JPH1036811A - 低揮発性有機溶媒をベースとする接着剤 - Google Patents
低揮発性有機溶媒をベースとする接着剤Info
- Publication number
- JPH1036811A JPH1036811A JP8308383A JP30838396A JPH1036811A JP H1036811 A JPH1036811 A JP H1036811A JP 8308383 A JP8308383 A JP 8308383A JP 30838396 A JP30838396 A JP 30838396A JP H1036811 A JPH1036811 A JP H1036811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- adhesive
- low voc
- based adhesive
- dimethyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J201/00—Adhesives based on unspecified macromolecular compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J11/00—Features of adhesives not provided for in group C09J9/00, e.g. additives
- C09J11/02—Non-macromolecular additives
- C09J11/06—Non-macromolecular additives organic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J127/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J127/02—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C09J127/04—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
- C09J127/06—Homopolymers or copolymers of vinyl chloride
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J127/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J127/22—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment
- C09J127/24—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Adhesives based on derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment halogenated
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/28—Non-macromolecular organic substances
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J11/00—Features of adhesives not provided for in group C09J9/00, e.g. additives
- C09J11/02—Non-macromolecular additives
- C09J11/04—Non-macromolecular additives inorganic
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
マネジメント ディストリクト(SCAQMD)31
6Aにより測定されたときに450g/lあるいはそれ
以下のVOCレベルを持ち、かつ、二つの揮発性有機溶
媒と熱可塑性樹脂から成る低VOC溶媒をベースとした
接着剤。 【効果】 本発明の低VOC溶媒をベースとした接着剤
は、慣用の溶媒をベースとした接着剤と比較して実質的
に減じられた速度で揮発する。更にその上、この新規な
低VOC溶媒をベースとした接着剤は容易に適用でき、
原価効率がよく、熱、紫外線、あるいは他の機械設備の
使用なしに、適度な時間内に硬化する。
Description
C)溶媒をベースにする接着剤に関するものである。特
に、本発明は2つの熱可塑性物質を一緒に接合すること
を可能とする低VOC溶媒をベースとした接着剤に関す
るものである。さらに、本発明は熱可塑性物質のための
慣用の溶媒をベースにした接着剤と比較して、実質的に
減じられた速度において揮発する低VOC溶媒をベース
とする接着剤に関するものである。好ましくは、本発明
は塩素化ポリビニルクロライド(CPVC)から製造さ
れた2つの目的物、あるいは製品を接合することに使用
される低VOC溶媒をベースとする接着剤から成る。
り熱可塑性パイプと部品とを接合するために広く使用さ
れてきた。これらの溶媒をベースとした接着剤は熱可塑
性物質を比較的容易に、かつ迅速に接合する便利な方法
を提供する。しばしば、この方法によって接合された熱
可塑性パイプと部品は同じ日に試験されることさえ可能
である。
脂やチキソトロピー化剤のような他の添加物と同様に、
溶剤、あるいは溶剤の混合物を含有して成る。溶媒をべ
ースとした接着剤は、それが適用される熱可塑性物質の
表層を溶解し、膨潤させる。接着剤溶液中の樹脂は内部
圧力を減少するだけでなく、接合されるべき2つの物質
の固定を加速する。接着剤が蒸発により硬化されるにつ
れて、合わされた表面を接着する溶媒の拡散が起こる。
慣用の溶媒をベースとした接着剤に使用されている主な
溶媒はテトラヒドロフラン、メチルエチルケトンおよび
シクロヘキサノンを含んでいる。これらの溶媒は非常に
揮発性に富んでおり、またそれらから生成された接着剤
はサウス コースト エアー クオリティ マネジメン
ト ディストリクト(SCAQMD)316Aにより測
定されるように750から850g/lの範囲にあるV
OCレベルを持つ。さらに、これらの慣用の溶媒をベー
スとした接着剤の適用より先に、接着剤を効果的にする
ためには、熱可塑性物質はテトラヒドロフランのような
プライマーか、あるいはアセトンのような洗浄剤によっ
て調整されなければならない。その結果、より揮発性の
高い有機化合物が大気中に放出される。加えて、これら
の慣用の溶剤をベースとした接着剤は主に溶媒から形成
されていることから、熱可塑性物質へそれを適用する際
に、溶媒が広範囲に亘って広がり易くかつ滴り易くか
つ、それによって更なる揮発が引き起こされる。次の特
許と引例は慣用の溶剤をベースとした接着剤、および/
あるいは、熱可塑性物質に対する接着剤のプライマーの
例である。
ニルクロライドのための安定した接着剤溶液を開示して
いる。その溶液はテトラヒドロフラン中に5から25重
量パーセントの後塩素化ポリビニルクロライド樹脂と
0.4から約5重量パーセントの1,2−ブチレンオキサ
イドを含有して成る。
98,719は、アクリロニトリル/ブタジエン/スチ
レン(ABS)パイプもしくは部品に対する、ポリビニ
ルクロライド(PVC)パイプと部品の組み合わせ、あ
るいはPVCパイプと部品に使用されるべきプライマー
を開示している。そのプライマーは溶媒中に溶解された
0.5から約2.5重量パーセントの非可塑性ポリビニル
クロライド樹脂より実質的に構成されている。その溶媒
はテトラヒドロフランとジメチルホルムアミドとの混合
物である。
る例はテキサコ ケミカル社へ欧州特許出願第0,48
9,485 A1に見い出される。本出願は熱可塑性物質
を溶接する方法を開示している。これらの物質は、アル
キレンカーボネートを、純粋な状態で、あるいは芳香性
炭化水素、ケトン、エステル、エーテル、グリコールエ
ーテル、イミダゾール、テトラメチル尿素、N,N'−ジ
メチルエチレン尿素、1,1,1−トリクロロエタンおよ
びN−メチルピロリドンのような共溶媒との混合物とし
て適用されることにより溶接される。
はCPVCを含む貯蔵安定性のある接着剤を開示してい
る。溶媒をベースとした接着剤は5から30重量パーセ
ントのCPVCと95から70重量パーセントの有機溶
媒と安定剤を含んでいる。この混合物はスズメッキされ
たスチール容器に貯蔵されるときに改善された安定性を
提供する。慣用の溶媒をベースとした接着剤について記
述している引例の、例の簡単な説明から分かるように、
これらの接着剤は一般的に固体含有量が低い。それゆえ
に、これらの接着剤は極度に揮発性が高い。
発は大気汚染問題をもたらす。溶媒放出の大部分は、接
着される熱可塑性物質への接着剤の適用中に起こる。加
えて、それ自身が非常に揮発性に富む物質であるプライ
マーもまた、熱可塑性の表面を調整するために使用さ
れ、その結果、揮発し大気中に放出される更なる溶媒が
存在することになる。さらに、溶媒の放出は、接着剤の
熱可塑性物質への適用中に通常開放されている、溶媒を
ベースとした接着剤を含有している容器からも発生す
る。最後に、漏洩は溶媒をベースとした接着剤の適用中
に発生し、大気中への揮発性有機物質の放出のさらなる
他の手段を与えることとなる。
の物質、特に溶媒をベースとした接着剤において、VO
Cレベル量を制限するための法律と規定が制定されよう
としている。カリフォルニアでは、例えばサウス コー
スト エアー クオリティマネジメント ディストリク
ト(SCAQMD)が、熱可塑性物質を接合するために
用いられる物質のVOCレベルを制限するための規定を
定めている。例えば、SCAQMDの規則1168に従
って、1994年1月1日に施行されたCPVC、およ
び/あるいは、ポリビニルクロライド(PVC)溶媒を
ベースとした接着剤のためのVOC限度は、SCAQM
D 316Aによって測定されたように450g/lで
あった。アクリロニトリル/スチレン/ブタジエン(A
BS)溶媒をベースとした接着剤のVOC限度は199
4年1月1日にSCAQMD316Aによって測定され
たように350g/lであった。更なる規定がこれらの
限度をよりいっそう減少させている。1998年1月1
日において、ABS溶媒をベースとした接着剤に対する
SCAQMDのVOC限度が350g/lのままである
と見られるのに対し、CPVCとPVC溶媒をベースと
した接着剤に対するSCAQMDのVOC限度は250
g/1になると思われる。
低いVOCレベルを含有する、いくつかの接着剤が調合
されてきた慣用の溶媒をベースとした接着剤のシステム
のVOCレベルは、1994年以前にSCAQMD 3
16Aによって測定されたようにほぼ約650g/lで
あった。例えば、オーストラリア特許出願は80重量パ
ーセント以上のn−メチル2−ピロリドンと、0.25
重量パーセント以上の粘度調整剤と10重量パーセント
以上のビニルをベースとしたポリマーから成る接着剤を
開示している。粘度調製剤はシリカ、増粘剤あるいはチ
キソトロピー化剤でもよい。同様に、アメリカ特許第
4,675,354はN−メチル−2−ピロリドンのよう
な溶媒中の非水溶性合成有機ポリマーの溶液からなる接
着剤溶液を開示している。この接着剤溶液は溶媒の蒸気
から発生する問題または火事の危険無しに酷暑の気温下
において使用できる。
は非水溶性ポリマーを接合するために用いられる溶媒セ
メントを開示している。その溶媒セメントは約10から
15重量パーセントの水溶性ポリマーと溶媒を含有して
いる。溶媒は酢酸エチルとN−メチル−2−ピロリドン
から成る。酢酸エチルはその溶媒の約3から約50重量
パーセントの範囲にあり、残りはN−メチル−2−ピロ
リドンである。さらに、ヨーロッパ特許出願第0,54
7,593 A1 は低VOC接着剤組成物を開示してい
る。このヨーロッパ特許出願の組成物は5重量パーセン
トから約60重量パーセントの少なくとも1種類の非水
溶性ポリマーと、約1重量パーセントから約30重量パ
ーセントの無機性のあるいは合成の樹脂の中空微小球体
と約20重量パーセントから約70重量パーセントの非
水溶性ポリマーのための溶媒である少なくとも1種類の
揮発性有機性液体の混合物から構成されている。
94は低VOC溶媒をベースとした接着剤のさらなる例
を提供している。本特許における低VOC溶媒をベース
とした接着剤はCPVCパイプを接合するのに用いられ
る。この接着剤は約15から約35重量パーセントのテ
トラヒドロフランと、0から30重量パーセントのメチ
ルエチルケトンからなる高蒸気圧溶媒;約20から約4
5重量パーセントのシクロヘキサノン、0から約30重
量パーセントのN−メチルピロリドンおよび0から10
重量パーセントの2塩基酸エステルからなる低蒸気圧溶
媒から構成されている。パテルらは、この接着剤は水圧
破裂強度と水圧耐性試験のような要求される性能標準を
満足させるか、あるいはそれを超えるのに対し、彼らの
接着剤のVOCレベルは450g/lか、あるいはそれ
以下である、と述べている。
着剤のいずれを使用する際にも、未だ環境問題に関する
懸念が存在する。しかしながら、溶媒をベースとした接
着剤に代わりうるものが存在する。それらは、機械的
な、反応的な、あるいは、熱的なシステムである。機械
的な接合システムは一般に使用するには非常に高価であ
る。機械的な接合システムの例にはヘプワース ビルデ
ィング プロダクツ社のアコーン フィッティング、フ
ィルマック社のポリグリップ フィッテイング、およ
び、ゲノバ社のアンコパー フィッテイングが含まれ
る。熱的なシステムは、終始一貫して適切なパイプおよ
び部品のユニオンを作り出す際の難点により、予測がで
きない。熱的なシステムの例には、ミネソタ マイニン
グ アンド マニュファクチャリング社から入手可能な
ホットメルト接着剤が含まれる。これらの熱的なシステ
ムは適用するのが難しく、また十分に機能しない。反応
的なシステムの例にはエポキシが含まれる。エポキシ
は、コパー ボンドという商標名で、ノーブル社から入
手可能である。エポキシの他の例には、ハードマン社か
ら入手可能なゼネラル パーポス ウレタン、ハイシェ
ア ストレングス ウレタンおよび、オール パーポス
エポキシなどが挙げられる。しかしながら、これらの
反応的なシステムは、その長い硬化時間と乏しい生強度
のために問題がある。それらの効力はまた温度に依存す
る。低温ではエポキシ材はとても長い硬化時間を必要と
する。さらに、パイプの強度にとって有害になる可能性
のある、化学反応の副産物が存在する可能性がある。こ
れら代わりとなりうるものがあるにしろ、それらは法外
に高く、時間がかかりすぎ、かつ扱いにくい。
も関わらず、熱可塑性物質の接合に溶媒をベースとした
接着剤を引き続き使用する利点が存在する。第一に、溶
媒をベースとした接着剤は扱いが容易であり、かつたく
さんの労働者がこれらのタイプの接着システムを長年に
亘り使用してきた経験を持っている。第二に、一旦二つ
の熱可塑性物質を接合するために接着剤が使用されたと
きの長期に渡る耐久性だけでなく、溶媒をベースとした
接着剤を作成するのは低生産コストで済むということが
挙げられる。さらに、溶媒をベースとした接着剤は、い
かなる補足の道具も必要とせず二つの熱可塑性物質を接
合するのに使用できる。第四に、溶媒をベースとした接
着剤のシステムは、かなり急速に硬化し、試験を可能と
する。加えて、一つの技術が、すべてのサイズのパイプ
に、その溶媒システムを適用するのに使用できる。一般
的に、もし溶媒をベースとした接着剤のシステムがアン
ダーライターズラボラトリー テスト 1821にかな
えば、溶媒をベースとした接着剤のシステムは0から1
20°Fの範囲の温度において接合するのに適用でき
る。また、溶媒をベースとした接着剤のシステムは、そ
の効力に関して、化学反応に依存していない。さらにま
た、溶媒をベースとした接着剤のシステムは、おそらく
周囲温度で長期間保存されることができる。それゆえ
に、概して、溶媒をベースとした接着剤のシステムは、
一般的に、実用的で、かつ経済的である。
用の溶媒をベースとした接着剤と比較して実質的に減じ
た速度で揮発し、かつ、十分な貯蔵寿命を持つ低VOC
溶媒をベースとした接着剤の必要性が存在する。さらに
また、二つの熱可塑性物質を接合するために必要な、要
求される性能基準を満たす低VOC溶媒をベースとした
接着剤の必要性が存在する。
機溶媒と樹脂との混合物から成る新規な低VOC溶媒を
ベースとした接着剤から成る。任意的に、新規な低VO
C溶媒をベースとした接着剤は、シリカのようなチキソ
トロピー剤を含有しても構わない。好ましくは、低VO
C溶媒をベースとした接着剤は、5−20%の熱可塑性
樹脂、38−65%のN−メチル−2−ピロリドン、2
0−45%のアジピン酸ジメチル、および1.5−2%
のシリカから成る。本発明の低VOC溶媒をベースとし
た接着剤は、SCAQMD 316Aによって測定され
たとき450g/l以下のVOCレベルを持つ。好まし
くは、新規な低VOC溶媒をベースとした接着剤は、S
CAQMD 316Aによって測定されたとき250g
/l以下のVOCレベルを持つ。
剤は、熱可塑性樹脂に加えて、周囲温度で揮発可能な二
つの揮発性有機液体溶媒の混合物から成る。他の溶媒、
充填材、チキソトロピー剤、あるいは安定剤を含む他の
成分は、必要に応じて低VOC溶媒接着剤に加えてもよ
い。低VOC溶媒をベースとした接着剤は、これ以降に
さらに詳しく説明されるように、一般的に以下の特徴を
備える:500−3000 センチポアズの粘度、1−
2分間の生強度、接着剤中での固体が20%以下、非反
応性容器内における不定期な貯蔵寿命、および可変な硬
化時間。硬化時間は、使用される溶媒比率の微調整によ
って異なる最終用途のために、変更される。
剤を調製するのに使用される熱可塑性樹脂には、ポリビ
ニルクロライド、塩素化ポリビニルクロライド、AB
S、ポリスチレン、および、二つの揮発性有機液体溶媒
の混合物に溶解できる他のいかなる無定形の熱可塑性樹
脂が含まれる。一般的に、本発明の溶媒をベースとした
接着剤中に使用される樹脂は、接合されるべき熱可塑性
樹脂を形成するのに使用される樹脂と同じものである。
好ましくは、その樹脂は、CPVC、PVC、あるいは
ABSのいずれかである。CPVC、および/あるい
は、PVC樹脂は、約0.6から0.96の範囲にある固
有粘度を持つ。好ましくは、CPVC樹脂の塩素化レベ
ルは約58から約72重量パーセントの範囲にある。好
ましくは、PVC樹脂の塩素化レベルは57%以下であ
るべきである。使用可能なABS樹脂の例には GEプ
ラスチックス社のサイコラック ABS 樹脂、およびモ
ンサント社のルストラン ABS 樹脂が含まれる。さら
に好ましくは、樹脂はCPVCである。一般的に、使用
されるCPVC樹脂は ASTM D 1784 のクラス
23477において定義されているCPVC樹脂であ
る。しかしながら、そのCPVC樹脂の分子量は0.6
8IV(固有粘度)以下であるべきではない。本発明で
使用される適切なCPVCの例には、ザ ビー.エフ.
グッドリッチ社から入手可能なテンプライト 674x
571 CPVC、およびテンプライト 677x670
CPVC が含まれる。 (テンプライト は、ザ ビ
ー.エフ.グッドリッチ社の登録商標である。) 最も
好まれるCPVC樹脂は、ザ ビー.エフ.グッドリッ
チ社のテンプライト 674×571 である。低VOC
溶媒をベースとした接着剤に加えられる熱可塑性樹脂の
量は、約5から約20重量パーセントの範囲である。
溶媒をベースとした接着剤は、周囲温度で揮発可能な二
つの揮発性有機液体溶媒の混合物を含む。混合物に使用
される第一有機溶媒は低蒸気圧溶媒である。N−メチル
−2−ピロリドン(NMP)が最も好ましい低蒸気圧溶
媒である。NMPは、アルドリッチ ケミカル社、アッ
シュランド社、BASF 社、ケモキシ インタナショ
ナル社、および、ジャンセン ケミカル社から商業的に
入手可能である。第一有機液体溶媒は、一般的に、この
新規な接着剤中に、38から約65重量パーセントの範
囲内で存在する。最も好ましい実施態様では、50%の
NMPが低VOC溶媒をベースとした接着剤中に存在す
る。
体溶媒は、本質的に、ピメリン酸、モノメチルグルタレ
ート、モノメチルピメレート、モノメチルアゼレート、
モノメチルセバケート、モノメチルアジペート、ジメチ
ルサクシネート、ジメチルグルタレート、ジメチルアジ
ペート、ジメチルピメレート、ジメチルスブレート、ジ
メチルアゼレート、グルタリルクロライド、アジポイル
クロライド、およびピメロイルクロライド、あるいはそ
れらの混合物よりなる群から選択される。例えば、ジメ
チルグルタレート、ジメチルアジペート、およびジメチ
ルサクシネートの混合物が使用できる。そのような混合
物の商業的に入手可能な例には、デュポン ケミカル社
の DBE−9が挙げられる。第ニ有機溶媒は、一般的
に、混合溶媒中に、約20から約45重量パーセントの
範囲で存在する。最も好ましい第ニ有機溶媒は、ジメチ
ルアジペート(DMA)である。DMA はデュポン社
から DBE−6 という商標で入手可能である。DBE
−6 は98.7%のDMA、0.5%未満のジメチルグ
ルタレート、および、0.1%未満のジメチルサクシネ
ートから成る混合物であると信じられる。最も好ましい
具体例では、27%のDMAが低VOC溶媒をベースと
した接着剤混合物中で使用される。
他の任意の成分を含有していてもよい。例えば、本発明
の低VOC溶媒をベースとした接着剤は、接着剤のVO
Cレベルを450g/l以上に上げず、しかも二つの揮
発性液体有機溶媒の混合物と相溶性である他の溶媒の少
量を含有していてもよい。使用可能な溶媒の例には、ケ
トン、エステル、ハロゲン化溶媒、エーテル、および他
の液体が含まれる。追加溶媒として本発明で使用できる
ケトンには、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、イソフォネン、およびシクロヘキサノ
ンが含まれる。本発明で使用できるエステルには、酢酸
メチル、酢酸エチル、ギ酸エチル、プロピオン酸エチ
ル、および酢酸ブチルが含まれる。使用できるハロゲン
化溶媒には、塩化メチレン、エチレンジクロライド、お
よびトリクロロエチレンが含まれる。メチルセルロース
は、追加溶媒として加えることのできるエーテルの一例
である。追加溶媒として使用可能な他の液体には、テト
ラヒドロフランおよび先に列挙された生強度を含む、し
かしながらそれだけに制限されない、他方の基準を満た
すという前提で、他のいかなる高蒸気圧溶媒を含む。一
般的に、これらの他の液体は、より速い硬化時間と蒸発
を得るために加えられる。
よび不活性充填剤として機能する他のいかなる物質も本
発明で使用できる。本発明で使用できる充填剤の例に
は、中空球(ガラスあるいはセラミック)、ポリマー、
ガラス球、珪酸マグネシウム、酸化マグネシウム、殻
粉、アルミナ、タルク、硫酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、および他の細粉末が含まれる。これらの充填剤は一
般的に組成物に対して約0.05から20重量パーセン
トの量で加えられる。充填剤は、コストを下げるため
に、粘性を保つために、あるいはVOCをわずかに下げ
るために加えられる。好ましい充填剤にはポリマーおよ
び炭酸カルシウムが含まれる。
組成物中に、任意にチキソトロピー剤を含有していても
よい。使用可能なチキソトロピー剤の例には、ヒューム
ドシリカ、沈降シリカ、ベノタイト、粘土、石英粉末、
雲母、エチルセルロース、水素化ヒマシ油、有機変性粘
土、他の増粘剤、あるいは粘度調整剤が含まれる。好ま
しいチキソトロピー剤にはヒュームドシリカが含まれ
る。一般的に、使用されるチキソトロピー剤の量は、も
し使用されるのであれば、約1から約3重量%の範囲内
にある。
色剤が低VOC溶媒をベースとした接着剤に加えられて
もよい。使用可能な顔料の例には、二酸化チタン、炭酸
カルシウム、あるいはカーボンブラックが含まれる。使
用される顔料の量は、一般的に、0.05%から約5.0
重量%の範囲内にある。
添加剤を含有していてもよい。これには、当該技術分野
における者に知られているあらゆる添加剤が含まれる。
適切な添加剤には、例えば、様々な安定剤、酸化防止
剤、静電放散剤、煙抑制剤、湿気捕捉剤、および酸捕捉
剤が含まれる。様々な添加剤は無数のバリエーションで
組み合わせられるので、添加剤の総量はアプリケーショ
ン毎に異なる。特定の添加剤組成の最適化は本発明の範
囲外であり、当業者によって簡単に決定されることがで
きる。一般的に、約0.5重量%から約1.0重量%の添
加剤が低VOC溶媒をベースとした接着剤に加えられ
る。
は、いかなる便利な方法において混合されてもよい。例
えば、すべての成分は、ミキサーのような混合手段によ
ってむらなく混ぜ合わさられることができる。好ましく
は、ふたつの溶媒が初めに混ぜ合わされたほうがよい。
特別な順序は特にない。熱可塑性樹脂とチキソトロピー
剤が、その後に混合溶媒に加えられる。特別な順序は要
求されない。グレニール ミキサー モデル 3002
のような速い攪拌速度を持つ撹拌混合器が、固形物を溶
媒中に素早く溶解させるために使用される。撹拌混合器
は400−500rpmで約10−15分間に設定され
る。混合物はその後、むらなく混ぜ合わされるために、
少し速度の遅い可動ローラーミキサーに移されてもよ
い。使用できるローラーミキサーの一例は、ポール オ
ー アベ ボール ミルである。混合物は160rpm
で一時間、このボール ミルにかけられる。
合されようとしている熱可塑性物質から作られた二つの
対象物に適用する方法によって適用される。必ずしも必
要ではないが、本発明の低VOC溶媒をベースとした接
着剤の適用の前に、接合されるべき対象物の表面は、望
ましい接合点の近くをアセトンを含ませたブラシあるい
は布で軽く拭かれる。低VOC溶媒をベースとした接着
剤は、当該技術分野において知られているいかなる方法
をもってして適用されてもよい。好ましくは、低VOC
溶媒をベースとした接着剤は、望ましい接合点の領域の
近くにおいて、熱可塑性物質から作られる対象物の二つ
の表面に対して、塗りばけで適用される。接着剤のむら
のない層が二つの表面上に設置される。一般的に、厚さ
約1/2から1ミリの層が、二つの表面上に設置され
る。接合は、次いで行われる。
剤には、たくさんの使用法がある。例えば、低VOC溶
媒をベースとした接着剤は、水道工事のシステム、冷温
水分配システム、スプリンクラーシステム、温泉、消火
スプリンクラーシステム、排水設備、廃棄、および換気
のアプリケーションなどの様々なアプリケーションにお
ける熱可塑性のパイプおよび部品の接合に使用できる。
低VOC溶媒をベースとした接着剤は、接着されうる他
のいかなる熱可塑性物質にも有用である。以下の何の制
限もしない例は本発明をさらに詳細に、さらに説明する
ために役立つ。
OC溶媒をベースとした接着剤が処方された。一般的
に、第一段階として、VOC溶媒をベースとした接着剤
の望ましいレベルがまず決定された。望ましいVOCレ
ベルとは、二つの溶媒の選択によって決定される。SC
AQMD 316A を使用して、低VOC溶媒をベース
とした接着剤中で使用されるべき各々の溶媒のVOC定
数が、試験的に決定された。溶媒をベースとした接着剤
のために見積もられたVOCは以下の方程式を使用して
決定される。 (溶媒1のVOC定数 × 接着剤中の溶媒の総量に基づ
く溶媒1の%)+(溶媒2のVOC定数 × 溶媒の総量
に基づく接着剤中の溶媒2の%)= 接着剤の見積もら
れたVOCレベル 一旦この望ましいVOC定数が決定されると、新規な低
VOC溶媒をベースとした接着剤が処方され、かつ、S
CAQMD 316A を利用してVOCレベルが確かめ
られる。溶媒セメントの粘度は、チキソトロピー剤の添
加を介して最適化される。望ましいVOCレベルと粘度
を保持しつつ、生強度および硬化時間が溶媒の比率の調
整によって変化する。
変えられる。実施例においては、NMPおよびDMAの
量が変えられた。以下の実施例はすべて、VOCレベ
ル、硬化時間、生強度、急速破裂のためにテストされた
ものである。VOCレベルはSCAQMD 316A の
試験法を使用して測定された。急速破裂は ASTM 1
599 を使用して測定された。硬化時間はアンダーラ
イターズ ラボラトリーUL 1821を使用して測定
された。
を、引っ張ったり捻じ曲げたりして引き剥がそうとする
手順でテストされた。その手順を実行する際に、熱可塑
性部品の内部、および、(部品の内部にはめられる)熱
可塑性パイプの外部は、それぞれ同じ接着剤で被覆され
る。一分後、試験者がその二つを引っ張ったり捻じ曲げ
たりして引き剥がそうとする。一般的に、接着されたパ
イプと部品はテスト中に6フート・ポンドのトルクにさ
らされる。もしその二つが離れなければ、これは ”y
es” として、”no”が得られるまで実験は繰り返
される。実験が再度行われる度に、前回の時間に更に一
分間が加えられる。”no”が得られたときが生強度を
示す。結果と処方が 第1表に示されている。
ントの例には、オーテイ社のオレンジ ロー V.O.
C.メディウム ブックド CPVC セメント(一段
階)と二段階セメント、および IPS 社からのウェル
ド−オン CPVC 2714 オレンジ ヘビー ブッ
クド CPVC セメント(一段階)と二段階セメント
が含まれる。一般的に、二段階セメントが650g/l
以上のVOCレベルを持つのに対し、一段階商業溶媒セ
メントは約450g/lのVOCレベルを持つ。
1から1.125のDMA/NMP比をもつ溶媒をベー
スとした接着剤の処方が標準の溶媒セメントの処方より
も低いVOCレベルを持つことを示している。実施例
3、および実施例4は接着剤としては効果があるのだ
が、その高い粘度のために商業利用には向いていない。
1.3のDMA/NMP比をもち、かつ処方全体の少量
部分(10%以下)を提供する第3の副溶媒あるいは溶
媒の組み合わせを持つ、溶媒をベースとした接着剤が4
00g/l以下のVOCレベルを持ち、かつ、450g
/lかそれ以上のVOCレベルを持つ既存の商業用の溶
媒をベースとした接着剤のシステムと同様に機能すると
いうことを示している。これらの実施例において、VO
Cレベルはすべて300g/l以下であり、接着強度は
列挙されたすべての基準に合格している。処方15、1
6、17、および18はすべて、接着剤としてはまだ効
果的であるが、その高い粘度のために、商業用には向か
ない。
DMA/NMP比をもち、かつ処方全体の10%以下を
担う第3の副溶媒を持つ、低VOC溶媒をベースとした
接着剤が、更に低いVOCレベルを持ち、かつ、その処
方が既存の商業用の溶媒をベースとした接着剤のシステ
ムと同様に機能するということを示している。更にその
上、もし処方により低分子量CPVC樹脂が使用される
なら、その粘度は改善され、その接着剤は既存の溶媒を
ベースとした接着剤よりもより良く機能する。
7のDMA/NMP比をもち、かつ処方全体の10%以
下のレベルで副成分としてMEK(2 ブタノン)持
つ、溶媒をベースとした接着剤が、商業用の溶媒をベー
スとした接着剤(450g/lかそれ以上のVOCレベ
ルを持つ)よりも低いVOCレベルを持ち、かつ、これ
らの商業用の溶媒をベースとした接着剤と同様に機能す
るということを示している。更にその上、実施例38
は、0.55以下のDMA/NMP比をもち、かつ処方
全体の8%以下のレベルで副成分としてMEK(2 ブ
タノン)持つ、溶媒をベースとした接着剤が201g/
lのVOCレベルを持ち、かつ、従来の溶媒をベースと
した接着剤と同様に機能するということを示している。
用されている。 50% の NMP 30% の DBE−6(DMA) 5% の ブタノン(MEK) 13% の テンプライト 674X571 CPVC 樹
脂 2% の シリカ
SCAQMD 316A を用いて測定される。急速破裂
は ASTM D−1599 を用いて測定される。以下
の特性が得られた。
50°F、370 psiパイプ圧、最小時間1000
時間) − ASTM D−2837 1”アセンブリー 1158時間、不良なし 3”アセンブリー 1315時間、不良なし 粘度(B型)、2792 cps (100 rpm にお
ける B型粘度計スピンドル5) 生強度 ・・・ 2分間 重ねせん断 ・・・ 148 psi − UL 1821 硬化時間 ・・・ 73°F で 7分間、28°F で2
0分間、0°F で45分間(アセトン洗浄を使用) 応力亀裂傾向 ・・・20時間後プラークの艶消が注目
された。202時間後プラークの周端で膨潤が注目され
た。テストの終了。
傾向は以下の方法で測定された。7cm × 3 mm ×
1.25 cm の大きさのサンプルは圧縮成形されたプ
ラークから作製された。これらのサンプルは、ジャーナ
ル オブ ビニル テクノロジィ(Vol.6、No.
4、1984年12月発行)の”可塑剤移動による硬質
ポリビニルクロライドの応力亀裂”という記事の図1に
説明されているように、試験器具に挿入される。これら
のサンプルはベンチトップバイスを使用して試験器具に
挿入される。このサンプルはバイスの端に、その幅の約
半分の長さ分がバイスの端から伸びるように設置され
る。このバイスはその後、サンプルが試験器具の端に滑
り込むほど、その両終端が接近するまでサンプルを屈曲
させるのに使用される。サンプルが試験器具中に設置さ
れた後、低VOC溶媒をベースとした接着剤が薬用スポ
イトを用いてサンプルに適用される。サンプルは、亀
裂、ひび割れ、あるいは変色の兆候を調べるために、定
期的に薬品から離される。テストは、不良が発見される
まで実行される。
溶媒はNMPであった。第ニ有機液体溶媒は、ピメリン
酸、モノメチルグルタレート、モノメチルピメレート、
モノメチルアゼレート、モノメチルセバケート、モノメ
チルアジペート、ジメチルサクシネート、ジメチルグル
タレート、ジメチルアジペート、ジメチルピメレート、
ジメチルスブレート、ジメチルアゼレート、グルタリル
クロライド、アジポイルクロライドおよびピメロイルク
ロライドあるいはそれらの混合物より実質的になる群か
ら選択された。VOCレベル、生強度、および急速破裂
は、第5表に示されるように、各々の組み合わせに対し
て測定された。
ニ有機液体溶媒の中の一つと組み合わせで使用されたと
きに、接着組成物が適切な特性を備えて得られることを
示している。要約すると、新規な、容易でない低VOC
溶媒をベースとした接着剤が開発されたのみならず、接
合されようとしている二つの熱可塑性物質に低VOC溶
媒をベースとした接着剤を適用する方法が開発された。
されているが、それらは記述と説明の手段として提供さ
れたものであり、本発明はそれらによって何ら制限され
るものではないことを注意されたい。もちろん当業者の
範囲内における変更は、以下の請求項において定義され
るように、本発明の範囲内にあるとみなされる。
Claims (15)
- 【請求項1】 サウス コースト エアー クオリティ
マネジメント ディストリクト(SCAQMD)31
6Aにより測定されたときに450g/lあるいはそれ
以下のVOCレベルを持ち、かつ、二つの揮発性有機溶
媒と熱可塑性樹脂から成る低VOC溶媒をベースとした
接着剤。 - 【請求項2】 該二つの有機溶媒が第一有機溶媒と第二
有機溶媒とから成る、請求項1に記載の低VOC溶媒を
ベースとした接着剤。 - 【請求項3】 該第一有機溶媒がN−メチル−2−ピロ
リドンから成る、請求項2に記載の低VOC溶媒をベー
スとした接着剤。 - 【請求項4】 該N−メチル−2−ピロリドンが低VO
C溶媒をベースとした接着剤の約38から約65重量パ
ーセントの範囲内にある、請求項3に記載の低VOC溶
媒をベースとした接着剤。 - 【請求項5】 該第ニ有機溶媒が、ピメリン酸、モノメ
チルグルタレート、モノメチルピメレート、モノメチル
アゼレート、モノメチルセバケート、モノエチルアジペ
ート、ジメチルサクシネート、ジメチルグルタレート、
ジメチルアジペート、ジメチルピメレート、ジメチルス
ブレート、ジメチルアゼレート、グルタリルクロライ
ド、アジポイルクロライド、およびピメロイルクロライ
ド、あるいはそれらの混合物より実質的になる群から選
択される、請求項2に記載の低VOC溶媒をベースとし
た接着剤。 - 【請求項6】 該第ニ有機溶媒がジメチルアジペートで
ある、請求項5に記載の低VOC溶媒をベースとした接
着剤。 - 【請求項7】 該熱可塑性樹脂がポリビニルクロライ
ド、塩素化ポリビニルクロライド、ABS、およびポリ
スチレンよりなる群から選択される、請求項1に記載の
低VOC溶媒をベースとした接着剤。 - 【請求項8】 該熱可塑性樹脂が塩素化ポリビニルクロ
ライドである、請求項7に記載の低VOC溶媒をベース
とした接着剤。 - 【請求項9】 低VOC溶媒をベースとした接着剤中の
第ニ有機溶媒の量が、接着剤の約20から45重量%で
ある、請求項5に記載の低VOC溶媒をベースとした接
着剤。 - 【請求項10】 熱可塑性樹脂の量が、接着剤の約5か
ら20重量%の範囲内にある、請求項7に記載の低VO
C溶媒をベースとした接着剤。 - 【請求項11】 熱可塑性樹脂の量が、接着剤の約10
から13.5重量%の範囲内にある、請求項7に記載の
低VOC溶媒をベースとした接着剤。 - 【請求項12】 SCAQMD 316Aにより測定さ
れたときに450g/l以下のVOCレベルを持ち、か
つ、約10−13.5%の熱可塑性樹脂、約38−65
%のN−メチル−2−ピロリドン、約20−45%のジ
メチルアジペート、および約1.5−2%のシリカから
成る、低VOC溶媒をベースとした接着剤。 - 【請求項13】 該熱可塑性樹脂が塩素化ポリビニルク
ロライドからなる、請求項12に記載の低VOC溶媒を
ベースとした接着剤。 - 【請求項14】 13.5%のCPVC樹脂、1.5%の
シリカ、50%のN−メチル−2−ピロリドン、8%の
メチルエチルケトン、および27%のジメチルアジペー
トから成る低VOC溶媒をベースとした接着剤。 - 【請求項15】 SCAQMD 316A を経て 25
0g/l 以下のVOC含有量を持つ、請求項14に記
載の低VOC溶媒をベースとした接着剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/684117 | 1996-07-19 | ||
US08/684,117 US5817708A (en) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | Low volatile organic solvent based adhesive |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1036811A true JPH1036811A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=24746749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8308383A Pending JPH1036811A (ja) | 1996-07-19 | 1996-11-19 | 低揮発性有機溶媒をベースとする接着剤 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5817708A (ja) |
EP (1) | EP0819748A3 (ja) |
JP (1) | JPH1036811A (ja) |
KR (2) | KR980009409A (ja) |
CN (1) | CN1172837A (ja) |
CA (1) | CA2208399A1 (ja) |
CO (1) | CO4870719A1 (ja) |
PL (1) | PL321128A1 (ja) |
RU (1) | RU2184755C2 (ja) |
TW (1) | TW464681B (ja) |
UA (1) | UA45378C2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7029759B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-04-18 | Omnova Solutions Inc. | Halogen-containing vinyl polymer compositions |
WO2014178271A1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | ウィンテックポリマー株式会社 | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び成形体 |
KR20210100681A (ko) * | 2018-12-10 | 2021-08-17 | 어드밴식스 레진즈 앤드 케미컬즈 엘엘씨 | Pvc 또는 cpvc를 포함하는 조성물 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5821289A (en) * | 1996-07-19 | 1998-10-13 | The B.F. Goodrich Company | Low volatile organic solvent based adhesive |
US6010714A (en) * | 1996-11-22 | 2000-01-04 | Closure Medical Corporation | Non-thermogenic heat dissipating biomedical adhesive compositions |
AU3499400A (en) * | 1999-02-23 | 2000-09-14 | Ips Corporation | Low voc (volatile organic compounds), dimethyl-2-piperidone solvent-based, pvc and cpvc pipe and component adhesives and primers containing minimal or no tetrahydrofuran |
US6291571B1 (en) | 2000-03-21 | 2001-09-18 | Adco Products, Inc. | Lap edge roofing sealant |
US6613186B2 (en) | 2000-07-28 | 2003-09-02 | The Sherwin-Williams Company | Aerosol solvent cement composition |
US7468142B2 (en) * | 2000-11-08 | 2008-12-23 | Solvay S.A. | Solvent compositions |
US20040061095A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-04-01 | Sobieski Robert T. | Halogen-containing vinyl polymer stabilizers |
US20040063826A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-04-01 | Sobieski Robert T. | Halogen-containing vinyl polymer compounds |
US7473753B2 (en) * | 2004-08-06 | 2009-01-06 | Oatey Co. | Adhesive compositions and methods of using the same |
US7592385B2 (en) * | 2005-05-06 | 2009-09-22 | Oatey Company | Universal solvent cement |
EP1764487A1 (de) * | 2005-09-19 | 2007-03-21 | Solvay Fluor GmbH | Arbeitsfluid für einen ORC-Prozess |
EP2389160B1 (en) * | 2009-01-23 | 2017-09-13 | Evonik Corporation | Continuous double emulsion process for making microparticles |
DE102009045025A1 (de) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Wässriger Primer |
PT2705192E (pt) | 2011-05-04 | 2015-06-25 | Tandus Flooring Inc | Sistemas de alcatifa modular |
US20140020828A1 (en) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | Oatey Company | Fast Curing CPVC Solvent Cement |
WO2016196300A1 (en) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | Oatey Co. | High viscosity primer |
CN106634742A (zh) * | 2016-12-08 | 2017-05-10 | 歌尔股份有限公司 | 自制胶水及其制备方法 |
US11597859B2 (en) | 2020-01-24 | 2023-03-07 | Oatey Co. | Solvent cement formulations having extended shelf life |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60500017A (ja) * | 1982-12-01 | 1985-01-10 | アクチセルスカベット・エフ・ハイマン・ウント・コンパニイ | 接着剤 |
US4687798A (en) * | 1986-01-27 | 1987-08-18 | King Lloyd H Sr | Solvent cement |
JPH04339884A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-26 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 溶液接着剤およびプリントラミネーション用接着剤 |
JPH06145621A (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | Daicel Chem Ind Ltd | 接着剤組成物 |
US5384345A (en) * | 1991-12-17 | 1995-01-24 | Oatey Company | Compositions containing hollow microspheres |
JPH07145366A (ja) * | 1993-11-24 | 1995-06-06 | Ihara Chem Ind Co Ltd | 接着剤組成物 |
Family Cites Families (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL72008C (ja) * | 1949-08-18 | |||
NL147764B (nl) * | 1963-10-11 | 1975-11-17 | Edison Soc | Werkwijze om gevormde voorwerpen te vervaardigen door spuitgieten. |
GB1036489A (en) * | 1964-04-08 | 1966-07-20 | Drayton Res Ltd | Polyvinyl chloride laminates |
GB1090932A (en) * | 1965-02-10 | 1967-11-15 | Geigy Uk Ltd | Acrylonitrile/butadiene/styrene resin compositions |
NL130670C (ja) * | 1965-02-15 | |||
US3726826A (en) * | 1970-07-10 | 1973-04-10 | Du Pont | Stabilized adhesive solutions for polyvinyl chloride |
US3765983A (en) * | 1971-03-10 | 1973-10-16 | Sloane Mfg Co R & G | Method for solvent welding plastic pipe joints |
JPS4911931A (ja) * | 1972-05-12 | 1974-02-01 | ||
US3984499A (en) * | 1975-04-28 | 1976-10-05 | Standard Oil Company | Thermally stable high nitrile resins and method for producing the same |
US4098719A (en) * | 1976-08-12 | 1978-07-04 | Certain-Teed Corporation | Polyvinyl chloride solvent weld primer composition |
US4256524A (en) * | 1976-11-26 | 1981-03-17 | Monsanto Company | Process for solvent bonding blended nonwoven fabrics and fabric produced therefrom |
JPS5388042A (en) * | 1977-01-14 | 1978-08-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Adhesive |
CA1107581A (en) * | 1977-04-05 | 1981-08-25 | Virginia C. Menikheim | Process for bonding nonwoven webs |
US4152313A (en) * | 1977-11-17 | 1979-05-01 | Champion International Corporation | Vinyl film-wood laminates and adhesive therefor |
JPS54111543A (en) * | 1978-02-21 | 1979-08-31 | Nippon Dia Clevite Co | Vinyl chloride resin solution composition |
SU711059A1 (ru) * | 1978-07-07 | 1980-01-25 | Всесоюзный Научно-Исследовательский И Проектный Институт Полимерных Продуктов Научно-Производственного Объединения "Наирит" | Состав растворител дл получени полихлоропренового кле |
US4209437A (en) * | 1978-07-14 | 1980-06-24 | National Distillers And Chemical Corporation | Extraction resistant liquid ethylene-vinyl acetate copolymer plasticized polyvinyl chloride resin |
US4197355A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-08 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Lacquer for refurbishing molded plastic bodies |
US4351756A (en) * | 1978-11-16 | 1982-09-28 | Sohio | Rubber-modified high nitrile copolymers with improved impact resistance |
US4244852A (en) * | 1978-11-16 | 1981-01-13 | The Standard Oil Company | Rubber-modified high nitrile copolymers with improved impact resistance |
DE3032891A1 (de) * | 1980-09-01 | 1982-04-15 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | Verfahren zur reduzierung der konzentration von loesungsmitteldampf |
US4365079A (en) * | 1981-01-05 | 1982-12-21 | Atlantic Richfield Company | Recovery of dimethyl sebacate from an isomeric mixture of C12 esters |
JPS59187067A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-24 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 硬質塩化ビニル系樹脂用接着剤 |
US4602051A (en) * | 1983-09-07 | 1986-07-22 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Resin composition having electromagnetic wave shielding effort |
NL188100C (nl) * | 1984-11-12 | 1992-04-01 | Dow Chemical Nederland | Met rubber versterkte styrenische polymeerharsen die een vergrote rek vertonen, werkwijze voor de bereiding daarvan en gevormde produkten daaruit. |
DE3512537A1 (de) * | 1985-04-06 | 1986-10-16 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | Mittel zum verkleben von formteilen aus hart-pvc |
DE3738060A1 (de) * | 1987-11-09 | 1989-05-18 | Henkel Kgaa | Lagerstabiler klebstoff fuer insbesondere nachchlorierte pvc-kunststoffe |
US5077331A (en) * | 1988-01-15 | 1991-12-31 | Lonza Inc. | Polyvinyl chloride lubricant |
FR2638167B1 (fr) * | 1988-10-26 | 1994-07-29 | Eternit Financiere | Colle pour matieres plastiques et procede de mise en oeuvre de cette colle |
EP0489485A1 (en) * | 1990-12-04 | 1992-06-10 | Texaco Chemical Company | A process for welding plastics |
US5252634A (en) * | 1992-02-18 | 1993-10-12 | Patel Naresh D | Low VOC (volatile organic compounds), solvent-based thermoplastic pipe adhesives which maintain joint adhesive performance |
US5470894A (en) * | 1992-02-18 | 1995-11-28 | Patel; Naresh D. | Low VOC (volatile organic compounds), solvent-based CPVC pipe adhesives which maintain joint adhesive performance |
SE501427C2 (sv) * | 1993-06-24 | 1995-02-13 | Nobel Paint & Adhesives Ab | Lim innehållande lågmolekylära estrar av organiska dikarboxylsyror för limning av plastpartiklar samt sätt att framställa en limmad fog |
CZ218294A3 (en) * | 1993-09-15 | 1995-04-12 | Ips Corp | Solvent-based binding agents with a low content of volatile organic compounds for binding and maintaining of cpvc tube joints |
US5495042A (en) * | 1993-11-04 | 1996-02-27 | Cytogen Corporation | Non-alkaline purification of aminophosphonic acids |
-
1996
- 1996-07-19 US US08/684,117 patent/US5817708A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-19 JP JP8308383A patent/JPH1036811A/ja active Pending
- 1996-11-20 EP EP96118601A patent/EP0819748A3/en not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-06-04 US US08/868,776 patent/US5859103A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-06-19 CA CA002208399A patent/CA2208399A1/en not_active Abandoned
- 1997-07-01 TW TW086109249A patent/TW464681B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-07-10 CO CO97038494A patent/CO4870719A1/es unknown
- 1997-07-15 PL PL97321128A patent/PL321128A1/xx unknown
- 1997-07-18 CN CN97114713A patent/CN1172837A/zh active Pending
- 1997-07-18 KR KR1019970033400A patent/KR980009409A/ko active IP Right Grant
- 1997-07-18 UA UA97073831A patent/UA45378C2/uk unknown
- 1997-07-21 RU RU97112138/04A patent/RU2184755C2/ru active
-
1998
- 1998-05-27 KR KR19997011286A patent/KR20010013292A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60500017A (ja) * | 1982-12-01 | 1985-01-10 | アクチセルスカベット・エフ・ハイマン・ウント・コンパニイ | 接着剤 |
US4687798A (en) * | 1986-01-27 | 1987-08-18 | King Lloyd H Sr | Solvent cement |
JPH04339884A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-26 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 溶液接着剤およびプリントラミネーション用接着剤 |
US5384345A (en) * | 1991-12-17 | 1995-01-24 | Oatey Company | Compositions containing hollow microspheres |
JPH06145621A (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | Daicel Chem Ind Ltd | 接着剤組成物 |
JPH07145366A (ja) * | 1993-11-24 | 1995-06-06 | Ihara Chem Ind Co Ltd | 接着剤組成物 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
便覧 ゴム・プラスチック配合薬品[改訂第二版], JPNX007015793, 30 October 1993 (1993-10-30), pages 157 - 170, ISSN: 0000835118 * |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7029759B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-04-18 | Omnova Solutions Inc. | Halogen-containing vinyl polymer compositions |
WO2014178271A1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | ウィンテックポリマー株式会社 | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び成形体 |
KR20210100681A (ko) * | 2018-12-10 | 2021-08-17 | 어드밴식스 레진즈 앤드 케미컬즈 엘엘씨 | Pvc 또는 cpvc를 포함하는 조성물 |
JP2022511104A (ja) * | 2018-12-10 | 2022-01-28 | アドバンシックス・レジンズ・アンド・ケミカルズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | Pvc又はcpvcを含む組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5859103A (en) | 1999-01-12 |
EP0819748A3 (en) | 2000-08-23 |
EP0819748A2 (en) | 1998-01-21 |
UA45378C2 (uk) | 2002-04-15 |
US5817708A (en) | 1998-10-06 |
TW464681B (en) | 2001-11-21 |
KR20010013292A (ko) | 2001-02-26 |
CN1172837A (zh) | 1998-02-11 |
CO4870719A1 (es) | 1999-12-27 |
RU2184755C2 (ru) | 2002-07-10 |
KR980009409A (ko) | 1998-04-30 |
CA2208399A1 (en) | 1998-01-19 |
PL321128A1 (en) | 1998-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1036811A (ja) | 低揮発性有機溶媒をベースとする接着剤 | |
US5962560A (en) | Low volatile organic solvent based adhesive | |
US5422388A (en) | Low VOC (volatile organic compounds), solvent-based PVC pipe adhesives which maintain joint adhesive performance | |
US5384345A (en) | Compositions containing hollow microspheres | |
US4687798A (en) | Solvent cement | |
US5470894A (en) | Low VOC (volatile organic compounds), solvent-based CPVC pipe adhesives which maintain joint adhesive performance | |
EP3012283B1 (en) | Solvent cement for bonding thermoplastic resin articles | |
EP0111250B2 (en) | A method for making a glued joint | |
US6087421A (en) | Pentanone-based CPVC adhesives having reduced content of heterocyclic solvents for joining CPVC substrates | |
US4788002A (en) | Solvent cement | |
EP0643116A2 (en) | Low voc (volatile organic compounds), solvent-based CPVC pipe adhesives which maintain joint adhesive performance | |
US6391950B1 (en) | MABS-based PVC pipe cement | |
US5852091A (en) | Solid alcohol-filled PVC pipe cement | |
JPH0440394B2 (ja) | ||
EP4089124A1 (en) | Method for bonding a thermoplastic piping system without the use of solvent-based adhesives, and associated adhesive without the use of solvents | |
MXPA98008437A (en) | Adhesive based on lower organic solvent vola | |
MXPA98006670A (en) | Cement for pvc pipe based on m | |
EP2591042A2 (en) | Glue composition comprising the solvent n-acetylmorpholine | |
MXPA97007474A (en) | Alcohol solid filling pvc pipe cement | |
JPH11335646A (ja) | 塩化ビニル系樹脂用接着剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050228 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050520 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050825 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070326 |