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの連結要素を介して駆動
    装置、例えば内燃機関に係合するエアコンディショニン
    グ・コンプレッサーと、調整装置を介して当該エアコン
    ディショニング・コンプレッサーを前記駆動装置の回転
    数に対応したコンプレッサー回転数で運転可能にさせる
    制御装置とを備えるエアコンディショナーにおいて、前
    記連結要素(ベルト57)が粘性継手(54)の駆動側
    要素(62)の一部であり、当該粘性継手(54)が粘
    性流体によって満たされ得る少なくとも一つの作業室
    (7)と、前記粘性流体のためのリザーバーとしての効
    力のある少なくとも一つの貯蔵室(8)とを有してお
    り、これらの室(7、8)のそのときどきの充填率比が
    条件に応じて制御装置(58)によって調整装置(5
    9)を介して調整可能であり、その運動に関してエアコ
    ンディショニング・コンプレッサー(50)の入力要素
    (65)と伝動結合状態にある被動側要素(63)が作
    業室(7)を介して駆動側要素(62)と作用結合する
    ことを特徴とするエアコンディショナー。
  2. 【請求項2】 粘性継手(54)の駆動側要素(62)
    がベルト車(56)を備えていることを特徴とする、請
    求項1に記載のエアコンディショナー。
  3. 【請求項3】 ベルト車(56)が、その周の内側に、
    貯蔵室(8)並びに作業室(7)の形成のための空所
    (64)を有し、当該作業室によって被動側要素(6
    3)が取り囲まれることを特徴とする、請求項2に記載
    のエアコンディショナー。
  4. 【請求項4】 エアコンディショニング・コンプレッサ
    ー(50)の入力要素(65)が、回転軸(3)によっ
    て形成され、当該回転軸に対して、駆動側要素(62)
    は自由に回転可能に装着されており、且つ被動側要素
    (63)は相対回転しないように装着されていることを
    特徴とする、請求項1または請求項2に記載のエアコン
    ディショナー。
  5. 【請求項5】 調整装置(59)が、貯蔵室から作業室
    への粘性流体の体積流の調整のための少なくとも一つの
    調整部材(圧力源26、27;往復ポンプ61、67)
    をもっていることを特徴とする、請求項1、2、または
    3に記載のエアコンディショナー。
  6. 【請求項6】 粘性継手(54)の駆動側要素(62)
    が、粘性流体で満たされた作業室(7)における剪断間
    隙(5)を介してのトルクの伝達のために設けられてお
    り、作業室(7)が、粘性流体の供給のために貯蔵室
    (8)との連通部(9)を有し、両方の室(7、8)
    が、作業室(7)の充填率の設定のために、圧力差を発
    生させる調整装置(59)と連通されていることを特徴
    とする、請求項1に記載のエアコンディショナー。
  7. 【請求項7】 粘性継手(54)の貯蔵室(8)が、作
    業室(7)からの粘性流体の還流を保証するために作業
    室(7)の半径方向外側に配置されており、それによ
    り、調整装置(59)によって発生させられる圧力の大
    きさ及び作用方向に依存して行われる両方の室(7、
    8)の充填率の調整が、回転数に起因する粘性流体への
    遠心力作用によって補助されていることを特徴とする、
    請求項6に記載のエアコンディショナー。
  8. 【請求項8】 粘性継手(54)が、駆動側要素(6
    2)の回転軸の半径領域に位置する接続部(13)を当
    該要素(62)の外部に配置された調整装置(59)の
    ために有し、当該接続部(13)が、半径方向に貯蔵室
    (8)まで達する導管(12)を介して貯蔵室(8)に
    開口していることを特徴とする、請求項6または請求項
    7に記載のエアコンディショナー。
  9. 【請求項9】 調整装置(59)が、作業室(7)と連
    通している第一の圧力源(26)を有し、且つ、貯蔵室
    (8)と連通している第二の圧力源(27)を有するこ
    とを特徴とする、請求項6に記載のエアコンディショナ
    ー。
JP9085162A 1996-06-14 1997-04-03 粘性継手を有するエアコンディショニング・コンプレッサーを備えるエアコンディショナー Pending JPH1037982A (ja)

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KR (1) KR980001034A (ja)
CN (1) CN1170673A (ja)
BR (1) BR9703589A (ja)
DE (1) DE19623676C1 (ja)
ES (1) ES2144922B1 (ja)
FR (1) FR2749895A1 (ja)
GB (1) GB2314141A (ja)

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