JPH1034260A - 棒材供給装置 - Google Patents
棒材供給装置Info
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- JPH1034260A JPH1034260A JP21500296A JP21500296A JPH1034260A JP H1034260 A JPH1034260 A JP H1034260A JP 21500296 A JP21500296 A JP 21500296A JP 21500296 A JP21500296 A JP 21500296A JP H1034260 A JPH1034260 A JP H1034260A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 棒材供給装置としては、限られた狭い設定条
件の中でしか操作することができないため、装置の利用
範囲が狭く作業能率も低いと共に、複雑な構成により製
作コストを高くしていた。ことに積み上げられた棒材を
一本ずつ分離して取り出す機構としては、複雑であるば
かりでなく、作動トラブルが多発し、円滑且つ確実な取
り出しが望めない作業能率の悪いものであった。 【解決手段】 棒材15の送り込み方向に沿って先端2
a下がりに傾斜した底ガイド2に、先端2aとの間に間
隔をおいたスリット4を設けて上下方向に配設した上昇
ガイド3を底ガイド2側に傾倒させてストッカー部1を
形成し、該ストッカー部1の上昇ガイド3に沿って昇降
駆動すべく装備した昇降台10上に受支部材5を送り込
み方向に沿う前後に揺動すべく下端基部を軸支してスト
ッカー部1側に付勢し、上端受爪6が底ガイド先端2a
に対し所定の距離を保って揺動制止すべく成る。
件の中でしか操作することができないため、装置の利用
範囲が狭く作業能率も低いと共に、複雑な構成により製
作コストを高くしていた。ことに積み上げられた棒材を
一本ずつ分離して取り出す機構としては、複雑であるば
かりでなく、作動トラブルが多発し、円滑且つ確実な取
り出しが望めない作業能率の悪いものであった。 【解決手段】 棒材15の送り込み方向に沿って先端2
a下がりに傾斜した底ガイド2に、先端2aとの間に間
隔をおいたスリット4を設けて上下方向に配設した上昇
ガイド3を底ガイド2側に傾倒させてストッカー部1を
形成し、該ストッカー部1の上昇ガイド3に沿って昇降
駆動すべく装備した昇降台10上に受支部材5を送り込
み方向に沿う前後に揺動すべく下端基部を軸支してスト
ッカー部1側に付勢し、上端受爪6が底ガイド先端2a
に対し所定の距離を保って揺動制止すべく成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、旋盤、研磨機、
その他の工作機械の加工材料として、また他の用途に用
いる資材の検査のための棒状の材料または資材を山積み
にストックし、これを順次一本ずつ取り出して供給する
装置に関する。
その他の工作機械の加工材料として、また他の用途に用
いる資材の検査のための棒状の材料または資材を山積み
にストックし、これを順次一本ずつ取り出して供給する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでのこの種棒材供給装置における
取り出し方法として、ストッカー部の底ガイド先端で棒
材を上方に押し上げてホッパー部に送り出す押し上げ方
式および押し上げ板方式、ストッカー部の底ガイド先端
に軸支した受けローラーの周面上に棒材の径に相当する
受け溝部を刻設し、該受けローラーの回転で棒材を一本
ずつ送り出す回転切り出し方式、ストッカー部の底ガイ
ド上に棒材の径に相当する間隔を前後において交互に上
下突出運動する一対のストッパーにより棒材を送り出す
ダブルストッパー交互ストップ方式などがあり、下向き
に傾斜した底ガイド上に棒材を並列させ、また積み上げ
て、最下位の底ガイド先端から一本ずつ取り出して送り
出すことが概ね共通している。
取り出し方法として、ストッカー部の底ガイド先端で棒
材を上方に押し上げてホッパー部に送り出す押し上げ方
式および押し上げ板方式、ストッカー部の底ガイド先端
に軸支した受けローラーの周面上に棒材の径に相当する
受け溝部を刻設し、該受けローラーの回転で棒材を一本
ずつ送り出す回転切り出し方式、ストッカー部の底ガイ
ド上に棒材の径に相当する間隔を前後において交互に上
下突出運動する一対のストッパーにより棒材を送り出す
ダブルストッパー交互ストップ方式などがあり、下向き
に傾斜した底ガイド上に棒材を並列させ、また積み上げ
て、最下位の底ガイド先端から一本ずつ取り出して送り
出すことが概ね共通している。
【0003】これらのうち押し上げ方式、ダブルストッ
パー交互ストップ方式は、いずれもストッカー部の底ガ
イド上に予め棒材を積み重ねることなく整然と並べてお
く必要があるため、ストッカー部での棒材のストック許
容量が少なく、一度に大量の棒材をストックすることが
できないことによって、度々棒材を補給しなければなら
ない。
パー交互ストップ方式は、いずれもストッカー部の底ガ
イド上に予め棒材を積み重ねることなく整然と並べてお
く必要があるため、ストッカー部での棒材のストック許
容量が少なく、一度に大量の棒材をストックすることが
できないことによって、度々棒材を補給しなければなら
ない。
【0004】さらに、押し上げ方式にあっては、一本ず
つを棒材の径に相当するスリットで受け止め、押し上げ
部材で径に略相当する短いストロークで押し上げるた
め、供給する棒材の径はある程度限定され、径の違いが
余り大きい棒材については対応することができない。
つを棒材の径に相当するスリットで受け止め、押し上げ
部材で径に略相当する短いストロークで押し上げるた
め、供給する棒材の径はある程度限定され、径の違いが
余り大きい棒材については対応することができない。
【0005】また、回転切り出し方式および押し上げ板
方式では、ストッカー部に大量の棒材を積み重ね状にス
トックすることはできるけれども、前者においてはスト
ッカー部の棒材上層で重なり合って受けローラーの受け
溝部に棒材が落ちてこない場合が起き易く、後者におい
ては長いストロークで積み重なった棒材を上方に押し上
げるため、摩擦係数が高く大がかりなエアシリンダーが
必要となるばかりでなく、一度に複数本の棒材を送り出
してしまう場合がある。
方式では、ストッカー部に大量の棒材を積み重ね状にス
トックすることはできるけれども、前者においてはスト
ッカー部の棒材上層で重なり合って受けローラーの受け
溝部に棒材が落ちてこない場合が起き易く、後者におい
ては長いストロークで積み重なった棒材を上方に押し上
げるため、摩擦係数が高く大がかりなエアシリンダーが
必要となるばかりでなく、一度に複数本の棒材を送り出
してしまう場合がある。
【0006】その中にあって、押し上げ板方式において
軽く積み上げることにより辛うじて一本ずつ取り出して
送り出すことができるとされている。
軽く積み上げることにより辛うじて一本ずつ取り出して
送り出すことができるとされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のこの
種装置はこれら方式により構成されているもので、限ら
れた狭い設定条件でしか作動させることができないた
め、利用範囲が狭く作業能率も悪いと共に、装置の構成
が複雑となって供給装置の製作コストが高くつく。
種装置はこれら方式により構成されているもので、限ら
れた狭い設定条件でしか作動させることができないた
め、利用範囲が狭く作業能率も悪いと共に、装置の構成
が複雑となって供給装置の製作コストが高くつく。
【0008】また、積み上げられてストックした供給棒
材を一本ずつ分離して取り出す機構は複雑で円滑な取り
出しが望めないため、トラブルが多発し、取り出し作業
の能率を低いものにしている。
材を一本ずつ分離して取り出す機構は複雑で円滑な取り
出しが望めないため、トラブルが多発し、取り出し作業
の能率を低いものにしている。
【0009】さらに、供給棒材の径の大小の違いによる
取り出し機構の調節が煩雑となって調節作業に時間がか
かると共に、機構上各棒材の分離作動が円滑に働かない
ため、棒材の径の違いによる取り出し作業効率をさらに
悪くしている。
取り出し機構の調節が煩雑となって調節作業に時間がか
かると共に、機構上各棒材の分離作動が円滑に働かない
ため、棒材の径の違いによる取り出し作業効率をさらに
悪くしている。
【0010】しかも、ゴム材など比較的軟質材で加工し
た摩擦抵抗の大きな棒材にあっては、一本ずつの分離取
り出し過程での円滑性を一層難しくしている。
た摩擦抵抗の大きな棒材にあっては、一本ずつの分離取
り出し過程での円滑性を一層難しくしている。
【0011】さらにまた、特に角部を有する断面角形の
棒材にあっては、一本ずつの取り出し過程で円滑さと正
確さを一層欠く結果となり、棒材などの太さなどによ
り、その効率はなお悪くなる。
棒材にあっては、一本ずつの取り出し過程で円滑さと正
確さを一層欠く結果となり、棒材などの太さなどによ
り、その効率はなお悪くなる。
【0012】この発明はこのような従来の棒材供給装置
における問題点を解消するために為されたものである。
における問題点を解消するために為されたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は棒材供給装置
における上記目的を達成するため、送り込み方向に直交
すべくストックした棒材を受支する底ガイドを送り込み
方向の先端に向かって下向きに傾斜させて設け、底ガイ
ドの先端との間に供給棒材の径より小さい所定の間隔を
おいたスリットを設けて上昇ガイドを上下方向の縦状に
配設し、上昇ガイドを上方で底ガイド側に傾倒させてス
トッカー部を形成し、該ストッカー部の上昇ガイドに沿
って上下に昇降駆動すべく装備した昇降台上に、上端に
受爪を設けた受支部材を送り込み方向に直交する幅方向
に配し、且つ受爪が送り込み方向に沿う前後に揺動すべ
く受支部材の下端の基部を軸支してストッカー部側に付
勢し、上昇時に受爪がストッカー部の底ガイドの先端に
かからない程度の距離を保つ上向き角度で揺動制止すべ
くして成ることを特徴とする。
における上記目的を達成するため、送り込み方向に直交
すべくストックした棒材を受支する底ガイドを送り込み
方向の先端に向かって下向きに傾斜させて設け、底ガイ
ドの先端との間に供給棒材の径より小さい所定の間隔を
おいたスリットを設けて上昇ガイドを上下方向の縦状に
配設し、上昇ガイドを上方で底ガイド側に傾倒させてス
トッカー部を形成し、該ストッカー部の上昇ガイドに沿
って上下に昇降駆動すべく装備した昇降台上に、上端に
受爪を設けた受支部材を送り込み方向に直交する幅方向
に配し、且つ受爪が送り込み方向に沿う前後に揺動すべ
く受支部材の下端の基部を軸支してストッカー部側に付
勢し、上昇時に受爪がストッカー部の底ガイドの先端に
かからない程度の距離を保つ上向き角度で揺動制止すべ
くして成ることを特徴とする。
【0014】昇降台による受支部材の上昇時には、スト
ッカー部のスリット部にある棒材を、上昇ガイドにより
底ガイド側に傾倒させた状態で支持しながら受支部材の
上昇により受爪で掬い上げ、受爪で受支されている棒材
以外の上層の棒材は、上昇ガイドの傾倒により底ガイド
側に押し落とされて一本ずつ整然と上昇する。
ッカー部のスリット部にある棒材を、上昇ガイドにより
底ガイド側に傾倒させた状態で支持しながら受支部材の
上昇により受爪で掬い上げ、受爪で受支されている棒材
以外の上層の棒材は、上昇ガイドの傾倒により底ガイド
側に押し落とされて一本ずつ整然と上昇する。
【0015】上昇ガイドと揺動制止されて上向き状態に
ある受支部材の受爪とで受支され上昇する棒材は、上昇
上限時において受爪のみにより受支されて上昇ガイドの
上端開放部から零れ落ちる状態で、または受爪と上昇ガ
イドで受支された状態で別の摘出装置によりシュート部
に放出する。
ある受支部材の受爪とで受支され上昇する棒材は、上昇
上限時において受爪のみにより受支されて上昇ガイドの
上端開放部から零れ落ちる状態で、または受爪と上昇ガ
イドで受支された状態で別の摘出装置によりシュート部
に放出する。
【0016】棒材放出後の下降時には、ストッカー部の
上昇ガイドで支持された多層の棒材に受支部材の受爪が
接触することにより、受支部材はストック棒材に順次押
されてストッカー部側への付勢力を抗して反対側に逃げ
揺動しながら下降し、スリットを通過した下降下限時に
おいて受支部材はストック棒材による押力から解放され
て付勢力で揺動制止角度状態に復帰し、次の上昇体勢に
移る。
上昇ガイドで支持された多層の棒材に受支部材の受爪が
接触することにより、受支部材はストック棒材に順次押
されてストッカー部側への付勢力を抗して反対側に逃げ
揺動しながら下降し、スリットを通過した下降下限時に
おいて受支部材はストック棒材による押力から解放され
て付勢力で揺動制止角度状態に復帰し、次の上昇体勢に
移る。
【0017】請求項2の受支部材では、棒材の長さに合
わせ必要な個所に配設することができ、受支部材の軽量
化により円滑に揺動する。
わせ必要な個所に配設することができ、受支部材の軽量
化により円滑に揺動する。
【0018】請求項3の単一の回動軸上に取り付けた各
受支部材は、同一軸上で各受支部材の揺動角度による棒
材への距離がそれぞれ同じに確保するすることができ、
付勢力も均等に働く。
受支部材は、同一軸上で各受支部材の揺動角度による棒
材への距離がそれぞれ同じに確保するすることができ、
付勢力も均等に働く。
【0019】請求項4の受支部材を回動軸上で摺動させ
て取り付け固定させることにより、受支部材の互いの間
隔を広狭任意に調節して、ストック棒材の径、形状、長
さなどに対応させることができる。
て取り付け固定させることにより、受支部材の互いの間
隔を広狭任意に調節して、ストック棒材の径、形状、長
さなどに対応させることができる。
【0020】請求項5の軸上で揺動制止角度を調節すべ
く成る受支部材では、ストックする棒材の径の大小によ
り受支部材の受爪がストッカー部の底ガイド先端に近接
して揺動すべく制止角度を調節し、棒材断面の半分以上
に受爪が及ぶべくして棒材を一本ずつ受支する。
く成る受支部材では、ストックする棒材の径の大小によ
り受支部材の受爪がストッカー部の底ガイド先端に近接
して揺動すべく制止角度を調節し、棒材断面の半分以上
に受爪が及ぶべくして棒材を一本ずつ受支する。
【0021】請求項6の上昇ガイドの傾倒角度を調節す
べく成るストッカー部では、棒材の径の大小に合わせて
上昇ガイドの傾倒角度を調節することにより、掬い上げ
棒材の上部に乗っかかった別の棒材を傾倒する上昇ガイ
ドで底ガイド側に押し落として一本ずつを上昇させる。
べく成るストッカー部では、棒材の径の大小に合わせて
上昇ガイドの傾倒角度を調節することにより、掬い上げ
棒材の上部に乗っかかった別の棒材を傾倒する上昇ガイ
ドで底ガイド側に押し落として一本ずつを上昇させる。
【0022】請求項7のスリットを広狭調節すべく成る
ストッカー部では、ストック棒材の径に合わせて棒材が
抜け落ちない程度の最大の間隔を保ったスリットに調節
して、受支部材の受爪が棒材断面の半分以上に及ぶべく
スリット調節し、棒材の一本がスリットに臨出する。
ストッカー部では、ストック棒材の径に合わせて棒材が
抜け落ちない程度の最大の間隔を保ったスリットに調節
して、受支部材の受爪が棒材断面の半分以上に及ぶべく
スリット調節し、棒材の一本がスリットに臨出する。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明に係る棒材供給装置の実
施の形態を図面を用いて説明する。
施の形態を図面を用いて説明する。
【0024】
【実施例】図1はこの発明装置の一実施例を示す要部の
斜視図、図2〜5はいずれも各要部を説明する図であ
る。
斜視図、図2〜5はいずれも各要部を説明する図であ
る。
【0025】多数の棒材15,15を送り込み方向に直
交して受支し順次転動すべく先端2aに向かって下がり
傾斜させて設けた底ガイド2と、底ガイド2の先端2a
との間に供給棒材15の径よりも少し小さい間隔をおい
たスリット4を設けて丸パイプ材から成る相対する上昇
ガイド3,3を平行して上下方向の縦状に、且つ上方を
底ガイド2側に傾倒させて配設してストッカー部1を構
成する。
交して受支し順次転動すべく先端2aに向かって下がり
傾斜させて設けた底ガイド2と、底ガイド2の先端2a
との間に供給棒材15の径よりも少し小さい間隔をおい
たスリット4を設けて丸パイプ材から成る相対する上昇
ガイド3,3を平行して上下方向の縦状に、且つ上方を
底ガイド2側に傾倒させて配設してストッカー部1を構
成する。
【0026】ストッカー部1の相対する上昇ガイド3,
3はガイド台11の平行する桁体12,12の一方の面
に設置して支持し、該ガイド台11およびストッカー部
1の底ガイド2を基台13上に設置する。
3はガイド台11の平行する桁体12,12の一方の面
に設置して支持し、該ガイド台11およびストッカー部
1の底ガイド2を基台13上に設置する。
【0027】ガイド台11の各桁体12,12の他方の
面に相対して設けた軌道12a,12a上に昇降台10
を跨がらせて上下に昇降駆動すべく噛合し、軌道12
a,12a間で昇降台10上に軸支部材9,9を対峙し
て取り付け、該軸支部材9,9にベアリングを介して軸
7を回動自在に軸支して、上端に受爪6を設けた弧状の
単片から成る二個の受支部材5,5の基部を前記軸7上
に相互に間隔をおいて取り付けて送り込み方向に沿う前
後に揺動すべく軸支する。
面に相対して設けた軌道12a,12a上に昇降台10
を跨がらせて上下に昇降駆動すべく噛合し、軌道12
a,12a間で昇降台10上に軸支部材9,9を対峙し
て取り付け、該軸支部材9,9にベアリングを介して軸
7を回動自在に軸支して、上端に受爪6を設けた弧状の
単片から成る二個の受支部材5,5の基部を前記軸7上
に相互に間隔をおいて取り付けて送り込み方向に沿う前
後に揺動すべく軸支する。
【0028】一方の受支部材5の下端と昇降台10とを
スプリング状のバネ8で牽引すべく連結して受支部材5
の受爪6(上端)がストッカー部1側に付勢することに
より、同一軸7上に取り付けた他方の受支部材5の受爪
6も同一方向に付勢される。
スプリング状のバネ8で牽引すべく連結して受支部材5
の受爪6(上端)がストッカー部1側に付勢することに
より、同一軸7上に取り付けた他方の受支部材5の受爪
6も同一方向に付勢される。
【0029】一方の軸支部材9に突設した制止部9aで
相対する軸7上に突設したピン状の被制止部5aを受止
して、受支部材5,5の付勢によるストッカー部1側へ
の揺動を所定の角度で制止させるべく成る。
相対する軸7上に突設したピン状の被制止部5aを受止
して、受支部材5,5の付勢によるストッカー部1側へ
の揺動を所定の角度で制止させるべく成る。
【0030】図2に示すように、ストッカー部1に送り
込み方向に直交して積み上げられた多数の棒材15,1
5は底ガイド2の傾斜により底部において先端2aのス
リット4へと転動して順次送り込まれ、スリット4に進
出した棒材15は下方から上昇してきた受支部材5,5
の上向き受爪6,6で棒材径の半分以上を掬われて受支
され、上昇ガイド3との抱持状態で上昇し、棒材15の
上昇に伴い上部に積層していた棒材15aを上昇ガイド
3の傾倒により受爪6に受支された棒材15の径の中心
より底ガイド2側に誘導するため、棒材15aは前記上
昇棒材15上から転がり落ち、受爪6に受支された一本
の棒材15だけが上昇ガイドに沿って整然と上昇する。
込み方向に直交して積み上げられた多数の棒材15,1
5は底ガイド2の傾斜により底部において先端2aのス
リット4へと転動して順次送り込まれ、スリット4に進
出した棒材15は下方から上昇してきた受支部材5,5
の上向き受爪6,6で棒材径の半分以上を掬われて受支
され、上昇ガイド3との抱持状態で上昇し、棒材15の
上昇に伴い上部に積層していた棒材15aを上昇ガイド
3の傾倒により受爪6に受支された棒材15の径の中心
より底ガイド2側に誘導するため、棒材15aは前記上
昇棒材15上から転がり落ち、受爪6に受支された一本
の棒材15だけが上昇ガイドに沿って整然と上昇する。
【0031】上昇した棒材15は上限状態において、図
4,5に示すように上昇ガイド3の上端開放部3aから
昇降台10の背部に取り付け昇降台10と共に昇降する
シュート部14に転動して一本ずつを送り出す。このシ
ュート部14は上昇ガイド3の上限位置に予め固定して
取り付け、送り出される棒材15を誘導受支することも
可能である。
4,5に示すように上昇ガイド3の上端開放部3aから
昇降台10の背部に取り付け昇降台10と共に昇降する
シュート部14に転動して一本ずつを送り出す。このシ
ュート部14は上昇ガイド3の上限位置に予め固定して
取り付け、送り出される棒材15を誘導受支することも
可能である。
【0032】上限状態での棒材15のシュート部14へ
の送り出し機構は、上記のほか上昇ガイド3と受支部材
5の受爪6とで抱持された状態で、タイミングを合わせ
て別の摘出装置による送り出し作動が働き、シュート部
14へ送り出すことも可能である。
の送り出し機構は、上記のほか上昇ガイド3と受支部材
5の受爪6とで抱持された状態で、タイミングを合わせ
て別の摘出装置による送り出し作動が働き、シュート部
14へ送り出すことも可能である。
【0033】
【実施例】図6に示すように、軸支部材9,9に軸支し
た回動軸7上で受支部材5,5を摺動させてビス5bで
固定させることにより、受支部材5,5の互いの間隔を
任意に設定して取り付け、棒材15の長さ、形状、構造
の違いにより受支部材5の数および間隔を変更すること
ができる。
た回動軸7上で受支部材5,5を摺動させてビス5bで
固定させることにより、受支部材5,5の互いの間隔を
任意に設定して取り付け、棒材15の長さ、形状、構造
の違いにより受支部材5の数および間隔を変更すること
ができる。
【0034】例えば、金属資材から成る芯部15bにゴ
ムなど摩擦抵抗のある資材から成るロール部15cを形
成した棒材15にあっては、ロール部15cへの損傷お
よび摩擦抵抗などを回避するため、各受支部材5,5の
位置を棒材15の両端芯部15b,15bに接すべく移
動させることができ、供給物としての棒材15の保護お
よび昇降時における受支部材5の揺動運動に円滑性が得
られる点で効果がある。
ムなど摩擦抵抗のある資材から成るロール部15cを形
成した棒材15にあっては、ロール部15cへの損傷お
よび摩擦抵抗などを回避するため、各受支部材5,5の
位置を棒材15の両端芯部15b,15bに接すべく移
動させることができ、供給物としての棒材15の保護お
よび昇降時における受支部材5の揺動運動に円滑性が得
られる点で効果がある。
【0035】
【実施例】図7に示すように、受支部材5のストッカー
部1に対する揺動制止角度を任意に変更調節することが
できる揺動制止機構として、軸支部材9,9の軸支部の
ストッカー部1寄りに、相対して穿設した縦長の受孔9
b,9bにバー状の制止部9aを差し渡し挿通して両端
をナットなどで締着固定し、該制止部9aにより受支部
材5のストッカー部1側への揺動付勢を直接制止する機
構では、制止部9aを受孔9b,9bに沿って上下に移
動調節することにより、受支部材5のストッカー部1側
への揺動角度を任意に変更することができるものであ
る。
部1に対する揺動制止角度を任意に変更調節することが
できる揺動制止機構として、軸支部材9,9の軸支部の
ストッカー部1寄りに、相対して穿設した縦長の受孔9
b,9bにバー状の制止部9aを差し渡し挿通して両端
をナットなどで締着固定し、該制止部9aにより受支部
材5のストッカー部1側への揺動付勢を直接制止する機
構では、制止部9aを受孔9b,9bに沿って上下に移
動調節することにより、受支部材5のストッカー部1側
への揺動角度を任意に変更することができるものであ
る。
【0036】また、受支部材5への付勢機構として、図
7に示すように軸支部材9寄りの回動軸7にコイル状の
バネ8を巻装し、バネ8の一端を軸支部材9に取り付
け、他端を回動軸7に固着したカラー7aに取り付けた
嵩低い構成で、受支部材5の上端受爪6をストッカー部
1側へ付勢することもできる。
7に示すように軸支部材9寄りの回動軸7にコイル状の
バネ8を巻装し、バネ8の一端を軸支部材9に取り付
け、他端を回動軸7に固着したカラー7aに取り付けた
嵩低い構成で、受支部材5の上端受爪6をストッカー部
1側へ付勢することもできる。
【0037】さらに、図面を省略したが、固定軸に対し
受支部材5を回動自在に装着し、該固定軸に巻着した巻
きバネの他端を受支部材5に係止して付勢することもで
きる。
受支部材5を回動自在に装着し、該固定軸に巻着した巻
きバネの他端を受支部材5に係止して付勢することもで
きる。
【0038】
【実施例】図面を省略したが、ストッカー部1における
上昇ガイド3,3の底ガイド2側への傾倒角度を任意に
変更調節して支持すべく成る装置では、ストックする棒
材15の径の違いにより、即ち径が大きくなるに従って
底ガイド2側に大きく傾倒させることにより、図2に示
すように受支部材5の受爪6に受支された棒材15上に
重なり乗っている棒材15aの中心を棒材15の中心よ
り底ガイド2側に寄せるべく傾倒せる上昇ガイド3,3
でガイドして円滑に棒材15上から転がり落とすことが
でき、径の異なる棒材の供給に容易に対応することがで
きる。
上昇ガイド3,3の底ガイド2側への傾倒角度を任意に
変更調節して支持すべく成る装置では、ストックする棒
材15の径の違いにより、即ち径が大きくなるに従って
底ガイド2側に大きく傾倒させることにより、図2に示
すように受支部材5の受爪6に受支された棒材15上に
重なり乗っている棒材15aの中心を棒材15の中心よ
り底ガイド2側に寄せるべく傾倒せる上昇ガイド3,3
でガイドして円滑に棒材15上から転がり落とすことが
でき、径の異なる棒材の供給に容易に対応することがで
きる。
【0039】
【実施例】また図面を省略したが、ストッカー部1にお
ける底ガイド2を、上昇ガイド3に対し水平移動可能に
設置する装置にあっては、ストックする棒材15の径の
違いにより、スリット4の間隔を広狭任意に調節するこ
とができ、径の異なる棒材の供給に対応することが可能
となる。
ける底ガイド2を、上昇ガイド3に対し水平移動可能に
設置する装置にあっては、ストックする棒材15の径の
違いにより、スリット4の間隔を広狭任意に調節するこ
とができ、径の異なる棒材の供給に対応することが可能
となる。
【0040】以上のような実施例について説明したが、
受支部材5については弧状の単片から成る受支部材5に
代え、幅方向に亘る断面弧状をなす長い一枚の受支部材
の上端辺を受爪とし、下端辺を回動自在に軸支して棒材
15を長手方向に沿う長い領域で受支することによって
も、昇降過程における受支部材の揺動および揺動制止に
よる作用効果は得られるものである。
受支部材5については弧状の単片から成る受支部材5に
代え、幅方向に亘る断面弧状をなす長い一枚の受支部材
の上端辺を受爪とし、下端辺を回動自在に軸支して棒材
15を長手方向に沿う長い領域で受支することによって
も、昇降過程における受支部材の揺動および揺動制止に
よる作用効果は得られるものである。
【0041】また、単片から成る受支部材5について
も、昇降台10上に各受支部材5,5毎に揺動付勢すべ
く列設して揺動制止することもでき、バネ8についても
板バネなど他のバネ材を用いて付勢することも可能であ
る。
も、昇降台10上に各受支部材5,5毎に揺動付勢すべ
く列設して揺動制止することもでき、バネ8についても
板バネなど他のバネ材を用いて付勢することも可能であ
る。
【0042】さらに、上記実施例では断面丸形の棒材1
5の供給について説明したが、ストッカー部1の上昇ガ
イド3の傾倒角度を大小に設定することにより、角形の
棒材についても用いることができるものである。
5の供給について説明したが、ストッカー部1の上昇ガ
イド3の傾倒角度を大小に設定することにより、角形の
棒材についても用いることができるものである。
【0043】
【発明の効果】この発明の棒材供給装置は上記で説明し
た構成から成り、上昇時には受支部材の上端受爪で掬い
上げた一本の棒材上に重なり乗った他の棒材を送り込み
方向とは反対側に傾倒する上昇ガイドの斜面により、後
方(底ガイド)側にガイドして押し落とすため、一本ず
つの送り出しが円滑に、且つ正確に行うことができる。
た構成から成り、上昇時には受支部材の上端受爪で掬い
上げた一本の棒材上に重なり乗った他の棒材を送り込み
方向とは反対側に傾倒する上昇ガイドの斜面により、後
方(底ガイド)側にガイドして押し落とすため、一本ず
つの送り出しが円滑に、且つ正確に行うことができる。
【0044】下降時には、揺動自在の受支部材はストッ
カー部に積み上げられた棒材のうち上昇ガイドに支持さ
れている棒材によって、付勢力に抗して送り込み方向に
スイングして逃げるため、円滑に下降する。
カー部に積み上げられた棒材のうち上昇ガイドに支持さ
れている棒材によって、付勢力に抗して送り込み方向に
スイングして逃げるため、円滑に下降する。
【0045】このような傾倒せる上昇ガイドと、これに
沿って昇降駆動する受支部材の揺動作動により、山積み
にストックした棒材を一本ずつ整然と能率よく送り出し
て供給することができるため、これに続く工作機械、そ
の他の製品としての棒材の検査過程などでの一連のライ
ン工程が円滑に能率よく作動することができ、生産能率
を一段と高める。
沿って昇降駆動する受支部材の揺動作動により、山積み
にストックした棒材を一本ずつ整然と能率よく送り出し
て供給することができるため、これに続く工作機械、そ
の他の製品としての棒材の検査過程などでの一連のライ
ン工程が円滑に能率よく作動することができ、生産能率
を一段と高める。
【0046】さらに、傾倒せる上昇ガイドと、昇降駆動
する受支部材の揺動機構との組合せによる簡潔な構成に
よって、装置そのものの製作コストを削減して、作動ト
ラブルの起きる虞れのない操作し易い棒材供給装置を安
価に提供するものである。
する受支部材の揺動機構との組合せによる簡潔な構成に
よって、装置そのものの製作コストを削減して、作動ト
ラブルの起きる虞れのない操作し易い棒材供給装置を安
価に提供するものである。
【図1】この発明を実施せる棒材供給装置要部の斜視図
である。
である。
【図2】装置における棒材の上昇過程を示す要部の側面
図である。
図である。
【図3】装置における受支部材の揺動機構の一例を示す
要部の斜視図である。
要部の斜視図である。
【図4】装置における棒材の上昇過程を示す要部の側面
図である。
図である。
【図5】装置における棒材の上昇上限状態を示す要部の
側面図である。
側面図である。
【図6】装置における受支部材の軸支機構の一例による
棒材の上昇過程を示す要部の斜視図である。
棒材の上昇過程を示す要部の斜視図である。
【図7】装置における受支部材の揺動制止機構の一例を
示す要部の斜視図である。
示す要部の斜視図である。
1 ストッカー部 2 底ガイド 2a 先端 3 上昇ガイド 4 スリット 5 受支部材 5a 被制止部 6 受爪 7 軸 8 バネ 9 軸支部材 9a 制止部 9b 受孔 10 昇降台 15 棒材
Claims (7)
- 【請求項1】 棒材を送り込み方向に直交して受支する
底ガイドを先端下がりに傾斜させて設け、底ガイドの先
端との間に所定の間隔をおいたスリットを設けて上下方
向に配置した上昇ガイドを底ガイド側に傾倒させてスト
ッカー部を形成し、該ストッカー部の上昇ガイドに沿っ
て上下に昇降駆動すべく装備した昇降台上に、上端に受
爪を設けた受支部材を送り込み方向に直交する幅方向に
配し、且つ上端受爪が送り込み方向に沿う前後に揺動す
べく軸支してストッカー部側に付勢し、受爪が底ガイド
先端に対し所定の距離を保って揺動制止すべく成る棒材
供給装置。 - 【請求項2】 前記受支部材は、弧状の単片から成り、
複数の受支部材を幅方向に間隔をおいて配し軸支して成
る請求項1の棒材供給装置。 - 【請求項3】 前記受支部材は、昇降台上の幅方向に回
動自在に軸支した単一軸に取り付け、バネで受支部材を
付勢して成る請求項2の棒材供給装置。 - 【請求項4】 前記受支部材は、軸上を摺動させ互いの
間隔を調節可能に取り付けて成る請求項3の棒材供給装
置。 - 【請求項5】 前記受支部材は、受爪のストッカー部側
への揺動制止角度を調節すべくして成る請求項1乃至4
のいずれか1の棒材供給装置。 - 【請求項6】 前記ストッカー部は、上昇ガイドの傾倒
角度を調節すべくして成る請求項1乃至5のいずれか1
の棒材供給装置。 - 【請求項7】 前記ストッカー部は、底ガイドの先端と
上昇ガイドとの間のスリットを広狭調節すべくして成る
請求項1乃至6のいずれか1の棒材供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21500296A JPH1034260A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 棒材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21500296A JPH1034260A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 棒材供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1034260A true JPH1034260A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16665086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21500296A Withdrawn JPH1034260A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 棒材供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1034260A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106493245A (zh) * | 2015-09-04 | 2017-03-15 | 广东唐城美特智能工具有限公司 | 一种小码钉料推料的送料方式 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP21500296A patent/JPH1034260A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106493245A (zh) * | 2015-09-04 | 2017-03-15 | 广东唐城美特智能工具有限公司 | 一种小码钉料推料的送料方式 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |