JPH10340421A - 磁気ヘツド及び磁気ヘツドの加工方法 - Google Patents

磁気ヘツド及び磁気ヘツドの加工方法

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JPH10340421A
JPH10340421A JP14912897A JP14912897A JPH10340421A JP H10340421 A JPH10340421 A JP H10340421A JP 14912897 A JP14912897 A JP 14912897A JP 14912897 A JP14912897 A JP 14912897A JP H10340421 A JPH10340421 A JP H10340421A
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magnetic
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head
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JP14912897A
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Hisayoshi Chino
悠義 千野
Kenji Kobayashi
健治 小林
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転ドラム装置に用いられる磁気ヘツド装置に
おいて、磁気ヘツドと磁気テープとの間で確実な接触状
態を得る。 【解決手段】磁気ヘツドの接触面を形成する際、磁気ヘ
ツドの使用時と同様な状態で接触面を研磨することによ
り、磁気ヘツドの実使用時において、磁気ヘツドと磁気
テープとの接触状態を確実にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図11〜図19) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図10) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ヘツド及び磁気
ヘツドの加工方法に関し、例えば磁気記録再生装置の回
転ヘツドに用いる磁気ヘツド及び磁気ヘツドの加工方法
に適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】従来、VTR(Video Tape Recorder) 等
の磁気記録再生装置においては、回転ヘツドが広く用い
られている。図11においては1は全体としてVTRの
回転ドラム装置を示し、所定の支持部材(図示せず)に
固定された上ドラム2及び下ドラム3の間に、中ドラム
4が矢印aで示す方向に回転自在に枢支されている。ま
た、固定上ドラムのない、回転ドラムタイプも同様に回
転自在に枢支されている。この中ドラム4にはヘツドベ
ース5を介して磁気ヘツド7が取り付けられ、中ドラム
4と共に回転する。磁気テープ9は各ドラム(上ドラム
2、中ドラム4及び下ドラム3)の周側面2A、3A及
び4Aに巻きつき、当該周側面を摺動しつつ矢印bで示
す方向に走行する。
【0005】図12に示すように、磁気ヘツド7はヘツ
ドベース5を介して中ドラム4に取り付けられており、
ヘツドベース5を押しねじ6により所定量撓ませること
により、磁気テープ9の幅方向cに対する磁気ヘツド7
の位置を調整し得るようになされている。磁気ヘツド7
は各ドラムの周側面2A、3A及び4Aより所定の高さ
だけ突出しており、当該周側面2A、3A及び4Aを走
行する磁気テープ9に対して密着し得るようになされて
いる。磁気ヘツド7の磁気テープ9と接触する接触面8
は所定の曲率Rに加工されており、磁気ヘツド7と磁気
テープ9との密着性を向上させている。
【0006】接触面8の加工方法は図13に示すよう
に、回転するホルダ10に磁気ヘツド7を複数個固定
し、ホルダ10を回転させながら矢印dで示す方向に走
行する研磨テープ11に圧接力Fで接触させることによ
り、図14に示すように磁気ヘツド7は研磨テープ11
を撓ませつつ当該研磨テープ11により研磨され、所定
の曲率Rを有する接触面8を形成するものである。接触
面8の曲率Rは、磁気ヘツド7を研磨テープ11に接触
させる力である圧接力Fを変えることにより調整し得
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが図12に示す
ように、ヘツドベース5を押しねじ6で撓ませることで
磁気ヘツド7の位置を調整していることにより、磁気ヘ
ツド7は磁気テープ9に対して角度αを以つて接触する
ため、磁気テープ9と磁気ヘツド先端面の曲率に不一致
が生じ、磁気ヘツド7の下側において、磁気ヘツド7と
磁気テープ9間に生ずる隙間であるスペーシング15が
発生する。このスペーシング15を増大する原因とし
て、磁気ヘツド7と磁気テープ9の接触圧の低下があげ
られる。また、磁気ヘツド7の幅を広くすることによつ
てもスペーシング15は増大する。
【0008】図15は磁気ヘツド7の接触面8を磁気テ
ープ9の接触する方向から見た接触面8の干渉縞であ
り、接触面8の頂点であるP1は接触面8の幅方向の中
心線であるL1から上方にずれており、干渉縞が不均等
であることから、磁気ヘツド7の下側においてスペーシ
ング15が発生することが予想される。
【0009】図16は回転ドラム装置1を上ドラム2側
から見た状態を示し、各ドラム(上ドラム2、中ドラム
4及び下ドラム3)の間には空気の層であるエアフイル
ム12が発生するが、エアフイルム12の厚さは一様で
はなくヘツド入口部13では厚く、ヘツド出口部14で
は薄くなる。このためヘツド入口部13では磁気ヘツド
7と磁気テープ9の接触圧が弱く、逆にヘツド出口部1
4では磁気ヘツド7と磁気テープ9の接触圧が強くなる
という傾向が生じる。
【0010】図17及び図18は、回転ドラム装置を有
する磁気記録再生装置によつて磁気テープ9に記録され
た信号S1の例であり、それぞれ時点t1〜t2の間に
おいて、磁気ヘツド7が図16について上述したヘツド
入口部13からヘツド出口部14まで磁気テープ9を走
査して、信号S1を記録したものである。図17におい
て時点t2付近で信号出力が低下しているが、これはヘ
ツド出口部14付近において磁気ヘツド7と磁気テープ
9の接触圧が強いために磁気ヘツド7が磁気テープ9上
の所定の記録トラツクからずれるトラツクずれを起こし
ているためであり、図18においては時点t1付近で信
号出力が低下しているが、これはヘツド入口部13付近
において磁気ヘツド7と磁気テープ9の接触圧が弱いた
めにスペーシング15が生じているためである。このよ
うに、磁気ヘツドとテープとの接触状態は信号の記録に
大きな影響を与える。
【0011】近年の磁気記録再生装置においては、磁気
ヘツドの長寿命化を図るために当たり幅を広げることが
行われているが、当たり幅を広くすることによつて増大
するスペーシングを避ける必要がある。図19は当たり
幅Wの一部をトラツク幅Tとして用いる記録・再生ヘツ
ド21を示し、磁気ヘツド下部に生じるスペーシングを
避けるためギヤツプ22を上方へずらしている。
【0012】また、近年の磁気記録再生装置において
は、高記録密度化に伴い磁気ヘツドと磁気テープの相対
速度が高速化しており、磁気ヘツドと磁気テープとの均
一な接触が得られにくくなつている。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、回転ドラム装置に用いられる磁気ヘツド装置におい
て、磁気ヘツドと磁気テープとの間で確実な接触状態を
得ることができる磁気ヘツド及び磁気ヘツドの加工方法
を提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、磁気ヘツドの接触面の形成時にお
ける磁気ヘツドと研磨テープとの接触角度を、磁気ヘツ
ドの使用時における磁気テープとの接触角度と同一の角
度とする。
【0015】これにより、磁気ヘツドの使用時において
当該磁気ヘツドの接触面は、磁気テープに対して確実に
接触する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面において、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0017】図1において磁気ヘツド17は、磁気テー
プとの接触面18にギヤツプ22を有し、当該ギャツプ
22は接触面18の幅すべてに亘つて形成されている。
従つて図2に示すように、この磁気ヘツド17は接触面
の幅寸法Wをトラツク幅Tとして用いるようになされて
いる。
【0018】図3に示すように、磁気ヘツド17による
トラツク幅Tは、39〔μm〕のトラツクピツチで磁気テ
ープ9に形成された35〔μm〕幅の記録トラツクTR
1、TR2、TR3及びTR4を合計4本(合計 156
〔μm〕の幅)同時に消去し得るような幅広に設定され
ている。
【0019】かかる幅広のトラツク幅Tを有する磁気ヘ
ツド17の製造工程では、図4に示す研磨装置20を用
いて接触面18を研磨する。すなわち研磨装置20は、
回転軸23を回転中心として矢印eで示す方向に回転す
る円盤形状の傾斜ホルダ21を有し、当該傾斜ホルダ2
1の上側面にはラジアル方向hに対して傾斜した傾斜面
21Aが形成され、当該傾斜面21Aに複数の磁気ヘツ
ド17が、その接触面18を傾斜ホルダ21の周側面部
から突出するように取り付けられている。
【0020】この傾斜ホルダ21に対して、ラジアル方
向hと直交するように研磨面を配置した研磨テープ11
を矢印d方向に走行させながら、接触圧Fを以て磁気ヘ
ツド17の接触面18を研磨テープ11の研磨面に接触
させることにより、磁気ヘツド17の接触面18を研磨
する。
【0021】このとき図5に示すように、各磁気ヘツド
17は、研磨テープ11に直交する方向hに対して角度
αだけ傾斜した傾斜面21Aに取り付けられていること
により、磁気ヘツド17の接触面18は研磨テープ11
の研磨面に対し角度αだけ傾いて接触することになる。
【0022】この傾斜角度αは、磁気ヘツド17を回転
ドラム装置に取りつけた際に、図12について上述した
ように磁気テープ9の幅方向cにその位置を調整する場
合の調整角度αとほぼ一致するように選定されている。
このように、磁気ヘツド17の接触面18を研磨テープ
11に対して角度αだけ傾けて接触させながら研磨する
ことにより、当該接触面18は、磁気ヘツド17の幅W
の中心を通る中心線L11からずれた点P10を曲率中
心とした曲面となる。
【0023】この場合、接触面18の中心点P11は、
当該接触面18の曲率中心P10から研磨テープ11に
対して直交する方向hにある。従つて、研磨テープ11
に対して接触面18の中心点P11が最も突出した頂点
となつて接触するように当該接触面18が研磨される。
【0024】因みに、図5の研磨方法によつて研磨され
た磁気ヘツド17の接触面18の干渉縞は、図6に示す
ように接触面18の中心点P11を中心にしてほぼ均等
に形成され、当該研磨方法によつて形成された接触面1
8は、その中心点P11を頂点として均一な曲面を形成
している事が分かる。
【0025】このようにして形成された接触面18を有
する磁気ヘツド17は、図11及び図12との対応部分
に同一符号を付けて示す図7に示すように、回転ドラム
装置30の中ドラム4に固定される。すなわち回転ドラ
ム装置30は、固定ドラムとして設けられている上ドラ
ム2及び下ドラム3間に、回転中心軸31を中心として
回転自在に枢支された中ドラム4を有する。各ドラム
(上ドラム2、中ドラム4及び下ドラム3)には、その
周側面2A、4A及び3Aに沿つて磁気テープ9が巻き
付けられる。
【0026】中ドラム4にはヘツドベース5を介して磁
気ヘツド17が固定され、押しねじ6によつてヘツドベ
ース5を撓ませることにより、磁気ヘツド17が磁気テ
ープ9の幅方向cに調整される。この調整を高さ調整と
呼ぶ。このとき、磁気ヘツド17の幅の中心を通る中心
線L11と磁気テープ9に直交する方向hとのなす角度
を、当該回転ドラム装置30において設定された磁気ヘ
ツドの高さ調整値となる値αとすることにより、当該磁
気ヘツド17は所望とする高さ(磁気テープ9の幅方向
cの所定位置)で磁気テープ9に接触する。
【0027】このとき、図5について上述した加工工程
において、磁気ヘツド17の接触面18を研磨テープ1
1によつて研磨加工する際の角度を、回転ドラム装置3
0での調整角度αと同様の角度としていることにより、
研磨加工において接触面18が研磨テープ11に接触し
た状態と同様の接触状態で、回転ドラム装置30の磁気
ヘツド17が磁気テープ9に接触する。従つて、接触面
18の中心点P11が磁気テープ9に対して最も突出し
た頂点となつて当該磁気テープ9に接触する。
【0028】以上の構成において、回転ドラム装置30
の周側面に沿つて走行する磁気テープ9に対して、中ド
ラム4に固定された磁気ヘツド17は調整角度αだけ傾
いた状態で接触する。
【0029】このとき、磁気ヘツド17の接触面18の
加工工程(図5)において、同様の角度で接触面18を
研磨テープ11に接触させながらこれを研磨加工したこ
とにより、磁気ヘツド17を磁気テープ9に対して角度
αだけ傾けて接触させても、その接触面18は、図13
について上述した従来の磁気ヘツド7を磁気テープ9の
幅方向cに高さ調節せずに磁気テープ9に対して直交す
る方向に接触させた場合と同様の接触状態となる。
【0030】この接触状態では、接触面18の中心点P
11が磁気テープ9に対して最も突出した頂点となり、
その周囲が点P10を曲率中心とした滑らかな曲面を形
成していることにより、接触面18の全面が磁気テープ
9に接触することになる。かくして、接触面18及び磁
気テープ9間において非接触によるスペーシングの発生
が回避される。
【0031】以上の構成によれば、回転ドラム装置30
に取り付けられた使用状態と同様の角度αを以て磁気ヘ
ツド17の接触面18を研磨テープ11によつて研磨加
工したことにより、回転ドラム装置30に取りつけた際
の高さ調整によるスペーシングの発生を回避し得、これ
により磁気テープ9に形成された記録トラツクを磁気ヘ
ツド17によつて確実に消去する事ができる。
【0032】図8及び図9は、回転ドラム装置を有する
磁気記録再生装置によつて磁気テープ9に一定強度で記
録されたトラツクTR1〜TR4を、図3に示すような
幅広消去ヘツドで消去した結果の信号S1〜S4の例で
ある。図8は、図13に示すような従来の加工方法によ
り加工された幅広消去ヘツドを用いた例であり、消去用
の磁気ヘツドの最も下側のトラツクであるトラツクTR
1において、スペーシングによりヘツド入口部にあたる
時点t11における消去率が低いため、消去ヘツドとし
て実用に耐えない。これに対して図9は、本発明を用い
て加工された幅広消去ヘツドを用いた例であり、図7に
比べトラツクTR1の時点t11における消去率が向上
しており、消去ヘツドとして実用上十分な消去特性を有
する。
【0033】このように本発明を用いることで、磁気ヘ
ツドと磁気テープの接触を均一化し得るため、複数のト
ラツクを同時に消去し得る幅広消去ヘツドを容易に実現
できる。また、幅広消去ヘツドを用いることにより、回
転ドラム装置に取りつける幅広消去ヘツドの数を減ずる
ことが可能になる。
【0034】なお上述の実施の形態においては、幅広消
去ヘツドに本発明を適用した場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、記録・再生ヘツドにも適用するこ
とができる。この場合、テープとの均一な接触を確保し
つつヘツドの幅を広げ得るため、記録・再生ヘツドの寿
命を延ばすことが可能になるとともに、複数トラツクを
同時に記録、再生することができる。
【0035】また上述の実施の形態においては、当たり
幅W全てをトラツク幅Tとして用いる幅広消去ヘツドに
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、当たり幅Wの
一部をトラツク幅Tとして用いる記録・再生ヘツドに応
用した場合、スペーシングを避ける必要が無くなるた
め、図10のようにギヤツプ22を中央に設け得る。
【0036】また上述の実施の形態においては、固定さ
れた上ドラムと下ドラムの間に回転自在な中ドラムを枢
支し当該中ドラムに磁気ヘツドを取りつけた中ドラム回
転式の回転ドラム装置について述べたが、本発明はこれ
に限らず、固定された下ドラムの上に回転自在な上ドラ
ムを枢支し当該上ドラムに磁気ヘツドを取りつけた上ド
ラム回転式や、固定された上ドラムの下に回転自在な下
ドラムを枢支し当該下ドラムに磁気ヘツドを取りつけた
下ドラム回転式の回転ドラム装置等にも適応し得る。
【0037】さらに上述の実施の形態においては、回転
ヘツド式の磁気記録再生装置に用いる磁気ヘツドについ
て述べたが、本発明はこれに限らず、固定ヘツド式の磁
気記録再生装置に用いる磁気ヘツド等にも適応し得る。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、磁気ヘツ
ドの接触面を形成する際、磁気ヘツドの使用時と同様な
状態で接触面を研磨することにより、磁気ヘツドの実使
用時において、磁気ヘツドと磁気テープとの接触状態を
確実にし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ヘツドの全体構成を示す斜視
図である。
【図2】本発明による磁気ヘツドの接触面を示す略線図
である。
【図3】本発明による磁気ヘツドのトラツク幅と記録ト
ラツクの関係を示す略線図である。
【図4】本発明による磁気ヘツドの研磨方法を示す斜視
図である。
【図5】本発明による磁気ヘツドの研磨方法の詳細を示
す断面図である。
【図6】本発明による磁気ヘツドの接触面の干渉縞を示
す略線図である。
【図7】本発明による回転ドラム装置の詳細を示す断面
図である。
【図8】従来の幅広消去ヘツドによる消去状態を示す信
号波形図である。
【図9】本発明による幅広消去ヘツドによる消去状態を
示す信号波形図である。
【図10】他の実施の形態による記録・再生ヘツドを示
す略線図である。
【図11】回転ドラム装置の構成を示す斜視図である。
【図12】従来の磁気ヘツドの取付部を示す断面図であ
る。
【図13】従来の磁気ヘツドの研磨方法を示す斜視図で
ある。
【図14】従来の磁気ヘツドの研磨方法の詳細を示す断
面図である。
【図15】従来の磁気ヘツドの接触面の干渉縞を示す略
線図である。
【図16】ヘツドドラムとエアフイルムの関係を示す略
線図である。
【図17】トラツクずれによる出力低下を示す信号波形
図である。
【図18】スペーシングによる出力低下を示す信号波形
図である。
【図19】従来の記録・再生ヘツドを示す略線図であ
る。
【符号の説明】
1、30……回転ドラム装置、2……上ドラム、3……
下ドラム、4……中ドラム、5……ヘツドベース、7、
17……磁気ヘツド、8、18……接触面、9……磁気
テープ、10……ホルダ、11……研磨テープ、21…
…傾斜ホルダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープの記録面に対して所定角度で接
    触する磁気ヘツドにおいて、 上記磁気テープに対する接触角度に応じて、予め研磨加
    工された上記磁気テープに対する接触面を具えたことを
    特徴とする磁気ヘツド。
  2. 【請求項2】上記磁気ヘツドは、 上記接触面内の上記磁気テープに対する最も突出した頂
    点を上記接触面の中心に形成したことを特徴とする請求
    項1に記載の磁気ヘツド。
  3. 【請求項3】磁気ヘツドの磁気テープに対する接触面を
    加工する磁気ヘツドの加工方法において、 上記磁気ヘツドを上記磁気テープに接触させる際の角度
    と同一角度で研磨テープに接触させ、 上記研磨テープによって上記磁気ヘツドの上記磁気テー
    プに対する接触面を研磨することを特徴とする磁気ヘツ
    ドの加工方法。
JP14912897A 1997-06-06 1997-06-06 磁気ヘツド及び磁気ヘツドの加工方法 Pending JPH10340421A (ja)

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