JPH10332484A - 光スペクトラム計算方法 - Google Patents

光スペクトラム計算方法

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JPH10332484A
JPH10332484A JP9142765A JP14276597A JPH10332484A JP H10332484 A JPH10332484 A JP H10332484A JP 9142765 A JP9142765 A JP 9142765A JP 14276597 A JP14276597 A JP 14276597A JP H10332484 A JPH10332484 A JP H10332484A
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light intensity
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optical spectrum
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隆志 岩崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出射スリットの幅を任意に変化させることの
できない分光器においても、任意に定めた波長帯域幅に
よる光スペクトラムを求めることができる光スペクトラ
ム計算方法を提供すること。 【解決手段】 波長帯域幅記憶部40には、分光器5′
の測定波長に対する通過波長帯域幅の特性が記憶されて
いる。CPU34は記憶されている波長帯域幅に基づ
き、各測定点に対する波長帯域幅を求める。次に、各測
定点における光強度測定値から、該測定値を中心とした
前後の測定値を、所望の波長帯域幅の範囲にわたり加算
し、さらに、各測定点の波長帯域幅と各測定点の波長間
隔との比に基づいて補正することにより、各測定点の光
強度値を計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源の光スペクト
ラム特性を測定する光スペクトラム測定装置に用いられ
る光スペクトラム計算方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の光スペクトラム測定装置
の構成を示すブロック図である。図5において、10は
種々の波長成分が含まれ、スペクトル測定の対象である
光を出射する光源である。12は光源10から出射され
る光の強度を制限する入射スリットである。14は入射
スリット12を介して入射される光を平行光に変換する
凹面鏡である。
【0003】16は回折格子であり、表面に多数の溝が
形成されており、凹面鏡14で変換された平行光を波長
毎に空間的に分離する回折格子である。回折格子16は
図中符号D1が付された方向に回動可能なステージ17
上に配されており、ステージ17の回動に合わせて符号
1が付された方向に回動する。18は凹面鏡であり、
回折格子16によって波長毎に空間的に分離された光の
うち、凹面鏡18に入射した光のみを出射スリット20
のスリット位置に結像させるものである。20は出射ス
リットであり、凹面鏡18によってスリット位置に結像
された光の波長帯域を制限するためのものである。上記
入射スリット12、凹面鏡14、回折格子16、凹面鏡
18、及び出射スリット20はツェルニ・ターナ形分散
分光器と呼ばれる分光器をなす。
【0004】22はフォトダイオード等の光検出器であ
り、出射スリット20から出射される光の強度を電気信
号に変換するためのものである。24は光検出器22か
ら出力される電気信号を増幅する増幅器である。26は
増幅器24で増幅された値をディジタル信号に変換する
アナログ/ディジタル変換器(以下、D/Aコンバータ
と称する)である。
【0005】また、図中符号28が付された部材は回折
格子16が配されたステージ17を回動させるモータで
あり、符号D2が付された方向にモータ28の回動軸2
9が回動することによって、ステージ17及び回折格子
16を符号D1が付された方向に回動させる。30はモ
ータ駆動回路であり、後述するCPU34から出力され
る制御信号に応じてモータ28の回動軸29の回動動作
を制御する。32は後述のCPU34から出力される制
御信号に応じて、出射スリット20のスリット幅を変化
させるスリット幅制御装置である。
【0006】36は、例えばCRT(Cathod Ray Tub
e)、液晶等の表示装置である。CPU34は、前述し
たA/Dコンバータ26、モータ駆動回路30、スリッ
ト幅制御装置32、及び表示装置36とバスBによって
接続され、モータ駆動回路30、スリット幅制御装置3
2を制御する制御信号を出力するとともに、A/Dコン
バータ26から出力されるディジタル信号を演算処理
し、例えばスペクトラム分布を表示装置36に表示させ
る。
【0007】上記構成において、光源10から光が出射
されると、出射された光は入射スリット12へ入射す
る。入射スリット12を通過した光は凹面鏡14よって
平行光に変換され、回折格子16に入射する。回折格子
16は、表面に形成された多数の溝に平行な軸を中心と
して、モータ28により回動させられ、平行光に対して
任意の角度をなすようになる。この任意の角度は、モー
タ駆動回路30がCPU34から出力される制御信号に
応じてモータ28を制御することにより決定される。
【0008】回折格子16は、入射する平行光を波長毎
に空間的に分離する。回折格子16によって空間的に分
離された波長のうち、平行光と回折格子16とのなす角
度等によって決定される波長の光のみが凹面鏡18へ出
射される。凹面鏡18は入射された波長の光のみを出射
スリット20のスリット位置へ結像させる。そして、出
射スリット20のスリット幅の範囲内となる波長成分だ
けが出射スリット20を通過する。スリット幅制御装置
32はCPU34の指令を受け、出射スリット20の幅
を設定する。
【0009】光検出器22は、出射スリット20の通過
光を受光し、通過光の光強度に比例した電気信号に変換
する。増幅器24は光検出器22の出力をA/Dコンバ
ータ26の入力に適した電圧まで増幅する。A/Dコン
バータ26は増幅器24の出力をディジタル信号に変換
する。A/Dコンバータ26から出力されたディジタル
信号は、CPU34に入力され、CPU34において演
算処理される。CPU34は演算処理の結果(例えば、
スペクトラム分布)をバスBを介して表示装置36に出
力する。表示装置36はCPU34から出力される演算
結果に応じた表示内容を表示する。
【0010】次に測定の手順を説明する。まず、CPU
34は、スリット幅制御装置32に制御信号を出力し、
出射スリット20の幅を設定する。次に、CPU34
は、モータ駆動回路30に指令を与え、回折格子16の
角度を可変することにより出射スリット20を通過する
波長を設定し、出射スリット20の透過光の光強度をA
/Dコンバータ26の出力から取り込む。CPU34
は、モータ駆動回路30へ制御信号を出力し、出射スリ
ット20を通過する波長を測定開始波長から測定終了波
長まで掃引させ、繰り返し得られた測定波長対光強度特
性を、光スペクトラムとして表示装置36に表示させ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示さ
れたツェルニ・ターナ形分散形の分光器5の通過波長帯
域幅RB(波長分解能ともいう)は、凹面鏡14の焦点
距離と凹面鏡18の焦点距離とが等しく、出射スリット
20の幅が入力スリット12の幅より広いという条件に
おいて、およそ次の(1)式で表される。
【数1】 ここで、dは回折格子16に形成された溝の間隔、mは
回折格子16の回折次数、fは凹面鏡14,18の焦点
距離、Sは出射スリット20のスリット幅、βは回折格
子16の回折光のうち、凹面鏡18の方へ出射される光
の方向と回折格子4の法線とのなす角である。
【0012】光スペクトラム測定装置においては、測定
の際の分光器5の波長帯域幅を光源の種類に合わせて適
切に設定することが必要である。上記(1)式によれ
ば、分光器5の波長帯域幅RBを変化させるためには出
射スリット20の幅を変えてやればよい。そこで従来
は、分光器5の波長帯域幅を任意に設定するために、ス
リット幅制御装置32により出射スリット20のスリッ
ト幅を機械的に制御していた。このため、構成が複雑と
なり、調整が大変であった。
【0013】また、測定波長を変化させる場合は、回折
格子16を図中符号D1が付された方向に回動させなけ
ればならないが、回折格子16の平行光に対する角度を
変化させると、上記式(1)中の角βも変化するため、
(1)式によれば、分光器5の波長帯域幅は測定波長に
依存して変化することとなる。このため、分光器5の波
長帯域幅の特性は、例えば、図6に示した特性となる。
図6は、図5に示された分光器5の波長帯域幅の特性の
一例を示す図である。
【0014】被測定光の光スペクトラムは、分光器5の
波長帯域幅より広がっている場合が一般的であるから、
図6に示された特性の波長帯域幅を分光器5が有する場
合、測定された光スペクトラムは波長の短い側が持ち上
がった特性となり、光スペクトラムが正しく得られない
という問題があった。従来の技術においては、測定され
た波長対光強度特性をそのまま光スペクトラムとしてい
たので、上記の問題を解決することができなかった。
【0015】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、出射スリットの幅を任意に変化させることので
きない分光器においても、任意に定めた波長帯域幅によ
る光スペクトラムを求めることができる光スペクトラム
計算方法を提供することを目的とする。また、本発明
は、分光器の波長帯域幅と測定波長間隔とが異なる場合
でも、任意に定めた波長帯域幅に対する光スペクトラム
を正しく求めることができる光スペクトラム計算方法を
提供することを目的とする。また、本発明は、分光器の
波長帯域幅が測定波長に依存して変化する場合であって
も、任意に定めた波長帯域幅に対する光スペクトラムを
正しく求めることができる光スペクトラム計算方法を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、光スペクトラムの測定点の測定間隔及び
所定の波長帯域幅を設定し、設定された前記測定点毎に
入射される光の光強度を分光器によって測定し、前記測
定点の各々に対し、短波長及び長波長側に前記測定間隔
及び前記波長帯域幅によって決定される波長領域を設定
し、測定された光強度に対して当該波長領域にわたって
光強度を加算して前記測定点各々の光強度値を得ること
を特徴とする。前記波長領域の最短波長部及び最長波長
部が前記測定点と測定点の間にある場合、最短波長部に
あっては、前記波長領域外であって、当該最短波長部に
最も近接する測定点の光強度及び最短波長部が当該最も
近接する測定点への近接の度合いに応じて、最長波長部
にあっては、前記波長領域外であって、当該最長波長部
に最も近接する測定点の光強度及び最長波長部が当該最
も近接する測定点への近接の度合いに応じて、前記光強
度値を補正することが好ましい。また、本発明は、光ス
ペクトラムの測定点の測定間隔及び所定の波長帯域幅を
設定し、設定された前記測定点毎に入射される光の光強
度を分光器によって測定し、前記測定点の各々に対し、
短波長及び長波長側に前記測定間隔及び前記波長帯域幅
によって決定される波長領域を設定し、測定された光強
度に対して当該波長領域にわたって光強度を加算して前
記測定点各々の光強度値を得て、前記測定点各々の光強
度を、前記分光器の波長帯域幅を一定とみなした波長帯
域幅と前記波長間隔との比に基づいて補正することによ
り各測定点の光強度値を得ることを特徴とする。前記波
長領域の最短波長部及び最長波長部が前記測定点と測定
点の間にある場合、最短波長部にあっては、前記波長領
域外であって、当該最短波長部に最も近接する測定点の
光強度、最短波長部が当該最も近接する測定点への近接
の度合い、及び前記分光器の波長帯域幅を一定とみなし
た波長帯域幅と前記波長間隔との比に応じて、最長波長
部にあっては、前記波長領域外であって、当該最長波長
部に最も近接する測定点の光強度、最長波長部が当該最
も近接する測定点への近接の度合い、及び前記分光器の
波長帯域幅を一定とみなした波長帯域幅と前記波長間隔
との比に応じて、前記光強度値を補正することが好まし
い。また、本発明は、測定波長に対応する分光器の波長
帯域幅を設定し、光スペクトラムの測定点の測定間隔を
設定し、設定された前記測定点毎に入射される光の光強
度を前記分光器によって測定し、光スペクトラムの前記
測定点各々に対する前記分光器の波長帯域幅を設定され
た前記波長帯域幅から求め前記測定点の各々に対し、短
波長及び長波長側に前記測定間隔及び前記波長帯域幅に
よって決定される波長領域を設定し、測定された光強度
に対して当該波長領域にわたって光強度を加算して前記
測定点各々の光強度を得て、前記測定点各々の光強度
を、前記波長帯域幅と前記波長間隔との比に基づいて補
正することにより各測定点の光強度値を得ることを特徴
とする。前記波長領域の最短波長部及び最長波長部が前
記測定点と測定点の間にある場合、最短波長部にあって
は、前記波長領域外であって、当該最短波長部に最も近
接する測定点の光強度、最短波長部が当該最も近接する
測定点への近接の度合い、及び当該最も近接する測定点
における波長帯域幅と前記波長間隔との比に応じて、最
長波長部にあっては、前記波長領域外であって、当該最
長波長部に最も近接する測定点の光強度、最長波長部が
当該最も近接する測定点への近接の度合い、及び当該最
も近接する測定点における波長帯域幅と前記波長間隔と
の比に応じて、前記光強度値を補正することが好まし
い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態による光スペクトラム計算方法について詳細に説
明する。まず、各実施形態において説明するまえに、以
下の説明で用いる記号及び語句の意味を定義し、更に本
発明の実施形態が適用される光スペクトラム測定装置に
ついて説明する。
【0018】まず、「測定点」は波長を変化させて光強
度を測定している場合の離散的な各測定点を意味する。
各々の測定点には番号が付されており、この測定点に付
けられた番号をmで示す。また、1つの測定点には単一
の波長が対応づけられ、この波長をλ(m)で表し、こ
の測定点において得られる光強度をP(m)と表す。例
えば、600nm〜700nmの波長範囲を0.1nm
間隔で測定する場合には、λ(1)=600.0、λ
(2)=600.1、λ(3)=600.2、……、λ
(1001)=700.0 となる。また、P(m)は
波長λ(m)において測定された光強度を示す。光スペ
クトラムを図示する場合は、横軸にλ(m)、縦軸にP
(m)をとったXYグラフで示される。
【0019】図1は、本発明の実施形態による光スペク
トラム計算方法が適用される光スペクトラム測定装置の
構成を示すブロック図である。図1に示された光スペク
トラム測定装置が、図5に示した従来の光スペクトラム
測定装置と異なる点は、図5中のスリット幅制御装置3
2が省略され、出射スリット20が出射スリット20′
に変更された分光器5′を備えた点である。出射スリッ
ト20′は、従来の出射スリット20のようにスリット
幅を変化せず、スリット幅が固定されたスリットであ
る。
【0020】上記構成において、光スペクトラムの測定
を行う場合には、従来と同様に、光源10から出射され
た光が出射スリット12を通過し、凹面鏡14によって
平行光に変換され、回折格子16へする。入射した光は
空間的に分離されるが、入射する光と回折格子16との
角度等によって決定される波長の光のみが凹面鏡18の
方向へ回折され、凹面鏡18によって出射スリット2
0′のスリットに結像される。
【0021】そして、出射スリット20′のスリット幅
によって決定される波長成分だけが出射スリット20′
を通過し、光検出器22へ入射する。入射した光は光検
出器22によって光強度に比例した電気信号に変換さ
れ、光検出器22から出力された光は出力をA/Dコン
バータ26の入力に適した電圧まで増幅する。A/Dコ
ンバータ26は増幅器24によって増幅されA/Dコン
バータ26によってディジタル信号に変換する。変換さ
れたディジタル信号は、CPU34に入力され、CPU
34において演算処理される。
【0022】CPU34は、ある波長の光に対する光強
度の測定を終了すると、制御信号をモータ駆動回路30
へ出力し、モータ28を回転させて凹面鏡14から出射
される光と回折格子16との角度を変化させる。この角
度が変化すると、出射スリット20′から出射される光
の波長が例えば0.1nm変化する。CPU34は上述
した制御信号を出力した後、前述した動作と同様に、入
力されるディジタル信号を演算処理する。このようにし
て、CPU34は、例えば、1573nm〜1580n
mの波長範囲を0.1nm間隔で測定し、各波長の光強
度を演算処理して求める。
【0023】このようにして得られた光スペクトラムの
一例を図2に示す、図2は、本発明の実施形態による光
スペクトラム計算方法が適用されない場合に得られたD
FBレーザの光スペクトラムの一例を示す図である。図
示されたように、この例では、約1554nmに光強度
のピークを有する波形が得られ、1530〜1553n
mの波長領域及び1555〜1580nmの波長領域に
おいては、光強度が約0.00001mW付近で振動す
る波形が得られる。
【0024】以下、本発明の実施形態による光スペクト
ラム計算方法について詳細に説明する。 〔第1実施形態〕まず、光スペクトラムを測定する際の
測定点mの波長間隔をSとし、測定点mの波長間隔Sが
分光器5′の波長帯域幅と等しく、分光器5′の波長帯
域幅を一定の波長帯域幅Rtとみなすことができる場合
について説明する。まず、測定する波長の間隔を波長間
隔Sに設定し、前述のように、光の強度を測定する波長
帯域に亘って測定する。この測定動作は前述した動作と
全く同一である。
【0025】測定が終了すると、任意の波長帯域幅Rを
設定する、この波長帯域幅Rは操作者が任意に設定可能
であり、例えば、1nmに設定する。この波長帯域幅R
が設定されると、分光器5′の波長帯域幅を波長帯域幅
Rとみなした場合の各測定点mにおける光強度P′
(m)を以下の(2)式により求める。
【数2】
【0026】上記(2)式によれば、光強度P′(m)
は、各測定点mの光強度P(m)を、波長帯域幅Rの範
囲にわたって移動加算して得られたものであることが分
かる。つまり、(2)式から得られる光強度P′(m)
は、測定点mの長波長側及び短波長側に、任意に設定さ
れた波長帯域Rと測定点mの間隔Sとによって決定され
る波長領域を設定し、これらの波長領域に含まれる光ス
ペクトラムの影響を考慮して得られたものである。従っ
て、(2)式を用いて、実際測定された光スペクトラム
を波長帯域幅Rとした場合の光スペクトラムに変換する
ことができることになる。
【0027】本実施形態においては、分光器5′によっ
て光スペクトラムを測定する際の測定点mの波長間隔S
を、分光器5′の波長帯域幅とみなした波長帯域幅Rt
と等しくすれば、正しい光強度を得ることができる。
尚、上記(2)式において、Nが整数でない場合、小数
部を切り捨ててしまうと、移動加算される幅が波長帯域
幅Rに対して狭くなるため誤差を生じる。この場合は下
記(3)式のように、波長帯域幅Rの外側の波長帯域を
考慮に入れて補正することもできる。
【数3】
【0028】〔第2実施形態〕第2実施形態において
は、測定する波長間隔Sが分光器5′の波長帯域幅とみ
なした波長帯域幅Rtより狭い場合であっても、任意に
設定した波長帯域幅Rに対する光スペクトラムを正しく
求める光スペクトラム計算方法について説明する。尚、
本実施形態による光スペクトラム計算方法が適用される
光スペクトラム測定装置は図1に示された光スペクトラ
ム測定装置と同一である。まず、測定する波長の間隔を
波長間隔Sに設定し、前述のように、光の強度を測定す
る波長帯域に亘って測定する。この測定動作は前述した
動作と全く同一である。
【0029】測定が終了すると、任意の波長帯域幅Rを
設定する、この波長帯域幅Rは操作者が任意に設定可能
であり、例えば、0.1nmに設定する。この波長帯域
幅Rが設定されると、分光器5′の波長帯域幅を波長帯
域幅Rとみなした場合の各測定点mにおける光強度P′
(m)を以下の(4)式により求める。
【数4】
【0030】上記(4)式によれば、光強度P′(m)
は、各測定点mの光強度P(m)を、波長帯域幅Rの範
囲にわたって移動加算し、さらに、波長帯域幅Rtより
狭い波長間隔Sで測定したことによる誤差を補正してい
る。つまり、第1実施形態の場合と同様に、まず、測定
点mの長波長側及び短波長側に、任意に設定された波長
帯域Rと測定点mの間隔Sとによって決定される波長領
域を設定し、これらの波長領域に含まれる光スペクトラ
ムの影響を考慮した光強度を得る。そして、この得られ
た光強度に対し、波長帯域幅Rtより狭い波長間隔Sで
測定したことによる誤差を補正するために、測定間隔S
を波長帯域幅Rtで除算した値を乗算している。従っ
て、波長帯域幅Rtで測定された光スペクトラムを、波
長帯域幅Rとした場合の光スペクトラムに変換すること
ができる。
【0031】図3は、図2に示した光スペクトラムに対
し本発明の第2実施形態を適用した場合に得られる光ス
ペクトラムである。図3では、図2に示した光スペクト
ラムの各測定点mの光強度を(4)式により波長帯域幅
1nmの範囲にわたって移動加算し、補正したものであ
る。例えば、図3中の測定点Aのデータは、図2中の測
定点Aを中心に波長帯域幅1nmの範囲にわたって加算
し、補正して得られたものである。尚、Nが整数でない
場合、小数部を切り捨ててしまうと、移動加算される幅
が波長帯域幅Rに対して狭くなるため誤差を生じる。こ
の場合は下記(5)式のように、波長帯域幅Rの外側の
波長帯域を考慮に入れて補正することもできる。
【数5】
【0032】〔第3実施形態〕第3実施形態において
は、第2実施形態と同様に測定する波長間隔Sが分光器
5′の波長帯域幅より小さく、さらに分光器5′の波長
帯域幅が一定の波長帯域幅Rtではなく測定波長に依存
して変化することを考慮した場合について説明する。本
実施形態においては、分光器5′の波長帯域を一定の波
長帯域幅Rtとみなすのではなく波長が変化すると波長
帯域も変化することを考慮して分光器5′の波長帯域幅
をRBとし、各測定点mにおける波長帯域幅をRB
(i)と表す。
【0033】まず、本実施形態が適用される光スペクト
ラム測定装置について説明する。図4は、本発明の第3
実施形態による光スペクトラム計算方法が適用される光
スペクトラム測定装置の構成を示すブロック図である。
図4に示された本発明の第3実施形態が適用される光ス
ペクトラム測定装置が、図1に示された本発明の第1及
び第2実施形態が適用される光スペクトラム測定装置と
異なる点は、波長帯域幅記憶部40がバスBに接続され
ている点が異なる。波長帯域幅記憶部40は、分光器
5′の測定波長に対する通過波長帯域幅の特性が記憶さ
れている。たとえば、350nm〜1750nmに対す
る波長帯域幅が10nm毎に記憶されている。この値は
実測又は計算により求めた値を予め記憶させておく。
【0034】まず、測定する波長の間隔を波長間隔Sに
設定し、前述のように、光の強度を測定する波長帯域に
亘って測定する。この測定動作は前述した動作と全く同
一である。測定が終了すると、任意の波長帯域幅Rを設
定する、この波長帯域幅Rは操作者が任意に設定可能で
あり、例えば、1nmに設定する。測定が終了すると、
まず波長帯域幅記憶部40に記憶されている波長帯域幅
に基づき、各測定点mに対する波長帯域幅RB(m)を
求める。測定点mに対応する波長が記憶されていない場
合は、記憶されている最も近い波長の通過帯域幅をもと
に直線補間などの方法によりRB(m)を求める。次
に、(6)式により、波長帯域幅Rに対する光強度P′
(m)を各測定点mについて求める。
【数6】
【0035】上記(6)式によれば、光強度P′(m)
は、各測定点mの光強度P(m)を、波長帯域幅Rの範
囲にわたって移動加算し、さらに、測定点mにより異な
る波長帯域幅RB(m)で測定したことによる誤差を補
正している。従って、波長帯域幅RB(m)で測定され
たデータを、波長帯域幅Rとした場合の光スペクトラム
に変換することができる。尚、Nが整数でない場合、小
数部を切り捨ててしまうと、移動加算される幅が波長帯
域幅Rに対して狭くなるため誤差を生じる。この場合は
下記(7)式のように、波長帯域幅Rの外側の波長帯域
を考慮に入れて補正することもできる。
【数7】
【0036】以上、本発明の実施形態について説明した
が、前述の各実施形態において、光源10の光を光ファ
イバを介して分光器5′に出射する構成とすることもで
きる。この場合は、光ファイバの出力端が入射スリット
12の役目を果たすため、入射スリット12を省略する
ことができる。また、凹面鏡14及び凹面鏡18を同一
の凹面鏡で兼用させる構成とすることもできる。あるい
は、凹面鏡14と凹面鏡18をレンズで置き換えること
もできる。さらに、特開平6−221922で開示され
ているような2段式分光器にも本発明の実施形態を適用
することができる。
【0037】また、前述した各実施形態では、図5中の
スリット幅制御装置32を省略した場合について説明し
たが、例え図5のようにスリット幅制御装置32を有す
る場合であっても本発明の各実施形態を適用することが
できる。この場合にあっても、本実施形態によって、ス
リット幅制御装置32により設定可能なスリット幅より
得られる波長帯域幅と異なる波長帯域幅に対する光スペ
クトラムを計算することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
測定された光スペクトラムの各測定点の光強度測定値を
波長軸方向に移動加算するようにしたので、出射スリッ
トの幅を任意に設定することのできない分光器において
も、任意の波長帯域幅による光スペクトラムを求めるこ
とができるという効果がある。また、移動加算された光
強度を分光器の波長帯域幅と測定波長間隔の比により補
正することにより、分光器の波長帯域幅と測定波長間隔
が異なる場合でも、任意の波長帯域幅に対する光スペク
トラムを正しく求めることができるという効果がある。
さらに、分光器の各波長に対する分解能帯域幅をあらか
じめ記憶しておき、移動加算された光強度に測定波長に
対する分光器の波長帯域幅と測定波長間隔の比を掛ける
ことにより、分光器の波長帯域幅が測定波長に依存して
変化する場合でも、任意の波長帯域幅に対する光スペク
トラムを正しく求めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による光スペクトラム計算
方法が適用される光スペクトラム測定装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態による光スペクトラム計算
方法が適用されない場合に得られた光スペクトラムの一
例を示す図である。
【図3】 図2に示した光スペクトラムに対し本発明の
第2実施形態を適用した場合に得られる光スペクトラム
である。
【図4】 本発明の第3実施形態による光スペクトラム
計算方法が適用される光スペクトラム測定装置の構成を
示すブロック図である。
【図5】 従来の光スペクトラム測定装置の構成を示す
ブロック図である。
【図6】 図5に示された分光器5の波長帯域幅の特性
の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 光源 12 入射スリット 14 凹面鏡 16 回折格子 18 凹面鏡 20′ 出射スリット 22 光検出器 24 増幅回路 26 A/Dコンバータ 28 モータ 30 モータ駆動回路 34 CPU 36 表示装置 40 波長帯域幅記憶部 5′ 分光器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光スペクトラムの測定点の測定間隔及び
    所定の波長帯域幅を設定し、 設定された前記測定点毎に入射される光の光強度を分光
    器によって測定し、 前記測定点の各々に対し、短波長及び長波長側に前記測
    定間隔及び前記波長帯域幅によって決定される波長領域
    を設定し、測定された光強度に対して当該波長領域にわ
    たって光強度を加算して前記測定点各々の光強度値を得
    ることを特徴とする光スペクトラム計算方法。
  2. 【請求項2】 前記波長領域の最短波長部及び最長波長
    部が前記測定点と測定点の間にある場合、 最短波長部にあっては、前記波長領域外であって、当該
    最短波長部に最も近接する測定点の光強度及び最短波長
    部が当該最も近接する測定点への近接の度合いに応じ
    て、 最長波長部にあっては、前記波長領域外であって、当該
    最長波長部に最も近接する測定点の光強度及び最長波長
    部が当該最も近接する測定点への近接の度合いに応じ
    て、 前記光強度値を補正することを特徴とする請求項1記載
    の光スペクトラム計算方法。
  3. 【請求項3】 光スペクトラムの測定点の測定間隔及び
    所定の波長帯域幅を設定し、 設定された前記測定点毎に入射される光の光強度を分光
    器によって測定し、 前記測定点の各々に対し、短波長及び長波長側に前記測
    定間隔及び前記波長帯域幅によって決定される波長領域
    を設定し、測定された光強度に対して当該波長領域にわ
    たって光強度を加算して前記測定点各々の光強度値を得
    て、 前記測定点各々の光強度を、前記分光器の波長帯域幅を
    一定とみなした波長帯域幅と前記波長間隔との比に基づ
    いて補正することにより各測定点の光強度値を得ること
    を特徴とする光スペクトラム計算方法。
  4. 【請求項4】 前記波長領域の最短波長部及び最長波長
    部が前記測定点と測定点の間にある場合、 最短波長部にあっては、前記波長領域外であって、当該
    最短波長部に最も近接する測定点の光強度、最短波長部
    が当該最も近接する測定点への近接の度合い、及び前記
    分光器の波長帯域幅を一定とみなした波長帯域幅と前記
    波長間隔との比に応じて、 最長波長部にあっては、前記波長領域外であって、当該
    最長波長部に最も近接する測定点の光強度、最長波長部
    が当該最も近接する測定点への近接の度合い、及び前記
    分光器の波長帯域幅を一定とみなした波長帯域幅と前記
    波長間隔との比に応じて、 前記光強度値を補正することを特徴とする請求項3記載
    の光スペクトラム計算方法。
  5. 【請求項5】 測定波長に対応する分光器の波長帯域幅
    を設定し、 光スペクトラムの測定点の測定間隔を設定し、 設定された前記測定点毎に入射される光の光強度を前記
    分光器によって測定し、 光スペクトラムの前記測定点各々に対する前記分光器の
    波長帯域幅を設定された前記波長帯域幅から求め前記測
    定点の各々に対し、短波長及び長波長側に前記測定間隔
    及び前記波長帯域幅によって決定される波長領域を設定
    し、測定された光強度に対して当該波長領域にわたって
    光強度を加算して前記測定点各々の光強度を得て、 前記測定点各々の光強度を、前記波長帯域幅と前記波長
    間隔との比に基づいて補正することにより各測定点の光
    強度値を得ることを特徴とする光スペクトラム計算方
    法。
  6. 【請求項6】 前記波長領域の最短波長部及び最長波長
    部が前記測定点と測定点の間にある場合、 最短波長部にあっては、前記波長領域外であって、当該
    最短波長部に最も近接する測定点の光強度、最短波長部
    が当該最も近接する測定点への近接の度合い、 及び当該最も近接する測定点における波長帯域幅と前記
    波長間隔との比に応じて、 最長波長部にあっては、前記波長領域外であって、当該
    最長波長部に最も近接する測定点の光強度、最長波長部
    が当該最も近接する測定点への近接の度合い、及び当該
    最も近接する測定点における波長帯域幅と前記波長間隔
    との比に応じて、 前記光強度値を補正することを特徴とする請求項5記載
    の光スペクトラム計算方法。
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