JPH10332320A - 製品スキャニング装置及び方法 - Google Patents

製品スキャニング装置及び方法

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JPH10332320A
JPH10332320A JP9369789A JP36978997A JPH10332320A JP H10332320 A JPH10332320 A JP H10332320A JP 9369789 A JP9369789 A JP 9369789A JP 36978997 A JP36978997 A JP 36978997A JP H10332320 A JPH10332320 A JP H10332320A
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JP
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light
product
conveyor belt
sensor
sensitive
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JP9369789A
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Ralf Schubert
シューベルト ラフル
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Gerhard Schubert GmbH
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Gerhard Schubert GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1694Programme controls characterised by use of sensors other than normal servo-feedback from position, speed or acceleration sensors, perception control, multi-sensor controlled systems, sensor fusion
    • B25J9/1697Vision controlled systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/04Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B5/00Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
    • B65B5/10Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles
    • B65B5/105Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles by grippers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、製品の位置の光学的な判別が、可
能な限り光学的な歪み現象なしに行われ、且つ、光学的
位置判別構造の構成部品の交換や再調整のときに、かな
り高価な調整作業を伴うことなく、製造および維持が簡
単で安価である装置および方法に関する。 【解決手段】 光感応性センサにより、それに対して移
動するコンベヤベルトのような背景の上の製品の位置を
光学的に判別するためのこの種の装置は、コンベヤベル
ト上に光を照射するための少なくとも1つの光源が、移
動の方向に対して横切る方向に伸延する少なくとも1本
の走査線に沿って配置され、且つ、列が少なくとも1本
の走査線に沿って配置される少なくとも1列の光感応性
センサが、光源とセンサの間を通過する製品により生じ
る光の作用を記録するために位置決めされることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品を置くことが
できる背景あるいは基盤に対する製品の位置を、光学的
に判別するための装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】生産工程において、不規則にあるいは無
秩序に置かれた製品を自動的に取り扱うべきときはいつ
も、たとえば、より特定して言えば、これに限定される
ものではないが製品を包装するときには、背景あるいは
基盤に対する製品の位置を判別することが非常に重要な
問題となりうる。
【0003】この点に関して、使用の典型的な状況は、
コンベヤベルトの形態を有する背景あるいは基盤を関与
させるものであり、このコンベヤベルトにより、製造さ
れた個々の製品が生産設備から包装ステーションに搬送
され、そこでそれらは、たとえば、適切なグリッパー装
置あるいは他の取り扱い装置により自動的に把持され、
一般にその内部に予め成形されたポケットの中にそれら
を受け入れるようになっている包装容器、たとえば、ト
レイの中に移送されなければならない。
【0004】この点に関しての困難性は、個々の製品
は、一般にコンベヤベルト上の前もって判別できない位
置に置かれ、また、異なった方向を向いて置かれるの
で、異なった方向性を帯びることである。これに対し
て、製品は、関係するそれぞれの製品およびそれぞれの
トレイあるいはトレイのポケットの構造に応じて、包装
容器あるいはトレイの中に、それに対して正確なそれぞ
れの位置にだけではなく、所定の位置方向に置かれなけ
ればならない。更に、その状況は、複数の異なった種類
の製品が、製品搬送コンベヤベルト上に無作為に分散し
た配置で供給されることがあるが、これらの製品は規定
の配列で個々のそれぞれのトレイに置く必要があるとい
う事実のために、しばしば一層困難になる。
【0005】この点に関して、たとえば、上記の目的の
ために、同様に移動できるトレイが製品用の移動するコ
ンベヤベルトの横脇に配置されるシステムであって、コ
ンベヤベルトの脇に配置され、かつ、それらのアームの
自由端が真空吸引装置の形態でグリッパーあるいは所謂
ピッカーを有する1つ又は複数の包装ロボットにより、
製品をコンベヤベルトからトレイに移し替えることがで
きるシステムを開示するEP−A−95 115 54
8が参照される。したがって、コンベヤベルト上のアク
セス位置をロボットに前もって知らせることができるよ
うにするために、ラインカメラがコンベヤベルトの移動
の方向でロボットの上流側の、コンベヤベルトの上方に
配置される。カメラは、コンベヤベルトの搬送移動の方
向を横切り、その全体の幅にわたって伸延する走査線に
沿って、製品がカメラの下方を通過するかどうかを確認
するように操作可能であり、またカメラは検出された製
品の回転方向を判別することも可能である。コンベヤベ
ルトの移動の速度と、走査線とロボットの位置の間の間
隔に関する情報と共に、必要とされるアクセス位置と、
コンベヤベルト上の所定の製品を把持するためのそれぞ
れの関連する時間は、次いでコンピュータにより、ライ
ンカメラの下流位置で動作するロボットに知らせること
ができる。
【0006】コンベヤベルトが、たとえば、約1.5m
あるいは2mの幅であるとき、この種のラインカメラ
は、コンベヤベルトの上方約1mの距離に保持される。
この結果、コンベヤベルトの最も外側の縁を走査または
感知する光ビームは、その場合、全く互いに平行に伸延
する状態ではなくなるが、カメラの視覚部またはレンズ
と、たとえば、90度の角度で交わる。
【0007】これは、光学的な歪み作用および視差現象
を生じさせ、また一方、カメラが再調整されて、再び再
焦点調整される度に、調整動作を再び行わなければなら
ず、すなわち試験動作であるが、その間は機械を停止し
なければならず、その通常モードで動作することができ
ないことを意味する。
【0008】これに関する更なる欠点は、特に、コンベ
ヤベルト上に互いに対して狭い間隔で配置される比較的
高さが高い製品を取り扱うときに、ビームが傾斜した角
度で入射するという事実は、製品の下方縁が、別の製品
の隣接する上方縁により、カメラの視点から遮蔽あるい
は被覆されることを意味し、その結果、これらの2つの
製品を2つの別の製品として検出できなくなることであ
る。これは、機械の側に動作不良を招くことになる。
【0009】更に、2mの幅のコンベヤベルトに対応す
る場合には、かなり精細な、たとえば、0.5mmの走
査パターンあるいはラスラで走査を達成することが可能
でなければならないので、この種のラインカメラは、比
較的高い解像度のセンサを有していなければならず、こ
れは殆どの場合はCCDセンサである。これは、コンベ
ヤベルトの横断方向にカメラのCCDセンサ上の狭い領
域に4,000画素を設けなければならないことを意味
し、このため、この種のラインカメラは比較的高価にな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、出来
るかぎり光学的な歪みなしに、簡単且つ信頼性が高い方
法で、光学的な位置判別を達成する、背景に対する製品
の位置を光学的に判別するための装置を提供することで
ある。
【0011】本発明のもうひとつの目的は、製造および
維持が簡単で安価なセンサにより背景に対する製品の位
置を光学的に判別するための装置を提供することであ
る。
【0012】本発明の更にもうひとつの目的は、アセン
ブリの構成部品を置換あるいは調節するときに、可能な
限り費用がかかる調整手続きなしに、できるだけ信頼性
が高く且つ正確な結果が得られるように動作する、移動
するコンベヤベルト上の製品の位置を光学的に判別する
ための装置を提供することである。
【0013】本発明の更なる目的は、異なった製品の範
囲に関して信頼できる検出結果が得られる、コンベヤベ
ルトのような移動する背景に対する製品の位置を、光感
応性センサにより光学的に検出する方法を提供すること
である。
【0014】また、本発明の更なる目的は、複雑でない
装置配置を用いた信頼性が高く且つ簡単な方法で製品位
置を検出することができる、移動する基盤上の製品の位
置を光学的に検出する方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】装置の面における本発明
によれば、光感応性センサに対して移動する背景あるい
は基盤、たとえば、コンベヤベルトの上の製品の位置を
光感応性センサにより光学的に判別するための装置であ
って、光をコンベヤベルト上に照射するようにされた少
なくとも1つの光源を含み、この光源はコンベヤベルト
の移動の方向に対して横切って伸延する少なくとも1本
の走査線に沿って配置される装置により、前述および他
の目的は達成される。この装置は、更に、感知線の少な
くとも1本に沿って配置された少なくとも1列の光感応
性センサを含む。このセンサは、光源と光感応性センサ
の間を通過する製品により生じる光の作用を記録するよ
うに操作可能である。
【0016】方法の面における本発明の原理によれば、
光感応性センサに対して移動可能な背景、たとえば、コ
ンベヤベルトの上の製品の位置を光感応性センサにより
光学的に検出するための方法であって、移動の方向に対
して横切って伸延する少なくとも1本の走査線上で、コ
ンベヤベルトに光が照射される方法により、前述および
他の目的は達成される。製品により生じた光の作用は、
走査線全体に沿って配置された光感応性センサにより記
録される。
【0017】以下に記述する本発明の好適な実施態様の
説明から明らかになるように、光感応性センサは狭い領
域に集中しているのではなくて、実質的に走査線全体に
わたっている、すなわち、コンベヤベルト全体を横切っ
て伸延しているという事実は、光感応性センサに入射す
る光ビームが、アイピースまたは接眼レンズから、ある
いは、アイピースまたは接眼レンズに拡散あるいは散乱
することなしに、実質的に互いに平行な関係で横切って
伸延することを意味する。
【0018】したがって、その目的のために、一般にC
CDセンサの形態である光感応性センサは、コンベヤベ
ルトを横切る1本以上の走査線に配置され、日光により
生じた光の作用、あるいは、製品により付加的に与えら
れた照明を記録し、そして、そのような光の作用を、コ
ンピュータ支援により製品位置情報の項目に変換する。
細長い形状に配置された棒状センサ内に、個々の実質的
に点状のCCDセンサが列状に配置される。CCDコン
タクトセンサを使用するときには、市販のスキャナで使
用される多数の既に製造されており安価に入手できる出
来合いのユニットの形態である棒形状のCCDコンタク
トセンサが使用可能であるという利点がある。
【0019】この種のCCDコンタクトセンサは、たと
えば、200mmよりも幾分か長く、1,728画素を
有する。すなわち、その長さ全体に渡って分布する個々
のセンサは、これにより、コンベヤベルトを横切る方向
に約0.1mmの解像度を可能にする。このような状況
において、この棒状センサのライン周波数は400Hz
であり、約1MHzの画素周波数と1:100のダイナ
ミックレンジを有している。この点に関して、400H
zのライン周波数は、棒状センサ全体の検出結果をこの
装置に接続されたコンピュータに送信することができ、
且つ、新しい観測手続きを実施することができる唯一の
ライン周波数であるので、決定的な値である。これによ
り、捜査動作が達成されるコンベヤベルトの移動方向に
間隔が開くことは、コンベヤベルトの移動速度に関係す
る。
【0020】しかしながら、関連する製品は、一般にサ
イズが1cmよりも大きい製品であるので、この種の解
像度のレベルおよびその繰り返し周波数は十分であるだ
けでなく、非円形の、たとえば、四角形の底面を有する
製品を取り扱うときに、コンベヤベルトの移動の方向に
対する製品の回転方向を検出することを可能にしてい
る。
【0021】製品により生じる光の作用を改善するよう
に機能する追加の照明は、同様に直線構造のものであ
り、コンベヤベルトの移動の方向に対して横切って配置
されるのが望ましく、光ビームは互いに平行にコンベヤ
ベルトに実質的に直交して入射するのが望ましい。これ
は、できるだけ適切な細長い形状のレンズ、あるいは、
照明本体の後ろ側に適切に形成された反射器の助けを借
りて、細長い形状の照明本体により達成することができ
る。
【0022】上述した市販で入手できる、したがって、
安価なCCDコンタクトセンサを使用するときには、そ
れらは、走査すべき製品に非常に近接した関係で配置さ
れなければならない。したがって、好ましくは、コンタ
クトセンサは、コンベヤベルトの下方に配置され、コン
ベヤベルトは上方から、すなわち、センサの反対側から
照明され、コンベヤベルト自体はその場合に、少なくと
も照明源により模倣された光周波数に関して、少なくと
も部分的に透過性があることが望ましい。この場合に
は、好適な特徴においては、ガラス板がコンベヤベルト
の下側とCCDセンサ、すなわち、特にCCDコンタク
トセンサの間に配置され、CCDコンタクトセンサがガ
ラス板の上に直接置かれる。この場合には、個々のCC
Dセンサの前面に既に直接的に一部が設置されているレ
ンズの他に、アセンブリはどのような光学システムも必
要とせず、特に、コンベヤベルトを横切る方向の強いビ
ーム集束作用を与えるどのような光学システムも持たな
い。
【0023】コンベヤベルトは、安価に市販で入手でき
る棒状センサの長さよりもかなり広いので、注意してい
たような走査ギャップが横断方向にないように、すなわ
ち、1本の走査線上の棒状センサが他の走査線上の棒状
センサの間のギャップを覆うように、棒状センサは、コ
ンベヤベルトの移動の方向に間隔が空けられた2つの走
査線上に配置されるのが望ましい。
【0024】CCDコンタクトセンサを含むCCDセン
サの間にはかなりの価格差があるので、色差も記録する
ことができるようなセンサに比べて、それらが明暗差の
みを記録するものである場合には、好適な実施態様にお
いては、操作は明暗センサによってのみ行われる。たと
えば、コンベヤベルト上の個々の製品の表面構造に関し
て追加の色認識あるいは検出が必要な場合には、コンベ
ヤベルトの頂部側からこの目的のために色検出が付加的
に行われる。これは、コンベヤベルトの上方に保持され
た関係で中央位置に配置され、且つ、強く集束する光学
システムを有する、先に述べたようなラインカメラによ
りもう一度行うこともできる。しかしながら、この場合
には、それによって生ずる欠点は、当該カメラの前述の
配置に比べてあまり重要ではない。一方では、製品の表
面色検出のためだけに機能するこの種のラインカメラ
は、製品の位置を精密に判別するために要求されるもの
よりもかなり低い解像度を有していればよい。他方で
は、製品のこれらの底部縁が、脇に配置された製品の隣
接する頂部縁により遮蔽されるおそれがあるという欠点
を伴う、関連する動作手順が製品の底部縁を走査するこ
とにかかわらないように、製品の位置を検出するために
ここで関係するのは、製品の頂部側の色付けである。
【0025】色検出あるいは認識を達成するためのもう
一つの可能な方法は、狭い検出あるいは認識領域のみを
有し、したがって、少数の個々のセンサおよび低解像度
が関係するカラーセンサあるいはグレイセンサを有する
適切な表面感知カメラが、コンベヤベルトから製品を把
持するための個々のロボットのアームに直接取り付けら
れ、すなわち、カラーセンサがロボットの把持手段に近
接して配置され、それらの制限された視野内においての
み色検出を行う、すなわち、CCDセンサによるそれぞ
れの製品の位置の以前の検出に基づいて、ロボットアー
ムが、制御コンピュータにより既に目標が定められてい
るそれぞれの製品に近接して既に移動しているときにの
み、製品に対して色認識を行う手続きである。この場合
には、各々の製品は、クローズアップの状態で個々に分
析される。
【0026】市販の棒状CCDコンタクトセンサを使用
するときには、サイズが数センチの製品に関する解像度
のレベルは、一般に過剰でさえあるので、必要とされる
計算作業の量を減らすために、製品位置を判別するため
の複数の隣接して配置された個々のセンサを単一のセン
サに統合することができる。
【0027】この点に関するもう一つの可能な配置は、
コンベヤベルトの同じ側に、すなわち、一般に製品が搬
送されるコンベヤベルトの頂部側に、照明手段と光感応
性センサを配置することである。
【0028】この配置は、光透過性のコンベヤベルトを
有する必要がなく、且つ、コンベヤベルトの汚れや汚染
による影響を受ける操作の危険性が除去されることを意
味する。この配置は、製品の頂部側に対して比較的大き
な間隔を空けて配置することができるセンサを必要とす
る、あるいは、コンベヤベルト上で装置を通過する製品
が正確に同じ高さでなくてはならないことが分かる。
【0029】本発明の更なる目的、特徴、および利点
は、以下の好適な実施態様の説明から明らかになるであ
ろう。
【0030】
【発明の実施の形態】最初に図1を参照すると、その中
の参照番号1は、矢印14で示される移動の方向に移動
するコンベヤベルトの形態の背景表面を概して示し、こ
の上には、同様にコンベヤベルト1と共に移動する複数
の製品2a,2b,...が不規則あるいは無秩序に分
布した配列で配置される。
【0031】図2から最も良く分かるように、コンベヤ
ベルト1上の製品2a,2bは、コンベヤベルト1の脇
に平行な関係で供給されるトレイ11a,11bの形態
で示された適切な容器に、更に特定して言えば、トレイ
の中に設けられたくぼみ、すなわち、一般的には製品を
受け入れるために特に成形された凹部の中に移送されな
ければならない。この場合には、トレイ11a,11b
は、コンベヤベルト1のそれぞれの側で12aおよび1
2bで示されるトレイベルト上に移送されて移動するの
が望ましい。
【0032】ベルト1からトレイに製品を移送する操作
は、たとえば、10で全体として示された2アーム式の
把持ロボットにより行われる。10aで示される把持ロ
ボット10の基部はコンベヤベルト1の脇の固定位置に
配置され、それに対して把持ロボット10の上側アーム
10bが少なくとも垂直軸の周りで回転可能である。参
照番号10cは、アーム部分10bに対して回転可能な
別のアーム部分を示す。
【0033】アーム部分10cの前方または自由端に配
置されているのは、しばしば例えば真空吸着装置の形態
であり、場合によっては付加的に垂直軸回りを回転可能
である把持装置9である。
【0034】把持装置9は、移動するコンベヤベルト1
上の所定の位置に行く必要がある。把持装置9が移動す
る必要がある位置は、或る所定の時点で13で示された
コンピュータにより予め通知されている。その目的のた
めに、コンベヤベルト1上の個々の製品2a,2bの位
置は、コンベヤベルト1の移動の速度と同様に、或る所
定の時点でコンピュータ13に判っていなればならな
い。
【0035】これを達成するために、ロボットまたは複
数のロボット10の上流に、コンベヤベルト1の移動の
方向14に対して横切る方向に伸延し、且つ、コンベヤ
ベルト1の幅全体にわたって伸延する第1および第2の
走査線3aおよび3bに沿って、コンベヤベルト1上の
製品の位置を光学的に判別するための装置が設けられ
る。
【0036】図1から一層良く分かるように、この目的
のためにコンベヤベルト1の下方に配置されているの
は、走査線3a,3bの方向に配置され、上方からの、
すなわち、コンベヤベルト1からの入射光を受光するこ
とができる棒状センサ15である。この実施態様におい
ては、センサ15はCCDコンタクトセンサを含んでい
るので、棒状センサ15は、固定的に取り付けられた透
明ガラス板21の下側に直接取り付けられ、透明ガラス
板21の上をコンベヤベルト1が出来るだけ小さな間隔
でこれに沿って摺動する。
【0037】コンベヤベルト1の他方の側に、すなわ
ち、その上方に配置され、走査線3aおよび3bに沿っ
て伸延しているのは、コンベヤベルト1に下向きに光を
照射する光ストリップ16a,16bの形態の光源であ
る。コンベヤベルト1は、光ストリップ16a,16b
により放射された光に対して少なくとも部分的に透過性
であるので、棒状センサ15は、製品2a,2bの1つ
がそれぞれの走査線3a,3bの中に突出する、あるい
は、それを通過するときに明暗変化を記録する。走査動
作は、ベルトの移動の速度に比べて短い間隔で実行され
るため、たとえば直径が2cmの寸法の製品2aがアセ
ンブリを通過するときに、複数回の測定および複数回の
記録が行われるので、非円形の製品2を取り扱うときに
おいても、その回転方向を大まかに確かめることができ
る。
【0038】製品の位置を最大限の精度で確認すること
ができるように、光ストリップ16a,16bからの光
は、可能な限り平行な光ビームの形態で、すなわち、た
とえば、上方から垂直にコンベヤベルト1に入射するこ
とが望ましい。この目的のために、光ストリップ16
a,16bの光は、たとえば、16aで示されたような
光ストリップの背後に配置された適切に凹面に整形され
た反射器17により集束されるか、あるいは、光は、1
6bで示されたように光ストリップの前面に配置された
レンズ18により光放射の方向に集束され、光ビームを
平行な関係に方向付ける。
【0039】2つの走査線3aおよび3bに沿った走査
作用は、使用された棒状センサ15a〜15eが、多数
入手でき、したがって、画像およびテキストを保存用フ
ァイルに格納するための、市販で入手できかつ従来型の
スキャナに安価に使用されるCCDコンタクトセンサの
形態であるという理由で必要である。
【0040】これらの棒状センサは、20〜30cmの
長さのものであり、したがって、コンベヤベルト1の幅
全体をカバーするためには複数の棒状センサを使用する
ことが必要である。
【0041】したがって、図2から分かるように、1本
の走査線3aに沿って配置された棒状センサ15a,1
5c,15eは、それらの間に棒状センサの長さよりも
幾分か短いギャップを持って配置される。この構造によ
り、他の走査線3bでのこれらのギャップをカバーする
ように他の棒状センサ15bおよび15dを精密に配置
することは、走査作用においてどのようなギャップもな
しにコンベヤベルト1の幅全体を走査することが可能で
あることを意味する。走査線3aあるいは3bの棒状セ
ンサは、全ての棒状センサ15a〜15eに接続された
適切なコンピュータにより同時に作動されなければなら
ず、且つ、互いに相対した個々の棒状センサの空間的な
変位も、コンピュータ13により考慮されなければなら
ないということが分かる。
【0042】棒状センサ15の中では、一般にはCCD
センサである個々の光感応性センサ4a,4b,...
が、15で全体的に示されるように、棒状センサの長手
方向、すなわち、コンベヤベルト1を横切る方向のみに
列状に配置される。
【0043】光ストリップ16a,16bからの光は、
光感応性センサ4a,4b,...、すなわち、棒状セ
ンサ15の方向に可能な限り平行であるビームで放射さ
れるという事実により、また、これらの光感応性センサ
4a,4b,...も、コンベヤベルト1の実質的に幅
全体に沿った空間的構成で配置されているので、光学的
な信号処理に関して光学的な歪み作用および視差現象は
存在しない。このようにして、異なった構造の製品2
は、それらの高さおよび横方向の突出物に無関係に、コ
ンベヤベルト1上で別の製品として、相対する非常に小
さな間隔に至るまで、依然区別することができる。更
に、棒状センサ15を入れ換えるときの再調整に関係す
る費用が比較的安く、特に、このような状況における高
価な調整手続きを排除することができる。
【0044】この種のCCDコンタクトセンサは、特
に、色検出が必要でないので、装置に明暗差のみを記録
することができるCCDセンサを使用するときに、経費
を制限されたレベルに抑えながら約0.1mmの解像度
で認識あるいは検出手続きを行うことを可能にしてい
る。
【0045】しかしながら、多くの場合において、少な
くとも製品2の頂部側の構造の色検出あるいは認識は、
付加的に必要である。
【0046】図2においては、図1に示した配置とは異
なって、反射器またはレンズを備えた、コンベヤベルト
1の上方に配置された光ストリップ16a,16bは、
図2の図を簡略化するために図示されておらず、図2は
むしろ、コンベヤベルト1の下方に配置される棒状セン
サ15のみを示す。
【0047】しかしながら、製品の位置を精密に判別す
ることに備えるよりも色検出に備える方が、かなり低い
解像度でも、一般的に十分である。したがって、コンベ
ヤベルト1の上の製品の位置を精密に判別するためだけ
に備えるCDDセンサの使用に加えて、色検出は、2つ
の異なった方法で達成することができる。
【0048】図2を参照すると、このように走査線3
a,3bの領域に示されているのは、一般に行われてい
るようにコンベヤベルト1のほぼ中心の上方に保持さ
れ、且つ、走査線3aと走査線3bの間の別の走査線3
cに沿ってコンベヤベルト1の幅全体を走査する追加の
ラインカメラ19である。しかしながら、ラインカメラ
19は、色検出のためだけに機能するので、位置を判別
するために以前に使用されたものよりもかなり低い解像
度を持つ必要がある。ラインカメラ19は、棒状センサ
用の2本の走査線3a,3bの間に配置される代わり
に、製品位置を判別するのに関係がある2つの走査線の
下流に配置することもでき、したがって、同様にライン
カメラに接続されたコンピュータ13から、その表面色
を検出すべき製品の位置に関しての追加の概略の予備情
報を受信することができる。
【0049】コンベヤベルト上に混合して供給され、且
つ、平面で見て同一に見える異なった製品2aおよび2
bの表面上の色の相違の識別を達成することが可能にな
るという理由で、特に色検出が必要である。それらは、
平面図で同一であるという事実のため、下側からのCC
Dセンサによる周辺の明暗走査では、コンベヤベルト上
の異なった種類の製品を区別することができない。
【0050】図2に示されるように、この点に関する別
の可能な選択肢は、ロボットアームの自由端の領域で、
すなわち、可能な限り把持装置9の直近で、あるいは、
ロボット10のアーム部分10cの前方端部で、ロボッ
ト10上に20あるいは20’で示されたカメラを配置
することを伴う。把持装置9あるいはアーム部分10c
の方向、および、把持ロボット10のアームおよびその
把持装置9の既知の瞬間的方向に関連して知ることがで
きるカメラ観察方向により、カメラ20あるいは20’
の絶対的な観察方向を常に知ることができる。この構造
の利点は、たとえば、2aで示されるように製品の表面
構造の認識が、カメラが製品にかなり近づいたとき、し
たがって、製品が把持装置9により把持される直前の場
合にのみ生じる場合には、解像度は十分であるので、こ
の場合には、視野が制限され、且つ、低解像度のカメラ
を使用することができることである。この場合には、製
品の表面構造の色および/または回転位置と、したがっ
て、空間軸または座標に対する製品自体は、次いでカメ
ラ20により検出される。カメラ20あるいは20’は
コンピュータ13にも接続されているので、商品が取り
上げられた後で、且つ、それがたとえばトレイ11a内
に置かれる前に、商品を垂直軸の周りで回転させなけれ
ばならない角度量を把持装置9に通知することが可能で
あり、たとえば、正方形あるいは長方形の製品が、製品
の頂部上のラベルが常に同じ方向を向くように、トレイ
11a内に置かれる。
【0051】図3は、平面で見て正方形あるいは長方形
の2xで示される製品が走査線3aを通過するときの結
果を示す。
【0052】この場合には、走査線3a上の棒状センサ
は、特に所定の時間間隔で作動され、走査線3aに沿っ
て、製品2xの平面表面上の線23a,23b,23
c,...として示された影の領域を確認する。
【0053】14の方向に移動するコンベヤベルト1の
搬送運動の速度に無関係に、これらの線23は、CCD
センサのライン速度を超えない限りは、均一な間隔であ
る。しかしながら、線23a,23b,...の長さお
よび位置は異なっており、また、組み合わせで考える
と、製品が厳格に非円形である、たとえば、長方形の製
品である限りは、概略の位置だけでなく、製品2xの平
面図の表面の回転方向も与える。しかしながら、長方形
の製品の場合には、もし製品の頂部側が、たとえば、そ
れぞれの製品上のラベルx1,x2により図2において
示されているような、一方の側からのみ読むことができ
るようなレタリングあるいはラベリングのような、対称
の線に対して対称な構造のものでないとすると、常に実
際の位置決めの2つの可能な形態がある。
【0054】製品の移動の速度に比べて、光感応性セン
サが十分な分解能力を備え、且つ、十分に頻繁に作動さ
れると、このようにして、コンベヤベルト1上の製品の
位置を大まかに確認するだけでなく、その回転方向も判
別することが可能になる。
【0055】したがって、コンベヤベルトのような移動
する基盤あるいは背景表面の上の製品の位置を光学的に
判別する上述した装置および方法は、少なくとも大幅に
減少した光学的歪みで動作し、且つ、装置の構成部品を
交換あるいは再調整するときに高価な調整作業を必要と
せず、実施するのが簡単で安価であることが分かる。
【0056】上述した装置および方法は、本発明の原理
を例示して説明するために記述されたものであって、種
々の修正案および代替案が、本発明の精神および範囲を
逸脱することなく行い得ることが理解されるべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 製品を載せて搬送する移動コンベヤベルトの
側面図である。
【図2】 本発明による装置の実施態様に関係するコン
ベヤベルトの平面図である。
【図3】 2xで示された製品が3aで示された走査線
を通過するときに得られる結果を示す。
【符号の説明】
1 コンベヤベルト 2a,2b 製品 9 把持装置 10 把持ロボット 10a 基部 10b 上側アーム 10c アーム部分 11a,11b トレイ 12a,12b トレイベルト 13 コンピュータ 14 矢印 15 棒状センサ 16a,16b 光ストリップ 17 反射器 18 レンズ 19 ラインカメラ 20,20’ CCDカメラ 21 透明ガラス板

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光感応性センサに対して移動する背景、
    特にコンベヤベルト(1)の上の製品(2)の位置を光
    感応性センサ(4a,4b,...)により光学的に判
    別するための装置であって、コンベヤベルト(1)を照
    射するための少なくとも1つの光源が、移動の方向(1
    4)に対して横切る方向に伸延する少なくとも1本の走
    査線(3a,3b)に沿って配置され、 少なくとも1本の走査線(3a,3b)に沿って配置さ
    れる少なくとも1列の光感応性センサ(4a,4b)
    が、光源と光感応性センサ(4a,4b)の間を通過す
    る製品(2)により生じる光の作用を記録するように配
    置されたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 光感応性センサ(4a,4b)が、コン
    ベヤベルトの光源から遠い側に配置され、製品(2)に
    より投影された影を記録し、コンベヤベルト(1)が光
    透過性であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 光源が、コンベヤベルト(1)の製品
    (2)を載せて搬送する側に配置され、且つ、光感応性
    センサ(4a,4b)がコンベヤベルト(1)の反対側
    に直接配置されていることを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1項に記載の装置。
  4. 【請求項4】 光感応性センサ(4a,4b)が、棒状
    センサ(15a,15b)の形態に統合されていること
    を特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 光感応性センサ(4a,4b)が、移動
    の方向(14)にできるだけ少ない範囲に配置され、且
    つ、光感応性センサ(4a,4b)が棒状センサ(15
    a,15b)内で走査線(3a,3b)の方向のみに、
    すなわち、移動の方向に対して横切って互いに対向して
    列状に配置されていることを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 CCDセンサが、光感応性センサ(4
    a,4b)あるいは棒状センサ(15a,15b)とし
    て使用されることを特徴とする前記請求項のいずれか1
    項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 慣用のスキャナの棒状CCDセンサ、特
    に、CCDコンタクトセンサが、棒状センサ(15a,
    15b)として使用されることを特徴とする請求項6に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 棒状センサ(15a,15b)が、平行
    な関係で伸延し、且つ、移動方向(14)に間隔を置い
    てなる2本の走査線(3a,3b)に沿って配置される
    ことにより、2つの連続して生じる棒状センサ(15
    a,15c,15e)の間に1つの走査線(3a)上に
    横切る方向に形成されたギャップが、他の走査線(3
    b)に沿って配置された棒状センサ(15b,15d)
    によりカバーされるように配置されていることを特徴と
    する前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 光ストリップ(16a,16b)が、各
    々の走査線(3a,3b)に沿った光源として、コンベ
    ヤベルト(1)に対して間隔を空けて配置されている前
    記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 光学的手段、特に、適切に成形された
    反射器(7)あるいはレンズ(18)により、光ストリ
    ップ(16a,16b)が可能な限り平行な状態で集束
    され、且つ、コンベヤベルト(1)に向けて垂直に方向
    付けられた光を放射することを特徴とする請求項9に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 移動の方向(14)および/または横
    切る方向の光感応性センサ(4a,4b)の広がりが、
    製品(2)のサイズに対して非常に小さいことを特徴と
    する前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 光感応性センサ(4a,4b)および
    棒状センサ(15a,15b)が、コンベヤベルト
    (1)上の製品(2)の位置、および、可能であれば、
    移動の方向(14)に対するそれらの回転位置を計算す
    るための計算手段(13)に接続されていることを特徴
    とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 コンベヤベルト(1)上の製品(2)
    を把持するための把持手段(9)が、計算手段(13)
    に接続されていることを特徴とする請求項12に記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 走査線(3a,3b)の間に特に配置
    された別の走査線(3c)の下方を通過する製品(2
    a,2b)の表面の色検出が、コンベヤベルト(1)に
    対して間隔を空けて配置された少なくとも1つの色に感
    度を有するラインカメラ(19)により、別の走査線
    (3c)に沿って行われることを特徴とする前記請求項
    のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 コンベヤベルトに対して相対的に移動
    可能である把持手段(9)に配置されているのが、色に
    感度を有するカメラ(20,20’)であって、そして
    それの把持手段(9)あるいはそれを備えた構成部品に
    対する観察方向は既知であり、そのカメラは同様に計算
    手段(13)に接続されていることを特徴とする前記請
    求項のいずれか1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 光感応性センサに対して移動する背
    景、特にコンベヤベルト(1)上にある製品の位置を光
    感応性センサにより光学的に判別する方法であって、 移動の方向(14)に対して横切る方向に伸延する少な
    くとも1本の走査線(3a,3b)上の光によりコンベ
    ヤベルト(1)が照射され、製品(2)の光の作用が、
    走査線(3a,3b)全体に沿って配置された光感応性
    センサ(4a,4b)により記録されることを特徴とす
    る方法。
  17. 【請求項17】 光感応性センサ(4a,4b)が、照
    射側から離れた側に配置され、コンベヤベルト(1)が
    光透過性である請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 製品(2)の頂部側の色検出が、移動
    の方向(14)に対して横切って伸延する少なくとも1
    本の走査線(3a,3b)に沿って行われることを特徴
    とする請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 把持手段(9)が把持手段自体により
    製品(2)に接近したときに、製品(2)の頂部側の狭
    い領域の色検出が行われることを特徴とする請求項16
    に記載の方法。
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