JPH10339371A - リング付き中空金属ｏリングおよびその製造方法 - Google Patents
リング付き中空金属ｏリングおよびその製造方法Info
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- JPH10339371A JPH10339371A JP16510597A JP16510597A JPH10339371A JP H10339371 A JPH10339371 A JP H10339371A JP 16510597 A JP16510597 A JP 16510597A JP 16510597 A JP16510597 A JP 16510597A JP H10339371 A JPH10339371 A JP H10339371A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の金属Ｏリングの欠点を改良し、全面座
フランジ、平面座フランジでの使用も可能なリング付き
中空金属Ｏリングを提供することである。 【解決手段】 中空金属Ｏリング１が圧縮変形されて、
内輪３と外輪４の溝に嵌合されて内側と外側に金属リン
グ３，４が一体に付いたリング付き中空金属Ｏリングが
作られている。
フランジ、平面座フランジでの使用も可能なリング付き
中空金属Ｏリングを提供することである。 【解決手段】 中空金属Ｏリング１が圧縮変形されて、
内輪３と外輪４の溝に嵌合されて内側と外側に金属リン
グ３，４が一体に付いたリング付き中空金属Ｏリングが
作られている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブボンネッ
ト、高圧容器のフランジ、機器の継手、配管フランジ等
に使用される高温度、高圧力の水、ガス、潤滑油等の流
体の漏れを防止するために用いられる中空金属Ｏリング
の改良に関する。
ト、高圧容器のフランジ、機器の継手、配管フランジ等
に使用される高温度、高圧力の水、ガス、潤滑油等の流
体の漏れを防止するために用いられる中空金属Ｏリング
の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】中空金属Ｏリングは薄い肉厚のステンレ
ス鋼やモネル、インコネルなどの金属パイプをリング状
に湾曲し、その両端を溶接してつくられたもので、従来
から高温度、高圧力あるいは高度の真空を得るためのガ
スケットとして用いられてきた。そして、中空金属Ｏリ
ングの形状としては、標準的な内部が中空となっている
もの以外に外径側または内径側に数個の小穴を開けて内
部流体が金属Ｏリングの中空部に圧入できるようにした
高圧用の穴あき型中空金属Ｏリングや、内部に窒素ガス
のような不活性ガスを封入した高温用の圧力封入型中空
金属Ｏリングなどがある。
ス鋼やモネル、インコネルなどの金属パイプをリング状
に湾曲し、その両端を溶接してつくられたもので、従来
から高温度、高圧力あるいは高度の真空を得るためのガ
スケットとして用いられてきた。そして、中空金属Ｏリ
ングの形状としては、標準的な内部が中空となっている
もの以外に外径側または内径側に数個の小穴を開けて内
部流体が金属Ｏリングの中空部に圧入できるようにした
高圧用の穴あき型中空金属Ｏリングや、内部に窒素ガス
のような不活性ガスを封入した高温用の圧力封入型中空
金属Ｏリングなどがある。
【０００３】また、金属パイプの厚さはシールしようと
する流体によって異なり、ガスや揮発性の液体には肉厚
のものが用いられ、潤滑油等の粘度の高い液体には肉薄
のものが使用され、Ｏリングとフランジ面のなじみ性を
良くするために表面に銀やニッケルのメッキを施したも
のも多い。さらに、この標準的な中空金属Ｏリングは復
元力が小さいため、中空金属Ｏリングの内部に膨張黒鉛
等の弾性のある中芯を充填して復元力を高めたものも提
案されている。
する流体によって異なり、ガスや揮発性の液体には肉厚
のものが用いられ、潤滑油等の粘度の高い液体には肉薄
のものが使用され、Ｏリングとフランジ面のなじみ性を
良くするために表面に銀やニッケルのメッキを施したも
のも多い。さらに、この標準的な中空金属Ｏリングは復
元力が小さいため、中空金属Ｏリングの内部に膨張黒鉛
等の弾性のある中芯を充填して復元力を高めたものも提
案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そして、この中空金属
Ｏリング１は、一般に図６に示すようなみぞ型フランジ
７に取り付けられて、一定のつぶししろを与えて使用さ
れるために標準的な中空金属Ｏリングに対応したみぞ７
ａの寸法が規定されていることが多かった。また、特に
高圧、高真空で使用するような場合は、図７に示すよう
なＶみぞ８ａ（三角みぞ）型フランジ８が奨励されてお
り、この場合中空金属Ｏリング１は締め付けられると略
菱形に変形することにより高いシール性が保たれるが、
フランジ８には高い加工精度が要求され、フランジの中
心が合っていることも必要であった。このようなみぞ型
フランジの場合はいずれもフランジ８の加工がやっかい
なために、それよりも加工が容易な図８に示す凹部９ａ
を有するはめ込み型フランジ９が使われる場合もあっ
た。
Ｏリング１は、一般に図６に示すようなみぞ型フランジ
７に取り付けられて、一定のつぶししろを与えて使用さ
れるために標準的な中空金属Ｏリングに対応したみぞ７
ａの寸法が規定されていることが多かった。また、特に
高圧、高真空で使用するような場合は、図７に示すよう
なＶみぞ８ａ（三角みぞ）型フランジ８が奨励されてお
り、この場合中空金属Ｏリング１は締め付けられると略
菱形に変形することにより高いシール性が保たれるが、
フランジ８には高い加工精度が要求され、フランジの中
心が合っていることも必要であった。このようなみぞ型
フランジの場合はいずれもフランジ８の加工がやっかい
なために、それよりも加工が容易な図８に示す凹部９ａ
を有するはめ込み型フランジ９が使われる場合もあっ
た。
【０００５】そして、この中空金属Ｏリング１を全面座
や平面座のフランジ１０に使用する時は、図９に示すよ
うにリテイナプレートといわれるスペーサー６によって
締付けを調節しているが、中空金属Ｏリング１とリテイ
ナプレート６が一体になっていないためにフランジ１０
に取り付ける時に中空金属Ｏリング１のシール面がリテ
イナプレート６で傷つけられたり、フランジ１０が左右
にある場合などは差し込む時に中空金属Ｏリング１がリ
テイナプレート６からはずれて落ちるなど問題が生じる
ことが多かった。また、みぞ型フランジ７に中空金属Ｏ
リング１を使用すると、使用後に中空金属Ｏリング１が
変形してみぞ７ａの端面に押しつけられるため、取り外
しが困難になるという問題点もあった。
や平面座のフランジ１０に使用する時は、図９に示すよ
うにリテイナプレートといわれるスペーサー６によって
締付けを調節しているが、中空金属Ｏリング１とリテイ
ナプレート６が一体になっていないためにフランジ１０
に取り付ける時に中空金属Ｏリング１のシール面がリテ
イナプレート６で傷つけられたり、フランジ１０が左右
にある場合などは差し込む時に中空金属Ｏリング１がリ
テイナプレート６からはずれて落ちるなど問題が生じる
ことが多かった。また、みぞ型フランジ７に中空金属Ｏ
リング１を使用すると、使用後に中空金属Ｏリング１が
変形してみぞ７ａの端面に押しつけられるため、取り外
しが困難になるという問題点もあった。
【０００６】本発明の目的は、前述した従来の課題を解
決し、全面座フランジ、平面座フランジでの使用も可能
なリング付き中空金属Ｏリングを提供することにある。
決し、全面座フランジ、平面座フランジでの使用も可能
なリング付き中空金属Ｏリングを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のリング付き中空金属Ｏリングは、中空金属
Ｏリングの内側および／または外側に金属リングが一体
に付いていることを要旨としている。
め、本発明のリング付き中空金属Ｏリングは、中空金属
Ｏリングの内側および／または外側に金属リングが一体
に付いていることを要旨としている。
【０００８】上記Ｏリングは、略菱形に圧縮変形され
て、上記金属リングの溝に嵌合させるようにしてもよ
い。また上記Ｏリングは、所定の金型を介してプレス等
で圧縮して上記金属Ｏリングと一体にするようにする方
法をとる。この場合、上記金型としてＶみぞを有するも
のを用いてこのＶみぞを介してＯリングを圧縮するよう
にしてもよい。
て、上記金属リングの溝に嵌合させるようにしてもよ
い。また上記Ｏリングは、所定の金型を介してプレス等
で圧縮して上記金属Ｏリングと一体にするようにする方
法をとる。この場合、上記金型としてＶみぞを有するも
のを用いてこのＶみぞを介してＯリングを圧縮するよう
にしてもよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としては、ま
ず例えばチューブ外径４．８mm、肉厚０．５０mmのＳＵ
Ｓ３２１製金属中空パイプを長さ３７７mmに切断する。
その後、この金属パイプをリング状に湾曲し、その両端
を突き合わせ、この突き合わせ部を溶接にて結合した
後、表面に０．０４mmの銀メッキを施し、外径１２０mm
の中空金属Ｏリング１を得る。そして図４に示すように
これの内側に内径８０mm、外径１１０．３mm、厚さ３．
０mmの外側に溝をつけた内輪３を置き、外側に内径１２
０．１mm、外径１５０mm、厚さ３．０mmの内側に溝をつ
けた外輪４を置き、この上部と下部にＶみぞ５ａ，５ｂ
を付けた上下の金型５を載せプレス等で金属Ｏリングを
略菱形に圧縮変形させることによって内側と外側に金属
リングの付いた中空金属Ｏリングを作った。この場合、
Ｏリング１は金型５のＶみぞを介して圧縮されるため、
シール面としての上下面が損傷されることはない。
ず例えばチューブ外径４．８mm、肉厚０．５０mmのＳＵ
Ｓ３２１製金属中空パイプを長さ３７７mmに切断する。
その後、この金属パイプをリング状に湾曲し、その両端
を突き合わせ、この突き合わせ部を溶接にて結合した
後、表面に０．０４mmの銀メッキを施し、外径１２０mm
の中空金属Ｏリング１を得る。そして図４に示すように
これの内側に内径８０mm、外径１１０．３mm、厚さ３．
０mmの外側に溝をつけた内輪３を置き、外側に内径１２
０．１mm、外径１５０mm、厚さ３．０mmの内側に溝をつ
けた外輪４を置き、この上部と下部にＶみぞ５ａ，５ｂ
を付けた上下の金型５を載せプレス等で金属Ｏリングを
略菱形に圧縮変形させることによって内側と外側に金属
リングの付いた中空金属Ｏリングを作った。この場合、
Ｏリング１は金型５のＶみぞを介して圧縮されるため、
シール面としての上下面が損傷されることはない。
【００１０】なお、上記中空金属Ｏリングに用いる金属
Ｏリングとしては、標準的な内部が中空となっているも
の以外に、外径側または内径側に数個の小穴を用いた穴
あき型中空金属Ｏリングや内部に不活性ガスを封入した
圧力封入型中空金属Ｏリングや、内部に膨張黒鉛等の中
芯を充填した金属Ｏリングが使えることはいうまでもな
い。
Ｏリングとしては、標準的な内部が中空となっているも
の以外に、外径側または内径側に数個の小穴を用いた穴
あき型中空金属Ｏリングや内部に不活性ガスを封入した
圧力封入型中空金属Ｏリングや、内部に膨張黒鉛等の中
芯を充填した金属Ｏリングが使えることはいうまでもな
い。
【００１１】中空金属Ｏリングは、高温、高圧あるいは
高真空のような厳しい条件で比較的低い締付荷重で使用
できるガスケットとして有用なものであるが、締めしろ
を一定とするために、みぞ型フランジあるいははめ込み
型フランジで使用されるのが常であった。
高真空のような厳しい条件で比較的低い締付荷重で使用
できるガスケットとして有用なものであるが、締めしろ
を一定とするために、みぞ型フランジあるいははめ込み
型フランジで使用されるのが常であった。
【００１２】ところが、最近ＡＣＣ発電のように従来よ
りも高温のガスケットの要求が多く寄せられるようにな
り、フランジの加工が容易な全面座や平面座で簡単に使
用できるガスケットが求められるようになってきた。
りも高温のガスケットの要求が多く寄せられるようにな
り、フランジの加工が容易な全面座や平面座で簡単に使
用できるガスケットが求められるようになってきた。
【００１３】そこで、本発明者らは、中空金属Ｏリング
に締めしろをコントロールし、取り扱い性を向上させる
内輪や外輪といった金属リングを取り付ける方法を鋭意
検討した結果、中空金属Ｏリングのシール面である上面
や下面を傷つけないような治具として、例えば、Ｖみぞ
を有する金型を用いてプレスすることにより、中空金属
Ｏリングを内・外輪と一体化できることを見い出した。
に締めしろをコントロールし、取り扱い性を向上させる
内輪や外輪といった金属リングを取り付ける方法を鋭意
検討した結果、中空金属Ｏリングのシール面である上面
や下面を傷つけないような治具として、例えば、Ｖみぞ
を有する金型を用いてプレスすることにより、中空金属
Ｏリングを内・外輪と一体化できることを見い出した。
【００１４】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を具体
的に説明する。 実施例 本発明の実施例は、図１，図２，図３に示したリング付
き中空金属Ｏリングである。同図において、１は中空金
属Ｏリング、２はその突き合わせ部、３は外側に溝を有
する内輪、４は内側に溝を有する外輪で、Ｏリング１は
その内外周部が内外輪３，４の溝に嵌合するように略菱
形に圧縮変形されている。このリング付き中空金属Ｏリ
ングの製造方法は、チューブ外径４．８mm、肉厚０．５
０mmのＳＵＳ３２１製金属中空パイプ１を長さ３７７mm
に切断する。その後、この金属パイプをリング状に湾曲
し、その両端を突き合わせ、この突き合わせ部２を溶接
にて結合した後、表面に０．０４mmの銀メッキを施し、
外径１２０mmの中空金属Ｏリング１を得る。そして、図
４，図５に示すようにこれの内側に内径８０mm、外径１
１０．３mm、厚さ３．０mmの外側に溝３ａをつけた内輪
３を置き、外側に内径１２０．１mm、外径１５０mm、厚
さ３．０mmの内側に溝４ａをつけた外輪４を置き、この
上部と下部にＶみぞ５ａ，５ｂを付けた上下の金型５を
載せプレス等で金属Ｏリングを略菱形に圧縮変形させる
ことによって内輪３と外輪４の溝に嵌合させ内側と外側
に金属リングの付いた中空金属Ｏリングを作った。
的に説明する。 実施例 本発明の実施例は、図１，図２，図３に示したリング付
き中空金属Ｏリングである。同図において、１は中空金
属Ｏリング、２はその突き合わせ部、３は外側に溝を有
する内輪、４は内側に溝を有する外輪で、Ｏリング１は
その内外周部が内外輪３，４の溝に嵌合するように略菱
形に圧縮変形されている。このリング付き中空金属Ｏリ
ングの製造方法は、チューブ外径４．８mm、肉厚０．５
０mmのＳＵＳ３２１製金属中空パイプ１を長さ３７７mm
に切断する。その後、この金属パイプをリング状に湾曲
し、その両端を突き合わせ、この突き合わせ部２を溶接
にて結合した後、表面に０．０４mmの銀メッキを施し、
外径１２０mmの中空金属Ｏリング１を得る。そして、図
４，図５に示すようにこれの内側に内径８０mm、外径１
１０．３mm、厚さ３．０mmの外側に溝３ａをつけた内輪
３を置き、外側に内径１２０．１mm、外径１５０mm、厚
さ３．０mmの内側に溝４ａをつけた外輪４を置き、この
上部と下部にＶみぞ５ａ，５ｂを付けた上下の金型５を
載せプレス等で金属Ｏリングを略菱形に圧縮変形させる
ことによって内輪３と外輪４の溝に嵌合させ内側と外側
に金属リングの付いた中空金属Ｏリングを作った。
【００１５】比較例 比較例は金属リングが付いていない一般の中空金属Ｏリ
ングである。実施例のリング付き中空金属Ｏリングは全
面座フランジではさみ、比較例は図９に示すようにリテ
イナプレート６を用いて全面座フランジ１０ではさみこ
んだものをそれぞれプレス機にて２０％圧縮したときの
復元率を表１に示す。
ングである。実施例のリング付き中空金属Ｏリングは全
面座フランジではさみ、比較例は図９に示すようにリテ
イナプレート６を用いて全面座フランジ１０ではさみこ
んだものをそれぞれプレス機にて２０％圧縮したときの
復元率を表１に示す。
【００１６】
【表１】
【００１７】表１から明らかなように、実施例は比較例
よりも復元率が良くなることが認められた。これは、比
較例の中空金属Ｏリングはリテイナプレートの端面との
間にすき間があるため、復元率が小さいものと考えられ
る。
よりも復元率が良くなることが認められた。これは、比
較例の中空金属Ｏリングはリテイナプレートの端面との
間にすき間があるため、復元率が小さいものと考えられ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、中空金属Ｏリングを内側および／または外側の
金属リングと一体とすることにより中空金属Ｏリングの
変形を抑制し、適切な締め付け力が得られるので全面座
フランジ、平面座フランジでも復元性が良好なリング付
き中空金属Ｏリングが得られることが明らかになった。
よれば、中空金属Ｏリングを内側および／または外側の
金属リングと一体とすることにより中空金属Ｏリングの
変形を抑制し、適切な締め付け力が得られるので全面座
フランジ、平面座フランジでも復元性が良好なリング付
き中空金属Ｏリングが得られることが明らかになった。
【図１】本発明の一実施例を示すリング付き中空金属Ｏ
リングの平面図である。
リングの平面図である。
【図２】本発明の一実施例を示すリング付き中空金属Ｏ
リングの断面図である。
リングの断面図である。
【図３】図２の部分断面拡大図である。
【図４】本発明の一製造方法を示す概略図である。
【図５】図４の部分断面拡大図である。
【図６】従来の中空Ｏリングをみぞ型フランジに組み込
んだ図である。
んだ図である。
【図７】従来の中空ＯリングをＶみぞ型フランジに組み
込んだ図である。
込んだ図である。
【図８】従来の中空Ｏリングをはめ込み型フランジに組
み込んだ図である。
み込んだ図である。
【図９】従来の中空Ｏリングをリテイナプレートを用い
て全面座に組み込んだ図である。
て全面座に組み込んだ図である。
【符号の説明】 Ａ１ リング付き中空金属Ｏリング １ 中空金属Ｏリング部材 ２ 溶接部 ３ 外側に溝を付けた内輪 ３ａ みぞ ４ 内側に溝を付けた外輪 ４ａ みぞ ５ Ｖみぞを付けた金型 ５ａ Ｖみぞ ５ｂ Ｖみぞ ６ リテイナプレート ７ みぞ型フランジ ７ａ みぞ ８ Ｖみぞ型フランジ ８ａ Ｖみぞ ９ はめ込み型フランジ ９ａ 凹部 １０ 全面座フランジ
Claims (4)
- 【請求項１】 中空金属Ｏリングの内側および／または
外側に金属リングが一体に付いていることを特徴とする
リング付き中空金属Ｏリング。 - 【請求項２】 前記Ｏリングは、略菱形に圧縮変形され
て、前記金属リングの溝に嵌合していることを特徴とす
る請求項１記載のリング付き中空金属Ｏリング。 - 【請求項３】 中空金属Ｏリングの内側および／または
外側に金属リングを置き、プレス等で所定の金型を介し
て上記金属Ｏリングを圧縮変形させることにより、中空
金属Ｏリングを内側および／または外側の金属リングと
一体とすることを特徴とするリング付き中空金属Ｏリン
グの製造方法。 - 【請求項４】 上記金型はＶみぞを有する上下の金型か
ら成り、前記ＯリングをこのＶみぞを介して圧縮するこ
とを特徴とする請求項３記載のリング付き中空金属Ｏリ
ングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16510597A JPH10339371A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | リング付き中空金属ｏリングおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16510597A JPH10339371A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | リング付き中空金属ｏリングおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10339371A true JPH10339371A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15805998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16510597A Pending JPH10339371A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | リング付き中空金属ｏリングおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10339371A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085373A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 金属シール |
| JP2010159829A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Toshiba Corp | 蒸気弁装置およびそれを備えた発電設備 |
| CN112283349A (zh) * | 2020-10-12 | 2021-01-29 | 南昌航空大学 | 一种双向w型金属薄壁封严环 |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP16510597A patent/JPH10339371A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085373A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 金属シール |
| JP2010159829A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Toshiba Corp | 蒸気弁装置およびそれを備えた発電設備 |
| CN112283349A (zh) * | 2020-10-12 | 2021-01-29 | 南昌航空大学 | 一种双向w型金属薄壁封严环 |
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