JP2960855B2 - L型ランプソケット - Google Patents

L型ランプソケット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用灯具に電球を取付
けるときに用いられる電球ソケットに関するものであ
り、詳細にはリアコンビネーションランプ、サイドマー
カーランプなど白熱電球を光源とする灯具に適する電球
ソケットに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電球ソケットの例を示す
ものが図3、図4および図5であり、先ず、図3に示す
電球ソケット90のソケット本体91は、ソケット92
とコネクターハウジング93とが一直線上に形成され、
そして、このソケット本体91には、ソケット92側に
は中心電極部が形成されコネクターハウジング93側に
はコネクター端子部94が形成された正極端子と、同様
に周辺電極部とコネクター端子部とが形成された負極端
子95とが装着されている。
【0003】この場合、ソケット本体91はソケット9
2とコネクターハウジング93とが一直線上であるの
で、夫々の端子94、95は、例えばソケット92方向
からの挿着および固定が可能であり、このときに、ソケ
ット92側においては中心電極および周辺電極は所定の
位置にあり、コネクターハウジング93側においてもコ
ネクター端子部も所定の位置にあるものとすることが比
較的に容易である。
【0004】従って、ソケット92に電球10を挿着す
るときにも、コネクターハウジング93に車体側カプラ
20を挿着するときにも夫々が、即ち、ソケット92と
コネクターハウジング93とが独立して形成されたもの
と相違なく行えるものとなり、ソケット92とコネクタ
ーハウジング93が独立して形成されたものと比較して
両者間の配線が不要となり簡略化できるものとなる。
【0005】その反面で、上記の構成とした場合には、
ソケット本体91の車両用灯具(図示は省略する)への
取付面91aから車体側カプラー20の後端までの距離
D1が長いものとなり、車体とに広い間隙が必要とされ
るので、車両用灯具がリアコンビネーションランプであ
る場合にはトランク容量の減少などの問題点を来すもの
となり、この理由により前記距離D1は可及的に短くす
ることが要求されていた。
【0006】上記の要求に答えて開発されたものが図4
の電球ソケット80であり、ソケット本体81のコネク
ターハウジング83の中心軸Yは、ソケット82の中心
軸Xに対して直交、即ち、L字状となるように設けら
れ、これにより車体側カプラー30もソケット82の中
心軸Xと直交する方向から挿着されるものとして、上記
した取付面81aから後端までの距離D2を短くするも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た図4に示した電球ソケット80では、図示のように単
にコネクターハウジング83のみを直交させたものであ
って、正極端子94、負極端子95は装着を可能とする
ために図3に示したものと実質的に同一形状のものが使
用されている。従って、車体側カプラー30は両端子9
4、95に側方から結合する極めて特殊な構成が必要と
なり、コストアップの問題点を生じるものと成ってい
る。
【0008】また、ハロゲン電球専用などとして、図5
に示すようにソケット本体71のコネクターハウジング
73と共に、正極端子74(負極端子75)のコネクタ
ー端子部74a(75a)もソケット72に対して直交
させた電球ソケット70もあるが、この場合には正極端
子74、負端子75は後工程での装着が不可能となるの
で、ソケット本体71の成形時にインサート成形を行わ
なければ成らないものとなり、生産工程が煩雑化して一
層にコストアップするものとなり、これらの点の解決が
課題とされるものとなっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、電球の口金
を保持するソケットとコネクターハウジングとが一体化
され、前記ソケットと前記コネクターハウジングとがL
型に配置されてなるL型ランプソケットにおいて、ソケ
ットの中心電極と周辺電極とは共にコネクター端子が略
L字状に一体化されて正負のL端子とされると共に、前
記L型ランプソケットの背面側には夫々の前記L端子の
形状に合わせた挿入口が設けられ前記正負のL端子が背
面側からの挿着固定が行われていることを特徴とするL
型ランプソケットを提供することで課題を解決するもの
である。
【0010】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1および図2に符号1で示すもの
は本発明に係るL型ランプソケットであり、このL型ラ
ンプソケット1のソケット本体2はソケット3とコネク
ターハウジング4とが一体化されて形成され、前記コネ
クターハウジング4の中心軸Yは、ソケット3の中心軸
Xに対して略直交して設けられているものである点は従
来例(図4)のものと同様である。
【0011】ここで、本発明では、中心電極部5aとコ
ネクター端子部5bとが一体に形成された正極L端子5
と、周辺電極部6aとコネクター端子部6bとが一体に
形成された負極L端子6とを形成し、前記ソケット本体
2に装着するものであるが、このときに前記正極L端子
5の中心電極部5aはソケット3の中心軸Xに沿うもの
とされ、コネクター端子部5bはコネクターハウジング
4の中心軸Yに沿うものとされている。
【0012】また、負極L端子6においても同様に、周
辺電極部6aはソケット3の中心軸Xに沿うものとさ
れ、コネクター端子部6bはコネクターハウジング4の
中心軸Yに沿うものとされ、これにより、前記した正負
極の両L端子5、6は共に、前記ソケット本体2と同様
に略L字状のものとして形成されている。
【0013】一方、前記ソケット本体2にはソケット3
の電球10の挿入方向に対して背面となる側、即ち、コ
ネクターハウジング4の側に開口する挿入口4a、4b
が設けられ、これらの挿入口4a、4bから挿入するこ
とで前記した正負極の両L端子5、6の挿着して係止を
可能なものとされている。
【0014】以下に、前記ソケット本体2と正負極の両
L端子5、6との構成について更に詳細に説明を行え
ば、先ず、正極L端子5のソケット3側には例えばバネ
状とした中心電極部5aが設けられ、このときに、前記
中心電極部5aはソケット3に対して従来通りの正規の
位置関係、即ち、ソケット3の中心軸Xに沿うものとさ
れている。
【0015】また、前記正極L端子5のコネクターハウ
ジング4の側にはコネクター端子部5bが形成される
が、このときに、前記コネクター端子部5bもコネクタ
ーハウジング4に対し従来通りの正規の位置関係、即
ち、コネクターハウジング4の中心軸Yに沿うものとさ
れ、これにより前記にも説明したように中心電極部5a
とコネクター端子部5bとは直交するものとなり略L字
状の形状となる。
【0016】尚、このときに、前記L型ランプソケット
1が車両用灯具用として使用されるものであれば、前記
コネクターハウジング4とコネクター端子部5bとは、
この種の車両用灯具と車体側との配線を接続するときに
使用される標準的な形状としておけば、車体側カプラ2
0などにも設計変更の必要がないものとなり好都合であ
【0017】加えて、前記正極L端子5の前記中心電極
部5aとコネクター端子部5bとの中間には、ソケット
本体2との係着を行うための係着部5cが例えば略コ字
状として形成され、この係着部5cには係着爪5dが設
けられ、この正極L端子5を挿入口4aからソケット本
体2に挿着を行うときには、図2に示すように前記係着
爪5dがソケット本体2に設けられた段差部2aに弾性
で係着し固定が行われる。尚、挿入方向へは前記挿入口
4aの深さを適宜なものとして正負極のL端子5、6を
適宜な部位で当接させて規制する。
【0018】上記の構成は負極L端子6においても基本
的には全く同様であり、前記負極L端子6には周辺電極
部6aとコネクター端子部6bとの中間に係着爪6dを
有する係着部6cが設けられ、前記係着爪6dでソケッ
ト本体2に係着が行われる。尚、このときに前記コネク
ター端子部6bは正極L端子5のコネクター端子部5b
とコネクターハウジング4内で対に成るものであるの
で、少なくとも車体側カプラ20との結合が行われる部
分では同一形状のものとされている。
【0019】次いで、上記の構成とした本発明の作用お
よび効果について説明を行えば、本発明によりソケット
3とコネクターハウジング4とで略L字状に形成された
ソケット本体2に、中心電極部5aあるいは周辺電極部
6aと、コネクター端子部5b、6bとで略L字状に形
成した正負極のL端子5、6を、前記ソケット本体2の
背面側に設けた挿入口4a、4bから挿着固定する構成
としたことで、ソケット3にもコネクターハウジング4
にも正規な位置に電極および端子が存在するものとし
て、従来通りの車体側カプラ20の使用を可能とし、同
時に、この種のL型ランプソケット1を形成する際のイ
ンサート成形など、煩雑な製造工程を不要とするもので
ある。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、ソ
ケットの中心電極部と周辺電極部とには共にコネクター
端子部が略L字状に一体化されて正負極のL端子とされ
ると共に、L型ランプソケットの背面側には夫々の前記
L端子の形状に合わせた挿入口が設けられ前記正負極の
L端子が背面側からの挿着固定が行われているL型ラン
プソケットとしたことで、ソケットにもコネクターハウ
ジングにも正規な位置に電極および端子が存在するもの
として従来通りの車体側カプラの使用を可能とし、同時
に、L型ランプソケットを形成する際のL端子のインサ
ート成形など、煩雑な工程を不要として、この種のL型
ランプソケットのコストダウンに極め優れた効果を奏す
るものである。また、このときにコネクターハウジング
とコネクター端子部とを汎用の形状としておくことで、
従来通りの車体側配線で良いものとなり、実用性も向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るL型ランプソケットの一実施例
を一部を分解した状態で示す斜視図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 従来例を一部を破断した状態で示す平面図で
ある。
【図4】 別の従来例を一部を破断した状態で示す側面
図である。
【図5】 更に別の従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1……L型ランプソケット 2……ソケット本体 2a……段差部 3……ソケット 4……コネクターハウジング 4a、4b……挿入口 5……正極L端子 5a……中心電極部 5b……コネクター端子部 5c……係着部 5d……係着爪 6……負極L端子 6a……周辺電極部 6b……コネクター端子部 6c……係着部 6d……係着爪 10……電球 20……車体側カプラ X……ソケットの中心軸 Y……コネクタハウジングの中心軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電球の口金を保持するソケットとコネク
    ターハウジングとが一体化され、前記ソケットと前記コ
    ネクターハウジングとがL型に配置されてなるL型ラン
    プソケットにおいて、ソケットの中心電極と周辺電極と
    は共にコネクター端子が略L字状に一体化されて正負極
    のL端子とされると共に、前記L型ランプソケットの背
    面側には夫々の前記L端子の形状に合わせた挿入口が設
    けられ前記正負極のL端子が背面側からの挿着固定が行
    われていることを特徴とするL型ランプソケット。
  2. 【請求項2】 前記コネクターハウジングと前記L端子
    のコネクター端子部とは汎用カプラに対応していること
    を特徴とする請求項1記載のL型ランプソケット。
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