JPH10336772A - 情報処理機器用メッセージ伝送システム - Google Patents

情報処理機器用メッセージ伝送システム

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Publication number
JPH10336772A
JPH10336772A JP9146510A JP14651097A JPH10336772A JP H10336772 A JPH10336772 A JP H10336772A JP 9146510 A JP9146510 A JP 9146510A JP 14651097 A JP14651097 A JP 14651097A JP H10336772 A JPH10336772 A JP H10336772A
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JP
Japan
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message
display
remote control
key
information processing
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Application number
JP9146510A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Itagaki
憲志 板垣
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンディスプレイにオンスクリーン表示
されるメッセージの表示時間を適当に更新でき、また、
その更新操作が簡単であるようにする。 【解決手段】 赤外線リモコン送信機5で「音量大」キ
ー31a1 と「音量小」キー31a2 とを同時に押し操
作すると表示時間設定のコードが送信され、このコード
を受信したテレビチューナ2のマイクロコンピュータ2
7はメッセージ表示時間設定モードに入り、赤外線リモ
コン送信機5のメッセージ表示設定時間の変更操作に応
じてパーソナルコンピュータ3のディスプレイ4ではそ
の変更されている時間が同時にオンスクリーン表示さ
れ、再度の「音量大」キーと「音量小」キーの同時操作
により、テレビチューナ2に内蔵のタイマー51に変更
後のメッセージ表示設定時間Tが設定される。赤外線リ
モコン送信機5から送信されてきたメッセージはメッセ
ージ表示設定時間Tにわたって表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイを付
属しているまたは付属することが可能なパーソナルコン
ピュータなどの情報処理機器と、この情報処理機器の前
記ディスプレイにオンスクリーン表示するためのオンス
クリーン表示機能を備えた例えばテレビチューナなどの
受信手段と、この受信手段に対してメッセージを送信す
るリモートコントロール送信機とを備え、前記受信手段
は前記リモートコントロール送信機(以下、単にリモコ
ン送信機と記載することがある)から受信したメッセー
ジを前記ディスプレイにオンスクリーン表示させる機能
を有している情報処理機器用メッセージ伝送システムに
関するものである。すなわち、パーソナルコンピュータ
などの情報処理機器どうしをつなぐインターネットやイ
ントラネットを介して情報処理機器にメッセージを送る
代わりに、リモコン送信機からメッセージを送るように
構成したメッセージ伝送システムに関するものである。
【0002】メッセージをインターネットやイントラネ
ットを介して電子メールの形で送信することが一般に行
われている。しかし、パソコンの操作に不慣れな人が電
子メールでのメッセージ送信を行うことは、大変な労力
と時間とを費やすことになる。パソコンの熟練者であっ
ても、パソコン本来の作業をしている最中に(機種によ
ってはテレビ番組を視聴している最中に)、その作業ま
たは視聴を中断してまでメッセージを送信する作業を行
うことははなはだ面倒なことであるし、作業能率の大幅
な低下を招くことになる。
【0003】メッセージの種類には様々なものがある
が、例えば、電話がかかってきたことのメッセージや、
来客があったことのメッセージや、会議が始まることの
メッセージや、誰かから呼出しがあったことを伝えるメ
ッセージなどがある。この種のメッセージは、パソコン
のオペレータどうしの伝達よりも、むしろ、窓口になっ
ている受付係や電話交換係からパソコンオペレータへと
伝達するケースの方が多い。そのような受付係や電話交
換係の人は一般的にパソコン操作の未熟練者であること
が多い。そのような人がリモコン送信機を使って、パソ
コンオペレータに上記のたぐいのメッセージを送信でき
ることは大変に便利なことである。
【0004】
【従来の技術】従来の技術に係るこの種の情報処理機器
用メッセージ伝送システムの一例であるパーソナルコン
ピュータ用テレビチューナのメッセージ伝送システム
(以下、単に「パソコン用TVチューナのメッセージ伝
送システム」と記載することがある)について、図9〜
図14を用いて説明する。
【0005】図9は、前記の情報処理機器の一例である
パーソナルコンピュータと、前記の受信手段の一例であ
るテレビチューナと、前記のリモートコントロール送信
機の一例である赤外線リモコン送信機を組み合わせて構
成されたパソコン用TVチューナのメッセージ伝送シス
テムのブロック図である(このブロック構成は、後述す
る本発明の実施の形態でも同じである)。
【0006】図9において、1はアンテナ、2はテレビ
チューナ、3はパーソナルコンピュータ、4はパーソナ
ルコンピュータ3に付属しているディスプレイ、5は赤
外線リモコン送信機である。
【0007】なお、図9において、実線矢印は電気信号
の流れ、点線矢印は赤外線を媒体とした信号の流れを示
す。
【0008】各放送局から送られて来たテレビ電波はア
ンテナ1により受信される。受信された信号Aはテレビ
チューナ2により希望する放送局の映像信号が選局され
て増幅・復調された後、映像出力端子2Pより映像信号
Pが、また、音声出力端子2Sより音声信号Sがそれぞ
れパーソナルコンピュータ3に対して出力される。
【0009】映像信号Pと音声信号Sとは、パーソナル
コンピュータ3の映像入力端子3Pと音声入力端子3S
とにそれぞれ入力され、A/D変換などの処理を施され
る。そして、映像信号Pはディスプレイ4にテレビ画像
として映し出され、音声信号Sはパーソナルコンピュー
タ3に内蔵されている図示しないスピーカより出力され
る。
【0010】また、赤外線リモコン送信機5における赤
外線信号送信部5Tよりテレビチューナ制御信号IRが
赤外線で送信され、テレビチューナ2の赤外線信号受信
部2Rで受信される。この制御信号IRによって赤外線
リモコン送信機5よりテレビチューナ2を制御する。テ
レビチューナ2は受信した制御信号IRに応答して動作
を制御する。その制御内容としては、例えば、テレビチ
ューナ2における電源のON/OFF制御、テレビチャ
ンネルの選局制御、音量の増減制御などがあげられる。
【0011】図10は赤外線リモコン送信機5の構成を
示すブロック図である。
【0012】図10において、11はマイクロコンピュ
ータ、12は押し操作する複数の操作キーを備えたキー
入力部、13はマイクロコンピュータ11から出力され
るデータaに応答してON/OFF動作するドライブト
ランジスタ、14はドライブトランジスタ13の動作に
応じて点滅動作してテレビチューナ制御信号IRを光信
号の形で出力する発光ダイオード、15は充電可能なま
たは交換可能な電池である。
【0013】赤外線リモコン送信機5において、使用者
がキー入力部12の複数の操作キーの中から任意に選択
した操作キーを押すと、マイクロコンピュータ11は、
押された操作キーに該当するデータaをドライブトラン
ジスタ13のベースに出力する。ドライブトランジスタ
13は入力したデータaに基づいてドライブされ、発光
ダイオード14が点滅動作し、テレビチューナ制御信号
IRとして送信される。なお、上記の回路の電源は電池
15より供給される。
【0014】図11はテレビチューナ2の構成を示すブ
ロック図である。
【0015】図11において、21はロッドアンテナ、
22は外部アンテナ入力端子、23はチューナ、24は
中間周波(IF)増幅検波回路、25はオンスクリーン
ディスプレイ回路(OSD:On Screen Display)、
26はリモコン受光部、27はマイクロコンピュータ、
28は映像出力端子、29は音声出力端子である。
【0016】テレビチューナ2において、ロッドアンテ
ナ21または外部アンテナ入力端子22より受信された
テレビ信号bはチューナ23に入力される。チューナ2
3においては取り込んだテレビ信号bのうち選局したチ
ャンネルのテレビ信号を中間周波信号ifに変換し、さ
らに中間周波増幅検波回路24にてその信号を増幅検波
し、映像信号pと音声信号sとを生成する。オンスクリ
ーンディスプレイ回路(OSD)25はマイクロコンピ
ュータ27からのデータeに基づいてアルファベット、
数字、文字などの映像信号を生成し、それを中間周波増
幅検波回路24から入力した映像信号pと合成して、合
成の映像信号p′として映像出力端子28よりパーソナ
ルコンピュータ3に対して出力するとともに、中間周波
増幅検波回路24で分離された音声信号sを音声出力端
子29からパーソナルコンピュータ3に対して出力す
る。
【0017】一方、テレビチューナ2は、赤外線リモコ
ン送信機5からのテレビチューナ制御信号IRをリモコ
ン受光部26で受信し、このリモコン受光部26によっ
てチューナ制御信号cに変換した上でマイクロコンピュ
ータ27に出力する。
【0018】赤外線リモコン送信機5からのテレビチュ
ーナ制御信号IRがチャンネル選局にかかわるもので、
リモコン受光部26からのチューナ制御信号cがチャン
ネル選局の信号であるときは、マイクロコンピュータ2
7は、チューナ23にチャンネル選局データdを出力す
るとともにオンスクリーンディスプレイ回路(OSD)
25に数字データeを出力し、選局したチャンネルをデ
ィスプレイの画面上に表示する。
【0019】リモコン送信機5からのテレビチューナ制
御信号IRがメッセージにかかわるもので、リモコン受
光部26からのチューナ制御信号cがメッセージの信号
であるときは、マイクロコンピュータ27はそのメッセ
ージにかかわる数字/文字データeを出力し、オンスク
リーンディスプレイ回路(OSD)25は入力したデー
タeに基づいて数字や文字(アルファベットを含む)な
どの映像信号を生成し、それを中間周波増幅検波回路2
4から入力した映像信号pと合成して、合成の映像信号
p′として映像出力端子28よりパーソナルコンピュー
タ3に対して出力する。パーソナルコンピュータ3に付
属のディスプレイ4の画面にメッセージが表示される。
【0020】図12を参照して赤外線リモコン送信機5
の外観の構成を説明する。図12において、31はキー
入力部12における操作キー、32は赤外線データ送信
窓である。このリモコン送信機5に配備されているキー
入力部12は、チャンネル選局のためのチャンネル操作
キーとか音量の操作キーとか電源の操作キーとかの通常
操作キー31a群と、電話とか来客とか会議とか呼出し
のメッセージ送信のためのメッセージ送信用操作キー3
1b群とで構成されている。
【0021】図13を参照してテレビチューナ2の外観
の構成を説明する。図13において、21はロッドアン
テナ、22は外部アンテナ入力端子、41は赤外線デー
タ受信窓、42は映像出力/音声出力ケーブルである。
【0022】映像出力/音声出力ケーブル42は、テレ
ビチューナ2とパーソナルコンピュータ3とを接続する
ためのもので、テレビチューナ2の映像出力と音声出力
をパーソナルコンピュータ3に伝達する。
【0023】図14(a)は赤外線リモコン送信機5に
よる送信データの構成を示し、図14(b)は赤外線リ
モコン送信機5における操作キー配列の一例を示す。
【0024】送信データはカスタムコードとデータコー
ドとからなる。カスタムコードは、製造メーカー間、あ
るいは、テレビ、VTR、エアコンなど機器相互間の誤
動作を防止するために設定されたもので、仮にデータコ
ードが同一であっても、カスタムコードが異なるため
に、相互干渉することを避けることができる。データコ
ードは、各操作キー31が有する操作機能ごとに対応し
て設定されたものである。一例として、図14(b)で
示すように記号「1」が付されている操作キーはデータ
コード「00001」で機能「CH1」(テレビ放送チ
ャンネル1を選局する機能)に対応し、記号「2」が付
されている操作キーはデータコードが「00010」で
機能「CH2」(テレビ放送チャンネル2を選局する機
能)に対応し、記号「12」が付されている操作キーは
データコードが「01100」で機能「CH12」(テ
レビ放送チャンネル12を選局する機能)に対応してい
る。また、記号「音量大」が付されている操作キーはデ
ータコード「01101」で機能「音量大」(スピーカ
の音量を大きくする機能)に対応し、記号「音量小」が
付されている操作キーはデータコード「01110」で
機能「音量小」(スピーカの音量を小さくする機能)に
対応し、記号「消音」が付されている操作キーはデータ
コード「01111」で機能「消音」(スピーカの音量
をミュートする機能)に対応し、記号「電源」が付され
ている操作キーはデータコード「10000」で機能
「電源」(テレビチューナの電源をONするする機能)
に対応している。以上の操作キーは、通常操作キー31
a群に該当する。
【0025】さらに、データコードとして、記号「電
話」が付されている操作キー31b1はデータコード
「10001」で機能「メッセージ『電話』」(電話が
かかってきたことをメッセージ表示する機能)に対応
し、記号「来客」が付されている操作キー31b2 はデ
ータコード「10010」で機能「メッセージ『来
客』」(来客があったことをメッセージ表示する機能)
に対応し、記号「会議」が付されている操作キー31b
3 はデータコード「10011」で機能「メッセージ
『会議』」(会議が始まることをメッセージ表示する機
能)に対応し、記号「呼出」が付されている操作キー3
1b4 はデータコード「10100」で機能「メッセー
ジ『呼出』」(呼出しがあることをメッセージ表示する
機能)に対応している。以上の操作キーは、メッセージ
送信用操作キー31b群に該当する。
【0026】以上のように、キー入力部12は、全部で
20個の操作キー31が配列されて構成されている。
【0027】例えば窓口になっている一般的にパソコン
操作の未熟練者であることの多い受付係や電話交換係か
らパソコンオペレータへ上記のたぐいのメッセージを送
信するに当たって、面倒な操作を必要とするインターネ
ットやイントラネットを介しての電子メールの形での送
信ではなく、操作のきわめて単純な赤外線リモコン送信
機5でのキー操作によってそのメッセージを伝達するこ
とができ、非常に便利に使用することができる。パソコ
ンの熟練者であっても、パソコン本来の作業をしている
最中に(機種によってはテレビ番組を視聴している最中
に)、その作業または視聴を中断してメッセージ送信を
行う必要はなく、パーソナルコンピュータ3あるいはデ
ィスプレイ4とは独立した赤外線リモコン送信機5での
キー操作によってメッセージを伝達することができるの
で、煩わしさから解放されるとともに作業能率の大幅な
低下を招かないですむ。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
係る情報処理機器用メッセージ伝送システムの一例とし
ての前記のパソコン用TVチューナのメッセージ伝送シ
ステムにおいては、次に述べるような問題点があった。
【0029】赤外線リモコン送信機でテレビチューナに
メッセージを送った場合、 (1)テレビチューナ側で、メッセージをパーソナルコ
ンピュータのディスプレイ画面上に表示する時間が短い
と、オペレータはそのメッセージを見逃すことがある。
【0030】(2)逆に、テレビチューナ側で、メッセ
ージをパーソナルコンピュータのディスプレイ画面上に
表示する時間が長すぎると、メッセージをオンスクリー
ン表示形式(スーパーインポーズ形式)で表示している
ので、ディスプレイにおいて本来見たいバックの必要な
画面の内容が見づらいものになってしまう。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理機
器用メッセージ伝送システムは、ディスプレイを付属し
ているまたは付属することが可能なパーソナルコンピュ
ータなどの情報処理機器と、この情報処理機器の前記デ
ィスプレイにオンスクリーン表示するためのオンスクリ
ーン表示機能を備えたテレビチューナなどの受信手段
と、この受信手段に対してメッセージを送信するリモー
トコントロール送信機とを備えている。そして、前記受
信手段は前記リモートコントロール送信機から受信した
メッセージを前記ディスプレイにオンスクリーン表示さ
せる機能を有しているものである。そして、各請求項の
発明は、それぞれ次のように構成されている。
【0032】請求項1に係る発明は、メッセージを受信
したときにディスプレイにその受信したメッセージをオ
ンスクリーン表示するに際して、そのオンスクリーン表
示を設定されたメッセージ表示設定時間にわたって継続
するためのタイマー手段を備えているものである。リモ
ートコントロール送信機から送信されたメッセージを受
信手段によって受信したときに、受信手段に内蔵のタイ
マー手段によりそれに設定してあるメッセージ表示設定
時間にわたって情報処理機器のディスプレイでメッセー
ジをオンスクリーン表示することになるが、タイマー手
段においてメッセージ表示設定時間を適当に設定してお
くことにより、メッセージのオンスクリーン表示の時間
が短すぎてオペレータがメッセージを見逃すといった問
題がなくなり、また、オンスクリーン表示の時間が長す
ぎてディスプレイにおいて本来見たいバックの必要な画
面の内容が見づらくなるといった問題もなくなる。
【0033】請求項2に係る発明は、リモートコントロ
ール送信機において所定のキー操作をしたときに表示時
間設定のコードを送信し、受信手段においては、そのコ
ードを受信したときにメッセージ表示時間設定モードに
入り、リモートコントロール送信機からのメッセージ表
示設定時間の変更操作のコードを受信したときにタイマ
ー手段にその変更されたメッセージ表示設定時間を設定
するものである。タイマー手段に対してメッセージ表示
設定時間を変更更新することができ、使用の条件や好み
に応じて調整することができる。
【0034】請求項3に係る発明は、リモートコントロ
ール送信機において所定の2つまたはそれ以上の操作キ
ーを同時に押し操作したときに表示時間設定のコードを
送信し、受信手段においては、そのコードを受信したと
きにメッセージ表示時間設定モードに入り、リモートコ
ントロール送信機からのメッセージ表示設定時間の変更
操作のコードを受信したときにタイマー手段にその変更
されたメッセージ表示設定時間を設定するものである。
表示時間設定のコードを送信するための同時に押し操作
する2つまたはそれ以上の操作キーとして従来からある
操作キーを用いることとすれば、操作キーを特に増設す
る必要がなくなる。また、タイマー手段に対してメッセ
ージ表示設定時間を変更更新することができ、使用の条
件や好みに応じて調整することができる。
【0035】請求項4に係る発明は、メッセージ表示時
間設定モードにおいて、変更操作されているメッセージ
表示設定時間をディスプレイにオンスクリーン表示する
ものである。変更操作されている時間を目視確認しなが
ら、時間設定ができるので便利であり、操作性が良い。
【0036】請求項5に係る発明は、メッセージのオン
スクリーン表示中に次の異なる新しいメッセージを受信
したときは、タイマー手段に設定されているメッセージ
表示設定時間をリセットし、再スタートさせるように構
成してある。前のメッセージに代えて、新たに受信した
メッセージを直ちにオンスクリーン表示し、そのオンス
クリーン表示の時間は前のメッセージの残存時間ではな
く、タイマー手段に設定されているメッセージ表示設定
時間であり、十分に余裕をもって新しく受信したメッセ
ージを確認することができる。
【0037】請求項6に係る発明は、メッセージのオン
スクリーン表示中に、同じメッセージを再度受信したと
きは、その受信を無効にするように構成されている。無
駄な処理を行わずにすむ。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報処理機器
用メッセージ伝送システムの一例としてパーソナルコン
ピュータ用テレビチューナのメッセージ伝送システム
(以下、単に「パソコン用TVチューナのメッセージ伝
送システム」と記載することがある)の具体的な実施の
形態について、図1から図8に基づいて詳細に説明す
る。以下の実施の形態においては、「音量大」キーと
「音量小」キーとを同時に押し操作することによってメ
ッセージ表示時間設定モードに入ることとしているが、
これは一例にすぎない。
【0039】本発明の実施の形態に係るパソコン用TV
チューナのメッセージ伝送システムの全体的な構成につ
いては、図示はしないが、従来の技術に係るパソコン用
TVチューナのメッセージ伝送システムを示した図9と
同じとなっている。したがって、本実施の形態に係るパ
ソコン用TVチューナのメッセージ伝送システムは、パ
ーソナルコンピュータとテレビチューナと赤外線リモコ
ン送信機とを組み合わせて構成されたものである。以下
の説明においては、符号の2をテレビチューナに、3を
パーソナルコンピュータに、4をディスプレイに、5を
赤外線リモコン送信機に、IRをテレビチューナ制御信
号にそれぞれ当てる。この場合のパーソナルコンピュー
タ3が請求項にいう「情報処理機器」に該当している。
【0040】図1は実施の形態に係るパソコン用TVチ
ューナのメッセージ伝送システムにおけるリモートコン
トロール送信機の一例である赤外線リモコン送信機5の
構成を示すブロック図である。
【0041】図1に示すように、マイクロコンピュータ
11に、押し操作する複数の操作キーを備えたキー入力
部12が接続されている。マイクロコンピュータ11の
電源入力端子は電池15に接続されている。マイクロコ
ンピュータ11のデータ出力ポートにNPN型のドライ
ブトランジスタ13のベースが接続され、そのコレクタ
に発光ダイオード14のカソードが接続され、発光ダイ
オード14のアノードは電池15に接続されている。ま
た、ドライブトランジスタ13のエミッタはグランドG
NDに接続されている。使用者がキー入力部12の任意
の操作キーを押し操作すると、マイクロコンピュータ1
1は押し操作された操作キーに対応したデータaを出力
する。ドライブトランジスタ13は、マイクロコンピュ
ータ11から出力されるデータaに応答してON/OF
F動作するものであり、発光ダイオード14は、ドライ
ブトランジスタ13の動作に応じて点滅動作するもので
あり、この点滅動作によってテレビチューナ制御信号I
Rを光信号の形で出力するようになっている。電池15
は充電可能なものでもよいし、交換可能なものでもよ
い。この図1の構成は従来の技術に係る図10と同じで
ある。
【0042】赤外線リモコン送信機5において、マイク
ロコンピュータ11および発光ダイオード14は電池1
5より電源が供給される。使用者がキー入力部12の複
数の操作キーの中から任意に選択した操作キーを押す
と、マイクロコンピュータ11は、押された操作キーに
該当するデータaをドライブトランジスタ13のベース
に出力する。ドライブトランジスタ13は入力したデー
タaに基づいてドライブされ、発光ダイオード14が点
滅動作し、テレビチューナ制御信号IRとして送信され
る。
【0043】この赤外線リモコン送信機5におけるマイ
クロコンピュータ11は、従来の技術と比べて、ソフト
ウエアが異なっている。
【0044】図2は実施の形態に係るパソコン用TVチ
ューナのメッセージ伝送システムにおける受信手段の一
例としてのテレビチューナ2の構成を示すブロック図で
ある。
【0045】図2に示すように、ロッドアンテナ21と
外部アンテナ入力端子22がチューナ23の入力端子に
接続され、チューナ23の出力端子は中間周波(IF)
増幅検波回路24の入力端子に接続され、中間周波増幅
検波回路24の出力端子はオンスクリーンディスプレイ
回路(OSD)25の入力端子に接続され(OSD:O
n Screen Display)、オンスクリーンディスプレイ回
路(OSD)25の出力端子は映像出力端子28に接続
され、中間周波増幅検波回路24の音声出力端子はこの
テレビチューナ2の音声出力端子29に接続されてい
る。また、赤外線リモコン送信機5からのテレビチュー
ナ制御信号IRを受信し電気信号に変換するリモコン受
光部26の出力端子はマイクロコンピュータ27の入力
ポートに接続されている。この図2において説明した以
上の構成の部分は従来の技術に係る図11と同じであ
る。
【0046】本実施の形態においては、テレビチューナ
2は、上記の構成に加えて次のような構成を備えてい
る。すなわち、タイマー51が内蔵され、そのタイマー
51がマイクロコンピュータ27に対して双方向に接続
されている。
【0047】上記のテレビチューナ2が請求項にいう
「受信手段」に該当している。
【0048】テレビチューナ2において、ロッドアンテ
ナ21または外部アンテナ入力端子22より受信された
テレビ信号bはチューナ23に入力される。チューナ2
3において取り込んだテレビ信号bのうち選局したチャ
ンネルのテレビ信号を中間周波信号ifに変換し、さら
に中間周波増幅検波回路24にてその信号を増幅検波
し、映像信号pと音声信号sとを生成する。オンスクリ
ーンディスプレイ回路(OSD)25はマイクロコンピ
ュータ27からのデータeに基づいてアルファベット、
数字、文字などの映像信号を生成し、それを中間周波増
幅検波回路24から入力した映像信号pと合成して、合
成の映像信号p′として映像出力端子28よりパーソナ
ルコンピュータ3に対して出力するとともに、中間周波
増幅検波回路24で分離された音声信号sを音声出力端
子29からパーソナルコンピュータ3に対して出力す
る。
【0049】一方、テレビチューナ2は、赤外線リモコ
ン送信機5からのテレビチューナ制御信号IRをリモコ
ン受光部26で受信し、このリモコン受光部26によっ
てチューナ制御信号cに変換した上でマイクロコンピュ
ータ27に出力する。
【0050】赤外線リモコン送信機5からのテレビチュ
ーナ制御信号IRがチャンネル選局にかかわるもので、
リモコン受光部26からのチューナ制御信号cがチャン
ネル選局の信号であるときは、マイクロコンピュータ2
7は、チューナ23にチャンネル選局データdを出力す
るとともにオンスクリーンディスプレイ回路(OSD)
25に数字データeを出力し、選局したチャンネルをデ
ィスプレイ4の画面上に表示する。
【0051】リモコン送信機5からのテレビチューナ制
御信号IRがメッセージにかかわるもので、リモコン受
光部26からのチューナ制御信号cがメッセージの信号
であるときは、所定の条件のときに、マイクロコンピュ
ータ27はそのメッセージにかかわる数字/文字データ
eを内蔵のメモリに格納するとともに、また、別の所定
の条件のときに、マイクロコンピュータ27はオンスク
リーンディスプレイ回路(OSD)25に対して出力
し、オンスクリーンディスプレイ回路(OSD)25は
入力したデータeに基づいて数字や文字(アルファベッ
トを含む)などの映像信号を生成し、それを中間周波増
幅検波回路24から入力した映像信号pと合成して、合
成の映像信号p′として映像出力端子28よりパーソナ
ルコンピュータ3に対して出力する。パーソナルコンピ
ュータ3に付属のディスプレイ4の画面にメッセージが
表示される。
【0052】そのメッセージのオンスクリーン表示は、
タイマー51にあらかじめ接点されている時間にわたる
オンスクリーン表示となる。また、赤外線リモコン送信
機5からのチューナ制御信号cが「メッセージ表示時間
設定」であれば、タイマー51を、そのタイマー時間に
設定する。
【0053】以上のように、本実施の形態のテレビチュ
ーナ2においては、マイクロコンピュータ27のソフト
ウエアが異なるとともに、タイマー51が追加されてい
る点が異なる。
【0054】なお、本実施の形態に係るパソコン用TV
チューナのメッセージ伝送システムにおける赤外線リモ
コン送信機5の外観図は従来の技術に係る図12と同じ
であり、また、テレビチューナ2の外観図も従来の技術
に係る図13と同じであるので、図示および説明を省略
する。
【0055】図3(a)は赤外線リモコン送信機5によ
る送信データの構成を示し、図3(b)は赤外線リモコ
ン送信機5における操作キー配列の一例を示す。
【0056】従来の技術に係る図14の構成と比較し
て、送信データに「表示時間設定」が追加されている。
この「表示時間設定」のデータコードは「10101」
となっている。
【0057】加えて、リモコン送信機5のキー配列の表
示面に、「音量大」キー31a1 と「音量小」キー31
2 の同時押しにより「メッセージ表示時間設定」キー
として機能することの表記61を施している。
【0058】図4は本実施の形態に係るパソコン用TV
チューナのメッセージ伝送システムにおけるメッセージ
表示時間設定モードでの動作の一例の説明図である。
【0059】ここでは、メッセージ表示時間が現在例え
ば3分に設定されているのを、例えば10分に設定変更
する場合の動作を例にとって説明する。
【0060】操作ステップ1:「音量大」キー31a1
と「音量小」キー31a2 との2つを同時に押し操作す
る。これは、「音量大」キーと「音量小」キーとの同時
操作の1回目であるが、この1回目の「音量大」キーと
「音量小」キーとの同時操作によってメッセージ表示時
間設定モードに入る。すると、テレビチューナ2が接続
されているパーソナルコンピュータ3に付属のディスプ
レイ4の画面のメッセージ表示領域4aの横に、メッセ
ージ表示時間である「3分」が点滅表示される。
【0061】操作ステップ2:「音量小」キーを押す
と、ディスプレイ4におけるメッセージ表示時間は1分
減少する。「音量小」キーを押すたびに1分ずつ減少す
る。例では、「2分」に減少し、点滅表示している。
【0062】ただし、この動作は、操作ステップ1が実
行された後に限るものである。操作ステップ1を経ず
に、「音量小」キーを押しても、メッセージ表示時間の
デクリメントは実行されず、単に、音量小の制御が行わ
れるだけである。
【0063】操作ステップ3:「音量大」キーを押す
と、ディスプレイ4におけるメッセージ表示時間は1分
増加する。「音量大」キーを押すたびに1分ずつ増加す
る。例では、「3分」に増加し、点滅表示している。
【0064】ただし、この動作も、操作ステップ1が実
行された後に限るものである。操作ステップ1を経ず
に、「音量大」キーを押しても、メッセージ表示時間の
インクリメントは実行されず、単に、音量大の制御が行
われるだけである。
【0065】操作ステップ4:さらに「音量大」キー
を、ディスプレイ4におけるメッセージ表示時間が「1
0分」になるまで、繰り返して押す。メッセージ表示時
間は「10分」となり、「10分」が点滅表示してい
る。
【0066】操作ステップ5:「音量大」キーと「音量
小」キーとの2つ操作キーを同時に押す。これは、「音
量大」キーと「音量小」キーとの同時操作の2回目であ
るが、この2回目の「音量大」キーと「音量小」キーと
の同時操作によって、設定された「10分」がメッセー
ジ表示設定時間としてテレビチューナ2側のマイクロコ
ンピュータ27に入力される。また、ディスプレイ4に
おいて、表示時間の「10分]は消え、元の画面に戻
る。
【0067】図5はリモコン送信機5におけるマイクロ
コンピュータ11の動作説明に供するフローチャートで
ある。
【0068】ステップS11において、リモコン送信機
5の操作キーが押されたか否かをチェックする。押され
ていなければ、何もせずにステップS11に戻る。押さ
れていれば、ステップS12に進み、押されたキーが
「音量大」キーであるか否かをチェックする。「音量
大」キーであれば、ステップS13に進む。「音量大」
キーでなければ、ステップS14に進み、「音量大」キ
ー以外の、押されたキー機能のデータを送信し、ステッ
プS11に戻る。なお、押されたのが「音量小」キーで
あるときには、「音量小」データを送信し、ステップS
11に戻る。
【0069】ステップS13に進んだ場合において、押
されたキーが「音量小」キーであるか否かをチェックす
る。「音量小」キーであれば、「音量大」キーと「音量
小」キーとの2つの操作キーが同時に押されていること
になるので、ステップS15に進み、「表示時間設定」
データをテレビチューナ2に対して送信し、ステップS
11に戻る。「音量小]キーでなければ、「音量大」キ
ーのみが押されたことになるので、ステップS16に進
み、「音量大」データを送信し、ステップS11に戻
る。
【0070】図4の動作例を図5のフローチャートに従
って補足説明する。
【0071】操作ステップ1においては、ステップS1
1→ステップS12→ステップS13→ステップS15
と進み、「表示時間設定」のデータがテレビチューナ2
に送信される。これは「音量大」キーと「音量小」キー
との同時操作の1回目である。
【0072】操作ステップ2においては、ステップS1
1→ステップS12→ステップS14と進み、「音量
小」のデータがテレビチューナ2に送信される。
【0073】操作ステップ3においては、ステップS1
1→ステップS12→ステップS13→ステップS16
と進み、「音量大」のデータがテレビチューナ2に送信
される。
【0074】操作ステップ4においては、「音量大」の
データが繰り返してテレビチューナ2に送信される。
【0075】操作ステップ5においては、操作ステップ
1の場合と同様に、ステップS11→ステップS12→
ステップS13→ステップS15と進み、「表示時間設
定」のデータがテレビチューナ2に送信される。これは
「音量大」キーと「音量小」キーとの同時操作の2回目
である。
【0076】図6および図7は本実施の形態に係るパソ
コン用TVチューナのメッセージ伝送システムにおける
テレビチューナ2のマイクロコンピュータ27の動作説
明に供するフローチャートである。
【0077】ステップS21において、メッセージ表示
時間設定モードが選択されているか否かを示すための設
定時間表示フラグを「ゼロ」にセットする。これによ
り、メッセージ表示時間設定モードでないとして処理が
行われる。
【0078】次に、ステップS22において、メッセー
ジ表示用のタイマー51の設定時間であるメッセージ表
示設定時間T(単位は「分」)を初期値t(例えば「3
分」)にセットする。ステップS23において、リモコ
ン送信機からの信号を受信したか否かをチェックする。
受信していなければ、何もせずにステップS23に戻
る。受信していれば、ステップS24に進む。
【0079】ステップS23において、受信データが、
データコードとしてメッセージデータまたは「表示時間
設定」を示す「10001」(10進数表示で“1
7”)以上で「10101」(10進数表示で“2
1”)以下か否かをチェックする。受信データが「10
001」(“17”)以上で「10101」(“2
1”)以下あればステップS25ヘ進み、そうでなけれ
ばステップS40に進む。
【0080】ステップS25に進んだときは、受信デー
タが「表示時間設定」か否かをチェックする。これは、
受信データのデータコードが「10101」(10進数
表示で“21”)であるか否かによってチェックする。
受信したデータが「表示時間設定」であれば、ステップ
S28に進む。受信したデータが「表示時間設定」でな
ければ、メッセージデータを受信したものとして、ステ
ップS26に進み、受信データが、現在表示中のメッセ
ージと同じか否かをチェックする。同じであれば、ステ
ップS23に戻る。これにより、そのメッセージの受信
を実質的に無効とすることになる。
【0081】ステップS26の判断において、受信デー
タが、現在表示中のメッセージと異なれば(メッセージ
を表示していない場合も含む)、ステップS27に進
み、受信データに該当するメッセージをT分間にわたっ
てオンスクリーン表示し、ステップS23に戻る。な
お、このとき、前に計時動作をスタートしていたタイマ
ー51をリセットし、改めて、タイマー51をスタート
させて、その新しく受信したメッセージのオンスクリー
ン表示を設定されたメッセージ表示設定時間Tにわたっ
て行うことになる。
【0082】受信したデータが「表示時間設定」であっ
て、ステップS28に進んだとき、設定時間表示フラグ
が「ゼロ」であるか否かをチェックする。リモコン送信
機5からの1回目の「表示時間設定」のデータを受信し
ていないときは、このフラグは「ゼロ」である。そし
て、設定時間表示フラグが「ゼロ」であれば、ステップ
S29に進んで、同フラグを「1」にセットする。これ
で、リモコン送信機5から1回目の「表示時間設定」の
データを受信したことを確認するわけである。これによ
り、メッセージ表示時間設定モードが設定されたことに
なる。続いてステップS31に進む。設定時間表示フラ
グが「ゼロ」でなければ、すなわち、「1」であれば、
ステップS30に進んで、同フラグを「ゼロ」にセット
する。このフラグを「1」から「0」にセットするとい
うことは、リモコン送信機5から2回目の「表示時間設
定」のデータを受信したことを意味する。このときは、
メッセージ表示時間設定モードを解除して通常モードに
戻るようになる。続いてステップS31に進む。
【0083】ステップS31において、設定時間表示フ
ラグが「1」であるか否かをチェックする。設定時間表
示フラグが「1」であれば、すなわち、リモコン送信機
5から1回目の「表示時間設定」のデータを受信し、か
つ、2回目の「表示時間設定」のデータの受信がまだで
あるとき、ステップS32に進んで、メッセージ表示設
定時間Tを点滅状態でオンスクリーン表示する。最初
は、ステップS22でセットされた初期値t(例えば
「3分」)が表示される。次いで、ステップS23に戻
る。
【0084】設定時間表示フラグが「1」でなければ、
すなわち、リモコン送信機5から2回目の「表示時間設
定」のデータを受信しているときは、ステップS33に
進み、メッセージ表示設定時間Tのオンスクリーン表示
を消して、ステップS23に戻る。
【0085】次に、ステップS24の判断において、リ
モコン送信機5からの受信データが、データコードとし
てメッセージデータや「表示時間設定」ではない「00
001」(10進数表示で“1”)以上で「1000
0」(10進数表示で“16”)以下であって、図7の
ステップS40に進んだときは、受信したデータが「音
量大」すなわち(「01101」)か否かをチェックす
る。
【0086】リモコン送信機5から受信したデータが
「音量大」であれば、ステップS41に進む。受信した
データが「音量大」でなければ、ステップS44に進
む。
【0087】受信したデータが「音量大」であったこと
からステップS41に進んだときは、設定時間表示フラ
グが「1」であるか否かをチェックする。設定時間表示
フラグが「1」であれば、通常モードではなくメッセー
ジ表示時間設定モードであることを意味しているから、
受信データが「音量大」であっても、その機能としては
メッセージ表示タイマーの時間Tをインクリメントする
(T←T+1)。すなわち、メッセージ表示時間を1分
増やすようにする。この過程は、図4では、操作ステッ
プ1のあとの操作ステップ3に相当する。図5では、ス
テップS11→ステップS12→ステップS13→ステ
ップS16のフローに相当する。次いで、ステップS3
1に戻る。
【0088】ステップS41の判断において、設定時間
表示フラグが「1」でなければ、メッセージ表示時間設
定モードではなく通常モードであることを意味している
から、ステップS43に進んで受信データの「音量大」
に従って音量を大きくした後、ステップS31に戻る。
【0089】ステップS40の判断において、受信デー
タが「音量大」でないことからステップS44に進んだ
ときは、受信したデータが「音量小」か否かをチェック
する。受信したデータが「音量小」であれば、ステップ
S45に進む。受信したデータが「音量小」でなけれ
ば、ステップS48に進む。
【0090】リモコン送信機5からの受信データが「音
量小」であったことからステップS45に進んだとき
は、設定時間表示フラグが「1」であるか否かをチェッ
クする。設定時間表示フラグが「1」であれば、通常モ
ードではなくメッセージ表示時間設定モードであること
を意味しているから、受信データが「音量小」であって
も、その機能としてはメッセージ表示設定時間Tをデク
リメントする(T←T−1)。すなわち、メッセージ表
示時間を1分減らすようにする。この過程は、図4で
は、操作ステップ1のあとの操作ステップ2に相当す
る。図5では、ステップS11→ステップS12→ステ
ップS14のフローに相当する。次いで、ステップS3
1に戻る。
【0091】ステップS45の判断において、設定時間
表示フラグが「1」でなければ、メッセージ表示時間設
定モードではなく通常モードであることを意味している
から、ステップS47に進んで受信データの「音量小」
に従って音量を小さくした後、ステップS31に戻る。
【0092】ステップS44の判断において、受信デー
タが「音量小」でないことからステップS48に進んだ
ときは、受信したデータに該当するリモコンの機能を実
行し、ステップS49において、リモコン機能による実
行内容をディスプレイ4にオンスクリーン表示し、ステ
ップS31に戻る。
【0093】以上の処理をより分かりやすく説明する
と、次のようになる。
【0094】メッセージ表示時間を変更するために、図
4の操作ステップ1のように「音量大」キーと「音量
小」キーとの同時操作(1回目)を行い、図5のステッ
プS12→ステップS13→ステップS15を経て、リ
モコン送信機5から1回目の「表示時間設定」のデータ
をテレビチューナ2に送信すると、テレビチューナ2の
マイクロコンピュータ27は、図6のステップS25で
肯定の判断をなし、ステップS29で設定時間表示フラ
グを「1」にセットして、メッセージ表示時間設定モー
ドを設定する。このとき、ステップS32により先に設
定しておいたメッセージ表示設定時間Tがオンスクリー
ン表示される。
【0095】メッセージ表示時間を減少させるときは、
図4の操作ステップ2のように「音量小」キーの操作を
行い、図5のステップS12→ステップS14を経て、
リモコン送信機5から「音量小」のデータをテレビチュ
ーナ2に送信する。すると、マイクロコンピュータ27
は、ステップS24で否定の判断をなし、図7のステッ
プS40からステップS44、さらにステップS45を
経てステップS46でメッセージ表示設定時間Tをデク
リメントする。次いで、ステップS31からステップS
32を経て、そのデクリメントされたメッセージ表示設
定時間Tを点滅状態でオンスクリーン表示する。
【0096】メッセージ表示時間を増加させるときは、
図4の操作ステップ3のように「音量大」キーの操作を
行い、図5のステップS12→ステップS13→ステッ
プS16を経て、リモコン送信機5から「音量大」のデ
ータをテレビチューナ2に送信する。すると、マイクロ
コンピュータ27は、ステップS24で否定の判断をな
し、ステップS40からステップS41を経てステップ
S42でメッセージ表示設定時間Tをインクリメントす
る。次いで、ステップS31からステップS32を経
て、そのインクリメントされたメッセージ表示設定時間
Tを点滅状態でオンスクリーン表示する。
【0097】所定のデクリメントまたはインクリメント
が終わって、更新したメッセージ表示時間を確定するた
めに、図4の操作ステップ5のように「音量大」キーと
「音量小」キーとの同時操作(2回目)を行い、図5の
ステップS12→ステップS13→ステップS15を経
て、リモコン送信機5から2回目の「表示時間設定」の
データをテレビチューナ2に送信すると、テレビチュー
ナ2のマイクロコンピュータ27は、図6のステップS
25で肯定の判断をなし、かつ、ステップS28で否定
の判断をなし、ステップS30で設定時間表示フラグを
「0」にセットして、メッセージ表示時間設定モードを
解除して通常モードに復帰する。このとき、ステップS
33によりオンスクリーン表示されているメッセージ表
示設定時間Tの表示が消される。
【0098】以上により、メッセージを表示するメッセ
ージ表示設定時間Tの設定変更がなされたことになる。
メッセージ表示設定時間Tの更新はここで確定する。既
に、ステップS30で設定時間表示フラグを「0」にセ
ットしてあるので、マイクロコンピュータ27のモード
はメッセージ表示時間設定モードから抜け出て、通常モ
ードに復帰する。
【0099】図8はオンスクリーン表示の例を示す。デ
ィスプレイ4の画面の例えば左上にメッセージmとメッ
セージ表示時間mtがオンスクリーン表示され、例えば
右上に選局チャンネル番号Cがオンスクリーン表示さ
れ、例えば下辺側に音量SVが数字と横バーとで表示さ
れている。左上の点線の四角の領域4aがメッセージm
のオンスクリーン表示領域であり、このオンスクリーン
表示領域4aには、図の左横に示したように、『電話で
す』、『来客です』、『会議です』または『呼出です』
といったメッセージが表示される。
【0100】メッセージ表示時間mtは、メッセージ表
示時間設定モードにあるときに限って点滅状態でオンス
クリーン表示される。
【0101】なお、上記の実施の形態では、赤外線リモ
コン送信機5において、「音量大」キー31a1 と「音
量小」キー31a2 とを同時に押し操作することによっ
てメッセージ表示時間設定モードに入ることとしてい
る。この場合には、従来例に比べて操作キーを増設する
必要がないというメリットがある。しかし、これに限定
する必要はなく、例えば、ほかに「CH up」キーと
「CH /down」キーとがあれば、これら2つのキ
ーを同時に押し操作することにより、メッセージ表示時
間設定モードに入るように構成してもよい。また、任意
の2つ以上の操作キーを同時に押し操作した場合にメッ
セージ表示時間設定モードに入るように構成することも
可能である。新たに専用の操作キーを設けて、その操作
キーを押し操作することでメッセージ表示時間設定モー
ドに入るように構成してもよい。
【0102】また、上記の実施の形態では、「音量大」
キーでメッセージ表示設定時間をインクリメントし、
「音量小」キーでデクリメントしたが、数値キーを押し
操作して、ダイレクトにメッセージ表示設定時間を決定
してもよい。
【0103】また、上記の実施の形態では、情報処理機
器として代表的なパーソナルコンピュータを取り上げた
が、これに限定する必要はなく、ワープロ専用機やパー
ソナル情報処理端末(PDA:Persomal Digital As
sistant)などに適用してもよい。ディスプレイ4は、
情報処理機器の本体と一体型のものでもよいし、着脱自
在なタイプのものであってもよい。さらに、上記の実施
の形態では、受信手段としてテレビチューナ2を取り上
げ、ディスプレイ4にテレビ画面を表示できるようにし
たが、このような機能がなくても、オンスクリーン表示
機能をもつ受信手段であればどのような型式のものであ
ってもよい。また、上記の実施の形態では、リモコン送
信機として代表的な赤外線リモコン送信機を用いたが、
これに限定する必要はなく、電波や超音波を利用するリ
モコン送信機であってもよい。
【0104】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、タイマー
手段においてメッセージ表示設定時間を適当に設定して
おくことにより、メッセージのオンスクリーン表示の時
間が短すぎてオペレータがメッセージを見逃すといった
問題や、オンスクリーン表示の時間が長すぎてディスプ
レイにおいて本来見たいバックの必要な画面の内容が見
づらくなるといった問題を解消することができる。
【0105】請求項2に係る発明によれば、リモートコ
ントロール送信機において所定のキー操作をすることに
より、受信手段をメッセージ表示時間設定モードにし、
リモートコントロール送信機からのメッセージ表示設定
時間の変更操作によりタイマー手段にその変更されたメ
ッセージ表示設定時間を設定するので、使用条件や好み
に応じてメッセージ表示設定時間を変更更新することが
できる。
【0106】請求項3に係る発明によれば、リモートコ
ントロール送信機において所定の2つまたはそれ以上の
操作キーを同時に押し操作することにより、受信手段を
メッセージ表示時間設定モードにし、リモートコントロ
ール送信機からのメッセージ表示設定時間の変更操作に
よりタイマー手段にその変更されたメッセージ表示設定
時間を設定するので、所定の操作キーとして従来からあ
る操作キーを用いることとすれば、操作キーを特に増設
する必要がなくなり、また、タイマー手段に対してメッ
セージ表示設定時間を変更更新することができ、使用の
条件や好みに応じて調整することができる。
【0107】請求項4に係る発明によれば、変更操作さ
れているメッセージ表示設定時間をディスプレイにオン
スクリーン表示するので、目視確認しながら、時間設定
ができ、便利であるとともに操作性が良い。
【0108】請求項5に係る発明によれば、メッセージ
のオンスクリーン表示中に次の異なる新しいメッセージ
を受信したときは、前のメッセージに代えて、新たに受
信したメッセージを直ちにオンスクリーン表示し、その
新たなメッセージを、前のメッセージの残存時間ではな
く、タイマー手段に設定されているフルのメッセージ表
示設定時間にわたってオンスクリーン表示するので、十
分に余裕をもって新しく受信したメッセージを確認する
ことができる。
【0109】請求項6に係る発明によれば、メッセージ
のオンスクリーン表示中に、同じメッセージを再度受信
したときは、その受信を無効にするので、無駄な処理を
行わずにすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報処理機器用メッ
セージ伝送システムの一例としてのパソコン用TVチュ
ーナのメッセージ伝送システムにおける赤外線リモコン
送信機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における受信手段の一例と
してのテレビチューナの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るパソコン用TVチュ
ーナのメッセージ伝送システムにおける赤外線リモコン
送信機による送信データの構成を示すデータ構成図
((a))と、赤外線リモコン送信機における操作キー
配列の一例を示す概略の平面図((b))である。
【図4】本実施の形態に係るパソコン用TVチューナの
メッセージ伝送システムにおけるメッセージ表示時間設
定モードでの動作の一例の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るパソコン用TVチュ
ーナのメッセージ伝送システムにおける赤外線リモコン
送信機の動作説明に供するフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るパソコン用TVチュ
ーナのメッセージ伝送システムにおけるテレビチューナ
の動作説明に供するフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るパソコン用TVチュ
ーナのメッセージ伝送システムにおけるテレビチューナ
の動作説明に供するフローチャートである(図6の続
き)。
【図8】本発明の実施の形態に係るパソコン用TVチュ
ーナのメッセージ伝送システムの動作を説明するための
画面表示状態図である。
【図9】本発明の実施の形態および従来の技術に係る情
報処理機器用メッセージ伝送システムの一例としてのパ
ソコン用TVチューナのメッセージ伝送システムの構成
を示すブロック図である。
【図10】従来の技術に係るパソコン用TVチューナの
メッセージ伝送システムにおける赤外線リモコン送信機
の構成を示すブロック図である。
【図11】従来の技術に係るパソコン用TVチューナの
メッセージ伝送システムにおけるテレビチューナの構成
を示すブロック図である。
【図12】従来の技術に係るパソコン用TVチューナの
メッセージ伝送システムにおける赤外線リモコン送信機
を示す外観図である。
【図13】従来の技術に係るパソコン用TVチューナの
メッセージ伝送システムにおけるテレビチューナを示す
外観図である。
【図14】従来の技術に係るパソコン用TVチューナの
メッセージ伝送システムにおける赤外線リモコン送信機
による送信データの構成を示すデータ構成図((a))
と、赤外線リモコン送信機における操作キー配列の一例
を示す概略の平面図((b))である。
【符号の説明】
2……テレビチューナ(受信手段) 3……パーソナルコンピュータ(情報処理機器) 4……ディスプレイ 5……赤外線リモコン送信機(リモートコントロール送
信機) 11……マイクロコンピュータ 12……キー入力部 13……ドライブトランジスタ 14……発光ダイオード 21……ロッドアンテナ 22……外部アンテナ入力端子 23……チューナ 24……中間周波増幅検波回路 25……オンスクリーンディスプレイ回路(OSD) 26……リモコン受光部 27……マイクロコンピュータ 28……映像出力端子 29……音声出力端子 31……操作キー 31a…通常操作キー 31b…メッセージ送信用操作キー 31a1 …「音量大」キー 31a2 …「音量小」キー 32……赤外線送信窓 41……赤外線受信窓 42……映像出力/音声出力ケーブル 51……メッセージ表示設定時間の設定用のタイマー
(タイマー手段) 61……メッセージ表示時間設定の表記 IR……テレビチューナ制御信号 m……メッセージ mt……メッセージ表示時間

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイを付属しているまたは付属
    することが可能な情報処理機器と、この情報処理機器の
    前記ディスプレイにオンスクリーン表示するためのオン
    スクリーン表示機能を備えた受信手段と、この受信手段
    に対してメッセージを送信するリモートコントロール送
    信機とを備え、前記受信手段は前記リモートコントロー
    ル送信機から受信したメッセージを前記ディスプレイに
    オンスクリーン表示させる機能を有している情報処理機
    器用メッセージ伝送システムであって、 前記受信手段は、メッセージを受信したときに、前記デ
    ィスプレイにその受信したメッセージをオンスクリーン
    表示するに際して、そのオンスクリーン表示を設定され
    たメッセージ表示設定時間にわたって継続するためのタ
    イマー手段を備えていることを特徴とする情報処理機器
    用メッセージ伝送システム。
  2. 【請求項2】 リモートコントロール送信機は、所定の
    キー操作をしたときに表示時間設定のコードを送信する
    とともに、 受信手段は、前記表示時間設定のコードを受信したとき
    に、メッセージ表示時間設定モードに入り、リモートコ
    ントロール送信機からのメッセージ表示設定時間の変更
    操作のコードを受信したときに、タイマー手段にその変
    更されたメッセージ表示設定時間を設定する手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理機器
    用メッセージ伝送システム。
  3. 【請求項3】 リモートコントロール送信機は、それに
    具備している複数の操作キーのうち所定の2つまたはそ
    れ以上の操作キーを同時に押し操作したときに表示時間
    設定のコードを送信するとともに、 受信手段は、前記表示時間設定のコードを受信したとき
    に、メッセージ表示時間設定モードに入り、リモートコ
    ントロール送信機からのメッセージ表示設定時間の変更
    操作のコードを受信したときに、タイマー手段にその変
    更されたメッセージ表示設定時間を設定する手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理機器
    用メッセージ伝送システム。
  4. 【請求項4】 受信手段は、メッセージ表示時間設定モ
    ードにおいて、変更操作されているメッセージ表示設定
    時間をディスプレイにオンスクリーン表示する手段を備
    えていることを特徴とする請求項2または請求項3に記
    載の情報処理機器用メッセージ伝送システム。
  5. 【請求項5】 受信手段は、あるメッセージのオンスク
    リーン表示中に次の異なる新しいメッセージを受信した
    ときは、タイマー手段に設定されているメッセージ表示
    設定時間をリセットし、再スタートさせる手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1から請求項4までのいず
    れかに記載の情報処理機器用メッセージ伝送システム。
  6. 【請求項6】 受信手段は、あるメッセージのオンスク
    リーン表示中に、新しく受信したメッセージがオンスク
    リーン表示中のメッセージと同一のときは、その新しく
    受信したメッセージの受信そのものを無効とする手段を
    備えていることを特徴とする請求項1から請求項5まで
    のいずれかに記載の情報処理機器用メッセージ伝送シス
    テム。
  7. 【請求項7】 情報処理機器がパーソナルコンピュータ
    であることを特徴とする請求項1から請求項6までのい
    ずれかに記載の情報処理機器用メッセージ伝送システ
    ム。
  8. 【請求項8】 受信手段がテレビチューナであり、この
    テレビチューナで受信したテレビ放送番組が情報処理機
    器に付属のまたは付属可能なディスプレイに表示可能に
    構成されていることを特徴とする請求項1から請求項7
    までのいずれかに記載の情報処理機器用メッセージ伝送
    システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7861266B2 (en) 2000-04-04 2010-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method, and television signal receiving apparatus and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7861266B2 (en) 2000-04-04 2010-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method, and television signal receiving apparatus and method

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