JPH10338913A - 防音機能を有する防護柵 - Google Patents
防音機能を有する防護柵Info
- Publication number
- JPH10338913A JPH10338913A JP15190097A JP15190097A JPH10338913A JP H10338913 A JPH10338913 A JP H10338913A JP 15190097 A JP15190097 A JP 15190097A JP 15190097 A JP15190097 A JP 15190097A JP H10338913 A JPH10338913 A JP H10338913A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- soundproof
- protective
- soundproof panel
- posts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 防音機能を有し、しかも、ドライバーの視線
誘導効果および景観性の向上を図ることができる。 【解決手段】 支柱１と支柱１間に取り付けられた防護
部材２とからなる防護柵において、防護部材２側の支柱
１間に、支柱１が隠れるように防音パネル４が取り付け
られている。
誘導効果および景観性の向上を図ることができる。 【解決手段】 支柱１と支柱１間に取り付けられた防護
部材２とからなる防護柵において、防護部材２側の支柱
１間に、支柱１が隠れるように防音パネル４が取り付け
られている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、防護柵、特に、
防音機能を有し、防護部材が取り付けられる側の支柱間
に、支柱が露出しないように防音パネルが連続している
ように取り付けられていることから、ドライバーの視線
誘導効果及び景観性の向上を図ることができる、防音機
能を有する防護柵に関するものである。
防音機能を有し、防護部材が取り付けられる側の支柱間
に、支柱が露出しないように防音パネルが連続している
ように取り付けられていることから、ドライバーの視線
誘導効果及び景観性の向上を図ることができる、防音機
能を有する防護柵に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、路側帯や中央分離帯に設置される
防護柵としては、例えば、支柱とこの支柱間に取り付け
られたガードレール、ガードケーブル又はガードパイプ
とからなるものがあった。
防護柵としては、例えば、支柱とこの支柱間に取り付け
られたガードレール、ガードケーブル又はガードパイプ
とからなるものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような防護柵は、
一般的に、防護機能を有するのみであって、防音効果は
なかった。
一般的に、防護機能を有するのみであって、防音効果は
なかった。
【０００４】しかしながら、市街地交差点、道路、橋、
駅前広場、商店街、居住地区等に設置される防護柵は、
防護機能のみならず、防音機能を備えていれば、より好
ましい。
駅前広場、商店街、居住地区等に設置される防護柵は、
防護機能のみならず、防音機能を備えていれば、より好
ましい。
【０００５】従って、この発明の目的は、防音機能を有
し、しかも、ドライバーの視線誘導効果及び景観性の向
上を図ることができる、防音機能を有する防護柵を提供
することにある。
し、しかも、ドライバーの視線誘導効果及び景観性の向
上を図ることができる、防音機能を有する防護柵を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
支柱と前記支柱間に取り付けられた防護部材とからなる
防護柵において、前記防護部材側の前記支柱間に防音パ
ネルが取り付けられ、前記支柱は、前記防音パネルの端
部によって隠されていることに特徴を有するものであ
る。
支柱と前記支柱間に取り付けられた防護部材とからなる
防護柵において、前記防護部材側の前記支柱間に防音パ
ネルが取り付けられ、前記支柱は、前記防音パネルの端
部によって隠されていることに特徴を有するものであ
る。
【０００７】請求項２記載の発明は、支柱と前記支柱間
に取り付けられた防護部材とからなる防護柵において、
前記防護部材側の前記支柱間に防音パネルが取り付けら
れ、前記支柱は、パネル用ガセットの端部又は目隠し部
材によって隠されていることに特徴を有するものであ
る。
に取り付けられた防護部材とからなる防護柵において、
前記防護部材側の前記支柱間に防音パネルが取り付けら
れ、前記支柱は、パネル用ガセットの端部又は目隠し部
材によって隠されていることに特徴を有するものであ
る。
【０００８】請求項３記載の発明は、前記防護部材及び
前記防音パネルは、それぞれ前記支柱を挟んでその両側
に取り付けられていることに特徴を有するものである。
請求項４記載の発明は、前記防護部材は、ガードレー
ル、ガードケーブル、ガードパイプ又はガードネット等
の防護材からなっていることに特徴を有するものであ
る。
前記防音パネルは、それぞれ前記支柱を挟んでその両側
に取り付けられていることに特徴を有するものである。
請求項４記載の発明は、前記防護部材は、ガードレー
ル、ガードケーブル、ガードパイプ又はガードネット等
の防護材からなっていることに特徴を有するものであ
る。
【０００９】請求項５記載の発明は、前記防音パネル
は、外枠と前記外枠内に設けられたグラスウール、アル
ミニウム焼結品、アルミニウム繊維成形品、有機繊維成
形品又はセラミック等の吸音部材とからなっていること
に特徴を有するものである。
は、外枠と前記外枠内に設けられたグラスウール、アル
ミニウム焼結品、アルミニウム繊維成形品、有機繊維成
形品又はセラミック等の吸音部材とからなっていること
に特徴を有するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、この発明の防護柵の一実施
例を、図面を参照しながら説明する。図１は、この発明
の防護柵を示す正面図、図２は、図１のＡ−Ａ線断面
図、図３は、図２のＢ−Ｂ線断面図、図４は、この発明
の防護柵における防音パネルを示す正面図、図５は、こ
の発明の防護柵における防音パネルを示す平面図、図６
は、この発明の別の防護柵を示す断面図、図７は、図６
のＣ−Ｃ線断面図である。
例を、図面を参照しながら説明する。図１は、この発明
の防護柵を示す正面図、図２は、図１のＡ−Ａ線断面
図、図３は、図２のＢ−Ｂ線断面図、図４は、この発明
の防護柵における防音パネルを示す正面図、図５は、こ
の発明の防護柵における防音パネルを示す平面図、図６
は、この発明の別の防護柵を示す断面図、図７は、図６
のＣ−Ｃ線断面図である。
【００１１】図１から図５において、１は、支柱、２
は、支柱１間にビーム用ガセット３を介して取り付けら
れたガードレールからなる防護部材である。防護部材２
としては、ガードレール以外に、ガードケーブル、ガー
ドパイプ又はガードネット等の防護材であっても良い。
４は、防護部材２側の支柱１間の下部にパネル用ガセッ
ト５及び鋼製バンド６を介して取り付けられた防音パネ
ルである。即ち、防音パネル４の端部にコ字形パネル用
ガセット５がボルト７によって固定され、そして、パネ
ル用ガセット５が半割りの鋼製バンド６を介してボルト
８によって支柱１に固定されている。
は、支柱１間にビーム用ガセット３を介して取り付けら
れたガードレールからなる防護部材である。防護部材２
としては、ガードレール以外に、ガードケーブル、ガー
ドパイプ又はガードネット等の防護材であっても良い。
４は、防護部材２側の支柱１間の下部にパネル用ガセッ
ト５及び鋼製バンド６を介して取り付けられた防音パネ
ルである。即ち、防音パネル４の端部にコ字形パネル用
ガセット５がボルト７によって固定され、そして、パネ
ル用ガセット５が半割りの鋼製バンド６を介してボルト
８によって支柱１に固定されている。
【００１２】なお、パネル用ガセット５と半割りの鋼製
バンド６を一体成形して、１つの部材としても良い。防
音パネル４は、図４及び図５に示すように、外枠７と外
枠７内に設けられたグラスウール、アルミニウム焼結
品、アルミニウム繊維成形品、有機繊維成形品又はセラ
ミック等の吸音部材とからなっている。
バンド６を一体成形して、１つの部材としても良い。防
音パネル４は、図４及び図５に示すように、外枠７と外
枠７内に設けられたグラスウール、アルミニウム焼結
品、アルミニウム繊維成形品、有機繊維成形品又はセラ
ミック等の吸音部材とからなっている。
【００１３】なお、防音パネル４の端部の代わりに、パ
ネル用ガセット５の端部をその長さ方向に延長して、支
柱１を隠しても良いし、別の目隠し部材を利用しても良
い。支柱１は、防音パネル４の端部によって隠されてい
る。このように、支柱１が露出しないように防音パネル
４が支柱１に連続しているように取り付けられているの
で、ドライバーの視線誘導効果及び景観性の向上を図る
ことができる。
ネル用ガセット５の端部をその長さ方向に延長して、支
柱１を隠しても良いし、別の目隠し部材を利用しても良
い。支柱１は、防音パネル４の端部によって隠されてい
る。このように、支柱１が露出しないように防音パネル
４が支柱１に連続しているように取り付けられているの
で、ドライバーの視線誘導効果及び景観性の向上を図る
ことができる。
【００１４】以上の防護柵は、路側帯に設置されるもの
であるが、中央分離帯に設置する場合には、図６及び図
７に示すように、支柱１の両側に取り付けられている防
護部材２の各々の下部に、路側帯におけると同様にして
防音パネル４を取り付けられば良い。なお、図６及び図
７において、図１から図５における番号と同一番号は、
同一物を示す。
であるが、中央分離帯に設置する場合には、図６及び図
７に示すように、支柱１の両側に取り付けられている防
護部材２の各々の下部に、路側帯におけると同様にして
防音パネル４を取り付けられば良い。なお、図６及び図
７において、図１から図５における番号と同一番号は、
同一物を示す。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、支柱と前記支柱間に取り付けられた防護部材とから
なる防護柵において、前記防護部材側の前記支柱間に、
前記支柱が隠れるように防音パネルを取り付けることに
よって、防音機能を更に高め、しかも、ドライバーの視
線誘導効果及び景観性の向上を図ることができるといっ
た有用な効果がもたらされる。
ば、支柱と前記支柱間に取り付けられた防護部材とから
なる防護柵において、前記防護部材側の前記支柱間に、
前記支柱が隠れるように防音パネルを取り付けることに
よって、防音機能を更に高め、しかも、ドライバーの視
線誘導効果及び景観性の向上を図ることができるといっ
た有用な効果がもたらされる。
【図１】この発明の防護柵を示す正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
【図４】この発明の防護柵における防音パネルを示す正
面図である。
面図である。
【図５】この発明の防護柵における防音パネルを示す平
面図である。
面図である。
【図６】この発明の別の防護柵を示す断面図である。
【図７】図６のＣ−Ｃ線断面図である。
１：支柱 ２：防護部材 ３：ビーム用ガセット ４：防音パネル ５：パネル用ガセット ６：バンド ７：ボルト ８：ボルト
Claims (5)
- 【請求項１】 支柱と前記支柱間に取り付けられた防護
部材とからなる防護柵において、 前記防護部材側の前記支柱間に防音パネルが取り付けら
れ、前記支柱は、前記防音パネルの端部によって隠され
ていることを特徴とする、防音機能を有する防護柵。 - 【請求項２】 支柱と前記支柱間に取り付けられた防護
部材とからなる防護柵において、 前記防護部材側の前記支柱間に防音パネルが取り付けら
れ、前記支柱は、パネル用ガセットの端部又は目隠し部
材によって隠されていることを特徴とする、防音機能を
有する防護柵。 - 【請求項３】 前記防護部材及び前記防音パネルは、そ
れぞれ前記支柱を挟んでその両側に取り付けられている
ことを特徴とする、請求項１又は２記載の防護柵。 - 【請求項４】 前記防護部材は、ガードレール、ガード
ケーブル、ガードパイプ又はガードネット等の防護材か
らなっていることを特徴とする、請求項１から３のうち
の何れか１つに記載された防護柵。 - 【請求項５】 前記防音パネルは、外枠と前記外枠内に
設けられたグラスウール、アルミニウム焼結品、アルミ
ニウム繊維成形品、有機繊維成形品又はセラミック等の
吸音部材とからなっていることを特徴とする、請求項１
から４のうちの何れか１つに記載された防護柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15190097A JPH10338913A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 防音機能を有する防護柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15190097A JPH10338913A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 防音機能を有する防護柵 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10338913A true JPH10338913A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15528654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15190097A Pending JPH10338913A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 防音機能を有する防護柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10338913A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035955A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Jfe Metal Products & Engineering Inc | 吸音構造体と吸音構造体を備えた防護柵 |
| WO2010018028A1 (en) | 2008-08-12 | 2010-02-18 | Thomas Willum Jensen | A guard rail including noise-reducing measures |
| WO2018011074A1 (en) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | Rockwool International A/S | A sound absorbing guard rail system |
| CN109563688A (zh) * | 2016-07-11 | 2019-04-02 | 洛科威国际有限公司 | 一种用于吸音护栏系统的噪音吸收面板 |
| WO2019137861A1 (en) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | Rockwool International A/S | Cable safety fence with noise absorbing panel |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP15190097A patent/JPH10338913A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035955A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Jfe Metal Products & Engineering Inc | 吸音構造体と吸音構造体を備えた防護柵 |
| WO2010018028A1 (en) | 2008-08-12 | 2010-02-18 | Thomas Willum Jensen | A guard rail including noise-reducing measures |
| CN102149874A (zh) * | 2008-08-12 | 2011-08-10 | 托马斯·威廉·延森 | 含有降噪措施的防护围栏 |
| US8757596B2 (en) | 2008-08-12 | 2014-06-24 | Thomas Willum Jensen | Guard rail including noise-reducing measures |
| CN104947611A (zh) * | 2008-08-12 | 2015-09-30 | 托马斯·威廉·延森 | 含有降噪措施的防护围栏 |
| EP3628778A1 (en) | 2008-08-12 | 2020-04-01 | Thomas Willum Jensen | A guard rail including noise-reducing measures |
| WO2018011074A1 (en) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | Rockwool International A/S | A sound absorbing guard rail system |
| CN109563688A (zh) * | 2016-07-11 | 2019-04-02 | 洛科威国际有限公司 | 一种用于吸音护栏系统的噪音吸收面板 |
| CN109563689A (zh) * | 2016-07-11 | 2019-04-02 | 洛科威国际有限公司 | 一种吸音护栏系统 |
| RU2762094C2 (ru) * | 2016-07-11 | 2021-12-15 | Роквул Интернэшнл А/С | Система звукопоглощающего защитного ограждения |
| WO2019137861A1 (en) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | Rockwool International A/S | Cable safety fence with noise absorbing panel |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69301857D1 (de) | Leitplanken aus Holz und Metall | |
| JPH10338913A (ja) | 防音機能を有する防護柵 | |
| AU2001213020B2 (en) | Rolled soundproof wall | |
| KR101157194B1 (ko) | 흡음형 경관 지주를 겸비한 방음벽 | |
| JP3455515B2 (ja) | 防音機能を有する中央分離帯用防護柵 | |
| JP2006241746A (ja) | 遮音壁 | |
| JP3223786U (ja) | ワイヤロープ支柱用カバー | |
| JPH09501997A (ja) | 騒音減衰壁 | |
| JP2003328325A (ja) | 落下防止機能付き道路用透光型遮音壁 | |
| JP4338063B2 (ja) | 防音ユニットの取付構造 | |
| JP2783384B2 (ja) | Ｈ形支柱用カバー | |
| JP3627602B2 (ja) | 防護柵 | |
| KR20230062743A (ko) | 교호 벽체형 방음 시설 | |
| JP2586401Y2 (ja) | 街路用防音壁 | |
| JP3289233B2 (ja) | 透光性吸音パネル | |
| JP3908558B2 (ja) | 道路用防音壁 | |
| JP2005098066A (ja) | 道路用防眩板 | |
| KR20230062746A (ko) | 경사 벽체형 방음 시설 | |
| KR200227252Y1 (ko) | 버스 정류장용 대기소 | |
| JP3306540B2 (ja) | 市街地道路用の遮音壁 | |
| JP3030911U (ja) | ロックフェンス支柱用模様入りシート | |
| KR200320470Y1 (ko) | 방음벽의 투명 방음판 | |
| KR200307781Y1 (ko) | 보행자 안전 휀스 | |
| JP3041914U (ja) | ガードレール構造 | |
| KR20150055693A (ko) | 방음벽 |