JPH10334003A - 電子データ通信システム及び方法と電子メール通信システム及び方法 - Google Patents

電子データ通信システム及び方法と電子メール通信システム及び方法

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JPH10334003A
JPH10334003A JP9145460A JP14546097A JPH10334003A JP H10334003 A JPH10334003 A JP H10334003A JP 9145460 A JP9145460 A JP 9145460A JP 14546097 A JP14546097 A JP 14546097A JP H10334003 A JPH10334003 A JP H10334003A
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Yasuharu Kosuge
康晴 小菅
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NIPPON JOHO TSUSHIN CONSULTING
NIPPON JOHO TSUSHIN CONSULTING KK
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NIPPON JOHO TSUSHIN CONSULTING
NIPPON JOHO TSUSHIN CONSULTING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信網を介して所定の電子データを自己の端末
に転送する電子データ通信システム及び方法における、
転送する電子データのデータ量が膨大な場合にも効率的
に通信することができる電子データ通信システム及び方
法の提供。特に、メールサーバ内のメールボックスに蓄
積された利用者への着信メールを、通信網を介して当該
利用者の端末に取り出してこれを利用する電子メール通
信システム及び方法における、効率的な電子メール通信
システム及び方法の提供。 【解決手段】通信網3’を介して、所定のメールm1〜
m3を保有するメールサーバ2’より、利用者端末1に
前記メールデータを送信する電子メール通信システムに
おいて、前記メールサーバ2’は、前記利用者端末1に
転送すべきメールデータについて前記利用者端末1より
データ圧縮指示があった場合に該メールデータを圧縮す
るデータ圧縮手段22を有し、前記利用者端末1は、前
記指示に基づき圧縮されたメールデータを受け取った場
合に、該圧縮データを解凍するデータ解凍手段12を有
することの特徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を介して所
定の電子データを有する主装置より、前記電子データを
自己の端末に転送する電子データ通信システム及び方法
に関し、特に、電子メール利用者のメールボックスを保
有するメールサーバから電子メール利用者の端末へ電子
メールを転送するための電子メール通信システム及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールの発信者が着信者のメールボ
ックスへ電子メールを送る電子メール通信方法において
は、一般に遠距離通信の場合が多いと想定されることか
ら、従来より、当該電子メールデータを圧縮処理するな
どして、効率的な運用がなされている。
【0003】しかし、電子メール利用者のメールボック
スに蓄積されている着信メールを当該利用者が自己の端
末に取り出す場合は、近距離通信若しくは構内網の利用
が大部分を占めると考えられるため、メールボックス内
容は、データ圧縮されることなく、そのまま端末に転送
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、自己宛の大
量のメールをメールボックスから自己の端末に一度に取
り出す場合や、音声、画像、映像情報などの膨大なデー
タ量を有するメールをメールサーバから取り出す場合に
は、通信時間が長くなるとともに、電話網などの一般の
公衆回線を利用した場合には通信時間は短縮できる反
面、通信コストが高くなるという欠点があった。
【0005】更に、移動通信網を利用した携帯端末にメ
ールサーバより自己宛メールを転送させる(取り出す)
場合には、通信速度が制限されるため、上記欠点がさら
に顕著になるという問題があった。
【0006】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
通信網を介して、転送する電子データのデータ量が膨大
な場合にも、効率的な通信を行うことができる電子デー
タ通信システム及び方法を提供せんとするものである。
【0007】本発明の第2の目的は、メールサーバ内の
メールボックスに蓄積された利用者への着信メールを、
通信網を介して、特に構内回線網を利用して、当該利用
者の端末に取り出してこれを利用するのに、通信コスト
を上げることなくメールの通信時間を短縮することがで
きる電子メール通信システム及び方法を提供せんとする
ものである。
【0008】本発明の第3の目的は、移動通信網を利用
した携帯端末利用者へ電子メールを転送する場合に、通
信時間の短かい、即ち、通信コストの低い電子メール通
信システム及び方法を提供せんとするものである。
【0009】本発明の第4の目的は、複数のメールが着
信している場合にも、それらを個別に選択して、効率的
な電子メール通信を実行可能な、電子メール通信システ
ム及び方法を提供せんとするものである。
【0010】本発明の第5の目的は、自己の端末に転送
させるメールデータを圧縮をさせるかどうかの指示を自
己の端末より行い、圧縮されて転送されたメールデータ
に対し、自己の端末において何等の操作をすることな
く、これを自動的に解凍する、きわめて操作性のよい電
子メール通信システム及び方法を提供せんとするもので
ある。
【0011】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らか
となろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決に当り、メールサーバ等所定の電子データを保有する
主装置に、当該データを圧縮する手段を設けるととも
に、利用者端末には、当該圧縮されて転送されたデータ
を解凍する手段を設ける。そして、当該データを圧縮す
るかどうかは、利用者が予めその必要があるかどうかを
判断し、必要があれば、自己の端末(利用者端末)より
主装置に対しこれを実行するよう指示する。
【0013】さらに、前記指示情報を利用者端末にも記
憶させておき、当該利用者端末に電子メール等の電子デ
ータが転送された際、該記憶情報を確認・分析し、デー
タ圧縮指示がなされていたことが判明した場合は、転送
された電子データを解凍すべきと判断し、これを自動解
凍する。
【0014】上記構成によって、利用者は、通信網を介
して自己の端末に転送するデータが膨大であると判断し
たときは、自己の端末よりこれを圧縮して転送させるべ
く指示をするだけで、転送されてきたデータは自動的に
解凍され直ちに利用できるので、再度解凍させるべき一
切の操作を必要とせず、非常に操作性よくかつ効率的な
電子データ通信、電子メール通信を行うことができる。
【0015】特に、主装置と利用者端末を構内通信網で
接続している場合、通信時間を大幅に短縮できる。主装
置と利用者端末を移動通信網で接続している場合は、一
層、通信コストを低減することができる。
【0016】さらに、具体的詳細を述べると、本発明
が、当該課題解決のため、以下に上位概念から下位概念
にわたりそれぞれ列挙する新規な特徴的構成手段及び手
法を採用することにより、前記目的を達成する。
【0017】即ち、本発明の電子データ通信システムの
第1の特徴は、通信網を介し、所定の電子データを保有
する主装置より、利用者端末に前記電子データを転送す
る電子データ通信システムにおいて、前記主装置が、前
記利用者端末に転送すべき電子データについて前記利用
者端末よりデータ圧縮指示があった場合に該電子データ
を圧縮するデータ圧縮手段を有し、前記利用者端末が、
前記指示に基づき圧縮された電子データを受け取った場
合に該圧縮データを解凍するデータ解凍手段を有してな
る電子データ通信システムの構成採用にある。
【0018】本発明の電子データ通信システムの第2の
特徴は、前記本発明の電子データ通信システムの第1の
特徴における前記利用者端末が、前記データ圧縮指示情
報を記憶する手段をさらに有し、前記データ解凍手段
は、前記指示に基づき圧縮された電子データが前記主装
置より前記利用者端末に転送されたとき前記記憶手段に
記憶した情報に基づき該圧縮データを自動的に解凍して
なる電子メール通信システムの構成採用にある。
【0019】本発明の電子データ通信方法の第1の特徴
は、通信網を介し、所定の電子データを有する主装置よ
り該電子データを自己の端末に転送する電子データ通信
方法において、電子データを前記主装置において圧縮し
てこれを自己の端末に転送させるかどうかを、適宜、当
該自己の端末より前記主装置に対し指示し、前記指示に
基づき圧縮された電子データが自己の端末に転送された
際、該圧縮データを解凍し、これを利用してなる電子デ
ータ通信方法の構成採用にある。
【0020】本発明の電子データ通信方法の第2の特徴
は、前記本発明の電子データ通信方法の第1の特徴にお
ける前記自己の端末が、前記主装置に対し前記適宜なさ
れる圧縮指示情報を記憶して、該指示に基づき該主装置
で圧縮された電子データが転送されて来た際、該圧縮デ
ータを前記記憶した圧縮指示情報に基づきこれを自動的
に解凍して利用してなる電子データ通信方法の構成採用
にある。
【0021】本発明の電子データ通信方法の第3の特徴
は、前記本発明の電子データ通信方法の第1又は第2の
特徴における前記自己の端末が、転送されて来る電子デ
ータが複数あるとき、前記圧縮指示は、該複数の電子デ
ータ全部に対して行ってなる電子データ通信方法の構成
採用にある。
【0022】本発明の電子データ通信方法の第4の特徴
は、前記本発明の電子データ通信方法の第1又は第2の
特徴における前記自己の端末が、転送されて来る電子デ
ータが複数あるとき、予め、前記複数の電子データのす
べてのデータ量を予め確認しておき、前記圧縮指示はこ
れらの中から選択して行ってなる電子データ通信方法の
構成採用にある。
【0023】本発明の電子データ通信方法の第5の特徴
は、前記本発明の電子データ通信方法の第1、第2、第
3又は第4の特徴における前記通信網が、構内回線網で
ある電子データ通信方法の構成採用にある。
【0024】本発明の電子データ通信方法の第6の特徴
は、前記本発明の電子データ通信方法の第1、第2、第
3又は第4の特徴における前記通信網が、移動通信網で
ある電子データ通信方法の構成採用にある。
【0025】本発明の電子メール通信システムの第1の
特徴は、通信網を介し、メールサーバより利用者端末に
電子メールを転送する電子メール通信システムにおい
て、前記メールサーバが、利用者端末に転送すべきメー
ルについて該利用者端末よりデータ圧縮指示がなされて
いる場合に該メールのデータを圧縮するデータ圧縮手段
を有し、前記利用者端末は、前記指示に基づき圧縮され
たメールデータを受け取った場合に該圧縮データを解凍
するデータ解凍手段を有してなる電子メール通信システ
ムの構成採用にある。
【0026】本発明の電子メール通信システムの第2の
特徴は、前記本発明の電子メール通信システムの第1の
特徴における前記利用者端末が、前記データ圧縮指示情
報を記憶する手段をさらに有し、前記データ解凍手段
は、前記圧縮されたメールデータがメールサーバより転
送されたとき、前記記憶手段に記憶した情報に基づき該
圧縮データを自動的に解凍してなる電子メール通信シス
テムの構成採用にある。
【0027】本発明の電子メール通信方法の第1の特徴
は、通信網を介し、電子メール利用者のメールボックス
を保有するメールサーバから電子メール利用者の端末へ
電子メールを転送する電子メール通信方法において、メ
ールサーバに着信している利用者宛メールデータを、必
要に応じ、該メールサーバ内で圧縮するとともに、前記
通信網を介して該圧縮データを利用者端末に取り込み、
該利用者端末内で前記圧縮されたメールデータを解凍し
これを利用してなる電子メール通信方法の構成採用にあ
る。
【0028】本発明の電子メール通信方法の第2の特徴
は、前記本発明の電子メール通信方法の第1の特徴にお
ける前記利用者宛のメールデータの圧縮を、自己の端末
において指示入力し、前記通信網を介してこれをメール
サーバに通知して実行してなる電子メール通信方法の構
成採用にある。
【0029】本発明の電子メール通信方法の第3の特徴
は、前記本発明の電子メール通信方法の第1又は第2の
特徴における前記指示入力を、自己宛着信メール全部に
対して行ってなる電子メール通信方法の構成採用にあ
る。
【0030】本発明の電子メール通信方法の第4の特徴
は、前記本発明の電子メール通信方法の第1又は第2の
特徴における前記指示入力が、利用者がメールサーバに
着信しているメールごとにそのデータ量を予め確認し、
その後、自己の端末に転送させるべきメールの選択情報
に付随してこれを行ってなる電子メール通信方法の構成
採用にある。
【0031】本発明の電子メール通信方法の第5の特徴
は、通信網を介し、電子メール利用者のメールボックス
を保有するメールサーバから電子メール利用者端末へ電
子メールを転送するに当り、先ず、利用者が、当該メー
ルをデータ圧縮して転送させるか否かの指示情報を自己
の端末に入力するステップと、次いで、該入力した情報
をメールサーバに送信するとともに、自己の端末に記憶
させるステップと、引続き、メールサーバ内において、
メールボックスより前記選択されたメールを取り出すと
ともに、該メールに前記データ圧縮を実行することが指
示されている場合は、前記取り出されたメールデータを
圧縮して利用者端末に転送し、データ圧縮の実行が指示
されていない場合は、データ圧縮を行わずに前記取り出
されたメールをそのまま利用者端末に転送するステップ
と、更に、利用者端末において、前記自己の端末に記憶
させた情報を分析し、データ圧縮指示があったことが判
明した場合、転送されたメールデータの解凍を実行して
メールバッファに送出し、データ圧縮指示がなかったこ
とが判明した場合、転送されたメールをそのままメール
バッファに送出するステップと、利用者が、前記メール
バッファから自己宛のメールを取り出して、これを利用
するステップと、からなる一連の処理ステップを順次踏
んで実行してなる電子メール通信方法の構成採用にあ
る。
【0032】本発明の電子メール通信方法の第6の特徴
は、通信網を介し、電子メール利用者の電子メールボッ
クスを保有するめメールサーバから電子メール利用者端
末へ電子メールを転送するに当り、先ず、利用者が、メ
ールサーバに送られてきたどのメールを自己の端末に転
送させるかの選択情報と当該メールをデータ圧縮して転
送させるか否かの指示情報を自己の端末に入力するステ
ップと、次いで、該入力した情報をメールサーバに送信
するとともに、自己の端末に記憶させるステップと、引
続き、メールサーバ内において、メールボックスより前
記選択されたメールを取り出すとともに、該メールに前
記データ圧縮を実行することが指示されている場合は、
前記取り出されたメールデータを圧縮して利用者端末に
転送し、データ圧縮の実行が指示されていない場合は、
データ圧縮を行わずに前記取り出されたメールをそのま
ま利用者端末に転送するステップと、更に、利用者端末
において、前記自己の端末に記憶させた指示情報を分析
し、データ圧縮指示があったことが判明した場合、デー
タ解凍を実行してメールバッファに送出し、データ圧縮
指示がなかったことが判明した場合、転送されたメール
をそのままメールバッファに送出するステップと、利用
者が、前記メールバッファから自己宛のメールを取り出
して、これを利用するステップと、からなる一連の処理
ステップを順次踏んで実行してなる電子メール通信方法
の構成採用にある。
【0033】本発明の電子メール通信方法の第7の特徴
は、前記本発明の電子メール通信方法の第1、第2、第
3、第4、第5又は第6の特徴における通信網が、構内
回線網である電子メール通信方法の構成採用にある。
【0034】本発明の電子メール通信方法の第8の特徴
は、前記本発明の電子メール通信方法の第1、第2、第
3、第4、第5又は第6の特徴における通信網が、移動
通信網である電子メール通信方法の構成採用にある。
【0035】
【発明の実施の形態】始めに、本発明の実施の形態の一
つである電子データ通信システム例を図面を参照して説
明する。
【0036】(電子データ通信システム例)図1は、本
実施形態における電子データ通信システムの簡略構成図
である。図中、1は利用者端末、2は利用者端末1の要
求に基づき転送する電子データを有する主装置、例えば
ホストコンピュータである。
【0037】3は利用者端末1とホストコンピュータ2
間のデータ通信に使用する通信網、11は利用者端末1
内のデータ格納手段、12は利用者端末1内のデータ解
凍手段、21はホストコンピュータ2内において、前記
電子データを格納するデータ格納手段、22はホストコ
ンピュータ内のデータ圧縮手段である。
【0038】利用者が必要とする所定の電子データD1
〜D4は予めホストコンピュータ2内のデータ格納手段
21に蓄積されている。利用者は、データ格納手段21
内の電子データを通信網3を介して利用者端末1内のデ
ータ格納手段11に取り込むにあたり、自己の端末(利
用者端末1)に転送させるべき電子データを圧縮して転
送させるかどうかを、利用者端末1よりホストコンピュ
ータ2内のデータ圧縮手段22に対し、適宜指示する。
【0039】利用者端末1内のデータ解凍手段12は、
通信網3を介して受信した電子データが圧縮されたデー
タである場合は、これを解凍し、データ格納手段11に
蓄積する。利用者は、該データ格納手段11に蓄積され
た電子データを取り出し、利用する。通信網3として
は、一般に、ホストコンピュータ2と利用者端末1が遠
距離にある場合、電話回線が利用され、近距離にある場
合は、構内回線網が主に利用される。
【0040】図において、D1〜D4は、利用者が利用
し得る一群の電子データで、そのデータ量の大きさを面
積に比例させて模式的に表している。図1におけるデー
タ圧縮及びデータ解凍の方法は、電子データ通信に適合
するものであればどのようなものでもよい。データ圧縮
/解凍する単位ついていえば、これを電子データ(D1
〜D4)ごとに行っても良いし、必要があれば、全電子
データを一括して行っても良い。
【0041】次に、本発明の実施形態例である電子デー
タ通信システムを構成する利用者端末1及びホストコン
ピュータ2の詳細な内容を、図2の機能ブロック図によ
り説明する。
【0042】図2において、1、2、3、11、12、
21、22は、図1において説明したものと同一のもの
を表している。図中、13は利用者端末1とホストコン
ピュータ2間で通信網3を介してデータ通信を行うため
の利用者端末1内のデータ送受信手段、14はホストコ
ンピュータ2より転送された電子データの解凍の要否を
判定するデータ解凍要否判定手段である。
【0043】23はデータ送受信手段13との間でデー
タ通信を行うホストコンピュータ2内のデータ送受信手
段、24は利用者端末1へ送信する電子データの圧縮の
要否を判定するデータ圧縮要否判定手段、25はデータ
格納手段21内の電子データの管理を行う電子データ管
理手段である。
【0044】(電子データ通信方法例)次に、本発明の
実施形態である電子データ通信方法について、同じく図
2を用いて説明する。尚、ここで、利用者は、事前にホ
ストコンピュータ2内のデータ格納手段21内に蓄積さ
れている電子データD1〜D3のリスト及びそのデータ
D1〜D3ごとのデータ量を通信網3を介して知得して
いるものとし、その後のシーケンスを各段階ステップ
(ST1〜ST9)について以下に説明する。
【0045】ST1:利用者は、蓄積されているデータ
の内、どのデータを自己の端末1に転送させるかの選択
情報と当該任意データD1〜D3を圧縮して転送させる
か否かの指示情報を端末1に入力する。ST2:該入力
された情報は、データ送受信手段13により、通信網3
を介してホストコンピュータ2内のデータ送受信手段2
3に送信されるとともに、データ解凍要否判定手段14
にも通知され、記憶される。
【0046】ST3:データ送受信手段23は、電子デ
ータ管理手段25に、取り出すべき電子データD1〜D
3を指示するとともに、データ圧縮要否判定手段24に
前記データ圧縮指示がなされているかどうかを通知し、
これを記憶させる。 ST4:電子データ管理手段25は、データ格納手段2
1から、前記選択された電子データD1〜D3を取り出
し、これをデータ圧縮判定手段24に転送する。
【0047】ST5:データ圧縮判定手段24は、先に
ST3で記憶させた指示情報を基に、前記データ送受信
手段23より転送された電子データD1〜D3の圧縮指
示がなされていることが判明した場合には、その転送さ
れた電子データD1〜D3をデータ圧縮手段22に転送
し、ここでデータ圧縮を実行して後、該圧縮データをデ
ータ送受信手段23に転送する。データ圧縮の実行が指
示されていないことが判明した場合には、データ圧縮を
行わずに、前記転送された電子データD1〜D3をその
ままデータ送受信手段23に転送する。
【0048】ST6:データ送受信手段23は、通信網
3を介して電子データD1〜D3を、利用者端末1内の
データ送受信手段13に送信する。 ST7:データ送受信手段13は、受信した電子データ
D1〜D3をデータ解凍要否判定手段14に渡す。
【0049】ST8:データ解凍要否判定手段14は、
先にST2で記憶されている情報を基に、データ圧縮指
示がなされていたことが判明した場合には、前記転送さ
れたデータの解凍が必要と判定し、データ解凍手段12
に前記受信した電子データD1〜D3を転送し、データ
解凍を実行した後、該解凍データをデータ格納手段11
に転送する。
【0050】データ圧縮指示がなされていなかったこと
が判明した場合は、前記転送されたデータD1〜D3の
解凍が不要と判定し、前記転送されているメールデータ
D1〜D3をそのままデータ格納手段11に転送する。 ST9:利用者は、データ格納手段11から電子データ
D1〜D3を取り出して、これを利用する。
【0051】(電子メール通信システム例)次に、本発
明の実施形態例である前記電子データ通信システムを電
子メール通信システムに応用した場合の、該電子メール
通信システムについて、図3を用いて説明する。
【0052】図3は、本発明の実施形態例である電子メ
ール通信システムの簡略構成図である。図中、1は利用
者端末、2’はメールサーバで、相手端末4より送られ
たメールを一括保管するメールボックス21’を内蔵す
る。3’は利用者端末1とメールサーバ2’間のメール
通信に使用する通信網、5はメールサーバ2’と相手端
末4を接続する通信網、11’は利用者端末1内のメー
ルバッファ、12は利用者端末1内のデータ解凍手段、
22はメールサーバ2’内のデータ圧縮手段、である。
【0053】相手端末4から発信されたメールは、通信
網5を介してメールサーバ2’内の利用者メールボック
ス21’に蓄積される。通信網5は、相手端末4とメー
ルサーバが遠距離にある場合、一般に電話回線などの公
衆回線が利用され、近距離にある場合は構内回線網が主
に利用される。
【0054】利用者は、メールボックス21’内の自己
宛のメールを通信網3’を介して利用者端末1内のメー
ルバッファ11’に取り込むにあたり、利用者端末1に
転送させるべきメールデータを圧縮して転送させるかど
うかを、利用者端末1よりメールサーバ2’内のデータ
圧縮手段22に対し、適宜指示する。
【0055】利用者端末1内のデータ解凍手段12は、
通信網3’を介して受信した自己宛メールのデータが圧
縮されたデータである場合はこれを解凍し、メールバッ
ファ11’に蓄積する。利用者は、メールバッファ1
1’に蓄積されたメールを取り出し、利用する。通信網
3’としては、一般に、メールサーバ2’と利用者端末
1が遠距離にある場合、電話回線が利用され、近距離に
ある場合は、構内回線網が主に利用される。
【0056】尚、図3において、m1〜m4は、相手端
末4より送られた利用者宛のメールで、そのデータ量の
大きさを面積に比例させて模式的に表している。
【0057】図3におけるデータ圧縮手段22及びデー
タ解凍手段12の行うデータ圧縮及びデータ解凍の方法
は、電子メール通信に適合するものであればどのような
ものでもよい。データ圧縮/解凍する単位ついていえ
ば、これをメール(m1〜m4)ごとに行っても良い
し、必要があれば、全メールについて一括して行っても
良い。
【0058】次に、本実施形態例である電子メール通信
システムにおける利用者端末1及びメールサーバ2’の
有する詳細な機能を、図4により説明する。
【0059】図4において、1、2’、3’、4、5、
11’、12、21’、22は、図3において説明した
ものと同一のものを表している。図中、13は利用者端
末1とメールサーバ2間の通信網3’を介した通信を実
行するための利用者端末1内のデータ送受信手段、14
はメールサーバ2’より転送されたメールデータの解凍
の要否を判定するデータ解凍要否判定手段である。
【0060】23はデータ送受信手段13との間でデー
タ通信を行うメールサーバ2’内のデータ送受信手段、
24は利用者端末1へ送信するメールデータの圧縮の要
否を判定するデータ圧縮要否判定手段、25はデータ格
納手段21内のメールデータの管理を行うメールボック
ス管理手段である。
【0061】(電子メール通信方法例)次に、本発明の
実施形態である電子メール通信方法について、同じく図
4を用いて説明する。尚、ここで、利用者は、事前にメ
ールサーバ2’内のメールボックス21’内に蓄積され
ている自己宛のメールm1〜m3のリスト及びそのメー
ルm1〜m3ごとのデータ量を通信網3’を介して知得
しているものとし、その後のシーケンスの各段階ステッ
プ(ST1〜ST9)について以下に説明する。
【0062】ST1:利用者は、送られてきたどのメー
ルm1〜m3を自己の端末1に転送させるかの選択情報
と当該メールm1〜m3のデータを圧縮して転送させる
か否かの指示情報を端末1に入力する。 ST2:該入力された情報は、データ送受信13により
通信網3を介してメールサーバ2’内のデータ送受信手
段23に送信されるとともに、データ解凍要否判定手段
14にも通知され、記憶される。
【0063】ST3:データ送受信手段23は、メール
ボックス管理手段25’に取り出すべきメールm1〜m
3を指示するとともに、データ圧縮要否判定手段24に
前記データ圧縮指示がなされているかどうかを通知し、
これを記憶させる。 ST4:メールボックス管理手段25’は、メールボッ
クス21’から、前記選択されたメールm1〜m3を取
り出し、これをデータ圧縮要否判定手段24に転送す
る。
【0064】ST5:データ圧縮要否判定手段24は、
前記データ送受信手段23より転送されたデータが圧縮
されることを指示されている場合には、その転送された
メールデータをデータ圧縮手段22に転送し、ここでデ
ータ圧縮を実行して後、該圧縮データをデータ送受信手
段23に転送する。データ圧縮の実行が指示されていな
い場合には、データ圧縮を行わずに、前記転送されたメ
ールデータをそのままデータ送受信手段23に転送す
る。
【0065】ST6:データ送受信手段23は、通信網
3を介してメールデータを利用者端末1内のデータ送受
信手段13に送信する。 ST7:データ送受信手段13は、受信したメールデー
タをデータ解凍要否判定手段14に転送する。
【0066】ST8:データ解凍要否判定手段14は、
先にST2で記憶されている情報を基に、データ圧縮指
示がなされていたことが判明した場合には、前記転送さ
れたデータの解凍が必要と判定し、データ解凍手段12
に前記受信したメールデータを転送しデータ解凍を実行
した後、該解凍データをメールバッファ11’に転送す
る。
【0067】データ圧縮指示がなされていなかったこと
が判明した場合は、前記転送されたデータの解凍が不要
と判定し、前記転送されているメールデータをそのまま
メールバッファ11’に転送する。 ST9:利用者は、メールバッファ11’から自己宛メ
ールm1〜m3を取り出して、これを利用する。
【0068】尚、上記ST1で、利用者は、送られてき
たどのメールを自己の端末1に転送させるかの選択情報
に付随して当該メールm1〜m3のデータを圧縮して転
送させるか否かの指示情報を端末1に入力したが、自己
宛のメールm1〜m3の全部について、これを圧縮して
転送するよう指示してもよい。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、自己の
端末に転送させるべき電子データや電子メールのデータ
量が大きい場合、効率的な電子データ通信、電子メール
通信を実行することができる。
【0070】特に、通信網が構内回線網若しくは移動通
信網の場合、顕著な効果を上げることができる。
【0071】又、転送されてきた圧縮データを利用者端
末内で自動解凍するようにしたシステム及び方法によれ
ば、利用者は、事前にデータ圧縮指示をしただけで、そ
の再度解凍指示をしなくても転送データをそのまま利用
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である電子データ通信システ
ム例を表す簡略構成図である。
【図2】本発明の実施形態である電子データ通信システ
ムを構成する利用者端末例及びホストコンピュータ例の
詳細な機能と本発明の実施形態である電子データ通信方
法例を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態である電子メール通信システ
ム例を表す簡略構成図である。
【図4】本発明の実施形態である電子メール通信システ
ムを構成する利用者端末例及びメールサーバ例の詳細な
機能と本発明の実施形態である電子メール通信方法例を
説明する図である。
【符号の説明】
1…利用者端末 2…ホストコンピュータ 2’…メールサーバ 3…利用者端末とホストコンピュータ間を接続する通信
網 3’…利用者端末とメールサーバ間を接続する通信網 4…相手端末 5…相手端末とメールサーバ間を接続する通信網 11…利用端末内のデータ格納手段 11’…メールバッファ 12…データ解凍手段 13…利用者端末内のデータ送受信手段 14…解凍要否判定手段 21…ホストコンピュータ内のデータ格納手段 21’…メールボックス 22…データ圧縮手段 23…ホストコンピュータ内のデータ送受信手段 24…圧縮要否判定手段 25…電子データ管理手段 25’…メールボックス管理手段

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網を介し、所定の電子データを保有す
    る主装置より、利用者端末に前記電子データを転送する
    電子データ通信システムにおいて、 前記主装置は、前記利用者端末に転送すべき電子データ
    について前記利用者端末よりデータ圧縮指示があった場
    合に該電子データを圧縮するデータ圧縮手段を有し、 前記利用者端末は、前記指示に基づき圧縮された電子デ
    ータを受け取った場合に該圧縮データを解凍するデータ
    解凍手段を有する、 ことを特徴とする電子データ通信システム。
  2. 【請求項2】前記利用者端末は、 前記データ圧縮指示情報を記憶する手段をさらに有し、 前記データ解凍手段は、 前記指示に基づき圧縮された電子データが前記主装置よ
    り前記利用者端末に転送されたとき、前記記憶手段に記
    憶した情報に基づき該圧縮データを自動的に解凍する、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子メール通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】通信網を介し、所定の電子データを有する
    主装置より該電子データを自己の端末に転送する電子デ
    ータ通信方法において、 電子データを前記主装置において圧縮してこれを自己の
    端末に転送させるかどうかを、適宜、当該自己の端末よ
    り前記主装置に対し指示し、 前記指示に基づき圧縮された電子データが自己の端末に
    転送された際、該圧縮データを解凍し、これを利用す
    る、 ことを特徴とする電子データ通信方法。
  4. 【請求項4】前記自己の端末は、 前記主装置に対し前記適宜なされる圧縮指示情報を記憶
    して、 該指示に基づき該主装置で圧縮された電子データが転送
    されて来た際、該圧縮データを前記記憶した圧縮指示情
    報に基づきこれを自動的に解凍して利用する、ことを特
    徴とする請求項3に記載の電子データ通信方法。
  5. 【請求項5】前記自己の端末は、 転送されて来る電子データが複数あるとき、 前記圧縮指示は、該複数の電子データ全部に対して行
    う、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載の電子データ通
    信方法。
  6. 【請求項6】前記自己の端末は、 転送されて来る電子データが複数あるとき、 予め、前記複数の電子データのすべてのデータ量を予め
    確認しておき、 前記圧縮指示はこれらの中から選択して行なう、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載の電子データ通
    信方法。
  7. 【請求項7】前記通信網は、 構内回線網である、 ことを特徴とする請求項3、4、5又は6に記載の電子
    データ通信方法。
  8. 【請求項8】前記通信網は、 移動通信網である、 ことを特徴とする請求項3、4、5又は6に記載の電子
    データ通信方法。
  9. 【請求項9】通信網を介し、メールサーバより利用者端
    末に電子メールを転送する電子メール通信システムにお
    いて、 前記メールサーバは、 利用者端末に転送すべきメールについて該利用者端末よ
    りデータ圧縮指示がなされている場合に該メールのデー
    タを圧縮するデータ圧縮手段を有し、 前記利用者端末は、 前記指示に基づき圧縮されたメールデータを受け取った
    場合に該圧縮データを解凍するデータ解凍手段を有す
    る、 ことを特徴とする電子メール通信システム。
  10. 【請求項10】前記利用者端末は、 前記データ圧縮指示情報を記憶する手段をさらに有し、 前記データ解凍手段は、 前記圧縮されたメールデータがメールサーバより転送さ
    れたとき、前記記憶手段に記憶した情報に基づき該圧縮
    データを自動的に解凍する、 ことを特徴とする請求項9に記載の電子メール通信シス
    テム。
  11. 【請求項11】通信網を介し、電子メール利用者のメー
    ルボックスを保有するメールサーバから電子メール利用
    者の端末へ電子メールを転送する電子メール通信方法に
    おいて、 メールサーバに着信している利用者宛メールデータを、
    必要に応じ、該メールサーバ内で圧縮するとともに、 前記通信網を介して該圧縮データを利用者端末に取り込
    み、該利用者端末内で前記圧縮されたメールデータを解
    凍しこれを利用する、 ことを特徴とする電子メール通信方法。
  12. 【請求項12】前記利用者宛のメールデータの圧縮は、 自己の端末においてこれを指示入力し、 前記通信網を介してこれをメールサーバに通知して実行
    させる、 ことを特徴とする請求項11に記載の電子メール通信方
    法。
  13. 【請求項13】前記指示入力は、 自己宛着信メール全部に対してこれを行う、 ことを特徴とする請求項11又は12に記載の電子メー
    ル通信方法。
  14. 【請求項14】前記指示入力は、 利用者がメールサーバに着信しているメールごとにその
    データ量を予め確認し、 その後、自己の端末に転送させるべきメールの選択情報
    に付随してこれを行う、 ことを特徴とする請求項11又は12に記載の電子メー
    ル通信方法。
  15. 【請求項15】通信網を介し、電子メール利用者のメー
    ルボックスを保有するメールサーバから電子メール利用
    者端末へ電子メールを転送するに当り、 先ず、利用者が、当該メールをデータ圧縮して転送させ
    るか否かの指示情報を自己の端末に入力するステップ
    と、 次いで、該入力した情報をメールサーバに送信するとと
    もに、自己の端末に記憶させるステップと、 引続き、メールサーバ内において、メールボックスより
    前記選択されたメールを取り出すとともに、該メールに
    前記データ圧縮を実行することが指示されている場合
    は、前記取り出されたメールデータを圧縮して利用者端
    末に転送し、データ圧縮の実行が指示されていない場合
    は、データ圧縮を行わずに前記取り出されたメールをそ
    のまま利用者端末に転送するステップと、 更に、利用者端末において、前記自己の端末に記憶させ
    た情報を分析し、データ圧縮指示があったことが判明し
    た場合、転送されたメールデータの解凍を実行してメー
    ルバッファに送出し、データ圧縮指示がなかったことが
    判明した場合、転送されたメールをそのままメールバッ
    ファに送出するステップと、 利用者が、前記メールバッファから自己宛のメールを取
    り出して、これを利用するステップと、 からなる一連の処理ステップを順次踏んで実行する、 ことを特徴とする電子メール通信方法。
  16. 【請求項16】通信網を介し、電子メール利用者の電子
    メールボックスを保有するメールサーバから電子メール
    利用者端末へ電子メールを転送するに当り、 先ず、利用者が、メールサーバに送られてきたどのメー
    ルを自己の端末に転送させるかの選択情報と当該メール
    をデータ圧縮して転送させるか否かの指示情報を自己の
    端末に入力するステップと、 次いで、該入力した情報をメールサーバに送信するとと
    もに、自己の端末に記憶させるステップと、 引続き、メールサーバ内において、メールボックスより
    前記選択されたメールを取り出すとともに、該メールに
    前記データ圧縮を実行することが指示されている場合
    は、前記取り出されたメールデータを圧縮して利用者端
    末に転送し、データ圧縮の実行が指示されていない場合
    は、データ圧縮を行わずに前記取り出されたメールをそ
    のまま利用者端末に転送するステップと、 更に、利用者端末において、前記自己の端末に記憶させ
    た指示情報を分析し、データ圧縮指示があったことが判
    明した場合、データ解凍を実行してメールバッファに送
    出し、データ圧縮指示がなかったことが判明した場合、
    転送されたメールをそのままメールバッファに送出する
    ステップと、 利用者が、前記メールバッファから自己宛のメールを取
    り出して、これを利用するステップと、 からなる一連の処理ステップを順次踏んで実行する、 ことを特徴とする電子メール通信方法。
  17. 【請求項17】通信網は、 構内回線網である、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、15
    又は16に記載の電子メール通信方法。
  18. 【請求項18】通信網は、 移動通信網である、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、15
    又は16に記載の電子メール通信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001037516A2 (en) * 1999-11-18 2001-05-25 Quikcat.Com, Inc. Method and apparatus for accelerating data through private enterprise networks
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US6449658B1 (en) 1999-11-18 2002-09-10 Quikcat.Com, Inc. Method and apparatus for accelerating data through communication networks
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