JPH1035688A - 保冷箱 - Google Patents

保冷箱

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JPH1035688A
JPH1035688A JP19612696A JP19612696A JPH1035688A JP H1035688 A JPH1035688 A JP H1035688A JP 19612696 A JP19612696 A JP 19612696A JP 19612696 A JP19612696 A JP 19612696A JP H1035688 A JPH1035688 A JP H1035688A
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JP
Japan
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handle
housing
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cool box
box main
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JP19612696A
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English (en)
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JP3342635B2 (ja
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Hisashi Tanaka
久之 田中
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Globeride Inc
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取扱いが便利で破損しにくい取手を設けた保冷
箱を提供すること。 【解決手段】保冷箱本体5の側面に、開口した収納部2
0を保冷箱本体5の側面と略面一になるように形成す
る。そして、その収納部20に、取手30をその握持部
30aが開口からのぞいた状態で収納および引き出し可
能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、魚釣り、キャン
プ等のレジャーに携帯される保冷箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した保冷箱には、その持ち運
びが便利となるように、保冷箱本体の両側面に様々な形
式の取手が設けられており、例えば、実開昭61−48
134号には、保冷箱本体の側面にビス止めされたカバ
ー体と、保冷箱本体の側面との間で形成される収納部
に、コの字型の取手を柄の部分が引き出し可能となるよ
うに収納した保冷箱が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な公知の取手の収納方法では、収納部、すなわちカバー
体が保冷箱本体の表面から外方に突出するため、実釣時
において釣糸が引っ掛かりやすく、また、このように収
納部が突出していることにより、その分だけかさ張って
取扱いが不便となったり、衝突等によって収納部が破損
したりする。この発明は、取扱いが便利で破損しにくい
取手を設けた保冷箱を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の保冷箱は、保冷箱本体側面に、開口した収
納部を前記側面と略面一になるように形成し、前記収納
部に、取手をその握持部が開口からのぞいた状態で収納
および引き出し可能に設けたことを特徴としている。
【0005】保冷箱本体側面に設けられる取手は、その
側面と略面一になった収納部内に配されるため、保冷箱
本体の側面には突出する部分が形成されず、糸の引っ掛
かかり、衝突等による破損等が防止される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一実施の
形態を添付図面に沿って説明する。図1(a)は、保冷
箱の外観斜視図、図1(b)は、取手部分を示す斜視
図、図2および図3は、それぞれ取手部分の使用態様を
示した断面図、そして、図4は、取手部分を正面から見
た図である。
【0007】保冷箱1は、断熱材3が充填された保冷箱
本体5と、この保冷箱本体にヒンジ等を介して開閉自在
に設けられ、同じく断熱材3が充填された蓋体7とを備
えている。この実施の形態の保冷箱1は、横長に形成さ
れているが、その全体形状については限定されることは
ない。
【0008】保冷箱本体5及び蓋体7の正面部には、保
冷箱本体5の開口を蓋体7によって閉塞、固定するため
の止め具手段10が取り付けられている。また、蓋体7
の裏面及び保冷箱本体5の開口縁部には、蓋体7が保冷
箱本体3に閉塞された際、両者をシールして保冷効果を
損なわないように、パッキン手段15が周設されてい
る。なお、止め具手段及びパッキン手段についても、そ
の構成、取付け箇所等については限定されることはな
い。
【0009】保冷箱本体5の側面部には、高さ方向全体
にわたって凹部5aが形成されており、この凹部5aの
ほぼ中央部分に取手30を収納した収納部20が設けら
れている。
【0010】収納部20は、凹部5aの底面に面接する
固定部21aおよび固定部21aに対して略垂直に屈曲
された受け部21bを具備するL型部材21と、受け部
21bの保持部21cに保持され、保冷箱本体5の側面
部と面一となるように配設されるカバー部材22とを有
している。固定部21aは、ビス24等により保冷箱本
体5の側面部に固定されており、これにより、保冷箱本
体5の側面部には、面一となったポケット状の収納部2
0が形成される。なお、収納部20の下に形成されてい
る凹部5aに、水抜き用の栓(図示せず)を設けること
も可能であり、そのような位置に栓を設けることによ
り、外部への突出をなくすことができる。
【0011】この収納部20内には、全体としてロの字
型の形状を成した取手30が、その握持部分30aが収
納部20によって規定される開口領域からのぞいた状態
で配設されている。取手30は、上記開口領域から、保
冷箱本体5の側面部外方に向けて引き出し可能となって
おり、固定部21aの表面の所定箇所に突設されたスト
ッパ35によって、取手30の下端部30bが係合し、
収納部20から抜け止めされている。
【0012】上記構成によれば、取手30は、保冷箱本
体5の側面部と面一となった収納部20に収容された状
態となるため、実釣時において釣糸の引っ掛かりが防止
されると共に、取手部分がかさ張ることがなくなる。ま
た、取手30は、収納部20から引き出して容易に取扱
うことが可能になる。
【0013】この場合、取手30の握持部30aは、図
2の実線および点線で示すように、取手本体の柄部30
cに対して折り曲げ可能に軸30dで軸着することが好
ましい。握持部をこのように構成すれば、取手30の引
き出し操作が容易になると共に、保冷箱1を載置面に対
して平行方向に引き寄せたり、押し込んだりする操作が
容易になる。また、取手30の柄部30cは、図3に示
すように、保冷箱本体5の外側に向けて湾曲した形状に
構成することが好ましい。柄部をこのように構成すれ
ば、点線で示すように、取手30の収納部20からの引
き出し、および収納をスムースに行うことが可能になる
と共に、収納部20のスペースを小型化することができ
る。
【0014】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、上記実施の形態以外にも、例えば以下
のように、種々変形することができる。保冷箱本体5の
側面部に形成される凹部5aは、収納部20が配設され
る位置のみとすれば、保冷箱本体5の側面部全体を面一
にすることが可能である。収納部20は、取手を引き出
し可能に収納できれば、保冷箱本体5と一体的に形成さ
れても良い。取手30およびストッパ35は、取手30
が収納部20に収納され、かつそれの外れが防止できれ
ば、その形状、構成については種々変形できる。また、
収納部20は、釣糸が引っ掛からず、かさ張らなけれ
ば、保冷箱本体5の側面部から多少湾曲して突出してい
ても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、保冷箱に設けられる取
手部分が保冷箱本体の側面部から突出しないため、釣糸
の引っ掛かりが防止されると共に、衝突等による損傷が
防止され、取扱いの容易な保冷箱が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保冷箱の一実施の形態を示す図で
あり、(a)は、保冷箱の外観斜視図、(b)は、取手
部分を示す斜視図。
【図2】取手部分の使用態様を示す断面図。
【図3】取手部分を引き出す使用態様を示す断面図。
【図4】取手部分を正面から見た図。
【符号の説明】
1 保冷箱 5 保冷箱本体 20 収納部 30 取手 30a 握持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保冷箱本体側面に、開口した収納部を前
    記側面と略面一になるように形成し、前記収納部に、取
    手をその握持部が開口からのぞいた状態で収納および引
    き出し可能に設けたことを特徴とする保冷箱。
  2. 【請求項2】 前記取手の握持部は、保冷箱本体の外方
    へ折り曲げ可能に取手本体に軸着されていることを特徴
    とする請求項1に記載の保冷箱。
  3. 【請求項3】 前記取手は、その柄部が保冷箱本体の外
    側に向けて湾曲していることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の保冷箱。
JP19612696A 1996-07-25 1996-07-25 保冷箱 Expired - Fee Related JP3342635B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2968822A1 (fr) * 2010-12-08 2012-06-15 Daher Ncs Casier notamment pour dechets radioactifs
CN107804580A (zh) * 2016-09-09 2018-03-16 古洛布莱株式会社 保冷箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2968822A1 (fr) * 2010-12-08 2012-06-15 Daher Ncs Casier notamment pour dechets radioactifs
CN107804580A (zh) * 2016-09-09 2018-03-16 古洛布莱株式会社 保冷箱

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