JPH1033706A - 天ぷら鍋等消火用掩い蓋 - Google Patents

天ぷら鍋等消火用掩い蓋

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Publication number
JPH1033706A
JPH1033706A JP8216132A JP21613296A JPH1033706A JP H1033706 A JPH1033706 A JP H1033706A JP 8216132 A JP8216132 A JP 8216132A JP 21613296 A JP21613296 A JP 21613296A JP H1033706 A JPH1033706 A JP H1033706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire extinguishing
fire
handle
lid
frying pan
Prior art date
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Pending
Application number
JP8216132A
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English (en)
Inventor
Yaeko Yamada
八重子 山田
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH1033706A publication Critical patent/JPH1033706A/ja
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Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62C—FIRE-FIGHTING
    • A62C3/00—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/006—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for kitchens or stoves

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 天ぷら鍋火災に適する簡易な初期消火用具 【構成】 軽量金属製円盤状板よりなる蓋（１）の周囲
に耐火性布よりなるひだ（４）を取付け、かつ伸縮自在
構造（３）の軽量金属製柄（２）を１本有する消火用掩
い蓋

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】料理店、家庭において用いられる
食用油を加熱する天ぷら鍋等の油火災を発生時において
即消火するに適する消火用掩い蓋に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は消火器による消火液の放射又は毛
布、座布団で掩い消していたが、消火器は品質保証期限
という問題がありまた毛布などは常時厨房近くには置け
ない欠点があります。
【０００３】また先願については本発明に似たものとし
て実用新案で２件有り、１件は公開番号平３ー８８５６
０のかぶせ型消火器というものがありますが、これにつ
いては消火液タンクを有しており通常の消火器と同じ問
題を抱えています。また構造等が本発明に比し複雑に過
ぎ、天ぷら鍋専用のような製品にしては高い製造原価、
ひいては販売価格の上昇を招くという重大な欠陥を有し
ております。さらに液体の消火剤を使用する事となって
いますが消火剤の種類によっては揚油と混ざると危害を
被るおそれも有ります。
【０００４】もう一件は公開番号平３−３１４５３の取
手付覆蓋消火布具というものでやはり、粉末消火剤を使
っているので前記と同様品質保証期限の問題がある他、
両手を使わないと消火出来ないため、片手が不自由な人
は使えない欠点、両手で持つ為消火する時に火炎に身体
の正面を向けないと作業できない為万一の火傷の時に皮
膚の広い面積を火傷するおそれがあること、柔軟な布で
遮断布ができているため左右の取手でバランスを取って
鍋を覆うようにしなければならない使いにくさがある等
の問題点がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】消火器のように消火剤
を使用せずに消火出来るようにして耐用年数の長い、製
造の容易で価格の安い商品とするとともに、片手でも軽
く容易にかつ若干離れた所から消火作業ができるように
する。
【０００６】また厨房に置いておいても邪魔にならない
大きさにするとともに常時コンロの側に置くことが出
来、形態的に見ても厨房に有って不自然でなく、美麗
で、誰にでも簡単に使えるものとする。
【０００７】また鍋のサイズもまちまちなので一般的に
使用されている鍋サイズに対応できる構造でなければな
らない。
【０００８】
【課題を解決するための手段】消火剤を使用せず、消火
には酸欠状態にすることで対処する。従って燃え上がっ
た火炎を密閉度の高い物体で掩う事により消火する。本
発明においては密閉度を高める為、中心部の素材に金属
板を使用する事、周囲には不燃性の布等で出来たひだを
取付ける事の２点で対処する。
【０００９】火炎に近ずくと火傷のおそれがあるので若
干離れた所からでも使用できるように柄を伸縮自在とし
た、なお柄は片手で使用できるように１本である。
【００１０】本発明の金属部分（蓋中心部及び柄）は軽
金属（アルミニウム等）により構成し軽量化をはかる。
【００１１】蓋周囲を布製のひだとすることで鍋のまち
まちなサイズに対応する。
【００１２】
【実施例】軽量金属製円盤状板よりなる蓋（１）の周囲
に耐火性布よりなるひだ（４）を取付け、かつ伸縮自在
構造（３）の軽量金属製柄（２）を１本側方方向に取付
ける。
【００１３】
【発明の効果】上記の様な構造なので、消火器のように
使用期限の問題は無く、構造が簡単なので容易かつ安価
に製造でき、片手でも軽く容易に、かつ若干離れた所か
ら消火操作出来、しかも火炎発生箇所に対し身体の側面
を向けて使用出来るので万一の火傷の場合も狭い面積で
すむ利点がある。また両手で使用する様な消火用具より
は身体の火炎との平均距離を長く出来るので安全性が高
まる。
【００１４】また厨房に置いておいても邪魔にならない
大きさで常時コンロの側に置くことが出来、形態的に見
ても厨房に有って不自然でなく、美麗で、誰にでも簡単
に使えるものである。
【００１５】また柔構造のひだ部分により一般的に使用
されている鍋サイズに対応できる
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の模式的立体図
【図２】 本発明の構造図
【図３】 本発明の使用状態を示す図
【符号の説明】
１ 蓋 ２ 柄 ３ 伸縮自在の構造 ４ ひだ ５ ストッパー ６ 抜け止め ７ 鍋 ８ コンロ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 剛性を有する不燃性薄板よりなる蓋
    （１）に柄（２）を付けた消火用掩い蓋
  2. 【請求項２】 請求項１の柄（２）が１本のみでかつ伸
    縮自在構造（３）を有するもの
  3. 【請求項３】 請求項１の蓋（１）の周囲に耐火性柔構
    造物よりなるひだ（４）をつけた消火用掩い蓋
  4. 【請求項４】 請求項３のひだ（４）に耐火性布を用い
    たもの
  5. 【請求項５】 軽量金属製円盤状板よりなる蓋（１）の
    周囲に耐火性布よりなるひだ（４）を取付け、かつ伸縮
    自在構造（３）の軽量金属製柄（２）を１本有する消火
    用掩い蓋
JP8216132A 1996-07-29 1996-07-29 天ぷら鍋等消火用掩い蓋 Pending JPH1033706A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8216132A JPH1033706A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 天ぷら鍋等消火用掩い蓋

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JP8216132A JPH1033706A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 天ぷら鍋等消火用掩い蓋

Publications (1)

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JPH1033706A true JPH1033706A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16683772

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JP8216132A Pending JPH1033706A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 天ぷら鍋等消火用掩い蓋

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10258815B1 (en) * 2017-11-30 2019-04-16 Hannu Juhani Reiman Collapsible cooking oil fire extinguishing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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