JPH10341536A - 電子機器及びバッテリ残容量に基づく撮影可能枚数の表示方法 - Google Patents

電子機器及びバッテリ残容量に基づく撮影可能枚数の表示方法

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JPH10341536A
JPH10341536A JP9149388A JP14938897A JPH10341536A JP H10341536 A JPH10341536 A JP H10341536A JP 9149388 A JP9149388 A JP 9149388A JP 14938897 A JP14938897 A JP 14938897A JP H10341536 A JPH10341536 A JP H10341536A
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battery
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battery pack
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JP9149388A
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Masashige Kimura
正成 木村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が静止画像の撮影可能な残枚数を表示
する機能を有する電子機器及びバッテリ残容量に基づく
撮影可能枚数の表示方法を提供する。 【解決手段】 バッテリ消費量情報を検出するバッテリ
消費量検出手段と、上記バッテリ消費量情報に基づいて
バッテリ残容量情報を送信する通信手段とを有するバッ
テリパック1を備え、当該バッテリパック1からのバッ
テリ残容量に基づいて現在のバッテリ残容量を計算し、
当該バッテリ残容量と一枚の静止画像を撮影したときに
要する単位消費容量とから撮影可能な残枚数を計算し、
残枚数演算手段からの当該残枚数を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば静止画像を
撮影するビデオカメラ等の電子機器の電源として使用さ
れるバッテリパックの残容量に応じて撮影可能な残枚数
を表示する電子機器及びバッテリ残容量に基づく撮影可
能枚数の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、リチウムイオン電池、NiC
d電池、ニッケル水素電池等の2次電池で構成されたバ
ッテリパックは周知となっている。
【0003】この周知のバッテリパックには、例えば、
バッテリの残容量計算や当該バッテリを電源とする電子
機器との間の通信を行うためのマイクロコンピュータ
と、このマイクロコンピュータの周辺回路、さらに当該
マイクロコンピュータにてバッテリの残量計算等を行う
為に必要な、バッテリセルの状態検出回路等が内蔵され
ていることが多い。
【0004】また、上述したようなバッテリパックが装
填される各種電子機器には、バッテリパックの残容量が
表示可能な表示デバイスを有することがある。このよう
な表示デバイスを有する従来の電子機器では、例えばバ
ッテリ電源の端子電圧からバッテリ残容量を計算して表
示することが多い。
【0005】また、例えばバッテリパックが装填された
電子機器には、バッテリパックの残容量情報等を通信し
て、その残容量情報に基づいて使用可能時間を表示する
装置がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、電子機
器には、バッテリ電源の端子からバッテリ残容量を計算
して表示するものがある。
【0007】また、静止画像を画像情報として記録する
電子機器においても、上述のようにバッテリ残容量を表
示していた。このとき、バッテリ残容量としては、電子
機器の使用可能時間を示すものであった。
【0008】しかしながら、利用者は、使用可能時間を
知ることができても、静止画像を記録する際、あと何枚
記録できるかを知ることができない。
【0009】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであって、利用者が静止画像の撮
影可能な残枚数を表示する機能を有する電子機器及びバ
ッテリ残容量に基づく撮影可能枚数の表示方法を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する本
発明にかかる電子機器及びバッテリ残容量に基づく撮影
可能枚数の表示方法では、バッテリ消費量情報を検出す
るバッテリ消費量検出手段と、上記バッテリ消費量情報
に基づいてバッテリ残容量情報を送信する通信手段とを
有するバッテリパックを備え、当該バッテリパックから
のバッテリ残容量に基づいて現在のバッテリ残容量を計
算し、当該バッテリ残容量と一枚の静止画像を撮影した
ときに要する単位消費容量とから撮影可能な残枚数を計
算し、残枚数演算手段からの当該残枚数を表示するの
で、利用者が撮影可能な残枚数を知ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子機器及び
バッテリ残容量に基づく撮影可能枚数の表示方法につい
て図面を参照しながら説明する。
【0012】本発明に係る電子機器は、例えば図1に示
すように、バッテリパック1と、このバッテリパック1
が装填される撮像装置20が一体化されてなり、静止画
像を画像情報として記録するものに適用することができ
る。
【0013】この撮像装置20は、図1に示すように、
バッテリ消費量情報に基づいてバッテリ残容量情報を少
なくとも出力するバッテリパック1が装着される。
【0014】また、撮像装置20は、バッテリパック1
からの上記情報を受信する通信回路21と、この通信回
路21により受信されたバッテリパック1からの上記情
報に基づいて現在のバッテリ残容量及び撮影可能な残枚
数を計算する残容量計算回路22と、この残容量計算回
路22の計算結果に基づいて静止画像が撮影可能な残枚
数を計算する残枚数計算回路23と、この残枚数計算回
路23の計算結果に基づいて表示信号を生成する表示制
御回路24とを少なくとも備えるマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと称する。)25を備える。
【0015】また、この撮像装置20は、このマイコン
25の上記残枚数計算回路23における計算結果に応じ
た表示信号が供給され、この表示信号から撮影可能な残
枚数等を表示する表示デバイス26とを有する。この撮
像装置20は、バッテリパック1から供給された電力に
より、表示デバイス26等を駆動させる電源部27を備
えている。
【0016】さらにこの撮像装置20は、被撮影物を撮
影する撮影機構28と、この撮影機構28からの信号を
画像情報に変換して記録される記録部29とを有する。
この記録部29は、例えば記録媒体等から構成され、撮
影した画像を所定のフォーマットで記録されるものであ
る。また、上述の残枚数計算回路23により残枚数の計
算を行う際には、この記録部29の残記録可能な記録容
量も考慮して撮影可能な残枚数を計算する。なお、この
記録部29は、撮像装置20に内蔵されているものであ
っても良いが、脱着自在の光磁気ディスク等の記録媒体
に対して記録するものであっても良い。
【0017】一方、バッテリパック1には、上記マイコ
ン2と、バッテリセル3と、充電放電電流を検出する充
放電電流検出回路4と、バッテリセルの端子間電圧を検
出する電圧検出回路5とバッテリセル3の温度を検出す
る温度センサ6とを少なくとも有してなる。
【0018】マイコン2には、撮像装置20との間で通
信を行うための通信回路2aと、このバッテリパック1
の状態を示す情報を生成する情報生成回路2bとが内蔵
されている。このような構成の情報生成回路2bでは、
バッテリパック1の状態を示す情報として、上記バッテ
リ残容量情報と充放電電流検出情報とバッテリセル電圧
検出情報とともに温度検出情報を生成する。この情報生
成回路2bからのバッテリ残容量等の情報は、通信回路
2aを介して撮像装置20に送られる。
【0019】上記バッテリパック1のプラス端子は撮像
装置20のプラス端子と接続され、バッテリパック1の
マイナス端子は撮像装置20のマイナス端子と接続さ
れ、これらプラス端子とマイナス端子を介してバッテリ
パック1から撮像装置20に対して電源が供給される。
また、バッテリパック1と撮像装置20との間の情報の
通信はコントロール端子(C)を介して行われる。な
お、バッテリパック1のマイコン2と撮像装置20のと
の間のコントロール端子(C)を用いた通信は、バッテ
リパック1側ではバッファアンプ7,8を介し、撮像装
置20側ではバッファアンプ30,31を介して行われ
る。
【0020】上記撮像装置20は、上記コントロール端
子を介してバッテリパック1から送信されてきた当該バ
ッテリパック1の状態を示す情報を受信しマイコン25
に取り込む。
【0021】そしてマイコン25の通信回路21を介し
て受信された情報は、残容量計算回路22に送られ、こ
こで、上記バッテリ残容量等の情報から温度等の要素を
考慮して正確なバッテリ残容量等を求めるための各種の
計算が行われる。
【0022】そして、残枚数計算回路23においては、
残容量計算回路22の計算結果に基づいて撮像装置の撮
影可能な残枚数を計算する。ここで、撮像装置20が撮
影可能な残枚数は、バッテリ残容量と一枚の静止画像を
撮影したときに要する単位消費容量との関係で計算さ
れ、具体的にはバッテリ残容量の値を上記単位消費容量
の値で割ることにより得られる。そして、この残枚数計
算回路23は、バッテリ残容量の値を上記単位消費容量
の値で割ることにより得られた結果に基づいて残枚数を
整数として表示デバイス26に対して表示するために例
えば切り捨て等の処理を行う。
【0023】さらに、この残枚数計算回路23は、記録
部29から入力される残記録容量情報を考慮して撮像装
置20が撮影可能な枚数を計算する。すなわち、この撮
像装置20によれば、例えば撮影した静止画像の画像デ
ータ等を記録媒体に記録する際の記録媒体の記録容量と
バッテリパックと残容量との双方を考慮してあと何枚撮
影することができるかということを使用者に示す。
【0024】表示制御回路24は、上記残枚数計算回路
23にて求めた例えばバッテリ残容量に基づく撮影可能
枚数に基づいて、いわゆるオンスクリーンディスプレイ
表示、あるいは撮像装置本体の表示デバイス26に表示
する撮影可能枚数情報等を生成する。
【0025】この表示デバイス26は、例えば液晶パネ
ル等を有してなるものであり、表示画面上に上記表示制
御回路24からの供給された撮影可能枚数情報に基づい
た表示を行う。
【0026】つぎに、上述したような撮像装置20が撮
影可能な残枚数を計算する際の一例について説明する。
【0027】例えばバッテリを一定消費電力で放電した
場合において、放電時間に対する放電電流の積算量は、
図2に示すように、略々時間に比例している。ここで、
撮像装置20が一枚の静止画像を撮影する際に必要な最
低電圧を定めた場合、図2においてバッテリ終止電圧の
点は、放電開始と完全放電の間に存在している。なお、
完全放電とは、バッテリパック1を構成するバッテリセ
ル3内のエネルギがない状態である。
【0028】また、放電時間に対する完全放電までの放
電電流積算量の残量は、図2に示すように、バッテリ終
止を原点とし、座標軸をひくと、縦軸がバッテリ終止ま
での放電電流積算残量となり、横軸がバッテリ終止まで
の残容量となる。
【0029】このことを数式で表すと、以下の式(1)
に示すようになる。
【0030】 R=Qd×f(W) =(Q−g(W))×f(W) (1) なお、この式(1)中のRは、バッテリ終止までのバッ
テリの残容量を示し、Qdはバッテリ終止までの放電電
流積算量を、Wは撮像装置20の消費電力を、f(W)
は係数(電力依存)を、Qは放電電流積算残量を、g
(W)はバッテリ終止時残容量(電力依存)を示す。
【0031】この式(1)において、f(W)は放電電
流積算残量に変換する係数であり、消費電力に依存して
いる。また、g(W)はバッテリ終止から完全放電まで
の放電電流積算残量であり、消費電力に依存している。
【0032】また、バッテリセル3の温度変化を考慮す
ると、上記式(1)は式(2)に示すような計算式とな
る。
【0033】 R=Qd×f(W)×h1(T) =(Q−g(W)×h2(T))×f(W)×h1(T) (2) なお、この式(2)中のTはバッテリセル3の温度を、
1(T)とh2(T)はバッテリセル3の温度依存係数
を示し、Q,h1(T),h2(T)はバッテリパック1
が保有し、f(W),g(W)は撮像装置20が保有し
ている。
【0034】この式(2)からは、f(W)とh(W)
にそれぞれ温度依存係数h1(T),h2(T)を乗じた
形を取っていることがわかる。
【0035】また、この温度依存係数h1(T),h
2(T)は、バッテリセル3の種類によって異なる値を
とる。これにより、バッテリセル3の違いによる数式の
違いを吸収することが可能となる。
【0036】そして、上記式(1)及び式(2)により
決定される残容量より、撮影可能な残枚数は、一枚の静
止画像を撮影するのに消費する単位消費容量をR0とす
ると、下記の式(3)のようになる。
【0037】 残枚数=R/R0 (3) したがって、この撮像装置は、バッテリパック1のバッ
テリ消費量からから送信されたバッテリ残容量情報と、
充放電電流検出回路4からの情報とバッテリセルの電圧
検出回路5からの情報とを受信してバッテリの残容量を
計算し、このバッテリ残容量に基づいて撮影可能な残枚
数を算出することができる。
【0038】また、この撮像装置20は、撮影可能な残
枚数を計算する際に、記録部29の残記録容量も考慮に
いれて撮影可能な残枚数を計算しても良い。すなわち、
この記録装置20は、上述したように、バッテリパック
1の残容量等により撮影可能な残枚数を計算し、かつ、
記録部29の残記録容量も監視しながら残枚数の計算も
行う。
【0039】ここで、記録部29の残記録容量は、撮像
装置20のマイコン25により監視されている。撮像装
置20のマイコン25は、撮影機構28により撮影され
る画像を記録部29に記録する際のフォーマットにより
一枚当たりに占有する記録部29の記録容量を保有して
いる。そして、このマイコン25は、残枚数計算回路2
3により撮影可能な残枚数を計算させるとともに、記録
部29の残記録容量を監視して、撮影可能な残枚数を決
定する。
【0040】すなわち、マイコン25は、バッテリパッ
ク1から送信される各情報に基づいて算出された残枚数
分の画像情報の容量が記録部29の残記録容量より大き
くなってしまうような場合においては、記録部が記録可
能な残枚数を算出し表示するように成されている。一
方、マイコン25は、バッテリパック1から送信される
各情報に基づいて算出された残枚数分の画像情報の容量
が記録部29の残記録容量より小さい場合においては、
バッテリパック1から送信された各情報より算出した残
枚数を表示するように成されている。
【0041】なお、この記録部29に記録する際の画像
データのフォーマットは、一定であっても良いが、記録
方式等に応じて可変としても良い。すなわち、このマイ
コン25は、画像を記録部29に記録する際のフォーマ
ットに応じて一枚当たりに占有する記録部29の記録容
量を保有することとなる。
【0042】このような撮像装置20及びバッテリパッ
ク1においては、撮像装置20の表示デバイス26の表
示手段の表示画面上に撮影可能枚数を表示することで、
当該撮像装置20の使用者に撮影可能な残枚数を知らせ
ることができる。
【0043】つぎに、上述した撮像装置20のマイコン
25がバッテリパック1からのバッテリ残容量情報等の
情報に基づいて撮影可能な残枚数を計算する場合におけ
るデータの受信及び残枚数の計算の処理について図3の
フローチャートを用いて説明する。
【0044】この図3に示したフローチャートでは、ス
テップS−1において、電源投入がなされたか否かの判
断を行い、電源投入が成されていないときには当該ステ
ップS−1の判断を繰り返し、電源が投入されたときに
はステップS−2に進む。
【0045】次に、ステップS−2においては、バッテ
リパック1に対して通信可能か否かを判断し、通信でき
ないときには処理を終了し、通信可能であるときにはス
テップS−3に進む。
【0046】次に、ステップS−3においては、先ず残
容量計算回路22においてバッテリ残容量を計算する際
に必要なデータとして電流Iと電圧Vと放電流積算残量
Qと温度依存係数h1(T)及びh2(T)の各データを
バッテリパック1から受信する。
【0047】ステップS−4においては、消費電力Wの
計算を行い、ステップS−5においては、f(W)及び
g(W)を計算し、ステップS−6では上記式(2)
(温度変化を考慮しない場合には式(1))を用いて、
バッテリパック1の残容量を計算する。
【0048】次に、S−7においては、残容量計算回路
22により算出されたバッテリ残容量に基づいて撮影可
能な残枚数を残枚数計算回路23により計算する。
【0049】次に、S−8においては、バッテリパック
1から送信される各情報に基づいて算出された残枚数分
の画像の容量と、記録部29の残記録容量との容量の大
きさを比較する。このときバッテリパック1から送信さ
れる各情報に基づいて算出された残枚数分の画像の容量
が記録部29の残記録容量よりも小さい場合においては
S−9に進み、大きい場合においてはS−10に進む。
【0050】S−9においては、バッテリパックから送
信される各情報に基づいて算出された残枚数が表示制御
回路24に入力され、電源27により駆動された表示デ
バイス26に撮影可能な残枚数を表示する。
【0051】一方、S−10においては、記録部29に
記録可能な画像の枚数を撮影可能な残枚数として表示デ
バイス26に表示する。
【0052】つぎに、上記バッテリパック1の具体的な
構成例を図4に示す。
【0053】この図4において、上記バッテリセル3の
正極は当該バッテリパック1のプラス端子TM+に、ま
たバッテリセル30の負極は電流検出抵抗R7を介して
当該バッテリパック1のマイナス端子TM-に接続され
ている。
【0054】当該バッテリパック1に内蔵されるマイコ
ン2には、シリーズレギュレータやリセット回路等を含
むマイコン電源31からの電源が供給され、当該マイコ
ン2はこのマイコン電源31から供給される電源により
動作する。このマイコン2の充電電流検出入力端子DI
1は充電電流検出用に設けられているオペアンプ32の
出力端子と接続され、放電電流検出入力端子DI2は放
電電流検出用に設けられたオペアンプ33の出力端子と
接続されている。また、マイコン2の割り込み入力端子
は、オペアンプ32とオペアンプ33の各出力端子が2
つの入力端子に接続された2入力NANDゲート34の
出力端子と接続され、さらにこの2入力NANDゲート
34の出力端子は、例えばプルアップ用の抵抗R8を介
して電源端子と接続されている。また、マイコン2の温
度検出入力端子はバッテリセル3の周辺温度を検出する
温度センサ6の出力端子と接続され、電圧検出入力端子
はバッテリセル3の端子電圧を検出する電圧検出回路6
の出力端子と接続され、サイクルデータ入力端子は、不
揮発性メモリ35の出力端子と、グランド端子は、バッ
テリセル3の負極と、撮像装置20との通信用の入力端
子(SIN端子)及び出力端子(SOUT端子)はバッ
ファアンプ7、8と接続されている。なお、上記充電電
流検出入力端子DI1及び放電電流検出入力端子DI2
や温度検出入力端子、電圧検出入力端子等のアナログ入
力がなされる端子は、全てA/Dポートであり、したが
って、当該マイコン2内にはこれらアナログ入力をディ
ジタル変換するA/Dコンバータが内蔵されている。
【0055】電圧検出回路5は、抵抗R9及び抵抗R1
0からなる分圧抵抗であり、この分圧抵抗によりバッテ
リセル3の端子間電圧を検出する。この電圧検出回路5
からの電圧検出値が、マイコン2の上記電圧検出端子に
供給されている。したがって、当該マイコン2は上記電
圧検出入力端子に供給された電圧検出回路5からの電圧
検出値に基づいて、バッテリセル30の端子間電圧を知
ることができる。
【0056】また、温度センサ6は、例えば温度検出用
サーミスタ等からなり、バッテリセル3に近傍あるいは
接して配置されており、この温度センサ6の温度検出値
が上記マイコン2の温度検出入力端子に供給されるよう
になっている。したがって、当該マイコン2は、上記温
度検出入力端子に供給された温度検出値に基づいて、バ
ッテリセル30の温度を知ることができる。そして、撮
像装置20は、バッテリセル3の温度より、バッテリセ
ル3の温度依存係数h1(T),h2(T)を決定する。
【0057】上記オペアンプ32の非反転入力端子は抵
抗R3及び電流電圧検出用の抵抗R7を介してバッテリ
セル30の負極と接続され、反転入力端子は増幅率設定
用の負帰還抵抗R2並びに抵抗R1と接続されている。
したがって、当該オペアンプ32の出力端子からは、当
該バッテリパック1内に流れる電流値充電時に流れる電
流値)を上記抵抗R1と抵抗R2の抵抗値の比(R2/
R1)に応じて増幅した電圧値が出力されることとな
る。一方、オペアンプ33の非反転入力端子は抵抗R6
及び電流電圧検出用の抵抗R7を介してバッテリセル3
の負極と接続され、反転入力端子は負帰還抵抗R5並び
に抵抗R4と接続されている。したがって、当該オペア
ンプ33の出力端子からは、当該バッテリパック1内に
流れる電流値(放電時に流れる電流値)を上記抵抗R4
と抵抗R5の抵抗値の比(R5/R4)に応じて増幅し
た電圧値が出力されることとなる。
【0058】トランジスタスイッチTr1は例えば電界
効果型のトランジスタからなり、ゲートがマイコン2の
スイッチング制御出力端子SW1と接続され、ドレイン
とソース間に上記抵抗R1が接続されている。したがっ
て、マイコン2のスイッチング制御出力端子SW1から
の信号レベルが例えばハイ(H)レベルとなったときに
は、上記トランジスタスイッチTr1がオンとなり、こ
れにより上記抵抗R1による抵抗値は0程度(トランジ
スタスイッチTr1の内部抵抗のみとなる)となり、上
記抵抗R1と抵抗R2との抵抗値の比(R2/R1)に
応じて増幅率が設定されるオペアンプ32の当該増幅率
(アンプゲイン)は大となる。一方、マイコン2のスイ
ッチング制御出力端子SW1からの信号レベルが例えば
ロー(L)レベルとなったときには、上記トランジスタ
スイッチTr1はOFFし、これにより上記オペアンプ
32の増幅率は上記抵抗R1と抵抗R2との抵抗値の比
(R2/R1)に応じた増幅率(アンプゲイン)とな
る。同様に、トランジスタスイッチTr2も例えば電界
効果型のトランジスタからなり、ゲートがマイコン2の
スイッチング制御端子SW2と接続され、ドレインとソ
ース間に上記抵抗R4が接続されている。したがって、
マイコン2のスイッチング制御出力端子SW2からの信
号レベルが例えばハイ(H)レベルとなったときには上
記トランジスタスイッチTr2がオンとなり、これによ
り上記抵抗R4による抵抗値は0程度(トランジスタス
イッチTr2の内部抵抗のみとなる)となり、オペアン
プ33の増幅率(アンプゲイン)は大となる。一方、マ
イコン2のスイッチング制御出力端子SW2からの信号
レベルが例えばロー(L)レベルになったときには上記
トランジスタスイッチTr2はOFFし、これによりオ
ペアンプ33の増幅率(アンプゲイン)は小となる。
【0059】ここで、マイコン2は、放電電流検出入力
端子DI1と放電電流検出入力端子DI2のレベルを監
視しており、これらの端子DI1、端子DI2のレベル
が一定レベル以上となっているときには、上記スイッチ
ング制御出力端子SW1及びSW2の信号レベルをとも
にローレベルとなす。これにより、上記トランジスタス
イッチTr1及びTr2はともにOFFとなり、オペア
ンプ32及びオペアンプ33のアンプゲインは小とな
る。したがって、マイコン2は、アンプゲインが小とな
されたオペアンプ32及びオペアンプ33からの出力値
を用いて、当該バッテリパック内に流れる電流値(充電
時に流れる電流時又は放電時に流れる電流値)を測定可
能となる。したがって、例えば充放電時に流れる電流値
がわかれば、充放電電流積算値が計算できる。
【0060】また、不揮発性メモリ35は、上記バッテ
リセル3の使用可能な最大充放電サイクル回数のデータ
(サイクルデータ)を少なくとも記憶する例えばEEP
−ROMからなる。マイコン2は、当該不揮発性メモリ
35からの次第充放電サイクル回数のデータ(サイクル
データ)と前記電圧検出回路5からの検出電圧に基づい
て、上記バッテリセル3の充放電サイクル回数を計測
し、バッテリセル30の充放電サイクル回数が上記最大
充放電サイクル回数に達したときに、その旨のフラグを
上記撮像装置20に送信するように成されている。
【0061】したがって、このようなバッテリパック
は、上述したような構成を有することにより、撮像装置
20で撮影可能な残枚数を計算するための各情報を当該
撮像装置に送信することができる。
【0062】なお、上述した撮像装置20及びバッテリ
パック1において、撮像機構28により撮影した画像情
報は、ディジタル方式のデータであっても良く、さらに
はアナログ方式の信号であっても良い。
【0063】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にお
いては、バッテリパックから送信されたバッテリ残容量
情報を受信し、当該バッテリ残容量情報に基づいて現在
のバッテリ残容量を計算し、当該バッテリ残容量と一枚
の静止画像を撮影したときの単位消費容量とから撮影可
能な残枚数を計算して表示するので、利用者に対して静
止画像をあと何枚撮影することができるかということを
知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したバッテリパック及び撮像装置
の一例を示す構成図である。
【図2】バッテリ残容量と放電電流積算算量との関係を
示す図である。
【図3】撮影可能な残枚数を計算する手順を説明するフ
ローチャートである。
【図4】バッテリパックの一構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 バッテリパック、2 マイコン、2a 通信回路、
3 バッテリーセル、4充放電電流検出回路、5 電圧
検出部、6 温度センサ、20 撮像装置、21 通信
回路、22 残容量計算回路、23 残枚数計算回路、
26 表示デバイス、29 記録部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画像を画像情報として撮影する電子
    機器であって、 バッテリ消費量情報を検出するバッテリ消費量検出手段
    と、上記バッテリ消費量情報に基づいてバッテリ残容量
    情報を少なくとも送信する通信手段とを有するバッテリ
    パックを備え、 上記バッテリパックからの上記バッテリ残容量情報を受
    信する通信手段と、 上記通信手段により受信された上記バッテリパックから
    の上記バッテリ残容量情報に基づいて現在のバッテリ残
    容量を計算する残容量演算手段と、 上記バッテリ残容量と一枚の静止画像を撮影したときに
    要する単位消費容量とから撮影可能な残枚数を計算する
    残枚数演算手段と、 上記残枚数演算手段からの上記残枚数を表示する表示手
    段とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 撮影した画像情報が記録される情報記録
    部をさらに備え、 上記残枚数は、上記記録部の残記録容量に応じて決定さ
    れることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 バッテリパックに内蔵されたバッテリセ
    ルのバッテリ消費量情報に基づいてバッテリ残容量情報
    をバッテリパックから当該バッテリパックを使用する電
    子機器に送信し、 上記電子機器では、送信された上記バッテリ残容量情報
    と一枚の静止画像を撮影したときに要する単位消費容量
    とから撮影可能な残枚数を計算し、 計算されて得られた残枚数を表示することを特徴とする
    バッテリ残容量に基づく撮影可能枚数の表示方法。
  4. 【請求項4】 上記残枚数は、撮影した画像情報が記録
    される情報記録部の残記録容量に応じて決定されること
    を特徴とする請求項3記載のバッテリ残容量に基づく撮
    影可能枚数の表示方法。
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