JPH1034414A - ハンマードリルのハンドル防振装置 - Google Patents
ハンマードリルのハンドル防振装置Info
- Publication number
- JPH1034414A JPH1034414A JP19581196A JP19581196A JPH1034414A JP H1034414 A JPH1034414 A JP H1034414A JP 19581196 A JP19581196 A JP 19581196A JP 19581196 A JP19581196 A JP 19581196A JP H1034414 A JPH1034414 A JP H1034414A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- hammer drill
- handle
- handle part
- isolator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のハンマードリルのハンドル部に生ずる
振動を防止する。 【解決手段】 ハンマードリルのハンドル部に防振ゴ
ム、防振覆皮及び防振スポンジ等の防振材を付設して成
るハンドル防振装置。
振動を防止する。 【解決手段】 ハンマードリルのハンドル部に防振ゴ
ム、防振覆皮及び防振スポンジ等の防振材を付設して成
るハンドル防振装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はハンマードリルに関
するが、詳しくはハンドル部分の振動を防止するための
ハンドル防振装置に関するものである。
するが、詳しくはハンドル部分の振動を防止するための
ハンドル防振装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のハンマードリルは、例えば図２に
示すようなものが一般的なハンマードリルである。この
ハンマードリル１０は、ドリル１１がシリンダーケース
１２内に連結されており、シリンダーケース１２にはク
ランクケース１３とハウジング１４とが取付けられてい
る。このクランクケース１３とハウジング１４にハンド
ル１６が取付けられている。なお、１５はサイドハンド
ルであり、１７はハンドル１６に連接されているコード
である。
示すようなものが一般的なハンマードリルである。この
ハンマードリル１０は、ドリル１１がシリンダーケース
１２内に連結されており、シリンダーケース１２にはク
ランクケース１３とハウジング１４とが取付けられてい
る。このクランクケース１３とハウジング１４にハンド
ル１６が取付けられている。なお、１５はサイドハンド
ルであり、１７はハンドル１６に連接されているコード
である。
【０００３】また最近は、自動送り装置を有するドリル
と電磁石ベースとを一体化し、該電磁石ベースを用いて
ドリル装置を金属等の被加工物に吸着固定して穴あけ作
業を行う電磁石ベース付ドリル装置がある。この電磁石
ベースの吸着力はドリル装置の穴あけ作業により生じる
切削抵抗やドリル装置の送りの負荷に十分抗するように
設定されているが、不測の要因によりドリルモータのス
ピンドルあるいはドリル装置の自動送り装置に生じる負
荷が電磁石ベースの吸着力を上回ってしまう場合があ
る。
と電磁石ベースとを一体化し、該電磁石ベースを用いて
ドリル装置を金属等の被加工物に吸着固定して穴あけ作
業を行う電磁石ベース付ドリル装置がある。この電磁石
ベースの吸着力はドリル装置の穴あけ作業により生じる
切削抵抗やドリル装置の送りの負荷に十分抗するように
設定されているが、不測の要因によりドリルモータのス
ピンドルあるいはドリル装置の自動送り装置に生じる負
荷が電磁石ベースの吸着力を上回ってしまう場合があ
る。
【０００４】このように構成されている従来のハンマー
ドリル１０は、いずれもサイドハンドル１５とハンドル
１６とをそれぞれ片手で把持して穴あけをしている。そ
の際、ハンマードリル１０の全体が振動し、特にハンド
ル１６の部分には強い振動があり時には手がしびれるこ
とがある。
ドリル１０は、いずれもサイドハンドル１５とハンドル
１６とをそれぞれ片手で把持して穴あけをしている。そ
の際、ハンマードリル１０の全体が振動し、特にハンド
ル１６の部分には強い振動があり時には手がしびれるこ
とがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のハン
マードリルは、両手に強い振動が生じるので長時間にわ
たって穴あけ作業を持続すると手がしびれて病気の原因
にもなるばかりか、その振動によって時には穴あけ作業
が困難な場合も生ずる。ここに、本発明が解決しようと
する課題がある。
マードリルは、両手に強い振動が生じるので長時間にわ
たって穴あけ作業を持続すると手がしびれて病気の原因
にもなるばかりか、その振動によって時には穴あけ作業
が困難な場合も生ずる。ここに、本発明が解決しようと
する課題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、ハンマードリ
ルのハンドル部に防振材を付設して成ることを特徴とす
るハンマードリルのハンドル防振装置の提供にあり、ま
た前記防振材に防振ゴム、防振覆皮及び防振スポンジを
用い、また前記防振ゴムをハンドル部とハンマードリル
本体との連着部間に弾設して成り、また前記防振覆皮を
ハンドル部の内側に接着剤又はマジックテープを介して
固着して成り、更に前記防振スポンジをハンドルに部の
外側に付記して成るハンマードリルのハンドル防振装置
の提供にある。
を解決するために開発したものであって、ハンマードリ
ルのハンドル部に防振材を付設して成ることを特徴とす
るハンマードリルのハンドル防振装置の提供にあり、ま
た前記防振材に防振ゴム、防振覆皮及び防振スポンジを
用い、また前記防振ゴムをハンドル部とハンマードリル
本体との連着部間に弾設して成り、また前記防振覆皮を
ハンドル部の内側に接着剤又はマジックテープを介して
固着して成り、更に前記防振スポンジをハンドルに部の
外側に付記して成るハンマードリルのハンドル防振装置
の提供にある。
【０００７】すなわち、本発明の課題を解決するための
手段はハンマードリルのハンドル（把手）部に防振用の
ゴム、防振用の覆皮及び防振用のスポンジ等を付着させ
てハンマードリル本体の振動を防ぐところにある。
手段はハンマードリルのハンドル（把手）部に防振用の
ゴム、防振用の覆皮及び防振用のスポンジ等を付着させ
てハンマードリル本体の振動を防ぐところにある。
【０００８】
（１）本発明は、ハンマードリルのハンドル部に防振材
を付設して成るハンマードリルのハンドル防振装置にあ
るから、ハンマードリルの振動を防ぐことができる。
を付設して成るハンマードリルのハンドル防振装置にあ
るから、ハンマードリルの振動を防ぐことができる。
【０００９】（２）本発明は、前記防振材に防振ゴム、
防振覆皮及び防振スポンジを用いた構成になっているの
で、ハンドル（把手）部の振動をソフトにすることが可
能となる。
防振覆皮及び防振スポンジを用いた構成になっているの
で、ハンドル（把手）部の振動をソフトにすることが可
能となる。
【００１０】（３）本発明は、前記防振ゴムをハンドル
部とハンマードリル本体との連着部間に弾設して成り、
また前記防振覆皮をハンドル部の内側に接着剤又はマジ
ックテープを介して固着して成り、また前記防振スポン
ジをハンドルに部の外側に付記して成る構成になってい
るので、ハンマードリルから生ずる振動を柔げることが
できると共に、ハンドル（把手）部の生ずる振動の衝撃
も柔げることができる。
部とハンマードリル本体との連着部間に弾設して成り、
また前記防振覆皮をハンドル部の内側に接着剤又はマジ
ックテープを介して固着して成り、また前記防振スポン
ジをハンドルに部の外側に付記して成る構成になってい
るので、ハンマードリルから生ずる振動を柔げることが
できると共に、ハンドル（把手）部の生ずる振動の衝撃
も柔げることができる。
【００１１】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例について
説明する。図１は、本発明から成るハンマードリルのハ
ンドル防振装置を示した概要図であり、１はそのハンド
ル部である。ハンドル部１は、従来の把手の部分に防振
材を取付けたものである。まず、防振スポンジ２はレー
ザー製のスポンジをハンドル部１の外側に張り付け、一
方防振覆皮３はハンドル部１の内側に接着材で張り付け
る。更に、防振ゴム５を介してハンドル部１をハンマー
ドリル本体６に固定する。なお、４はマジックテープで
ある。また、本実施例では防振ゴム、防振覆皮及び防振
スポンジを防振材として使用しが、これらに特定される
ことなくハンドル部の振動を防ぐ素材や製品であればい
かなるものを用いてもよい。
説明する。図１は、本発明から成るハンマードリルのハ
ンドル防振装置を示した概要図であり、１はそのハンド
ル部である。ハンドル部１は、従来の把手の部分に防振
材を取付けたものである。まず、防振スポンジ２はレー
ザー製のスポンジをハンドル部１の外側に張り付け、一
方防振覆皮３はハンドル部１の内側に接着材で張り付け
る。更に、防振ゴム５を介してハンドル部１をハンマー
ドリル本体６に固定する。なお、４はマジックテープで
ある。また、本実施例では防振ゴム、防振覆皮及び防振
スポンジを防振材として使用しが、これらに特定される
ことなくハンドル部の振動を防ぐ素材や製品であればい
かなるものを用いてもよい。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、ハンマードリルのハンドル部
に防振材を付設して成ることを特徴とするハンマードリ
ルのハンドル防振装置の提供にあり、また前記防振材に
防振ゴム、防振覆皮及び防振スポンジを用い、また前記
防振ゴムをハンドル部とハンマードリル本体との連着部
間に弾設して成り、また前記防振覆皮をハンドル部の内
側に接着剤又はマジックテープを介して固着して成り、
更に前記防振スポンジをハンドルに部の外側に付記して
成るハンマードリルのハンドル防振装置の提供にあるか
ら、ハンマードリル本体の振動を防振材が吸収すると共
にハンドル（把手）部への振動を防ぐことができる。従
って、ハンマードリルによる穴あけ作業を容易にするこ
とができると共に両手の振動を柔げることができる効果
を有する。
に防振材を付設して成ることを特徴とするハンマードリ
ルのハンドル防振装置の提供にあり、また前記防振材に
防振ゴム、防振覆皮及び防振スポンジを用い、また前記
防振ゴムをハンドル部とハンマードリル本体との連着部
間に弾設して成り、また前記防振覆皮をハンドル部の内
側に接着剤又はマジックテープを介して固着して成り、
更に前記防振スポンジをハンドルに部の外側に付記して
成るハンマードリルのハンドル防振装置の提供にあるか
ら、ハンマードリル本体の振動を防振材が吸収すると共
にハンドル（把手）部への振動を防ぐことができる。従
って、ハンマードリルによる穴あけ作業を容易にするこ
とができると共に両手の振動を柔げることができる効果
を有する。
【００１３】また、ハンドル部に付設する防振材が安価
であると共に取付けが簡単であるから、経済性と実用性
に富む防振装置と言える。
であると共に取付けが簡単であるから、経済性と実用性
に富む防振装置と言える。
【図１】本発明から成るハンマードリルのハンドル防振
装置を示した一部拡大概要図。
装置を示した一部拡大概要図。
【図２】従来から有するハンマードリルを示した概要斜
視図。
視図。
１ ハンドル部 ２ 防振スポン
ジ ３ 防振覆皮 ４、４ マジッ
クテープ ５、５ 防振ゴム ６、10 ハンマ
ードリル本体 11 ドリル 12 シリンダー
ケース 13 クランクケース 14 ハウジング 15 サイドハンドル 16 ハンドル 17 コード
ジ ３ 防振覆皮 ４、４ マジッ
クテープ ５、５ 防振ゴム ６、10 ハンマ
ードリル本体 11 ドリル 12 シリンダー
ケース 13 クランクケース 14 ハウジング 15 サイドハンドル 16 ハンドル 17 コード
Claims (5)
- 【請求項１】 ハンマードリルのハンドル部に防振材を
付設して成ることを特徴とするハンマードリルのハンド
ル防振装置。 - 【請求項２】 前記防振材に防振ゴム、防振覆皮及び防
振スポンジを用いた請求項１記載のハンマードリルのハ
ンドル防振装置。 - 【請求項３】 前記防振ゴムをハンドル部とハンマード
リル本体との連着部間に弾設して成る請求項１及び２記
載のハンマードリルのハンドル防振装置。 - 【請求項４】 前記防振覆皮をハンドル部の内側に接着
剤又はマジックテープを介して固着して成る請求項１及
び２記載のハンマーリルのハンドル防振装置。 - 【請求項５】 前記防振スポンジをハンドルに部の外側
に付記して成る請求項１及び２記載のハンマードリルの
ハンドル防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19581196A JPH1034414A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | ハンマードリルのハンドル防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19581196A JPH1034414A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | ハンマードリルのハンドル防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034414A true JPH1034414A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16347388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19581196A Pending JPH1034414A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | ハンマードリルのハンドル防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1034414A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2469788A (en) * | 2009-01-13 | 2010-11-03 | David Vincent Byrne | Wall chaser with electrically insulating safety cover |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19581196A patent/JPH1034414A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2469788A (en) * | 2009-01-13 | 2010-11-03 | David Vincent Byrne | Wall chaser with electrically insulating safety cover |
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