JPH1034367A - ダムバー切断装置 - Google Patents

ダムバー切断装置

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JPH1034367A
JPH1034367A JP8197960A JP19796096A JPH1034367A JP H1034367 A JPH1034367 A JP H1034367A JP 8197960 A JP8197960 A JP 8197960A JP 19796096 A JP19796096 A JP 19796096A JP H1034367 A JPH1034367 A JP H1034367A
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JP
Japan
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dam bar
processing position
light
cutting
laser
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Application number
JP8197960A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Nagano
義也 長野
Naoki Mitsuyanagi
直毅 三柳
Takashi Shirai
隆 白井
Yoshiaki Shimomura
義昭 下村
Shinya Okumura
信也 奥村
Shigeyuki Sakurai
茂行 桜井
Takeshi Nishigaki
剛 西垣
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レーザ光の照射を利用してダムバーを切断する
に際し、リードフレームの変形などによってリードフレ
ーム表面の平面度が悪化していても、レーザ光照射時に
おける集光レンズとダムバーとの距離を常に一定に保
ち、常に一定のレーザ光の集光条件でダムバーを切断で
きるようにする。 【解決手段】XYテーブル14でワーク1を移動させな
がら、レーザ光100の発振を制御し、順次ダムバー2
を切断する。この時、検出光源33からの検出光200
を切断前のダムバー2に照射し、その反射光をフォトセ
ンサ37で検出して検出信号S10を発生させ、これに基
づいてパルス変換ユニット23で信号処理して補正信号
13を発生させ、その補正信号S13に従ってメインコン
トローラ21でZテーブル15の上下動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレームお
よび半導体チップを樹脂モールドで四角形状に封止した
半導体装置のダムバーを高速かつ高精度に切断すること
ができるダムバー切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リードフレームおよび半導体チップを樹
脂モールドで封止した半導体装置(樹脂モールド封止型
の半導体装置)においては、樹脂モールドによる封止時
に樹脂がリード間を伝わって流出してくるのを防ぐため
に、リード同士を連結するダムバーが設けられている。
このダムバーは樹脂モールドによる封止後に除去され、
各リードを電気的に独立したものとする。一般に樹脂モ
ールド封止型の半導体装置は四角形状であり、四辺のう
ちの対向する2辺からリードが延びるものと、四辺のう
ちの全ての辺からリードが延びるものとがあり、四辺か
らリードが延びるものはQFP型と呼ばれる。
【0003】上記ダムバーを除去(切断)する方式に
は、パンチ等により全ての辺のダムバーを一括して打ち
抜くプレス法と、各ダムバーを1個ずつ順次切断除去し
ていくレーザビーム法とがある。いずれの方式において
も長所もあり短所もあるが、特にQFP型半導体装置は
近年リード数が極端に増大し高密度になってきているこ
とから、そのダムバー除去には、機械的な除去方法であ
るプレス法よりも微細加工に適したレーザビーム法が適
している。
【0004】このレーザ光を利用したダムバーの切断、
除去を行う場合の一般的な方式を以下で説明する。通
常、レーザ発振器から出力されたレーザ光は、集光レン
ズでダムバー上に集光され、そのエネルギーの集中によ
りダムバーを溶融させ、切断を行う。この時、レーザ光
のほぼ集光位置(集光レンズのほぼ焦点位置)に切断す
べきダムバーの表面がくるように集光レンズとダムバー
との距離の調整を行う。この集光レンズとダムバーとの
距離の調整は、予め実験的にレーザ光をアシストガスを
吹き付けながらワーク上に照射し、集光されたレーザ光
のスポットが規定の寸法になるように集光レンズ或いは
ワークを載せたテーブルを上下移動させながら行う。集
光レンズとワークの位置関係が決まったらその位置を記
憶装置等に記憶させ、実際のダムバーの切断を行う場合
には、常に集光レンズとダムバーとの位置関係が設定通
りになるように半導体装置を固定しながらレーザ光照射
によるダムバー切断を行う。
【0005】また、ダムバーの除去に用いて好適なレー
ザ加工装置またはレーザ加工方法に関する従来技術とし
ては、特開平6−142968号公報に記載のものもあ
る。この従来技術では、加工位置近傍における被加工物
の有無を検出して対応する検出信号を発生する検出手段
と、その検出信号に基づいて矩形波信号を発生する矩形
波信号発生手段と、その矩形波信号に基づいたタイミン
グでレーザ光が照射されるようレーザ光の発振を制御す
る制御手段とを備えたレーザ加工装置が開示されてい
る。この従来技術を応用する場合も、集光レンズとダム
バーとの距離の調整は、上記と概ね同様に行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ダムバー切断中には、
集光レンズと切断すべきダムバーとの距離は、加工前に
設定した通りに常に保っておかなければならない。万
一、その距離が変わってしまった場合、レーザ光が集光
した位置におけるスポットの寸法が変わってしまうた
め、適正な切断寸法とはならず、寸法精度が低下して加
工不良となってしまう。前述した方式では、実験的に集
光レンズとダムバーとの距離を決定し、その位置関係を
実際のダムバー切断中も維持するが、樹脂モールドによ
る封止時に生じたリードフレームの変形、アシストガス
の圧力による部分的なリードフレームのたわみの違い、
半導体装置を固定する治具の平行度、さらにはダムバー
切断が進行することによるリードフレーム全体としての
剛性の低下などのためにリードフレーム表面の平面度は
悪化しており、そのため、切断箇所によっては集光レン
ズとダムバーとの距離が変わってしまい、焦点位置がず
れてしまう箇所が出てくる。従って、レーザ光のスポッ
トの寸法が変わり、切断後の寸法精度が低下し、形状が
悪化し、さらにその後の半導体装置の製造上の障害を招
くことになる。
【0007】本発明の目的は、レーザ光の照射を利用し
てダムバーを切断するに際し、リードフレームの変形な
どによってリードフレーム表面の平面度が悪化していて
も、レーザ光照射時における集光レンズとダムバーとの
距離を常に一定に保ち、常に一定のレーザ光の集光条件
でダムバーを切断することができるダムバー切断装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、パルス状のレーザ光を発振するレ
ーザ発振器と、そのレーザ光を被加工物の加工位置に誘
導する加工光学系と、上記レーザ光を前記加工位置に集
光させる集光レンズと、前記被加工物を移動させその加
工位置を決定する搬送手段と、所定の加工位置に前記レ
ーザ光が照射されるようそのレーザ光の発振を制御する
制御手段とを備え、リードフレームおよび半導体チップ
を樹脂モールドで四角形状に封止した半導体装置の少な
くとも一組の対向する二辺から延びるダムバーに前記レ
ーザ光を照射しながら、そのレーザ光の光軸を半導体装
置に対して相対的に移動させることにより前記ダムバー
を順次切断するダムバー切断装置において、検出光を発
生させて切断前のダムバーに照射する検出光発生手段
と、その検出光の反射光を検出してそれに対応する検出
信号を発生する検出手段と、その検出信号の出力に応じ
て前記集光レンズと前記切断前のダムバーとの正規の距
離からの補正信号を発生する補正信号発生手段と、その
補正信号に基づいて前記切断前のダムバーと前記集光レ
ンズとの距離を補正する補正手段とを有することを特徴
とするダムバー切断装置が提供される。
【0009】上記のように構成した本発明においては、
搬送手段で被加工物を移動させてその加工位置を決定し
ながら、レーザ光の発振を制御し、それによって所定の
加工位置にレーザ光を照射し順次ダムバーを切断するこ
とを基本とする。このレーザ切断時において、検出発生
手段から検出光を発生させて切断前のダムバーにその検
出光を照射し、検出手段によって上記検出光の反射光を
検出しそれに対応する検出信号を発生させる。この検出
信号の出力は、ダムバー切断前の集光レンズとダムバー
との距離に応じて変化するため、その距離を正確に反映
している。従って、補正信号発生手段において、上記検
出信号の出力に応じて集光レンズとダムバーとの距離が
正規の距離からずれている量に対応する補正信号を発生
することが可能となる。そして、その補正信号に基づ
き、補正手段によって切断前のダムバーと集光レンズと
の距離を補正することにより、リードフレームの変形な
どによってリードフレーム表面の平面度が悪化していて
も、実際のレーザ光の照射時には集光レンズとダムバー
との距離を一定にすることができる。即ち、リードフレ
ーム表面の平面度のずれに追従させながら、常に一定の
レーザ光の集光条件でダムバーを切断することが可能と
なる。
【0010】さらに、このようなダムバー切断装置に、
先に述べた特開平6−142968号公報に記載の構成
を盛り込んでもよい。即ち、上記のようなダムバー切断
装置において、ダムバーの切断に先立って加工位置検出
光をダムバー近傍に照射する加工位置検出光発生手段
と、その加工位置検出光の反射光を基に切断前のダムバ
ー近傍のリードの有無を検出してそれぞれに対応する加
工位置検出信号を発生する加工位置検出手段とを備え、
前記制御手段は上記加工位置検出信号に基づいてダムバ
ーの所定の加工位置にレーザ光が照射されるようパルス
レーザ光の発振を制御することを特徴とするダムバー切
断装置が提供される。この場合も同様に、リードフレー
ムの変形などによってリードフレーム表面の平面度が悪
化していても、レーザ光の照射時には集光レンズとダム
バーとの距離を一定にすることができ、リードフレーム
表面の平面度のずれに追従させながら、常に一定のレー
ザ光の集光条件でダムバーを切断することが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態につい
て、図1から図9を参照しながら説明する。図1に示す
ように、本実施形態のダムバー切断装置には、レーザヘ
ッド11とレーザ電源13とから構成されるレーザ発振
器10、加工ヘッド12、ワーク(半導体装置)1を搭
載し水平面内(XY平面内)に移動させる搬送手段とし
てのXYテーブル14、レーザヘッド11及び加工ヘッ
ド12を上下方向(Z軸方向)に移動させるZテーブル
15、及びコントロールユニット20が備えられてい
る。コントロールユニット20は、メインコントローラ
21、トリガユニット22、及びパルス変換ユニット2
3を有する。また、メインコントローラ21は、XYテ
ーブル14の水平面内の移動動作、Zテーブル15の上
下方向の移動動作、及びレーザ発振器10の発振動作を
自動的に制御する。
【0012】レーザ電源13は、安定化電源部130、
コンデンサ部131、スイッチ部132、交流電源13
3、及びレーザコントローラ134を有する。このレー
ザ電源13では、まず、交流電源133より供給された
交流電流が、安定化電部130においてレーザコントロ
ーラ134から指令された電圧値に従って直流に変えら
れ、コンデンサ部131に供給される。コンデンサ部1
31に上記電圧値で供給された電荷はスイッチ部132
に供給され、レーザコントローラ134から入力される
パルスレーザ光のパルス幅及びパルス周波数を指令する
トリガ信号FPに従ってスイッチ部132が動作し、上
記電荷がレーザヘッド11に備えられたレーザ励起用の
フラッシュランプ110に供給される。このパルス状の
電荷によりフラッシュランプ110が発光し、これによ
り発振媒体が励起されてパルスレーザ光がパルス状に発
振する。
【0013】このレーザヘッド11からのレーザ光の出
射タイミングは次のように制御される。XYテーブル1
4に取り付けられたエンコーダ14aからのパルス信号
がトリガユニット22に入力され、そのパルス数が予め
トリガユニット22に記憶された規定パルス数に達する
毎に、トリガユニット22からレーザ電源13のレーザ
コントローラ134にトリガ信号が出力され、そのトリ
ガ信号を基に上述したようにレーザヘッド11からレー
ザ光が出射され、ダムバー2に照射されて切断除去が行
われる。
【0014】図2に示すように、加工ヘッド12の内部
には、レーザ光100の波長に対し高い反射率特性を持
つベンディングミラー31、集光レンズ32が備えられ
ており、これらは従来のダムバー切断装置の構成と同様
である。本実施形態では、上記構成に検出光200を発
生する検出光源33、ダイクロイックミラー34、結像
用レンズ35、ターゲット36、フォトセンサ37から
構成される検出光学系が追加されている。このうちフォ
トセンサ37はターゲット36に開けられた開口部に設
けられている。また、検出光源33が検出光発生手段を
構成し、フォトセンサ37が光検出手段を構成する。さ
らに、Zテーブル15は内蔵されたZ軸モータ(図示せ
ず)により上下動作し、集光レンズ32とワーク1のダ
ムバーの距離の補正が行われる。
【0015】検出光源33からの検出光200は図3に
示すように集光レンズ32で集光され、リードフレーム
2aのダムバー2のわずか上方で焦点を結び、若干デフ
ォーカスした状態でダムバー2表面に照射される。ダム
バー2表面から反射した光は入射時と同じ光路を戻り、
ダイクロイックミラー34を透過し、結像用レンズ35
でターゲット36表面に集められる。なお、図3のよう
に検出光200がダムバー2の上方で焦点を結ぶように
するのではなく、ダムバー2のわずか下方で焦点を結ぶ
ようにしても良い。
【0016】図4はターゲット36上に結像した画像の
一例であり、切断前のダムバー2、リード4、リード間
のスリット3が映った状態を示す。ターゲット36には
検出用の開口部W0が設けられているが、本実施形態の
場合、開口部W0はターゲット36の中心よりも図中右
寄り(加工時の進行方向に先行する位置)に設けられ
る。上述のターゲット36表面に入射した検出光のうち
開口部W0に入射した部分がフォトセンサ37で検出さ
れ、検出信号S10が出力される。但し、検出信号S10
電圧値の変化として出力される。一方、レーザヘッド1
1から照射されるレーザ光100の光軸100Aは図3
の画像の中心に来るようにする。つまり、ダムバー切断
用のレーザ光100の光軸100Aとダムバー切断前の
検出用の開口部W0とをずらせ、しかも開口部W0がダム
バー切断用のレーザ光100の光軸100Aに対して先
行する位置とする。このように、レーザ光100の光軸
100Aと検出用の開口部W0とをずらせておくので、
ダムバー切断用のレーザ光が検出用の開口部W0におけ
る検出に影響を及ぼすことがない。
【0017】図5は、集光レンズ32とダムバー2の表
面との距離L、及びフォトセンサ37からの検出信号S
10出力との関係を示す図である。集光レンズ32とダム
バー2との距離Lが△Lだけ変動した場合のフォトセン
サ37からの出力ΔPの変動は図5のようになり、Lが
長くなるとフォトセンサ37からの出力が低下し、逆に
Lが短くなるとフォトセンサ37からの出力が増加す
る。従って、リードフレーム2a表面の平面度が良好で
ない場合、検出光200の照射位置をダムバー2表面で
その長手方向に走査させると、フォトセンサ37から出
力される検出信号S10のレベルは、例えば図6のように
時間変動することになる。但し、図6ではX軸をダムバ
ー2の長手方向にとっており、検出光200の軌跡はX
軸の正方向と一致させている。
【0018】上記のようなフォトセンサ37からの検出
信号S10はコントロールユニット20のパルス変換ユニ
ット23に入力される。パルス変換ユニット23は補正
信号発生手段であって、図7に示すようにアンプ回路2
3a、オフセット回路23b、V/fコンバータ23c
を備えている。検出信号S10はまずアンプ回路23aに
入力され、増幅されて制御信号S11となる。この時の集
光レンズ32〜ダムバー2間距離Lと制御信号S11の出
力電圧Vとの関係は、図8に示す曲線C1となる。次
に、オフセット回路23bで適切なオフセット電圧が与
えられて制御信号S12となる。
【0019】ここで、集光レンズ32とダムバー2との
距離が適正である時、即ち距離Lが適正距離L0である
時の制御信号S11の出力電圧V0をオフセット電圧に設
定することにより、図8の曲線C1を下方にV0分だけシ
フトさせた曲線C2が得られ、曲線C2が0Vとなる(L
軸を横切る)ようにすることができる。図8において、
例えば距離Lの変動幅△Lに対する出力電圧はVaから
bまでの幅で変動することとなる。出力電圧が正の場
合は距離Lが適正距離L0よりも短い場合であり、出力
電圧が負の場合は距離Lが適正距離L0よりも長い場合
である。
【0020】次に、上記の制御信号S12はV/fコンバ
ータ23cに送られる。このV/fコンバータ23cに
おいては、入力された制御信号S12の電圧の正負に応じ
て予め設定された周波数で正転パルスまたは逆転パルス
を発生させる。この正転パルスまたは逆転パルスは、そ
れに対応する補正信号S13としてメインコントローラ2
1へ出力され、メインコントローラ21はZテーブル1
5に内蔵されたZ軸モータが正転または逆転するように
制御する。これによりZテーブル15のZ軸モータは、
集光レンズ32とダムバー2との距離Lの変動に応じ
て、つまりその変動に追従して上下動し、レーザ光10
0照射時の集光レンズ32とダムバー2との距離が一定
の適正距離L0となるように補正することができる。上
記メインコントローラ21、及びZモータを有するZテ
ーブル15は、補正信号S13に基づいて集光レンズ32
とダムバー2の距離Lを補正する補正手段を構成してい
る。
【0021】以上の構成を有するダムバー切断装置の動
作を図9のタイムチャートにより説明する。図9では、
ワーク1をXYテーブル14で一定速度で移動させた時
の各種信号の時間変化が示してあり、それに対応するリ
ード4およびスリット3の配列が模式的に付記してあ
る。まず、ワーク1をXYテーブル14によって、例え
ばX軸の負方向に一定速度で移動させると、フォトセン
サ37からの出力信号S10は図6のように変化し、上述
のようにアンプ回路23aで増幅されかつオフセット回
路23bでオフセット電圧V0が設定された制御信号S
12は、図9のようにV/fコンバータ23cで補正信号
13に変換され、メインコントローラ21へ送られる。
そして、そのメインコントローラ21の制御のもとにZ
テーブル15のZ軸モータが正転または逆転し、集光レ
ンズ32とワーク1のダムバーとの距離の補正が行われ
る。これらの信号処理及びZテーブル15の動作はXY
テーブル14の移動中絶えず並行して行われ、以下の個
々のレーザ光100の照射時においては、どのダムバー
2の切断時においても常に集光レンズ32とダムバー2
との距離が一定の適正距離L0となるように補正され
る。
【0022】一方、XYテーブル14の移動に伴ってエ
ンコーダ14aから発せられたパルス信号がトリガユニ
ット22に入力され、そのパルス数が予め記憶された規
定パルス数に達する毎にレーザコントローラ134にト
リガ信号が出力され、そのトリガ信号を基にレーザヘッ
ド11からのレーザ光100がダムバー2に照射され、
ダムバー2の切断が順次行われる。このレーザ光100
の発振は、ダムバー2の寸法に変動があるか否かに拘ら
ず、図9に示すようにほぼ同一の周期Pで行われる。
【0023】ここで、図4で説明したようにダムバー切
断用のレーザ光100の光軸100Aと検出用の開口部
0とをずらせておくため、図9のタイムチャート上に
おいては、フォトセンサ37からの出力信号の変化はレ
ーザ光100の発振タイミングに対して上記ずれに対応
する時間dt0だけ進んでいる。そして、この進み時間
dt0の存在により、ダムバー切断用のレーザ光100
が照射される直前にはダムバー切断位置におけるフォト
センサ37の出力信号を既に受けているので検出光20
0による検出がダムバー切断用のレーザ光100の影響
を受けなくなっている。
【0024】以上のような本実施形態によれば、検出光
源33からの検出光200を切断前のダムバー2に照射
し、その反射光をフォトセンサ37で検出して集光レン
ズ32とダムバー2の距離に応じて変化する検出信号S
10を発生させ、これに基づいてパルス変換ユニット23
で信号処理して補正信号S13を発生させ、その補正信号
13に従ってメインコントローラ21でZテーブル15
の上下動を制御するので、リードフレーム2aの変形、
アシストガスの圧力による部分的なリードフレームのた
わみの違い、ワーク1を固定する治具の平行度、ダムバ
ー2切断の進行に伴うリードフレーム2aの剛性低下な
どによりリードフレーム2a表面の平面度が悪化してい
ても、レーザ光100照射時にはレーザ光100照射時
の集光レンズ32とダムバー2との距離が常に一定の適
正距離となるように補正することができる。
【0025】従って、リードフレーム2a表面の平面度
のずれに追従させながら、常に一定のレーザ光100の
集光条件でダムバー2を切断することができ、レーザ光
100のスポットの寸法が一定となるため、適正な切断
寸法が得られ、寸法精度の向上が図れる。
【0026】次に、本発明の第2の実施形態について、
図10から図14を参照しながら説明する。本実施形態
では、エンコーダからのパルス数をもとにしたトリガ信
号によってダムバー切断用のレーザ光の発振タイミング
を決定するのではなく、ダムバーの切断除去に特開平6
−142968号公報に記載の方式、即ち、リード部の
有無を検出して対応する検出信号を発生し、その検出信
号に基づいて矩形波信号を発生し、その矩形波信号に基
づいたタイミングでパルスレーザ光が照射されるようパ
ルスレーザ光の発振を制御する方式を採用している。ま
た、図10〜図13において図1〜図9と同等の部材に
は同じ符号を付してある。
【0027】図10に示すように本実施形態の加工ヘッ
ド12aの構成は図1の加工ヘッド12の構成とは後述
のように若干異なっており(図12参照)、さらにレー
ザ光発振用矩形波信号発生回路24が追加されている。
レーザ光発振用矩形波信号発生回路24には、図11に
示すように、コンパレータ24a、ディレイ回路24
b、トリガ信号発生回路24cが備えられている。
【0028】加工ヘッド12a内部には、図12に示す
ように、ベンディングミラー31、集光レンズ32、検
出光源33、ダイクロイックミラー34、結像用レンズ
35、ターゲット36、フォトセンサ37に加え、検出
光源33からの検出光200の波長とは異なった波長の
加工位置検出光300を発生する加工位置検出用検出光
源42、検出光源42からの検出光の波長に対し高い反
射率特性を持つダイクロイックミラー41、同じく検出
光源42からの検出光の波長に対し高い反射率特性をも
つダイクロイックミラー43、結像用レンズ45、ター
ゲット47、加工位置検出用フォトセンサ46が備えら
れている。なお、加工位置検出用検出光源42は加工位
置検出光発生手段を構成し、加工位置検出用フォトセン
サ46は加工位置検出手段を構成する。
【0029】この加工ヘッド10aにおいて、加工位置
検出用検出光源42で発生した加工位置検出光300は
ダイクロイックミラー41で方向が変えられ、ベンディ
ングミラー31を透過して集光レンズ32で集光され、
ワーク1のダムバー切断前のリード4付近の照明光とな
る。ワーク1のリード4付近で反射した反射光はベンデ
ィングミラー41を透過してダイクロイックミラー43
で方向が変えられ、結像用レンズ45で集光されてター
ゲット47に当たる。そして、ターゲット47に当たっ
た反射光のうちの一部が開口部から加工位置検出用フォ
トセンサ46に入力される。一方、検出光源33、ダイ
クロイックミラー34、結像用レンズ35、ターゲット
36、フォトセンサ37の機能は図2で説明したものと
同様である。
【0030】図13はターゲット47上に結像した画像
の一例であり、切断前のダムバー2、リード4、リード
間のスリット3が映った状態を示す。ターゲット47に
は加工位置検出用の開口部W1が設けられているが、こ
の開口部W1はターゲット47上に映ったダムバー2よ
りも外側寄り、即ち画像の中心よりもY軸の負方向に少
しずらせた位置に設け、一方、ダムバー切断用のレーザ
光100の光軸100Aは図13の画像の中心に来るよ
うにする。この状態で図中X軸の正方向に加工ヘッド1
2aを相対的に移動させることにより、フォトセンサ4
6はリード4の有無、つまりリード4の存在する部分と
スリット3の配列状態を検出することができ、そのフォ
トセンサ46からの検出信号を基にして、切断すべきダ
ムバー2を切断することができる。また、フォトセンサ
37を取り付けたターゲット36の開口部W0の位置は
図4と同様である。
【0031】図14には、フォトセンサ37における集
光レンズ32〜ダムバー2間距離検出、フォトセンサ4
6におけるダムバー切断前の検出、及びダムバー切断用
のレーザ光100の発振に係わるタイムチャートを示
す。図14では、ワーク1をXYテーブル14で一定速
度で移動させた時の各種信号の時間変化が示してあり、
それに対応するリード4およびスリット3の配列が模式
的に付記してある。ワーク1をXYテーブル14によっ
て、第1の実施形態と同様にX軸の負方向に一定速度で
移動させ、フォトセンサ37からの出力信号S10を第1
の実施形態と同様の方式で信号処理し、XYテーブル1
4の移動と並行してメインコントローラ21の制御のも
とにZテーブル15のZ軸モータを正転または逆転さ
せ、集光レンズ32とワーク1のダムバーとの距離を一
定の適正距離L0となるように補正する。
【0032】また、上記XYテーブル14の移動に伴っ
てワーク1のリード4の有無がフォトセンサ46で検出
され、フォトセンサ46からの検出信号がレーザ光発生
用矩形波信号発生回路24のコンパレータ24aで二値
化されてディレイ回路24bに入力され、ディレイ回路
24bでメインコントローラ21から指令された遅れ時
間dt1が与えられてトリガ信号発生回路24cに入力
される。この時のコンパレータ24aからの出力波形の
パルス幅Dがスリット3の幅となるように、コンパレー
タ24aにおける二値化のしきい値を設定しておく。ま
た、遅れ時間dt1は、図13で述べたダムバー切断用
のレーザ光100の光軸100Aとフォトセンサ46を
取り付けた開口部W1との距離、リード4やスリット3
の幅、XYテーブル14の移動速度、および各種回路で
の処理速度時間等をもとに、予めメインコントローラ2
1に入力しておく。
【0033】さらに、トリガ信号発生回路24cにおい
て、入力された信号の立ち上がりに同期して矩形波信号
TPが出力され、この矩形波信号TPによる情報がトリ
ガユニット22を介してレーザ電源13のレーザコント
ローラ134にトリガ信号が出力され、そのトリガ信号
を基に上述したようにレーザヘッド11からレーザ光が
出射され、ダムバー2に照射されて切断除去が行われ
る。ここで、ディレイ回路24bで与えるべき遅れ時間
dt1を適切に決めておけば、ダムバー2のほぼ中央に
レーザ光を照射して切断することができる。
【0034】以上のような本実施形態によれば、第1の
実施形態と同様の効果が得られると共に、リード4端部
より一定の距離だけ離れたダムバー2の位置にレーザ光
100が照射されるため、リード2が等間隔である場合
のみならず等間隔でない場合にでも形状に応じて切断す
べき所望の位置を確実かつ高速に加工することができ
る。
【0035】なお、上記実施形態では、検出光源33と
加工位置検出用検出光源42を別々に設け、それぞれか
らの検出光200,300の波長を異なるようにした
が、これはそれぞれの検出精度を向上させるために採用
した構成である。検出精度をあまり厳密にしなくてもよ
い場合には上記2つの検出光源を1つにまとめてもよ
い。さらに、ターゲット36およびフォトセンサ27
と、ターゲット47および加工位置検出用フォトセンサ
46とを1つにまとめてもよい。
【0036】次に、本発明の第3の実施形態について、
図15により説明する。本実施形態では、第1及び第2
の実施形態のようにZテーブルに内蔵されたZ軸モータ
でレーザヘッドを上下動させて集光レンズとダムバーの
距離を補正するのではなく、加工ヘッドの集光レンズを
収容した部分を上下動作せることにより集光レンズとダ
ムバーの距離を補正する。
【0037】図15において、レーザヘッド11は固定
式で、取り付け治具60に取り付けられたワーク1に対
しては相対的に固定されている。但し、取り付け治具6
0はXYテーブル上に載置されているが、図15ではこ
のXYテーブルを省略してある。加工ヘッド12bはベ
ンディングミラー31を収容した上部加工ヘッド12A
と集光レンズ32を収容した下部加工ヘッド12Bとか
らなり、上部加工ヘッド12Aと下部加工ヘッド12B
の間には蛇腹部材53が設けられ、下部加工ヘッド12
Bが上部加工ヘッド12Aに対して上下動可能となって
おり、かつ加工ヘッド12b内部は密閉されている。上
部加工ヘッド12Aにはモータ50が固定されており、
モータ50回転によりボールネジ51が回転し、ナット
部52が上下することにより、そのナット部52を固定
している下部加工ヘッド12Bが上下動するようになっ
ている。なお、図15において図1〜図9と同等の部材
には同じ符号を付してある。
【0038】レーザヘッド11から横方向に出力された
レーザ光100はベンディングミラー31により下方向
に曲げられ、集光レンズ32で集光されて切断ノズル1
2C先端よりダムバー2に照射され、ダムバー2が切断
される。その際、切断ノズル12Cにはアシストガスが
供給され、レーザ光100と同軸に切断ノズル12C先
端からアシストガスが噴出される。このアシストガス
は、レーザ光100により溶融した溶融物を飛散させ、
ダムバー2の切断面への付着を防ぐことと、加工個所の
冷却や集光レンズの汚れ防止などの役割をしている。
【0039】集光レンズ32とダムバー2の距離の補正
は、前述の第1及び第2の実施形態と同様の方式で行え
ばよいが、メインコントローラから制御するのはモータ
50である。また、レーザ光100の発振の制御も前述
の第1または第2の実施形態と同様の方式で行えばよ
い。従って、このような実施形態によっても、前述の第
1及び第2の実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0040】なお、集光レンズ32とダムバー2の距離
の補正のためには、加工テーブルやワークの方を上下動
させてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、検出発生手段からの検
出光を切断前のダムバーに照射し、その反射光を検出手
段で検出して集光レンズとダムバーの距離に応じて変化
する検出信号を発生させ、これに基づく補正信号を補正
信号発生手段から発生させ、その補正信号に基づいて補
正手段で切断前のダムバーと集光レンズの距離を補正す
るので、リードフレームの変形などによってリードフレ
ーム表面の平面度が悪化していても、レーザ光照射時に
は集光レンズとダムバーとの距離を常に一定にすること
ができる。従って、リードフレーム表面の平面度のずれ
に追従させながら、常に一定のレーザ光の集光条件でダ
ムバーを切断することができ、適正な切断寸法が得ら
れ、寸法精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるダムバー切断装
置の構成を示す概略図である。
【図2】図1の加工ヘッド内部の構成の概略図である。
【図3】図1の加工ヘッド内部の集光レンズとダムバー
との位置関係を示す図である。
【図4】図2のターゲット36上に結像した画像の一例
であり、切断前のダムバー、リード、リード間のスリッ
トが映った状態を示す図である。
【図5】集光レンズ〜ダムバー間の距離Lと、及びフォ
トセンサからの検出信号出力との関係を示す図である。
【図6】図2に示すフォトセンサからの検出信号の時間
変動を表す図である。
【図7】図1のパルス変換ユニットの構成図である。
【図8】図7のアンプ回路からの検出信号、及びオフセ
ット回路における信号処理の状況を示す図である。
【図9】図1のパルス変換ユニットから補正信号の出
力、及びダムバー切断用のレーザ光の発振に係わるタイ
ムチャートである。
【図10】本発明の第2の実施形態によるダムバー切断
装置の構成を示す概略図である。
【図11】図10のレーザ光発振用矩形波信号発生回路
の構成図である。
【図12】図10の加工ヘッド内部の構成の概略図であ
る。
【図13】図12のターゲット47上に結像した画像の
一例であり、切断前のダムバー、リード、リード間のス
リットが映った状態を示す図である。
【図14】図10のパルス変換ユニットからの補正信号
の出力、及びダムバー切断用のレーザ光の発振に係わる
タイムチャートである。
【図15】本発明の第3の実施形態によるダムバー切断
装置の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ワーク(半導体装置) 2 ダムバー 2a リードフレーム 3 スリット 4 リード 10 レーザ発振器 11 レーザヘッド 12 加工ヘッド 12a 加工ヘッド 12b 加工ヘッド 12A 上部加工ヘッド 12B 下部加工ヘッド 12C 切断ノズル 13 レーザ電源 14 XYテーブル 14a エンコーダ 15 Zテーブル 20 コントロールユニット 21 メインコントローラ 22 トリガユニット 23 パルス変換ユニット 23a アンプ回路 23b オフセット回路 23c V/fコンバータ 24 レーザ光発振用矩形波信号発生回路 24a コンパレータ 24b ディレイ回路 24c トリガ信号発生回路 31 ベンディングミラー 32 集光レンズ 33 検出光源 34 ダイクロイックミラー 35 結像用レンズ 36 ターゲット 37 フォトセンサ 41 ダイクロイックミラー 42 検出光源 43 ダイクロイックミラー 45 結像用レンズ 46 加工位置検出用フォトセンサ 47 ターゲット 50 モータ 51 ボールネジ 52 ナット部 53 蛇腹部材 60 取り付け治具 100 レーザ光 100A (レーザ光100の)光軸 130 安定化電源部 131 コンデンサ部 132 スイッチ部 133 交流電源 134 レーザコントローラ 200 検出光 300 加工位置検出光 W0 (ターゲット36の)開口部 W1 (ターゲット47の)開口部 S10 検出信号 S11,S12 制御信号 S13 補正信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 義昭 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 奥村 信也 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 桜井 茂行 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 西垣 剛 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス状のレーザ光を発振するレーザ発
    振器と、前記レーザ光を被加工物の加工位置に誘導する
    加工光学系と、前記レーザ光を前記加工位置に集光させ
    る集光レンズと、前記被加工物を移動させその加工位置
    を決定する搬送手段と、所定の加工位置に前記レーザ光
    が照射されるようそのレーザ光の発振を制御する制御手
    段とを備え、リードフレームおよび半導体チップを樹脂
    モールドで四角形状に封止した半導体装置の少なくとも
    一組の対向する二辺から延びるダムバーに前記レーザ光
    を照射しながら、そのレーザ光の光軸を前記半導体装置
    に対して相対的に移動させることにより前記ダムバーを
    順次切断するダムバー切断装置において、 検出光を発生させて切断前のダムバーに照射する検出光
    発生手段と、 前記検出光の反射光を検出してそれに対応する検出信号
    を発生する検出手段と、 前記検出信号の出力に応じて前記切断前のダムバーと前
    記集光レンズとの正規の距離からの補正信号を発生する
    補正信号発生手段と、 前記補正信号に基づいて前記集光レンズと前記切断前の
    ダムバーとの距離を補正する補正手段とを有することを
    特徴とするダムバー切断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のダムバー切断装置におい
    て、前記ダムバーの切断に先立って加工位置検出光を前
    記ダムバー近傍に照射する加工位置検出光発生手段と、
    前記加工位置検出光の反射光を基に切断前の前記ダムバ
    ー近傍のリードの有無を検出してそれぞれに対応する加
    工位置検出信号を発生する加工位置検出手段とを備え、
    前記制御手段は前記加工位置検出信号に基づいて前記ダ
    ムバーの所定の加工位置にレーザ光が照射されるよう前
    記レーザ光の発振を制御することを特徴とするダムバー
    切断装置。
JP8197960A 1996-07-26 1996-07-26 ダムバー切断装置 Pending JPH1034367A (ja)

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