JPH1037950A - 電動工具の軸受け構造 - Google Patents
電動工具の軸受け構造Info
- Publication number
- JPH1037950A JPH1037950A JP21538496A JP21538496A JPH1037950A JP H1037950 A JPH1037950 A JP H1037950A JP 21538496 A JP21538496 A JP 21538496A JP 21538496 A JP21538496 A JP 21538496A JP H1037950 A JPH1037950 A JP H1037950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- housing
- case
- shock absorber
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/10—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for axial load mainly
- F16C19/12—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for axial load mainly for supporting the end face of a shaft or other member, e.g. footstep bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/08—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement primarily for axial load, e.g. for vertically-arranged shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受座への納まりが良く、緩衝材の捲れ等が生
じないばかりか、ハウジングを分割して取り外しても各
部材がばらばらにならず、また緩衝材等の挿入忘れを起
こす虞れがない。 【解決手段】 有底略筒状に形成した軸受けケース4の
内側底面に弾性材からなる緩衝材5を介して軸受け10
2を納めるとともに、ハウジング1の内壁面に受座2を
設け、軸受け103を軸受けケース4ごと受座2に挿入
して組付けるように構成した。
じないばかりか、ハウジングを分割して取り外しても各
部材がばらばらにならず、また緩衝材等の挿入忘れを起
こす虞れがない。 【解決手段】 有底略筒状に形成した軸受けケース4の
内側底面に弾性材からなる緩衝材5を介して軸受け10
2を納めるとともに、ハウジング1の内壁面に受座2を
設け、軸受け103を軸受けケース4ごと受座2に挿入
して組付けるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転軸を回転自
在に支持する軸受けを電動工具のハウジングに取り付け
るための電動工具の軸受け構造に関するものである。
在に支持する軸受けを電動工具のハウジングに取り付け
るための電動工具の軸受け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動工具では、このハウジングに
モータの出力軸と連結する回転軸を組付ける場合には、
例えばハウジングに直接軸受け(例えばメタル軸受けや
ベアリング等)を組付けるものや、軸受け側への振動の
伝搬を抑えるようにした図4に示す組付け構造などが行
われている。
モータの出力軸と連結する回転軸を組付ける場合には、
例えばハウジングに直接軸受け(例えばメタル軸受けや
ベアリング等)を組付けるものや、軸受け側への振動の
伝搬を抑えるようにした図4に示す組付け構造などが行
われている。
【0003】即ち、後者の組付け構造は、ハウジング1
00の内壁(底)面に孔100A等を設けておき、この
孔100A等に、予め軸受け102を組付けておいた回
転軸103を、緩衝材101を介して挿入して取り付け
るものである。
00の内壁(底)面に孔100A等を設けておき、この
孔100A等に、予め軸受け102を組付けておいた回
転軸103を、緩衝材101を介して挿入して取り付け
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな組付け構造にあっては、緩衝材や軸受けを回転軸と
一緒に後から受座に組付けるものであるから、特に緩衝
材は例えばゴム等の軟質材料で作られており形状が安定
しないことにより、受座内に単に挿入してあるだけであ
るから、受座への納まりが悪く、めくれなどを生じて組
付け時の作業性を阻害している。
うな組付け構造にあっては、緩衝材や軸受けを回転軸と
一緒に後から受座に組付けるものであるから、特に緩衝
材は例えばゴム等の軟質材料で作られており形状が安定
しないことにより、受座内に単に挿入してあるだけであ
るから、受座への納まりが悪く、めくれなどを生じて組
付け時の作業性を阻害している。
【0005】また、さらに保守管理や修理交換等の際
に、ハウジングを分割して取り外すと各部材がばらばら
になってしまい、紛失したり、緩衝材等の挿入忘れを起
こしやすいといった問題がある。
に、ハウジングを分割して取り外すと各部材がばらばら
になってしまい、紛失したり、緩衝材等の挿入忘れを起
こしやすいといった問題がある。
【0006】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、受座への納まりが良く、緩衝材のめくれ等が生じな
いばかりか、ハウジングを分割して取り外しても各部材
がばらばらにならず、また緩衝材等の挿入忘れを起こす
虞れがない電動工具の軸受け構造を提供することを目的
とするものである。
み、受座への納まりが良く、緩衝材のめくれ等が生じな
いばかりか、ハウジングを分割して取り外しても各部材
がばらばらにならず、また緩衝材等の挿入忘れを起こす
虞れがない電動工具の軸受け構造を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この請求項1に記
載の発明は、回転軸を回転自在に支持する軸受けを電動
工具のハウジングに取り付けるための電動工具の軸受け
構造であって、有底略筒状に形成した軸受けケースの内
側底面部に弾性材からなる緩衝材を介して軸受けを納め
るとともに、前記ハウジングの内壁面に受座を設け、前
記軸受けを軸受けケースごと前記受座に挿入して組付け
るように構成したものである。
載の発明は、回転軸を回転自在に支持する軸受けを電動
工具のハウジングに取り付けるための電動工具の軸受け
構造であって、有底略筒状に形成した軸受けケースの内
側底面部に弾性材からなる緩衝材を介して軸受けを納め
るとともに、前記ハウジングの内壁面に受座を設け、前
記軸受けを軸受けケースごと前記受座に挿入して組付け
るように構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施例に
ついて添付図面を参照しながら説明する。なお、この実
施例において、従来技術と同一部材には同一符号を付し
て重複説明を避ける。
ついて添付図面を参照しながら説明する。なお、この実
施例において、従来技術と同一部材には同一符号を付し
て重複説明を避ける。
【0009】図1はこの発明に係る電動工具の軸受け構
造を示すものであり、この軸受け構造は、有底略円筒状
のハウジング1の内部底面に一部肉厚方向に底部を抉っ
て略円柱状の空間からなる受座2を形成するとともに、
この受座2には図2に示すような回転軸103の端部に
取り付けた軸受体3を挿入するように構成されている。
造を示すものであり、この軸受け構造は、有底略円筒状
のハウジング1の内部底面に一部肉厚方向に底部を抉っ
て略円柱状の空間からなる受座2を形成するとともに、
この受座2には図2に示すような回転軸103の端部に
取り付けた軸受体3を挿入するように構成されている。
【0010】軸受体3は、図3に示すように、予め軸受
け102と、有底略円筒状の軸受けケース4と、この軸
受けケース4内部の軸受け102底面との間に介装(若
しくは軸受け102固着した)されゴム等の弾性材で略
薄板円盤状に形成した緩衝材5とから構成されており、
これらは一体に組付けられている。なお、この軸受体と
しては、接着剤等の適宜の手段で一体に固着せず、例え
ば簡単には分解できないように適宜の手段で一体に緊結
させてもよい。
け102と、有底略円筒状の軸受けケース4と、この軸
受けケース4内部の軸受け102底面との間に介装(若
しくは軸受け102固着した)されゴム等の弾性材で略
薄板円盤状に形成した緩衝材5とから構成されており、
これらは一体に組付けられている。なお、この軸受体と
しては、接着剤等の適宜の手段で一体に固着せず、例え
ば簡単には分解できないように適宜の手段で一体に緊結
させてもよい。
【0011】従ってこの実施例によれば、軸受けケース
4に緩衝材5と軸受け102とを納めて一体に組付け、
以後これらを軸受体3として1個のパーツで取り扱うこ
とができるから、取扱作業が大幅に容易になる。
4に緩衝材5と軸受け102とを納めて一体に組付け、
以後これらを軸受体3として1個のパーツで取り扱うこ
とができるから、取扱作業が大幅に容易になる。
【0012】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、有底略筒状に形成した軸受けケースの内側底面部に
弾性材からなる緩衝材を介して軸受けを納めるととも
に、ハウジングの内壁面に受座を設け、軸受けを軸受け
ケースごと受座に挿入して組付けるように構成したか
ら、軸受けケースに緩衝材を一旦装着したならば、その
後この緩衝材は軸受けとともに一個のパーツとして軸受
体を構成し、保守管理や内蔵部品の交換等の際にハウジ
ングを分割して取り外してもばらばらになって紛失する
といったトラブルを生じることがなく、また特に緩衝材
の捲れやずれ或いは挿入忘れ等の問題も発生しない。
ば、有底略筒状に形成した軸受けケースの内側底面部に
弾性材からなる緩衝材を介して軸受けを納めるととも
に、ハウジングの内壁面に受座を設け、軸受けを軸受け
ケースごと受座に挿入して組付けるように構成したか
ら、軸受けケースに緩衝材を一旦装着したならば、その
後この緩衝材は軸受けとともに一個のパーツとして軸受
体を構成し、保守管理や内蔵部品の交換等の際にハウジ
ングを分割して取り外してもばらばらになって紛失する
といったトラブルを生じることがなく、また特に緩衝材
の捲れやずれ或いは挿入忘れ等の問題も発生しない。
【0013】またこの発明によれば、一旦軸受体を正確
に形成しておけば、組付け時に緩衝材のずれや噛み込み
等が生じることがなく、受座への納まりが良好で、延い
ては組み立て作業性の向上が図れる効果がある。
に形成しておけば、組付け時に緩衝材のずれや噛み込み
等が生じることがなく、受座への納まりが良好で、延い
ては組み立て作業性の向上が図れる効果がある。
【図1】この発明に係る電動工具の軸受け構造を示す断
面図。
面図。
【図2】要部破断斜視図。
【図3】分解斜視図。
【図4】従来の電動工具の軸受け構造を示す断面図。
1 ハウジング 2 受座 3 軸受体 4 軸受けケース 5 緩衝材 102 軸受 103 回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸を回転自在に支持する軸受けを電
動工具のハウジングに取り付けるための電動工具の軸受
け構造であって、 有底略筒状に形成した軸受けケースの内側底面部に弾性
材からなる緩衝材を介して軸受けを納めるとともに、 前記ハウジングの内壁面に受座を設け、 前記軸受けを軸受けケースごと前記受座に挿入して組付
けるように構成したことを特徴とする電動工具の軸受け
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21538496A JPH1037950A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 電動工具の軸受け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21538496A JPH1037950A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 電動工具の軸受け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1037950A true JPH1037950A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16671416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21538496A Pending JPH1037950A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 電動工具の軸受け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1037950A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2406147A (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-23 | Dyson Ltd | A rotor assembly |
KR101144174B1 (ko) | 2011-04-11 | 2012-05-10 | 주식회사 제이엠더블유 | 믹서기용 비엘디씨 모터 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP21538496A patent/JPH1037950A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2406147A (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-23 | Dyson Ltd | A rotor assembly |
KR101144174B1 (ko) | 2011-04-11 | 2012-05-10 | 주식회사 제이엠더블유 | 믹서기용 비엘디씨 모터 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5530304A (en) | Miniature motor and fan using the same | |
JPH10252510A (ja) | 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置 | |
JP6732482B2 (ja) | モータユニット | |
US20070138890A1 (en) | Permanent magnet type DC motor assembly | |
US4645361A (en) | End shield with cylindrical bearing mount | |
US20040057139A1 (en) | Mirror apparatus for vehicle | |
JPH1037950A (ja) | 電動工具の軸受け構造 | |
JPS6227707Y2 (ja) | ||
JP2006306188A (ja) | 車両用電動シートリクライニング装置 | |
JP2002364713A (ja) | モータ | |
JPH0735769B2 (ja) | 内燃機関用電気スタータ | |
JP2951608B2 (ja) | 二軸せん断式破砕機の回転刃 | |
JPH0615489Y2 (ja) | モーターの軸受構造 | |
JP2001234938A (ja) | 軸受の保持構造 | |
US5397186A (en) | Bearing structure for rotating shaft | |
JP2527230Y2 (ja) | モ−タ−取り付け用防振クッション | |
JPS6251017A (ja) | 回転型の磁気ヘツド位置決め装置 | |
JPH02130774A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH0223087Y2 (ja) | ||
JPH0625084Y2 (ja) | ハンドセツト | |
JP2594870Y2 (ja) | 回転カム構造 | |
JP2000081089A (ja) | 防振マウントおよび防振マウントの取付構造 | |
JPH0729729Y2 (ja) | モータ | |
JPS6344666U (ja) | ||
JPS5830159Y2 (ja) | ファンの取付装置 |