JPH07265250A - 洗剤自動供給装置 - Google Patents
洗剤自動供給装置Info
- Publication number
- JPH07265250A JPH07265250A JP6067494A JP6067494A JPH07265250A JP H07265250 A JPH07265250 A JP H07265250A JP 6067494 A JP6067494 A JP 6067494A JP 6067494 A JP6067494 A JP 6067494A JP H07265250 A JPH07265250 A JP H07265250A
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- tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の自動食器洗浄機に対して離れた場所よ
り集中して洗剤溶液を自動供給する。 【構成】 洗剤を溶かして洗剤溶液を作る洗剤溶解手段
と、前記洗剤溶液を貯留する洗剤溶液タンクと、外部の
複数カ所よりの供給指令信号に基づいて前記タンクの洗
剤溶液を外部に供給する供給ポンプと、、前記タンクに
設置した液位検知手段及び洗剤溶液の濃度検知手段と、
前記液位検知手段の液位低下の検知出力によって前記タ
ンクに溶媒を一定液位になるまで注入せしめ、前記濃度
検知手段の濃度低下の検知出力によって前記洗剤溶解手
段を一定濃度になるまで制御せしめるコントローラとを
具備することを特徴とする洗剤自動供給装置。
り集中して洗剤溶液を自動供給する。 【構成】 洗剤を溶かして洗剤溶液を作る洗剤溶解手段
と、前記洗剤溶液を貯留する洗剤溶液タンクと、外部の
複数カ所よりの供給指令信号に基づいて前記タンクの洗
剤溶液を外部に供給する供給ポンプと、、前記タンクに
設置した液位検知手段及び洗剤溶液の濃度検知手段と、
前記液位検知手段の液位低下の検知出力によって前記タ
ンクに溶媒を一定液位になるまで注入せしめ、前記濃度
検知手段の濃度低下の検知出力によって前記洗剤溶解手
段を一定濃度になるまで制御せしめるコントローラとを
具備することを特徴とする洗剤自動供給装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の自動食器洗浄
機に対して洗剤を遠隔より集中して供給することのでき
る洗剤自動供給装置に関する。
機に対して洗剤を遠隔より集中して供給することのでき
る洗剤自動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、業務用の自動食器洗浄機を複数台
使用しているユーザーにおいては、自動食器洗浄機毎に
別個の洗剤自動供給装置が設置されている。
使用しているユーザーにおいては、自動食器洗浄機毎に
別個の洗剤自動供給装置が設置されている。
【0003】図4は従来の自動食器洗浄機への洗剤自動
供給装置の実施状況を示す模式図である。同図におい
て、自動食器洗浄機40は、洗浄槽41と濯ぎ洗い槽4
2から成り、洗浄槽41には、槽の下部に溶液濃度の検
知電極44が取付けられると共に、洗浄槽41の上方に
はベルトコンベア等で移送される食器類に向けて上下に
対向して噴射ノズル43が配置され、さらに洗剤供給部
46が取付けられている。洗剤供給手段46は洗浄槽内
の溶液濃度の検知電極44の出力に応じて別に設けたコ
ントローラ45から制御される電磁弁47が開き、供給
される湯が洗剤に噴射して洗剤を溶解し、溶解溶液が洗
浄槽内に注ぎ落ちて補充される。
供給装置の実施状況を示す模式図である。同図におい
て、自動食器洗浄機40は、洗浄槽41と濯ぎ洗い槽4
2から成り、洗浄槽41には、槽の下部に溶液濃度の検
知電極44が取付けられると共に、洗浄槽41の上方に
はベルトコンベア等で移送される食器類に向けて上下に
対向して噴射ノズル43が配置され、さらに洗剤供給部
46が取付けられている。洗剤供給手段46は洗浄槽内
の溶液濃度の検知電極44の出力に応じて別に設けたコ
ントローラ45から制御される電磁弁47が開き、供給
される湯が洗剤に噴射して洗剤を溶解し、溶解溶液が洗
浄槽内に注ぎ落ちて補充される。
【0004】このように、従来の各自動食器洗浄機に
は、洗浄対象物に応じて洗剤自動供給装置が別途に取付
けられ、その規模等も大きくない。そのために、自動食
器洗浄機を運転中に洗剤自動供給装置にセットする洗剤
が無くなるとその都度、倉庫から運び出して来るか、あ
るいは各自動食器洗浄機の傍に、予め用意するなどの処
置が取られていた。この方法では狭い洗い場での作業に
支障を来たす障害物となったり、自動食器洗浄機の周囲
が雑然としたり汚らしくなり、また、洗剤が無くなると
1日に何回も忙しい中、作業を中断して倉庫に取りに行
かなければならないなどの問題がある。
は、洗浄対象物に応じて洗剤自動供給装置が別途に取付
けられ、その規模等も大きくない。そのために、自動食
器洗浄機を運転中に洗剤自動供給装置にセットする洗剤
が無くなるとその都度、倉庫から運び出して来るか、あ
るいは各自動食器洗浄機の傍に、予め用意するなどの処
置が取られていた。この方法では狭い洗い場での作業に
支障を来たす障害物となったり、自動食器洗浄機の周囲
が雑然としたり汚らしくなり、また、洗剤が無くなると
1日に何回も忙しい中、作業を中断して倉庫に取りに行
かなければならないなどの問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した複
数の自動食器洗浄機を使用し、洗剤が自動洗浄機から離
れた倉庫などの場所に保管しているユーザーに対する省
力化、食器洗浄作業場の安全、美化を計ることを目的と
する。
数の自動食器洗浄機を使用し、洗剤が自動洗浄機から離
れた倉庫などの場所に保管しているユーザーに対する省
力化、食器洗浄作業場の安全、美化を計ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、洗剤を溶かして洗剤溶液を作る洗剤溶解
手段と、前記洗剤溶液を貯留する洗剤溶液タンクと、該
タンクに設置した液位検知手段及び洗剤溶液の濃度検知
手段と、外部の複数個所よりの供給指示信号に基づいて
前記タンクの洗剤溶液を外部に供給する供給ポンプと、
前記液位検知手段の液位低下の検知出力によって前記タ
ンクに溶媒を一定液位になるまで注入せしめ、前記濃度
検知手段の濃度低下の検知出力によって前記洗剤溶解手
段を一定濃度になるまで制御せしめるコントローラとを
具備することを特徴とするものである。
に、本発明は、洗剤を溶かして洗剤溶液を作る洗剤溶解
手段と、前記洗剤溶液を貯留する洗剤溶液タンクと、該
タンクに設置した液位検知手段及び洗剤溶液の濃度検知
手段と、外部の複数個所よりの供給指示信号に基づいて
前記タンクの洗剤溶液を外部に供給する供給ポンプと、
前記液位検知手段の液位低下の検知出力によって前記タ
ンクに溶媒を一定液位になるまで注入せしめ、前記濃度
検知手段の濃度低下の検知出力によって前記洗剤溶解手
段を一定濃度になるまで制御せしめるコントローラとを
具備することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】洗剤溶液タンクの水位が下がったことを検知す
ると、コントローラは電磁弁を開いて規定水位になるま
でタンクに給湯をする。同時にこの補給湯によってタン
ク内の溶液濃度が低下したことを検知すると、コントロ
ーラは加圧、循環ポンプを稼動させ、タンク内の溶液を
吸い込み、加圧して溶解用ノズルから洗剤容器内に向け
て噴射させ、洗剤を溶解させて洗剤溶液を作り、タンク
に貯留する。また、タンク内の洗剤溶液は複数の自動食
器洗浄機からの洗剤供給指令信号に基づいて、洗剤を必
要とする洗浄槽に供給される。
ると、コントローラは電磁弁を開いて規定水位になるま
でタンクに給湯をする。同時にこの補給湯によってタン
ク内の溶液濃度が低下したことを検知すると、コントロ
ーラは加圧、循環ポンプを稼動させ、タンク内の溶液を
吸い込み、加圧して溶解用ノズルから洗剤容器内に向け
て噴射させ、洗剤を溶解させて洗剤溶液を作り、タンク
に貯留する。また、タンク内の洗剤溶液は複数の自動食
器洗浄機からの洗剤供給指令信号に基づいて、洗剤を必
要とする洗浄槽に供給される。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
をする。
をする。
【0009】図1は、本発明の実施例である洗剤自動供
給装置の正面図であり、図2はその右側面図である。
給装置の正面図であり、図2はその右側面図である。
【0010】図1、図2において、1は、洗剤を溶解し
た洗剤溶液を貯留しておく洗剤溶液タンク、2は、洗剤
溶液タンク1の上方位置に設置された洗剤容器14を逆
さにして保持する保持具で、一列に3基の2列で装置本
体に設けられている。洗剤容器保持具2は、下部をロー
ト形状にした筒状体内に洗剤容器の開口を下にして保持
し、その開口の中央に位置して洗剤の溶解用ノズル3が
上向きに配設されている。4は、加圧、循環用のケミカ
ル・ポンプであり、タンク1内の洗剤溶液を吸い込み、
洗剤容器保持具2の口許の溶解用ノズル3から上方に向
けて溶液を噴射して、洗剤を溶解させるためのものであ
り、また吸い込んだ溶液の一部が配管途中の分岐15か
ら溶液タンク1に還流されて、タンク内の溶液の均質を
図る攪拌作用のためのものである。5は、洗剤溶液タン
ク1内の洗剤溶液をそれぞれの自動食器洗浄機へ供給す
るための供給ポンプで、蠕動ポンプが用いられる。6
は、タンク1内の液位が一定であるか否かを検知するレ
ベルスイッチで、タンクの所要位置に設けられる。7
は、タンク内の液位低下に応じて湯等を注入するための
給湯電磁弁であり、8は、タンク内の洗剤溶液の濃度を
電気伝導度で検知する濃度検知電極で、タンクの下部に
設けられている。9は、洗剤自動供給装置のコントロー
ラであり、濃度検知電極7の検知出力を受けて洗剤溶液
を作る制御を行うもので、詳しくは後述する。
た洗剤溶液を貯留しておく洗剤溶液タンク、2は、洗剤
溶液タンク1の上方位置に設置された洗剤容器14を逆
さにして保持する保持具で、一列に3基の2列で装置本
体に設けられている。洗剤容器保持具2は、下部をロー
ト形状にした筒状体内に洗剤容器の開口を下にして保持
し、その開口の中央に位置して洗剤の溶解用ノズル3が
上向きに配設されている。4は、加圧、循環用のケミカ
ル・ポンプであり、タンク1内の洗剤溶液を吸い込み、
洗剤容器保持具2の口許の溶解用ノズル3から上方に向
けて溶液を噴射して、洗剤を溶解させるためのものであ
り、また吸い込んだ溶液の一部が配管途中の分岐15か
ら溶液タンク1に還流されて、タンク内の溶液の均質を
図る攪拌作用のためのものである。5は、洗剤溶液タン
ク1内の洗剤溶液をそれぞれの自動食器洗浄機へ供給す
るための供給ポンプで、蠕動ポンプが用いられる。6
は、タンク1内の液位が一定であるか否かを検知するレ
ベルスイッチで、タンクの所要位置に設けられる。7
は、タンク内の液位低下に応じて湯等を注入するための
給湯電磁弁であり、8は、タンク内の洗剤溶液の濃度を
電気伝導度で検知する濃度検知電極で、タンクの下部に
設けられている。9は、洗剤自動供給装置のコントロー
ラであり、濃度検知電極7の検知出力を受けて洗剤溶液
を作る制御を行うもので、詳しくは後述する。
【0011】次に、実施例である洗剤自動供給装置の動
作について説明をする。
作について説明をする。
【0012】先ず、本装置の蓋12を開けて、例えば粉
末又は固形の洗剤がkg単位で入っている洗剤容器14
のキャップを外し、その開口を下に向けて各洗剤容器保
持具2にそれぞれセットする。その後、蓋12を元通り
に閉じてから、電源スイッチ13を入れて、本装置を起
動させる。洗剤容器タンクの液位が外部へ供給のために
規定水準から下がると、タンク1に設けたレベルスイッ
チ6が作動して電磁弁8が開き、湯がタンクに規定水準
まで補給される。すると、レベルスイッチ6が不作動と
なり、電磁弁7が閉じて、給湯が停止する。
末又は固形の洗剤がkg単位で入っている洗剤容器14
のキャップを外し、その開口を下に向けて各洗剤容器保
持具2にそれぞれセットする。その後、蓋12を元通り
に閉じてから、電源スイッチ13を入れて、本装置を起
動させる。洗剤容器タンクの液位が外部へ供給のために
規定水準から下がると、タンク1に設けたレベルスイッ
チ6が作動して電磁弁8が開き、湯がタンクに規定水準
まで補給される。すると、レベルスイッチ6が不作動と
なり、電磁弁7が閉じて、給湯が停止する。
【0013】同時に、補給湯によって溶液タンク内の洗
剤溶液の濃度が低下した時には、溶液濃度検知電極8か
ら検知信号がコントローラ9に送られ、コントローラ9
によって電装ボックス11内に装備されている電磁スイ
ッチがオンとなり、加圧、循環ポンプ4が始動する。加
圧、循環ポンプ4は、タンク1の洗剤溶液を吸い込み、
洗剤容器保持具2の口許の溶解用ノズル3から洗剤容器
14内部に向けて噴射する。この噴射によって洗剤容器
内の固形又は粉末洗剤は徐々に溶解し、溶解した濃溶液
が洗剤容器保持具2のロート形状部を伝わるなどして溶
液タンク1内に落下還流し、溶液タンクの洗剤濃度を漸
次上昇させる。
剤溶液の濃度が低下した時には、溶液濃度検知電極8か
ら検知信号がコントローラ9に送られ、コントローラ9
によって電装ボックス11内に装備されている電磁スイ
ッチがオンとなり、加圧、循環ポンプ4が始動する。加
圧、循環ポンプ4は、タンク1の洗剤溶液を吸い込み、
洗剤容器保持具2の口許の溶解用ノズル3から洗剤容器
14内部に向けて噴射する。この噴射によって洗剤容器
内の固形又は粉末洗剤は徐々に溶解し、溶解した濃溶液
が洗剤容器保持具2のロート形状部を伝わるなどして溶
液タンク1内に落下還流し、溶液タンクの洗剤濃度を漸
次上昇させる。
【0014】タンク1の洗剤溶液の濃度が予め、コント
ロール側で設定された値に達すると、濃度検知電極8か
らの検知信号がコントローラ9に送出されて、コントロ
ーラは洗剤溶解の制御を中止する。このようにして、コ
ントローラは、溶液タンク1の洗剤濃度を食器洗浄機に
供給するに適した一定濃度の溶液に保持する働きをす
る。
ロール側で設定された値に達すると、濃度検知電極8か
らの検知信号がコントローラ9に送出されて、コントロ
ーラは洗剤溶解の制御を中止する。このようにして、コ
ントローラは、溶液タンク1の洗剤濃度を食器洗浄機に
供給するに適した一定濃度の溶液に保持する働きをす
る。
【0015】一方、加圧、循環ポンプの吐出口からの配
管は、途中で分岐15され、溶液タンク1に直接還元さ
れているので、この配管でタンク内に還流する溶液によ
って、飽和状態に近い洗剤溶液の成分が沈殿するのを防
止し、溶液の均質化を図るための攪拌作用に用いてい
る。
管は、途中で分岐15され、溶液タンク1に直接還元さ
れているので、この配管でタンク内に還流する溶液によ
って、飽和状態に近い洗剤溶液の成分が沈殿するのを防
止し、溶液の均質化を図るための攪拌作用に用いてい
る。
【0016】この状態で、食器洗浄機から洗浄供給の要
求があるまで、待機している。
求があるまで、待機している。
【0017】図3は、実施例の洗剤自動供給装置の使用
状況を示す模式図であり、1台の洗剤自動供給装置30
が3台の自動食器洗浄機31,32,33に対して設け
られる。自動食器洗浄機についての詳しい説明は省略す
るが、その工程は大きく、前洗い工程、洗浄工程、濯ぎ
洗い工程及び仕上げ濯ぎ工程から成る。洗浄工程は、洗
剤溶液を収容し、濃度検知電極付きの洗浄槽と、洗浄槽
の上方に取付けられ、移送される食器に向けて洗剤溶液
を噴射する複数の噴射ノズルと、洗浄槽の洗剤溶液を吸
い込み、複数の噴射ノズルに加圧供給する供給ポンプと
から構成される。
状況を示す模式図であり、1台の洗剤自動供給装置30
が3台の自動食器洗浄機31,32,33に対して設け
られる。自動食器洗浄機についての詳しい説明は省略す
るが、その工程は大きく、前洗い工程、洗浄工程、濯ぎ
洗い工程及び仕上げ濯ぎ工程から成る。洗浄工程は、洗
剤溶液を収容し、濃度検知電極付きの洗浄槽と、洗浄槽
の上方に取付けられ、移送される食器に向けて洗剤溶液
を噴射する複数の噴射ノズルと、洗浄槽の洗剤溶液を吸
い込み、複数の噴射ノズルに加圧供給する供給ポンプと
から構成される。
【0018】或る自動食器洗浄機の洗浄槽において、汚
れの蓄積を浄化し、かつ食器に付着して持ち出される浄
化槽の溶液の減少を補うための給湯によって、溶液濃度
が低下し、洗剤溶液の補充をする必要があると、洗浄槽
に設けた濃度検知電極より洗剤供給コントローラ(食器
洗浄機側)へ信号が送られ、洗剤供給コントローラは、
洗剤自動供給装置の供給用ポンプ5(図1、図2参照)
をリレーを介して遠隔制御し、作動させる。供給用ポン
プ5は、溶液タンク1の高濃度溶液を吸い込み、供給管
を通じて自動食器洗浄機に洗剤溶液を供給し、洗浄槽内
の溶液が所定濃度に達したところで、洗剤供給コントロ
ーラによって供給動作を停止する。
れの蓄積を浄化し、かつ食器に付着して持ち出される浄
化槽の溶液の減少を補うための給湯によって、溶液濃度
が低下し、洗剤溶液の補充をする必要があると、洗浄槽
に設けた濃度検知電極より洗剤供給コントローラ(食器
洗浄機側)へ信号が送られ、洗剤供給コントローラは、
洗剤自動供給装置の供給用ポンプ5(図1、図2参照)
をリレーを介して遠隔制御し、作動させる。供給用ポン
プ5は、溶液タンク1の高濃度溶液を吸い込み、供給管
を通じて自動食器洗浄機に洗剤溶液を供給し、洗浄槽内
の溶液が所定濃度に達したところで、洗剤供給コントロ
ーラによって供給動作を停止する。
【0019】この間、洗剤自動供給装置は、前述のよう
に、コントローラの制御のもとに一定濃度の洗剤溶液を
作り続けている。
に、コントローラの制御のもとに一定濃度の洗剤溶液を
作り続けている。
【0020】他の自動食器洗浄機への供給も、同様に食
器洗浄機側より洗剤自動供給装置の供給ポンプを遠隔制
御することで達成することができる。
器洗浄機側より洗剤自動供給装置の供給ポンプを遠隔制
御することで達成することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗剤自動
供給装置によれば、1台で多量の洗剤溶液が継続的に作
られるので、複数台の自動食器洗浄機に洗剤を供給する
場合に、長時間にわたり遠隔より集中的に供給すること
ができる。そのため、従来に比して、複数台の自動食器
洗浄機を設置した洗浄作業場でも空間にゆとりが出来て
安全が向上し、また美化を計れるという効果を奏するこ
とができる。
供給装置によれば、1台で多量の洗剤溶液が継続的に作
られるので、複数台の自動食器洗浄機に洗剤を供給する
場合に、長時間にわたり遠隔より集中的に供給すること
ができる。そのため、従来に比して、複数台の自動食器
洗浄機を設置した洗浄作業場でも空間にゆとりが出来て
安全が向上し、また美化を計れるという効果を奏するこ
とができる。
【図1】本発明の実施例である洗剤自動供給装置の正面
図
図
【図2】本発明の実施例である洗剤自動供給装置の右側
面図
面図
【図3】本発明の実施例である洗剤自動供給装置の実施
状況を示す模式図
状況を示す模式図
【図4】従来の洗剤自動供給装置の実施状況を示す模式
図
図
1 洗剤溶液タンク 2 洗剤容器保持具 3 溶解用ノズル 4 加圧、循環用ポンプ 5 供給用ポンプ 6 レベルスイッチ 7 給湯電磁弁 8 濃度検知電極 9 コントローラ 11 電装ボックス 12 蓋 13 電源スイッチ 14 洗剤容器
Claims (2)
- 【請求項1】 洗剤を溶かして洗剤溶液を作る洗剤溶解
手段と、前記洗剤溶液を貯留する洗剤溶液タンクと、該
タンクに設置した液位検知手段及び洗剤溶液の濃度検知
手段と、外部の複数個所よりの供給指示信号に基づいて
前記タンクの洗剤溶液を外部に供給する供給ポンプと、
前記液位検知手段の液位低下の検知出力によって前記タ
ンクに溶媒を一定液位になるまで注入せしめ、前記濃度
検知手段の濃度低下の検知出力によって前記洗剤溶解手
段を一定濃度になるまで制御せしめるコントローラとを
具備することを特徴とする洗剤自動供給装置。 - 【請求項2】 洗剤溶解手段が、下部がロート形状にし
た筒状体から成り、洗剤容器を開口を下にして保持する
洗剤容器保持具と、該洗剤容器保持具の下端開口の中央
位置に上向きに配設した溶解用ノズルとから成ることを
特徴とする請求項1記載の洗剤自動供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067494A JPH07265250A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 洗剤自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067494A JPH07265250A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 洗剤自動供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07265250A true JPH07265250A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13149112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6067494A Pending JPH07265250A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 洗剤自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07265250A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368296B1 (ko) * | 2000-07-10 | 2003-01-24 | 디프러스금속공업 주식회사 | 용기세척기의 세제 및 린스 공급장치 |
JP2010537787A (ja) * | 2007-09-07 | 2010-12-09 | ディバーシー・インコーポレーテッド | 物質供給システムと方法 |
KR101089011B1 (ko) * | 2004-02-16 | 2011-12-01 | 파나소닉 주식회사 | 식기세척기 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6067494A patent/JPH07265250A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368296B1 (ko) * | 2000-07-10 | 2003-01-24 | 디프러스금속공업 주식회사 | 용기세척기의 세제 및 린스 공급장치 |
KR101089011B1 (ko) * | 2004-02-16 | 2011-12-01 | 파나소닉 주식회사 | 식기세척기 |
JP2010537787A (ja) * | 2007-09-07 | 2010-12-09 | ディバーシー・インコーポレーテッド | 物質供給システムと方法 |
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