JPH1033452A - 食器洗浄乾燥機用バスケット - Google Patents

食器洗浄乾燥機用バスケット

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Publication number
JPH1033452A
JPH1033452A JP19064696A JP19064696A JPH1033452A JP H1033452 A JPH1033452 A JP H1033452A JP 19064696 A JP19064696 A JP 19064696A JP 19064696 A JP19064696 A JP 19064696A JP H1033452 A JPH1033452 A JP H1033452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tableware
dish
wires
wire
basket
Prior art date
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Pending
Application number
JP19064696A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kitamura
淳一 北村
Haruo Nishimaru
玄郎 西丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Harman Co Ltd filed Critical Harman Co Ltd
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Publication of JPH1033452A publication Critical patent/JPH1033452A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として、皿状の食器を簡単な改良により倒
れないように保持し、食器の姿勢を揃えて保持し、洗浄
むらを回避する。 【解決手段】 略U字状に形成されて左右に保持部1
a,1a′;2a,2a′が形成された複数本の線材
1,2が食器Aを保持するための間隔を隔てて前後に並
置される。各線材1,2の底部中央部分に、線材1,2
間に保持される食器Aの最下端部の裏面部もしくは表面
部に当接して食器Aの倒れを阻止する倒れ阻止部3が前
方もしくは後方に突出されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄乾燥機用
バスケットに関し、詳しくは、主として、皿状の食器を
簡単な改良により倒れないように保持しようとする技術
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】食器洗浄乾燥機内に配置される食器洗浄
乾燥機用バスケットは、図5(a)に示すように、食器
Aを挿入して保持する前後の線材1,2の両側部が上方
に立上げられて保持部1a,2aが形成され、線材1,
2間に食器Aを挿入して保持するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このよう
に、両側部が上方に立上げられて保持部1a,2aが形
成された線材1,2間に食器Aを挿入して保持するの
に、図5(a)に示すように、起立保持された食器Aの
下部を安定的に保持することができず、食器Aが皿状で
ある場合には、皿状の食器Aが前後にがたつき、このた
め、皿状の食器A,Aの姿勢を安定化させがたく、その
姿勢を揃わせることができず、このため、食器A,A間
の隙間も不揃いとなり、洗浄水が当たる量、勢い等が食
器A…によって異なり、洗浄むらが生じやすいという問
題があった。また、図5(b)に示すように、どんぶり
状のように、底の深い食器Aでは、底の深い食器Aの底
部に後方の線材2が当たり、食器Aが前方に倒れ、洗浄
不良が生じやすいものである。そして、図5(c)に示
すように、両側に保持部1a,1aを備えた線材1と、
保持部2a,2aのみを基体線材5,6から起立させた
形態の食器洗浄乾燥機用バスケットAaにあっては、食
器Aの底部を支える中央部分がなく、食器Aを保持する
安定性が一層、低下するものである。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、皿状の食器でも、倒れないように保持す
ることができ、皿状の食器をその姿勢を揃えることがで
き、また、底の深い食器の倒れを防止し、結果として、
良好に洗浄及び乾燥することができる食器洗浄乾燥機バ
スケットを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、食器洗浄乾燥機内に配置される食器洗浄乾燥機用バ
スケットであって、略U字状に形成されて左右に保持部
1a,1a′;2a,2a′が形成された複数本の線材
1,2が食器Aを保持するための間隔を隔てて前後に並
置され、各線材1,2の底部中央部分に、線材1,2間
に保持される食器Aの最下端部の裏面部もしくは表面部
に当接して食器Aの倒れを阻止する倒れ阻止部3が前方
もしくは後方に突出されて形成されて成ることを特徴と
するものである。
【0006】請求項2の発明においては、倒れ阻止部3
は、線材1,2の底部中央部分1b,2bが平面視で略
く字状に曲げられて成ることを特徴とするものである。
請求項1の構成においては、前後のU字状の線材1,2
間に保持されている食器Aの下部部分は、後方の線材2
の倒れ阻止部3に当接して、皿状の食器Aが前後に動く
のを規制することができ、起立保持される食器Aの姿勢
を安定化させることができ、結果として、洗浄むらを回
避し、良好な洗浄をおこなえる。
【0007】請求項2の構成においては、倒れ阻止部3
の構成を一本の線材で容易におこなえ、更に、後方の線
材2の倒れ阻止部3の頂点3a、前方の線材1の倒れ阻
止部3の略く字状の凹み箇所の両端部3b,3b′の少
なくとも1点、そして、後方の線材2の起立された保持
部2a,2a′の一方の上端p等の3点において皿状の
食器Aの下部の前後面を保持することもでき、皿状の食
器Aの保持を一層、安定的におこなうことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づいて詳述する。本発明の食器洗浄乾燥機用バスケ
ット4は、受かご(図示せず)に入れられて食器洗浄乾
燥機(図示せず)の内部に挿入されるものであり、図1
は平面図、図2は側面図を示している。
【0009】食器洗浄乾燥機用バスケット4は、鋼線の
ような金属線材の多数本をバスケット状に溶接などして
組立て、これを加熱し合成樹脂粉まつ槽に浸漬し、各金
属線材の表面に合成樹脂被膜を厚く付着したものであ
る。2本の基体線材5,6が略平行に配設され、これら
基体線材5,6に略直交するように前後に間隔を隔てて
対となる線材1,2が多数本架設されるのである。各線
材1,2は上方の巾が広くなるように、略U字状に曲げ
られて両端部が上方に立上がる保持部1a,1a′;2
a,2a′が形成されている。各線材1,2の底部中央
部分には、前方に向けて突出するように、平面視で略く
字状に曲げられて、倒れ阻止部3が形成されている。
【0010】しかして、前後のU字状の線材1,2間に
保持されている食器Aの下部部分は、後方の線材2の倒
れ阻止部3に当接して、皿状の食器Aが前後に動くのを
規制するのであり、起立保持される食器Aの姿勢を安定
化させるのである。このように、皿状の食器Aが前後に
動くのを阻止して、食器洗浄乾燥機内において、洗浄水
を各食器A…にむらなく飛散させ、洗浄むらを回避し、
良好な洗浄及び乾燥をおこなうものである。
【0011】そして、図2及び図4に示すように、上方
の巾が広くなるように、略U字状に形成されている前後
の線材1,2の各々の保持部1a,1a′;2a,2
a′は、基体線材5,6の長手方向を見る側面視におい
て、保持部1a,1a′及び保持部2a,2a′は前後
方向に若干ずらされている。更に、前方の線材1の保持
部1a,1a′の上端部分は、互いに近接する方向に内
側に曲げられている。後方の線材2の保持部2a,2
a′の上端部分は、前方上方に向けて曲げられている。
【0012】しかして、図3及び図4に示すように、後
方の線材2の倒れ阻止部3の頂点3a、前方の線材1の
倒れ阻止部3の略く字状の凹み箇所の両端部3b,3
b′のうち後方に位置する端部3b′、そして、後方の
線材2の保持部2a,2a′のうち、前方ものの上端p
の3点において皿状の食器Aの下部の前後部を保持する
ことができ、皿状の食器Aの保持を一層、安定的におこ
なうことができるものである。
【0013】また、実施例においては、倒れ阻止部3を
略く字状に曲げたが、他の形状にしてもよく、また、倒
れ阻止部3を別体にし、これを線材1,2に連結するよ
うにしてもよいものである。また、実施例においては、
図3及び図4に示すように、皿状の食器Aの表面側を食
器洗浄乾燥機バスケットAの前方に向けて収納保持する
ようにしたが、食器Aの表面側を食器洗浄乾燥機バスケ
ットAの後方に向けて収納保持するようにしてもよいも
のである。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明においては、食器洗浄乾
燥機内に配置される食器洗浄乾燥機用バスケットであっ
て、略U字状に形成されて左右に保持部が形成された複
数本の線材が食器を保持するための間隔を隔てて前後に
並置され、各線材の底部中央部分に、線材間に保持され
る食器の最下端部の裏面部に当接して食器の倒れを阻止
する倒れ阻止部が前方に突出されて形成されているか
ら、前後のU字状の線材間に保持されている食器の下部
部分は、後方の線材の倒れ阻止部に当接して、皿状の食
器が前後に動くのを規制することができ、起立保持され
る食器の姿勢を安定化させることができ、結果として、
洗浄むらを回避し、良好な洗浄をおこなえるという利点
がある。
【0015】請求項2の発明においては、倒れ阻止部
は、線材の底部中央部分が前方に突出するように平面視
で略く字状に曲げられいるから、倒れ阻止部の構成を一
本の線材で容易におこなえ、更に、後方の線材の倒れ阻
止部の頂点、前方の線材の倒れ阻止部の略く字状の凹み
箇所の両端部の少なくとも1点、そして、起立された保
持部の一方の上端等の3点において皿状の食器の下部の
前後面を保持することもでき、皿状の食器の保持を一
層、安定的におこなうことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の平面図である。
【図2】側面図である。
【図3】使用状態を示す平面図である。
【図4】使用状態を示す側面図である。
【図5】従来例を示し、(a)(b)は問題点を示す説
明図、(c)は他の平面図である。
【符号の説明】
1 線材 1a 保持部 1b 底部中央部分 2 線材 2a 保持部 2b 底部中央部分 3 倒れ阻止部 A 食器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗浄乾燥機内に配置される食器洗浄
    乾燥機用バスケットであって、略U字状に形成されて左
    右に保持部が形成された複数本の線材が食器を保持する
    ための間隔を隔てて前後に並置され、各線材の底部中央
    部分に、線材間に保持される食器の最下端部の裏面部も
    しくは表面部に当接して食器の倒れを阻止する倒れ阻止
    部が前方もしくは後方に突出されて成ることを特徴とす
    る食器洗浄乾燥機用バスケット。
  2. 【請求項2】 倒れ阻止部は、線材の底部中央部分が平
    面視で略く字状に曲げられて成ることを特徴とする請求
    項1記載の食器洗浄乾燥機用バスケット。
JP19064696A 1996-07-19 1996-07-19 食器洗浄乾燥機用バスケット Pending JPH1033452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19064696A JPH1033452A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 食器洗浄乾燥機用バスケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19064696A JPH1033452A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 食器洗浄乾燥機用バスケット

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Publication Number Publication Date
JPH1033452A true JPH1033452A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16261548

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19064696A Pending JPH1033452A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 食器洗浄乾燥機用バスケット

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001017