JPH1033888A - 洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬液供給方法 - Google Patents

洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬液供給方法

Info

Publication number
JPH1033888A
JPH1033888A JP8208981A JP20898196A JPH1033888A JP H1033888 A JPH1033888 A JP H1033888A JP 8208981 A JP8208981 A JP 8208981A JP 20898196 A JP20898196 A JP 20898196A JP H1033888 A JPH1033888 A JP H1033888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixing tank
water
chemical
supply system
washing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8208981A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Une
正 宇根
Shiyouichi Nakamura
廠一 中村
Akihiro Morooka
章宏 師岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON PRESS SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIPPON PRESS SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON PRESS SEISAKUSHO KK filed Critical NIPPON PRESS SEISAKUSHO KK
Priority to JP8208981A priority Critical patent/JPH1033888A/ja
Publication of JPH1033888A publication Critical patent/JPH1033888A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】使用後の混合タンク内の水による洗浄が極めて
容易で洗い残しがなく、しかも構造が簡単で洗濯機に容
易に結合可能な洗濯機用薬液供給装置を提供すること。 【解決手段】密閉された混合タンク1,その混合タンク
1の上部に設けられた水噴射用ノズル2aを介して水を
供給する水供給系統2,混合タンク1に薬剤を供給する
複数の薬剤供給系統3,4,混合タンク1に挿通した鉛
直管1aを介して混合タンク1内に撹拌用空気を供給す
る撹拌用空気供給系統5,加圧空気を混合タンク1上部
に供給する加圧空気供給系統6,及び加圧空気により加
圧され、鉛直管1aを経て押出された希釈薬液を先端に
接続された希釈薬液噴射用ノズル7aから洗濯機90の
槽内に噴射する希釈薬液噴射系統7,を備え、また混合
タンク1の下部側面を下内向きに傾斜させたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用洗濯機にお
いて、それぞれ洗浄の前と後とに、洗剤,仕上げ加工剤
を衣服に噴霧し均等に付着させる洗濯機用薬液供給装置
及び洗濯機用薬液供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用洗濯機として、箱形の槽内
に所定量の衣服等の被処理物を入れ、水と水溶性洗剤と
を投入したうえ、その希釈された洗剤中に被処理物を浸
漬させ、撹拌し、回転・揺動・摩擦等を与えることによ
り被処理物に付着した汚れを除去するよう構成されたも
のが使用されていた。しかしながら、この種の洗濯機
は、被処理物を水中に浸漬させ、水流により回転・揺動
・摩擦等を効果的に与えるためには被処理物の約3倍の
水が必要である。さらに最適の洗浄力を発揮するために
は所定の洗剤濃度を確保する必要があるので、水の量に
対応した洗剤が必要となり、洗剤量が大量化する。また
洗浄後の被処理物を、仕上げ加工剤を水に分散させた仕
上げ加工剤希釈液に浸漬する場合も同様に所定の仕上げ
加工剤濃度を確保するために大量の仕上げ加工剤を必要
としていた。
【0003】これに対し、少ない洗剤又は仕上げ加工剤
(以下薬剤と呼称する)で最大限の洗浄又は仕上げ効果
を得るために、高濃度の薬剤希釈液を必要なときに必要
な量だけ被処理物に直接噴霧付着することを主旨とする
装置が開示されている(実用新案登録第3015277
号公報)。それについて簡単に説明すると、薬剤の定量
供給装置(通常複数機),水を供給又は保持する水保持
タンク,定量供給装置により計量供給された薬剤と水保
持タンクから供給された水とを混合する混合タンク,及
び混合タンク内の薬剤希釈液又は水保持タンク内の水を
外部に圧出するノズル,を備えており、さらに液量設定
を目的に固定リードスイッチ及び可動リードスイッチが
混合タンク内に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
実用新案登録第3015277号公報に記載の装置によ
れば、水保持タンク内の水によるノズル及びそれに至る
管路のクリーニングについての記載はあるが、混合タン
ク内及びそれに連通する管路のクリーニング手段につい
ての記載はない。よって、例えば洗剤投入後、仕上げ加
工剤を投入するといった異なる薬剤への切換えに当って
は、混合タンク内のクリーニングを十分にする必要であ
るが、実用新案登録第3015277号公報に記載の装
置では十分なクリーニングは困難である。そのため、1
種類の薬剤に1つの混合タンク及びそのユニットが必要
(洗剤と仕上げ加工剤の場合には2つの混合タンク及び
そのユニットが必要)となり複数種の薬剤を使用する場
合には複数の混合タンク及びそのユニットの設置が必要
になるという欠点がある。さらに、定量供給装置は外部
容器,ベローズ容器等を備えていて構造が複雑であり、
また水保持タンクを含む装置全体として、管路(配管系
統)が複雑で部品点数が多いため、トラブルが起り易
く、修理保守に難がある。
【0005】そこで本発明の目的とするところは、特に
薬剤使用後の混合タンク内の水による洗浄が極めて容易
で洗い残しがない洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬
液供給方法を提供することにある。
【0006】また、構造が簡単で洗濯機に容易に結合可
能な洗濯機用薬液供給装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
に、第1の発明は、洗剤又は仕上げ加工剤等の薬剤を水
と混合し、希釈した希釈薬液を洗濯機(90)の槽内に
供給する洗濯機用薬液供給装置(80)であって、希釈
した希釈薬液を溜める密閉された混合タンク(1),そ
の混合タンク(1)の上部に設けられた水噴射用ノズル
(2a)を介して薬剤希釈及び混合タンク洗浄用の水を
供給する水供給系統(2),混合タンク(1)に薬剤を
供給する少なくとも2以上の薬剤供給系統(3,4,4
0),混合タンク(1)の略中央底面に近接して開口す
る鉛直管(1a)を介して混合タンク(1)内の希釈薬
液に撹拌用空気を供給する撹拌用空気供給系統(5),
混合タンク(1)を加圧するための加圧空気を混合タン
ク(1)上部に供給する加圧空気供給系統(6),その
加圧空気供給系統(6)により送られた加圧空気により
加圧され、鉛直管(1a)を経て押出された希釈薬液を
先端に接続された希釈薬液噴射用ノズル(7a)から噴
射して洗濯機(90)の槽内に供給する希釈薬液噴射系
統(7),及び加圧空気供給系統(6)から分岐した、
混合タンク(1)内の空気を排出する排気系統(8),
を備えたものである(請求項1)。
【0008】また第2の発明は、請求項1の発明の構成
に加えて、混合タンク(1)の下部側面を下内向きに傾
斜させ、下部断面積が下方に向って小さくなるよう形成
したものである(請求項2)。
【0009】更に第3の発明は、請求項1又は2の発明
の構成に加えて、混合タンク(1)の底面に、混合タン
ク(1)内の希釈薬液又は水を排出する排液系統(9)
を付加したものである(請求項3)。
【0010】また第4の発明である洗濯機用薬液供給方
法は、洗剤又は仕上げ加工剤等の薬剤を水と混合して希
釈した希釈薬液を溜める密閉された混合タンク(1),
その混合タンク(1)の上部に設けられた水噴射用ノズ
ル(2a)を介して薬剤希釈及び混合タンク洗浄用の水
を供給する水供給系統(2),混合タンク(1)に薬剤
を供給する少なくとも2以上の薬剤供給系統(3,4,
40),混合タンク(1)の略中央底面に近接して開口
する鉛直管(1a)を介して混合タンク(1)内の希釈
薬液に撹拌用空気を供給する撹拌用空気供給系統
(5),混合タンク(1)を加圧するための加圧空気を
混合タンク(1)上部に供給する加圧空気供給系統
(6),その加圧空気供給系統(6)により送られた加
圧空気により加圧され、鉛直管(1a)を経て押出され
た希釈薬液を先端に接続された希釈薬液噴射用ノズル
(7a)から噴射して洗濯機(90)の槽内に供給する
希釈薬液噴射系統(7),及び加圧空気供給系統(6)
から分岐した、混合タンク(1)内の空気を排出する排
気系統(8),を備えた洗濯機用薬液供給装置(80)
において、混合タンク(1)内の希釈薬液が希釈薬液噴
射用ノズル(7a)を介して実質的に排出された後、他
の薬剤に切換えられる場合には、混合タンク(1)に水
噴射用ノズル(2a)から水が噴射され、混合タンク
(1)内面に付着する希釈薬液とその泡が洗い流された
後、混合タンク(1)の上部に供給された空気により加
圧されて、鉛直管(1a)を経由して希釈薬液噴射用ノ
ズル(7a)から排出されるという工程が複数回繰返さ
れた後、混合タンク(1)に水噴射用ノズル(2a)か
ら水が噴射されると同時に混合タンク(1)の上部から
加圧空気が供給されて、混合タンク(1)内面に付着す
る希釈薬液とその泡が洗い流されたと同時に鉛直管(1
a)を経由して希釈薬液噴射用ノズル(7a)から排出
される工程を行うものである(請求項4)。
【0011】ここで、請求項1及び請求項4に記載され
た洗剤又は仕上げ加工剤等の薬剤とは、洗剤,仕上げ加
工剤の他、例えばバイオ(ウェット)専用洗剤,ランド
リー専用洗剤,ドライクリーニング専用洗剤,色なき
(移染)防止剤,染色鮮明(光沢)剤,防縮剤,血液除
却剤,帯電防止剤,蛍光漂白剤,除菌(抗菌)剤,小ジ
ワ防止剤,柔軟加工剤,撥水防止剤等の薬剤を示すもの
である。
【0012】なお、上記の課題を解決するための手段に
記載された括弧内の記号は図面及び後述する発明の実施
の形態に記載された記号に対応するものである。
【0013】請求項1に記載の発明によれば、先ず密閉
された混合タンクにそれぞれ供給された薬剤及び水によ
り調整された希釈薬液が撹拌混合されたうえ、希釈薬液
噴射用ノズルから洗濯機の槽内に噴射され、例えば衣服
等の被処理物に直接噴射される。また、他の薬剤に切換
えられる場合、例えば洗剤から仕上げ加工剤に切換えら
れる場合には水が混合タンクの上部に設けられた水噴射
用ノズルから噴射され、混合タンク内面に付着する希釈
薬液(洗剤)及びそれにより発生する泡が洗い流された
うえ、希釈薬液噴射用ノズルから排出される。これによ
り、使用後の混合タンク内の水による洗浄が極めて容易
であり洗い残しがほとんどないため、薬剤の切替えが容
易である。しかも構造が簡単で、コンパクトであるた
め、洗濯機に容易に結合可能である。
【0014】また請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用効果に加えて、混合タンクに残
った少量の水又は希釈薬液が底部に集中するので、排出
が容易になり、洗い残しが一層なくなる。
【0015】更に請求項3に記載の発明によれば、請求
項1又は請求項2に記載の発明の作用効果に加えて、混
合タンクに残り、底部に集められた少量の水又は希釈薬
液を、希釈薬液噴射系統を経由して排出させる場合に比
較して、一層容易に排出させることが出来る。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、使用後の
混合タンク内の水による洗浄を、水噴射用ノズルから噴
射された水で混合タンク内面に付着する希釈薬液とその
泡を洗い流した後、混合タンクに加圧空気を供給して鉛
直管を経由して希釈薬液噴射用ノズルから排出するとい
う工程を繰返すだけでなく、最後には、混合タンクに水
を噴射すると同時に混合タンクに加圧空気を供給する工
程を行うので、特に混合タンク内面に付着した泡を除去
するのに効果的である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例について図
面を参照して説明する。それぞれ図1は本発明の実施の
形態例と洗濯機とを一体化したものを示す正面図、図2
は本発明の実施の形態例の外観を示す斜視図、図3は本
発明の実施の形態例を示す原理図である。
【0018】本発明の洗剤又は仕上げ加工剤等の薬液と
水との希釈薬液を衣服等の被処理物に直接噴霧する洗濯
機用薬液供給装置80の実施形態例は、洗濯機90に、
コンピューター等(図示省略)により制御可能に一体的
に結合されていて、基本的には、水と薬液とを混合した
希釈薬液を溜める密閉された混合タンク1,その混合タ
ンク1に薬液希釈及び混合タンク洗浄用の水を供給する
水供給系統2,混合タンク1に薬剤を供給する少なくと
も2以上(本実施形態例では3つとした)の薬剤供給系
統3,4及び40,混合タンク1内の希釈薬液に撹拌用
空気を供給する撹拌用空気供給系統5,混合タンク1内
の希釈薬液を加圧するための加圧空気を混合タンク1に
供給する加圧空気供給系統6,混合タンク1内の希釈薬
液を洗濯機の槽内に噴射する希釈薬液噴射系統7,及び
加圧空気供給系統6から分岐した、混合タンク1内の空
気を排出する排気系統8,により構成されている。
【0019】以下各部について詳細に説明する。先ず混
合タンク1は、筒状体であり、その下部は断面積が下方
に向って小さくなるよう側面が下内向きに傾斜してい
る。そのため混合タンク1に残った少量の水又は希釈薬
液が底部に集められ易くなっていて、後述する排出が容
易になり洗い残しが一層なくなる。また、混合タンク1
には、略中央底面に近接して開口する鉛直管1aが挿通
されている。この鉛直管1aは、後述するように撹拌用
空気を下方に、水又は希釈薬液を上方に通すためのもの
である。さらに混合タンク1には、希釈薬液の上下限の
レベルを設定するための上フロートスイッチ1b及び下
フロートスイッチ1cが装着されている。前者の上フロ
ートスイッチ1bは上限レベルの設定値に応じて昇降自
在になっている。
【0020】水供給系統2の一端は上水道管(図示省
略)に接続され、水を供給する電磁弁2c及び逆止弁2
bを介して、その他端には混合タンク1の上部に取付け
られた水噴射用ノズル2aが接続されている。
【0021】薬剤供給系統3は薬剤である液体洗剤を供
給するものであり、薬剤供給系統4は同じく薬剤である
仕上げ加工剤を供給するものであって、それぞれ貯蔵缶
3a,4a、供給ポンプ3b,4b、逆止弁3c,4c
を備えている。その他、薬剤供給系統4と並列に、貯蔵
缶41、供給ポンプ42、逆止弁43を備えた別の仕上
げ加工剤供給系統40が併設されている。また、図4に
示すように、洗剤に洗剤補強剤を添加するため、貯蔵缶
31、供給ポンプ32、逆止弁33を備えた洗剤補強剤
供給系統30を、薬剤供給系統3に合流させたりするこ
とも可能である。
【0022】なお、ここでは薬剤として洗剤の他に仕上
げ加工剤を使用した例を示したが、これに替えて、例え
ばバイオ(ウェット)専用洗剤,ランドリー専用洗剤,
ドライクリーニング専用洗剤,色なき(移染)防止剤,
染色鮮明(光沢)剤,防縮剤,血液除却剤,帯電防止
剤,蛍光漂白剤,除菌(抗菌)剤,小ジワ防止剤,柔軟
加工剤,撥水防止剤等を使用してもよい。
【0023】撹拌用空気供給系統5の一端は加圧空気を
送込む圧縮機5dに接続され、フィルターレギュレータ
ー(減圧弁)5a,電磁弁5c及び逆止弁5bを介し
て、その他端は鉛直管1aの上端に接続されている。な
お、フィルターレギュレーター(減圧弁)5aの吐出圧
は最大0.5MPa程度であり、圧力を一定に保った
り、空気中のダスト・水分(ドレイン)を除去する機能
を備えている。
【0024】加圧空気供給系統6及びその加圧空気供給
系統6から分岐した、混合タンク1内の空気を排出する
排気系統8について説明すると、前者の一端は加圧空気
の必要量は少ないため撹拌用空気供給系統5との共用の
フィルターレギュレーター5a(減圧弁)に接続され、
電磁弁6aを介して、その他端は混合タンク1の上部に
開口している。また、後者の排気系統8は混合タンク1
と電磁弁6aとの間で分岐していて、電磁弁8b及び消
音用マフラー8cを備えている。
【0025】混合タンク1内の希釈薬液を噴射する希釈
薬液噴射系統7の一端は希釈薬液噴射用ノズル7aに接
続され、電磁弁7bを介して、その他端は鉛直管1aの
上端に接続されている。なお、撹拌用空気供給系統5と
は連通しているため希釈薬液噴射用ノズル7aから加圧
空気を噴出させることも可能である。
【0026】次に作用について説明する。衣服等被処理
物の洗濯に当り、コンピューターからの始動信号を受け
ると、薬剤供給系統3の供給ポンプ3bが起動し、例え
ば18Kgの被処理物に対して約100ccの洗剤が混
合タンク1に供給される。その際、洗剤を入り易くする
混合タンク1内の空気抜きのため排気系統8の電磁弁8
bが開かれている。
【0027】洗剤が供給されると供給ポンプ3bが停止
され、水供給系統2の電磁弁2cが開かれ、混合タンク
1に水が供給され、洗剤の水による希釈薬液が調整され
る。水のレベルが予め設定された上フロートスイッチ1
bの検出部に達すると電磁弁2cが閉じられ、水の供給
が停止される。水量は例えば18Kgの被処理物に対し
て約500cc必要である。なお、給水し易くするため
混合タンク1内の空気抜きのため排気系統8の電磁弁8
bが開かれている。
【0028】次いで撹拌用空気供給系統5のフィルター
レギュレーター(減圧弁)5aが起動され、電磁弁5c
が開かれ、鉛直管1aを通って、空気が混合タンク1の
底から希釈薬液内に送られ、希釈薬液が2〜6秒間撹拌
される。その際にも排気系統8の電磁弁8bは開かれて
いる。そして、電磁弁5c及び電磁弁8bが閉じられた
後、加圧空気供給系統6の電磁弁6aが開かれ、加圧空
気が混合タンク1に送られ、混合タンク1内の希釈薬液
が加圧される。希釈薬液噴射系統7の電磁弁7bが開か
れると、加圧された希釈薬液は鉛直管1aを通って押出
され、希釈薬液噴射用ノズル7aから噴出する。希釈薬
液噴射用ノズル7aを洗濯機90の槽内の被処理物に向
ければ、被処理物に高濃度の希釈薬液が直接吹付けられ
ることになる。
【0029】その後、混合タンク1内の希釈薬液のレベ
ルが低下し、下フロートスイッチ1cの検出部に達する
と、希釈薬液のすべてを吐出させるため、その後20〜
30秒間、加圧空気供給系統6による空気の供給が継続
される。鉛直管1aを含む混合タンク1及び希釈薬液噴
射系統7内の希釈薬液が希釈薬液噴射用ノズル7aから
排出された後、電磁弁6aが閉じられる。以後、洗濯機
90で被処理物の洗濯が行われる。
【0030】希釈薬液噴射用ノズル7aからの希釈薬液
の噴射が終了した時点で、鉛直管1aを含む混合タンク
1及び希釈薬液噴射系統7内に希釈薬液が付着したり、
泡が残っていたりすると、仕上げ加工剤等他の薬液に切
換えられる場合、残った希釈薬液やその泡と混合し、切
換えられた薬液の効果に影響を与えるおそれがあるた
め、混合タンク1及び希釈薬液噴射系統7内を水で洗浄
する必要がある。そのため、水供給系統2の電磁弁2c
が開かれ、水噴射用ノズル2aから混合タンク1内に約
100cc/回の水が噴射され、混合タンク1内が洗浄
される。その際、混合タンク1内の空気抜きのため排気
系統8の電磁弁8bが開かれる。
【0031】次いで電磁弁2c,5c及び電磁弁8bが
閉じられた後、加圧空気供給系統6の電磁弁6aが開か
れ、加圧空気が混合タンク1に送られ、混合タンク1内
が加圧される。希釈薬液噴射系統7の電磁弁7bが開か
れると、加圧された洗浄水は鉛直管1aを通って押出さ
れ、希釈薬液噴射用ノズル7aから噴出する。以上の洗
浄操作は泡が消えるまでに数回(3〜5回)繰返され
る。なお最終回の洗浄においては、電磁弁2c,8b,
6a,7bを同時に開き、混合タンク1内を軽度に加圧
しながら、水噴射用ノズル2aから水を噴出させる。そ
うすることは、混合タンク1の泡を完全に消すうえに効
果がある。
【0032】洗濯機90内での洗濯、すすぎが終った
後、仕上げ加工剤の噴射が必要であれば、洗剤と同様、
コンピューターよりの始動信号を受け、薬剤供給系統
4,40の供給ポンプ4b,42が起動し、例えば18
Kgの被処理物に対して両者を合わせて約100ccの
仕上げ加工剤が混合タンク1に供給される。その際、混
合タンク1内の空気抜きのため排気系統8の電磁弁8b
が開かれる。
【0033】そして、上述した洗剤の場合と略同様に処
理される。すなわち、水供給系統2を介して所定量の水
が混合タンク1に供給され、仕上げ加工剤の水による希
釈薬液が調整される。次に撹拌用空気供給系統5を介し
て空気が混合タンク1内の希釈薬液内に送られ撹拌さ
れ、加圧空気供給系統6を介して送られた加圧空気によ
って希釈薬液が加圧され、希釈薬液噴射系統7を介して
押出され、希釈薬液噴射用ノズル7aから噴射される。
希釈薬液噴射用ノズル7aを洗濯機90の槽内の被処理
物に向ければ、被処理物に高濃度の仕上げ加工剤の希釈
薬液が直接吹付けられることになる。洗濯機90では、
仕上げ加工が行われる。希釈薬液噴射用ノズル7aから
の希釈薬液の噴射が終了すると混合タンク1及び希釈薬
液噴射系統7内の水による洗浄が洗剤使用時と同様に行
われる。その説明については省略する。
【0034】なお、本実施形態例では、混合タンク1内
の希釈薬液及びその泡の水による洗浄後、洗浄に使用し
た薬液を含む水を、鉛直管1a及び希釈薬液噴射系統7
のクリーニングのため、希釈薬液噴射系統7経由で排出
するようにしたが、図5に示すように、混合タンク1の
底面に、混合タンク1内の希釈薬液又は水を排出する排
液系統9を電磁弁9bを介して付加するようにしてもよ
い。これによれば、洗浄に使用した薬液を含む水の大半
(一部は鉛直管1a及び希釈薬液噴射系統7のクリーニ
ングのため、希釈薬液噴射系統7経由で排出)を排液系
統9から排出させることができるので、時間の短縮並び
に電力低減のうえから好ましい。
【0035】この場合は、洗浄終了後、電磁弁2c,5
c及び電磁弁8bが閉じられ、排液系統9の電磁弁9b
が開かれ、次いで加圧空気供給系統6の電磁弁6aが開
かれ、加圧空気が混合タンク1に送られる。そうするこ
とによって混合タンク1底面に接続された排液系統9か
ら、混合タンク1内の加圧された水が、加圧されない場
合に比較して一層速やかに排出される。勿論、希釈薬液
噴射系統7が使用される場合に比較してもその速度は格
段に大きい。
【0036】
【発明の効果】以上のとおり請求項1に記載の発明によ
れば、使用後の混合タンク内の水による洗浄が極めて容
易であり洗い残しがほとんどないため、薬剤の切替えが
容易である。よって、薬剤の種類に対応した数だけの混
合タンク及びユニットは不要であり1ユニットだけで十
分である。しかも従来例と異なりベローズ容器等を必要
とせず、部品点数も比較的少ないので構造が簡単で、コ
ンパクトであるため、洗濯機に容易に結合可能であり、
低価格化が図れる。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、混合タン
クに残った少量の水又は希釈薬液を底部に集め、容易に
排出させることが出来き、洗い残しが一層なくなる。
【0038】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加えて、混合タンクに残り、底部に集め
られた少量の水又は希釈薬液を一層容易且つ速やかに排
出させることが出来る。
【0039】請求項4に記載の発明によれば、混合タン
クに水を噴射すると同時に混合タンクに加圧空気を供給
する工程を行うので、特に混合タンク内面に付着した泡
を除去するのに効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例と洗濯機とを一体化した
ものを示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態例の外観を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態例を示す原理図である。
【図4】本発明の別の実施の形態例を示す原理図であ
る。
【図5】本発明の別の実施の形態例を示す原理図であ
る。
【符号の説明】
1 混合タンク 1a 鉛直管 1b 上フロートスイッチ 1c 下フロートスイッチ 2 水供給系統 2a 水噴射用ノズル 2b 逆止弁 2c 電磁弁 3 薬剤供給系統 3a 貯蔵缶 3b 供給ポンプ 3c 逆止弁 4 薬剤供給系統 4a 貯蔵缶 4b 供給ポンプ 4c 逆止弁 5 撹拌用空気供給系統 5a フィルターレギュレーター(減圧弁) 5b 逆止弁 5c 電磁弁 5d 圧縮機 6 加圧空気供給系統 6a 電磁弁 7 希釈薬液噴射系統 7a 希釈薬液噴射用ノズル 7b 電磁弁 8 排気系統 8b 電磁弁 8c マフラー 9 排液系統 9b 電磁弁 30 洗剤補強剤供給系統 31 貯蔵缶 32 供給ポンプ 33 逆止弁 40 仕上げ加工剤供給系統 41 貯蔵缶 42 供給ポンプ 43 逆止弁 80 洗濯機用薬液供給装置 90 洗濯機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗剤又は仕上げ加工剤等の薬剤を水と混合
    し、希釈した希釈薬液を洗濯機の槽内に供給する洗濯機
    用薬液供給装置であって、希釈した希釈薬液を溜める密
    閉された混合タンク,その混合タンクの上部に設けられ
    た水噴射用ノズルを介して薬剤希釈及び混合タンク洗浄
    用の水を供給する水供給系統,混合タンクに薬剤を供給
    する少なくとも2以上の薬剤供給系統,混合タンクの略
    中央底面に近接して開口する鉛直管を介して混合タンク
    内の希釈薬液に撹拌用空気を供給する撹拌用空気供給系
    統,混合タンクを加圧するための加圧空気を混合タンク
    上部に供給する加圧空気供給系統,その加圧空気供給系
    統により送られた加圧空気により加圧され、前記鉛直管
    を経て押出された希釈薬液を先端に接続された希釈薬液
    噴射用ノズルから噴射して洗濯機の槽内に供給する希釈
    薬液噴射系統,及び加圧空気供給系統から分岐した、混
    合タンク内の空気を排出する排気系統,を備えたことを
    特徴とする洗濯機用薬液供給装置。
  2. 【請求項2】混合タンクの下部側面を下内向きに傾斜さ
    せ、下部断面積が下方に向って小さくなるよう形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用薬液供給装
    置。
  3. 【請求項3】混合タンクの底面に、混合タンク内の希釈
    薬液又は水を排出する排液系統を付加したことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の洗濯機用薬液供給装置。
  4. 【請求項4】洗剤又は仕上げ加工剤等の薬剤を水と混合
    して希釈した希釈薬液を溜める密閉された混合タンク,
    その混合タンクの上部に設けられた水噴射用ノズルを介
    して薬剤希釈及び混合タンク洗浄用の水を供給する水供
    給系統,混合タンクに薬剤を供給する少なくとも2以上
    の薬剤供給系統,混合タンクの略中央底面に近接して開
    口する鉛直管を介して混合タンク内の希釈薬液に撹拌用
    空気を供給する撹拌用空気供給系統,混合タンクを加圧
    するための加圧空気を混合タンク上部に供給する加圧空
    気供給系統,その加圧空気供給系統により送られた加圧
    空気により加圧され、前記鉛直管を経て押出された希釈
    薬液を先端に接続された希釈薬液噴射用ノズルから噴射
    して洗濯機の槽内に供給する希釈薬液噴射系統,及び加
    圧空気供給系統から分岐した、混合タンク内の空気を排
    出する排気系統,を備えた洗濯機用薬液供給装置におい
    て、混合タンク内の希釈薬液が希釈薬液噴射用ノズルを
    介して実質的に排出された後、他の薬剤に切換えられる
    場合には、混合タンクに水噴射用ノズルから水が噴射さ
    れ、混合タンク内面に付着する希釈薬液とその泡が洗い
    流された後、混合タンクの上部に供給された空気により
    加圧されて、鉛直管を経由して希釈薬液噴射用ノズルか
    ら排出されるという工程が複数回繰返された後、混合タ
    ンクに水噴射用ノズルから水が噴射されると同時に混合
    タンクの上部から加圧空気が供給されて、混合タンク内
    面に付着する希釈薬液とその泡が洗い流されたと同時に
    鉛直管を経由して希釈薬液噴射用ノズルから排出される
    工程を行うことを特徴とする洗濯機用薬液供給方法。
JP8208981A 1996-07-19 1996-07-19 洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬液供給方法 Pending JPH1033888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8208981A JPH1033888A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬液供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8208981A JPH1033888A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬液供給方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1033888A true JPH1033888A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16565366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8208981A Pending JPH1033888A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬液供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1033888A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000271592A (ja) * 1999-03-24 2000-10-03 Ebara Corp 油脂含有排水の嫌気性処理方法
JP2004016482A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
JP2005198860A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
JP2006116337A (ja) * 2005-12-06 2006-05-11 Sharp Corp 洗濯機
CN100383327C (zh) * 2002-07-05 2008-04-23 乐金电子(天津)电器有限公司 洗衣机的液体洗涤剂自动投入装置
US7597718B2 (en) 2004-10-19 2009-10-06 Sharp Kabushiki Kaisha Method and washing machine for imparting antistaticity to fabric structure and fabric structure imparted with antistaticity
JP2015531648A (ja) * 2012-09-17 2015-11-05 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 衣類処理装置
USD848692S1 (en) 2017-12-21 2019-05-14 Whirlpool Corporation Bulk dispensing drawer
CN109811512A (zh) * 2019-03-27 2019-05-28 中万恩科技有限公司 一种带有分配器的洗衣机
USD865306S1 (en) 2017-12-21 2019-10-29 Whirlpool Corporation Laundry treating appliance door
USD866887S1 (en) 2017-12-21 2019-11-12 Whirlpool Corporation Pedestal
USD874764S1 (en) 2017-12-21 2020-02-04 Whirlpool Corporation User interface
JP2020028770A (ja) * 2019-11-29 2020-02-27 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯機
USD877431S1 (en) 2017-12-21 2020-03-03 Whirlpool Corporation User interface
USD899720S1 (en) 2017-12-21 2020-10-20 Whirlpool Corporation Laundry treating appliance

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000271592A (ja) * 1999-03-24 2000-10-03 Ebara Corp 油脂含有排水の嫌気性処理方法
JP2004016482A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
CN100383327C (zh) * 2002-07-05 2008-04-23 乐金电子(天津)电器有限公司 洗衣机的液体洗涤剂自动投入装置
JP2005198860A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
US7597718B2 (en) 2004-10-19 2009-10-06 Sharp Kabushiki Kaisha Method and washing machine for imparting antistaticity to fabric structure and fabric structure imparted with antistaticity
JP2006116337A (ja) * 2005-12-06 2006-05-11 Sharp Corp 洗濯機
US10190251B2 (en) 2012-09-17 2019-01-29 Lg Electronics Inc. Laundry treating apparatus having a detergent supply module
US9528216B2 (en) 2012-09-17 2016-12-27 Lg Electronics Inc. Laundry treating apparatus having a detergent supply module
US9540755B2 (en) 2012-09-17 2017-01-10 Lg Electronics Inc. Laundry treating apparatus having a detergent supply module
US10081901B2 (en) 2012-09-17 2018-09-25 Lg Electronics Inc. Laundry treating apparatus having a detergent supply module
JP2015531648A (ja) * 2012-09-17 2015-11-05 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 衣類処理装置
USD865306S1 (en) 2017-12-21 2019-10-29 Whirlpool Corporation Laundry treating appliance door
USD848692S1 (en) 2017-12-21 2019-05-14 Whirlpool Corporation Bulk dispensing drawer
USD866887S1 (en) 2017-12-21 2019-11-12 Whirlpool Corporation Pedestal
USD874764S1 (en) 2017-12-21 2020-02-04 Whirlpool Corporation User interface
USD877431S1 (en) 2017-12-21 2020-03-03 Whirlpool Corporation User interface
USD899720S1 (en) 2017-12-21 2020-10-20 Whirlpool Corporation Laundry treating appliance
USD900418S1 (en) 2017-12-21 2020-10-27 Whirlpool Corporation Laundry treating appliance
USD958479S1 (en) 2017-12-21 2022-07-19 Whirlpool Corporation Laundry treating appliance
CN109811512A (zh) * 2019-03-27 2019-05-28 中万恩科技有限公司 一种带有分配器的洗衣机
CN109811512B (zh) * 2019-03-27 2023-08-29 中万恩科技有限公司 一种带有分配器的洗衣机
JP2020028770A (ja) * 2019-11-29 2020-02-27 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1033888A (ja) 洗濯機用薬液供給装置及び洗濯機用薬液供給方法
CN211972776U (zh) 一种衣物局部处理设备
CN109645921B (zh) 一种清洗机控制方法
US4289276A (en) Improved apparatus for cleaning vehicles
CN108625103A (zh) 洗衣机、微泡沫发生器和供给包含微泡沫的洗涤水的方法
KR100758363B1 (ko) 드럼 세탁기의 세탁장치
US20080025142A1 (en) Vehicle washing system
WO2020011119A1 (zh) 一种衣物处理设备门体及衣物处理设备
US20040194816A1 (en) Apparatus for supplying a car wash with chemical additives
TW200300806A (en) Washing machine and washing method using the same
KR19980015864A (ko) 드럼세탁기의 세제 투입장치 및 세제 투입시의 급수방법
JP3416286B2 (ja) 充填機の洗浄装置
KR100802466B1 (ko) 세탁기
JP4023452B2 (ja) 食器洗い機
CN104562566A (zh) 洗衣机
KR102412657B1 (ko) 도어형 식기 세척기의 세정제 자동 공급장치
JP3053784U (ja) 洗浄装置
JPH04325135A (ja) 食器洗浄機
CN218323753U (zh) 一种洗车机用泡沫发生器
JPH11192458A (ja) 洗浄装置
CN208373673U (zh) 一种旋转双侧喷淋及超声波清洗装置
JP2006167592A (ja) 気液混合流噴射装置
JPH07265250A (ja) 洗剤自動供給装置
KR0135465Y1 (ko) 세탁기의세제용해장치
CN206941181U (zh) 一种纺织水洗机用的节水结构