JPH10333869A - マルチウィンドウ画像生成装置およびマルチウィンドウ画像生成方法 - Google Patents

マルチウィンドウ画像生成装置およびマルチウィンドウ画像生成方法

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JPH10333869A
JPH10333869A JP14394397A JP14394397A JPH10333869A JP H10333869 A JPH10333869 A JP H10333869A JP 14394397 A JP14394397 A JP 14394397A JP 14394397 A JP14394397 A JP 14394397A JP H10333869 A JPH10333869 A JP H10333869A
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image
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JP14394397A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Motomura
康孝 本村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は各ウィンドウをウィンドウ識別番号で
管理していたので、外部装置側でスクリーン上のウィン
ドウ表示状態(開かれているウィンドウの数、ウィンド
ウの位置、サイズ、重なり具合)を把握しておかなけれ
ばスクリーン全体の画像の管理はできなかった。 【解決手段】 外部装置から送られてくる画像情報をも
とに、スクリーン上に複数のウィンドウ画像を生成・表
示するマルチウィンドウ画像生成において、画像情報に
含まれるスクリーン上での表示開始位置、表示サイズと
現在スクリーン上に表示されているウィンドウ画像の表
示開始位置、表示サイズを比較する比較し、この比較結
果に基づいてウィンドウ画像の新規作成か更新表示かを
判断して、複数のウィンドウ画像の生成および表示を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一つのスクリー
ン上に複数のウィンドウ画像を表示させる事ができるマ
ルチウィンドウ画像生成装置およびマルチウィンドウ画
像生成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は、従来のマルチウィンドウ画像
生成装置の基本的な構成を示すブロック図である。図に
おいて、1は画像生成装置において各種制御を行う超小
型の演算処理装置であるMPU(Micro Proc
essing Unit)、2は外部装置(図示せず)
からウィンドウ画像情報(文字、図形、絵等の画像デー
タ)を受け取るウィンドウ画像情報受信部、3はスクリ
ーン上のウィンドウ画像を制御するためのウィンドウ制
御情報、4はウィンドウ画像を描画するウィンドウ画像
格納メモリ、5はスクリーンに表示させるスクリーン画
像を格納するスクリーン画像メモリである。
【0003】従来のマルチウィンドウ画像生成装置にお
いて、一つのスクリーン上に複数のウィンドウ画像を表
示する場合について説明する。図24はウインドウ画像
格納メモリ5を概念的に示す図であり、ホストコンピュ
ータなどの外部装置からウィンドウ識別番号を付けて送
られて来たウィンドウ2の画像データ(文字、図形、絵
等)をウィンドウ画像データ受信部2で受け取り、この
受信した画像データをもとに図24に示すようにウィン
ドウ画像格納メモリ4に描画する。その後、図25に示
すようにウィンドウ制御情報3(スクリーン上における
各ウィンドウの表示開始位置、表示サイズ、重なり具合
などの情報)をもとに、スクリーン画像メモリ5に画像
データを転送してウィンドウ2の画像を表示していた。
この時、ウィンドウ2がスクリーンに表示されていなけ
れば、新規表示として新しいウィンドウをウィンドウ2
として現在表示されているウィンドウ(図25ではウィ
ンドウ1)の最上位に表示し、すでにウィンドウ2が表
示されていれば表示されているウィンドウ2の画像を更
新していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチウィンド
ウ画像生成装置あるいはマルチウィンドウ画像生成方法
では、上述したように各ウィンドウを識別番号で管理し
ていたので、図26に示したように外部装置11は各ウ
ィンドウの表示の有無、スクリーン上での表示開始位
置、表示サイズ等のスクリーンにおけるウィンドウ表示
状況を把握しておかなければ、スクリーン全体を一つの
画像として管理することはできなかった。
【0005】また、従来の画像生成装置あるいはマルチ
ウィンドウ画像生成方法では、図27に示したように新
しいウィンドウ3は最上位にしか表示できないので、す
でに表示されているウィンドウ1あるいはウィンドウ2
の表示状態を変えないで新しいウィンドウを開く事がで
きなかった。
【0006】また、従来のマルチウィンドウ画像生成装
置あるいはマルチウィンドウ画像生成方法では、外部装
置11から送られてくる画像情報の任意の部分のみをウ
ィンドウに表示させることができなかったので、図28
に示したように画像情報を外部装置11にて必要な部分
のみに加工する必要があった。
【0007】また、従来のマルチウィンドウ画像生成装
置あるいはマルチウィンドウ画像生成方法では、すでに
表示されていて他のウィンドウに覆われているウィンド
ウを最上位に持ってくるためには、図29に示したよう
に画像情報の他にウィンドウの優先順位を変更させる外
部装置からの指示が必要であった。
【0008】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、各ウィンドウを識別番号ではなく
スクリーン上での表示開始位置、表示サイズで管理する
ことにより、外部装置においてスクリーンにおけるウィ
ンドウ表示状況を把握することなく各ウィンドウ画像の
表示を可能とするマルチウィンドウ画像生成装置あるい
はマルチウィンドウ画像生成方法を提供することを第1
の目的とするものである。
【0009】また、すでに表示されているウィンドウの
表示状態を変えることなく新しいウィンドウを表示可能
とするマルチウィンドウ画像生成装置あるいはマルチウ
ィンドウ画像生成方法を提供することを第2の目的とす
るものである。
【0010】また、外部装置が送ってくる画像情報の任
意の一部のみをウィンドウに表示可能とするマルチウィ
ンドウ画像生成装置あるいはマルチウィンドウ画像生成
方法を提供することを第3の目的とするものである。
【0011】また、他のウィンドウに一部またはすべて
を覆われている表示済みのウィンドウの画像を表示更新
する際に画像情報のみで最上位に表示可能とするマルチ
ウィンドウ画像生成装置あるいはマルチウィンドウ画像
生成方法を提供することを第4の目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマルチウ
ィンドウ画像生成装置は、外部装置から送られてくる画
像情報をもとに、スクリーン上に複数のウィンドウ画像
を生成・表示するマルチウィンドウ画像生成装置におい
て、画像情報に含まれるスクリーン上での表示開始位
置、表示サイズと現在スクリーン上に表示されているウ
ィンドウ画像の表示開始位置、表示サイズを比較する比
較手段と、比較手段の比較結果に基づいてウィンドウ画
像の新規作成か更新表示かを判断して、複数のウィンド
ウ画像の生成および表示を制御する制御手段とを備えた
ものである。
【0013】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成装置の制御手段は、ウィンドウ画像の新規作成と
判断され、なおかつ新しいウィンドウが現在表示されて
いるウィンドウと重なる場合、現在表示されているウィ
ンドウの表示状態を変更することなく新しいウィンドウ
を開けるようにしたものである。
【0014】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成装置の制御手段は、外部装置から送られてくる画
像情報の一部分を切り出してウィンドウに表示させる機
能を有したものである。
【0015】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成装置の制御手段は、外部装置から送られてくる画
像情報にウィンドウの新規作成あるいは更新表示の指定
データを付加する機能を有したものである。
【0016】さらに、この発明に係るマルチウィンドウ
画像生成方法は、外部装置から送られてくる画像情報を
もとに、スクリーン上に複数のウィンドウ画像を生成・
表示するマルチウィンドウ画像生成方法において、画像
情報に含まれるスクリーン上での表示開始位置、表示サ
イズと現在スクリーン上に表示されているウィンドウ画
像の表示開始位置、表示サイズを比較し、この比較結果
に基づいてウィンドウ画像の新規作成か更新表示かを判
断して、複数のウィンドウ画像の生成および表示を制御
するものである。
【0017】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成方法は、ウィンドウ画像の新規作成と判断され、
なおかつ新しいウィンドウが現在表示されているウィン
ドウと重なる場合、現在表示されているウィンドウの表
示状態を変更することなく新しいウィンドウを開けるよ
うにしたものである。
【0018】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成方法は、外部装置から送られてくる画像情報の一
部分を切り出してウィンドウに表示させるものである。
【0019】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成方法は、外部装置から送られてくる画像情報にウ
ィンドウの新規作成あるいは更新表示の指定データを付
加するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。尚、図において従来と同一符号は従来
のものと同一あるいは相当のものを表す。図1は、実施
の形態1によるマルチウィンドウ画像生成装置の基本的
な構成を示すブロック図である。図において、1は画像
生成装置において各種制御を行うMPU(MicroP
rocessing Unit)、2は図示していない
外部装置からウィンドウ画像情報を受け取るウィンドウ
画像情報受信部、3はスクリーン上のウィンドウ画像を
制御するためのウィンドウ制御情報、4はウィンドウ画
像を描画するウィンドウ画像格納メモリ、5はスクリー
ンに表示させるスクリーン画像を格納するスクリーン画
像メモリであり、図23に示した従来のマルチウィンド
ウ画像生成装置とは基本的には同一の構成であるが、信
号の処理方法が異なる。
【0021】図2は、実施の形態1の発明によるマルチ
ウィンドウ画像生成のための信号処理の手順を示すフロ
ーチャートである。まず、ステップST1にて外部装置
から新しいウィンドウの画像情報をウィンドウ画像情報
受信部2が受信する。この情報は、ウィンドウのスクリ
ーン上での表示開始位置・表示サイズと画像データ(文
字、図形、絵)から構成されている。次に、ステップS
T2にて、MPU1はこの新しいウィンドウ画像情報の
スクリーン上の表示開始位置・表示サイズを現在のスク
リーンにおけるウィンドウの表示状態をメモリに格納さ
れているウィンドウ制御情報(ウィンドウのスクリーン
における表示開始位置、表示サイズ、表示されている領
域)の表示位置・表示サイズと比較する。尚、ウィンド
ウ制御情報は、具体的には図3に示しすように、スクリ
ーン上の表示開始位置、表示サイズ、表示されている領
域を特定する画面位置データで構成されている。
【0022】次に、ステップST3にて、すでに表示さ
れているウィンドウのスクリーン上での表示開始位置・
表示サイズと新しいウィンドウの表示開始位置・表示サ
イズが一致する場合には、すでにウィンドウが表示され
ているものとみなし、ウィンドウの更新表示であるとM
PU1は判断する。一致しない場合には、新しいウィン
ドウとみなし、MPU1はウィンドウの新規表示と判断
する。ウィンドウの新規表示の場合は、MPU1はステ
ップST4にて新しいウィンドウの表示開始位置・表示
サイズをウィンドウ制御情報に追加するとともに、図4
のように表示されている領域を表示サイズと同じ値に設
定する。
【0023】次に、ステップST5にて表示済みウィン
ドウと新しいウィンドウが重なるかをMPU1が判断
し、重なる場合は表示済みウィンドウの表示されている
領域をステップST6にて図5のように変更する。ステ
ップST6の詳細な手順は図6に示す。尚、ステップS
T3において、ウィンドウの更新表示とMPU1が判断
した場合には、ステップST7にて新しいウィンドウの
表示開始位置・表示サイズと一致したすでに表示済みの
ウィンドウの表示されている領域を、新しいウィンドウ
の表示されている領域として使用する。次に、ステップ
ST8にて新しいウィンドウ画像をウィンドウ画像格納
メモリ4に描画する。最後に、ステップST9にて図7
のように新しいウィンドウ画像の表示されている領域を
使用して、ウィンドウ画像をウィンドウ画像格納メモリ
4から切り出しスクリーン画像メモリ5に転送しマルチ
ウィンドウ画像を生成する。
【0024】ここで、ステップST6における「表示さ
れている領域の変更手順」について、図6に基づいて詳
しく説明する。ステップST6の詳細な処理手順のフロ
ーを示した図6のフローチャートにおけるステップST
61において、表示中のウィンドウで未処理のウィンド
ウの有無を調べる。表示中のウィンドウで未処理のウィ
ンドウが無ければ処理を終了する。有ればステップST
62にて未処理のウィンドウのウィンドウ制御情報を読
み込む。
【0025】次に、ステップST63において未処理の
ウィンドウの表示されている領域に未処理のものがある
か否かを調べる。未処理のものが無ければ、ステップS
T61に戻り、次の表示中のウィンドウの処理を行う。
未処理のものが有れば、ステップST64にて表示中の
ウィンドウの表示されている領域の変更処理を行う。ス
テップST64の処理が終了したらST63に戻り、次
の表示されている領域の処理を行う。
【0026】図8は、ステップST64における「表示
中のウィンドウの表示されている領域の変更」の詳細な
処理手順を示すフローチャートである。図8のステップ
ST641において新しいウィンドウの表示されている
領域と表示中のウィンドウの表示されている領域が重な
るかを調べる。図9に示したように、新しいウィンドウ
の表示されている領域と表示中のウィンドウの表示され
ている領域が重ならない場合には、表示中のウィンドウ
の表示されている領域の座標は変更しない。重なる場合
には、ステップST642において、図10のようにX
方向が重なるかを調べる。X方向が重なるのであれば、
ステップST643において図11のようにY方向の重
なり具合に応じて表示中のウィンドウの表示されている
領域を変更する。
【0027】ステップST642において図10のよう
にX方向が重ならなければ、ステップST644にて図
12のようにX方向が重なるか調べる。重なるのであれ
ばステップST645にて図13のようにY方向の重な
り具合に応じて表示中のウィンドウの表示されている領
域を変更する。ステップST644において図12のよ
うにX方向が重ならなければステップST646にて図
14のようにX方向が重なるか調べる。重なるのであれ
ばステップST647にて図15のようにY方向の重な
り具合に応じて表示中のウィンドウの表示されている領
域を変更する。ステップST646において図14のよ
うにX方向が重ならなければステップST648にて図
16のようにY方向の重なり具合に応じて表示中のウィ
ンドウの表示されている領域を変更する。
【0028】以上のように、実施の形態1によれば、ウ
ィンドウ識別番号を使用しないで、スクリーン上におけ
るウィンドウの表示開始位置と表示サイズ等のウィンド
ウ制御情報を用いてウィンドウの新規表示あるいは更新
表示を判断して、ウィンドウ画像の表示およびスクリー
ン全体の制御ができる機能をマルチウィンドウ画像生成
装置の制御手段であるMPU1に持たせることにより、
外部装置はどのウィンドウが、どこに、どの大きさで表
示されているかを把握する必要がなくなるので、外部装
置の表示制御を簡略化できることになる。
【0029】実施の形態2.装置の構成は、図1に示し
た実施の形態1と同じであるが、画像生成の処理手順が
一部異なる。即ち、実施の形態1における処理手順のス
テップST6の詳細を示した図6のステップST64に
おいて、表示中のウィンドウ1の表示されている領域の
代わりに新しいウィンドウ2の表示されている領域を図
17のように変更する。したがって、図18に示したよ
うに、現在スクリーンに表示されているウィンドウ1、
2の表示状況を変えずに新しいウィンドウ3を開くこと
ができる。このように、実施の形態2によれば、現在ス
クリーンに表示されているウィンドウの表示状況を変え
ずに新しいウィンドウを開くことができる機能を制御手
段であるMPU1に持たせたので、外部装置が新しく表
示させるウィンドウの表示開始位置、サイズ、画像の内
容を調整する手間を省くことができる。尚、ここで調整
する手間とは、ウィンドウ1、2の上に重ならないよう
に新しく開くウィンドウ3を分割して表示させることを
いう。
【0030】実施の形態3.システム構成は実施の形態
1と同じである。外部装置から送られてくるウィンドウ
画像情報においてウィンドウのスクリーン上での表示開
始位置・表示サイズの代りに表示位置とウィンドウ画像
上での切り出し領域を設定する。図2の処理手順のステ
ップST2において、図19に示すように表示開始位置
とウィンドウ画像における切り出し領域より表示サイズ
を求め、以降の処理に使用する。ステップST9におい
て、図20に示すようにウィンドウ画像からの切り出し
領域を設定し、ウィンドウ画像の一部をスクリーン画像
メモリへ転送する。実施の形態3によれば、図21に示
したように外部装置が送ってくる画像の任意の一部をき
りだしてウィンドウに表示できる機能を制御手段に持た
せたので、外部装置が画像の内容を調整する手間を省く
ことができる。尚、ここでいう調整の手間とは、外部装
置が保存している画像のサイズとスクリーン上に表示さ
せたいウインドウの大きさが異なる場合に、表示したい
文字や絵などがウィンドウの中に入るように位置を変え
ることをいう。
【0031】実施の形態4.システム構成は実施の形態
1と同じである。外部から送られてくるウィンドウ画像
情報にウィンドウの新規作成/更新表示の指定データを
追加する。図2の処理手順のステップST3において、
新しいウィンドウの表示開始位置、表示サイズと表示中
のウィンドウの表示開始位置、表示サイズが一致しても
新規作成の指定があれば新規作成と判断する。実施の形
態4によれば、図22に示したように外部装置が送って
くる画像情報の新規/更新表示を指定できる機能を制御
手段に持たせたので、すでに表示されているが他のウィ
ンドウに覆われて一部またはすべてが表示されていない
ウィンドウを最上位に表示できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るマルチウ
ィンドウ画像生成装置によれば、画像情報に含まれるス
クリーン上での表示開始位置、表示サイズと現在スクリ
ーン上に表示されているウィンドウ画像の表示開始位
置、表示サイズを比較する比較手段と、比較手段の比較
結果に基づいてウィンドウ画像の新規作成か更新表示か
を判断して、複数のウィンドウ画像の生成および表示を
制御する制御手段とを備えたことにより、外部装置はど
のウィンドウが、どこに、どの大きさで表示されている
かを把握する必要がなくなり、外部装置の表示制御を簡
略化できるマルチウィンドウ画像生成装置を実現でき
る。
【0033】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成装置の制御手段は、ウィンドウ画像の新規作成と
判断され、なおかつ新しいウィンドウが現在表示されて
いるウィンドウと重なる場合、現在表示されているウィ
ンドウの表示状態を変更することなく新しいウィンドウ
を開けるようにしたので、外部装置が新しく表示させる
ウィンドウの表示開始位置、サイズ、画像の内容を調整
する手間を省くことができるマルチウィンドウ画像生成
装置を実現できる。
【0034】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成装置の制御手段は、外部装置から送られてくる画
像情報の一部分を切り出してウィンドウに表示させる機
能を有したので、外部装置が画像の内容を調整する手間
を省くことができるマルチウィンドウ画像生成装置を実
現できる。
【0035】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成装置の制御手段は、外部装置から送られてくる画
像情報にウィンドウの新規作成あるいは更新表示の指定
データを付加する機能を有したので、すでに表示されて
いるが他のウィンドウに覆われて一部またはすべてが表
示されていないウィンドウを最上位に表示できるマルチ
ウィンドウ画像生成装置を実現できる。
【0036】さらに、この発明に係るマルチウィンドウ
画像生成方法によれば、画像情報に含まれるスクリーン
上での表示開始位置、表示サイズと現在スクリーン上に
表示されているウィンドウ画像の表示開始位置、表示サ
イズを比較し、この比較結果に基づいてウィンドウ画像
の新規作成か更新表示かを判断して、複数のウィンドウ
画像の生成および表示を制御するので、外部装置はどの
ウィンドウが、どこに、どの大きさで表示されているか
を把握する必要がなくなり、外部装置の表示制御を簡略
化できるマルチウィンドウ画像生成方法を実現できる。
【0037】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成方法によれば、ウィンドウ画像の新規作成と判断
され、なおかつ新しいウィンドウが現在表示されている
ウィンドウと重なる場合、現在表示されているウィンド
ウの表示状態を変更することなく新しいウィンドウを開
けるようにしたので、外部装置が新しく表示させるウィ
ンドウの表示開始位置、サイズ、画像の内容を調整する
手間を省くことができるマルチウィンドウ画像生成方法
を実現できる。
【0038】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成方法によれば、外部装置から送られてくる画像情
報の一部分を切り出してウィンドウに表示させるので、
外部装置が画像の内容を調整する手間を省くことができ
るマルチウィンドウ画像生成方法を実現できる。
【0039】また、この発明に係るマルチウィンドウ画
像生成方法によれば、外部装置から送られてくる画像情
報にウィンドウの新規作成あるいは更新表示の指定デー
タを付加するので、すでに表示されているが他のウィン
ドウに覆われて一部またはすべてが表示されていないウ
ィンドウを最上位に表示できるマルチウィンドウ画像生
成方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるマルチウィンドウ画像生
成装置の基本的な構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1によるマルチウィンドウ画像生
成のための信号処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 ウィンドウ制御情報の具体例を示す図であ
る。
【図4】 図2のステップST4における「新しく表示
されるウィンドウの表示されている領域の設定」を説明
するための図である。
【図5】 図2のステップST6における「表示中のウ
ィンドウの表示されている領域の変更」を説明するため
の図である。
【図6】 図2のステップST6における処理手順の詳
細を示すフローチャートである。
【図7】 図2のステップST9における「ウィンドウ
画像のスクリーンメモリーへの転送」を説明するための
図である。
【図8】 図6のステップST64おける処理手順の詳
細を示すフローチャートである。
【図9】 実施の形態1の処理手順におけるウィンドウ
の重ならない状態を示す図である。
【図10】 実施の形態1の処理手順におけるウィンド
ウの重なり具合を示す図である。
【図11】 実施の形態1の処理手順におけるウィンド
ウの重なり具合と表示されている領域変更の関係を示す
図である。
【図12】 実施の形態1の処理手順におけるウィンド
ウの重なり具合を示す図である。
【図13】 実施の形態1の処理手順におけるウィンド
ウの重なり具合と表示されている領域変更の関係を示す
図である。
【図14】 実施の形態1の処理手順におけるウィンド
ウの重なり具合を示す図である。
【図15】 実施の形態1の処理手順におけるウィンド
ウの重なり具合と表示されている領域変更の関係を示す
図である。
【図16】 実施の形態1の処理手順におけるウィンド
ウの重なり具合と表示されている領域変更の関係を示す
図である。
【図17】 実施の形態2における新規表示されるウィ
ンドウの表示されている領域の変更を示す図である。
【図18】 実施の形態2における効果を示す図であ
る。
【図19】 実施の形態3におけるウィンドウの切り出
し領域とウィンドウの表示されている領域との関連を示
す図である。
【図20】 実施の形態3におけるウィンドウ画像の切
り出し領域のスクリーン画像メモリへの転送を示す図で
ある。
【図21】 実施の形態3における効果を示す図であ
る。
【図22】 実施の形態4における効果を示す図であ
る。
【図23】 従来のマルチウィンドウ画像生成装置の基
本的な構成を示すブロック図である。
【図24】 従来技術のウィンドウ画像格納メモリを示
す図である。
【図25】 従来技術のスクリーン画像メモリを示す図
である。
【図26】 従来技術におけるウィンドウ識別番号によ
る制御を示す図である。
【図27】 従来技術における新規ウィンドウを表示し
た図である。
【図28】 従来技術における外部装置での画像情報の
加工の様子を示す図である。
【図29】 従来技術における表示済みウィンドウの最
上位への表示と画像内容の更新の様子を示す図である。
【符号の説明】
1 MPU( Micro Processing Unit ) 2 ウィン
ドウ画像情報受信部 3 ウィンドウ制御情報 4 ウィン
ドウ画像格納メモリ 5 スクリーン画像メモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から送られてくる画像情報をも
    とに、スクリーン上に複数のウィンドウ画像を生成・表
    示するマルチウィンドウ画像生成装置において、 前記画像情報に含まれるスクリーン上での表示開始位
    置、表示サイズと現在スクリーン上に表示されているウ
    ィンドウ画像の表示開始位置、表示サイズを比較する比
    較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいてウィンドウ画像の新
    規作成か更新表示かを判断して、前記複数のウィンドウ
    画像の生成および表示を制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするマルチウィンドウ画像生成装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、ウィンドウ画像の新規作成
    と判断され、なおかつ新しいウィンドウが現在表示され
    ているウィンドウと重なる場合、現在表示されているウ
    ィンドウの表示状態を変更することなく新しいウィンド
    ウを開けることを特徴とする請求項1に記載のマルチウ
    ィンドウ画像生成装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、外部装置から送られてくる
    画像情報の一部分を切り出してウィンドウに表示させる
    機能を有したことを特徴とする請求項1に記載のマルチ
    ウィンドウ画像生成装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、外部装置から送られてくる
    画像情報にウィンドウの新規作成あるいは更新表示の指
    定データを付加する機能を有したことを特徴とする請求
    項1に記載のマルチウィンドウ画像生成装置。
  5. 【請求項5】 外部装置から送られてくる画像情報をも
    とに、スクリーン上に複数のウィンドウ画像を生成・表
    示するマルチウィンドウ画像生成方法において、 前記画像情報に含まれるスクリーン上での表示開始位
    置、表示サイズと現在スクリーン上に表示されているウ
    ィンドウ画像の表示開始位置、表示サイズを比較し、 この比較結果に基づいてウィンドウ画像の新規作成か更
    新表示かを判断して、前記複数のウィンドウ画像の生成
    および表示を制御することを特徴とするマルチウィンド
    ウ画像生成方法。
  6. 【請求項6】 ウィンドウ画像の新規作成と判断され、
    なおかつ新しいウィンドウが現在表示されているウィン
    ドウと重なる場合、現在表示されているウィンドウの表
    示状態を変更することなく新しいウィンドウを開けるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のマルチウィンドウ画像
    生成方法。
  7. 【請求項7】 外部装置から送られてくる画像情報の一
    部分を切り出してウィンドウに表示させることを特徴と
    する請求項5に記載のマルチウィンドウ画像生成方法。
  8. 【請求項8】 外部装置から送られてくる画像情報にウ
    ィンドウの新規作成あるいは更新表示の指定データを付
    加することを特徴とする請求項5に記載のマルチウィン
    ドウ画像生成方法。
JP14394397A 1997-06-02 1997-06-02 マルチウィンドウ画像生成装置およびマルチウィンドウ画像生成方法 Pending JPH10333869A (ja)

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