JPH1035508A - エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント - Google Patents

エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント

Info

Publication number
JPH1035508A
JPH1035508A JP8194713A JP19471396A JPH1035508A JP H1035508 A JPH1035508 A JP H1035508A JP 8194713 A JP8194713 A JP 8194713A JP 19471396 A JP19471396 A JP 19471396A JP H1035508 A JPH1035508 A JP H1035508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
pad
ornament
mounting pin
electrode plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8194713A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kubota
正法 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IZUMI JIDOSHA KK
NIPPON NAME PLATE KOGYO KK
Original Assignee
IZUMI JIDOSHA KK
NIPPON NAME PLATE KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IZUMI JIDOSHA KK, NIPPON NAME PLATE KOGYO KK filed Critical IZUMI JIDOSHA KK
Priority to JP8194713A priority Critical patent/JPH1035508A/ja
Publication of JPH1035508A publication Critical patent/JPH1035508A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/215Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
    • B60R2021/21543Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member with emblems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/215Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
    • B60R21/2165Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
    • B60R21/21656Steering wheel covers or similar cup-shaped covers
    • B60R21/21658Steering wheel covers or similar cup-shaped covers with integrated switches, e.g. horn switches

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグを装着したステアリングホイ−ル
のパッドにおいて、カラフルで立体的なマ−ク又はエン
ブレムを表現でき、さらには、エアバッグの破裂時の安
全性をも十分に配慮し、しかもホ−ンボタンをも兼用す
るエアバッグ用パッドに於けるオ−ナメントを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 パッド本体4の表面中央部に凹部7を設
け、該凹部7内に着色したマ−ク意匠部5を有するマ−
ク本体6と、該マ−ク本体6の裏側に、複数の下向凸部
10aを有する電極板10と平板状の電極板12とを、
前記電極板10の凸部10aに対応する複数の穴11a
を有する弾性体よりなるスペ−サ11を介して積層し、
マ−ク本体6の周辺部で一体にインサ−ト成形した取付
用ピン8を通しパッド本体4の裏側で補強用カラ−14
を介し固着し、前記取付用ピン8と補強用カラ−14と
の間に隙間bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車のエアバッ
グ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメントに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転時における安全性が重視さ
れ、エアバッグを装備する自動車が普及している。エア
バッグを装着したステアリングホイ−ルのパッドの表面
に付されたマ−ク等を見ると、図20に示す如く凹凸状
に表現された文字やマ−ク等がほとんどである。これ
は、パッドを成形する金型に、予めマ−クやロゴ等を彫
刻しておき、樹脂成形の結果凹凸状の文字やマ−クとし
て表現するものである。
【0003】そしてパッドの表面aとマ−ク及びロゴ部
bそしてマ−ク輪郭部cにはそれぞれシボ(皺)が施さ
れていて(図20(a))、それぞれのシボパタ−ンやシ
ボの種類を変えることによって、マ−クやロゴ等を表現
しているが、パッド表面a、マ−ク及びロゴ部bの表面
はすべて同色で成形されるので美観の点で好ましくなか
った。
【0004】又このようなエアバッグを装着したステア
リングホイ−ルのホ−ンは、パッド本体を押して鳴らす
もの(図21(a))と、パッドとは別の位置、即ち図21
(b)の如く、スポ−クとリムの接続部近傍にホ−ンボタ
ンを設けたものがある。
【0005】さて、エアバッグを装着していない従来の
ステアリングホイ−ルには、刻印された凹凸状のマ−ク
等の他に、着色されたカラフルで立体的なマ−クやエン
ブレム等が取付用の爪による係止や両面テ−プ等により
パッド表面に取り付けられていた。
【0006】このような立体的なマ−クやエンブレム
が、エアバッグを装着したステアリングホイ−ルのパッ
ド表面に見られなくなった理由は、パッドとは別体のマ
−クやエンブレムを取付用の爪による係止や両面テ−プ
により取り付けると、エアバッグの爆発破裂時に、マ−
クやエンブレムが飛び散り、これが運転者の顔面に当た
る危険性があるためである。このためエアバッグ用パッ
ドのマ−クやエンブレムは上述したとおり、パッドと一
体の文字やマ−クで表現され美観の点を犠牲にしてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
では、マ−クやロゴ等をパッドと一体に凹凸状に表現す
るだけであり、着色ができなかった。このため各自動車
メ−カ−のシンボルでもあるマ−ク等がパッドと同色
で、これを目立たせることができず、美観の点で好まし
いものでなかった。又図21(b)のごとく、ホ−ンボタ
ンがスポ−クとリムの連結部近傍に設けられたもので
は、操舵時に、ステアリングホイ−ルの回転によってホ
−ンボタンの位置が変化するので、運転者が曲線路上で
ホ−ンを鳴らそうとするとき操作がし難かった。この発
明は、従来の技術では解決できなかったカラフルで立体
的なマ−ク又はエンブレムを表現でき、さらには、エア
バッグの破裂時の安全性をも十分に配慮し、しかもホ−
ンボタンをも兼用するエアバッグ用パッドに於けるオ−
ナメントを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1) パッド本体4の表面中央部に凹部7を設け、該
凹部7内に着色したマ−ク意匠部5を有するマ−ク本体
6と、該マ−ク本体6の裏側に、複数の下向凸部10a
を有する電極板10と平板状の電極板12とを、前記電
極板10の凸部10aに対応する複数の穴11aを有す
る弾性体よりなるスペ−サ11を介して積層し、マ−ク
本体6の周辺部で一体にインサ−ト成形した取付用ピン
8を通しパッド本体4の裏側で補強用カラ−14を介し
固着し、前記取付用ピン8と補強用カラ−14との間に
隙間bを設けた。 (2) そして、取付用ピン8と補強用カラ−14との
間に隙間bとスペ−サ11の厚さでホ−ンスイッチのス
トロ−クを調整するようにした。 (3) また、マ−ク本体の周縁部にスカ−ト部17を
形成し、該スカ−ト部17をパッド本体4に設けた凹部
7の内壁面に対向させてもよい。 (4) さらに、マ−ク本体6の表面に透明樹脂部16
を形成するとよい。
【0009】(5) また、パッド本体4の表面中央部
に凹部7を設け、該凹部7内に着色したマ−ク意匠部5
1,52,53,54,55を有するマ−ク本体6と、
該マ−ク本体6の裏側に、複数の下向凸部10aを有す
る電極板10と平板状の電極板12とを、前記電極板1
0の凸部10aに対応する複数の穴11aを有する弾性
体よりなるスペ−サ11を介して積層し、マ−ク本体6
の周辺部に設けた水平フランジ部19上にマ−ク枠体1
8を重ね合せ、該マ−ク枠体18上から取付用ピン8を
通しパッド本体4の裏側で補強用カラ−14を介し固着
し、前記スペ−サ11の収縮でスイッチのストロ−クを
可能にした。 (6) 取付用ピン8はマ−ク枠体18内に一体にイン
サ−トしてもよい。 (7) そして、マ−ク枠体18の周縁部に垂直フラン
ジ部20を形成し、該垂直フランジ部20をパッド本体
4に設けた凹部7の内壁面に対向させるとよい。 (8) さらに、マ−ク意匠部51,52,53の表面
に透明樹脂部16を形成するとよい。
【0010】(9) また、パッド本体4の表面中央部
に凹部7を設け、該凹部7内に着色したマ−ク意匠部5
1,52,53,54,55を有するマ−ク本体6と、
該マ−ク本体6の裏側に、複数の下向凸部10aを有す
る電極板10と平板状の電極板12とを、前記電極板1
0の凸部10aに対応する複数の穴11aを有するスペ
−サ11を介して積層し、前記マ−ク本体6の周辺部で
取付用ピン8を通しパッド本体4の裏側で補強用カラ−
14を介し固着し、前記取付用ピン8の頂部に隙間bを
設けると共に、前記マ−ク本体6の周縁部に垂直フラン
ジ部24を一体に設け、該垂直フランジ部24の下端と
前記凹部7の底部間に隙間cを設けた。 (10) マ−ク本体6とは別体の取付用ピン8の頂部
に隙間bを設けることに代へて、取付用ピン8をマ−ク
本体6と一体にインサ−ト成形し、該取付用ピン8と補
強用カラ−14との間に隙間bを設けてもよい。 (11) さらに、マ−ク意匠部51,52,53の表
面に透明樹脂部16を形成するとよい。
【0011】(12) パッド本体4の表面中央部に上
部に水平張出し部29を備えた凹部7を設け、該凹部7
内に着色したマ−ク意匠部51,52,53,54,5
5を有するマ−ク本体6と、該マ−ク本体6の裏側に、
複数の下向凸部10aを有する電極板10と平板状の電
極板12とを、前記電極板10の凸部10aに対応する
複数の穴11aを有するスペ−サ11を介して積層し、
前記マ−ク本体6の周辺部で取付用ピン8を通しパッド
本体4の裏側で補強用カラ−14を介し固着し、前記取
付用ピン8の頂部に隙間bを設けると共に、前記マ−ク
本体6の周縁部に垂直フランジ部24を一体に設け、該
垂直フランジ部24の下端と前記凹部7の底部間に隙間
cを設けた。 (13) また、マ−ク本体6とは別体の取付用ピン8
の頂部に隙間bを設けることに代へて、取付用ピン8を
マ−ク本体6と一体にインサ−ト成形し、取付用ピン8
と補強用カラ−14との間に隙間bを設けてもよい。 (14) さらに、マ−ク意匠部51,52,53の表
面に透明樹脂部16を形成するとよい。
【0012】(15) パッド本体4の表面中央部に上
部に水平張出し部29を備えた凹部7を設け、該凹部7
内に着色したマ−ク意匠部5,52を有するマ−ク本体
34と、該マ−ク本体34の裏側に、複数の下向凸部1
0aを有する電極板10と平板状の電極板12とを、前
記電極板10の凸部10aに対応する複数の穴11aを
有するスペ−サ11を介して積層し、マ−ク本体34の
周辺部に設けた水平フランジ部34a上に水平張出し部
29を重ね合せ、該水平フランジ部34a上から取付用
ピン8を通しパッド本体4の裏側で補強用カラ−14を
介し固着し、前記水平張出し部29と取付用ピン8の頂
部間に隙間bを設けた。 (16) また、水平張出し部29と取付用ピン8の頂
部間に隙間を設けることに代へて、取付用ピン8を前記
水平フランジ部34a内に一体にインサ−ト成形し、取
付用ピン8と補強用カラ−14との間に隙間bを設ける
ようにしてもよい。 (17) さらに、マ−ク意匠部の表面に透明樹脂部1
6を形成するとよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1と図2に基いて説明する。図1(a)
は本発明に係るホ−ンボタン兼用のオ−ナメント3を施
したステアリングホイ−ル1の斜視図である。オ−ナメ
ント3はパッド2の中心部に設けられている。図1(b)
は図1(a)のA−A部の左半部を省略した右半部の断面
図である。4はパッド本体である。5はオ−ナメント3
のマ−ク意匠部で、マ−ク意匠部5の表面は着色されて
いる。このマ−ク意匠部5の着色は塗装、ホットスタン
プ又は印刷等の技術を用いて行う。
【0014】マ−ク意匠部5はマ−ク本体6の表面に設
けられている。このマ−ク本体6はパッド本体4とは別
体の成形品である。マ−ク本体6はパッド本体4側に設
けた凹部7に図2に示す如くスペ−サ9、電極板10、
スペ−サ11、電極板12、スペ−サ13を介し取付用
ピン8で取り付けられている。そしてパッド本体4の裏
面に補強用カラ−14を当て、C型又はE型リング15
で止着されている。
【0015】スペ−サ9は両面テ−プ又は接着剤、或い
は非導電性の樹脂プレ−トあるいは樹脂フイルム等でも
よく、マ−ク本体6の裏面と電極板10との間に取付け
られ、導電防止と取付時マ−ク本体6の仮止めの用をな
している。電極板10は、電極板12に向って多数の凸
部10aが設けられ、周囲に取付用の穴10bが設けら
れている。
【0016】次にスペ−サ11は電極板10と12の間
に介在させるもので、電極板10の複数の凸部10aに
対応して同数の穴11aが穿設されている。この穴11
aは凸部10aの径よりやゝ大きく、このスペ−サ11
の厚さでホ−ンボタンのストロ−クを調整する。穴11
aの径が電極板10の凸部10aの径に接近している
と、ホ−ンボタン兼用のオ−ナメント3の戻りが悪く、
鳴りっ放しになる恐れがある。11bは取付用ピン8の
挿通穴である。又スペ−サ11はたとえば弾力性に富む
発泡材等を選択することにより、ホ−ンボタンの操作を
ソフトにすることができる。
【0017】電極板12は周辺に取付用ピン8の挿通穴
12aが設けられているのみで、前記電極板10の凸部
10aの先端がこれに接すると、ホ−ンボタンが「オ
ン」になるよう構成される。スペ−サ13は前記スペ−
サ9と同様、両面テ−プ又は接着剤、あるいは非導電性
の樹脂プレ−トあるいは樹脂フイルムよりなり、極めて
薄手のもので、電極板12をパッド本体4の凹部7への
仮止めと、部材間の絶縁の用をなしている。12bは電
極板12の周辺に設けた位置決め用突起である。なお図
1(b)で取付用ピン8と補強用カラ−14との間に隙間
bを設け、これによりホ−ンボタンのストロ−クを可能
にしている。
【0018】パッド本体4の裏面へ取付ける補強用カラ
−14は周辺に取付用ピン8の挿通穴14aが設けられ
ている。15はC型又はE型リングである。なお図1の
符号16はポッティング加工した透明樹脂部で樹脂材料
は紫外線硬化性、熱硬化性樹脂よりなり、これによりマ
−ク意匠部5を保護すると共にレンズ効果と美観をねら
っている。
【0019】図2は図1(b)の分解図である(ただし透
明樹脂部16は図示しない)。これにより、さらに詳細
に説明する。マ−ク本体6をパッド本体4に固着するに
は、 (1)取付用ピン8を予めマ−ク本体6にインサ−ト成形
し、かつマ−ク本体6の表面は着色してマ−ク意匠部5
を形成しておく。 (2)電極板10を両面テ−プ又は接着剤等のスペ−サ9
を介しマ−ク本体6の裏面に仮止めする。 (3)電極板12を両面テ−プ又は接着剤等のスペ−サ1
3を介しパッド本体4の凹部7上に接着する。 (4)電極板10と電極板12の間にスペ−サ11を介在
させ(凸部10aを穴11aに嵌合させる)、マ−ク本
体6と一体の取付用ピン8をスペ−サ11、パッド本体
4の挿通穴に通す。 (5)取付用ピン8をさらにパッド本体4の裏面の補強用
カラ−14の挿通穴14aに貫通させてリング15を嵌
める。 (6)以上で取付完了。
【0020】かくして、図1(c)の如くオ−ナメント3
上を指で押圧すると、マ−ク本体6を介し電極板10が
押され、その凸部10aがスペ−サ11の穴11aを通
って電極板12上に接し、隙間b(図1(b))がなくな
り(b=0となる)、ホ−ンボタンは「オン」となる。
このとき、マ−ク本体6等が導電性材料からできていて
も、非導電性の両面テ−プ又は接着剤9,13等によ
り、絶縁されているので、電極板からの電流のリ−クは
防止される。
【0021】図3は図1で説明した実施形態の改変例で
ある。図3(a)は図1の如くマ−ク本体6の表面に透明
樹脂部16を設けていない構造である。即ちマ−ク本体
6表面の着色したマ−ク意匠部5がそのまゝ露出してい
る。
【0022】図3(b)は(a)と同じく透明樹脂部16を
有していない。そして図3(a)と比較してマ−ク本体6
の周縁部にスカ−ト部17を設け、これがパッド本体4
の凹部7の内壁面と電極部との間に嵌り込んでいる。こ
れによりバッグが膨張したとき、マ−ク本体6に対する
負荷をなるべく小さくして危険防止を図っている。
【0023】図3(c)はマ−ク本体6の面に透明樹脂部
16がポッティング加工されている点を除いては図3
(a)と同じである。
【0024】図3(d)は図3(b)と同じく、マ−ク本体
6の周縁部にスカ−ト部17が設けられ、図3(b)と同
様の効果をねらっている。
【0025】(実施形態2)図4の(a)〜(d)、図5の
(e)〜(h)、図6の(i),(j)の計10個の改変例を示
したが、まず、図4(a)について実施形態1との違いを
説明する(図7の分解図参照)。
【0026】図4(a)はマ−ク本体6をマ−ク枠体18
に嵌める方式である。マ−ク枠体18は成形品で、周縁
に取付用ピン8の挿入穴18aを有し、中央部に四角い
窓18bがあいている。マ−ク本体6は着色したマ−ク
意匠部51を表面に有し、周辺のフランジ部19がマ−
ク枠体18の裏面と重なり、このフランジ部19に取付
用ピン8の挿入穴6aが設けられている。
【0027】マ−ク枠体18はパッド本体4の凹部7の
底部まで延びる垂直フランジ部20を有し、該垂直フラ
ンジ部20は凹部7の内壁と凹部7の底部に設けた凸部
21とに挟まれて位置決めされている。取付用ピン8は
マ−ク枠体18とは別体でマ−ク枠体18に設けた穴1
8aから挿入される。マ−ク本体6の表面には透明樹脂
部16が形成されている。この例においては、スイッチ
のストロ−クは電極10と12間の弾性体よりなるスペ
−サ11が収縮して隙間aを0にすることによって可能
にしている。
【0028】図4(b)は取付用ピン8がマ−ク枠体18
にインサ−ト成形されている(図7(b)参照)ことを除
いて図4(a)と同じである。
【0029】図4(c)は図4(a)と同じ固定方法であ
る。図4(c)の場合には、マ−ク意匠部52がアルミプ
レ−ト又は樹脂フイルム等からなるベ−ス22の表面に
着色した文字又は模様印刷22aと、ベ−ス22の裏面
のカラ−印刷22bとで構成され、これをマ−ク本体6
に設けた浅い凹部19a上に両面テ−プ又は接着剤によ
り接着している。そしてマ−ク本体6のフランジ部19
をマ−ク枠体18で囲み、別体の取付用ピン8で固定す
る構造となっている(図7(a)参照)。
【0030】図4(d)はマ−ク意匠部の構造は上記図4
(c)と同じであるが、取付用ピン8がマ−ク枠体18内
にインサ−トされて一体となっている点で異っている。
【0031】図5(e)は取付部の構造で図4(a)と同様
であるが、アルミプレ−トや樹脂フイルムの表面に着色
を行い、プレス等により文字又は模様の部分を凸にした
マ−ク意匠部53を有している。そして、マ−ク意匠部
53をマ−ク本体6の浅い凹部19a上に接着したもの
である。マ−ク意匠部53の表面にはポッティング加工
による透明樹脂部16が設けられている。取付用ピン8
はマ−ク枠体18とは別体である。
【0032】図5(f)はマ−ク枠体18と取付用ピン8
が一体にインサ−ト成形されていることを除いて、図5
(e)と同じである。
【0033】図5(g)は図5(e)と異り、マ−ク本体6
の上に射出成形等により成形した透明樹脂成形品16′
を接着して取付けたもので、成形品16′の内面を着色
してマ−ク意匠部54を構成してあり、マ−ク枠体18
と取付用ピン8は別体である。
【0034】図5(h)は図5(g)と同様であるが、取付
用ピン8がマ−ク枠体18にインサ−ト成形されてい
る。
【0035】図6(i)はマ−ク本体6の表面にマ−ク意
匠部55が形成されたもので、表面に透明樹脂部がな
い。その取付けは取付用ピン8とマ−ク枠体18が別体
である。
【0036】図6(j)は図6(i)と同様であるが、取付
用ピン8がマ−ク枠体18と一体にインサ−ト成形され
ている。
【0037】(実施形態3)図8〜図10は、図11の
分解図に示す如く、マ−ク本体6の表側にマ−ク意匠部
5を貼り付ける凹部23を設けたものである。図1の場
合に似ているが、図1の場合にはマ−ク本体6の表面に
マ−ク意匠部5が一体に形成されていた。しかし図8
(a)の場合にはマ−ク本体6の表面に設けた凹部23に
マ−ク意匠部51を接着し、その上に透明樹脂部16を
ポッティング加工したものである。そして図8(a)は取
付用ピン8がマ−ク本体6と別体である。マ−ク本体6
の周縁にマ−ク本体6の本体部と直交する垂直フランジ
部24が設けられている。この垂直フランジ部24はホ
−ンボタンのストッパ機能を有している。即ち垂直フラ
ンジ部24の下端とパッド本体4の凹部7の底面との間
には隙間cが存在し、この隙間cと取付用ピン8の頂部
に設けた隙間bの量で、ストロ−クを調整している。
【0038】図8(b)は図8(a)と同じであるが、取付
ピン8がマ−ク本体6内にインサ−トされたものであ
る。この例では取付用ピン8と補強用カラ−14間の隙
間bと、垂直フランジ部24下端の隙間cの存在でホ−
ンボタンのストロ−クを可能にしている。図8(c)は取
付用ピン8はマ−ク本体6と別体である。マ−ク意匠部
52はアルミプレ−ト又は樹脂フイルム等からなるベ−
ス25と、その表面の文字又は模様印刷25aと同じく
裏面のカラ−印刷25bとからなり、これがマ−ク本体
6上に接着され、その上にポッティング加工による透明
樹脂部16が形成されている点で図8(a)と異ってい
る。図8(d)は取付用ピン8がマ−ク本体6にインサ−
トされている点で図8(b)と同じであるが、図8(c)と
同様ベ−ス25の表面及び裏面に文字又は模様等が印刷
されていて、その上に透明樹脂部16がポッティング加
工されている。
【0039】図9(e)はマ−ク本体6の上にプレス等に
より文字又は模様の部分を凸にしたマ−ク意匠部53を
接着し、その上に透明樹脂部16がポッティング加工さ
れている。図9(f)は図9(e)と略同一で取付用ピン8
がマ−ク本体6内にインサ−トされている。図9(g)は
射出成形等により成形した透明樹脂成形品16′の裏面
を着色してマ−ク意匠部54を形成し、成形品16′を
マ−ク本体6上に接着したものである。図9(h)は図9
(g)と略同様の構成であるが、取付用ピン8がマ−ク本
体6内にインサ−トされている点で異っている。
【0040】図10(i)は表面に透明樹脂部を形成しな
いで、マ−ク意匠部55をマ−ク本体6上に接着したも
のであり、取付用ピン8がマ−ク本体6と別体のもので
ある。図10(j)は図10(i)のマ−ク本体6に取付用
ピン8を一体にインサ−トしたものである。
【0041】(実施形態4)図12(a)は、表面に凹部
を設けていないマ−ク本体6(図15(a)参照)上にマ
−ク意匠部51を接着し、その上に透明樹脂部16をポ
ッティング加工したものである。取付用ピン8はマ−ク
本体6とは別体である。この例においては取付用ピン8
の頂部に設けた隙間bとマ−ク本体6の垂直フランジ部
24の下端に設けた隙間cとの存在で、ホ−ンボタンの
ストロ−クを可能にしている。図12(b)は図12(a)
に対し取付用ピン8がマ−ク本体6に一体にインサ−ト
されている(図15(b)参照)。この例では取付用ピン
8と補強用カラ−14間の隙間bと、垂直フランジ部2
4下端の隙間cの存在でホ−ンボタンのストロ−クを可
能にしている。図12(c)は取付用ピン8はマ−ク本体
6と別体である。これはマ−ク本体6上にベ−ス板26
が接着されている。そしてベ−ス板26の表面に着色さ
れた文字又は模様印刷26a、裏面にカラ−印刷26b
を施すことによりマ−ク意匠部52を形成している。そ
してその上にポッティング加工による透明樹脂部16が
形成されている。図12(d)は取付用ピン8がマ−ク本
体6内にインサ−トされたものであることを除いて図1
2(c)と同じである。
【0042】図13(e)はマ−ク本体6上にプレス等に
より文字又は模様の部分を凸にしたマ−ク意匠部53が
接着されている。そしてこのマ−ク意匠部53上にポッ
ティング加工による透明樹脂部16が形成されている。
図13(f)は取付用ピン8がマ−ク本体6にインサ−ト
されている。そしてマ−ク本体6上にマ−ク意匠部53
が接着されており、その上に透明樹脂部16がポッティ
ング加工されている。図13(g)はマ−ク本体6上に透
明樹脂成形品16′が直接接着され、成形品16′の内
面を着色してマ−ク意匠部54を形成している。図13
(h)は図13(g)と略同じであるが、取付用ピン8がマ
−ク本体6と一体にインサ−トされている。図14(i)
はマ−ク意匠部55上に透明樹脂部がなく、マ−ク本体
6上にマ−ク意匠部55が接着されている。図14(j)
は図14(i)と略同じであるが取付用ピン8がマ−ク本
体6と一体である。
【0043】(実施形態5)図16(a)はマ−ク本体6
の表面に設けた凹部にマ−ク意匠部51を接着し、その
上に透明樹脂部16をポッティング加工したものであ
る。そして、パッド本体4に設けた凹部7の壁面が、図
1の如く垂直でなく、上部がマ−ク側に張出している。
この水平張出し部29と凹部7の底とで断面コ字形溝を
形成、このコ字形溝内にマ−ク本体6の周縁部に設けた
垂直フランジ部24が嵌合している。凹部7の底部に凸
部が設けられ、これにより、マ−ク本体6下部に設けた
電極板12の位置決めをしている。又スイッチのストロ
−クは取付用ピン8上部の隙間bとマ−ク本体6の側部
に設けた垂直フランジ部24の下端と凹部7の底との間
に設けた隙間cで規制している。図16(b)は取付用ピ
ン8がマ−ク本体6にインサ−トされている。したがっ
て取付用ピン8の上部に隙間はなく、下部の隙間bと垂
直フランジ部24の下部に設けた隙間cとスイッチのス
トロ−クを規制している。図16(c)はマ−ク本体6上
にベ−ス30が接着されている。ベ−ス30の上面に文
字又は模様印刷30a、裏面にカラ−印刷30bが施す
ことによりマ−ク意匠部52を形成している。この上に
ポッティング加工による透明樹脂部16が形成されてい
る。図16(d)は図16(c)と略同じであるが、取付用
ピン8がマ−ク本体6内にインサ−トされている。
【0044】図17(e)はマ−ク本体6上にマ−ク意匠
部53を接着し、その上にポッティング加工による透明
樹脂部16が形成されている。取付用ピン8はマ−ク枠
体と別体である。図17(f)は図17(e)の取付用ピン
8をインサ−トしたものである。図17(g)はマ−ク本
体6上に透明樹脂成形品32を接着している。そして成
形品の内面に着色することによりマ−ク意匠部54を形
成している。図17(h)は図17(g)の取付用ピン8を
インサ−トしたものである。
【0045】図18(i)は透明樹脂部がないもので、マ
−ク本体6の上にマ−ク意匠部55を接着したものであ
る。図18(j)は図18(i)の取付用ピン8をインサ−
トしたものである。
【0046】(実施形態6)図19(a)は、前記実施形
態5と同様、パッド本体4にコ字状溝を形成している
が、この実施形態では、マ−ク本体34の周縁に設けた
水平フランジ部34aに取付用ピン8を挿入し、パッド
本体4の裏側で固定したものである。この場合マ−ク成
形品34と、その下の電極板10,12等は取付用ピン
8に対しC型ピン35等で取付ピンの中間位置で保持さ
れている。したがってホ−ンボタンのストロ−クは取付
用ピン8の頂部に設けた隙間bで確保している。マ−ク
意匠部5はマ−ク本体34の表面に設けられている。図
19(b)は、取付用ピン8がマ−ク本体34の水平フラ
ンジ部34aにインサ−トされている。したがって取付
用ピン8と補強用カラ−14間の隙間bでホ−ンボタン
のストロ−クを確保している。図19(c)は取付用ピン
8まわりの構成は図19(a)と同様であるが、マ−ク意
匠部52がベ−ス36と、ベ−ス板上の文字又は模様印
刷36a及び裏面のカラ−印刷36bよりなっている。
そしてこれがマ−ク本体34上に接着されている。マ−
ク上に透明樹脂部16がポッティング加工されている。
図19(d)は取付用ピン8まわりの構成は図19(b)と
同じであり、マ−クの取付けは図19(c)と同じであ
る。なお図19(a)〜(d)において、取付用ピン8の上
又は下の隙間bの存在により上下動し、ホ−ンボタンの
作動ストロ−クを確保している。
【0047】
【発明の効果】パッド本体4の表面中央部に凹部7を設
け、該凹部7内に着色したマ−ク意匠部を有するマ−ク
本体6と、該マ−ク本体6の裏側に、複数の下向凸部を
有する電極板10と平板状の電極板12とを、前記電極
板の凸部に対応する複数の穴を有するスペ−サ11を介
して積層し、マ−ク本体の周辺部で取付用ピン8を通し
パッド本体6の裏側で補強用カラ−を介し固着した。こ
のように構成したので、オ−ナメントの部分を押すと、
ホ−ンボタンが「オン」となり、ステアリングホイ−ル
が回転した時でも、ホ−ンを押す位置が異ることなく、
操作がし易い。マ−ク本体6の上面に種々のマ−ク意匠
部を形成でき、かつ上面に透明樹脂部16を設けること
ができるので、美観の点で優れたホ−ンボタン兼用のオ
−ナメントが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態1の第1例を示し、(a)はホ−
ンボタン兼用のオ−ナメントを備えたステアリングホイ
−ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の右半部断面図、
(c)はホ−ンボタンの操作方法を示す図。
【図2】実施形態1の分解図。
【図3】(a),(b),(c),(d)は実施形態1の4つの
変形例を示す断面図。
【図4】(a),(b),(c),(d)は実施形態2の4つの
変形例を示す断面図。
【図5】(e),(f),(g),(h)は実施形態2のさらに
4つの変形例を示す断面図。
【図6】(i),(j)は実施形態2のさらに2つの変形例
を示す断面図。
【図7】実施形態2の分解図で、(a)は取付用ピンが別
体、(b)は取付用ピンがインサ−トされて一体の場合を
示す。
【図8】(a),(b),(c),(d)は実施形態3の4つの
変形例を示す断面図。
【図9】(e),(f),(g),(h)は実施形態3のさらに
4つの変形例を示す断面図。
【図10】(i),(j)は実施形態3のさらに2つの変形
例を示す断面図。
【図11】実施形態3の分解図。
【図12】(a),(b),(c),(d)は実施形態4の4つ
の変形例を示す断面図。
【図13】(e),(f),(g),(h)は実施形態4のさら
に4つの変形例を示す断面図。
【図14】(i),(j)は実施形態4のさらに2つの変形
例を示す断面図。
【図15】実施形態4のマ−ク枠体の斜視図で、(a)は
取付用ピンが別体、(b)は取付用ピンがインサ−トされ
て一体の場合を示す。
【図16】(a),(b),(c),(d)は実施形態5の4つ
の変形例を示す断面図。
【図17】(e),(f),(g),(h)は実施形態5のさら
に4つの変形例を示す断面図。
【図18】(i),(j)は実施形態5のさらに2つの変形
例を示す断面図。
【図19】(a),(b),(c),(d)は実施形態6の4つ
の変形例を示す断面図。
【図20】(a)は公知エアバッグ用パッドのオ−ナメン
トを示し、(b)は(a)のA−A部の断面図。
【図21】(a)は公知のパッドを押して鳴らすホ−ン、
(b)は同じくパッドとは別の位置に設けたホ−ンボタン
を示す。
【符号の説明】
1 ステアリングホイ−ル 2 パッド 3 オ−ナメント 4 パッド本体 5,51,52,53,54,55 マ−ク意匠部 6 マ−ク本体 7 凹部 8 取付用ピン 9 スペ−サ(両面テ−プ又は接着剤) 10 電極板 11 スペ−サ 12 電極板 13 スペ−サ(両面
テ−プ又は接着剤) 14 補強用カラ− 15 C型又はE型リ
ング 16 透明樹脂部 16′ 透明樹脂成形
品 17 スカ−ト部 18 マ−ク枠体 19 フランジ部 20 垂直フランジ部 21 凸部 22 ベ−ス 22a 文字又は模様印刷 22b カラ−印刷 23 凹部 24 垂直フランジ部 25 ベ−ス 25a 文字又は模様
印刷 25b カラ−印刷 26 ベ−ス 29 水平張出し部 30 ベ−ス 30a 文字又は模様印刷 30b カラ−印刷 32 透明樹脂成形品 34 マ−ク本体 34a 水平フランジ部 35 C型ピン 36 ベ−ス 36a 文字又は模様
印刷 36b カラ−印刷

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッド本体(4)の表面中央部に凹部(7)
    を設け、該凹部(7)内に着色したマ−ク意匠部(5)を有
    するマ−ク本体(6)と、該マ−ク本体(6)の裏側に、複
    数の下向凸部(10a)を有する電極板(10)と平板状の電極
    板(12)とを、前記電極板(10)の凸部(10a)に対応する複
    数の穴(11a)を有する弾性体よりなるスペ−サ(11)を介
    して積層し、マ−ク本体(6)の周辺部で一体にインサ−
    ト成形した取付用ピン(8)を通しパッド本体(4)の裏側
    で補強用カラ−(14)を介し固着し、前記取付用ピン(8)
    と補強用カラ−(14)との間に隙間(b)を設けたことを特
    徴とするエアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用
    のオ−ナメント。
  2. 【請求項2】 スペ−サ(11)の厚さでホ−ンスイッチの
    ストロ−クを調整するようにした請求項1記載のエアバ
    ッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメン
    ト。
  3. 【請求項3】 マ−ク本体の周縁部にスカ−ト部(17)を
    形成し、該スカ−ト部(17)をパッド本体(4)に設けた凹
    部(7)の内壁面に対向させた請求項1記載のエアバッグ
    用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント。
  4. 【請求項4】 マ−ク本体(6)の表面に透明樹脂部(16)
    を形成した請求項1又は請求項3記載のエアバッグ用パ
    ッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント。
  5. 【請求項5】 パッド本体(4)の表面中央部に凹部(7)
    を設け、該凹部(7)内に着色したマ−ク意匠部(51,52,5
    3,54,55)を有するマ−ク本体(6)と、該マ−ク本体(6)
    の裏側に、複数の下向凸部(10a)を有する電極板(10)と
    平板状の電極板(12)とを、前記電極板(10)の凸部(10a)
    に対応する複数の穴(11a)を有する弾性体よりなるスペ
    −サ(11)を介して積層し、マ−ク本体(6)の周辺部に設
    けた水平フランジ部(19)上にマ−ク枠体(18)を重ね合
    せ、該マ−ク枠体(18)上から取付用ピン(8)を通しパッ
    ド本体(4)の裏側で補強用カラ−(14)を介し固着し、前
    記スペ−サ(11)の収縮でスイッチのストロ−クを可能に
    したことを特徴とするエアバッグ用パッドに於けるホ−
    ンボタン兼用のオ−ナメント。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のエアバッグ用パッドに於
    けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメントにおいて、マ−ク
    枠体(18)上から取付用ピン(8)を通しパッド本体(4)の
    裏側で補強用カラ−(14)を介し固着することに代えて、
    マ−ク枠体(18)内に一体にインサ−ト成形した取付用ピ
    ン(8)を通しパッド本体(4)の裏側で補強用カラ−(14)
    を介し固着することを特徴とするエアバッグ用パッドに
    於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント。
  7. 【請求項7】 マ−ク枠体(18)の周縁部に垂直フランジ
    部(20)を形成し、該垂直フランジ部(20)をパッド本体
    (4)に設けた凹部(7)の内壁面に対向させた請求項5又
    は請求項6記載のエアバッグ用パッドに於けるホ−ンボ
    タン兼用のオ−ナメント。
  8. 【請求項8】 マ−ク意匠部(51,52,53)の表面に透明樹
    脂部(16)を形成した請求項5、請求項6又は請求項7記
    載のエアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ
    −ナメント。
  9. 【請求項9】 パッド本体(4)の表面中央部に凹部(7)
    を設け、該凹部(7)内に着色したマ−ク意匠部(51,52,5
    3,54,55)を有するマ−ク本体(6)と、該マ−ク本体(6)
    の裏側に、複数の下向凸部(10a)を有する電極板(10)と
    平板状の電極板(12)とを、前記電極板(10)の凸部(10a)
    に対応する複数の穴(11a)を有するスペ−サ(11)を介し
    て積層し、前記マ−ク本体(6)の周辺部で取付用ピン
    (8)を通しパッド本体(4)の裏側で補強用カラ−(14)を
    介し固着し、前記取付用ピン(8)の頂部に隙間(b)を設
    けると共に、前記マ−ク本体(6)の周縁部に垂直フラン
    ジ部(24)を一体に設け、該垂直フランジ部(24)の下端と
    前記凹部(7)の底部間に隙間(c)を設けたことを特徴と
    するエアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ
    −ナメント。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のエアバッグ用パッドに
    於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメントにおいて、マ−
    ク本体(6)の周辺部で取付用ピン(8)を通しパッド本体
    (4)の裏側で補強用カラ−(14)を介し固着し、前記取付
    用ピン(8)の頂部に隙間(b)を設けることに代えて、マ
    −ク本体(6)の周辺部で一体にインサ−ト成形した取付
    用ピン(8)を通しパッド本体(4)の裏側で補強用カラ−
    (14)を介し固着し、該取付用ピン(8)と補強用カラ−(1
    4)との間に隙間(b)を設けたことを特徴とするエアバッ
    グ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント。
  11. 【請求項11】 マ−ク意匠部(51,52,53)の表面に透明
    樹脂部(16)を形成した請求項9又は請求項10記載のエ
    アバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメ
    ント。
  12. 【請求項12】 パッド本体(4)の表面中央部に上部に
    水平張出し部(29)を備えた凹部(7)を設け、該凹部(7)
    内に着色したマ−ク意匠部(51,52,53,54,55)を有するマ
    −ク本体(6)と、該マ−ク本体(6)の裏側に、複数の下
    向凸部(10a)を有する電極板(10)と平板状の電極板(12)
    とを、前記電極板(10)の凸部(10a)に対応する複数の穴
    (11a)を有するスペ−サ(11)を介して積層し、前記マ−
    ク本体(6)の周辺部で取付用ピン(8)を通しパッド本体
    (4)の裏側で補強用カラ−(14)を介し固着し、前記取付
    用ピン(8)の頂部に隙間(b)を設けると共に、前記マ−
    ク本体(6)の周縁部に垂直フランジ部(24)を一体に設
    け、該垂直フランジ部(24)の下端と前記凹部(7)の底部
    間に隙間(c)を設けたことを特徴とするエアバッグ用パ
    ッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のエアバッグ用パッド
    に於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメントにおいて、マ
    −ク本体の周辺部で取付用ピン(8)を通しパッド本体
    (4)の裏側で補強用カラ−(14)を介し固着し、前記取付
    用ピン(8)の頂部に隙間(b)を設けることに代えて、マ
    −ク本体(6)の周辺部で一体にインサ−ト成形された取
    付用ピン(8)を通しパッド本体(4)の裏側で補強用カラ
    −(14)を介し固着し、該取付用ピン(8)と補強用カラ−
    (14)との間に隙間(b)を設けたことを特徴とするエアバ
    ッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメン
    ト。
  14. 【請求項14】 マ−ク意匠部(51,52,53)の表面に透明
    樹脂部(16)を形成した請求項12又は請求項13記載の
    エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナ
    メント。
  15. 【請求項15】 パッド本体(4)の表面中央部に上部に
    水平張出し部(29)を備えた凹部(7)を設け、該凹部(7)
    内に着色したマ−ク意匠部(5,52)を有するマ−ク本体(3
    4)と、該マ−ク本体(34)の裏側に、複数の下向凸部(10
    a)を有する電極板(10)と平板状の電極板(12)とを、前
    記電極板(10)の凸部(10a)に対応する複数の穴(11a)を
    有するスペ−サ(11)を介して積層し、マ−ク本体(34)の
    周辺部に設けた水平フランジ部(34a)上に水平張出し部
    (29)を重ね合せ、該水平フランジ部(34a)上から取付用
    ピン(8)を通しパッド本体(4)の裏側で補強用カラ−(1
    4)を介し固着し、前記水平張出し部(29)と取付用ピン
    (8)の頂部間に隙間(b)を設けたことを特徴とするエア
    バッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメン
    ト。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のエアバッグ用パッド
    に於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメントにおいて、水
    平フランンジ部(34a)上から取付用ピン(8)を通しパッ
    ド本体(4)の裏側で補強用カラ−(14)を介し固着し、前
    記水平張出し部(29)と取付用ピン(8)の頂部間に隙間
    (b)を設けることに代えて、水平フランジ部(34a)内に
    一体にインサ−ト成形した取付用ピン(8)を通しパッド
    本体(4)の裏側で補強用カラ−(14)を介し固着し、該取
    付用ピンと補強用カラ−(14)との間に隙間(b)を設けた
    ことを特徴とするエアバッグ用パッドに於けるホ−ンボ
    タン兼用のオ−ナメント。
  17. 【請求項17】 マ−ク意匠部(5,52)の表面に透明樹脂
    部(16)を形成した請求項15又は請求項16記載のエア
    バッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメン
    ト。
JP8194713A 1996-07-24 1996-07-24 エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント Pending JPH1035508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8194713A JPH1035508A (ja) 1996-07-24 1996-07-24 エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8194713A JPH1035508A (ja) 1996-07-24 1996-07-24 エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1035508A true JPH1035508A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16329018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8194713A Pending JPH1035508A (ja) 1996-07-24 1996-07-24 エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1035508A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6349229B1 (en) 1998-04-09 2002-02-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Body fluid testing device
EP1245462A3 (de) * 2001-03-06 2004-03-31 TRW Automotive Safety Systems GmbH & Co. KG Fahrzeuglenkrad
JP2007045237A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6349229B1 (en) 1998-04-09 2002-02-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Body fluid testing device
EP1245462A3 (de) * 2001-03-06 2004-03-31 TRW Automotive Safety Systems GmbH & Co. KG Fahrzeuglenkrad
JP2007045237A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6209905B1 (en) Air bag cover having a flexible decorative badge
WO2020129978A1 (ja) 加飾成形品
JPH1035508A (ja) エアバッグ用パッドに於けるホ−ンボタン兼用のオ−ナメント
JP2000118344A (ja) エアバッグ装置用装飾パッド
WO2020129976A1 (ja) 加飾成形品
KR20020080687A (ko) 셀룰라폰용 키패드의 제조 방법
JPH106903A (ja) エアバッグ用パッドのオ−ナメント
JP2665711B2 (ja) 押釦スイッチのキートップ板
JP2665712B2 (ja) 押釦スイッチのキートップ板
JPH09323611A (ja) エアバッグ用パッド
KR100594364B1 (ko) 자동차용 조향핸들 및 그 제작방법
KR880002542Y1 (ko) 합성수지 장식판
JP3636037B2 (ja) 表示盤
JPH0219825Y2 (ja)
JPH064284B2 (ja) モールディング及びその製造方法
JP2553837Y2 (ja) 自動車用灯具のレンズ
WO2020129977A1 (ja) 外装材
JPH0428135Y2 (ja)
JPH0357519U (ja)
JPH07128B2 (ja) ゲーム機類用化粧パネルの製造方法
JPH01157049U (ja)
JPH01181083U (ja)
JPS6439158U (ja)
JPS61124476U (ja)
JPH0554425B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808