JPH10340739A - リチウムイオン2次電池 - Google Patents
リチウムイオン2次電池Info
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- JPH10340739A JPH10340739A JP9146553A JP14655397A JPH10340739A JP H10340739 A JPH10340739 A JP H10340739A JP 9146553 A JP9146553 A JP 9146553A JP 14655397 A JP14655397 A JP 14655397A JP H10340739 A JPH10340739 A JP H10340739A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic solution
- battery
- lithium ion
- temperature
- microcapsules
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短絡等により内部温度が上昇した場合に、速
やかに温度を低下させ、内部圧力を低下できるリチウム
イオン2次電池を提供する。 【解決手段】 集電体10、12に活物質14、16が
塗布されて構成された電極が、セパレータ18を介して
対向配置され、容器20中で電解液22に浸漬されたリ
チウムイオン2次電池において、内部にチオフォスフェ
ート系溶剤、水あるいは電解質を含まない電解液用の溶
媒等が封入され、高分子樹脂を皮膜とするマイクロカプ
セル24が電解液22中に混合されている。短絡等の異
常時に電解液22の温度が所定の値に達すると、マイク
ロカプセル24の皮膜が溶融し、内部に封入された上記
液体が電解液22中に流出される。これらの液体は、電
池反応抑制物質あるいは燃焼抑制物質として機能し、電
池の温度上昇を抑制する。
やかに温度を低下させ、内部圧力を低下できるリチウム
イオン2次電池を提供する。 【解決手段】 集電体10、12に活物質14、16が
塗布されて構成された電極が、セパレータ18を介して
対向配置され、容器20中で電解液22に浸漬されたリ
チウムイオン2次電池において、内部にチオフォスフェ
ート系溶剤、水あるいは電解質を含まない電解液用の溶
媒等が封入され、高分子樹脂を皮膜とするマイクロカプ
セル24が電解液22中に混合されている。短絡等の異
常時に電解液22の温度が所定の値に達すると、マイク
ロカプセル24の皮膜が溶融し、内部に封入された上記
液体が電解液22中に流出される。これらの液体は、電
池反応抑制物質あるいは燃焼抑制物質として機能し、電
池の温度上昇を抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウムイオン2次
電池、特に短絡等により内部圧力が上昇した場合に、そ
の圧力を低下できるリチウムイオン2次電池の改良に関
する。
電池、特に短絡等により内部圧力が上昇した場合に、そ
の圧力を低下できるリチウムイオン2次電池の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン2次電池等においては、
内部で短絡が発生したときなどに大電流が流れ、電池内
部の温度が急上昇する場合がある。この場合、電解液が
気化したり、電池内部に存在する気体の熱膨張等によ
り、電池の内部圧力が上昇するおそれがある。従って、
このような場合には、電池内部の圧力を外に開放する必
要がある。
内部で短絡が発生したときなどに大電流が流れ、電池内
部の温度が急上昇する場合がある。この場合、電解液が
気化したり、電池内部に存在する気体の熱膨張等によ
り、電池の内部圧力が上昇するおそれがある。従って、
このような場合には、電池内部の圧力を外に開放する必
要がある。
【0003】特開平7−169452号公報には、電池
の内部圧力が上昇した際に、その圧力を外部に放出する
装置の例が開示されている。本従来例においては、電池
の容器の一部に孔をあけ、この孔に、薄肉部が形成され
たステンレス鋼板材を取り付けたものである。このよう
な構成により、電池の内部圧力が上昇した場合、上記薄
肉部が外方に突出変形され、破断されることにより内部
の圧力を外部に放出することができる。
の内部圧力が上昇した際に、その圧力を外部に放出する
装置の例が開示されている。本従来例においては、電池
の容器の一部に孔をあけ、この孔に、薄肉部が形成され
たステンレス鋼板材を取り付けたものである。このよう
な構成により、電池の内部圧力が上昇した場合、上記薄
肉部が外方に突出変形され、破断されることにより内部
の圧力を外部に放出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、短絡等が発生した場合に、電池内部の圧力が
上昇することを利用して上述した薄肉部を破断させ、電
池の内圧を外部に開放しているので、薄肉部の破断に時
間がかかり、電池の内部圧力を速やかに開放できないと
いう問題があった。
おいては、短絡等が発生した場合に、電池内部の圧力が
上昇することを利用して上述した薄肉部を破断させ、電
池の内圧を外部に開放しているので、薄肉部の破断に時
間がかかり、電池の内部圧力を速やかに開放できないと
いう問題があった。
【0005】また、圧力開放に時間がかかるので、内部
圧力が開放される時までに圧力が相当程度高くなってし
まい、爆発的に内部圧力が開放されることになる。この
ため、圧力開放の際に周辺のケース等に歪みを与える場
合がある。
圧力が開放される時までに圧力が相当程度高くなってし
まい、爆発的に内部圧力が開放されることになる。この
ため、圧力開放の際に周辺のケース等に歪みを与える場
合がある。
【0006】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、短絡等により内部温度が上昇し
た場合に、速やかに温度を低下させ、内部圧力を低下で
きるリチウムイオン2次電池を提供することにある。
のであり、その目的は、短絡等により内部温度が上昇し
た場合に、速やかに温度を低下させ、内部圧力を低下で
きるリチウムイオン2次電池を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、リチウムイオン2次電池であって、温度
低下物質が封入され所定温度で溶融する高分子樹脂カプ
セルが電解液に混合されていることを特徴とする。
に、本発明は、リチウムイオン2次電池であって、温度
低下物質が封入され所定温度で溶融する高分子樹脂カプ
セルが電解液に混合されていることを特徴とする。
【0008】また、上記温度低下物質は電池反応抑制物
質であることが好ましい。
質であることが好ましい。
【0009】また、上記電池反応抑制物質は水または電
解液用の溶媒であることが好ましい。
解液用の溶媒であることが好ましい。
【0010】また、本発明は、リチウムイオン2次電池
であって、燃焼抑制物質が封入され所定温度で溶融する
高分子樹脂カプセルが電解液に混合されていることを特
徴とする。
であって、燃焼抑制物質が封入され所定温度で溶融する
高分子樹脂カプセルが電解液に混合されていることを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0012】図1には、本発明に係るリチウムイオン2
次電池の構成が示され、図1(a)に電極が積層された
様子が、図1(b)にその部分拡大断面図がそれぞれ示
される。
次電池の構成が示され、図1(a)に電極が積層された
様子が、図1(b)にその部分拡大断面図がそれぞれ示
される。
【0013】図1(b)において、正極、負極は、集電
体10、12に活物質14、16が塗布されて構成され
ている。これらの正極、負極は、セパレータ18を介し
て対向配置されており、容器20中で電解液22に浸漬
されている。
体10、12に活物質14、16が塗布されて構成され
ている。これらの正極、負極は、セパレータ18を介し
て対向配置されており、容器20中で電解液22に浸漬
されている。
【0014】上記電解液22中には、マイクロカプセル
24が混合されている。このマイクロカプセル24は、
PVA(ポリビニルアルコール)、PVC(ポリ塩化ビ
ニル)、PE(ポリエチレン)などの高分子樹脂を皮膜
とし、内部にチオフォスフェート系溶剤、水あるいはE
C(エチレンカーボネート)、DEC(ジエチルカーボ
ネート)、PC(プロピレンカーボネート)などの電解
質を含まない電解液用の溶媒を封入した微少球体として
構成されている。
24が混合されている。このマイクロカプセル24は、
PVA(ポリビニルアルコール)、PVC(ポリ塩化ビ
ニル)、PE(ポリエチレン)などの高分子樹脂を皮膜
とし、内部にチオフォスフェート系溶剤、水あるいはE
C(エチレンカーボネート)、DEC(ジエチルカーボ
ネート)、PC(プロピレンカーボネート)などの電解
質を含まない電解液用の溶媒を封入した微少球体として
構成されている。
【0015】マイクロカプセル24の皮膜として使用さ
れる高分子樹脂は、所定の温度となると溶融する。従っ
て、電池の内部温度が所定の値に達した時にマイクロカ
プセル24の皮膜が溶融し、マイクロカプセル24の内
部に封入された上記液体を電解液22中に流出させるこ
とができる。マイクロカプセル24の内部に封入された
水、EC、DEC、PCなどは、電解液22中に流出さ
れると電池反応を抑制する電池反応抑制物質として機能
する。また、チオフォスフェート系溶剤は、電解液22
を難燃性にする燃焼抑制物質として機能する。これらに
より、短絡等の異常事態が生じ、電池の電解液22の温
度が上昇した場合に、マイクロカプセル24から流出し
た電池反応抑制物質により電池反応を抑制して温度の上
昇を抑えたり、燃焼抑制物質により電池の発火を防止す
ることができる。ここで、電池反応抑制物質は、本発明
に係る温度低下物質に該当する。なお、マイクロカプセ
ル24の内部に封入される温度低下物質としては、上記
電池反応抑制物質に限られるものではない。温度の上昇
を抑えられるものであれば、電池反応を抑制するもので
なくても使用可能である。
れる高分子樹脂は、所定の温度となると溶融する。従っ
て、電池の内部温度が所定の値に達した時にマイクロカ
プセル24の皮膜が溶融し、マイクロカプセル24の内
部に封入された上記液体を電解液22中に流出させるこ
とができる。マイクロカプセル24の内部に封入された
水、EC、DEC、PCなどは、電解液22中に流出さ
れると電池反応を抑制する電池反応抑制物質として機能
する。また、チオフォスフェート系溶剤は、電解液22
を難燃性にする燃焼抑制物質として機能する。これらに
より、短絡等の異常事態が生じ、電池の電解液22の温
度が上昇した場合に、マイクロカプセル24から流出し
た電池反応抑制物質により電池反応を抑制して温度の上
昇を抑えたり、燃焼抑制物質により電池の発火を防止す
ることができる。ここで、電池反応抑制物質は、本発明
に係る温度低下物質に該当する。なお、マイクロカプセ
ル24の内部に封入される温度低下物質としては、上記
電池反応抑制物質に限られるものではない。温度の上昇
を抑えられるものであれば、電池反応を抑制するもので
なくても使用可能である。
【0016】マイクロカプセル24の皮膜として使用さ
れる高分子樹脂は、その材料や分子の大きさにより溶融
温度を変えることができる。従って、マイクロカプセル
24の内部に封入された物質の機能あるいは使用される
電池の特性に応じて、種々の温度で溶融するよう構成す
るのも好適である。例えば、リチウムイオン2次電池の
場合、120〜160℃の温度で溶融することが望まし
い。
れる高分子樹脂は、その材料や分子の大きさにより溶融
温度を変えることができる。従って、マイクロカプセル
24の内部に封入された物質の機能あるいは使用される
電池の特性に応じて、種々の温度で溶融するよう構成す
るのも好適である。例えば、リチウムイオン2次電池の
場合、120〜160℃の温度で溶融することが望まし
い。
【0017】このような構成例として、例えばPEなど
の120℃程度で溶融する樹脂を用いたマイクロカプセ
ル24に、電解液22に使用するEC、DEC、PCな
どの溶媒を封入し、これを正極、負極間に集中して配置
しておくことが考えられる。これにより、外部短絡など
が生じ、電解液22の温度が所定値まで高くなった時
に、マイクロカプセル24から上記溶媒を流出させ、電
極間の電解液22の電解質濃度を低下させて電池反応を
抑制することができる。従って、電解液22の温度上昇
を抑えることができ、電池を熱暴走から保護することが
できるとともに、電池の内部圧力の上昇も抑制できる。
の120℃程度で溶融する樹脂を用いたマイクロカプセ
ル24に、電解液22に使用するEC、DEC、PCな
どの溶媒を封入し、これを正極、負極間に集中して配置
しておくことが考えられる。これにより、外部短絡など
が生じ、電解液22の温度が所定値まで高くなった時
に、マイクロカプセル24から上記溶媒を流出させ、電
極間の電解液22の電解質濃度を低下させて電池反応を
抑制することができる。従って、電解液22の温度上昇
を抑えることができ、電池を熱暴走から保護することが
できるとともに、電池の内部圧力の上昇も抑制できる。
【0018】その後、外部短絡等の異常要因が取り除か
れると、マイクロカプセル24から流出された溶媒は、
次第に電池全体に拡散される。これにより、電解質濃度
が均一になるので、再び電池として使用することができ
る。
れると、マイクロカプセル24から流出された溶媒は、
次第に電池全体に拡散される。これにより、電解質濃度
が均一になるので、再び電池として使用することができ
る。
【0019】これに対し、外部短絡等の異常要因が取り
除かれない場合や、内部に短絡が発生した場合は、さら
に電解液22の温度が上昇する。これに対応するために
は、130〜140℃で溶融するマイクロカプセル24
に水やチオフォスフェート系溶剤を封入したものを電解
液22中に混合しておく。水は、電解液22中に流出さ
れると、リチウムイオンと速やかに反応し、電池反応を
停止させる。また、チオフォスフェート系溶剤は、前述
したように、電解液22を難燃性にし、電池の発火を防
止する。
除かれない場合や、内部に短絡が発生した場合は、さら
に電解液22の温度が上昇する。これに対応するために
は、130〜140℃で溶融するマイクロカプセル24
に水やチオフォスフェート系溶剤を封入したものを電解
液22中に混合しておく。水は、電解液22中に流出さ
れると、リチウムイオンと速やかに反応し、電池反応を
停止させる。また、チオフォスフェート系溶剤は、前述
したように、電解液22を難燃性にし、電池の発火を防
止する。
【0020】これらの液体は、当初から電解液22に混
合しておくことも考えられる。しかし、電解液22の電
気伝導度などの電池特性が低下するので、これを防止す
るために、マイクロカプセル24内に分離して添加する
ことが好適である。
合しておくことも考えられる。しかし、電解液22の電
気伝導度などの電池特性が低下するので、これを防止す
るために、マイクロカプセル24内に分離して添加する
ことが好適である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リチウムイオン2次電池が発熱し、所定温度以上になっ
た時に高分子樹脂材料で構成されたマイクロカプセルが
溶融し、中に封入された温度低下物質または燃焼抑制物
質が電解液中に拡散してリチウムイオン2次電池の温度
を低下させたり燃焼を抑制することができる。この結
果、短絡等の異常時に、内部の圧力を外部に開放しなく
ても、電池内部の圧力上昇を防止することができる。
リチウムイオン2次電池が発熱し、所定温度以上になっ
た時に高分子樹脂材料で構成されたマイクロカプセルが
溶融し、中に封入された温度低下物質または燃焼抑制物
質が電解液中に拡散してリチウムイオン2次電池の温度
を低下させたり燃焼を抑制することができる。この結
果、短絡等の異常時に、内部の圧力を外部に開放しなく
ても、電池内部の圧力上昇を防止することができる。
【図1】 本発明に係るリチウムイオン2次電池の構成
を示す図である。
を示す図である。
10,12 集電体、14,16 活物質、18 セパ
レータ、20 容器、22 電解液、24 マイクロカ
プセル。
レータ、20 容器、22 電解液、24 マイクロカ
プセル。
Claims (4)
- 【請求項1】 温度低下物質が封入され所定温度で溶融
する高分子樹脂カプセルが電解液に混合されていること
を特徴とするリチウムイオン2次電池。 - 【請求項2】 請求項1記載のリチウムイオン2次電池
において、前記温度低下物質が電池反応抑制物質である
ことを特徴とするリチウムイオン2次電池。 - 【請求項3】 請求項2記載のリチウムイオン2次電池
において、前記電池反応抑制物質が水または電解液用の
溶媒であることを特徴とするリチウムイオン2次電池。 - 【請求項4】 燃焼抑制物質が封入され所定温度で溶融
する高分子樹脂カプセルが電解液に混合されていること
を特徴とするリチウムイオン2次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146553A JPH10340739A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | リチウムイオン2次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146553A JPH10340739A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | リチウムイオン2次電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10340739A true JPH10340739A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15410275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9146553A Pending JPH10340739A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | リチウムイオン2次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10340739A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001332245A (ja) * | 2000-05-22 | 2001-11-30 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 電極及びそれを用いた非水系電池 |
KR100365824B1 (ko) * | 2000-05-13 | 2002-12-26 | 한국 파워셀 주식회사 | 리튬이온 이차전지 |
JP2010182460A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 二次電池 |
WO2011059458A1 (en) * | 2009-11-16 | 2011-05-19 | Dow Global Technologies Llc | Battery electrolyte solutions containing phosphorus-sulfur compounds |
JP2011124074A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Japan Vilene Co Ltd | リチウムイオン二次電池用熱暴走抑制剤及びリチウムイオン二次電池 |
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KR101310577B1 (ko) * | 2006-07-24 | 2013-09-23 | 주식회사 엘지화학 | 안전성 향상을 위한 전기화학소자용 구조체 및 이를포함하는 전기화학소자 |
JP2016534527A (ja) * | 2013-09-17 | 2016-11-04 | エルジー・ケム・リミテッド | 熱安定性に優れた分離膜及びこれを含む二次電池 |
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JP2022027534A (ja) * | 2020-07-29 | 2022-02-10 | 輝能科技股▲分▼有限公司 | リチウム電池の熱暴走抑制剤及び関連応用 |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP9146553A patent/JPH10340739A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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