JPH1036244A - 乳化組成物 - Google Patents

乳化組成物

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JPH1036244A
JPH1036244A JP8206396A JP20639696A JPH1036244A JP H1036244 A JPH1036244 A JP H1036244A JP 8206396 A JP8206396 A JP 8206396A JP 20639696 A JP20639696 A JP 20639696A JP H1036244 A JPH1036244 A JP H1036244A
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JP
Japan
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weight
acid
salt
anacardic acid
oil
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JP8206396A
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English (en)
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Tsunetaro Kuwata
恒太郎 桑田
Mitsuo Konishi
満月男 小西
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線防止効果、保存安定性および使用感に
優れ、かつ、優れた抗菌活性を有する乳化組成物を提供
することを目的とする。 【解決手段】 アナカルド酸のアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩または塩
基性アミノ酸塩からなる界面活性剤と、乳化剤として、
ノニオン界面活性剤から選ばれる少なくとも一つ、およ
び保湿剤を含有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線防止効果、
保存安定性および使用感に優れ、かつ、優れた抗菌活性
を有する、乳液、バニシングクリーム、クレンジングク
リーム、エモリエントクリームなどに好適な乳化組成物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本来、乳液やクリームなどの乳化組成物
は、水と油のように、互いに溶け合わない液体の分散系
を利用しており、エマルジョンまたは乳濁液とよばれる
状態であり、熱力学的に不安定な系である。この不安定
な系を安定に保持するための手段としては、 (1)高性能の乳化剤を使用する。 (2)乳化粒子を細かく、均一にする。 (3)内・外相の比重差を小さくする。 (4)外相の粘度を上昇させる。 などがある。
【0003】近年、高速ホモミキサー、コロイドミル、
マイクロフルイダイザーなどの乳化機の進歩により、物
理的に乳化粒子を細かく、均一にすることが可能となっ
た。これに伴い、乳化剤の性能として、これまでの界面
張力低下能(乳化能)に加えて、低皮膚刺激性、低経皮
吸収性が要求されるようになった。このような背景か
ら、乳化に用いられる界面活性剤は、安全性の高いノニ
オン系、アニオン系が主体となっている。さらに、最近
では、乳化剤として、単一機能型(乳化性)ではなく、
複合機能型(保湿性、紫外線吸収性)が求められてきて
いる。
【0004】これまでの乳化剤としては、アニオン界面
活性剤/長鎖アルコール、親水性乳化剤/親油性乳化剤
などの混合系やノニオン界面活性剤、特にエチレンオキ
シド系界面活性剤が使用されてきた。しかし、混合系で
は、処方の煩雑さや低乳化作用などの問題があり、エチ
レンオキシド系乳化剤では、HLBを幅広く変えること
が可能であるという利点はあるものの、乳化力にやや問
題があった。紫外線には、殺菌作用、生体におけるビタ
ミンDの合成の利点と、日焼け、皮膚の老化、皮膚癌の
原因、光毒性などの為害作用の二面性がある。
【0005】近年、フロンガスによるオゾン層の破壊、
マスメディアや化粧品メーカーによる紫外線の悪影響に
関する情報が浸透し、消費者の紫外線に対する関心が高
まりつつある。紫外線には波長によって、UVB(29
0〜320nm)とUVA(320〜400nm)に分
けられる。このうちUVBは皮膚内部の炎症を引き起こ
し、シミ、ソバカスの原因となり、UVAは皮膚の真皮
まで到達し、長時間の暴露によって、真皮内で慢性的な
皮膚障害を引き起こし、皮膚の老化の原因となる。紫外
線吸収剤は、シャンプー、台所用洗剤などには主に製品
の品質安定性の向上を目的として、また、クリームやフ
ァンデーション、サンケア用品などには紫外線の害から
皮膚を守ることを目的として配合されている。
【0006】トイレタリー、化粧品分野で使用される紫
外線吸収剤の必要条件は、(1)光毒性や光感作性がな
く、安全性の高いものであること、(2)UV−Bある
いはUV−A領域に強い吸収帯があること、(3)紫外
線、熱によって分解など変化を起こさないこと、また、
処方中の他成分の光分解を促すような光増感作用がない
こと、(4)化粧品基材との相溶性が良く、使用感触を
著しく損なわないこと、などが挙げられる。現在、化粧
品に使用されている主な紫外線吸収剤は化学構造上、ベ
ンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸(以下、PA
BAと略す)誘導体、パラメトキシ桂皮酸誘導体、サリ
チル酸誘導体、その他に分類される。
【0007】しかし、これまでに開発されてきた紫外線
吸収剤には、(1)紫外線吸収剤として最も使用頻度の
高かったPABAの皮膚刺激性、およびPABA誘導体
の発ガン性のあるニトロソアミン発生の関与への疑い、
アミノ基の酸化による着色の問題、(2)近年の高SP
F化に伴う、紫外線吸収剤の高配合処方の安全性への懸
念の問題、(3)安全性への配慮から、1種類の紫外線
吸収剤を高配合するのではなく、数種類の紫外線吸収剤
を組み合わせて使用するのが通常となっているが、数種
類の組み合わせ使用による、処方の煩雑さおよびコスト
の増大の問題、(4)紫外線吸収剤を配合することな
く、紫外線防止効果を得ることができる酸化チタン、酸
化亜鉛などの無機粉体は、皮膚に塗布したときに白く塗
布色が残り、自然な使用感が得られにくいという問題、
などの数多くの問題があった。
【0008】さらに、従来の乳化組成物には、消費者に
よる使用中の微生物汚染(二次汚染)による製品の劣化
を防止するために抗菌剤が添加されている。代表的な抗
菌剤としては、パラオキシ安息香酸エステル(パラベ
ン)が知られているが、これらの抗菌剤には、(1)毒
性・刺激性、(2)製品中の成分やタンパク質による抗
菌活性の低下、(3)臭い・色、(4)製品組成物への
低溶解性、(5)配合禁忌、など、処方の上で多くの問
題があり、製品の処方を煩雑なものにしている。
【0009】アナカルド酸はカシューナッツの殻から採
取されるカシュー油(CashewNut Shell
Liquid;CNSL)中の1成分である。カシュ
ー油のうち熱処理をしていない、いわゆる天然カシュー
油は、アナカルド酸を主成分として含み、その他にカル
ドール、カルダノールなどを含んでいる。その含有量は
カシュー油の産地により若干差があるが、例えば、イン
ド産の天然カシュー油はアナカルド酸約70重量%、カ
ルドール約25重量%、カルダノールおよび2−メチル
カルドールを数重量%含有している。
【0010】アナカルド酸は、下記一般式(1)
【化1】 (式中、Rは下記式(2)で表される基である。)
【0011】
【化2】 で表される6位に炭素数15のアルキル基またはアルケ
ニル基を有するサリチル酸誘導体であり、UVB領域に
強い吸収帯を有している。
【0012】また、カルドール、カルダノールおよび2
−メチルカルドールは、それぞれ下記一般式(3)、
(4)、(5)
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】
【化5】 (式(3)〜(5)中、Rは一般式(1)と同じ基であ
る。)で表される1価あるいは2価フェノール誘導体で
ある。
【0015】アナカルド酸は様々な生理活性(特開平6
−329536号公報)や抗菌性(J.Agric.F
ood Chem.1993,41,1016)が見い
出されている有用化合物であり、にきび治療剤、虫歯予
防剤、食品および化粧料の酸化防止剤、口腔用抗菌剤、
抗肥満症剤、抗潰瘍剤、皮膚劣化防止剤等、主に医薬品
としての利用が期待されている。但し、フリーのアナカ
ルド酸は非常に皮膚刺激性が高く、かぶれを起こすとい
う問題があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アナカルド
酸塩界面活性剤を含有し、紫外線防止効果、保存安定性
および使用感に優れ、かつ、優れた抗菌活性を有する乳
化組成物を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に対し鋭意研究を行った結果、驚くべきことにアナカル
ド酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニ
ウム塩、有機アミン塩または塩基性アミノ酸塩からなる
界面活性剤とノニオン界面活性剤を組み合わせた乳化組
成物が、紫外線防止効果、保存安定性および使用感に優
れ、かつ、優れた抗菌性を有していることを見い出し、
本発明に至ったものである。
【0018】すなわち、本発明は、アナカルド酸のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、有
機アミン塩または塩基性アミノ酸塩からなる界面活性剤
および保湿剤を含有する乳化組成物であって、乳化組成
物100重量部中、界面活性剤を0.01〜30重量
部、乳化剤として、ノニオン界面活性剤から選ばれる少
なくとも1つを0.01〜30重量部、保湿剤を0.1
〜30重量部含有することを特徴とする乳化組成物であ
る。また、本発明は、上記乳化組成物において、アナカ
ルド酸に含まれるカルドールの含有率が5重量%以下で
あることを特徴とするものであり、さらに、上記乳化組
成物において、アナカルド酸に含まれるカルダノールの
含有率が10重量%以下であることを特徴とするもので
ある。
【0019】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、アナカルド酸塩はアナカルド酸に適当な塩基を
加えることにより調製することができる。ここで使用さ
れるアナカルド酸は、天然カシュー油から種々の方法に
より精製することができる。例えば、イオン交換樹脂
法、液−液分配法、薄層クロマトグラフィー法、鉛塩法
などにより精製できる。特に弱塩基性アニオン交換樹脂
IRA−68(オルガノ社製)により精製すると、高純
度で、しかも、着色のないアナカルド酸を得ることがで
きる。精製したアナカルド酸が着色している場合には、
活性炭などの脱色剤を用いて脱色することができる。
【0020】得られるアナカルド酸は、アナカルド酸の
芳香核に結合した炭素数15の直鎖炭化水素基中の二重
結合数が0、1、2、3個であるエノマーの混合物(不
飽和アナカルド酸)であるが、これらをそのまま混合物
で用いてもよいし、各エノマーに分離したものを用いて
もよい。エノマーの組成比には特に制限はなく、天然カ
シュー油から上記の精製法により得られたアナカルド酸
エノマー混合物をそのまま用いることもできるし、各エ
ノマーに分離し、任意の組成比にしたものを用いること
もできる。さらには、二重結合を水添して飽和(飽和ア
ナカルド酸)としたものを用いてもよいし、不飽和アナ
カルド酸と飽和アナカルド酸を任意の組成比で混合した
ものを用いてもよい。二重結合の水添には種々の公知の
方法があるが、例えば、触媒にPd−Cを用いて、水素
圧10〜20atmで水添を行うと収率良く飽和アナカ
ルド酸を得ることができる。ここで使用されるアナカル
ド酸の純度は90重量%以上で、好ましくは95重量%
以上、さらに好ましくは98重量%以上である。これよ
りアナカルド酸純度が低いと良好な界面活性能が得られ
ないばかりか、皮膚に対する刺激性が高くなる場合もあ
り好ましくない。
【0021】天然CNSL中で、アナカルド酸に次いで
含有率の高いカルドールは、アナカルド酸と極性等物性
が似かよっており、分離が難しく、皮膚刺激性が高い。
このため、精製アナカルド酸に含有されるカルドール
は、5重量%以下が好ましい。これより含有率が高い場
合には、本発明により調製された界面活性剤は、カルド
ールによる皮膚刺激性が高くなり、また、界面活性能も
低下するので好ましくない。また、不純物として精製ア
ナカルド酸に含有されるカルダノールは、10重量%以
下が好ましく、さらに好ましくは5重量%以下である。
カルダノールはカルドールに比べると、皮膚刺激性は低
いものの、界面活性能を著しく低下させるためである。
【0022】ここで使用される塩基とは、アナカルド酸
のカルボキシル基と塩を形成できる塩基であり、アルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニア、有機アミ
ン、塩基性アミノ酸である。例えば、アルカリ金属塩と
しては、リチウム、ナトリウム、カリウムなどの水酸化
物、炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸塩、リン酸水素塩であ
り、アルカリ土類金属塩としては、マグネシウム、カル
シウムなどの水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸
塩、リン酸水素塩である。有機アミンとしては、トリエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエチルアミ
ン、トリメチルアミンがあり、塩基性アミノ酸として
は、リジン、アルギニン、オルニチン、ヒドロキシリジ
ン、ヒスチジンがある。塩基性アミノ酸は、光学活性体
であってもよいし、ラセミ体であってもよい。
【0023】この中で、水酸化リチウム、炭酸リチウ
ム、炭酸水素リチウム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリ
ウム、炭酸水素カリウム、トリエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、アンモニア、リジン、アルギニン、オ
ルニチンが好ましい。これらは単独で用いてもよいし、
任意の割合で組み合わせて用いてもよい。アナカルド酸
塩界面活性剤の配合量は、乳化組成物100重量部中
0.01〜30重量部であり、好ましくは0.1〜20
重量部である。配合量がこの濃度以下では、十分な乳化
安定性を得ることができない。また、最高30重量部で
十分に効果が達成されるので、この濃度以上にする必要
はない。
【0024】本発明で使用される乳化剤は、乳化組成物
の用途により適宜選択されるものであり、ポリオキシエ
チレン型、多価アルコールエステル型、エチレンオキシ
ド・プロピレンオキシド共重合体型の非イオン界面活性
剤である。具体的には、エーテル類としては、ポリオキ
シエチレン付加(以下、POEと略す)オレイルエーテ
ル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテ
ル、POEラウリルエーテル、POEベヘニルエーテ
ル、POEアルキルフェニルエーテル、POE2−デシ
ルペンタデシルエーテル、POE2−デシルテトラデシ
ルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、P
OE2−ヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリ
ルエーテル、POEコレステリルエーテルなど、エステ
ル類としては、ステアリン酸POEセチルエーテル、ス
テアリン酸POEステアリルエーテル、ステアリン酸P
OEラウリルエーテル、イソステアリン酸POEラウリ
ルエーテル、ジラウリン酸ポリエチレングリコール、モ
ノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリ
ン酸エチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレン
グリコール、ジオレイン酸ポリエチレングリコール、プ
ロピレングリコール脂肪酸エステル、イソステアリン酸
ポリエチレングリコール、ジイソステアリン酸ポリエチ
レングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコー
ル、イソステアリン酸POEグリセリル、トリイソステ
アリン酸POEグリセリル、モノステアリン酸POEグ
リセリル、ジステアリン酸POEグリセリル、トリステ
アリン酸POEグリセリル、トリオレイン酸POEグリ
セリル、POEトリミリスチン酸トリメチロールプロパ
ン、POEジステアリン酸トリメチロールプロパン、P
OEトリステアリン酸トリメチロールプロパン、POE
硬化ヒマシ油、POEヒマシ油、ラウリン酸POEヒマ
シ油、イソステアリン酸POE硬化ヒマシ油、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、
モノ脂肪酸グリセリン、トリ脂肪酸グリセリン、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル、N−アシルグルタミン酸エス
テル、ピログルタミン酸エステルなどが挙げられる。こ
れらの乳化剤は、単独で用いてもよいし、任意の割合で
組み合わせて用いてもよい。
【0025】本発明の乳化組成物における乳化剤の配合
量は、乳化剤の種類、乳化組成物の用途により大幅に変
わるが、乳化組成物100重量部中0.01〜30重量
部であり、好ましくは0.1〜20重量部である。配合
量がこの濃度以下では、十分な乳化安定性が得られな
い。また、最高30重量部で十分に効果が達成されるの
で、この濃度以上にする必要はない。
【0026】本発明で使用される保湿剤は、乳化組成物
の用途により適宜選択されるものであり、具体的には、
グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレン
グリコール、3−メチル−1,3−ブチレングリコール
(イソプレングリコール)、ポリエチレングリコール、
ソルビトール、乳酸ナトリウム、2−ピロリドン−5−
カルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、ビタ
ミンE、パンテノール、O−カルボキシメチルキチン、
N−カルボキシメチルキトサン、O−メチルキチン、モ
ノカルボキシル化キトサン誘導体、ジカルボキシル化キ
トサン誘導体などが挙げられる。これらの保湿剤は、単
独で用いてもよいし、任意の割合で組み合わせて用いて
もよい。
【0027】本発明の乳化組成物における保湿剤の配合
量は、保湿剤の種類、乳化組成物の用途により大幅に変
わるが、乳化組成物100重量部中0.1〜30重量部
であり、好ましくは2〜20重量部である。配合量がこ
の濃度以下では、保湿剤としての良好な効果が得られな
い。また、最高30重量部で十分に効果が達成されるの
で、この濃度以上にする必要はない。
【0028】本発明の乳化組成物には、上記必須成分の
他に、所望により通常用いられている他の成分を適宜加
えることができる。例えば、アルキル硫酸塩、アルキル
スルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン
酸塩、アルキルエーテルスルホン酸塩、アルキルエーテ
ルリン酸エステル塩、N−アシルアミノ酸塩などのアニ
オン界面活性剤、脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテルなどのノニオン界面活性剤、ポリビニルアルコ
ールなどの高分子界面活性剤、タンパク質系界面活性剤
や、スクワラン、流動パラフィン、α−オレフィンオリ
ゴマー、ポリイソブテン、ミリスチン酸イソプロピル、
ミリスチン酸2−オクチルドデシル、パルミチン酸イソ
プロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸オレイル、
オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、2−エチル
ヘキサン酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、クエン
酸エステル、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカ
デミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ
油、ナタネ油、黄卵油、ゴマ油、パーシック油、コムギ
ハイガ油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワ
ー油、綿実油、エノ油、ダイズ油、落花生油、茶実油、
カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ
油、胚芽油、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニル
ポリシロキサンなどの油分を、本発明の効果を損なわな
い範囲において任意に併用することができる。
【0029】さらに、その他の添加剤として、トコフェ
ロール類、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブ
チルヒドロキシアニソール(BHA)、没食子酸エステ
ル類、ノルジヒドログアヤレチック酸、リン酸、クエン
酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク
酸、フマール酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイ
ト、フィチン酸、EDTA、ローズマリーエキスなどの
酸化防止剤、クインスシードガム、キサンタンガム、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシビニ
ルポリマー、ポリオキシエチレングリコールジステアレ
ートなどの粘度調整剤、アルブチン、コウジ酸、ビタミ
ンC類、トラネキサム酸エステルなどの美白剤、パール
化剤、動植物の天然エキスおよびその誘導体、pH調整
剤、スクラブ剤、塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの
無機塩、金属イオン封鎖剤、防腐剤、殺菌剤、栄養剤、
収れん剤、清涼化剤、角質剥離・溶解剤、抗脂漏剤、消
炎剤、制汗剤、消臭剤、抗ヒスタミン剤、ホルモン、紫
外線吸収剤、色素、香料などを配合することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、実施例により本発明をさら
に詳細に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定
されるものではない。 〔アナカルド酸の精製〕インド産のCNSLから、弱塩
基性アニオン交換樹脂IRA−68(オルガノ社製)を
用いて精製したアナカルド酸を用いた。アナカルド酸の
純度は98.5重量%であった。粗アナカルド酸はCN
SLを活性炭処理して脱色したものを用いた。アナカル
ド酸純度は73.3重量%であり、カルドール、カルダ
ノールの含有率は、それぞれ12.5重量%、11.2
重量%であった。
【0031】〔飽和アナカルド酸の調製〕飽和アナカル
ド酸は、不飽和アナカルド酸をエタノールに溶解し、触
媒に10%Pd−Cを用いて、水素圧20atmで側鎖
二重結合を水添して得た。 〔アナカルド酸塩の調製〕アナカルド酸塩は、不飽和ま
たは飽和アナカルド酸を適当な溶媒(水、エタノール)
中、塩基と作用させ調製した。
【0032】
【実施例】
(実施例1)本発明の界面活性剤を用いた配合例1〜8
の乳化組成物の使用時の官能性、抗菌性、紫外線防止効
果、保存安定性を、下記の方法に基づいて評価した。そ
の評価結果を表1に示した。 〔使用時の官能性評価〕各乳化組成物について、男女各
10人のパネリストの顔面の左右に均等に塗布し、塗布
時の(1)肌なじみ、(2)伸び、(3)べたつき、
(4)しっとり感について官能評価を行った。評価は以
下の基準に従った。 ◎:パネラー20名中15名以上が良好と判定した。 ○:パネラー20名中12名以上が良好と判定した。 △:パネラー20名中8名以上が良好と判定した。 ×:パネラー20名中8名以下が良好と判定した。
【0033】〔抗菌性試験〕90mm径のシャーレ中で
固化させたポテトデキストロース寒天培地上に、被験菌
種の胞子懸濁液(1.0×105個/ml)100μl
を塗布した。この培地上に、各乳化組成物(100%)
50μlを染み込ませた濾紙を中央に置き、28℃にて
7日間培養を行った。培養終了後の菌の生育状況を観察
し、各菌の生育状況により抗菌性を評価した。抗菌性の
評価方法は、菌の生育阻止帯の大きさで行った。 ◎:生育阻止帯15mm以上 ○:生育阻止帯5mm以上15mm未満 △:生育阻止帯0mm以上5mm未満 ×:濾紙上にも菌が生育
【0034】なお、使用した被験菌種は以下に示すとお
りである。 A:Bacillus subtilis(好気性胞子
形成菌) B:Staphylococcus aureus(黄
色ブドウ球菌) C:Propionibacterium acnes
(ニキビ菌) D:Brevibacterium ammoniag
enes
【0035】〔紫外線防止効果評価試験〕被験者10人
の背中を使用して評価を行った。まず、試料無塗布の状
態で最小紅斑量(以下MEDと略す:皮膚に紅斑を惹起
するのに必要な最小の紫外線量)を測定した。光源は、
Solar Simulator Model600
(Solar Light Co.製)を用いた。次
に、被験者背部に各乳化組成物を2mg/cm2塗布
し、同様にして、乳化組成物塗布部位のMEDを測定し
た。乳化組成物塗布部MEDの無塗布部MEDに対する
比を求め、サンプロテクションファクター(以下SPF
と略す)とした。試験結果は、SPFの平均値で示し
た。SPF算出式を以下に示す。 SPF=乳化組成物塗布部MED/無塗布部MED
【0036】〔保存安定性評価試験〕各乳化組成物を、
0℃、25℃、40℃の恒温槽内に放置して、1ヶ月後
の乳化保存安定性を下記基準に従って評価した。 ○:分離凝集なし。 △:分離凝集わずかにあり。 ×:分離凝集あり。
【0037】 [配合例1]エモリエントローション(O/W型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸Na塩 3.0 (2)POE(10)ソルビタンモノステアレート 0.5 (3)セタノール 1.5 (4)スクワラン 4.0 (5)グリセロールトリー2ーエチルヘキサン酸エステル 2.0 (6)1,3−ブチレングリコール 8.0 (7)α−トコフェロール 0.2 (8)香料 適量 (9)精製水 残余
【0038】 [配合例2]エモリエントローション(W/O型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸TEA塩 5.0 (2)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 3.0 (3)ミツロウ 2.0 (4)ラノリン 2.0 (5)流動パラフィン 20.0 (6)スクワラン 10.0 (7)ヒアルロン酸Na塩 1.0 (8)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (9)香料 適量 (10)精製水 残余 *TEA:トリエタノールアミン
【0039】 [配合例3]クレンジングローション(O/W型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸Na塩 4.0 (2)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 1.5 (3)ステアリルアルコール 0.5 (4)硬化パーム油 3.0 (5)流動パラフィン 35.0 (6)ジプロピレングリコール 8.0 (7)カルボキシビニルポリマー(1%水溶液) 15.0 (8)水酸化カリウム 0.1 (9)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (10)香料 適量 (11)精製水 残余
【0040】 [配合例4]バニシングクリーム(O/W型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸L−Lys塩 8.0 (2)モノステアリン酸グリセリン 2.0 (3)ステアリルアルコール 4.0 (4)ステアリン酸ブチル 6.0 (5)プロピレングリコール 5.0 (6)α−トコフェロール 0.2 (7)香料 適量 (8)精製水 残余 *L−Lys:L−リジン
【0041】 [配合例5]エモリエントクリーム(O/W型) (重量%) (1)飽和アナカルド酸Na塩 8.0 (2)プロピレングリコールモノステアリン酸エステル 1.0 (3)POE(20)セチルアルコールエーテル 1.0 (4)セチルアルコール 5.0 (5)ワセリン 5.0 (6)スクワラン 10.0 (7)グリセロールトリ2−エチルヘキサン酸エステル 7.0 (8)グリセリン 5.0 (9)ジプロピレングリコール 5.0 (10)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (11)香料 適量 (12)精製水 残余
【0042】 [配合例6]エモリエントクリーム(W/O型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸Na塩 4.0 (2)ジグリセロールジオレイン酸エステル 2.0 (3)流動パラフィン 30.0 (4)マイクロクリスタリンワックス 2.0 (5)ワセリン 5.0 (6)L−グルタミン酸Na塩 1.6 (7)L−セリン 0.4 (6)プロピレングリコール 3.0 (7)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (9)香料 適量 (10)精製水 残余
【0043】 [配合例7]クレンジングクリーム(O/W型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸Na塩 6.0 (2)POE(10)ソルビタン モノステアリン酸エステル 1.5 (3)セタノール 3.0 (4)ワセリン 10.0 (5)流動パラフィン 38.0 (6)イソプロピルミリステート 10.0 (7)プロピレングリコール 5.0 (8)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (9)香料 適量 (10)精製水 残余
【0044】 [配合例8]マッサージクリーム (重量%) (1)不飽和アナカルド酸TEA塩 4.0 (2)POE(10)ソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0 (3)マイクロクリスタリンワックス 9.0 (4)固形パラフィン 2.0 (5)ミツロウ 3.0 (6)ワセリン 5.0 (7)還元ラノリン 5.0 (8)スクワラン 34.0 (9)ヘキサデシルアジピン酸エステル 10.0 (5)プロピレングリコール 5.0 (6)α−トコフェロール 0.2 (8)香料 適量 (9)精製水 残余
【0045】
【表1】
【0046】(比較例1)下記比較配合組成物9〜16
を調製し、実施例1と同様にして、使用時の官能性、抗
菌性、紫外線防止効果、保存安定性を評価した。評価結
果を表2に示した。 [配合例9]エモリエントローション(O/W型) (重量%) (1)ステアリン酸Na塩 5.0 (2)POE(10)ソルビタンモノステアレート 0.5 (3)セタノール 1.5 (4)スクワラン 4.0 (5)グリセロールトリー2ーエチルヘキサン酸エステル 2.0 (6)1,3−ブチレングリコール 8.0 (7)α−トコフェロール 0.2 (8)香料 適量 (9)精製水 残余
【0047】 [配合例10]エモリエントローション(W/O型) (重量%) (1)POE(20)オレイルアルコールエーテル 5.0 (2)ソルビタンセスキオレイン酸エステル 3.0 (3)ミツロウ 2.0 (4)ラノリン 2.0 (5)流動パラフィン 20.0 (6)スクワラン 10.0 (7)ヒアルロン酸Na塩 1.0 (8)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (9)香料 適量 (10)精製水 残余
【0048】 [配合例11]クレンジングローション(O/W型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸Na塩 7.0 (2)ステアリルアルコール 0.5 (3)硬化パーム油 3.0 (4)流動パラフィン 35.0 (5)ジプロピレングリコール 8.0 (6)カルボキシビニルポリマー(1%水溶液) 15.0 (7)水酸化カリウム 0.1 (8)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (9)香料 適量 (10)精製水 残余
【0049】 [配合例12]エモリエントクリーム(O/W型) (重量%) (1)飽和アナカルド酸Na塩 10.0 (2)セタノール 5.0 (3)ワセリン 5.0 (4)スクワラン 10.0 (5)流動パラフィン 7.0 (6)グリセリン 5.0 (7)ジプロピレングリコール 5.0 (8)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (9)香料 適量 (10)精製水 残余
【0050】 [配合例13]クレンジングクリーム(O/W型) (重量%) (1)ステアリン酸カリウム 4.0 (2)モノステアリン酸グリセリン 3.0 (3)セタノール 3.0 (4)ワセリン 10.0 (5)流動パラフィン 38.0 (6)イソプロピルミリステート 10.0 (7)プロピレングリコール 5.0 (8)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (9)香料 適量 (10)精製水 残余
【0051】 [配合例14]エモリエントローション(O/W型) (重量%) (1)粗不飽和アナカルド酸Na塩 5.0 (2)POE(10)ソルビタンモノステアレート 0.5 (3)セタノール 1.5 (4)スクワラン 4.0 (5)グリセロールトリー2ーエチルヘキサン酸エステル 2.0 (6)1,3−ブチレングリコール 8.0 (7)α−トコフェロール 0.2 (8)香料 適量 (9)精製水 残余
【0052】 [配合例15]エモリエントローション(O/W型) (重量%) (1)不飽和アナカルド酸Na塩 3.0 (2)POE(10)ソルビタンモノステアレート 0.5 (3)セタノール 1.5 (4)スクワラン 4.0 (5)グリセロールトリー2ーエチルヘキサン酸エステル 2.0 (6)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (7)香料 適量 (8)精製水 残余
【0053】 [配合例16]エモリエントローション(O/W型) (重量%) (1)ステアリン酸Na塩 5.0 (2)POE(10)ソルビタンモノステアレート 0.5 (3)セタノール 1.5 (4)スクワラン 4.0 (5)グリセロールトリー2ーエチルヘキサン酸エステル 2.0 (6)ジブチルヒドロキシトルエン 0.2 (7)香料 適量 (8)精製水 残余
【0054】
【表2】
【0055】
【発明の効果】本発明の乳化組成物は、アナカルド酸塩
界面活性剤を含有し、紫外線防止効果、保存安定性およ
び使用感に優れている。また、優れた抗菌活性を有して
おり、乳液、バニシングクリーム、クレンジングクリー
ム、エモリエントクリームなどに好適である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナカルド酸のアルカリ金属塩、アルカ
    リ土類金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩または塩
    基性アミノ酸塩からなる界面活性剤と乳化剤および保湿
    剤を含有する乳化組成物であって、乳化組成物100重
    量部中、界面活性剤を0.01〜30重量部、乳化剤と
    して、ノニオン界面活性剤から選ばれる少なくとも1つ
    を0.01〜30重量部、保湿剤を0.1〜30重量部
    含有することを特徴とする乳化組成物。
  2. 【請求項2】 アナカルド酸に含まれるカルドールの含
    有率が5重量%以下であることを特徴とする請求項1に
    記載の乳化組成物。
  3. 【請求項3】 アナカルド酸に含まれるカルダノールの
    含有率が10重量%以下であることを特徴とする請求項
    1に記載の乳化組成物。
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