JPH10334710A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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Publication number
JPH10334710A
JPH10334710A JP9144800A JP14480097A JPH10334710A JP H10334710 A JPH10334710 A JP H10334710A JP 9144800 A JP9144800 A JP 9144800A JP 14480097 A JP14480097 A JP 14480097A JP H10334710 A JPH10334710 A JP H10334710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
cord holding
socket
cords
holding space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9144800A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Hayashi
秀幸 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP9144800A priority Critical patent/JPH10334710A/ja
Publication of JPH10334710A publication Critical patent/JPH10334710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バルブ交換時等にコードをコード保持用突起か
ら取り外さなくても、バルブの交換を容易に行うことが
できる車両用灯具を提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】ランプハウジング1のソケット取付部4,
5にソケット6,7が着脱可能に取り付けられ、ソケッ
ト6,7に一端を接続したコード8〜12の他端にコネ
クタ20が接続され、コード保持用突部21がランプハ
ウジング1の外面にソケット取付部4,5に近接して設
けられ、コード保持用突部21にコード保持空間24が
設けられ、コード保持空間24にコード8〜12が挿通
されている車両用灯具であって、コード保持空間24
は、コード8〜12を挿通する方向と交差する方向で且
つランプハウジング1の外面に沿う方向に、コード8〜
12を大きく移動させることが可能に形成されている車
両用灯具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ソケットに接続され
たコードをソケット取付部に近接させてランプハウジン
グに保持させるようにした車両用灯具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のコード保持構造を有する車両用
灯具としては、例えば図2,図3に示した様なものがあ
る(実開昭60−102145号公報参照)。
【0003】この図2において、ランプハウジング1に
は円弧状膨出部2,3が隣接して形成され、円弧状膨出
部2,3には筒状のソケット取付部4,5が夫々形成さ
れ、ソケット取付部4,5にはソケット6,7が夫々着
脱可能に取り付けられている。しかも、このソケット6
にはコード8,9の一端が接続され、ソケット7にはコ
ード10,11,12が接続されている。
【0004】また、円弧状膨出部3には、ソケット取付
部4,5に近接してコード保持用突部13が形成されて
いる。このコード保持用突部13は図3に示した様に一
対の逆L字状の保持片14,14からなり、保持片1
4,14の先端は僅かな間隙15をおいて対向させられ
ている。そして、コード8〜12が保持片14,14間
のコード保持空間16に挿通保持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な車
両用灯具においては、コード保持用突起13とソケット
6,7との間の部分においてコード8〜12に遊びが生
じた場合、コード8〜12がランプハウジング1と車体
との間に挟まってしまう虞があり、望ましくない。従っ
て、コード8〜12は、コード保持用突起13とソケッ
ト6,7との間の部分をできるだけ短くするのが望まし
い。このために、コード保持用突起13は、ソケット
6,7に近付けるのがよい。
【0006】しかし、ソケット6,7に取り付けられた
バルブ(図示せず)の交換が必要な場合、ソケット6,
7をソケット取付部4,5から取り外してバルブの交換
を行う必要があるために、上述のようにコード8〜12
のコード保持用突起13とソケット6,7との間部分を
短くすると、ソケット6,7をソケット取付部4,5か
ら外したのみではバルブの交換作業がしにくいものであ
った。
【0007】従って、従来は、コード8〜12をコード
保持用突起13から取り外して、バルブの交換を行って
いる。
【0008】しかし、このコード8〜12をコード保持
用突起13の間隙15から抜き取る際に、コード8〜1
2の被覆がやぶれてショートのする虞があった。
【0009】そこで、この発明は、バルブ交換時等にコ
ードをコード保持用突起から取り外さなくても、バルブ
の交換を容易に行うことができる車両用灯具を提供する
ことを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明は、ランプハウジングのソケット取付部に
ソケットが着脱可能に取り付けられ、前記ソケットに一
端を接続したコードの他端にコネクタが接続され、コー
ド保持用突部が前記ランプハウジングの外面に前記ソケ
ット取付部に近接して設けられ、前記コード保持用突部
にコード保持空間が設けられ、前記コード保持空間に前
記コードが挿通されている車両用灯具であって、前記コ
ード保持空間は、前記コードを挿通する方向と交差する
方向で且つ前記ランプハウジングの外面に沿う方向に、
前記コードを大きく移動させることが可能に形成されて
いる車両用灯具としたことを特徴とする。
【0011】
【作用】この構成において、バルブを交換する場合に
は、ソケットをソケット取付部から外して、挿通する方
向と交差する方向で且つランプハウジングの外面に沿う
方向にコードを大きく移動させる。これにより、ソケッ
トをバルブの交換し易い位置に移動させて、バルブの交
換を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】図1(a)において、1はランプハ
ウジング、2,3は互いに隣接してランプハウジング1
に一体に形成した円弧状膨出部、4,5は円弧状膨出部
2,3に夫々設けた筒状のソケット取付部、6,7はソ
ケット取付部4,5に夫々着脱可能に取り付けたソケッ
トである。このソケット6にはコード8,9の一端が接
続され、ソケット7にはコード10,11,12の一端
が接続されている。このコード8〜12の他端はコネク
タ20に接続されている。
【0013】また、円弧状膨出部3の外面には、ソケッ
ト取付部4,5に近接してコード保持用突部21が形成
されている。このコード保持用突部21は、図1(c)に
示した様に、円弧状膨出部3の外面から突出する固定係
止片22と、ソケット取付部4,5の並設方向と平行な
方向に延びる押え片23を有する。しかも、固定係止片
22は、円弧状膨出部3の外面と垂直な起立部22a
と、起立部22aの自由端部に垂直に連設された爪係止
部22bからL字状に形成されている。
【0014】この押え片23は、円弧状膨出部3の外面
に対して垂直に起立する起立部23aと、この起立部2
3aの基端を円弧状膨出部3の外面に一体にしている薄
肉ヒンジ部23bと、起立部23aの他端に連設された
コード押え部23cを有する。しかも、押え片23は起
立部23aとコード押え部23cからL字状に形成され
ている。また、押え片23は、コード押え部23cの自
由端部Aの近傍に一体に形成された係止爪23dを有す
る。
【0015】そして、この自由端部Aは固定係止片22
の爪係止部22b上に当接させられ、係止爪23dは爪
係止部22bに係止されている。しかも、この固定係止
爪22及び押え片23と円弧状膨出部3との間には、コ
ード保持用突部にコード保持空間24が形成され、この
コード保持空間24にコード8〜12が挿通されてい
る。このコード保持空間24は、コード8〜12を挿通
する方向と交差する方向で且つ円弧状膨出突部3の外面
に沿う方向に(即ち図1(b),(c)中左右方向に)コード
8〜12を大きく移動させることが可能に形成されてい
る。
【0016】この構成において、ソケット6,7の図示
しないバルブを交換する場合には、ソケット6,7をソ
ケット取付部4,5から外して、挿通する方向と交差す
る方向で且つ円弧状膨出突部3の外面に沿う方向にコー
ド8〜12を大きく移動させる。これにより、ソケット
6,7をバルブの交換し易い位置に移動させて、バルブ
の交換を容易に行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、ラン
プハウジングのソケット取付部にソケットが着脱可能に
取り付けられ、前記ソケットに一端を接続したコードの
他端にコネクタが接続され、コード保持用突部が前記ラ
ンプハウジングの外面に前記ソケット取付部に近接して
設けられ、前記コード保持用突部にコード保持空間が設
けられ、前記コード保持空間に前記コードが挿通されて
いる車両用灯具であって、前記コード保持空間は、前記
コードを挿通する方向と交差する方向で且つ前記ランプ
ハウジングの外面に沿う方向に、前記コードを大きく移
動させることが可能に形成されている構成としたので、
バルブ交換時等にコードをコード保持用突起から取り外
さなくても、コード保持空間内でコードを挿通方向と交
差する方向に移動させるのみで、ソケット取付部から取
り外したソケットをバルブの交換し易い位置に移動させ
て、バルブの交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る車両用灯具を背面から見
た部分斜視図、(b)は(a)の要部平面図、(c)は(b)のA−
A線に沿う断面図である。
【図2】従来の車両用灯具を背面から見た部分斜視図で
ある。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1…ランプハウジング 4,5…ソケット取付部 6,7…ソケット 8〜12…コード 20…コネクタ 21…コード保持用突部 24…コード保持空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジングのソケット取付部にソ
    ケットが着脱可能に取り付けられ、前記ソケットに一端
    を接続したコードの他端にコネクタが接続され、コード
    保持用突部が前記ランプハウジングの外面に前記ソケッ
    ト取付部に近接して設けられ、前記コード保持用突部に
    コード保持空間が設けられ、前記コード保持空間に前記
    コードが挿通されている車両用灯具であって、 前記コード保持空間は、前記コードを挿通する方向と交
    差する方向で且つ前記ランプハウジングの外面に沿う方
    向に、前記コードを大きく移動させることが可能に形成
    されていることを特徴とする車両用灯具。
JP9144800A 1997-06-03 1997-06-03 車両用灯具 Pending JPH10334710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9144800A JPH10334710A (ja) 1997-06-03 1997-06-03 車両用灯具

Applications Claiming Priority (1)

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JP9144800A JPH10334710A (ja) 1997-06-03 1997-06-03 車両用灯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10334710A true JPH10334710A (ja) 1998-12-18

Family

ID=15370763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9144800A Pending JPH10334710A (ja) 1997-06-03 1997-06-03 車両用灯具

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JP (1) JPH10334710A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007305526A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Mitsubishi Motors Corp リード線保持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007305526A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Mitsubishi Motors Corp リード線保持装置
JP4565657B2 (ja) * 2006-05-15 2010-10-20 三菱自動車工業株式会社 リード線保持装置

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