JPH1034885A - 印刷機における反転胴のグリッパ駆動装置 - Google Patents
印刷機における反転胴のグリッパ駆動装置Info
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- JPH1034885A JPH1034885A JP11454097A JP11454097A JPH1034885A JP H1034885 A JPH1034885 A JP H1034885A JP 11454097 A JP11454097 A JP 11454097A JP 11454097 A JP11454097 A JP 11454097A JP H1034885 A JPH1034885 A JP H1034885A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/10—Combinations of transfer drums and grippers
- B41F21/106—Combinations of transfer drums and grippers for reversing sheets, e.g. for perfecting machine
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
刷り運転でき、両面刷り運転の際にシート紙が駆動装置
を備え相関的に共働するグリッパによってシート紙後縁
反転原理に基づいて反転され、グリッパがシート紙をそ
の後部範囲において圧胴から取り出す吸盤としておよび
シート紙を吸盤から受け取る締付けグリッパとして形成
されている印刷機における反転胴の両面刷り運転の際の
グリッパの駆動装置において、これをシート紙が吸盤に
よって円胴の小さな回転角度にわたってだけ引張りなし
に案内され、締付けグリッパによって接線的に受け取ら
れるように形成する。 【解決手段】 吸盤(6)およびめくりグリッパ(7)
が転がり伝動装置(8、9;13、14)の転動輪
(8、13)に固定して付属されている。
Description
求項1の上位概念部分に記載の印刷機における反転胴の
両面刷り運転の際のグリッパの駆動装置に関する。
ていない印刷機は、両面刷り運転の際にシート紙を反転
する目的で一般には吸盤と締付けグリッパが作動する。
シート紙を反転するためにシート紙は圧胴上において吸
盤によって後部範囲をつかまれ、締付けグリッパに導か
れ、このグリッパによってあるいは次のグリッパによっ
て反転して反転胴に後置された圧胴に受け渡される。
び両面刷り運転モードに対する一つあるいは複数のグリ
ッパが装備された反転胴も知られている。
特許第289741号明細書で知られている。この明細
書において両面刷り運転の際に作用する吸盤装置と、両
面刷り運転および片面刷り運転の際に作用する締付けグ
リッパとが設けられている。両面刷り運転モードにおい
て締付けグリッパのくわえ爪当ては円形軌道上を動かさ
れる。吸盤装置はカム制御形揺動レバーに付設されてい
る。揺動レバーに同じようにルーズ歯車およびセクター
歯車が取り付けられている。ルーズ歯車は一方では揺動
可能な歯輪に他方ではセクター歯車にかみ合っている。
そのセクター歯車に、シート紙を圧胴上でその後部範囲
をつかみ締付けグリッパに導く吸盤装置が配置されてい
る。
シート紙が反転胴の非常に大きな回転角度にわたって吸
盤によって案内されて締付けグリッパに受け渡されると
いう欠点がある。たとえシート紙が締付けグリッパによ
って保持されたときにはじめてこのシート紙が圧胴表面
から引き離されるときでも、シート紙を引き離すために
大きな力が与えられねばならず、締付けグリッパおよび
シート紙を揺動する際に大きな加速力が生ずる。
いて、片面刷り運転モードに対する別個のグリッパおよ
び両面刷り運転モードに対する一つあるいは複数のグリ
ッパを有している反転胴が知られている。両面刷り運転
用のグリッパのその都度の実施形態に無関係に、このグ
リッパは常に円形軌道上を動かされる。
がその後部範囲を圧胴と反転胴との接点においてはじめ
て受け取られ、且つ機械式グリッパに非常に遅れて受け
渡され、このために大きな力を与えねばならないという
欠点がある。更に、シート紙が締付けグリッパによって
接線的に受け取られず、このために特に厚紙を加工する
際にシート紙が折れ曲がるという欠点がある。
技術から出発して、印刷機における反転胴の両面刷り運
転の際のグリッパの駆動装置を、シート紙が吸盤によっ
て円胴の小さな回転角度にわたってだけ引張りなしに案
内され、締付けグリッパによって接線的に受け取られる
ように形成することにある。
は特許請求の範囲請求項1の特徴部分に記載の手段に関
する。
動装置は、シート紙が圧胴から全く引張りなしに取り出
されることを有利に保証する。シート紙は吸盤によって
引張りなしに反転胴の円周の内側に円胴の小さな回転角
度だけ案内され、そしてめくりグリッパによって接線的
に受け取られる。従って吸盤によってシート紙に大きな
力を与える必要はなく、シート紙がグリッパ縁において
折れ曲がることは避けられる。このような移動制御は、
吸盤およびめくりグリッパがトロコイド軌道上を動かさ
れるように、吸盤およびめくりグリッパをそれぞれ転が
り伝動装置に付属することによって実現される。
の組合せにある。
りグリッパの運動経過は揺動可能なセクター歯車の付属
によって調和され、これによって転動輪(歯車)の運動
が揺動セクター歯車の運動によって影響される。
本発明を詳細に説明する。
る。従来において一般に知られているシート紙輪転式印
刷機における反転胴1の前後に配置された圧胴2、3も
示されている。反転胴1およびそれに前置された圧胴2
は共通の接点t1、t2を有している。
する表面刷りグリッパ4と、裏面刷り運転モードでのみ
作用する反転グリッパ装置5を備えている。2倍の大き
さをした反転胴1の場合、グリッパ4、5は反転胴1に
2倍の数を設けられている(一つしか図示せず)。
におけるシート紙反転過程を示している。反転グリッパ
装置5は吸盤6とめくりグリッパ7から成っている。こ
のめくりグリッパ7は図2において後述するように駆動
される。吸盤6は歯車8に固定して付属されている。こ
の歯車8は反転胴1に固定して配置されたセクター歯車
9とかみ合っている。歯車8およびセクター歯車9は転
がり伝動装置(Rollgetriebe)8、9を形成している。歯
車8は双腕角形レバー10に同心的に回転可能に支持さ
れている。角形レバー10は更に反転胴1に回転点11
で回転可能に支持され、角形レバー10の他方のレバー
腕にカムローラ26が配置されている。このカムローラ
26は機械フレームに固定して配置された制御カム12
上を走行する。角形レバー10に引張りばね17が作用
している。吸盤6は公知のようにして吸気を供給され
る。吸盤6は図2においてその運動の二つの過程で示さ
れ、そのシート紙受取り過程が破線で示され、めくりグ
リッパ7への受渡し過程が実線で示されている。
れている上下のくわえ爪7.1、7.2から成ってい
る。これらのくわえ爪7.1、7.2を(開閉)制御す
るための駆動装置は図示されていない。めくりグリッパ
7は第2のセクター歯車14にかみ合っている第2の歯
車13に固定して配置されている。歯車13およびセク
ター歯車14は第2の転がり伝動装置13、14の一部
である。
されている第2の角形レバー15が作用している。第2
の角形レバー15の他方のレバー腕に支持されている第
2のカムローラ18は第2の制御カム16に付設されて
いる。角形レバー15は更に引張りばね17.1によっ
て荷重されている。分かり易くするために図2において
めくりグリッパ7は一つの位置(シート紙21を吸盤6
から受け取る位置)だけで示されている。表面刷りグリ
ッパ4は、反転胴1の円周の内側位置を採るよう制御さ
れるとともに両面刷り運転を行なうべく前記内側位置で
固定されている(図1)。
の実施例を示している。そのめくりグリッパ7は他の転
がり伝動装置13、22の転動輪13としての歯車13
を備えている。歯車13の駆動は図2に示されているよ
うに行われる。歯車13は揺動可能なセクター歯車22
にかみ合っている。このセクター歯車22はローラ24
および固定カム25によって制御されるレバー23に固
く結合されている。揺動可能なセクター歯車22はレバ
ー23を介して回転点11.1に支持されている。
の駆動装置は次のように作用する。即ち前置された圧胴
2上に位置するシート紙21は接点t1、t2の前でそ
の後部範囲を吸盤6によってつかまれ、反転胴1の円周
の内側に搬送され、めくりグリッパ7に渡される。くわ
え爪7.1、7.2間に挟みつけられたシート紙21は
いまや吸盤6から解放される。めくりグリッパ7はシー
ト紙21と共に外側に揺動し、反転済みシート紙21を
次の圧胴3に受け渡し、その後で裏面印刷が行われる。
吸盤6およびめくりグリッパ7の運動は制御カム12、
16のカム経過に応じてカムローラ26、18を介して
回転点11、11.1を中心として揺動する角形レバー
10、15に伝達されるので、歯車8が吸盤6と共に、
歯車13がめくりグリッパ7と共にそれぞれセクター歯
車9、14上を転動し、その場合吸盤6およびめくりグ
リッパ7はトロコイド軌道上を動かされる(図2参
照)。図3の実施例においては、制御カム16、カムロ
ーラ18および角形レバー15によって歯車13に伝達
される運動と、揺動可能なセクター歯車22の運動とが
重ね合わされる。
発明に基づく駆動装置は表面刷りグリッパ4および反転
グリッパ装置5を備えた反転胴1の形態について説明し
たが、本発明に基づく駆動装置は、片面刷りグリッパ4
が無く、めくりグリッパ7が片面印刷運転および両面印
刷運転両方において作用するような構成とした場合にも
採用できる。
1の実施例の概略図。
2の実施例の概略図。
Claims (4)
- 【請求項1】印刷機が選択的に片面刷り運転あるいは両
面刷り運転でき、両面刷り運転の際にシート紙が駆動装
置を備え相関的に共働するグリッパによってシート紙後
縁反転原理に基づいて反転され、グリッパがシート紙を
その後部範囲において圧胴から取り出す吸盤としておよ
びシート紙を吸盤から受け取る締付けグリッパとして形
成されている印刷機における反転胴の両面刷り運転の際
のグリッパの駆動装置において、吸盤(6)およびめく
りグリッパ(7)が転がり伝動装置(8、9;13、1
4)の転動輪(8、13)に固定的に付設されているこ
とを特徴とする印刷機における反転胴のグリッパ駆動装
置。 - 【請求項2】転がり伝動装置(8、9;13、14)が
歯車(8、13)および固定セクター歯車(9、14)
から形成されていることを特徴とする請求項1記載の駆
動装置。 - 【請求項3】めくりグリッパ(7)を駆動する歯車(1
3)が揺動可能なセクター歯車(22)上を転動するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。 - 【請求項4】歯車(8、13)が回転運動可能に支持さ
れている角形レバー(10、15)に可動に付属され、
制御カム(12、16)に付属されたカムローラ(2
6、18)を備えていることを特徴とする請求項1記載
の駆動装置。
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