JPH10336537A - 無線受信装置及び方法 - Google Patents

無線受信装置及び方法

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JPH10336537A
JPH10336537A JP9141659A JP14165997A JPH10336537A JP H10336537 A JPH10336537 A JP H10336537A JP 9141659 A JP9141659 A JP 9141659A JP 14165997 A JP14165997 A JP 14165997A JP H10336537 A JPH10336537 A JP H10336537A
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signal
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image
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JP9141659A
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Masamine Maeda
昌峰 前田
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 訂正不能誤りに対し、表示画面の乱れと無駄
な記録を抑制する。 【解決手段】 制御部134は、受信データの誤りを誤
り訂正回路136に訂正させ、伸長処理回路140は誤
り訂正された圧縮画像データを伸長する。画像メモリ1
42は回路140の出力画像データを1画面分記憶す
る。スイッチ144は回路136からのステータス信号
に従い、誤り不能誤りが所定量未満の場合、回路140
の出力を選択し、訂正不能誤りが所定量以上の場合、メ
モリ142の出力を選択して、選択画像を画像信号処理
回路150及び記録再生装置146に供給する。タイマ
154は、訂正不能誤りの存在時間を計測し、所定時間
を超えるとタイムアウト信号を発生して、キャラクタ・
ジェネレータ156と記録再生装置146に供給する。
タイマ154からのタイムアウト信号に応じて、キャラ
クタ・ジェネレータ156は警告文を発生し、記録再生
装置146は、記録動作を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線受信装置及び
方法に関し、より具体的には、無線伝送された画像情報
を記録媒体に記録する無線受信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像圧縮方法としてJPEG方式等が知
られている。JPEG方式では、輝度信号及び色差信号
からなるラスタ形式のディジタル画像を8画素×8画素
のブロックに分割し、それぞれ8×8の正方行列で表さ
れるデータとした上で、離散コサイン変換(DCT変
換)する。その変換係数(DCT係数)を量子化テーブ
ルで除算して量子化した後、低周波数成分から高周波成
分にジグザグ・スキャンして可変長符号化する。
【0003】このように圧縮した画像情報を伸長すると
きには、逆の処理になり、可変長復号化、逆量子化及び
逆DCT変換をこの順に実行することになる。
【0004】圧縮伸長により画像情報の高周波成分が少
なくなるが、一般的に人間の視覚は高周波成分に鈍感で
あるので、画質の劣化は目立たないとされている。
【0005】JPEG圧縮を各フレーム又はフィールド
に対して実行することにより、動画像を圧縮することも
できる。モーションJPEG方式と呼ばれる。更には、
基本的にはJPEG方式と同じDCT変換、量子化及び
可変長符号化を併用しつつ、フレーム(又はフィール
ド)間符号化と動き補償を付加して動画像を高能率圧縮
するMPEG方式も知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような画像圧縮方
法を用いて、撮像装置により生成された被写体の画像信
号を圧縮符号化し、離れた場所にある記録装置又は表示
装置に対して、当該圧縮画像信号をスペクトラム拡散通
信方式等により無線伝送する技術が注目されている。
【0007】しかしながら、スペクトラム拡散通信方式
等の無線通信では、一般にケーブルを介して行われる有
線通信に比べ伝送エラーの発生率が高い。特に可変長符
号化方式を用いて圧縮符号化された画像データを無線伝
送する場合、符号長が一定でないため、当該画像データ
の一部に訂正不能となる伝送エラーが発生すれば、その
圧縮画像データを正しく伸長することができない。この
場合、受信側である記録装置では、伝送エラーにより正
しく伸長することのできなかった画像をそのまま磁気テ
ープ等の記録媒体に記録してしまうため、当該記録媒体
を無駄に使用する恐れがあった。又、受信側が表示装置
であった場合には、伝送エラーにより、正しく伸長する
ことのできなかった画像をそのままモニタ等により表示
してしまうため、非常に見苦しい画像をそのまま表示し
てしまう恐れがあった。
【0008】本発明は、このような伝送誤りによる画像
の乱れを最小限に抑えられる無線受信装置及び方法を提
示することを目的とする。
【0009】本発明はまた、伝送誤りによる乱れた画像
で記録媒体を無駄に使用することを防止できる無線受信
装置及び方法を提示することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線受信装
置は、無線伝送された画像信号を受信する受信手段と、
当該受信手段により受信された画像信号の誤り状態を検
出する検出手段と、当該受信手段により受信された画像
信号を記録する記録手段と、当該検出手段により検出さ
れた画像信号の誤り状態に応じて、当該画像信号よりも
前の画面の信号を記録動作するように当該記録手段を制
御し、当該記録動作の継続時間が所定時間以上になった
際には、当該記録動作を停止するように当該記録手段を
制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】本発明に係る無線受信装置はまた、無線伝
送された画像信号を受信する受信手段と、当該受信手段
により受信された画像信号の誤り状態を検出する検出手
段と、当該受信手段により受信された画像信号を記録す
る記録手段と、当該検出手段により検出された画像信号
の誤り状態に応じて、当該画像信号よりも前の画面の信
号を記録動作するように制御する制御手段と、当該記録
動作の継続時間が所定時間以上になった際に、警告信号
を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
【0012】本発明に係る無線受信方法は、無線伝送さ
れた画像信号を受信し、当該受信された画像信号の誤り
状態を検出し、当該受信された画像信号を記録し、当該
検出された画像信号の誤り状態に応じて、当該画像信号
よりも前の画面の信号を記録動作するように制御し、当
該記録動作の継続時間が所定時間以上になった際には、
当該記録動作を停止するように制御することを特徴とす
る。
【0013】本発明に係る無線受信方法はまた、無線伝
送された画像信号を受信し、当該受信された画像信号の
誤り状態を検出し、当該受信された画像信号を記録し、
当該検出された画像信号の誤り状態に応じて、当該画像
信号よりも前の画面の信号を記録動作するように制御
し、当該記録動作の継続時間が所定時間以上になった際
に、警告信号を表示することを特徴とする。
【0014】このような構成により、訂正不能の誤りが
残る場合にも、表示される画像の乱れを抑制できる。所
定期間、伝送誤りが残る場合に、記録動作を停止するの
で、記録媒体に無駄に使用することが無くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施例を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施例の無線通信
装置(送信側)の概略構成ブロック図を示す。10は被
写体の光学像を撮像素子12の撮像面(光電変換面)に
結像する撮影レンズ、14は撮像素子12から出力され
る撮像信号をサンプル・ホールドし、ゲイン調整するC
DS/AGC回路、16は、CDS/AGC回路14の
アナログ出力をディジタル信号に変換し、所定のカメラ
信号処理(γ変換及び輝度/色差分離等)を施し、画像
信号を生成するディジタル信号処理回路、18はディジ
タル信号処理回路16の出力画像データをJPEG方式
等の高能率圧縮符号化方式でデータ圧縮する圧縮処理回
路である。
【0017】20は、無線通信装置(送信側)の各処理
回路を制御するマイクロコンピュータを有する制御部で
あり、圧縮処理回路18からの1画面分の圧縮画像デー
タをバッファ・メモリ22と誤り訂正符号化回路24を
用いて所定単位のデータごとに誤り訂正符号化し、その
誤り訂正符号化されたデータをスペクトラム拡散送信回
路26へ供給するように制御する。26は制御部20か
らのデータをスペクトラム拡散方式のRF信号に変調し
てアンテナ28に供給するスペクトラム拡散送信回路で
ある。
【0018】図7は、スペクトラム拡散送信装置26の
概略構成ブロック図を示す。直並列変換回路710は制
御部20から供給される圧縮画像データをn個の並列デ
ータに変換する。n個の乗算器712−1,712−
2,・・・,712−nはそれぞれ、直並列変換回路7
10から出力されるn個の並列データに、拡散符号発生
回路714が発生する拡散符号PN1,PN2,・・
・,PNnを乗算する。これにより、圧縮画像データ
は、nチャンネルの広帯域拡散信号に変換される。次
に、加算器716は、各乗算器712−1〜712−n
の出力を加算し、RF変換回路718に出力する。RF
変換回路718は、加算器716の出力を適当な中心周
波数の送信周波数信号に変換し、送信アンテナ720に
供給する。
【0019】図2は、本実施例の無線通信装置(受信
側)の概略構成ブロック図を示す。30は受信アンテ
ナ、32は、受信アンテナ30からのRF信号をスペク
トラム逆拡散するスペクトラム拡散受信回路、34は、
無線通信装置(受信側)の各処理回路を制御するマイク
ロコンピュータを有し、スペクトラム拡散受信回路32
で逆拡散変調された受信データを、誤り訂正回路36と
バッファ・メモリ38を用いて所定単位のデータごとに
伸長処理回路40へ供給する制御部である。誤り訂正回
路36は、1画面分の画像データを所定単位のデータ毎
に誤り訂正を行い、それらの誤り訂正結果(例えば、誤
り訂正が可能か否か等)から1画面分の画像データのエ
ラー状態を判断して、ステータス信号Data_Sta
tusを出力する。
【0020】40は、制御部34からのJPEG方式で
圧縮された画像データを伸長する伸長処理回路、42
は、伸長処理回路40により復元された画像データを1
画面分記憶する画像メモリ、44は、誤り訂正回路36
からのステータス信号Data_Statusが1画面
内に所定量未満の誤り訂正不能なデータがあることを示
す場合、a接点(伸長処理回路40の出力)を選択し、
当該ステータス信号が1画面内に所定量以上の誤り訂正
不能なデータがあることを示す場合、b接点(画像メモ
リ42の出力)を選択するスイッチ、46は、スイッチ
44により選択された画像データを記録媒体48に記録
再生する記録再生装置、50はスイッチ44からの画像
データ又は記録再生装置46からの再生画像データをN
TSC等の標準テレビジョン信号に変換する画像信号処
理回路、52は画像信号処理回路50からのNTSCビ
デオ信号等を映像表示するモニタである。
【0021】記録媒体48としては、ハードディスク装
置、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ及び半導
体メモリ等、種々のものを利用できる。
【0022】図3は、圧縮処理回路18の概略構成ブロ
ック図を示す。60は、ラスタ順に入力される画像デー
タを保持するメモリを有し、所定画素数のデータからな
るブロック・データを生成するラスタ/ブロック変換回
路、62はラスタ/ブロック変換回路60から出力され
るブロック・データの順に画像データを離散コサイン変
換するDCT回路、64は、量子化テーブル生成回路6
6にて生成される量子化テーブルに従いDCT回路62
の出力(変換係数データ)を量子化する量子化回路、6
8は、ハフマン・テーブル生成回路70にて生成される
ハフマン・テーブルに従い量子化回路64の出力(量子
化変換係数データ)をハフマン符号化するハフマン符号
化回路である。ハフマン符号化回路68は、JPEG方
式で圧縮された画像データを出力する。
【0023】図3の動作を説明する。ラスタ/ブロック
変換回路60は、ラスタ形式のディジタル画像信号(輝
度/色差信号)を8画素×8画素のブロックに分割し、
8×8画素の正方行列データとする。DCT変換回路6
2は、ラスタ/ブロック変換回路60からの8×8のブ
ロック・データを離散コサイン変換する。その変換結果
は、DCT係数と呼ばれ、変換前と同じ8×8行列デー
タである。DCT係数の行列の左上の項は、原画像の低
周波成分の大きさを示し、右下の項は、原画像の高周波
成分の大きさを示す。
【0024】量子化回路64は先ず、DCT係数を量子
化テーブルで除算する。量子化テーブルは、低周波成分
に対して高周波成分により大きな重みを付けてあり、除
算結果は、高周波成分が抑圧されたものになる。そし
て、除算結果を量子化し、一定以下の値を切り捨てて0
にする。これにより、量子化後の行列データは、右下の
項の値がほとんどが0となる。
【0025】ハフマン符号化回路68は、量子化回路6
4により量子化された行列データに対してジグザグ・ス
キャンを施し、一列のデータ列を生成する。続いて、当
該データ列に対してハフマン・テーブルを参照してハフ
マン符号化する。ハフマン符号化は、データの冗長部分
(例えば、同じ値が続くデータ部分)を別の短い符号で
表わす変換符号化であり、0が続く部分のデータ列が大
幅に短くなり、これにより、画像データ量が圧縮され
る。
【0026】図4は、伸長処理回路40の概略構成ブロ
ック図を示す。72は、ハフマン・テーブル生成回路に
より生成されるハフマン・テーブルを参照してハフマン
符号を復号化するハフマン復号化回路、76は量子化テ
ーブル生成回路78にて生成される量子化テーブルを参
照して、ハフマン復号化回路72の出力を逆量子化する
逆量子化回路、80は逆量子化回路76の出力を逆離散
コサイン変換する逆DCT回路、82は逆DCT回路8
0の出力をブロック順からラスタ順に変換するブロック
/ラスタ変換回路である。ブロック/ラスタ変換回路8
2は、制御部34からの映像同期信号に応じて、画像デ
ータをラスタ順に出力する。
【0027】図4の動作を説明する。ハフマン復号化回
路72は、ハフマン・テーブルを参照して、JPEG圧
縮画像データをハフマン符号化回路68による符号化前
のデータ状態に戻し、逆量子化回路76は、ハフマン復
号化回路72の出力に量子化テーブルを乗算する。逆量
子化回路76から出力される行列データは、圧縮時のD
CT回路62の出力行列データと比べると、高周波成分
の方で0成分が多くなっている。逆DCT回路80は逆
量子化回路76の出力を逆離散コサイン変換し、ラスタ
/ブロック変換回路82は、逆DCT回路80の出力を
ブロック順からラスタ順に変換する。このようにして、
JPEG圧縮画像データが伸長される。
【0028】図2に示す受信側では、受信データに所定
量以上の訂正不能となる伝送誤りが無い場合、スイッチ
44がa接点に接続し、これにより、伸長処理回路40
の出力が画像信号処理回路50及び記録再生装置46に
供給される。受信データに所定量以上の訂正不能となる
伝送誤りがある場合、スイッチ44はb接点に接続し、
これにより、画像メモリ42から読み出された画像デー
タが、画像信号処理回路50及び記録再生装置46に供
給される。これにより、所定量以上の訂正不能の誤りに
より正常に復元できない画像については、画像メモリ4
2から読み出された画像、即ち、前画面(フレーム又は
フィールド)の画像データが画像信号処理回路50及び
記録再生装置46に供給されるので、前画面の画像デー
タで補間された画像が、モニタ52に表示されると共に
記録媒体48に記録される。この結果、所定量以上の訂
正不能の伝送誤りに対しても、ごく自然な画像をモニタ
52の画面上に表示できると共に、記録媒体48に無駄
な画像を記録することがない。なお、記録再生装置46
は、受信装置の内部にあっても、当該受信装置の外部に
別体として設けてもよい。
【0029】図5は、本発明に係る無線通信装置(受信
側)の別の実施例の概略構成ブロック図を示す。130
は受信アンテナ、132は、受信アンテナ130からの
RF信号をスペクトラム逆拡散するスペクトラム拡散受
信回路、134は、無線通信装置(受信側)の各処理回
路を制御するマイクロコンピュータを有し、スペクトラ
ム拡散受信回路132にで逆拡散変調された受信データ
を、誤り訂正回路136とバッファ・メモリ138を用
いて誤り訂正し、伸長処理回路140に供給する制御部
である。誤り訂正回路136は、1画面分の画像データ
を所定単位のデータごとに誤り訂正を行ない、それらの
誤り訂正結果(例えば、誤り訂正が可能か否か等)から
1画面分の画像データのエラー状態を判断して、ステー
タス信号Data_Statusを出力する。
【0030】140は、制御部134からのJPEG方
式で圧縮された画像データを伸長する伸長処理回路、1
42は伸長処理回路140により復元された画像データ
を1画面分記憶する画像メモリ、144は、誤り訂正回
路136からのステータス信号Data_Status
が1画面内に所定量未満の誤り訂正不能なデータがある
ことを示す場合にa接点(伸長処理回路140の出力)
を選択し、当該ステータス信号が1画面内に所定量以上
の誤り訂正不能データあることを示す場合にb接点(画
像メモリ142の出力)を選択するスイッチ、146
は、スイッチ144により選択された画像データを記録
媒体148に記録再生する記録再生装置、150はスイ
ッチ144からの画像データ又は記録再生装置146か
らの再生画像データをNTSC等の標準テレビジョン信
号に変換する画像信号処理回路、152は画像信号処理
回路150からのNTSCビデオ信号等を映像表示する
モニタである。
【0031】記録媒体148としては、記録媒体48と
同様に、ハードディスク装置、光ディスク、光磁気ディ
スク、磁気テープ及び半導体メモリ等、種々のものを利
用できる。
【0032】154は、誤り訂正回路136から出力さ
れるステータス信号Data_Statusが所定量以
上の訂正不能となる誤りがあることを示すときに、その
継続時間を計測し、所定時間を超えるとタイムアウト信
号を出力するタイマ、156は、タイマ154からのタ
イムアウト信号に応じて警告表示の文字信号を生成する
キャラクタジェネレータである。キャラクタ・ジェネレ
ータ156の出力は、画像信号処理回路150に供給さ
れる。また、タイマ154のタイムアウト信号の出力
は、記録再生装置146の記録動作を停止させる制御コ
マンドとして記録再生装置146に供給される。記録再
生装置146は、受信装置の内部にあっても、当該受信
装置の外部に別体として設けてもよい。
【0033】図6に示すフローチャートを参照して、図
5に示す実施例の動作を説明する。なお、訂正が可能で
あった場合、図5に示す無線通信装置は、第1の実施例
と同様に動作し、モニタ152に受信画像が動画又は静
止画表示され、記録媒体148に受信画像が動画又は静
止画記録される。
【0034】誤り訂正回路136で伝送誤りを訂正でき
なかった場合、誤り訂正回路136は、所定量以上の訂
正不能となる誤りがあることを示すステータス信号Da
ta_Statusをスイッチ144及びタイマ154
に供給する(S1)。スイッチ144は、このステータ
ス信号Data_Statusに従いb接点に接続し
て、画像メモリ142から読み出される1画面前の画像
データを選択して(S2,S3)、画像信号処理回路1
50及び記録再生装置146に供給する。これにより、
記録再生装置146は同じ画像を記録媒体148に記録
すると共に、モニタ152は同じ画像を画面に表示す
る。
【0035】タイマ154も、ステータス信号Data
_Statusに応じて計時を開始する(S4)。途中
で所定量以上の訂正不能な伝送誤りが無くなることなし
に所定時間を経過すると(S5)、タイマ154はタイ
ムアウト信号を発生して、キャラクタ・ジェネレータ1
56と記録再生装置146に供給する。キャラクタ・ジ
ェネレータ156はタイマ154からのタイムアウト信
号に応じて、伝送状態が劣悪であることを示す警告文を
発生する(S6)。加算器158は、キャラクタ・ジェ
ネレータ156により生成された警告文を画像信号処理
回路150の出力と加算し、モニタ152に供給する。
モニタ152は、警告文と画像信号を重畳して表示す
る。記録再生装置146は、タイマ154からのタイム
アウト信号に応じて、記録動作を一時停止する(S
6)。本実施例では、キャラクタ・ジェネレータ156
を用いて警告分を生成したが、音声によって警告を出力
するように構成してもよい。
【0036】伝送状態が良くなって、誤り訂正が可能に
なると(S2)、スイッチ144はa接点側に接続して
伸長処理回路140の出力を選択し(S7)、タイマ1
54は、誤り訂正回路136からのステータス信号Da
ta_Statusに応じて計時動作を終了し、大麻1
54の計数値をクリアする。タイマ154が計時動作を
終了することで、記録再生装置146は記録ポーズを解
除され、記録動作を再開する(S9)。
【0037】このように、本実施例では、正常に画像デ
ータを復元できない場合には、記録動作を一時停止する
ので、記録媒体の無駄な使用を防止できる。また、前画
面の画像データで代替するので、表示画像が大幅に乱れ
てしまうことが無くなる。更に、このような状態になっ
たことを示す警告を出力するので、ユーザに状況をわか
りやすく知らせることができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、画像情報を適切に受信できない場
合に、受信画像の乱れを抑えることができ、且つ、記録
媒体に無駄に記録してしまうのを防止できると共に、そ
の状況をユーザにわかりやすく知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の送信側の概略構成ブロッ
ク図である。
【図2】 本実施例の受信側の概略構成ブロック図であ
る。
【図3】 JPEG圧縮回路18の概略構成ブロック図
である。
【図4】 伸長処理回路40の概略構成ブロック図であ
る。
【図5】 受信装置の別の実施例の概略構成ブロック図
である。
【図6】 図5に示す装置の動作フローチャートであ
る。
【図7】 スペクトラム拡散送信装置26の概略構成ブ
ロック図である。
【符号の説明】
10:撮影レンズ 14:CDS/AGC回路 16:ディジタル信号処理回路 18:圧縮処理回路 20:制御部 22:バッファ・メモリ 24:誤り訂正符号化回路 26:スペクトラム拡散送信回路 28:アンテナ 30:受信アンテナ 32:スペクトラム拡散受信回路 34:制御部 36:誤り訂正回路 38:バッファ・メモリ 40:伸長処理回路 42:画像メモリ 44:スイッチ 46:記録再生装置 48:記録媒体 50:画像信号処理回路 52:モニタ 60:ラスタ/ブロック変換回路 62:DCT回路 64:量子化回路 66:量子化テーブル 68:ハフマン符号化回路 70:ハフマン・テーブル 72:ハフマン復号化回路 76:逆量子化回路 78:量子化テーブル 80:逆DCT回路 82:ブロック/ラスタ変換回路 130:受信アンテナ 132:スペクトラム拡散受信回路 134:制御部 136:誤り訂正回路 138:バッファ・メモリ 140:伸長処理回路 142:画像メモリ 144:スイッチ 146:記録再生装置 148:記録媒体 150:画像信号処理回路 152:モニタ 154:タイマ 156:キャラクタ・ジェネレータ 710:直並列変換回路 712−1〜n:乗算器 714:拡散符号発生回路 716:加算器 718:RF変換回路 720:送信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 17/00 H04N 5/92 H

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線伝送された画像信号を受信する受信
    手段と、 当該受信手段により受信された画像信号の誤り状態を検
    出する検出手段と、 当該受信手段により受信された画像信号を記録する記録
    手段と、 当該検出手段により検出された画像信号の誤り状態に応
    じて、当該画像信号よりも前の画面の信号を記録動作す
    るように当該記録手段を制御し、当該記録動作の継続時
    間が所定時間以上になった際には、当該記録動作を停止
    するように当該記録手段を制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする無線受信装置。
  2. 【請求項2】 当該検出手段は、当該受信手段により受
    信された画像信号の誤りが訂正可能か否かを検出する請
    求項1に記載の無線受信装置。
  3. 【請求項3】 当該制御手段は、当該受信手段により受
    信された画像信号の誤りが訂正不能であった場合、当該
    画像信号よりも前の画面の信号を記録動作するように当
    該記録手段を制御することを特徴とする請求項2に記載
    の無線受信装置。
  4. 【請求項4】 当該無線受信手段が、当該受信手段によ
    り受信された画像信号を表示する表示手段を有し、当該
    表示手段は、当該検出手段により検出された画像信号の
    誤り状態に応じて、当該画像信号よりも前の画面の信号
    を表示する請求項1乃至3の何れか1項に記載の無線受
    信装置。
  5. 【請求項5】 更に、当該記録動作の継続時間が所定時
    間以上になった際に警告信号を生成する警告生成手段を
    有し、当該表示手段は、当該警告信号も表示する請求項
    4に記載の無線受信装置。
  6. 【請求項6】 当該表示手段は、当該画像信号と当該警
    告信号とを重畳させて表示可能である請求項5に記載の
    無線受信装置。
  7. 【請求項7】 当該無線伝送された情報信号は、被写体
    の光学像を撮像する撮像装置により生成された画像信号
    を含む請求項1乃至6の何れか1項に記載の無線受信装
    置。
  8. 【請求項8】 無線伝送された画像信号を受信する受信
    手段と、 当該受信手段により受信された画像信号の誤り状態を検
    出する検出手段と、 当該受信手段により受信された画像信号を記録する記録
    手段と、 当該検出手段により検出された画像信号の誤り状態に応
    じて、当該画像信号よりも前の画面の信号を記録動作す
    るように制御する制御手段と、 当該記録動作の継続時間が所定時間以上になった際に、
    警告信号を表示する表示手段とを有することを特徴とす
    る無線受信装置。
  9. 【請求項9】 当該検出手段は、当該受信手段により受
    信された画像信号の誤りが訂正可能か否かを検出する請
    求項8に記載の無線受信装置。
  10. 【請求項10】 当該制御手段は、当該受信手段により
    受信された画像信号の誤りが訂正不能であった場合、当
    該画像信号よりも前の画面の信号を記録動作するように
    当該記録手段を制御する請求項9に記載の無線受信装
    置。
  11. 【請求項11】 当該表示手段は、当該検出手段により
    検出された画像信号の誤り状態に応じて、当該画像信号
    よりも前の画面の信号を表示する請求項8乃至10の何
    れか1項に記載の無線受信装置。
  12. 【請求項12】 当該表示手段は、当該画像信号と当該
    警告信号とを重畳させて表示可能である請求項11に記
    載の無線受信装置。
  13. 【請求項13】 当該無線伝送された情報信号は、被写
    体の光学像を撮像する撮像装置により生成された画像信
    号を含む請求項8乃至12の何れか1項に記載の無線受
    信装置。
  14. 【請求項14】 無線伝送された画像信号を受信し、 当該受信された画像信号の誤り状態を検出し、 当該受信された画像信号を記録し、 当該検出された画像信号の誤り状態に応じて、当該画像
    信号よりも前の画面の信号を記録動作するように制御
    し、当該記録動作の継続時間が所定時間以上になった際
    には、当該記録動作を停止するように制御することを特
    徴とする無線受信方法。
  15. 【請求項15】 無線伝送された画像信号を受信し、 当該受信された画像信号の誤り状態を検出し、 当該受信された画像信号を記録し、 当該検出された画像信号の誤り状態に応じて、当該画像
    信号よりも前の画面の信号を記録動作するように制御
    し、 当該記録動作の継続時間が所定時間以上になった際に、
    警告信号を表示することを特徴とする無線受信方法。
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