JPH10334004A - 電子メールを利用した情報処理方法及び情報処理装置、情報処理装置を制御するプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

電子メールを利用した情報処理方法及び情報処理装置、情報処理装置を制御するプログラムを格納した記憶媒体

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JPH10334004A
JPH10334004A JP9138044A JP13804497A JPH10334004A JP H10334004 A JPH10334004 A JP H10334004A JP 9138044 A JP9138044 A JP 9138044A JP 13804497 A JP13804497 A JP 13804497A JP H10334004 A JPH10334004 A JP H10334004A
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藤 健 一 佐
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Noriko Nishida
田 典 子 西
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
    • G06Q50/60

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールシステムを使用して、遠隔地に存
在する他の端末にファイルを自動的に生成し、または、
遠隔地に存在する他の端末のファイルの内容を参照す
る。 【解決手段】リモート端末側211、213、215か
ら送信した電子メールには、プロキシー・サーバ200
上に生成すべきファイルのパス名、ディレクトリ名、フ
ァイル名と、生成すべきファイルの内容が記載されい
る。この電子メールを受領したプロキシー・サーバ20
0は、これを解析し、2つのキーワードに挟まれた部分
を内容としたファイルを指定されたパス名、ディレクト
リ名、ファイル名で生成する。本発明の他の態様におい
ては、電子メールには、プロキシー・サーバ200から
入手すべきファイルのファイル名等がキーワードと共に
記載されており、プロキシー・サーバ200は、このフ
ァイルを電子メールの形式に変換し、依頼者または、他
の指定された受領者に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理方法に関
し、詳しくは、電子メールを利用したファイル作成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモート端末に存在する電子メー
ルのデータを元に遠隔地に存在する他の端末にファイル
を自動的に生成するためには、送信を行うリモート端末
側にファイルを作成し、そのファイルを他の端末側に送
信する必要があった。したがって、送信を行うリモート
端末側には、ファイルを扱うことのできるシステムが必
要であった。
【0003】同様に、遠隔地に存在する他の端末に格納
されたファイルを入手する為には、そのファイルを他の
端末側からファイル形式で送信してもらう必要があっ
た。かかる場合も、ファイルを受領するリモート端末に
は、ファイルを扱うことのできるシステムが必要であっ
た。
【0004】このような、ファイルを扱うことのできる
システムがリモート端末に必須のものとすると、リモー
ト端末に記憶領域等、一定の資源を必要とし、特に携帯
型端末の場合には、その小型化、低価格化の障害になる
恐れがあった。
【0005】また、ファイルを扱うことのできるシステ
ムが送信側のリモート端末に存在する場合であっても、
電子メールとしてリモート送信に保持されているデータ
を元に受信側にファイルを生成させるには、送信側でフ
ァイルに変換した後、そのファイルを送信するか、電子
メールの形式で送信して、受信側でファイルに変換する
必要があり、オペレータの作業が必要となっていた。
【0006】さらに、ファイルを扱うことのできるシス
テムが送信側のリモート端末に存在する場合であって
も、異なる種類のファイルを電子メールの形式に統一し
て管理できれば便利であり、また、リモート端末や送信
先の端末に導入するアプリケーションを少なくすること
ができ、必要となる資源を軽減させることができる。
【0007】また、近年、京セラ製の「データスコー
プ」やパナソニック製の「ピノキオ」等の電話機能とデ
ィスプレイ等の出力機能と、電子メールの送受信機能の
みを有している、使用可能な資源の限定されたスマート
フォンが普及しているが、電子メールを扱う機能はある
が、ファイルを扱うことができないが、これを用いて複
雑な作業を行いたいという要求が存在していた。
【0008】かかる従来技術の問題は、「モーバイル・
コンピュータ・エージェント VersionJ1.1、 第3版、
1996年10月発行、日本アイ・ビー・エム株式会社、(S
C88-3162-00)」や、特開平7−182174号公報、特
表平7−509799号公報に記載されているエージェ
ント技術の分野においても発生していた。
【0009】本願出願時においては未公開の技術である
が、リモート端末からプロキシー・サーバへ、該サーバ
上で生成すべき移動エージェントを特定するエージェン
ト特定情報や、生成するエージェントの処理内容を制御
するテンプレート変更情報を含むメール・キーワードが
記述されている電子メールを送信し、サーバ側では、受
信した電子メールに記述されたメール・キーワードに基
づいて変更したテンプレートに基づいて移動エージェン
トを生成・実行し、その処理結果を電子メールの形式に
変換し、送り返す技術が存在している。
【0010】かかる処理を行うに際して、エージェント
がその処理で使用するファイルを指定したり、エージェ
ントが判断する一定の条件の下、他のロケーションにフ
ァイルを送信したい場合があるが、このような場合、送
信側からの命令で受信側に所望のファイルを生成したい
という要求が生ずる場合があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、送信を行うリモート端末側が、ファイルを扱うこと
のできない場合であっても、現在導入されている電子メ
ールシステムを使用するだけで、遠隔地に存在する他の
端末にファイルを自動的に生成することのできるシステ
ムを提供することにある。
【0012】本発明の一つの目的は、送受信を行うリモ
ート端末側が、ファイルを扱うことのできない場合であ
っても、現在導入されている電子メールシステムを使用
するだけで、遠隔地に存在する他の端末のファイルの内
容を参照することができるシステムを提供することにあ
る。
【0013】本発明の他の一つの目的は、送信端末側の
記憶容量が少ない場合でも、遠隔地に存在する他の端末
にファイルを自動的に生成することのできるシステムを
提供することにある。
【0014】本発明の他の一つの目的は、送受信を行う
リモート端末の記憶容量が少ない場合でも、遠隔地に存
在する他の端末にファイルを入手することのできるシス
テムを提供することにある。
【0015】本発明の他の一つの目的は、遠隔地に存在
するファイルを制御するに際して、リモート端末で必要
となる入力が軽減されたシステムを提供することにあ
る。
【0016】本発明の他の一つの目的は、送信側端末と
受信側端末間の通信データのデータ量を少なくしたシス
テムを提供することにある。
【0017】本発明の他の一つの目的は、遠隔地に存在
する端末におけるオペレータの労力をなくしたシステム
を提供することにある。
【0018】本発明の他の一つの目的は、遠隔地にある
端末を遠隔操作するに際して、ユーザの欲するさまざま
な遠隔操作処理を行うことができる遠隔操作システムを
提供することにある。
【0019】本発明の他の一つの目的は、遠隔地にある
端末を遠隔操作するに際して、ユーザがその時点で欲す
る遠隔操作処理をダイナミックに変更して実行すること
ができる遠隔操作システムを提供することにある。
【0020】本発明の他の一つの目的は、特別なソフト
ウエアなしに、現在汎用的に普及している電子メールシ
ステムを使用するだけで、遠隔地に存在する他の端末に
ファイルを自動的に生成するシステムを提供することに
ある。
【0021】本発明の他の一つの目的は、特別なソフト
ウエアなしに、現在汎用的に普及している電子メールシ
ステムを使用するだけで、遠隔地に存在する他の端末の
ファイルを入手するシステムを提供することにある。
【0022】本発明の他の一つの目的は、処理依頼を発
信するリモート端末のプラットフォームに依存すること
のなく、遠隔地に存在する他の端末にファイルを自動的
に生成するシステムを提供することにある。
【0023】本発明の他の一つの目的は、処理依頼を発
信するリモート端末のプラットフォームに依存すること
のなく、遠隔地に存在する他の端末のファイルを入手す
るシステムを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】スマートフォン、PDA
等のリモート端末側からプロキシー・サーバに電子メー
ルを送信する。この電子メールには、プロキシー・サー
バ上に生成すべきファイルのパス名、ディレクトリ名、
ファイル名が記載されている。また、生成すべきファイ
ルの内容が記載されており、ファイルの内容の先頭と末
尾を示す2つのキーワードによってはさまれている。
【0025】この電子メールを受領したプロキシー・サ
ーバは、この電子メールの内容を解析し、2つのキーワ
ードに挟まれた部分を内容としたファイルを指定された
パス名、ディレクトリ名、ファイル名で生成する。
【0026】本発明の他の態様においては、電子メール
には、プロキシー・サーバから入手すべきファイルのパ
ス名、ディレクトリ名、ファイル名がキーワードと共に
記載されている。この電子メールを受領したプロキシー
・サーバは、この電子メールの内容を解析し、キーワー
ドに関連して記述されたパス名、ディレクトリ名、ファ
イル名のファイルを探索し、これを電子メールの形式に
変換し、依頼者または、他の指定された受領者に送信す
る。
【0027】本発明の一態様においては、(a)電子メ
ールが情報処理装置に到着したことを認識する段階と、
(b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キーワー
ドによって識別された、ファイル名とファイル・コンテ
ンツ・データを特定する段階と、(c)前記特定された
ファイル・コンテンツ・データを前記特定されたファイ
ル名として保存する段階と、を含むネットワークに接続
された情報処理装置において、受領した電子メールに基
づいてファイルを処理する方法が提供される。
【0028】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する段階
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キー
ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
ンテンツ・データを特定する段階と、(c)前記特定さ
れたファイル・コンテンツ・データの内容を有し、前記
特定されたファイル名としてファイルを生成する段階
と、(d)前記生成されたファイルを使用して前記アプ
リケーション・プログラムを実行する段階と、を含むネ
ットワークに接続され、アプリケーション・プログラム
を実行する情報処理装置における情報処理方法が提供さ
れる。
【0029】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する段階
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル追加キー
ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
ンテンツ・データを特定する段階と、(c)前記情報処
理装置において、前記ファイル名に対応するファイルを
探索する段階と、(d)前記探索したファイルに前記フ
ァイル・コンテンツ・データを附加する段階と、を含む
ネットワークに接続された情報処理装置において、受領
した電子メールに基づいてファイルを処理する方法が提
供される。
【0030】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する段階
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル削除キー
ワードによって識別された、ファイル名を特定する段階
と、(c)前記特定されたファイル名に対応するファイ
ルを削除する段階と、を含むネットワークに接続された
情報処理装置において、受領した電子メールに基づいて
ファイルを処理する方法が提供される。
【0031】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する段階
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル参照キー
ワードによって識別された、ファイル名を特定する段階
と、(c)前記情報処理装置において、前記ファイル名
に対応するファイルを探索する段階と、(d)前記探索
されたファイル名に対応するファイルのうちの少なくと
も一部のデータを含む電子メールを生成する段階と、
(e)前記生成された電子メールを送信する段階と、を
含むネットワークに接続された情報処理装置において、
受領した電子メールに基づいてファイルを処理する方法
が提供される。
【0032】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する電子
メール認識部と、(b−1)前記電子メールを解析し、
ファイル生成キーワードによって識別された、ファイル
名とファイル・コンテンツ・データを特定し、(b−
2)前記特定されたファイル・コンテンツ・データを前
記特定されたファイル名として保存するメール・インタ
プリタと、を含む受領した電子メールに基づいてファイ
ルを処理するネットワークに接続された情報処理装置が
提供される。
【0033】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する電子
メール認識部と、(b−1)前記電子メールを解析し、
ファイル生成キーワードによって識別された、ファイル
名とファイル・コンテンツ・データを特定し、(b−
2)前記特定されたファイル・コンテンツ・データの内
容を有し、前記特定されたファイル名としてファイルを
生成するメール・インタプリタと、(c)前記生成され
たファイルを使用して前記アプリケーション・プログラ
ムを実行するプログラム実行部と、を含むネットワーク
に接続され、アプリケーション・プログラムを実行する
情報処理装置が提供される。
【0034】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する電子
メール認識部と、(b−1)前記電子メールを解析し、
ファイル追加キーワードによって識別された、ファイル
名とファイル・コンテンツ・データを特定し、(b−
2)前記情報処理装置において、前記ファイル名に対応
するファイルを探索し、(b−3)前記探索したファイ
ルに前記ファイル・コンテンツ・データを附加するメー
ル・インタプリタと、を含む受領した電子メールに基づ
いてファイルを処理するネットワークに接続された情報
処理装置が提供される。
【0035】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識する電子
メール認識部と、(b−1)前記電子メールを解析し、
ファイル削除キーワードによって識別された、ファイル
名を特定し、(b−2)前記特定されたファイル名に対
応するファイルを削除するメール・インタプリタと、を
含む受領した電子メールに基づいてファイルを処理する
ネットワークに接続された情報処理装置が提供される。
【0036】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識するメー
ル処理部と、(b−1)前記電子メールを解析し、ファ
イル参照キーワードによって識別された、ファイル名を
特定し、(b−2)前記情報処理装置において、前記フ
ァイル名に対応するファイルを探索するメール・インタ
プリタとを含み、(a−2)前記メール処理部は、前記
探索されたファイル名に対応するファイルのうちの少な
くとも一部のデータを含む電子メールを生成し、(a−
3)前記生成された電子メールを送信する受領した電子
メールに基づいてファイルを処理するネットワークに接
続された情報処理装置が提供される。
【0037】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識すること
を前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キー
ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
ンテンツ・データを特定することを前記情報処理装置に
指示するためのプログラムコードと、(c)前記特定さ
れたファイル・コンテンツ・データを前記特定されたフ
ァイル名として保存することを前記情報処理装置に指示
するためのプログラムコードと、を含む受領した電子メ
ールに基づいてファイルを処理する、ネットワークに接
続された情報処理装置で実行される情報処理プログラム
を格納した記録媒体が提供される。
【0038】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識すること
を前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キー
ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
ンテンツ・データを特定することを前記情報処理装置に
指示するためのプログラムコードと、(c)前記特定さ
れたファイル・コンテンツ・データの内容を有し、前記
特定されたファイル名としてファイルを生成することを
前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(d)前記生成されたファイルを使用して前記アプ
リケーション・プログラムを実行することを前記情報処
理装置に指示するためのプログラムコードと、を含むネ
ットワークに接続され、アプリケーション・プログラム
を実行する情報処理装置で実行される情報処理プログラ
ムを格納した記録媒体が提供される。
【0039】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識すること
を前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル追加キー
ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
ンテンツ・データを特定することを前記情報処理装置に
指示するためのプログラムコードと、(c)前記情報処
理装置において、前記ファイル名に対応するファイルを
探索することを前記情報処理装置に指示するためのプロ
グラムコードと、(d)前記探索したファイルに前記フ
ァイル・コンテンツ・データを附加することを前記情報
処理装置に指示するためのプログラムコードと、を含む
受領した電子メールに基づいてファイルを処理する、ネ
ットワークに接続された情報処理装置で実行される情報
処理プログラムを格納した記録媒体が提供される。
【0040】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識すること
を前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル削除キー
ワードによって識別された、ファイル名を特定すること
を前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(c)前記特定されたファイル名に対応するファイ
ルを削除することを前記情報処理装置に指示するための
プログラムコードと、を含む受領した電子メールに基づ
いてファイルを処理する、ネットワークに接続された情
報処理装置で実行される情報処理プログラムを格納した
記録媒体が提供される。
【0041】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが情報処理装置に到着したことを認識すること
を前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(b)前記電子メールを解析し、ファイル参照キー
ワードによって識別された、ファイル名を特定すること
を前記情報処理装置に指示するためのプログラムコード
と、(c)前記情報処理装置において、前記ファイル名
に対応するファイルを探索することを前記情報処理装置
に指示するためのプログラムコードと、(d)前記探索
されたファイル名に対応するファイルのうちの少なくと
も一部のデータを含む電子メールを生成することを前記
情報処理装置に指示するためのプログラムコードと、
(e)前記生成された電子メールを送信することを前記
情報処理装置に指示するためのプログラムコードと、を
含む受領した電子メールに基づいてファイルを処理す
る、ネットワークに接続された情報処理装置で実行され
る情報処理プログラムを格納した記録媒体が提供され
る。
【0042】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1を参照すると、本発明において使用されるプ
ロキシー・サーバのハードウェア構成の一実施例を示す
概観図が示されている。プロキシー・サーバ100は、
中央処理装置(CPU)1とメモリ4とを含んでいる。
CPU1とメモリ4は、バス2を介して、補助記憶装置
としてのハードディスク装置13とを接続してある。フ
ロッピーディスク装置(またはMO、CD−ROM等の
記憶媒体駆動装置)20はフロッピーディスクコントロ
ーラ19(またはIDEコントローラ、SCSIコント
ローラ等)を介してバス2へ接続されている。
【0043】フロッピーディスク装置(またはMO、C
D−ROM等の記憶媒体駆動装置)20には、フロッピ
ーディスク(またはMO、CD−ROM等の記憶媒体)
が挿入され、このフロッピーディスク等やハードディス
ク装置13、ROM14には、オペレーティングシステ
ムと協働してCPU等に命令を与え、本発明を実施する
ためのコンピュータ・プログラムのコードを記録するこ
とができ、メモリ4にロードされることによって実行さ
れる。このコンピュータ・プログラムのコードは圧縮
し、または、複数に分割して、複数の媒体に記録するこ
ともできる。
【0044】プロキシー・サーバ100は更に、ユーザ
・インターフェース・ハードウェアを備え、入力をする
ためのポインティング・デバイス(マウス、ジョイステ
ィック等)7またはキーボード6や、視覚データをユー
ザに提示するためのディスプレイ12を有することがで
きる。また、パラレルポート16を介してプリンタを接
続することや、シリアルポート15を介してモデムを接
続することが可能である。このプロキシー・サーバ10
0は、シリアルポート15およびモデムまたは通信アダ
プタ18(イーサネットやトークンリング・カード)等を
介してネットワークに接続し、他のコンピュータ等と通
信を行うことが可能である。
【0045】スピーカ23は、オーディオ・コントロー
ラ21によってD/A(デジタル/アナログ変換)変換
しされた音声信号を、アンプ22を介して受領し、音声
として出力する。また、オーディオ・コントローラ21
は、マイクロフォン24から受領した音声情報をA/D
(アナログ/デジタル)変換し、システム外部の音声情
報をシステムにとり込むことを可能にしている。
【0046】このように、本発明のプロキシー・サーバ
100は、通常のパーソナルコンピュータ(PC)やワ
ークステーション、メインフレーム、ノートブックP
C、パームトップPC、ネットワークコンピュータ等を
含む通信機能有する通信端末、または、これらの組合せ
によって実施可能であることを容易に理解できるであろ
う。ただし、これらの構成要素は例示であり、その全て
の構成成要素が本発明の必須の構成要素となるわけでは
ない。
【0047】特に、ここで説明したハードウエア構成
は、ユーザによって指定されたプログラムを実行するに
必要なものであるため、音声の処理に必要なオーディオ
・コントローラ21、アンプ22、スピーカ23、マイ
クロフォン24やオペレータからの直接的な入力を可能
にするキーボード6、マウス7、キーボード/マウスコ
ントローラ5、視覚データをユーザに提示するためのC
RT12、表示装置11、VRAM9,VGA8、各種
記憶媒体処理装置19、25、27等は必須の構成要素
ではない。
【0048】このプロキシー・サーバ100の各構成要
素は、複数のマシンを組合せ、それらに機能を配分し実
施する等の種々の変更は当業者によって容易に想定され
るものであって、それらの変更は、本発明の思想に包含
される概念である。
【0049】本発明に使用される遠隔操作用端末(図
2、リモート端末210)もプロキシー・サーバ100
と同様に図1に示すハードウェア構成によって実施する
ことができる。すなわちリモート端末210も、メール
・キーワードを入力し、電子メールとして発信する機能
とがあればよいので、通常のパーソナルコンピュータ
(PC)やワークステーション、ノートブックPC、パ
ームトップPC、コンピュータを内蔵したテレビ等の各
種家電製品、通信機能を有するゲーム機、電話、FA
X、携帯電話、PHS、電子手帳、等を含む通信機能有
する通信端末、または、これらの組合せによっても実施
可能であることを容易に理解できるであろう。
【0050】ただし、これらの構成要素は例示であり、
その全ての構成成要素が本発明の必須の構成要素となる
わけではない。特に、本発明の好適な実施例において
は、京セラ製の「データスコープ」やパナソニック製の
「ピノキオ」等の、電話機能とディスプレイ等の出力機
能と、電子メールの送受信機能のみを有しているスマー
トフォンがマスタ・コントローラとして使用されている
ように、音声の処理に必要なオーディオ・コントローラ
21、アンプ22、スピーカ23、マイクロフォン24
やオペレータからの直接的な入力を可能にするキーボー
ド6、マウス7、キーボード/マウスコントローラ5、
視覚データをユーザに提示するためのCRT12、表示
装置11、VRAM9,VGA8、各種記憶媒体処理装
置19、25、27等は必ずしも必要な構成要素となる
わけでなない。
【0051】プロキシー・サーバ100側のオペレーテ
ィング・システムとしては、WindowsNT(マイ
クロソフトの商標)、Windows95(マイクロソ
フトの商標)、Windows3.x(マイクロソフト
の商標)、OS/2(IBMの商標)、MacOS(A
pple社の商標)、AIX(IBMの商標)上のX−
WINDOWシステム(MITの商標)などの、標準で
GUIマルチウインドウ環境をサポートするものや、P
C−DOS(IBMの商標)、MS−DOS(マイクロ
ソフトの商標)などのキャラクタ・ベース環境のもの、
さらにはOS/Open(IBMの商標)、VxWor
ks(Wind River Systems, In
c.の商標)等のリアルタイムOS、JavaOS等の
ネットワークコンピュータに組み込まれたOSでも実現
可能であり、特定のオペレーティング・システム環境に
限定されるものではない。
【0052】リモート端末210側のオペレーティング
・システムも、WindowsNT(マイクロソフトの
商標)、Windows95(マイクロソフトの商
標)、Windows3.x(マイクロソフトの商
標)、OS/2(IBMの商標)、MacOS(App
le社の商標)、AIX(IBMの商標)上のX−WI
NDOWシステム(MITの商標)などの、標準でGU
Iマルチウインドウ環境をサポートするものや、PC−
DOS(IBMの商標)、MS−DOS(マイクロソフ
トの商標)などのキャラクタ・ベース環境のもの、さら
にはOS/Open(IBMの商標)、VxWorks
(Wind River Systems, Inc.
の商標)等のリアルタイムOS、JavaOS等のネッ
トワークコンピュータに組み込まれたOS等だけではな
く、スマートフォン等に使用されているファイルを扱う
ことのできないチップ・カードOS等でも実現可能であ
り、特定のオペレーティング・システム環境に限定され
るものではない。
【0053】B.システム構成 次に、図2のブロック図を参照して、本発明の好適な実
施例におけるシステム構成について説明する。本発明の
好適な実施例において、リモート端末210は、PHS
または携帯電話等の通信機能を具えており、ネットワー
ク250に接続されたプロキシー・サーバ200にアク
セスすることができる。本発明の好適な実施例におい
て、メール・ハンドラ220とアプリケーション・プロ
グラム230は、プロキシー・サーバ200上のOS
(オペレーテイング・システム)240上で稼働してい
る。
【0054】メール・ハンドラ220は、リモート端末
210から送信された電子メールの情報の内容を解析し
ファイルを生成する。プロキシー・サーバ200のアプ
リケーション・プログラム230は、このファイルを利
用して種々の処理を行うことができる。例えば、このア
プリケーション・プログラムが移動エージェント生成プ
ログラムであった場合、このファイルを利用するエージ
ェントを生成し、ホスト・コンピュータ261、ノーツ
・サーバ263(ノーツはロータス社の商標)、自宅等
に所有しているディスクトップPC265等にアクセス
し、それらが保有する情報(例えば、ホストの保持する
顧客データベースの情報や、ノーツサーバの保持する上
司のスケジュール情報やインターネット/イントラネッ
ト情報、自宅のディスクトップで作成した会議用の資料
等)を入手することもできる。
【0055】また、ファイルの入手要求の電子メールを
受領した場合、メール・ハンドラ220は、指定された
ファイルが存在するか否かを判断し、存在する場合は、
そのファイルを電子メールの形式に変換し、指定された
送信先に送信する。
【0056】図3は、本発明の好適な実施例におけるメ
ール・ハンドラ220のシステム構成を示す機能ブロッ
ク図である。本発明の好適な実施例において、メール・
ハンドラ220は、メール・プロトコル・ハンドラ22
1と、メールインタプリタ223と、加入者リスト22
7とを含んでいる。
【0057】イニシャル・ターミネーション制御部22
9は、メール・ハンドラ220が立ち上がる前処理をす
るとともに、各コンポ−ネントの立ち上げ、メール・ハ
ンドラ220を消滅させるための後処理を行う。
【0058】コンフィギュレーション228は、メール
・ハンドラ220が必要とする構成を提供する。本発明
の好適な実施例においては、以下のような構成を提供し
ている。 1.メール・ハンドラ220上で使用されるユ−ザ−を
登録した加入者テーブル227を格納する。具体的に
は、プロキシー・サーバ200上で登録されているユ−
ザ−ID、メールを送信するためのあて先(電話番号、
e−mailアドレス等のアクセス情報)とリモート端
末210の認証のためのパスワ−ドを管理している。 2.その他、モデムやプロパティ−を構成(例えば、図
4、5に示すようなモデムの設定や電子メールの送信の
リトライを何回にする等のオプション設定)することが
できる。作成しようとしているファイルが既に存在して
いる場合、上書きするか、エラーメッセージを返信する
かの選択もすることができる。
【0059】メール・プロトコル・ハンドラ221は、
リモート端末210から送信る電子メールの監視、受信
した電子メ−ルのプロトコルの解析を行う。また、メー
ル・ハンドラ220に到着した電子メ−ルからヘッダ−
部分を抜き取ったボディ−部と、ヘッダ−部分に含まれ
る送信元情報を抽出し、メール・インタプリタ223に
与える。また、処理結果に対応したボディ部とあて先情
報から電子メ−ルを作成し、指定されたあて先に送信す
る。このメール・プロトコル・ハンドラ221は、複数
の電子メールを並列に処理するために複数設けてもよ
い。
【0060】メール・インタプリタ223は、電子メー
ルのボディ−部に書かれたメ−ル・キ−ワ−ドを解析
し、ファイルの作成・追加や、ファイルの入手等を行
う。
【0061】以上図2、3に示す各機能ブロックを説明
したが、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロック
であり、各々1つのまとまりを持ったハードウエアやソ
フトウエアによって実現されることを意味するのではな
く、複合し、または共通したハードウエアやソフトウエ
アによって実現可能である。また、この図2、3に示す
全ての機能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳
ではない。
【0062】C.前処理 次に、本発明の一態様の好適な実施例における発明を実
施するための前準備を説明する。
【0063】C−1.メ−ル・キーワードの作成 リモート端末210側ではメ−ル・キーワードが記述さ
れた電子メールを作成する。以下に第1の実施例におけ
るメ−ル・キーワードを含む電子メールのサンプルを示
す。
【0064】
【表1】 From: 050-123-4567 To: 0462-12-3456 Subject: レポート作成 #file=C:\SALES\REPORT1.TXT << 報告書 No.1 >> 1. ...... 2. ...... #efile #filea=C:\SALES\REPORT2.TXT << 報告書 No.2 - 追加分 >> 3. ...... #efile #filed="WKREP1" #fileg=C:\SALES\REPORT2.TXT #receiver="DSP03"
【0065】本発明の好適な実施例において、メール・
キーワードには、「#file」、「#filea」、「#file
d」、「#fileg」等の種類がある。「#file」は、ファイ
ルを新規に作成するためのキーワードであり、「#file
a」は、既に存在するファイルにデータを追加するため
のキーワードであり、「#filed」は、ファイルを削除す
るためのキーワードであり、「#fileg」は、ファイルを
参照するためのキーワードである。
【0066】これらのメール・キーワードには、コンフ
ィギュレーション228のショートネーム・テーブル2
26に登録されているショートネームを指定すること
も、直接、プロキシー・サーバ200上に存在するファ
イルのパス名、ディレクトリ名、ファイル名で指定する
ことができる。ネックネーム・テーブル226には、以
下のようにショートネームと、実際のファイル名、機密
レベル管理されている。
【0067】
【表2】 ショートネーム ファイル名 機密レベル -------------- -------------------- ---------- REPORT1 C:\SALES\REPORT1.TXT 1 REPORT2 C:\SALES\REPORT2.TXT 0 REPORT3 C:\SALES\REPORT3.TXT 2 WKREP1 C:\WORK\REPORT1.TXT 1
【0068】例えば、ショートネームが登録されている
場合には、「#filea="report2"」なる指定をし、また、
直接、テンプレートのファイル名を指定する場合には、
「#filea=C:\SALES\REPORT2.TXT」なる指定をすること
もできる。本発明の好適な実施例においては、ショート
ネーム登録(または変更/削除)用のメール・キーワー
ドも用意されており、例えば、「#short=report2/C:\SA
LES\REPORT2.TXT」といった指定によって、それ以降シ
ョートネームを使用することができようになる。このよ
うなショートネームは、スマート・フォン等の入力手段
が制限されている場合に有効である。
【0069】「#efile」は、書き込みを行うべきコンテ
ンツの終了を示すメール・キーワードである。
【0070】「#receiver」は、ファイルの参照結果の
電子メールの送付先を指定する場合に記述する。この指
定がない場合には、送信者に参照結果が帰される。この
返信先の指定は、e−mailアドレスまたは電話番号
だけでなく、後述する加入者テーブルに登録されている
者であれば、「#receiver="DSP03"」のようにユーザI
Dを指定することもできる。
【0071】以上説明したメール・キーワードは、メー
ル・ハンドラ220側でその種類等が特定できる情報で
あれば足りるので、単純な数字や記号等でもよい。
【0072】C−2.電子メ−ルの送信 以下の例では、次のように設定されたものとする。 (a)メール・ハンドラ220のインストール時のクラ
イアント名は、MAIPROXY と設定されたものとする。 (b)コンフィギュレーション228の加入者テーブル
227には、表3に示すようにユーザーを登録する。本
発明の好適な実施例においては、図6、7に示すような
ユーザ登録のためのユーザインターフェースが提供され
ており、ユーザは簡単に登録を行うことができる。
【0073】
【表3】 ユーザーID メール先アドレス メール先パスワード ------------ ---------------- ------------------ DSP01 050-123-4567 DSPPASS1 DSP03 050-234-5678 DSPPASS3 DSP04 myid@ibm.com DSPPASS4
【0074】(c)メール・ハンドラ220の電話番号
は、0462-12-3456 とする。 (d)2台のリモート端末を所有し、1台からメール・
キーワードを記述した電子メールを送信し、もう1台で
ファイル内容を参照するメールを受信するものとする。
この送信側のリモート端末の電話番号は、050-123-456
7、パスワードは、DSPPASS1とし、もう1台の受信側端
末の電話番号は、050-234-5678、パスワードは、DSPPAS
S3 とする。
【0075】(1)まず、リモート端末1からメ−ル・
キーワードを含むメールを送信する。表1で示した例の
場合、050-234-5678 の電話番号をもつDSP03のリ
モート端末2に結果を送信することとなる。
【0076】ここで「From: 050-123-4567」は、自分の
電話番号、「To:0462-12-3456」は、メール・ハンドラ
の電話番号であり、「Subject:」には、ユーザが任意に
定めた文字列が記載されている。
【0077】D.ファイルの生成・削除とファイル内容
の送信 本発明の好適な実施例における電子メールの受信からフ
ァイルの生成・削除、ファイル内容の送信に至る一連の
手順を図3のメール・ハンドラ220の機能ブロック図
及び図9、10の処理フローを参照し説明する。
【0078】メール・ハンドラ220のメール・プロト
コル・ハンドラ221は、電子メールの到着を監視する
(ブロック403)。リモート端末211,213,2
15から送信された電子メ−ルは、メール・プロトコル
・ハンドラ221によって必要なプロトコルの解析と処
理を行い、プロキシー・サーバ200に送信された信号
をメ−ルの形のファイルにする。
【0079】本発明の好適な実施例において、メール・
プロトコル・ハンドラ221は、リモート端末210か
らのメールを受信する前に認証を実行する。この場合、
リモート端末210の電話番号 (050-123-4567) に相当
するパスワード (DSPPASS1)が使用され、コンフィギュ
レーション228の加入者テーブル227にそれが登録
されているか否か判断される。
【0080】メール・プロトコル・ハンドラ221は、
認証がなされると、電子メールの読み込みを行い(ブロ
ック405)、電子メ−ルからヘッダ−部分を抜き取っ
たボディ−部と、ヘッダ−部分に含まれる送信元情報を
抽出し、メール・インタプリタ223に与える(ブロッ
ク407)。
【0081】次に、メール・ハンドラ220のメール・
インタプリタ223は、受信したボディ部に書かれたメ
−ル・キ−ワ−ドの内容を解析する(ブロック40
9)。メール・キーワードが検出された場合には、ファ
イルの処理を行う(ブロック415)。
【0082】図10は、ファイルの処理(ブロック41
5)の詳細な手順を示すフローチャートである。
【0083】メール・キーワード「#file」が検出され
た場合には、メール・インタプリタ223は、ファイル
の新規作成の為のメール・キーワードであると判断し、
「#efile」が検出されるまでのデータをファイルとして
書き出す(ブロック453、455)。ファイル名は、
「#file=」に連続する文字列によって指定されたファイ
ルとする。本発明の好適な実施例において、ファイルは
テキスト形式で生成されるが、ファイル形式をメール・
キーワードとして指定し、公知の変換手法を用いて所望
の形式のファイルを生成することも可能である。また、
ファイル・コンテンツ・データの終了を示す「#efile」
は、本発明の好適な実施例のような1つの電子メールに
複数のメール・キーワードを含めることのできる方式を
採用しなければ不要であり、電子メールの終了まで、ま
たは、予め設定された範囲までをファイル・コンテンツ
・データとすることもできる。さらに、1つの電子メー
ルには必ず1つのメール・キーワードしか含めることの
できない方式を採用すれば、メール・キーワードを本文
部分ではなく、例えば、「Subject:」の部分に記述する
方式を採用してもよい。
【0084】表1の例においては、図8に示すように、
ファイル310が「C:\SALES\REPORT1.TXT」として作成
される。本発明の好適な実施例において、「#file」の
後に「#efile」が検出されない場合等、一定のエラー条
件に一致する場合には、エラーの処理を行っている。
【0085】メール・キーワード「#filea」が検出され
た場合には、メール・インタプリタ223は、ファイル
の追加の為のメール・キーワードであると判断し、指定
されたファイルを探索する(ブロック465)。指定さ
れたファイルが存在する場合には、そのファイルの末尾
に「#efile」が検出されるまでのデータを追加する(ブ
ロック467)。表1の例では図8に示すように、ファ
イル320の末尾にデータの追加が行われている。
【0086】指定されたファイルが存在しない場合に
は、「#file」の場合と同様に、新規ファイルを作成す
る(ブロック469)。
【0087】メール・キーワード「#filed」が検出され
た場合には、メール・インタプリタ223は、ファイル
の削除の為のメール・キーワードであると判断し、指定
されたファイルを探索する(ブロック493)。指定さ
れたファイルが存在する場合には、そのファイルを削除
する(ブロック495)。表1の例では、「C:\WORK\RE
PORT1.TXT」の削除が行われる。ファイルが存在しない
場合には、エラーの処理を行う(ブロック497)。
【0088】メール・キーワード「#fileg」が検出され
た場合には、メール・インタプリタ223は、ファイル
の参照の為のメール・キーワードであると判断し、指定
されたファイルを探索する(ブロック477)。指定さ
れたファイルが存在する場合には、そのファイルをメー
ル・プロトコル・ハンドラ221に渡す。メール・プロ
トコル・ハンドラ221は、メール・インタプリタ22
3から送信すべきリモート端末2の電話番号とメ−ルの
ボディ−部とを得て、メ−ルのヘッダ−部分を作成し、
ボディ−部を付けることによってメ−ルを作成する(ブ
ロック483)。
【0089】ここでは、「#RECEIVER="DSP03"」として
指定されたメ−ル・キーワードをもとにしてメール先電
話番号として「050-234-5678」が使用され、認証には、
「DSPPASS3」が使用される。そして、メール・プロトコ
ル・ハンドラ221は、必要なプロトコルに変換してメ
−ルをリモート端末2に送信する(ブロック485)。
表1に示した例においては、図8に示すように、ファイ
ル320(C:\SALES\REPORT2.TXT)がメールのボディと
なった電子メール330が送付されることとなる。
【0090】メ−ルのボディ部となるファイルのデ−タ
は、リモート端末210が扱いやすいように変換するこ
とも可能である。例えば、翻訳やレイアウト変更を行っ
たり、ヘッドライン等、文書の主要部のみを抽出した
り、一定のデータ量を越える結果データの場合には削除
を行ったり、複数に分割して、先頭のデータを指定され
た送付先に送信し、残りを代替の送付先に送信すること
も可能である。
【0091】指定されたファイルが存在しない場合に
は、エラーの処理を行う(ブロック479)。また、以
上説明したメール・キーワードが検出されず、その他の
メール・キーワードが検出された場合には、そのメール
・キーワードの種類に応じた処理を行う(ブロック47
3)。
【0092】本発明の好適な実施例においては、このプ
ロキシー・サーバ200に作成されたファイルは、アプ
リケーション・プログラム230によって使用される。
これにより、ユーザは、電子メールを使用して遠隔地に
ある端末で実行されるプログラムを制御することができ
る。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信を行うリモート端末が、ファイルを扱うことのでき
ない場合であっても、現在導入されている電子メールシ
ステムを使用するだけで、遠隔地に存在する他の端末
(情報処理装置)にファイルを自動的に生成することの
できるシステムを提供すること
【0094】本発明の一態様によれば、送受信を行うリ
モート端末側が、ファイルを扱うことのできない場合で
あっても、現在導入されている電子メールシステムを使
用するだけで、遠隔地に存在する他の端末(情報処理装
置)のファイルを入手(参照)することができるシステ
ムを提供することができる。
【0095】本発明の一態様によれば、送信端末側の記
憶容量が少ない場合でも、遠隔地に存在する他の端末に
ファイルを自動的に生成することのできるシステムを提
供することができる。
【0096】本発明の一態様によれば、送受信を行う端
末側の記憶容量が少ない場合でも、遠隔地に存在する他
の端末にファイルを入手することのできるシステムを提
供することができる。
【0097】本発明の一態様によれば、遠隔地に存在す
るファイルを制御するに際して、リモート端末で必要と
なる入力が軽減されたシステムを提供することができ
る。
【0098】本発明の一態様によれば、送信側端末と受
信側端末間の通信データのデータ量を少なくしたシステ
ムを提供することができる。
【0099】本発明の一態様によれば、遠隔地に存在す
る端末におけるオペレータの労力をなくしたシステムを
提供することができる。
【0100】本発明の一態様によれば、遠隔操作を行う
に際して、ユーザの欲するさまざまな遠隔操作処理を行
うことができる遠隔操作システムを提供することができ
る。
【0101】本発明の一態様によれば、遠隔操作を行う
に際して、ユーザがその時点で欲する遠隔操作処理をダ
イナミックに変更して実行することができる遠隔操作シ
ステムを提供することができる。
【0102】本発明の一態様によれば、特別なソフトウ
エアなしに、現在汎用的に普及している電子メールシス
テムを使用するだけで、遠隔地に存在する他の端末にフ
ァイルを自動的に生成するシステムを提供することがで
きる。
【0103】本発明の一態様によれば、特別なソフトウ
エアなしに、現在汎用的に普及している電子メールシス
テムを使用するだけで、遠隔地に存在する他の端末のフ
ァイルを入手するシステムを提供することができる。
【0104】本発明の一態様によれば、処理依頼を発信
するリモート端末のプラットフォームに依存することの
なく、遠隔地に存在する他の端末にファイルを自動的に
生成するシステムを提供することができる。
【0105】本発明の一態様によれば、処理依頼を発信
するリモート端末のプラットフォームに依存することの
なく、遠隔地に存在する他の端末のファイルを入手する
システムを提供することができる。
【0106】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプロキシー・サーバまたはリモート
端末のハードウェア構成の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】 本発明の動作状態の一実施例を示す図であ
る。
【図3】 本発明の好適な実施例におけるメール・ハン
ドラの構造を示すブロック図である。
【図4】 本発明の好適な実施例におけるライン設定を
行うためのユーザ・インターフェースを示す図である。
【図5】 本発明の好適な実施例におけるプロパティの
設定を行うためのユーザ・インターフェースを示す図で
ある。
【図6】 本発明の好適な実施例におけるユーザ登録を
行うためのユーザ・インターフェースを示す図である。
【図7】 本発明の好適な実施例におけるユーザ登録を
行うためのユーザ・インターフェースを示す図である。
【図8】 本発明の動作状態の一実施例を示す図であ
る。
【図9】 本発明の好適な実施例における電子メールの
受領からファイルの処理までの手順を示すフローチャー
トである。
【図10】 本発明の好適な実施例におけるファイル処
理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 プロキシー・サーバまたはリモート端末 200 プロキシー・サーバ 210 リモート端末 220 メール・ハンドラ 221 メール・プロトコル・ハンドラ 223 メール・インタプリタ 225 ファイル・システム 226 ショートネーム・テーブル 227 加入者テーブル 228 コンフィギュレーション 229 イニシャル・ターミネーション制御部 230 アプリケーション・プログラム 240 OS 250 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩 谷 正 浩 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 西 田 典 子 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された情報処理装置に
    おいて、受領した電子メールに基づいてファイルを処理
    する方法であって、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識する段階と、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キーワー
    ドによって識別された、ファイル名とファイル・コンテ
    ンツ・データを特定する段階と、 (c)前記特定されたファイル・コンテンツ・データを
    前記特定されたファイル名として保存する段階と、 を含むファイル処理方法。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続され、アプリケーショ
    ン・プログラムを実行する情報処理装置における情報処
    理方法であって、 (a)電子メールが前記情報処理装置に到着したことを
    認識する段階と、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キーワー
    ドによって識別された、ファイル名とファイル・コンテ
    ンツ・データを特定する段階と、 (c)前記特定されたファイル・コンテンツ・データの
    内容を有し、前記特定されたファイル名としてファイル
    を生成する段階と、 (d)前記生成されたファイルを使用して前記アプリケ
    ーション・プログラムを実行する段階と、 を含む情報処理方法。
  3. 【請求項3】ネットワークに接続された情報処理装置に
    おいて、受領した電子メールに基づいてファイルを処理
    する方法であって、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識する段階と、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル追加キーワー
    ドによって識別された、ファイル名とファイル・コンテ
    ンツ・データを特定する段階と、 (c)前記情報処理装置において、前記ファイル名に対
    応するファイルを探索する段階と、 (d)前記探索したファイルに前記ファイル・コンテン
    ツ・データを附加する段階と、 を含むファイル処理方法。
  4. 【請求項4】ネットワークに接続された情報処理装置に
    おいて、受領した電子メールに基づいてファイルを処理
    する方法であって、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識する段階と、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル削除キーワー
    ドによって識別された、ファイル名を特定する段階と、 (c)前記特定されたファイル名に対応するファイルを
    削除する段階と、 を含むファイル処理方法。
  5. 【請求項5】ネットワークに接続された情報処理装置に
    おいて、受領した電子メールに基づいてファイルを処理
    する方法であって、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識する段階と、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル参照キーワー
    ドによって識別された、ファイル名を特定する段階と、 (c)前記情報処理装置において、前記ファイル名に対
    応するファイルを探索する段階と、 (d)前記探索されたファイル名に対応するファイルの
    うちの少なくとも一部のデータを含む電子メールを生成
    する段階と、 (e)前記生成された電子メールを送信する段階と、 を含むファイル処理方法。
  6. 【請求項6】受領した電子メールに基づいてファイルを
    処理するネットワークに接続された情報処理装置であっ
    て、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識する電子メール認識部と、 (b−1)前記電子メールを解析し、ファイル生成キー
    ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
    ンテンツ・データを特定し、 (b−2)前記特定されたファイル・コンテンツ・デー
    タを前記特定されたファイル名として保存するメール・
    インタプリタと、 を含む情報処理装置。
  7. 【請求項7】ネットワークに接続され、アプリケーショ
    ン・プログラムを実行する情報処理装置であって、 (a)電子メールが前記情報処理装置に到着したことを
    認識する電子メール認識部と、 (b−1)前記電子メールを解析し、ファイル生成キー
    ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
    ンテンツ・データを特定し、 (b−2)前記特定されたファイル・コンテンツ・デー
    タの内容を有し、前記特定されたファイル名としてファ
    イルを生成するメール・インタプリタと、 (c)前記生成されたファイルを使用して前記アプリケ
    ーション・プログラムを実行するプログラム実行部と、 を含む情報処理装置。
  8. 【請求項8】受領した電子メールに基づいてファイルを
    処理するネットワークに接続された情報処理装置であっ
    て、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識する電子メール認識部と、 (b−1)前記電子メールを解析し、ファイル追加キー
    ワードによって識別された、ファイル名とファイル・コ
    ンテンツ・データを特定し、 (b−2)前記情報処理装置において、前記ファイル名
    に対応するファイルを探索し、 (b−3)前記探索したファイルに前記ファイル・コン
    テンツ・データを附加するメール・インタプリタと、 を含む情報処理装置。
  9. 【請求項9】受領した電子メールに基づいてファイルを
    処理するネットワークに接続された情報処理装置であっ
    て、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識する電子メール認識部と、 (b−1)前記電子メールを解析し、ファイル削除キー
    ワードによって識別された、ファイル名を特定し、 (b−2)前記特定されたファイル名に対応するファイ
    ルを削除するメール・インタプリタと、 を含む情報処理装置。
  10. 【請求項10】受領した電子メールに基づいてファイル
    を処理するネットワークに接続された情報処理装置であ
    って、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識するメール処理部と、 (b−1)前記電子メールを解析し、ファイル参照キー
    ワードによって識別された、ファイル名を特定し、 (b−2)前記情報処理装置において、前記ファイル名
    に対応するファイルを探索するメール・インタプリタと
    を含み、 (a−2)前記メール処理部は、前記探索されたファイ
    ル名に対応するファイルのうちの少なくとも一部のデー
    タを含む電子メールを生成し、 (a−3)前記生成された電子メールを送信する情報処
    理装置。
  11. 【請求項11】受領した電子メールに基づいてファイル
    を処理する、ネットワークに接続された情報処理装置で
    実行される情報処理プログラムを格納した記録媒体であ
    って、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識するためのプログラムコードと、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キーワー
    ドによって識別された、ファイル名とファイル・コンテ
    ンツ・データを特定することを前記情報処理装置に指示
    するためのプログラムコードと、 (c)前記特定されたファイル・コンテンツ・データを
    前記特定されたファイル名として保存することを前記情
    報処理装置に指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  12. 【請求項12】ネットワークに接続され、アプリケーシ
    ョン・プログラムを実行する情報処理装置で実行される
    情報処理プログラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)電子メールが前記情報処理装置に到着したことを
    認識するためのプログラムコードと、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル生成キーワー
    ドによって識別された、ファイル名とファイル・コンテ
    ンツ・データを特定することを前記情報処理装置に指示
    するためのプログラムコードと、 (c)前記特定されたファイル・コンテンツ・データの
    内容を有し、前記特定されたファイル名としてファイル
    を生成することを前記情報処理装置に指示するためのプ
    ログラムコードと、 (d)前記生成されたファイルを使用して前記アプリケ
    ーション・プログラムを実行することを前記情報処理装
    置に指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  13. 【請求項13】受領した電子メールに基づいてファイル
    を処理する、ネットワークに接続された情報処理装置で
    実行される情報処理プログラムを格納した記録媒体であ
    って、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識するためのプログラムコードと、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル追加キーワー
    ドによって識別された、ファイル名とファイル・コンテ
    ンツ・データを特定することを前記情報処理装置に指示
    するためのプログラムコードと、 (c)前記情報処理装置において、前記ファイル名に対
    応するファイルを探索することを前記情報処理装置に指
    示するためのプログラムコードと、 (d)前記探索したファイルに前記ファイル・コンテン
    ツ・データを附加することを前記情報処理装置に指示す
    るためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  14. 【請求項14】受領した電子メールに基づいてファイル
    を処理する、ネットワークに接続された情報処理装置で
    実行される情報処理プログラムを格納した記録媒体であ
    って、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識するためのプログラムコードと、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル削除キーワー
    ドによって識別された、ファイル名を特定することを前
    記情報処理装置に指示するためのプログラムコードと、 (c)前記特定されたファイル名に対応するファイルを
    削除することを前記情報処理装置に指示するためのプロ
    グラムコードと、 を含む記録媒体。
  15. 【請求項15】受領した電子メールに基づいてファイル
    を処理する、ネットワークに接続された情報処理装置で
    実行される情報処理プログラムを格納した記録媒体であ
    って、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールが前記情報処理装置に到着したこ
    とを認識するためのプログラムコードと、 (b)前記電子メールを解析し、ファイル参照キーワー
    ドによって識別された、ファイル名を特定することを前
    記情報処理装置に指示するためのプログラムコードと、 (c)前記情報処理装置において、前記ファイル名に対
    応するファイルを探索することを前記情報処理装置に指
    示するためのプログラムコードと、 (d)前記探索されたファイル名に対応するファイルの
    うちの少なくとも一部のデータを含む電子メールを生成
    することを前記情報処理装置に指示するためのプログラ
    ムコードと、 (e)前記生成された電子メールを送信することを前記
    情報処理装置に指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
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