JPH103787A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH103787A
JPH103787A JP8152430A JP15243096A JPH103787A JP H103787 A JPH103787 A JP H103787A JP 8152430 A JP8152430 A JP 8152430A JP 15243096 A JP15243096 A JP 15243096A JP H103787 A JPH103787 A JP H103787A
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mos transistor
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Kyoji Yamazaki
恭治 山崎
Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
Mikio Asakura
幹雄 朝倉
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作回路の増加に対応して、十分な電力を安
定して供給可能な半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 コラムデコーダ108を含む内部周辺回
路の動作時に、クロック発生回路113からVDCE信
号が出力され、周辺用VDC回路117に入力される
と、int.Vccの供給能力が向上し、入力手段12
0,出力バッファ112,センスアンプ109を除くコ
ラムデコーダ108を含む内部周辺回路にint.Vc
cを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、内部回路に内部電源電圧を供給する回路を含
む半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図25は、従来の半導体記憶装置260
0の構成を示すブロック図である。
【0003】以下、図中同一符号は同一または相当部分
を示す。図25を参照して、半導体記憶装置2600
は、行および列に配置された複数のメモリセルを含むメ
モリセルアレイ105と、複数のメモリセルに接続され
た複数のワード線WLおよびビット線BLと、行(ワー
ド線)を選択するためのロウデコーダ107と、列(ビ
ット線)を選択するためのコラムデコーダ108と、外
部信号を内部信号に変換する入力初段120と、入力初
段120からの内部信号に応答して内部アドレスを生成
するアドレスバッファ106と、後述のコラムデコーダ
108を含みコラムデコーダ108に連動するコラム系
130と、昇圧電圧Vppを発生する昇圧電圧発生回路
(以下、Vpp回路と称す)118と、センスアンプ1
09に内部電源電圧を供給するセンスアンプ用降圧回路
(以下、センスアンプ用VDC回路と称す)116と、
入力初段120とセンスアンプ109とコラム系130
内の出力バッファ112を除く内部周辺回路へ内部電源
電圧を供給する周辺用降圧回路(以下、周辺用VDC回
路と称す)2601とを備える。
【0004】入力初段120は、さらに、外部ロウアド
レスストローブ信号(以下、ext./RASと称す)
を内部ロウアドレスストローブ信号(以下、int./
RASと称す)に変換するRASバッファ101と、外
部コラムアドレスストローブ信号(以下、ext./C
ASと称す)を内部コラムアドレスストローブ信号(以
下、int./CASと称す)に変換するCASバッフ
ァ102と、外部ライトイネーブル信号(以下、ex
t./WEと称す)を内部ライトイネーブル信号(以
下、int./WEと称す)に変換するWEバッファ1
03と、外部アウトプットイネーブル信号(以下、ex
t./OEと称す)を内部アウトプットイネーブル信号
(以下、int./OEと称す)に変換するOEバッフ
ァ104とを備える。
【0005】コラム系130は、さらに、コラムアドレ
スに基づいてビット線を選択するコラムデコーダ108
と、選択されたビット線に接続されたメモリセルから読
出されたデータをさらに増幅するプリアンプ111と、
外部データ入出力ピン(以下、ext.DQピンと称
す)にデータを出力する出力バッファ112と、プリア
ンプ111や出力バッファ112を制御するためのクロ
ック信号を発生するクロック発生回路113と、ex
t.DQピンからデータが入力されるデータインバッフ
ァ114と、メモリセルへの書込を制御するライトドラ
イバ115とを備える。
【0006】図26は、図25の周辺用VDC回路26
01を示す回路図である。図26を参照して、周辺用V
DC回路2601は、内部電源電圧(以下、int.V
ccと称す)を出力するためのint.Vcc出力ノー
ドN1と、PチャネルMOSトランジスタ(以下、PM
OSトランジスタと称す)201と、差動増幅器205
とを備える。
【0007】PMOSトランジスタ201のソース電極
は外部電源電圧(以下、ext.Vccと称す)を与え
るext.Vccノードに接続され、ドレイン電極はi
nt.Vcc出力ノードN1と差動増幅器205の非反
転入力端子(+)とに接続され、ゲート電極は差動増幅
器205の出力端子に接続されている。差動増幅器の反
転入力端子には基準電圧Vrefが入力されている。
【0008】周辺用VDC回路2601において、in
t.Vcc出力ノードN1における電圧int.Vcc
と基準電圧Vrefとが比較され、int.VccがV
refと等しくなるようにPMOSトランジスタ205
のゲート電圧が制御され、ext.Vccに基づいてi
nt.Vccが発生され、半導体記憶装置2600の内
部周辺回路に供給される。
【0009】さて、半導体記憶装置2600では、ex
t./RASおよびext./CASは、RASバッフ
ァ101およびCASバッファ102によりint./
RASおよびint./CASに変換されている。ここ
で、外部アドレス(以下ext.Addと称す)が入力
され、アドレスバッファ106に取込まれると、電圧レ
ベルがシフトされ、int.RAS(ロウアドレスおよ
びコラムアドレス)が生成される。そして、int.R
ASとint.CASの立下がりに応答して、このロウ
アドレスとコラムアドレスとに対応するワード線および
ビット線に接続されたメモリセルが選択され、このメモ
リセルにおいてデータが読出または書込まれる。
【0010】たとえば、データ読出時、まず、ロウデコ
ーダ107で、ロウアドレスに対応するワード線が選択
され、ワード線に接続された複数のメモリセルの各々に
接続された複数のビット線を介して、順に入力されるコ
ラムアドレスに対応するメモリセルからのデータが読出
され、センスアンプ109に伝送され増幅される。そし
て、増幅されたデータは、入出力線(以下、I/O線と
称す)110を介してプリアンプ111に伝送される。
データは、プリアンプ111でさらに増幅され、出力バ
ッファ112からext.DQピンへデータが出力され
る。このとき、クロック発生回路113から発生される
クロック信号により、プリアンプ11や出力バッファ1
12の出力やイコライズのタイミングが制御されてい
る。
【0011】また、データ書込時では、ext.DQピ
ンから入力されたデータは、データインバッファ114
を介し、ライトドライバ115に送られる。そして、読
出時と同様に、まず、ロウデコーダ107によりロウア
ドレスに対応するワード線が選択され、次に、コラムデ
コーダ108により、コラムアドレスに対応するビット
線に接続されたメモリセルが順に選択されて、ライトド
ライバ115からのデータが、I/O線110を介して
伝送され書込まれていく。
【0012】このように、読出/書込動作の1サイクル
のうち、半導体記憶装置の消費電力が大きくなるのは、
コラムアドレスの入力に対応して動作するコラム系13
0を中心とする内部周辺回路が動作するときである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図25
の従来の半導体記憶装置2600に備えられた周辺用V
DC回路2601のint.Vccの供給能力を高める
ため、系のゲインを大きくすると、図25に示した周辺
用VDC回路2601は、int.Vcc出力ノードN
1の電位がフィードバックされているので、ゲインが大
きすぎると発振する場合があるという問題点があった。
【0014】図27は、従来の半導体記憶装置2800
の他の構成を示すブロック図である。
【0015】図27を参照して、半導体基板2800
は、図25の半導体記憶装置2600において、プリア
ンプ111と出力バッファ112とデータインバッファ
114とライトドライバ115とを、プリアンプ111
a,111bと出力バッファ112a,112bとデー
タインバッファ114a,114bとライトドライバ1
15a、115bとを備え複数のext.DQピンを有
する入出力回路1,2とに置換え、入出力回路1,2と
周辺用VDC回路2601との間にext.Vccまた
はGNDに選択的に接続されるパッド1705をさらに
備えたものである。
【0016】他の回路構成およびそれらの動作は、半導
体記憶装置2600と同様であるので説明を省略する。
【0017】半導体記憶装置2800は、与えられた1
つのアドレスに応答して入出力されるデータの数が大小
さまざまな複数の語構成、たとえば、×1,×4,×
8,×16語構成などの中からいずれかの語構成を選択
可能なものである。語構成の切換はパッド1705に与
える電圧に基づいて発生される活性化信号により選択さ
れる。
【0018】この語構成の選択可能な半導体記憶装置2
800においては、入出力されるデータの数が多くなる
に互い動作する内部周辺回路が増加する。よって、より
大きな語構成を選択すれば消費電力も大きくなるので、
前述のコラム系動作時の場合と同様に、周辺回路VDC
2601のint.Vcc供給能力を高めようとする
と、周辺用VDC回路2601が発振する可能性が高く
なるという問題点があった。
【0019】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、動作回路の増加に対応して、十
分なint.Vccの安定した供給が可能となる半導体
記憶装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
半導体記憶装置は、行および列に配置された複数のメモ
リセルを含むメモリセルアレイと、列を選択する列選択
手段を含む周辺回路と、外部電源電圧に基づいて内部電
源電圧を発生し、列選択手段が活性化されるとき、周辺
回路に供給する内部電源電圧の供給能力が向上する内部
電源電圧供給手段とを設けたものである。
【0021】本発明の請求項2に係る半導体記憶装置
は、請求項1の半導体記憶装置において、内部電源電圧
供給手段に、常時、内部電源電圧を出力する第1の内部
電源電圧出力手段と、列選択手段が活性化されるとき、
内部電源電圧を出力する第2の内部電源電圧出力手段
と、をさらに設けたものである。
【0022】本発明の請求項3に係る半導体記憶装置
は、請求項1の半導体記憶装置において、内部電源電圧
供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電源電
圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1の
外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電
極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のMOS
トランジスタと、一方端が前記内部電源電圧出力ノード
に接続された抵抗素子と、反転入力端子に基準電圧が入
力され、非反転入力端子が抵抗素子の他方端に接続さ
れ、出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電極
に接続された差動増幅器と、一方電極が抵抗素子の他方
端に接続され、他方電極が第2の外部電源ノ−ドに接続
された第2のMOSトランジスタと、第2のMOSトラ
ンジスタのゲート電極にゲート電圧を供給するゲート電
圧供給手段と、を設け、ゲート電圧供給手段に、ゲート
電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、第2の
外部電源ノードとゲート電圧供給ノードとの間に接続さ
れた定電流源と、一方のソース/ドレイン電極とバック
ゲート電極とがゲート電圧供給ノードに接続され、他方
のソース/ドレイン電極とゲート電極とが第2の外部電
源ノードに接続された第3のMOSトランジスタとを設
けたものである。
【0023】本発明の請求項4に係る半導体記憶装置
は、請求項1の半導体記憶装置において、内部電源電圧
供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電源電
圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1の
外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電
極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のMOS
トランジスタと、一方端が前記内部電源電圧出力ノード
に接続された抵抗素子と、反転入力端子に基準電圧が入
力され、非反転入力端子が抵抗素子の他方端に接続さ
れ、出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電極
に接続された差動増幅器と、一方電極が抵抗素子の他方
端に接続され、他方電極が第2の外部電源ノ−ドに接続
された第2のMOSトランジスタと、第2のMOSトラ
ンジスタのゲート電極にゲート電圧を供給するゲート電
圧供給手段と、を設け、ゲート電圧供給手段に、ゲート
電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、第2の
外部電源ノードとゲート電圧供給ノードとの間に接続さ
れた定電流源と、基板電圧を供給する基板電圧供給回路
と、一方のソース/ドレイン電極がゲート電圧供給ノー
ドに接続され、他方のソース/ドレイン電極とゲート電
極とが第2の外部電源ノードに接続され、バックゲ−ト
電極に基板電圧が供給される第3のMOSトランジスタ
とを設けたものである。
【0024】本発明の請求項5に係る半導体記憶装置
は、請求項1の半導体記憶装置において、内部電源電圧
供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電源電
圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1の
外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電
極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のMOS
トランジスタと、反転入力端子に基準電圧が入力され、
非反転入力端子が内部電源電圧出力ノードに接続され、
出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電極に接
続された差動増幅器と、一方のソース/ドレイン電極が
内部電源電圧出力ノードに接続され、他方のソース/ド
レイン電極が第2の外部電源ノードに接続された第2の
MOSトランジスタとを設け、差動増幅器に、一方のソ
ース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに接続され
た第3のMOSトランジスタと、一方のソース/ドレイ
ン電極が第1の外部電源ノードに接続され、他方のソー
ス/ドレイン電極が出力端子に接続され、ゲート電極が
第3のMOSトランジスタのゲート電極と他方のソース
/ドレイン電極とに接続された第4のMOSトランジス
タと、一方のソース/ドレイン電極が第3のMOSトラ
ンジスタの他方のソース/ドレイン電極と第3のMOS
トランジスタのゲート電極とに接続された第5のMOS
トランジスタと、一方のソース/ドレイン電極が第4の
MOSトランジスタの他方のソース/ドレイン電極に接
続され、ゲート電極に基準電圧が与えられた第6のMO
Sトランジスタと、一方のソース/ドレイン電極が第5
のMOSトランジスタの他方のソース/ドレイン電極と
第6のMOSトランジスタの他方のソース/ドレイン電
極とに接続され、他方のソース/ドレイン電極が第2の
外部電源ノードに接続された第7のMOSトランジスタ
と、第7のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
圧を発生し供給するゲート電圧発生手段とを設けたもの
である。
【0025】本発明の請求項6に係る半導体記憶装置
は、請求項5の半導体記憶装置において、ゲート電圧発
生手段は、列選択手段が非活性化状態のとき第1の電圧
を発生し、列選択手段が活性化されるとき第1の電圧よ
りも高い第2の電圧を発生する。
【0026】本発明の請求項7に係る半導体記憶装置
は、請求項1の半導体記憶装置において、内部電源電圧
供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電源電
圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1の
外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電
極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のMOS
トランジスタと、一方のソース/ドレイン電極が第2の
外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電
極が内部電源電圧出力ノードに接続された第2のMOS
トランジスタと、反転入力端子に基準電圧が入力され、
非反転入力端子が内部電源電圧出力ノードに接続され、
出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電極に接
続された差動増幅器と、列選択手段が活性化されると
き、差動増幅器の出力端子と第2のMOSトランジスタ
のゲート電極とを接続するスイッチング手段とを設けた
ものである。
【0027】本発明の請求項8に係る半導体記憶装置
は、請求項7の半導体記憶装置において、列選択手段が
非活性化状態のとき、第2のMOSトランジスタをオフ
にする制御手段をさらに設けたものである。
【0028】本発明の請求項9に係る半導体記憶装置
は、請求項2の半導体記憶装置において、第2の内部電
源電圧出力手段に、内部電源電圧を出力するための内部
電源電圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が
外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電
極が内部電源電圧出力ノードに接続されたMOSトラン
ジスタと、反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転
入力端子が内部電源電圧出力ノードに接続された差動増
幅器と、列選択手段が活性化されるとき、MOSトラン
ジスタのゲート電極と差動増幅器の出力端子とを接続す
るスイッチング手段とを設けたものである。
【0029】本発明の請求項10に係る半導体記憶装置
は、請求項2の半導体記憶装置において、前記第2の内
部電源電圧出力手段に、内部電源電圧を出力するための
内部電源電圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電
極が外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイ
ン電極が内部電源電圧出力ノードに接続されたMOSト
ランジスタと、反転入力端子に基準電圧が入力され、非
反転入力端子が内部電源電圧出力ノードに接続された差
動増幅器と、列選択手段が活性化されるとき、MOSト
ランジスタのゲート電極と差動増幅器の出力端子とを接
続する第1のスイッチング手段と、所定のノードを、外
部電源ノードの電位と内部電源電圧出力ノードの電位と
の中間の電位にプリチャージするプリチャージ手段と、
列選択手段が非活性化状態のとき、MOSトランジスタ
のゲート電極と所定のノードとを接続する第2のスイッ
チング手段とを設けたものである。
【0030】本発明の請求項11に係る半導体記憶装置
は、請求項9または10の半導体記憶装置において、第
2の内部電源電圧出力手段に、列選択手段が非活性化状
態のとき、MOSトランジスタをオフする制御手段を設
けたものである。
【0031】本発明の請求項12に係る半導体記憶装置
は、与えられた1つのアドレスに応答して第1の数のデ
ータを入出力する第1の語構成と、与えられた1つのア
ドレスに応答して第2の数のデータを入出力する第2の
語構成とを選択的に活性化する活性化手段と、活性化手
段を含む周辺回路と、外部電源電圧に基づいて内部電源
電圧を発生し、第2の語構成が活性化されるとき、周辺
回路に供給する内部電源電圧の供給能力が向上する内部
電源電圧供給手段とを設けたものである。
【0032】本発明の請求項13に係る半導体記憶装置
は、請求項12に記載の半導体記憶装置において、内部
電源電圧供給手段に、常時、内部電源電圧を出力する第
1の内部電源電圧出力手段と、第2の語構成が活性化さ
れるとき、内部電源電圧を出力する第2の内部電源電圧
出力手段とをさらに設けたものである。
【0033】本発明の請求項14に係る半導体記憶装置
は、請求項12の半導体記憶装置において、内部電源電
圧供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電源
電圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1
の外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン
電極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のMO
Sトランジスタと、一方端が内部電源電圧出力ノードに
接続された抵抗素子と、反転入力端子に基準電圧が入力
され、非反転入力端子が抵抗素子の他方端に接続され、
出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電極に接
続された差動増幅器と、一方のソース/ドレイン電極が
抵抗素子の他方端に接続され、他方のソース/ドレイン
電極が第2の外部電源ノードに接続された第2のMOS
トランジスタと、第2のMOSトランジスタのゲート電
極にゲート電圧を供給するゲート電圧供給手段とを設
け、ゲート電圧供給手段に、第2の外部電源ノードとゲ
ート電圧供給ノードとの間に接続された定電流源と、一
方のソース/ドレイン電極とバックゲートとがゲート電
圧供給ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電極
とゲート電極とが第2の外部電源ノードに接続された第
3のMOSトランジスタとを設けたものである。
【0034】本発明の請求項15に係る半導体記憶装置
は、請求項12の半導体記憶装置において、内部電源電
圧供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電源
電圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1
の外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン
電極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のMO
Sトランジスタと、一方端が内部電源電圧出力ノードに
接続された抵抗素子と、反転入力端子に基準電圧が入力
され、非反転入力端子が抵抗素子の他方端に接続され、
出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電極に接
続された差動増幅器と、一方のソース/ドレイン電極が
抵抗素子の他方端に接続され、他方のソース/ドレイン
電極が第2の外部電源ノードに接続された第2のMOS
トランジスタと、第2のMOSトランジスタのゲート電
極にゲート電圧を供給するゲート電圧供給手段とを設
け、ゲート電圧供給手段に、第2の外部電源ノードとゲ
ート電圧供給ノードとの間に接続された定電流源と、基
板電圧を供給する基板電圧供給回路と、一方のソース/
ドレイン電極がゲート電圧供給ノードに接続され、他方
のソース/ドレイン電極とゲート電極とが第2の外部電
源ノードに接続され、バックゲート電極に基板電圧が供
給される第3のMOSトランジスタとを設けたものであ
る。本発明の請求項16に係る半導体記憶装置は、請求
項12の半導体記憶装置において、内部電源電圧供給手
段に、内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力
ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電
源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン電極が内
部電源電圧出力ノードに接続された第1のMOSトラン
ジスタと、反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転
入力端子が内部電源電圧出力ノードに接続され、出力端
子が第1のMOSトランジスタのゲート電極に接続され
た差動増幅器と、一方のソース/ドレイン電極が内部電
源電圧出力ノードに接続され、他方のソース/ドレイン
電極が第2の外部電源ノードに接続された第2のMOS
トランジスタと、を設け、差動増幅器に、一方のソース
/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに接続された第
3のMOSトランジスタと、一方のソース/ドレイン電
極が第1の外部電源ノードに接続され、他方のソース/
ドレイン電極が出力端子に接続され、ゲート電極が第3
のMOSトランジスタのゲート電極と第3のMOSトラ
ンジスタの他方のソース/ドレイン電極とに接続された
第4のMOSトランジスタと、一方のソース/ドのレイ
ン電極が第3のMOSトランジスタの他方のソース/ド
レイン電極と第3のMOSトランジスタのゲート電極と
に接続された第5のMOSトランジスタと、一方のソー
ス/ドレイン電極が第4のMOSトランジスタの他方の
ソース/ドレイン電極に接続され、ゲート電極に基準電
圧が供給された第6のMOSトランジスタと、一方のソ
ース/ドレイン電極が第5のMOSトランジスタの他方
のソース/ドレイン電極と第6のMOSトランジスタの
他方のソース/ドレイン電極とに接続され、他方のソー
ス/ドレイン電極が第2の外部電源ノードに接続された
第7のMOSトランジスタと、第7のMOSトランジス
タのゲート電極にゲート電圧を発生し供給するゲート電
圧発生手段とを設けたものである。
【0035】本発明の請求項17に係る半導体記憶装置
は、請求項16の半導体記憶装置において、ゲート電圧
発生手段は、第2の語構成が非活性化状態のとき第1の
電圧を供給し、第2の語構成が活性化されるとき第1の
電圧よりも高い第2の電圧を供給する。
【0036】本発明の請求項18に係る半導体記憶装置
は、請求項12の半導体記憶装置において、内部電源電
圧供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電源
電圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第1
の外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン
電極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のMO
Sトランジスタと、一方のソース/ドレイン電極は第2
の外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン
電極が内部電源電圧出力ノードに接続された第2のMO
Sトランジスタと、反転入力端子に基準電圧が入力さ
れ、非反転入力端子が内部電源電圧出力ノードに接続さ
れ、出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電極
に接続された差動増幅器と、第2の語構成が活性化され
るとき、差動増幅器の出力端子と第1のMOSトランジ
スタのゲート電極とを接続するスイッチング手段とを設
けたものである。
【0037】本発明の請求項19に係る半導体記憶装置
は、請求項18の半導体記憶装置において、第2の語構
成が非活性化状態のとき、第2のMOSトランジスタを
オフにする制御手段をさらに設けたものである。
【0038】本発明の請求項20に係る半導体記憶装置
は、請求項13の半導体記憶装置において、第2の内部
電源電圧出力手段に、内部電源電圧を出力するための内
部電源電圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極
が外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイン
電極が内部電源電圧出力ノードに接続されたMOSトラ
ンジスタと、反転入力端子に基準電圧が入力され、非反
転入力端子が内部電源電圧出力ノードに接続された差動
増幅器と、第2の語構成が活性化されるとき、MOSト
ランジスタのゲート電極と差動増幅器の出力端子とを接
続するスイッチング手段とを設けたものである。
【0039】本発明の請求項21に係る半導体記憶装置
は、請求項20の半導体記憶装置において、第2の語構
成が非活性化状態のとき、第2のMOSトランジスタを
オフにする制御手段をさらに設けたものである。
【0040】本発明の請求項22に係る半導体記憶装置
は、行および列に配置された複数のメモリセルを含むメ
モリセルアレイと、外部電源電圧に基づいて内部電源電
圧を発生する内部電源電圧供給手段とを設け、内部電源
電圧供給手段に、内部電源電圧を出力するための内部電
源電圧出力ノードと、一方のソース/ドレイン電極が第
1の外部電源ノードに接続され、他方のソース/ドレイ
ン電極が内部電源電圧出力ノードに接続された第1のM
OSトランジスタと、一方端が前記内部電源電圧出力ノ
ードに接続された抵抗素子と、反転入力端子に基準電圧
が入力され、非反転入力端子が抵抗素子の他方端に接続
され、出力端子が第1のMOSトランジスタのゲート電
極に接続された差動増幅器と、一方電極が抵抗素子の他
方端に接続され、他方電極が第2の外部電源ノ−ドに接
続された第2のMOSトランジスタと、第2のMOSト
ランジスタのゲート電極にゲート電圧を供給するゲート
電圧供給手段とを設け、ゲート電圧供給手段に、ゲート
電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、第2の
外部電源ノードとゲート電圧供給ノードとの間に接続さ
れた定電流源と、一方のソース/ドレイン電極とバック
ゲート電極とがゲート電圧供給ノードに接続され、他方
のソース/ドレイン電極とゲート電極とが第2の外部電
源ノードに接続された第3のMOSトランジスタとを設
けたものである。
【0041】本発明の請求項23に係る半導体記憶装置
は、行および列に配置された複数のメモリセルを含むメ
モリセルアレイと、外部電源電圧に基づいて内部電源電
圧を発生する内部電源電圧供給手段とを設け、反転入力
端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が抵抗素子
の他方端に接続され、出力端子が第1のMOSトランジ
スタのゲート電極に接続された差動増幅器と、一方電極
が抵抗素子の他方端に接続され、他方電極が第2の外部
電源ノ−ドに接続された第2のMOSトランジスタと、
第2のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電圧を
供給するゲート電圧供給手段とを設け、ゲート電圧供給
手段に、ゲート電圧を供給するためのゲート電圧供給ノ
ードと、第2の外部電源ノードとゲート電圧供給ノード
との間に接続された定電流源と、基板電圧を供給する基
板電圧供給回路と、を設け、一方のソース/ドレイン電
極がゲート電圧供給ノードに接続され、他方のソース/
ドレイン電極とゲート電極とが第2の外部電源ノードに
接続され、バックゲート電極に基板電圧が供給される第
3のMOSトランジスタとを設けたものである。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0043】(1) 実施の形態1 図1は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態1の半導
体記憶装置100の構成を示すブロック図である。
【0044】図1を参照して、半導体記憶装置100
は、行および列に配置された複数のメモリセルを含むメ
モリセルアレイ105と、複数のメモリセルに接続され
た複数のワード線WLと、複数のメモリセルに接続され
複数のワード線WLと交差する複数のビット線BLと、
行(ワード線)を選択するためのロウデコーダ107
と、列(ビット線)を選択するための外部デコーダ10
8と、外部信号を内部信号に変換する入力初段120
と、入力初段120からの内部信号に応答して内部アド
レスを生成するアドレスバッファ106と、後述のコラ
ムデコーダを含みコラムデコーダ108に連動するコラ
ム系130と、昇圧電圧Vppを発生するVp118p
回路と、センスアンプ109に内部電源電圧を供給する
センスアンプ用VDC回路116と、入力初段120と
センスアンプ109とコラム系130内の出力バッファ
112を除く内部周辺回路へ内部電源電圧を供給する周
辺用VDC回路117とを備える。
【0045】入力初段120は、さらに、ext./R
ASをint./RASに変換するRASバッファ10
1と、ext./CASをint./CASに変換する
CASバッファ102と、ext./WEをint./
WEに変換するWEバッファ103と、ext./OE
をint./OEに変換するOEバッファ104とを備
える。
【0046】コラム系130は、さらに、コラムアドレ
スに基づいてビット線を選択するコラムデコーダ108
と、選択されたビット線に接続されたメモリセルからI
/O線を介して得られたデータをさらに増幅するプリア
ンプ111と、ext.DQピンへ増幅されたデータを
出力する出力バッファ112と、プリアンプ111およ
び出力バッファ112の各々のデータ出力やイコライズ
のタイミングを制御するクロック信号を発生するクロッ
ク発生回路113と、ext.DQピンからデータが入
力されるデータインバッファ114と、メモリセルへの
書込を制御するライトドライバ115とを備える。
【0047】RASバッファ101は、クロック発生回
路113とアドレスバッファ106とに接続されてい
る。CASバッファ102は、クロック発生回路113
とアドレスバッファ106とデータインバッファ114
とライトイドライバ115とに接続されている。WEバ
ッファ103は、クロック発生回路113とデータイン
バッファ114とライトドライバ115とに接続されて
いる。OEバッファ104は、クロック発生回路113
に接続されている。
【0048】アドレスバッファ106は、ロウデコーダ
107とコラムデコーダ108とに接続されている。ロ
ウデコーダ107は、メモリセルアレイ105内の複数
のワード線WLに接続されている。センスアンプ109
は、メモリセルアレイ105内の複数のビット線BLに
接続されている。複数のワード線WLと複数のビット線
BLとの各々交差点に複数のメモリセルが配置されてい
る。センスアンプ109とプリアンプ111とライトド
ライバ115とは、I/O線により接続されている。
【0049】Vpp回路118は、ext.Vccに基
づいて、半導体記憶装置100の内部回路に接続され
(図示せず)、昇圧電圧Vppを供給している。センス
アンプ用VDC回路116は、主としてセンスアンプ1
09に接続され(図示せず)、ext.Vccに基づい
て、int.Vccを供給している。周辺用VDC回路
117は、クロック発生回路113に接続され、後述の
VDCE信号が入力されることにより、たとえば、入力
初段120と出力バッファ112とセンスアンプ109
を除くコラム系130内の上記各回路やアドレスバッフ
ァ106などに接続され(図示せず)、ext.Vcc
に基づいて、それらの回路にint.Vccを供給す
る。
【0050】半導体記憶装置100において、ext.
/RASおよびext./CASは、RASバッファ1
01およびCASバッファ102によりint./RA
Sおよびint./CASに変換されている。ここで、
外部アドレス(以下ext.Addと称す)が入力さ
れ、アドレスバッファ106に取込まれると、電圧レベ
ルがシフトされ、int.RAS(ロウアドレスおよび
コラムアドレス)が生成される。そして、int.RA
Sとint.CASの立下がりに応答して、このロウア
ドレスとコラムアドレスとに対応するワード線およびビ
ット線に接続されたメモリセルが選択され、このメモリ
セルにおいてデータが読出または書込まれる。
【0051】たとえば、データ読出時、まず、ロウデコ
ーダ107で、ロウアドレスに対応するワード線が選択
され、ワード線に接続された複数のメモリセルの各々に
接続された複数のビット線を介して、順に入力されるコ
ラムアドレスに対応するメモリセルからのデータが読出
され、センスアンプ109に伝送され増幅される。そし
て、増幅されたデータは、入出力線(以下、I/O線と
称す)110を介してプリアンプ111に伝送される。
データは、プリアンプ111でさらに増幅され、出力バ
ッファ112からext.DQピンへデータが出力され
る。このとき、クロック発生回路113から発生される
クロック信号により、プリアンプ11や出力バッファ1
12の出力やイコライズのタイミングが制御されてい
る。
【0052】また、データ書込時では、ext.DQピ
ンから入力されたデータは、データインバッファ114
を介し、ライトドライバ115に送られる。そして、読
出時と同様に、まず、ロウデコーダ107によりロウア
ドレスに対応するワード線が選択され、次に、コラムデ
コーダ108により、コラムアドレスに対応するビット
線に接続されたメモリセルが順に選択されて、ライトド
ライバ115からのデータが、I/O線110を介して
伝送され書込まれていく。
【0053】図2は、図1の周辺用VDC回路117の
一例である周辺用VDC回路200を示す回路図であ
る。
【0054】図2を参照して、周辺用VDC回路200
は、PMOSトランジスタ201と抵抗素子203と差
動増幅器205とNMOSトランジスタ207とゲート
電圧供給回路209とを備える。
【0055】PMOSトランジスタ201のソース電極
は外部電源ノードに接続され、ドレイン電極はint.
Vcc出力ノードN1に接続され、ゲート電極は差動増
幅器205の出力端子に接続されている。抵抗素子20
3の一方端子はint.Vcc出力ノードN1に接続さ
れ、他方端はNMOSトランジスタ207のドレイン電
極に接続されている。NMOSトランジスタ207のソ
ース電極は接地され、ゲート電極はゲート電圧供給手段
209に接続されている。差動増幅器205の非反転入
力端子(+)は抵抗素子203の他方端に接続され、反
転入力端子(−)には基準電圧Vrefが入力されてい
る。
【0056】ここで、たとえば、抵抗素子203の代わ
りにPMOSトランジスタが挿入されたり、抵抗素子2
03とNMOSトランジスタ207との間に、さらにダ
イオ−ド接続された電圧降下のためのPMOSトランジ
スタなどが接続されていてもよい。
【0057】周辺用VDC回路200において、in
t.Vccが高抵抗203(抵抗値R)により分圧さ
れ、int.VccからΔV=RI電圧降下された電圧
がフィードバックされている。これにより、周辺用VD
C回路200の感度を上げることができる。電流IはN
MOSトランジスタ207を流れる電流である。
【0058】ところで、NMOSトランジスタ207は
飽和領域で動作しており、電流Iはゲート電圧VG1に依
存する。ゲート電圧VG1を一定にすれば、電流Iを一定
にすることができ、安定して周辺用VDC回路200の
感度を上げることが可能となる。
【0059】図3は、従来のゲート電圧供給回路309
を示す回路図である。図3を参照して、ゲート電圧供給
回路309は、定電流源301と、PMOSトランジス
タ303とを備える。
【0060】従来のゲート電圧供給回路309において
は、外部電源ノードとゲート電圧供給ノードN2との間
に定電流源301が接続されている。PMOSトランジ
スタ303のソース電極はゲート電圧供給ノードN2に
接続され、バックゲート電極は外部電源ノードに接続さ
れ、ドレイン電極は接地されている。
【0061】このように、従来のゲート電圧供給回路3
09では、PMOSトランジスタ303の基板降下によ
りゲート電圧VG1のext.Vcc依存性が大きかっ
た。そのため、int.Vccもまたext.Vccへ
の依存性が大きかった。したがって、図2の周辺用VD
C回路200にこのゲート電圧供給回路309を用いる
と、NMOSトランジスタ207を流れる電流Iが安定
せず、周辺用VDC回路200の感度を安定して上げる
ことができなかった。
【0062】図4は、図2のゲート電圧供給回路209
の例209aを示す回路図である。図4を参照して、ゲ
ート電圧供給回路209aは、定電流源301とPMO
Sトランジスタ403aとを備える。
【0063】外部電源ノードとゲート電圧供給ノードN
2との間に定電流源301が接続されている。PMOS
トランジスタ403aのソース電極とバックゲート電極
とはゲート電圧供給ノードN2に接続され、ドレイン電
極とゲート電極とは接地されている。
【0064】このように、PMOSトランジスタ403
aのバックゲート電極をゲート電圧供給ノードN2に接
続することにより、基板降下がなくなり、ext.Vc
cにゲート電圧VG1がつられることなく、ほぼ一定のゲ
ート電圧VG1をゲート電圧供給ノードN2から供給する
ことができる。すなわち、ゲート電圧VG1のext.V
cc依存性をほぼなくすことができる。よって、図2の
周辺用VDC回路200のNMOSトランジスタ207
を流れる電流Iが安定し、周辺用VDC回路200の感
度を安定して上げることが可能となる。
【0065】図5は、図2のゲート電圧供給回路209
の他の例209bを示す回路図である。
【0066】図5を参照して、ゲート電圧供給回路20
9bは、定電流源301と基板電圧を供給する基板電圧
供給回路405とPMOSトランジスタ403bとを備
える。
【0067】外部電源ノードとゲート電圧供給ノードN
2との間に定電流301が接続されている。PMOSト
ランジスタ403bのソース電極はゲート電圧供給ノー
ドN2に接続され、ドレイン電極とゲート電極とは接地
されている。さらに、PMOSトランジスタ403bの
バックゲート電極には、基板電圧供給回路405の出力
ノ−ドに接続され、基板電圧が供給されている。
【0068】このように、PMOSトランジスタ403
bのバックゲート電極に基板電圧を供給することによ
り、基板降下がなくなり、ext.Vccにゲート電圧
G1がつられることなく、ほぼ一定のゲート電圧VG1
ゲート電圧供給ノードN2から供給することができる。
すなわち、図3のゲート電圧供給回路209aの場合と
同様に、ゲート電圧VG1のext.Vcc依存性をほぼ
なくすことができる。よって、図2の周辺用VDC回路
200のNMOSトランジスタ207を流れる電流Iが
安定し、周辺用VDC回路200の感度を安定して上げ
ることが可能となる。
【0069】図6は、図2の差動増幅器205の他の例
である差動増幅器1000を示す回路図である。
【0070】図6を参照して、差動増幅器1000は、
PMOSトランジスタ1001,1002と、NMOS
トランジスタ1003〜1005と、ゲート電圧発生回
路1006とを備える。
【0071】PMOSトランジスタ1001,1002
の各々のソース電極は外部電源ノードに接続され、ゲー
ト電極は共通に接続されている。NMOSトランジスタ
1003のドレイン電極はPMOSトランジスタ100
1のドレイン電極に接続され、ゲート電極はint.V
cc出力ノードに接続されている。PMOSトランジス
タ1002のドレイン電極は差動増幅器1000の出力
端子(OUT)に接続されている。NMOSトランジス
タ1004のドレイン電極もまた出力端子(OUT)に
接続され、ゲート電極には基準電圧Vrefが与えられ
る。NMOSトランジスタ1003,1004の各々ソ
ース電極はNMOSトランジスタ1005のドレイン電
極に接続されている。NMOSトランジスタ1005の
ソース電極は接地され、ゲート電極はゲート電圧供給回
路1006に接続されている。
【0072】ここで、NMOSトランジスタ1005ド
レイン電極とNMOSトランジスタ1003およびNM
OSトランジスタ1004の各々のソ−ス電極の接続点
との間に、スイッチとして動作するNMOSトランジス
タなどが挿入されることもある。
【0073】図7は、図6のゲート電圧供給回路100
6を示す回路図である。図7を参照して、ゲート電圧供
給回路1006は、定電流源1101と、PMOSトラ
ンジスタ1102,1103と、NMOSトランジスタ
1104と、インバータ1105とを備える。
【0074】外部電源ノードとゲート電圧供給ノードN
3との間に定電流源1101が接続されている。PMO
Sトランジスタ1102のソース電極はゲート電圧供給
ノードN3に接続され、ドレイン電極とゲート電極とは
PMOSトランジスタ1103のソース電極に接続され
ている。PMOSトランジスタ1103のドレイン電極
とゲート電極とは接地されている。NMOSトランジス
タ1104のドレイン電極はゲート電圧供給ノードN3
に接続され、ソース電極はPMOSトランジスタ110
2のドレイン電極およびゲート電極に接続されている。
NMOSトランジスタトランジスタ1104のゲート電
極にはインバータ1105の出力ノードが接続されてい
る。インバータ1105の入力ノードには、クロック発
生回路113からダウンコンバータイネーブル信号(以
下、VDCE信号と称す)が入力されている。
【0075】上記VDCE信号は、たとえば、消費電力
の大きくなるコラム系動作時に、周辺用VDC回路11
7がコラムデコーダ108を含む内部周辺回路に送る電
力を大きくする(int.Vccの供給能力を向上させ
る)ための制御信号である。
【0076】以下に、VDCE信号の発生回路について
説明する。図8は、CAT信号発生回路500を示す回
路図である。
【0077】図8を参照して、CAT信号発生回路50
0は、PMOSトランジスタ501〜504と、NMO
Sトランジスタ505,506と、インバータ507と
を備える。
【0078】CAT信号発生回路500は、アドレス信
号の各ビットに対応して設けられる。(nビットの場合
はn個のCAT信号発生回路が設けられる。)アドレス
信号のi番目のビットAdd[i]が入力されると、e
xt.Vccに基づいてCAT[i]信号が発生され
る。(CAT[i]信号を総称してCAT信号とい
う。)図9は、アドレス変化検知信号(以下、ATD信
号と称す)発生回路600を示す回路図である。
【0079】図9を参照して、ATD信号発生回路60
0は、遅延回路601と、インバータ602,604,
605と、NOR回路603と、n個のNMOSトラン
ジスタ606[i](i=1〜n)と、PMOSトラン
ジスタ607とを備える。
【0080】ATD信号発生回路600において、NM
OSトランジスタ606[i](i=1〜n)は、アド
レス信号の各ビット(この例においてはnビットとして
いる)に対応して設けられ、図8のCAT信号発生回路
500によりオンオフする。そして、それらとint.
/CEとに基づいて、アドレスの変化が検知されるとパ
ルスを生成するATD信号が発生される。
【0081】図10は、ATDN信号発生回路700を
示す回路図である。図10を参照して、ADTN信号発
生回路700は、遅延回路701と、インバータ702
と、NAND回路703とを備える。
【0082】ATDN信号発生回路700は、ATD信
号発生回路600から発生されたパルス幅の短いATD
信号をもとに、int/CEを用いることにより適当な
パルス幅のATDN信号を発生する。
【0083】図11は、コラムデコーダイネーブル信号
(以下、CDE信号と称す)発生回路800を示す回路
図である。
【0084】図11を参照して、CDE信号発生回路8
00は、インバータ801〜803と、NAND回路8
04,805と、遅延回路806とを備える。
【0085】CDE信号発生回路800は、図9のAT
DN信号発生回路600から発生されたATDN信号と
int./CEとに基づいて、コラムデコーダ108
(図27)を活性化するためのCDE信号を発生する。
【0086】そして、図10のATDN信号発生回路7
00に発生されたATDN信号または図11のCDE信
号発生回路800により発生されたCDE信号を、上記
VDCE信号として用いることができる。
【0087】図12は、VDCE信号発生回路の動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【0088】図12のタイミングチャートを用いて図8
〜10の各回路の動作を説明する。図12を参照して、
int.AddのXおよびYは、それぞれXアドレス
(ロウアドレス)およびYアドレス(コラムアドレス)
の入力を示す。
【0089】int./RASが活性化されL(論理ロ
ー)レベルに立下がると、int./CEが活性化され
Lレベルに立下がる。これにより図10のATDN信号
発生回路700は、非動作時H(論理ハイ)レベルであ
ったATDN信号をLレベルに立下げる。そして、その
後、アドレスが変化するごとに、遅延回路601により
定められるパルス幅(通常5nsec程度)のパルスを
発生する。このときのATDN信号発生回路700にお
けるノードNF の変化は図示のとおりである。すなわ
ち、ノードNF において、CAT信号によりLレベルの
パルスが発生し、遅延回路601によりdelay1の
パルス幅(通常5nsec程度)が決定される。
【0090】そして、図10のATDN信号発生回路7
00により、コラムデコーダ108を含む内部周辺回路
が活性化されるときに活性化されHレベルとなるATD
N信号が発生され、それがVDCE信号として用いられ
る。このときのATDN信号発生回路700におけるノ
ードNG の変化は図示のとおりである。すなわち、ノー
ドNG において、入力されたint./CEは遅延回路
701によりdelay3だけ遅延されATND回路7
03に入力される。ATDN信号はこのノードNG にお
ける信号によりATDN信号の始めのHレベルの部分が
削除されている。
【0091】また、図11のCDE信号発生回路800
の各ノードNA ,NB ,NC ,ND,NE における信号
の変化は図示のとおりである。すなわち、ノードNA
おいては、ATD信号がインバータ801により反転さ
れた信号が発生する。ノードNB においては、int.
/CEがインバータ802により反転された信号が発生
する。ノードNE においては、ノードND における信号
が遅延回路806によりdelay2の分だけ遅延され
た信号が発生する。ノードND においては、ノード
A ,NE ,NB における信号がNAND回路で論理和
された信号が発生する。CDE信号は、ノードND にお
ける信号がインバータ803により反転されかつ遅延回
路806によりdelay2だけ遅延された信号であ
る。
【0092】このCDE信号は、int./CEがLレ
ベルになり、コラムデコーダ108を含む内部周辺回路
が活性化されるとき、delay2のパルス幅(通常1
5ns程度)のパルスを発生し、その後アドレスが変化
するごとに同様のパルスが発生する。
【0093】以上のようにして発生されたATDN信号
またはCDE信号をVDCE信号として用いることによ
り、図7のゲート電圧発生回路1006において、この
デコーダ108(を含む内部周辺回路)の非動作時は、
インバータ1005にLレベルの信号が入力される。す
ると、NMOSトランジスタ1104がオンし、ゲート
電圧供給ノードN3とPMOSトランジスタ1103の
ソース電極とが短絡される。よって、ゲート電圧供給ノ
ードN3から供給されるゲート電圧VG 2は、PMOS
トランジスタ1103のしきい値電圧Vthpのみによ
る電圧Vthpとなる。
【0094】一方、コラムデコーダ108(を含む内部
周辺回路)の動作時は、インバータ1005にHレベル
のパルスが入力される。すると、NMOSトランジスタ
1004がオフし、ゲート電圧供給ノードN3から供給
されるゲート電圧VG 2は、PMOSトランジスタ11
02とPMOSトランジスタ1103との2つのPMO
Sトランジスタのしきい値電圧分である2×Vthpと
なって、コラムデコーダ108(を含む内部周辺回路)
の非動作時よりも高い電圧となる。
【0095】したがって、コラムデコーダ108の動作
時には、ゲート電圧供給ノードN3から供給されるゲー
ト電圧VG 2が高くなるので、コラムデコーダ108の
動作時にのみ図6の差動増幅器1000のゲインがアッ
プする。
【0096】よって、消費電力が多いコラムデコーダ1
08を含む内部周辺回路の動作時に、より大きな電力を
安定して供給することが可能となる。
【0097】(2) 実施の形態2 図13は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態2の半
導体記憶装置内の周辺用VDC回路1200を示す回路
図である。
【0098】図13を参照して、周辺用VDC回路12
00は、int.Vcc出力ノードN1と、PMOSト
ランジスタ201,1201,1202と、NMOSト
ランジスタ1203と、差動増幅器205とを備える。
【0099】PMOSトランジスタ201のソース電極
は外部電源ノードに接続され、ドレイン電極はint.
Vcc出力ノードN1に接続されている。PMOSトラ
ンジスタ1201のソース電極は外部電源ノードに接続
され、ドレイン電極はint.Vcc出力ノードN1に
接続されている。差動増幅器205の反転入力端子には
基準電圧Vrafは入力され、非反転入力端子はin
t.Vcc出力ノードN1に接続され、出力端子はPM
OSトランジスタ1201のゲート電極に接続されてい
る。PMOSトランジスタ1204のソース電極は外部
電源ノードに接続され、ドレイン電極はPMOSトラン
ジスタ201のゲート電極に接続され、ゲート電極はV
DCE信号が与えられる。NMOSトランジスタ120
3のソース電極はPMOSトランジスタ201のゲート
電極に接続され、ドレイン電極は差動増幅器205の出
力端子に接続され、ゲート電極はVDCE信号が与えら
れる。
【0100】VDCE信号は図12に示したものを使用
することができる。コラムデコーダ108を含む内部周
辺回路の非動作時にはVDCE信号はLレベルとなるの
で、NMOSトランジスタ1203はオフし、差動増幅
器205の出力端子とPMOSトランジスタ201のゲ
ート電極とが遮断される。また、PMOSトランジスタ
1202がオンし、PMOSトランジスタ201のゲー
ト電極に外部電源ノードからext.Vccが与えられ
る。これにより、PMOSトランジスタ201は完全に
オフされる。
【0101】よって、動作するのはPMOSトランジス
タ1201と差動増幅器205のみとなり、int.V
ccの供給能力が小さくなり、供給される電力は少なく
なる。
【0102】一方、コラムデコーダ108を含む内部周
辺回路の動作時には、VDCE信号はHレベルとなるの
で、NMOSトランジスタ1203がオンし、差動増幅
器205の出力端子とPMOSトランジスタ201のゲ
ート電極とが接続される。また、PMOSトランジスタ
1202はオフし、PMOSトランジスタ201のゲー
ト電極は外部電源ノードからext.Vccが与えられ
なくなり、差動増幅器205の出力端子の電圧に対応し
てPMOSトランジスタ201の導通状態が制御され
る。すなわち、PMOSトランジスタ201はPMOS
トランジスタ1201と同様に、int.Vccが基準
電圧Vrefと等しくなるように、ext.Vccに基
づいてint.Vcc出力ノードN1に電圧が供給され
る。
【0103】したがって、周辺用VDC回路117a
は、図27の従来の周辺用VDC回路2601と比較し
て、PMOSトランジスタ201による電圧供給分、i
nt.Vccの供給能力が向上し、消費電力が増加する
コラムデコーダ108を含む内部周辺回路の動作時にの
み、大きな電力を供給することが可能となる。
【0104】図13においてPMOSトランジスタ12
02を省くこともできるが、PMOSトランジスタ12
01を完全にオフするためには設けた方がよい。
【0105】差動増幅器205を図6の差動増幅器10
00に置き換えると、より供給能力が向上する。
【0106】(3) 実施の形態3 図14は、本発明の実施の形態3の半導体装置1300
の構成を示すブロック図である。
【0107】図14を参照して、半導体記憶装置130
0は、図1の半導体記憶装置100において、周辺用V
DC回路117を、周辺用VDC回路2601と周辺用
VDC回路1317とに置き換えたものである。
【0108】周辺用VDC回路2601は、int.V
ccを出力するためのint.Vcc出力ノードN1と
PMOSトランジスタと、差動増幅器205とを備え
る。
【0109】周辺用VDC回路2601において、PM
OSトランジスタ201のソース電極はext.Vcc
を与えるext.Vccノードに接続され、ドレイン電
極はint.Vcc出力ノードN1と差動増幅器205
の非反転入力端子(+)とに接続され、ゲート電極は差
動増幅器205の出力端子に接続されている。差動増幅
器の反転入力端子には基準電圧Vrefが入力されてい
る。
【0110】周辺用VDC回路2601において、in
t.Vcc出力ノードN1における電圧int.Vcc
と基準電圧Vrefとが比較され、int.VccがV
refと等しくなるようにPMOSトランジスタ205
のゲート電圧が制御され、ext.Vccに基づいてi
nt.Vccが発生され、半導体記憶装置2600の内
部周辺回路に供給される。そして、半導体記憶装置13
00内の入力初段120と出力バッファ112とセンス
アンプ109以外の内部回路に接続され、半導体記憶装
置1300がアクティブ状態のとき、常時、int.V
ccを供給する。周辺用VDC回路1317は、コラム
デコーダ108を含む内部周辺回路に接続され、コラム
デコーダ108を含む内部周辺回路の動作時に活性化さ
れ、int.Vccを供給する。
【0111】周辺用VDC回路1317はクロック発生
回路113に接続され、クロック発生回路113からV
DCE信号が入力される。
【0112】半導体記憶装置1300の他の回路構成お
よびそれらの接続関係は、図1の半導体記憶装置100
の場合と同様であるので説明を省略する。
【0113】図15は、図14の周辺用VDC回路13
00の一例である周辺用VDC回路1400を示す回路
図である。
【0114】図15を参照して、周辺用VDC回路14
00は、PMOSトランジスタ201,1202と、N
MOSトランジスタ1203と、差動増幅器205とを
備える。
【0115】差動増幅器205の反対入力端子には基準
電圧Vrefが入力され、非反転入力端子はint.V
cc出力ノードN1が接続されている。PMOSトラン
ジスタ201のソース電極は外部電源ノードに接続さ
れ、ドレイン電極はint.Vcc出力ノードN1に接
続され、ゲート電極は差動増幅器205の出力端子に接
続されている。PMOSトランジスタ1202は、ソー
ス電極が外部電源ノードに接続され、ドレイン電極がP
MOSトランジスタ201のゲート電極に接続され、ゲ
ート電極にはVDCE信号が入力される。NMOSトラ
ンジスタ1203は、ソース電極がPMOSトランジス
タ201のゲート電極に接続され、ドレイン電極が差動
増幅器205の出力端子に接続され、ゲート電極にはV
DC信号が入力されている。
【0116】周辺用VDC回路1400において、コラ
ムデコーダ108を含む内部周辺回路の非動作時には、
VDCE信号がLレベルとなるので、NMOSトランジ
スタ1203がオフし、差動増幅器205の出力端子と
PMOSトランジスタ201のゲート電極とが遮断され
る。また、PMOSトランジスタ1202がオンし、P
MOSトランジスタ201のゲート電極に、外部電源ノ
ードからext.Vccが与えられる。これにより、P
MOSトランジスタ201が完全にオフする。
【0117】コラムデコーダ108を含む内部周辺回路
の動作時には、VDCE信号がHレベルとなるので、N
MOSトランジスタ1203がオンし、差動増幅器20
5の出力端子とPMOSトランジスタ201のゲート電
極とが接続される。また、PMOSトランジスタ120
2がオフし、PMOSトランジスタ201のゲート電極
には外部電源ノードからext.Vccが与えられなく
なって、差動増幅器205の出力端子の電圧に対応して
PMOSトランジスタ201の導通状態が制御される。
すなわち、PMOSトランジスタ201はコラムデコー
ダ108を含む内部周辺回路の動作時のみ活性化され、
内部周辺回路にint.Vccを供給する。
【0118】したがって、消費電力が増加するコラムデ
コーダを含む内部周辺回路の動作時にint.Vccの
供給能力が向上し、大きな電力を安定して供給すること
が可能となる。
【0119】図16は、図15の周辺用VDC回路14
00の改良例である周辺用VDC回路1500を示す回
路図である。
【0120】図16を参照して、周辺用VDC回路11
500は、図15の周辺用VDC回路1400に、さら
に、PMOSトランジスタ1501〜1503とインバ
ータとを備えたものである。
【0121】PMOSトランジスタ1501のソース電
極は外部電源ノードに接続され、ドレイン電極およびゲ
ート電極はノードNH でPMOSトランジスタ1502
のソース電極に接続されている。PMOSトランジスタ
1502のドレイン電極はノードNI でPMOSトラン
ジスタ1202のソース電極に接続され、ゲート電極に
はint./RASが入力される。PMOSトランジス
タ1503のソース電極は外部電源ノードに接続され、
ドレイン電極はPMOSトランジスタ201のゲート電
極に接続され、ゲート電極はインバータ1504の出力
ノードに接続されている。インバータ1504の入力ノ
ードにはint./RASが入力されている。PMOS
トランジスタ1202のドレイン電極とPMOSトラン
ジスタ201のゲート電極との接続ノードをノードNJ
とする。
【0122】図17は、図16の周辺用VDC回路15
00の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0123】図17のタイミングチャートを参照して周
辺用VDC回路1500の動作を説明する。
【0124】スタンバイ時、int./RASはHレベ
ルであるので、PMOSトランジスタ1503がオン
し、PMOSトランジスタ201のゲート電極に外部電
源ノードからext.Vccが供給され、PMOSトラ
ンジスタ201はオフ状態となっている。よって、in
t.Vcc出力ノードN1にはint.Vccが供給さ
れていない。また、リーク電流も流れないので、電力が
浪費されない。
【0125】一方、アクティブ時には、int./RA
SがLレベルとなるので、PMOSトランジスタ150
3がオフする。また、PMOSトランジスタ1502が
オンしているので、ノードNH ,NI の電圧は(ex
t.Vcc−Vthp)となる。(VthpはPMOS
トランジスタ1501のしきい値電圧である。)ここ
で、コラムデコーダ108を含む内部周辺回路の非動作
時には、VDC信号はLレベルとなるので、NMOSト
ランジスタ1203がオフし、差動増幅器205の出力
端子とPMOSトランジスタ201のゲート電極とが遮
断される。また、PMOSトランジスタ1202がオン
し、PMOSトランジスタ201のゲート電極に、既に
昇圧されていたノードNI の電圧(extVcc−Vt
hp)が与えられる。
【0126】コラムアドレスの切換えは通常非常に短い
周期で高速に行なわれるが、このようにノードNI の電
位を予めext.Vccと接地電位との中間電位に昇圧
(プリチャ−ジ)しておくことにより、PMOSトラン
ジスタ201を完全に、かつ、素早くオン/オフするこ
とが可能となる。したがって、コラムアドレスの切換え
にスムーズに追従してint.Vccを供給することが
可能となる。上記周辺用VDC回路1400,1500
には、本発明の実施の形態1で用いられている図4のゲ
ート電圧供給回路209および図7のゲート電圧発生回
路1006を用いることが可能であり、実施の形態1の
場合と同様の効果を得ることができる。
【0127】また、VDCE信号も実施の形態1の場合
と同様のものを使用することができる。
【0128】(4) 実施の形態4 図18は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態4の半
導体記憶装置1700の構成を示すブロック図である。
【0129】図18を参照して、半導体記憶装置170
0は、実施の形態1の図1の半導体記憶装置100にお
いて、プリアンプ111と出力バッファ112とデータ
インバッファ114とライトドライバ115とを、プリ
アンプ111a,111bと出力バッファ112a,1
12bとデータインバッファ114a,114bとライ
トドライバ115a,115bとし、それらを複数のe
xt.DQピンを有する入出力回路1,2として、入出
力回路1,2と周辺用VDC回路117との間にex
t.VccまたはGNDに選択的に接続されるパッド1
705をさらに備えたものである。
【0130】実施の形態4の半導体記憶装置1700内
の他の回路構成は、前述の実施の形態1の半導体記憶装
置100と同様の回路を用いることができ、それらの動
作は同様であるので説明を省略する。
【0131】半導体記憶装置1700は、与えられた1
つのアドレスに応答して入出力されるデータの数が大小
さまざまな複数の語構成、たとえば、×1,×8,×1
6語構成などの中からいずれかの語構成を選択可能なも
のである。語構成の切換はパッド1705に与える電圧
に基づいて発生される活性化信号により選択される。
【0132】図19は、図18の半導体記憶装置170
0の主要部分1800を示すブロック図である。
【0133】図19を参照して、主要部分1800は、
×8語構成と×16語構成との切換えが可能な場合を一
例として示したものである。
【0134】半導体記憶装置1700の主要部分180
0は、外部データ入出力ピンext.DQと、アクティ
ブ時に、常時、活性化されるプリアンプ,出力バッフ
ァ,データインバッファ,ライトドライバ111a,1
12a,114a,115a(以下、総称して入出力回
路1とする)と、×16語構成が選択的に活性されたと
きのみ活性化されるプリアンプ,出力バッファ,データ
インバッファ,ライトドライバ111b,112b,1
14b,115b(以下、総称して入出力回路2とす
る)と、ext.Vccまたは接地電位(GND)のう
ちいずれかに接続可能なパッド1705と、入出力回路
1,2にint.Vccを供給する周辺用VDC回路1
317とを備える。
【0135】外部データ入出力ピンext.DQは、さ
らに、16本のext.DQ0〜ext.DQ15の外
部データ入出力ピンを有する。
【0136】外部データ入出力ピンext.DQ0〜e
xt.DQ7は、入出力回路内1の出力バッファ112
aとデータインバッファ114aとに接続されている。
外部データ入出力ピンext.DQ8〜ext.DQ1
5は入出力回路2内の出力バッファ112bとデータイ
ンバッファ114bとに接続されている。
【0137】×8語構成と×16語構成とのどちらの語
構成を選択するかは、パッド1705にext.Vcc
とGNDとのどちらを接続するかにより決定される。
【0138】たとえば、GNDが接続されたときは、×
8語構成が選択され、ext.Vccが接続されたとき
は、×16語構成が選択されるようにする。この場合、
ext.Vccが接続されたとき入出力回路1が活性化
され、かつ、周辺用VDC回路117のint.Vcc
供給能力を向上させるための制御信号(以下、16E信
号と称す)が、入出力回路2と周辺用VDC回路117
とに出力される。
【0139】周辺用VDC回路1317は、入出力回路
1と入出力回路2とに接続されている。
【0140】パッド1705は、上述のようにext.
Vccまたは接地電圧(GND)のいずれかに接続さ
れ、入出力回路2と周辺用VDC回路117とに接続さ
れている。
【0141】周辺用VDC回路117は、実施の形態1
の図2〜12で説明したのと同様の周辺用VDC回路を
利用可能である。ただし、VDCE信号の代わりに16
E信号を入力したものとなる。
【0142】図20は、図19の周辺用VDC回路11
7内の差動増幅器205のゲート電圧発生回路1900
を示す回路図である。
【0143】図16を参照して、ゲート電圧発生回路1
900は、実施の形態1の図7のゲート電圧発生回路1
006において、VDCE信号を16E信号に変えたも
のである。
【0144】これにより、実施の形態1で述べたのと同
様の効果を得ることができる。そして、実施の形態1の
図7〜12で説明したのと同様に、図7のゲート電圧発
生回路1006において、VDCE信号を上記16E信
号に変えるだけで、周辺用VDC回路117は、×16
語構成が選択的に活性化されたときに、入出力回路1と
入出力回路2とにより、大きな電力を安定して供給する
ことが可能となる。
【0145】(5) 実施の形態5 図21は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態5の半
導体記憶装置内の周辺用VDC回路2000を示す回路
図である。
【0146】実施の形態5の半導体記憶装置内の他の回
路構成は、前述の実施の形態1の半導体記憶装置100
と同様の回路を用いることができ、それらの動作は同様
であるので説明を省略する。
【0147】図21を参照して、周辺用VDC回路20
00は、実施の形態2で説明した図13の周辺用VDC
回路1200において、VDCE信号を上記16E信号
に変えたものである。
【0148】これにより、周辺用VDC回路1200の
場合と同様にして、消費電力が増加する×16語構成が
選択的に活性化されたときに、入出力回路1と入出力回
路2とにより、大きな電力を安定して供給することが可
能となる。
【0149】(6) 実施の形態6 図22は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態6の半
導体記憶装置2100の構成を示すブロック図である。
【0150】図22を参照して、半導体記憶装置210
0は、前述の実施の形態3の図14の半導体記憶装置1
300において、前述の図18と同様に複数のext.
DQピンを有する入出力回路1,2を備え、入出力回路
1,2と周辺用VDC回路117との間にext.Vc
cまたはGNDに選択的に接続されるパッド1705を
さらに備えたものである。
【0151】実施の形態6の半導体記憶装置内の他の回
路構成は、前述の実施の形態3の半導体記憶装置130
0と同様の回路を用いることができ、それらの動作は同
様であるので説明を省略する。
【0152】図23は、図22の半導体記憶装置210
0の主要部分2200を示すブロック図である。
【0153】図23を参照して、半導体記憶装置210
0の主要部分2200は、外部データ入出力ピンex
t.DQと、アクティブ時に、常時、活性化される入出
力回路1と、×16語構成が選択的に活性化されたとき
のみ活性化される入出力回路2と、入出力回路1にin
t.Vccを供給する周辺用VDC回路2601と、入
出力回路2にint.Vccを供給する周辺用VDC回
路1317と、ext.Vccまたは接地電位(GN
D)のいずれかに接続可能なパッド1705とを備え
る。
【0154】外部データ入出力ピンext.DQは、さ
らに、ext.DQ0〜ext.DQ15とを備える。
【0155】外部データ入出力ピンext.DQ0〜e
xt.DQ7は入出力回路1内の出力バッファ112a
とデータインバッファ114aとに接続され、外部デー
タ入出力ピンext.DQ8〜ext.DQ15は入出
力回路2内の出力バッファ112bとデータインバッフ
ァ115bとに接続されている。×8語構成のときはデ
ータ入出力ピンext.DQ0〜ext.DQ7でのみ
データの入出力が行なわれ、入出力回路1のみが活性化
される。×16語構成が選択されたときは、外部データ
入出力ピンext.DQ0〜ext.DQ15のすべて
のピンでデータの入出力が行なわれ、入出力回路1に加
え入出力回路2も活性化される。
【0156】周辺用VDC回路2601は入出力回路1
に接続され、周辺用VDC回路1317は入出力回路2
に接続されている。パッド1705は、実施の形態3の
場合と同様に、GNDを接続すると×8語構成が選択さ
れ、ext.Vccが接続されると×16語構成が選択
されるようになっている。
【0157】パッド1705は、入出力回路2と周辺用
VDC回路1317とに接続され、入出力回路2と周辺
用VDC回路1317とに、×16語構成が選択された
ときには実施の形態3で用いたのと全く同様の16E信
号を出力する。
【0158】パッド1705にGNDが接続され、×8
語構成が選択されたときは、外部データ入出力ピンex
t.DQ0〜ext.DQ7でのみデータの入出力が行
なわれ、入出力回路1と周辺用VDC回路2601のみ
が活性化される。周辺用VDC回路2601は入出力回
路1にint.Vccを供給する。
【0159】ext.Vccがパッド1705に接続さ
れ、×16語構成が選択された場合は、パッド1705
から入出力回路2と周辺用VDC回路1317とに16
E信号が入力され、入出力回路2と周辺用VDC回路1
317とが活性化される。そして、入出力ピンext.
DQ0〜ext.DQ15のすべてのピンでデータの入
出力が行なわれ、入出力回路2には周辺用VDC回路1
317からint.Vccが供給される。
【0160】図24は、図23の周辺用VDC回路13
17の一例である周辺用VDC回路2300を示す回路
図である。
【0161】図24を参照して、周辺用VDC回路23
00は、実施の形態3の図15の周辺用VDC回路14
00において、VDCE信号を上記16E信号に変えた
ものである。
【0162】これにより、周辺用VDC回路1400を
使用した場合と同様に、×16語構成が選択的に活性化
されたときのみ周辺用VDC回路2300から入出力回
路2にint.Vccが供給される。
【0163】したがって、×16語構成が選択され消費
電力が増加しても、周辺用VDC回路2300でそれを
補う電力を供給することが可能となる。
【0164】
【発明の効果】本発明の請求項1の半導体記憶装置は、
列選択時の動作回路の増加に対応して、十分な内部電源
電圧を安定して供給することが可能な半導体記憶装置を
提供することができる。
【0165】本発明の請求項2の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、列選択手段が
活性化されるとき、内部電源電圧が第2の内部電源電圧
出力手段から動作回路に供給される。
【0166】本発明の請求項3の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、外部電源電圧
にほとんど依存せずほぼ一定のゲート電圧がゲート電圧
供給手段から第2のMOSトランジスタに供給されるの
で、第2のMOSトランジスタを流れる電流が安定し、
差動増幅器の感度を安定して上げることが可能となる。
【0167】本発明の請求項4の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、基板電圧供給
回路を用いることにより、外部電源電圧にほとんど依存
せずほぼ一定のゲート電圧がゲート電圧供給手段から第
2のMOSトランジスタに供給されるので、第2のMO
Sトランジスタを流れる電流が安定し、差動増幅器の感
度を安定して上げることが可能となる。
【0168】本発明の請求項5の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、ゲート電圧発
生手段で差動増幅器内の第7のMOSトランジスタのゲ
ート電極のゲート電圧を制御することにより、差動増幅
器のゲインを調整し、所望の電力を安定して供給するこ
とが可能となる。
【0169】本発明の請求項6の半導体記憶装置は、請
求項5の半導体記憶装置の効果に加えて、ゲート電圧発
生手段で差動増幅器内の第7のMOSトランジスタのゲ
ート電極のゲート電圧を制御することにより、差動増幅
器のゲインをアップし、より大きな電力を安定して供給
することが可能となる。
【0170】本発明の請求項7の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、列選択手段が
活性化されるとき、内部電源電圧の供給能力が向上し、
大きな電力を供給することが可能となる。
【0171】本発明の請求項8の半導体記憶装置は、請
求項7の半導体記憶装置の効果に加えて、列選択手段が
非活性化状態のとき、内部電源電圧の供給能力が小さく
なり、供給される電力を少なくすることが可能となる。
【0172】本発明の請求項9の半導体記憶装置は、請
求項2の半導体記憶装置の効果に加えて、列選択手段が
活性化されるとき、内部電源電圧が第2の内部電源電圧
出力手段から動作回路に供給される。
【0173】本発明の請求項10の半導体記憶装置は、
請求項2の半導体記憶装置の効果に加えて、MOSトラ
ンジスタを完全に、かつ、素早くオン/オフすることが
でき列選択の切換えにスムーズに追従して内部電源電圧
を供給することが可能となる。
【0174】本発明の請求項11の半導体記憶装置は、
請求項9または10の半導体記憶装置の効果に加えて、
列選択手段が非活性化状態のとき、第2の内部電源電圧
出力手段から内部電源電圧が供給されなくなる。
【0175】本発明の請求項12の半導体記憶装置は、
大きな語構成への切換えに伴う動作回路の増加に対応し
て、十分な内部電源電圧を安定して供給することが可能
な半導体記憶装置を提供することができる。
【0176】本発明の請求項13の半導体記憶装置は、
請求項12の半導体記憶装置の効果に加えて、大きな語
構成へ切換えられるとき、内部電源電圧が第2の内部電
源電圧出力手段から動作回路に供給される。
【0177】本発明の請求項14の半導体記憶装置は、
請求項12の半導体記憶装置の効果に加えて、外部電源
電圧にほとんど依存せずほぼ一定のゲート電圧がゲート
電圧供給手段から第2のMOSトランジスタに供給され
るので、第2のMOSトランジスタを流れる電流が安定
し、差動増幅器の感度を安定して上げることが可能とな
る。
【0178】本発明の請求項15の半導体記憶装置は、
請求項12の半導体記憶装置の効果に加えて、基板電圧
供給回路を用いることにより、外部電源電圧にほとんど
依存せずほぼ一定のゲート電圧がゲート電圧供給手段か
ら第2のMOSトランジスタに供給されるので、第2の
MOSトランジスタを流れる電流が安定し、差動増幅器
の感度を安定して上げることが可能となる。
【0179】本発明の請求項16の半導体記憶装置は、
請求項12の半導体記憶装置の効果に加えて、ゲート電
圧発生手段で差動増幅器内の第7のMOSトランジスタ
のゲート電極のゲート電圧を制御することにより、差動
増幅器のゲインを調整し、所望の電力を安定して供給す
ることが可能となる。
【0180】本発明の請求項17の半導体記憶装置は、
請求項12の半導体記憶装置の効果に加えて、ゲート電
圧発生手段で差動増幅器内の第7のMOSトランジスタ
のゲート電極のゲート電圧を制御することにより、差動
増幅器のゲインをアップし、より大きな電力を安定して
供給することが可能となる。
【0181】本発明の請求項18の半導体記憶装置は、
請求項17の半導体記憶装置の効果に加えて、大きな語
構成へ切換えられたとき、内部電源電圧の供給能力が向
上し、大きな電力を供給することが可能となる。
【0182】本発明の請求項19の半導体記憶装置は、
請求項12の半導体記憶装置の効果に加えて、語構成が
小さいとき、内部電源電圧の供給能力が小さくなり、供
給される電力を少なくすることが可能となる。
【0183】本発明の請求項20の半導体記憶装置は、
請求項19の半導体記憶装置の効果に加えて、大きな語
構成へ切換えられたとき、内部電源電圧が第2の内部電
源電圧出力手段から動作回路に供給される。
【0184】本発明の請求項21の半導体記憶装置は、
請求項13の半導体記憶装置の効果に加えて、語構成が
小さいとき、第2の内部電源電圧出力手段から内部電源
電圧が供給されなくなる。
【0185】本発明の請求項22の半導体記憶装置は、
外部電源電圧にほとんど依存せずほぼ一定のゲート電圧
がゲート電圧供給手段から第2のMOSトランジスタに
供給されるので、第2のMOSトランジスタを流れる電
流が安定し、差動増幅器の感度を安定して上げることが
可能となる。したがって、動作回路の増加に対応して、
十分な内部電源電圧を安定して供給することが可能な半
導体記憶装置を提供することができる。
【0186】本発明の請求項23の半導体記憶装置は、
基板電圧供給回路を用いることにより、外部電源電圧に
ほとんど依存せずほぼ一定のゲート電圧がゲート電圧供
給手段から第2のMOSトランジスタに供給されるの
で、第2のMOSトランジスタを流れる電流が安定し、
差動増幅器の感度を安定して上げることが可能となる。
したがって、動作回路の増加に対応して、十分な内部電
源電圧を安定して供給することが可能な半導体記憶装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態1の半
導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の周辺用VDC回路の例を示す回路図で
ある。
【図3】 従来のゲート電圧供給回路を示す回路図であ
る。
【図4】 図2のゲート電圧供給回路を例を示す回路図
である。
【図5】 図2のゲート電圧供給回路を他の例を示す回
路図である。
【図6】 周辺用VDC回路内の差動増幅器を示す回路
図である。
【図7】 図6のゲート電圧発生回路を示す回路図であ
る。
【図8】 CAT信号発生回路を示す回路図である。
【図9】 ATD信号発生回路を示す回路図である。
【図10】 ATD信号発生回路を示す回路図である。
【図11】 CET信号発生回路を示す回路図である。
【図12】 VDC信号の発生を示すタイミングチャー
トである。
【図13】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態2の
半導体記憶装置内の周辺用VDC回路を示す回路図であ
る。
【図14】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態3の
半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図15】 図14の周辺用VDC回路を示す回路図で
ある。
【図16】 図15の周辺用VDC回路の改良例である
周辺用VDC回路を示す回路図である。
【図17】 図16の周辺用VDC回路の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図18】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態4の
半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図19】 図18の半導体記憶装置の主要部分の構成
を示すブロック図である。
【図20】 図19の周辺用VDC回路内の差動増幅器
のゲート電圧発生回路を示す回路図である。
【図21】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態5の
半導体記憶装置内の周辺用VDC回路を示す回路図であ
る。
【図22】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態6の
半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図23】 図22の半導体記憶装置の主要部分の構成
を示すブロック図である。
【図24】 図22の16E信号が入力される周辺用V
DC回路を示す回路図である。
【図25】 従来の半導体記憶装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図26】 図25の周辺用VDC回路を示す回路図で
ある。
【図27】 従来の半導体記憶装置の他の例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】 100,1300,1700,2100 半導体記憶装
置、117,200,1200,1317,1400,
2000,2300 周辺用VDC回路、105 メモ
リセルアレイ、130 コラム系、N1 int.Vc
c出力ノ−ド、205,1000 差動増幅器、209
a,209b ゲート電圧供給回路、N2 ゲ−ト電圧
供給ノ−ド、1006,1900 ゲート電圧発生回
路、405基板電圧供給回路、203 抵抗素子、30
1,1001 電流源、201,403a,403b,
1001,1002,1201,1202,1202,
1501,1502,1503 PMOSトランジス
タ、207,1003,1004,1005,1203
NMOSトランジスタ。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行および列に配置された複数のメモリセ
    ルを含むメモリセルアレイと、 前記列を選択する列選択手段を含む周辺回路と、 外部電源電圧に基づいて内部電源電圧を発生し、前記列
    選択手段が活性化されるとき、前記周辺回路に供給する
    内部電源電圧の供給能力が向上する内部電源電圧供給手
    段と、を備えた半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記内部電源電圧供給手段は、 常時、内部電源電圧を出力する第1の内部電源電圧出力
    手段と、 前記列選択手段が活性化されるとき、内部電源電圧を出
    力する第2の内部電源電圧出力手段と、を、さらに備え
    た請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記内部電源電圧供給手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 一方端が前記内部電源電圧出力ノードに接続された抵抗
    素子と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記抵抗素子の他方端に接続され、出力端子が前記第1
    のMOSトランジスタのゲート電極に接続された差動増
    幅器と、 一方電極が前記抵抗素子の他方端に接続され、他方電極
    が第2の外部電源ノ−ドに接続された第2のMOSトラ
    ンジスタと、 前記第2のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を供給するゲート電圧供給手段と、を備え、 前記ゲート電圧供給手段は、 ゲート電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、 前記第2の外部電源ノードと前記ゲート電圧供給ノード
    との間に接続された定電流源と、 一方のソース/ドレイン電極とバックゲート電極とが前
    記ゲート電圧供給ノードに接続され、他方のソース/ド
    レイン電極とゲート電極とが前記第2の外部電源ノード
    に接続された第3のMOSトランジスタと、を備えた請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記内部電源電圧供給手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 一方端が前記内部電源電圧出力ノードに接続された抵抗
    素子と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記抵抗素子の他方端に接続され、出力端子が前記第1
    のMOSトランジスタのゲート電極に接続された差動増
    幅器と、 一方電極が前記抵抗素子の他方端に接続され、他方電極
    が第2の外部電源ノ−ドに接続された第2のMOSトラ
    ンジスタと、 前記第2のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を供給するゲート電圧供給手段と、を備え、 前記ゲート電圧供給手段は、 ゲート電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、 前記第2の外部電源ノードと前記ゲート電圧供給ノード
    との間に接続された定電流源と、 基板電圧を供給する基板電圧供給回路と、 一方のソース/ドレイン電極が前記ゲート電圧供給ノー
    ドに接続され、他方のソース/ドレイン電極とゲート電
    極とが前記第2の外部電源ノードに接続され、バックゲ
    ート電極に前記基板電圧が供給される第3のMOSトラ
    ンジスタと、を備えた請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 前記内部電源電圧供給手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記内部電源電圧出力ノードに接続され、出力端子が前
    記第1のMOSトランジスタのゲート電極に接続された
    差動増幅器と、 一方のソース/ドレイン電極が前記内部電源電圧出力ノ
    ードに接続され、他方のソース/ドレイン電極が第2の
    外部電源ノードに接続された第2のMOSトランジスタ
    と、を備え、前記差動増幅器は、 一方のソース/ドレイン電極が前記第1の外部電源ノー
    ドに接続された第3のMOSトランジスタと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第1の外部電源ノー
    ドに接続され、他方のソース/ドレイン電極が出力端子
    に接続され、ゲート電極が前記第3のMOSトランジス
    タのゲート電極と第3のMOSトランジスタの他方のソ
    ース/ドレイン電極とに接続された第4のMOSトラン
    ジスタと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第3のMOSトラン
    ジスタの他方のソース/ドレイン電極と前記第3のMO
    Sトランジスタのゲート電極とに接続された第5のMO
    Sトランジスタと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第4のMOSトラン
    ジスタの他方のソース/ドレイン電極に接続された第6
    のMOSトランジスタと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第5のMOSトラン
    ジスタの他方のソース/ドレイン電極と前記第6のMO
    Sトランジスタの他方のソース/ドレイン電極とに接続
    され、他方のソース/ドレイン電極が第2の外部電源ノ
    ードに接続され、ゲート電極に基準電圧が与えられた第
    7のMOSトランジスタと、 前記第7のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を発生し供給するゲート電圧発生手段と、を備えた請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記ゲート電圧発生手段は、 前記列選択手段が非活性化状態のとき第1の電圧を発生
    し、前記列選択手段が活性化されるとき前記第1の電圧
    よりも高い第2の電圧を発生する請求項5に記載の半導
    体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記内部電源電圧供給手段は、 内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノード
    と、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 一方のソース/ドレイン電極が第2の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電電
    圧出力ノードに接続された第2のMOSトランジスタ
    と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記内部電源電圧出力ノードに接続され、出力端子が前
    記第1のMOSトランジスタのゲート電極に接続された
    差動増幅器と、 前記列選択手段が活性化されるとき、前記差動増幅器の
    出力端子と前記第2のMOSトランジスタのゲート電極
    とを接続するスイッチング手段と、を備えた請求項1に
    記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記列選択手段が非活性化状態のとき、
    前記第2のMOSトランジスタをオフにする制御手段、
    を、さらに備えた請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の内部電源電圧出力手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が外部電源ノードに接続さ
    れ、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源電圧出
    力ノードに接続されたMOSトランジスタと、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記内部電源電圧出力ノードに接続された差動増幅器
    と、 前記列選択手段が活性化されるとき、前記MOSトラン
    ジスタのゲート電極と前記差動増幅器の出力端子とを接
    続するスイッチング手段と、を備えた請求項2に記載の
    半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の内部電源電圧出力手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が外部電源ノードに接続さ
    れ、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源電圧出
    力ノードに接続されたMOSトランジスタと、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記内部電源電圧出力ノードに接続された差動増幅器
    と、 前記列選択手段が活性化されるとき、前記MOSトラン
    ジスタのゲート電極と前記差動増幅器の出力端子とを接
    続する第1のスイッチング手段と、 所定のノードを、前記外部電源ノードの電位と前記内部
    電源電圧出力ノードの電位との中間の電位にプリチャー
    ジするプリチャージ手段と、 前記列選択手段が非活性化状態のとき、前記MOSトラ
    ンジスタのゲート電極と前記所定のノードとを接続する
    第2のスイッチング手段と、を備えた請求項2に記載の
    半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の内部電源電圧出力手段は、 前記列選択手段が非活性化状態のとき、前記MOSトラ
    ンジスタをオフする制御手段、を備えた請求項9または
    10に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 与えられた1つのアドレスに応答して
    第1の数のデータを入出力する第1の語構成と、与えら
    れた1つのアドレスに応答して第2の数のデータを入出
    力する第2の語構成とを選択的に活性化する活性化手段
    と、 前記活性化手段を含む周辺回路と、 外部電源電圧に基づいて内部電源電圧を発生し、前記第
    2の語構成が活性化されるとき、前記周辺回路に供給す
    る内部電源電圧の供給能力が向上する内部電源電圧供給
    手段と、を備えた半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記内部電源電圧供給手段は、 常時、内部電源電圧を出力する第1の内部電源電圧出力
    手段と、 前記第2の語構成が活性化されるとき、内部電源電圧を
    出力する第2の内部電源電圧出力手段と、を、さらに備
    えた請求項12に記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記内部電源電圧供給手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 一方端が前記内部電源電圧出力ノードに接続された抵抗
    素子と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記抵抗素子の他方端に接続され、出力端子が前記第1
    のMOSトランジスタのゲート電極に接続された差動増
    幅器と、 一方のソース/ドレイン電極が前記抵抗素子の他方端に
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が第2の外部電
    源ノードに接続された第2のMOSトランジスタと、 前記第2のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を供給するゲート電圧供給手段と、を備え、 前記ゲート電圧供給手段は、 前記第2の外部電源ノードと前記ゲート電圧供給ノード
    との間に接続された定電流源と、 一方のソース/ドレイン電極とバックゲート電極とが前
    記ゲート電圧供給ノードに接続され、他方のソース/ド
    レイン電極とゲート電極とが前記第2の外部電源ノード
    に接続された第3のMOSトランジスタと、を備えた請
    求項12に記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記内部電源電圧供給手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 一方端が前記内部電源電圧出力ノードに接続された抵抗
    素子と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記抵抗素子の他方端に接続され、出力端子が前記第1
    のMOSトランジスタのゲート電極に接続された差動増
    幅器と、 一方電極が前記抵抗素子の他方端に接続され、他方電極
    が第2の外部電源ノ−ドに接続された第2のMOSトラ
    ンジスタと、 前記第2のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を供給するゲート電圧供給手段と、を備え、 前記ゲート電圧供給手段は、 ゲート電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、 前記第2の外部電源ノードと前記ゲート電圧供給ノード
    との間に接続された定電流源と、 基板電圧を供給する基板電圧供給回路と、 一方のソース/ドレイン電極が前記第1の外部電源ノー
    ドに接続され、他方のソース/ドレイン電極とゲート電
    極とが前記第2の外部電源ノードに接続され、バックゲ
    ート電極に前記基板電圧が供給される第3のMOSトラ
    ンジスタと、を備えた請求項12に記載の半導体記憶装
    置。
  16. 【請求項16】 前記内部電源電圧供給手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記内部電源電圧出力ノードに接続され、出力端子が前
    記第1のMOSトランジスタのゲート電極に接続された
    差動増幅器と、 一方のソース/ドレイン電極が前記内部電源電圧出力ノ
    ードに接続され、他方のソース/ドレイン電極が第2の
    外部電源ノードに接続された第2のMOSトランジスタ
    と、を備え、前記差動増幅器は、 一方のソース/ドレイン電極が前記第1の外部電源ノー
    ドに接続された第3のMOSトランジスタと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第1の外部電源ノー
    ドに接続され、他方のソース/ドレイン電極が出力端子
    に接続され、ゲート電極が前記第3のMOSトランジス
    タのゲート電極と前記第3のMOSトランジスタの他方
    のソース/ドレイン電極とに接続された第4のMOSト
    ランジスタと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第3のMOSトラン
    ジスタの他方のソース/ドレイン電極と前記第3のMO
    Sトランジスタのゲート電とに接続された第5のMOS
    トランジスタと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第4のMOSトラン
    ジスタの他方のソース/ドレイン電極に接続され、ゲー
    ト電極に基準電圧が与えられた第6のMOSトランジス
    タと、 一方のソース/ドレイン電極が前記第5のMOSトラン
    ジスタの他方のソース/ドレイン電極と前記第6のMO
    Sトランジスタの他方のソース/ドレイン電極とに接続
    され、他方のソース/ドレイン電極が第2の外部電源ノ
    ードに接続された第7のMOSトランジスタと、 前記第7のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を発生し供給するゲート電圧発生手段と、を備えた請
    求項12に記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記ゲート電圧発生手段は、 前記第2の語構成が非活性化状態のとき第1の電圧を発
    生し、前記第2の語構成が活性化されるとき前記第1の
    電圧よりも高い第2の電圧を発生する請求項16に記載
    の半導体記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記内部電源電圧供給手段は、 内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノード
    と、 一方のソース/ドレイン電極が第1の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第1のMOSトランジスタ
    と、 一方のソース/ドレイン電極は第2の外部電源ノードに
    接続され、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源
    電圧出力ノードに接続された第2のMOSトランジスタ
    と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記内部電源電圧出力ノードに接続され、出力端子が前
    記第1のMOSトランジスタのゲート電極に接続された
    差動増幅器と、 前記第2の語構成が活性化されるとき、前記差動増幅器
    の出力端子と前記第1のMOSトランジスタのゲート電
    極とを接続するスイッチング手段と、を備えた請求項1
    2に記載の半導体記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記第2の語構成が非活性化状態のと
    き、前記第2のMOSトランジスタをオフにする制御手
    段、を、さらに備えた請求項18に記載の半導体記憶装
    置。
  20. 【請求項20】 前記第2の内部電源電圧出力手段は、 前記内部電源電圧を出力するための内部電源電圧出力ノ
    ードと、 一方のソース/ドレイン電極が外部電源ノードに接続さ
    れ、他方のソース/ドレイン電極が前記内部電源電圧出
    力ノードに接続されたMOSトランジスタと、反転入力
    端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が前記内部
    電源電圧出力ノードに接続された差動増幅器と、 前記第2の語構成が活性化されるとき、前記MOSトラ
    ンジスタのゲート電極と前記差動増幅器の出力端子とを
    接続するスイッチング手段と、を備えた請求項13に記
    載の半導体記憶装置。
  21. 【請求項21】 前記第2の語構成が非活性化状態のと
    き、前記第2のMOSトランジスタをオフにする制御手
    段、を、さらに備えた請求項20に記載の半導体記憶装
    置。
  22. 【請求項22】 行および列に配置された複数のメモリ
    セルを含むメモリセルアレイと、 外部電源電圧に基づいて内部電源電圧を発生する内部電
    源電圧供給手段と、を備え、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記抵抗素子の他方端に接続され、出力端子が前記第1
    のMOSトランジスタのゲート電極に接続された差動増
    幅器と、 一方電極が前記抵抗素子の他方端に接続され、他方電極
    が第2の外部電源ノ−ドに接続された第2のMOSトラ
    ンジスタと、 前記第2のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を供給するゲート電圧供給手段と、を備え、 前記ゲート電圧供給手段は、 ゲート電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、 前記第2の外部電源ノードと前記ゲート電圧供給ノード
    との間に接続された定電流源と、 一方のソース/ドレイン電極とバックゲート電極とが前
    記ゲート電圧供給ノードに接続され、他方のソース/ド
    レイン電極とゲート電極とが前記第2の外部電源ノード
    に接続された第3のMOSトランジスタと、を備えた半
    導体記憶装置。
  23. 【請求項23】 行および列に配置された複数のメモリ
    セルを含むメモリセルアレイと、 外部電源電圧に基づいて内部電源電圧を発生する内部電
    源電圧供給手段と、を備え、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記抵抗素子の他方端に接続され、出力端子が前記第1
    のMOSトランジスタのゲート電極に接続された差動増
    幅器と、 一方電極が前記抵抗素子の他方端に接続され、他方電極
    が第2の外部電源ノ−ドに接続された第2のMOSトラ
    ンジスタと、 前記第2のMOSトランジスタのゲート電極にゲート電
    圧を供給するゲート電圧供給手段と、を備え、 前記ゲート電圧供給手段は、 ゲート電圧を供給するためのゲート電圧供給ノードと、 前記第2の外部電源ノードと前記ゲート電圧供給ノード
    との間に接続された定電流源と、 基板電圧を供給する基板電圧供給回路と、 一方のソース/ドレイン電極が前記ゲート電圧供給ノー
    ドに接続され、他方のソース/ドレイン電極とゲート電
    極とが前記第2の外部電源ノードに接続され、バックゲ
    ート電極に前記基板電圧が供給される第3のMOSトラ
    ンジスタと、を備えた半導体記憶装置。
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