JPH1132331A - 画像信号伝送装置及び方法 - Google Patents

画像信号伝送装置及び方法

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JPH1132331A
JPH1132331A JP18650097A JP18650097A JPH1132331A JP H1132331 A JPH1132331 A JP H1132331A JP 18650097 A JP18650097 A JP 18650097A JP 18650097 A JP18650097 A JP 18650097A JP H1132331 A JPH1132331 A JP H1132331A
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JP
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image signal
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JP18650097A
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Masamine Maeda
昌峰 前田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号量の変動する圧縮データを一定の符号量
にパケッタイズして伝送する際に生じる未使用領域を有
効に利用することのできる画像信号伝送装置及び方法を
提供する。 【解決手段】 所定単位の画像信号を所定の符号量のパ
ケット毎に送信可能な画像信号伝送装置において、所定
単位の画像信号を圧縮符号化し、前記圧縮符号化される
所定単位の画像信号の符号量を制御し、前記画像信号伝
送装置に関する補助情報を生成し、前記パケットの符号
量と前記所定単位の画像信号の符号量とに応じて、前記
生成された補助情報を前記所定単位の画像信号と共に送
信するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像信号伝送装置及
び方法に係り、特に圧縮符号化した画像信号の伝送に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、静止画像の画像圧縮符号化の
一手法としてJPEGと呼ばれる方法がある。この圧縮
方法を以下に述べる。
【0003】まず、輝度、色差信号からなるラスタ形式
のディジタル画像信号を8画素×8画素毎のブロックに
分割し、それぞれ8×8画素の正方行列で表されるブロ
ックデータを生成する。
【0004】次に、上記8×8画素のブロックデータに
DCT(離散コサイン変換)と呼ばれる直交変換を行
う。DCT変換後のブロックデータはDCT係数と呼ば
れ、該ブロックデータの左上の係数は原画像DC成分と
低周波成分の大きさを示し、右下の係数は原画像の高周
波成分の大きさを示す値となっている。
【0005】続いて、DCT変換後のブロックデータの
それぞれに対して、量子化テーブルと呼ばれる係数テー
ブルを用いて量子化する。子化テーブルは、低周波成分
に比べ高周波成分の方が粗く量子化されるように重み付
けされており、除算結果は高周波成分になるほど小さい
値を示すブロックデータになる。量子化の結果、ブロッ
クデータの右下の係数のほとんどが0となる。
【0006】次にこのブロックデータに対してジグザグ
スキャンを行い、一列に並べられたデータ列を生成し、
ハフマン符号化と呼ばれる可変長符号化を行う。この符
号化方式は、データの冗長部分(同じ値が続くデータ部
分)を別の短い符号で表す符号化で、ジグザグスキャン
後のデータ列では0が続く部分のデータ列が大幅に短く
なり、この結果、画像データ量が圧縮されることにな
る。
【0007】このようにJPEG圧縮方式では、原画像
の周波数成分に応じて各画像毎の圧縮率が異なる。例え
ば、原画像低周波成分が多く、高周波成分が少ない場合
は、量子化後のブロックデータにおいて0となる係数が
多くなり、データの圧縮率が大きくなる。また、原画像
の低周波成分が少なく、高周波成分が多い場合は、量子
化後のブロックデータにおいて0となる係数が少なくな
り、データの圧縮率が小さくなる。
【0008】また、JPEG圧縮方式は静止画像に対す
る圧縮符号化方式であるが、これを画面単位に連続して
処理することにより、動画像に対しても対応可能であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなJPEG圧縮方式を用いて動画像を圧縮符号化す
る場合、各画面の圧縮率は原画像の周波数成分によって
異なるため、各画面の圧縮データの符号量は変動する。
このため、例えば、一定のデータ伝送速度で、一画面毎
に一定の伝送帯域を割り当てるような伝送路を用いて、
このような圧縮データ(各画面の符号量が変動するよう
な動画像)を伝送したい場合に不都合が生じる。
【0010】そこで、各画面の圧縮データの符号量がほ
ぼ均一となるように、一画面毎の圧縮データの符号量を
制御する処理が行われる。例えば、DCT変換後のブロ
ックデータを量子化する際、量子化テーブルにスケーリ
ングファクタ(以下、sf)と呼ばれる係数を乗算し、
これを実際の量子化テーブルとして用いて量子化する。
これにより、高周波成分が多くなるような原画像では、
スケーリングファクタを大きく(sf>1)なるように
設定し、高周波成分が少なくなるような原画像では、ス
ケーリングファクタを小さく(sf<1)なるように設
定することにより、原画像の周波数成分に関わらずほぼ
一定の符号量の圧縮画像データを得ることができる。
【0011】しかしながら、上述の符号量制御により得
られる圧縮データの符号量は、目標値に完全に一致しな
い。そのため、一定の伝送帯域にて送信可能な符号量を
目標値に設定することはせずに、その符号量より若干少
ない値を目標値に設定している。
【0012】以上の背景から本出願の発明の目的は、符
号量の変動する圧縮データを一定の符号量にパケッタイ
ズして伝送する際に生じる未使用領域を有効に利用する
ことのできる画像信号伝送装置及び方法を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の画像信号伝送装置は、所定単位の
画像信号を所定の符号量のパケット毎に送信可能な画像
信号伝送装置であって、所定単位の画像信号を圧縮符号
化する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮符号化され
る所定単位の画像信号の符号量を制御する符号量制御手
段と、前記画像信号伝送装置に関する補助情報を生成す
る生成手段と、前記パケットの符号量と前記所定単位の
画像信号の符号量とに応じて前記生成手段により生成さ
れた補助情報を前記所定単位の画像信号と共に送信する
ように制御する制御手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0014】また、本発明の画像信号伝送装置は、所定
単位の画像信号を圧縮符号化する圧縮手段と、前記圧縮
手段により圧縮符号化される所定単位の画像信号の符号
量を制御する符号量制御手段と、前記圧縮手段により圧
縮符号化された画像信号を補助情報と共に伝送する伝送
手段と、前記圧縮手段により圧縮符号化された画像信号
の符号量に応じて、当該画像信号と共に伝送される補助
情報の量を制御する制御手段とを有することを特徴とす
るものである。
【0015】また、本発明の画像信号伝送方法は、所定
単位の画像信号を所定の符号量のパケット毎に送信可能
な画像信号伝送装置に適用可能な画像信号伝送方法であ
って、所定単位の画像信号を圧縮符号化し、前記圧縮符
号化される所定単位の画像信号の符号量を制御し、前記
画像信号伝送装置に関する補助情報を生成し、前記パケ
ットの符号量と前記所定単位の画像信号の符号量とに応
じて、前記生成された補助情報を前記所定単位の画像信
号と共に送信するように制御することを特徴とするもの
である。
【0016】更に、本発明の画像信号伝送方法は、所定
単位の画像信号を圧縮符号化し、圧縮符号化される前記
所定単位の画像信号の符号量を制御し、前記圧縮符号化
された画像信号を補助情報と共に伝送し、前記圧縮符号
化された画像信号の符号量に応じて、当該画像信号と共
に伝送される補助情報の量を制御することを特徴とする
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、画像信号伝送装置及び方法
の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0018】(第1の実施例)図1は本発明に係る第1
の実施例である無線通信装置(送信側)の構成を示すブ
ロック図である。
【0019】図1において、101は被写体の光学像を
取り込むレンズ、102は、取り込んだ被写体の光学像
を撮像信号に変換する撮像素子、103は、前記撮像信
号をサンプルホールドし、適正な信号レベルにするCD
S/AGC回路、104は、CDS/AGC回路103
からの撮像信号をA/D変換し、例えばNTSC方式
(輝度信号と色差信号のサンプリング周波数の比が4:
1:1)等の標準テレビジョン信号を生成するディジタ
ル信号処理回路、105は、ディジタル信号処理回路1
04から出力される画像信号JPEG等の画面内圧縮符
号化方式を用いて圧縮し、圧縮画像データ及び該圧縮画
像データの符号量を示すデータを出力するJPEG圧縮
回路、106は、JPEG圧縮回路105から供給され
る符号量データに応じて圧縮後の符号量が所定のデータ
量以下となるようにスケーリングファクタを設定する制
御部で各処理回路の動作を制御可能なマイクロコンピュ
ータを含む。107は、スペクトラム拡散送信部109
に供給されるデータ(圧縮画像データやバッテリ情報、
カメラ情報等の補助情報)を制御するデータコントロー
ラ、108は、スペクトラム拡散送信部109に供給さ
れる圧縮画像データを一時的に保持するバッファメモ
リ、109は、JPEG圧縮回路105にて圧縮符号化
された画像データをスペクトラム拡散通信方式等を用い
て所定の画面毎に無線送信するスペクトラム拡散送信
部、110は送信アンテナ、111は電源用バッテリ、
112は、バッテリ111の電圧を検知し、バッテリ1
11の持続時間を算出してその結果をバッテリ残量デー
タとしてデータコントローラ107に送る電圧検知回路
である。
【0020】このような構成において、レンズ101、
撮像素子102にて取り込まれた被写体の光学像は、デ
ィジタル信号処理回路104にて標準テレビジョン信号
(NTSC信号等)となるように処理された後に、JP
EG圧縮回路105にて画面(フィールド若しくはフレ
ーム)毎に圧縮符号化される。
【0021】ここで、JPEG圧縮回路105の動作に
ついて図2を用いて説明する。図2は図1のJPEG圧
縮回路105の詳細な説明を示す図である。
【0022】図2において、201はラスタ・ブロック
変換部、202はDCT(離散コサイン変換)部、20
3はDCT変換後のデータを一時的に保持可能なメモリ
を有する量子化部、204はハフマン符号化部、205
は量子化部203が量子化処理に用いる量子化テーブル
を供給する量子化テーブル供給部、206はハフマン符
号化部204にハフマンテーブルを供給するハフマンテ
ーブル供給部、207は、JPEG圧縮後の符号量が所
定のデータ量以下となるように設定されたスケーリング
ファクタと量子化テーブルとを乗算する乗算器である。
【0023】図2において、JPEG圧縮回路105に
入力されたラスタ形式の輝度/色差信号からなるディジ
タル画像信号は、ラスタ・ブロック変換部201にて8
画素×8画素のブロックに分割され、それぞれ8×8画
素の正方行列で表されるブロックデータに変換され、D
CT変換部に供給される。
【0024】次に、DCT変換部202にて、上記8×
8画素の行列データにDCT(離散コサイン変換)と呼
ばれる変換を行い、量子化部203に供給される。変換
後のブロックデータはDCT係数と呼ばれ、該ブロック
データの左上の係数は原画像のDC成分と低周波成分の
大きさ、右下の係数は原画像の高周波成分の大きさを示
す値となっている。
【0025】続いて、量子化部203は、DC変換後の
1画面分のブロックデータのそれぞれをメモリに保持
し、該ブロックデータを、量子化テーブル205と呼ば
れる係数テーブルを用いて量子化する。量子化テーブル
205は低周波成分に比べ高周波成分の方が粗く量子化
されるように重み付けされており、除算結果は高周波成
分になるほど小さい値を示すブロックデータになる。量
子化の結果、ブロックデータの右下の係数はほとんどが
0となる。
【0026】更に量子化部203は、上述のブロックデ
ータに対してジグザグスキャンを行い、一列に並べられ
たデータ列を生成し、ハフマン符号化部204は、該デ
ータ列に対してハフマン符号化と呼ばれる可変長符号化
処理を行う。この符号化処理は、データの冗長部分(同
じ値が続くデータ部分)を別の短い符号で表す符号化
で、ジグザグスキャン後のデータ列では0が続く部分の
データ列が大幅に短くなり、この結果、画像データ量が
圧縮されることになる。
【0027】ハフマン符号化部204は、量子化され、
ハフマン符号化されたブロックデータのデータ量を示す
符号量データを制御部106に出力する。制御部106
ではこの符号量データのデータ量が目標値より多い場合
はスケーリングファクタを大きく、また目標値より符号
量が少ない場合はスケーリングファクタを小さく制御す
ることにより、ほぼ一定量の圧縮データが得られるよう
に処理している。
【0028】乗算器207は、量子化テーブル205か
ら供給される量子化テーブルと、スケーリングファクタ
設定回路106から供給されるスケーリングファクタ
(sf)を乗算し、その結果を実際の量子化テーブルと
して量子化部203に供給する。量子化部203は、メ
モリに一時的に保持されている1画面分のブロックデー
タを順次読み出し、スケーリングファクタにて補正され
た量子化テーブルを用いて量子化する。ここで、スケー
リングファクタがsf>1の場合、量子化テーブルの各
係数の値が大きくなるために、前記DCT係数を量子化
する際に切り捨てられて0となる項が多くなる。よって
ハフマン符号化処理によって得られる圧縮データの符号
量はスケーリングファクタを用いない場合よりも少なく
なる。
【0029】また、スケーリングファクタがsf<1の
場合、量子化テーブルの値が小さくなるために、前記D
CT係数を量子化する際に切り捨てられて0となる項が
少なくなる。よってハフマン符号化によって得られる圧
縮データ列はスケーリングファクタを用いない場合より
も長くなる。以上により、本実施例のJPEG圧縮回路
105は、各画面の圧縮画像データの符号量を所定のデ
ータ量以下とするように圧縮処理を制御している。
【0030】データコントローラ107は、JPEG圧
縮回路105にて各画面毎に圧縮符号化された画像デー
タを所定の画面毎にバッファメモリ108に保持させ、
該圧縮画像データの符号量を制御したスケーリングファ
クタと共にスペクトラム拡散送信部109に供給される
ように制御している。又、データコントローラ107は
更に、電圧検知回路112等から供給される補助情報
(バッテリ残量情報等)も圧縮画像データの符号量に応
じてスペクトラム拡散送信部109に供給されるように
制御している。
【0031】スペクトラム拡散送信部109では、デー
タコントローラ107の制御に基づいてバッファメモリ
108から供給される圧縮画像データと補助情報を所定
の符号列に変換し、夫々の符号列に対応した拡散符号列
により拡散変調する。又、これらの拡散変調信号は加算
され、所定の無線周波数に変調されて送信アンテナ11
0を介して送信される。尚、スペクトラム拡散送信部1
09から送信される一画面単位の圧縮画像データは、一
定の符号量(固定長のデータ枠)にパケッタイズされ、
所定の通信サイクル毎に伝送路を介して送信される。
【0032】図3にスペクトラム拡散送信部109から
送信される送信データの構成を示す。本実施例では、符
号量制御のために用いられる目標値を、スペクトラム拡
散送信部109より伝送可能な一定のデータ枠(306)
よりも若干小さめに設定している。このため、各画面毎
の圧縮画像データ(301〜303)を送信する場合に
は、該データ枠にわずかな未使用領域(304、30
5)が生じる。尚、圧縮画像データ302の圧縮符号量
は、データ枠の符号量と同じ場合を示す。
【0033】更にJPEG圧縮回路105では、前画面
の画像データの圧縮符号化処理で得られた符号量から、
その符号量を目標値以下とするようなスケーリングファ
クタを設定し、該スケーリングファクタを次画面の圧縮
符号化処理に用いている。そのため、圧縮符号化された
データの符号量が目標値の前後で変動する。例えば、高
周波成分の多い画像から急に高周波成分の少ない画像に
変わった場合には、一画面の圧縮画像データの符号量が
目標値を下回り、スペクトラム拡散送信部109にて送
信可能なデータ枠の未使用領域が大きくなる。この場
合、データコントローラ107では、JPEG圧縮回路
105から供給される画面毎の圧縮画像データから未使
用領域となるデータ量を検出し、該未使用領域に電圧検
知回路112等から供給されるバッテリ情報(バッテリ
の残量等を示す情報)やカメラ部(101、102、1
03)に関するカメラ情報(例えば、焦点距離、レン
ズ、ズーム、アイリス、フォーカス、ホワイトバランス
等を示す情報)等の補助情報を挿入可能か否かを判断し
てから挿入し、圧縮画像データと共にスペクトラム拡散
送信部109に供給するように制御している。
【0034】図4は、制御部106及びデータコントロ
ーラ107の動作を示すフローチャートである。図4に
おいて、JPEG圧縮回路105は、入力された画像の
圧縮符号化を開始する(S41)。制御部106JPE
G圧縮回路105から供給される圧縮データの符号量を
示すデータを取得し(S42)、あらかじめ設定されて
いる符号量の目標値と比較する(S43)。この目標値
は、データ枠の符号量より若干小さめに設定されてい
る。ここで圧縮符号量を示すデータが目標値より大きい
場合は、該圧縮符号量が目標値を越えることがないよう
に、スケーリングファクタをより大きい値に設定し(S
48)、量子化部203での量子化ステップを粗くする
ことによって次画面での圧縮符号量を減らす。次に制御
部106は、前記圧縮符号量を示すデータが目標値と等
しいかを判断する(S44)。ここで圧縮符号量が目標
値と等しい場合は、スケーリングファクタはそのままの
設定で次画面の圧縮を行うように制御し、未使用領域に
は補助情報を挿入しない。圧縮符号量が目標値より小さ
い場合は、データ枠の未使用領域の大きさがバッテリ残
量データ等の補助情報の挿入に十分な大きさであるか否
かを判定し(S45)、十分であれば、データコントロ
ーラ107は、図3に示すような未使用領域にバッテリ
残量データ等の補助情報を挿入する(S46)。さら
に、制御部106は、圧縮符号量を目標値に近づけるた
め、スケーリングファクタを小さくするように設定し、
次画面の圧縮を行うように制御する(S47)。更に制
御部106は、次に圧縮される画像が入力されている場
合には、以上の処理を繰り返し、圧縮される画像がない
場合には以上の処理を終了する(S49)。
【0035】尚、本実施例では、圧縮画像データの符号
量に応じて未使用となるデータ領域が変動するため、該
未使用領域に応じて付加する複数の補助情報を選択する
ような構成にしてもよい。又、過去に送信した補助情報
の履歴を調べ、未使用領域のデータ量と補助情報のデー
タ量とが最適となるように補助情報を選択してもよい。
【0036】又、本実施例に用いた目標値に対して上限
値と下限値を設け、圧縮された画像信号の符号量が、該
上限値と下限値の範囲になるように圧縮符号量を制御し
てもよい。
【0037】図5は、本実施例の無線通信装置(受信
側)の構成を示すブロック図である。
【0038】図5において、501は受信アンテナ、5
02は受信された受信データを逆拡散変調し、送信前の
圧縮画像データに復調するスペクトラム拡散受信部、5
03は復調された受信データから圧縮画像データとバッ
テリ残量等の補助情報を分離するデータコントローラ、
504はデータコントローラ503の作業スペースを提
供するバッファメモリ、505はバッテリ残量等の補助
情報の表示若しくは、その補助情報を示すキャラクタ
(画像若しくは文字データ)を生成するキャラクタ生成
部、506は圧縮画像データを伸張するJPEG伸張回
路、507は、JPEG伸張回路506の伸張処理をJ
PEG圧縮回路105に対応させて処理する制御部でマ
イクロコンピュータを含む、508は伸張された画像デ
ータをNTSC信号に変換するNTSCエンコーダ、5
09は画像をキャラクタ生成部505にて生成されたキ
ャラクタと重畳させて表示可能なモニタである。
【0039】受信側では、受信アンテナ501を介して
受信した受信信号をスペクトラム拡散受信部502に供
給し、そこで送信側のスペクトラム拡散送信部109に
対応した逆拡散変調処理を行う。復調された受信信号か
ら再生された圧縮画像データと補助情報は、データコン
トローラ503により分けられ、夫々後段の処理回路に
供給される。
【0040】再生された圧縮画像データは、バッファメ
モリ504を介してJPEG伸長回路506に供給され
る。又、圧縮画像データの符号量を制御したスケーリン
グファクタは、データコントローラ503を介して制御
部507に供給される。JPEG伸長回路506では、
画面単位(フィールド若しくはフレーム)に圧縮符号化
された画像データに対して、制御部507に供給された
スケーリングファクタを用いて伸長処理を行い、後段の
NTSCエンコーダ508に供給している。
【0041】又、圧縮画像データと同様に再生された補
助情報は、キャラクタ生成部505に供給される。キャ
ラクタ生成部505では、入力された補助情報がキャラ
クタ生成部505の具備するLED等の表示部により表
示可能であればそれにより表示し、モニタ510に表示
可能な情報であれば該補助情報に対応した画像データ若
しくは文字データによるキャラクタを生成し、夫々NT
SCエンコーダ508に供給する。
【0042】NTSCエンコーダ508では、伸長され
た画像データをNTSC信号等の標準テレビジョン信号
に変換し、キャラクタ生成部505により生成されたキ
ャラクタ情報とを重畳させてモニタ510に供給する。
モニタ510では、図6に示すように画像情報と補助情
報とを重畳させて表示する。
【0043】以上の構成により、データ量が変動する圧
縮画像データを一定の符号量(固定長のデータ枠)にパ
ケッタイズして送信したい場合、該データ枠に生ずる未
使用領域を有効に利用することができる。
【0044】(第2の実施例)図7は本発明に係る第2
の実施例である無線通信装置(カメラ部側)の構成を示
すブロック図である。尚、図7において、上述の第1の
実施例と同一あるいはそれに相当する部材については同
一符号を用いてその説明を省略する。
【0045】図7において、701は、JPEG圧縮回
路105から供給される符号量データに応じて圧縮後の
符号量が所定のデータ量以下となるようにスケーリング
ファクタを設定する制御部で、本装置に取り付けられた
電動雲台等を制御可能なマイクロコンピュータを含む。
702は、制御部701に供給される雲台制御コマンド
等の制御データと、スペクトラム拡散送信部703に供
給される圧縮画像データ及び雲台の位置を示す情報とを
制御するデータコントローラ、703は、データコント
ローラ702からの送信データをスペクトラム拡散通信
方式等を用いて所定の画面毎に無線送信するスペクトラ
ム拡散送信部、704は受信側から送られてくる雲台等
を制御する制御コマンドを受信するスペクトラム拡散受
信部、705は、制御部701からの雲台制御信号によ
って電動雲台を制御し、該雲台の位置を検出する雲台制
御回路、706は、電動雲台の動力である雲台モータで
ある。
【0046】図8は本発明に係る第2の実施例である無
線通信装置(表示部側)の構成を示すブロック図であ
る。尚、図8において、上述の第1の実施例と同一ある
いはそれに相当する部材については同一符号を用いてそ
の説明を省略する。
【0047】図8において、801は受信された受信デ
ータを逆拡散変調し、送信前の圧縮画像データに復調す
るスペクトラム拡散受信部、802は、復調された圧縮
画像データを画像伸張回路506に供給し、また、制御
部804からの雲台制御コマンド等の制御データをスペ
クトラム拡散送信部805に供給するように制御するデ
ータコントローラ、803は、カメラ部の自動雲台の操
作を行うための操作部、804は、JPEG伸張回路5
06をコントロールし、また操作部803からの操作信
号に応じた雲台制御コマンドを生成する制御部804で
マイクロコンピュータを含む。805は、雲台制御コマ
ンド等の制御データを無線送信するスペクトラム拡散送
信部である。
【0048】上記の構成において、カメラ部から無線伝
送される圧縮画像データは、8ビット幅のパラレル転送
(バイト転送)で送られる。しかし、該圧縮画像データ
は第1の実施例と同様に可変長のシリアルデータである
ため、バイト伝送を行う場合、図9に示すように1画面
単位の圧縮データの最後を示すエンドマーカー(0xF
FD9)の一つ手前のバイトデータに0ビット〜7ビッ
トの空白領域が生じる。この空白領域は0ビットの空白
以外は使用可能であるので、ほとんどすべて画面におい
て上述のような空白領域の使用が可能となる。
【0049】そこで本実施例では、このような空白領域
も利用して、カメラ部の具備する電動雲台の位置を示す
データを付加して送信し、表示部側で図10に示すよう
に、その位置を表示するように制御する。
【0050】なお、本実施例においては空白領域の大き
さが小さいため、送るべきデータを数フィールドに分割
し、各フィールドの空白領域に付加して送信し、受信側
で合成するような構成としてもよい。
【0051】以上の構成により、データ量が変動する圧
縮画像データを一定の符号量(固定長のデータ枠)にパ
ケッタイズして転送したい場合、該データ枠に生ずる未
使用領域を有効に利用することができる。
【0052】(第3の実施例)図11は本発明に係る第
3の実施例である無線通信装置(カメラ部側)の構成を
示すブロック図である。尚、図11において、上述の第
1の実施例と同一あるいはそれに相当する部材について
は同一符号を用いてその説明を省略する。
【0053】図11において、1101は所定時間を計
時するタイマ部、制御部1102はタイマ部の計時結果
に応じて各画面単位に圧縮される画像データの符号量を
制御するスケーリングファクタの値を制御する制御部
で、カメラ部側の各処理回路を制御可能なマイクロコン
ピュータを含む。
【0054】図11に示す無線通信装置(カメラ部側)
の動作を図12を用いて説明する。図12は、本発明に
係る第3の実施例である無線通信装置(カメラ部側)の
動作を示すフローチャートである。
【0055】図12において、タイマ部1101は、計
時動作をスタートする(S1201)。制御部1102
は、あらかじめ設定された所定時間の経過を検知し(S
1202)、検知されない場合はJPEG圧縮回路10
5にて第1の実施例と同様の圧縮符号化処理を行うよう
に制御する(S1203)。なお所定時間は、挿入され
る補助情報の内容によって任意に設定され、例えば本実
施例のバッテリ残量データのように時間的変化が少ない
ものであれば、1分程度に設定してよい。
【0056】制御部1102は更に、JPEG圧縮回路
105からの圧縮符号量を示すデータを取得し(S12
04)、あらかじめ設定されている符号量の目標値と比
較される(S1205)。この目標値は第1の実施例と
同様にデータ枠の符号量より若干小さめに設定されてい
る。ここで圧縮符号量を示すデータが目標値より大きい
場合は、該圧縮符号量がデータ枠を越えないように、ス
ケーリングファクタをより大きい値に設定し(S121
1)、量子化部203での量子化ステップを粗くするこ
とによって次画面での圧縮符号量を減らす。尚タイマ部
1101はこの処理の間、継続して計時を続けている。
【0057】次に制御部1102は、圧縮符号を示すデ
ータが目標値と等しいかを判断(S1206)する。こ
こで圧縮符号量が目標値と等しい場合は、スケーリング
ファクタはそのままの設定で次画面の圧縮を行うように
制御し、未使用領域には補助情報を挿入しない。またタ
イマ部1101はこの処理の間も計時動作を継続してい
る。圧縮符号量が目標値より小さい場合は、データ枠の
未使用領域の大きさがバッテリ残量データ等の補助情報
の挿入に十分な大きさであるか否かを判定し(S120
7)、十分であれば、例えば電圧検知回路112からの
バッテリ残量データを補助情報として挿入する(S12
08)。タイマ部1101はリセット/再起動され、さ
らに、制御部106は、圧縮符号量を目標値に近づける
ためスケーリングファクタを小さくするように設定し、
次画面の圧縮を行うように制御する(S1209)。
【0058】タイマ部1101にて所定時間の経過が検
知された場合、制御部1102は、次の画面の圧縮符号
化処理に用いられるスケーリングファクタを大きく設定
し、該画面の圧縮符号量を目標値に比べて小さく制御
し、データ枠の未使用領域のデータ量を大きくする(S
1211)。これにより、バッテリ残量データ等の補助
情報を所定時間毎に圧縮画像データに付加して送信する
ことができる。
【0059】更に制御部1102は、次に圧縮される画
像が入力されていれば以上の処理を繰り返し、圧縮され
る画像がない場合には以上の処理を終了する(S121
0)。
【0060】上述のように制御することにより、ある画
面(フィールド若しくはフレーム)においては圧縮符号
量が減少するため、データ枠の未使用領域が大きく生じ
ることとなり、バッテリ残量データやカメラ情報等の補
助情報を所定時間毎に付加することが可能になる。
【0061】以上の構成により、データ量が変動する圧
縮画像データを一定の符号量(固定長のデータ枠)にパ
ケッタイズして送信したい場合、該データ枠に生ずる未
使用領域を有効に利用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、符
号量の変動する圧縮データを一定の符号量にパケッタイ
ズして伝送する際に生じる未使用領域に応じて、バッテ
リ残量データ等の補助情報を付加することによって該未
使用領域を有効に利用することのできる。
【0063】又、本発明によれば、変動する圧縮データ
の符号量を所定時間毎に制御することにより、該符号量
により生ずる未使用領域にバッテリ残量データ等の補助
情報を所定時間毎に付加することができ、該未使用領域
を有効に利用することのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例である無線通信装置
(送信側)の構成を示すブロック図。
【図2】本発明のJPEG圧縮回路105の詳細な構成
を示すブロック図。
【図3】本発明のスペクトラム拡散送信部109から送
信される送信データの構成を示す図。
【図4】本発明の制御部106及びデータコントローラ
107の動作を示すフローチャート。
【図5】本発明に係る第1の実施例である無線通信装置
(受信側)の構成を示すブロック図。
【図6】本発明に係るモニタ510における表示例を示
す図。
【図7】本発明に係る第2の実施例である無線通信装置
(カメラ部側)の構成を示すブロック図。
【図8】本発明に係る第2の実施例である無線通信装置
(表示部側)の構成を示すブロック図。
【図9】本発明のスペクトラム拡散送信部703から送
信される圧縮画像データの構成を示す図。
【図10】本発明に係るモニタ510における表示例を
示す図。
【図11】本発明に係る第3の実施例である無線通信装
置(カメラ部側)の構成を示すブロック図。
【図12】本発明に係る第3の実施例である無線通信装
置(カメラ部側)の動作を示すフローチャート。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定単位の画像信号を所定の符号量のパ
    ケット毎に送信可能な画像信号伝送装置であって、 所定単位の画像信号を圧縮符号化する圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮符号化される所定単位の画像信
    号の符号量を制御する符号量制御手段と、 前記画像信号伝送装置に関する補助情報を生成する生成
    手段と、 前記パケットの符号量と前記所定単位の画像信号の符号
    量とに応じて前記生成手段により生成された補助情報を
    前記所定単位の画像信号と共に送信するように制御する
    制御手段とを有することを特徴とする画像信号伝送装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記符号量制御手段
    は、前記圧縮手段により圧縮符号化される所定単位の画
    像信号の符号量が目標量以下になるように制御すること
    を特徴とする画像信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記目標量は、前記
    パケットの符号量に比べて少ないことを特徴とする画像
    信号伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1若しくは2において、前記符号
    量制御手段は、前画面の画像信号の符号量に応じて、次
    画面の画像信号の符号量を制御することを特徴とするこ
    とを特徴とする画像信号伝送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記制
    御手段は、前記所定単位の画像信号の符号量が前記パケ
    ットの符号量よりも少ない場合に、前記生成手段により
    生成された補助情報を前記パケットの空領域に付加する
    ように制御することを特徴とする画像信号伝送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記制
    御手段は、前記所定単位の画像信号の符号量が前記パケ
    ットの符号量よりも多い場合に、前記生成手段により生
    成された補助情報を前記パケットに付加しないように制
    御することを特徴とする画像信号伝送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記生
    成手段は、前記画像信号伝送装置の具備するバッテリに
    関する補助情報を生成することを特徴とする画像信号伝
    送装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記バッテリに関す
    る補助情報は、バッテリの残量を示す補助情報であるこ
    とを特徴とする画像信号伝送装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記生
    成手段は、前記画像信号伝送装置の具備するカメラ部に
    関する補助情報を生成することを特徴とする画像信号伝
    送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の何れかにおいて、前記
    画像信号伝送装置は更に、所定時間を計時する計時手段
    を具備し、 前記符号量制御手段は、前記計時手段の計時結果に応じ
    て、前記圧縮手段により圧縮符号化される所定単位の画
    像信号の符号量が、前記パケットの符号量よりも所定量
    少なくなるように制御することを特徴とする画像信号伝
    送装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記所定量は、
    前記生成手段により生成される補助情報のデータ量を含
    むことを特徴とする画像信号伝送装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかにおいて、前
    記画像信号伝送装置は更に、前記所定単位の画像信号と
    前記補助情報とを所定の符号量のパケット毎に無線伝送
    可能な無線通信手段を有することを特徴とする画像信号
    伝送装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記無線通信手
    段は、前記所定単位の画像信号を一つ以上のデータ列に
    分割し、該データ列を複数の符号系列を用いて変調する
    変調手段を含むことを特徴とする画像信号伝送装置。
  14. 【請求項14】 所定単位の画像信号を圧縮符号化する
    圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮符号化される所定単位の画像信
    号の符号量を制御する符号量制御手段と、 前記圧縮手段により圧縮符号化された画像信号を補助情
    報と共に伝送する伝送手段と、 前記圧縮手段により圧縮符号化された画像信号の符号量
    に応じて、当該画像信号と共に伝送される補助情報の量
    を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像信
    号伝送装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記伝送手段
    は、前記圧縮符号化された画像信号及び前記補助情報を
    所定量のデータよりなるデータブロック毎に伝送し、前
    記制御手段は、前記画像信号の符号量に応じて各データ
    ブロックに前記補助情報を付加するか否かを決定するこ
    とを特徴とする画像信号伝送装置。
  16. 【請求項16】 請求項14若しくは15において、前
    記補助情報は、前記画像信号伝送装置の具備するバッテ
    リ若しくはカメラ部に関する情報であることを特徴とす
    る画像信号伝送装置。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16の何れかにおいて、
    前記伝送手段は、前記圧縮手段により圧縮符号化された
    画像信号を前記補助情報と共に無線伝送可能なことを特
    徴とする画像信号伝送装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記伝送手段
    は、前記所定単位の画像信号を一つ以上のデータ列に分
    割し、該データ列を複数の符号系列を用いて変調する変
    調手段を含むことを特徴とする画像信号伝送装置。
  19. 【請求項19】 所定単位の画像信号を所定の符号量の
    パケット毎に送信可能な画像信号伝送装置に適用可能な
    画像信号伝送方法であって、 所定単位の画像信号を圧縮符号化し、 前記圧縮符号化される所定単位の画像信号の符号量を制
    御し、 前記画像信号伝送装置に関する補助情報を生成し、 前記パケットの符号量と前記所定単位の画像信号の符号
    量とに応じて、前記生成された補助情報を前記所定単位
    の画像信号と共に送信するように制御することを特徴と
    する画像信号伝送方法。
  20. 【請求項20】 所定単位の画像信号を圧縮符号化し、 圧縮符号化される前記所定単位の画像信号の符号量を制
    御し、 前記圧縮符号化された画像信号を補助情報と共に伝送
    し、 前記圧縮符号化された画像信号の符号量に応じて、当該
    画像信号と共に伝送される補助情報の量を制御すること
    を特徴とする画像信号伝送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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