JPH10332018A - 油圧制御装置のソレノイドバルブ取付構造 - Google Patents

油圧制御装置のソレノイドバルブ取付構造

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JPH10332018A
JPH10332018A JP9152957A JP15295797A JPH10332018A JP H10332018 A JPH10332018 A JP H10332018A JP 9152957 A JP9152957 A JP 9152957A JP 15295797 A JP15295797 A JP 15295797A JP H10332018 A JPH10332018 A JP H10332018A
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JP
Japan
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solenoid valve
connector
fitting hole
flange
mounting structure
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JP9152957A
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Toshio Takeshita
敏夫 竹下
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JATCO Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソレノイドバルブが集中した狭い部位でも容
易に取付作業が行えるものとする。 【解決手段】 複数のソレノイドバルブ10をそれぞれ
ロアボデー1のボス6に形成されたソレノイドバルブ嵌
合穴7に挿入し、その弾性リング15を取り付けたフラ
ンジをボス6の端面に着座させる。ソレノイドバルブに
は下向きのバルブ側コネクタ18が一体に設けられてい
る。ボス6に隣接して、バルブ側コネクタに対応する端
子を備える集合コネクタ40が配置され、ソレノイドバ
ルブの挿入と同時にバルブ側コネクタ18が集合コネク
タ40の端子と接続される。切り欠き穴31を有する押
えプレート30を押えプレート取付ボス23ボルトで固
定することにより、フランジ14がボス6の端面に押圧
され固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動変速機
等における油圧制御装置のソレノイドバルブ取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】油圧制御装置の例として車両用自動変速
機の油圧コントロールバルブには、油圧回路の切り替え
や油圧制御のために多くのソレノイドバルブが設けられ
ている。油圧コントロールバルブは、一般にそれぞれの
合わせ面に溝を刻設したアッパボデーとロアボデーを重
ね合わせて油圧回路を形成し、その油圧回路の所定部位
に臨む貫通穴を例えばロアボデーに設けて、ここにソレ
ノイドバルブを取り付けるようになっている。そして、
従来、個々のソレノイドバルブはそれぞれに取付用のブ
ラケットを備え、個別にボルトによりロアボデーに固定
されていた。また、ソレノイドバルブの配線について
は、各ソレノイドバルブから直接出ているリード線やハ
ーネスを引き回して配索されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のソレノイドバルブ取付構造では、ソレノイドバルブ
を個別にボルトにより固定するので、1個ごとにボルト
取付穴を合わせてボルトを差し込まねばならず取付作業
が面倒であった。また、配線についても、ソレノイドバ
ルブから直接出ているハーネスを引き回しているので、
ソレノイドバルブが集中隣接しているところではそれら
多数のハーネスの配索経路や固定場所の選定が困難であ
るとともに、断線やショート等不具合の可能性のないよ
うに注意しなければならないために、配索作業に多大の
工数を要するという問題があった。
【0004】したがって、本発明は上記従来の問題点に
鑑み、ソレノイドバルブが集中した狭い部位でも容易に
取付作業が行える油圧制御装置のソレノイドバルブ取付
構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明は、ソレノイドバルブが一体的に第1のコネク
タを備え、固定側部材にはソレノイドバルブの差込部を
受容するソレノイドバルブ嵌合穴が設けられるととも
に、該ソレノイドバルブ嵌合穴の近傍には第1のコネク
タと整合する第2のコネクタが設置され、ソレノイドバ
ルブを上記ソレノイドバルブ嵌合穴に挿入すると同時に
第1のコネクタと第2のコネクタが接続されるように構
成されているものとした。
【0006】また、請求項2記載の発明は、固定側部材
にソレノイドバルブの差込部を受容する複数のソレノイ
ドバルブ嵌合穴が設けられ、ソレノイドバルブにはフラ
ンジが設けられ、差込部をソレノイドバルブ嵌合穴に挿
入した各ソレノイドバルブの上記フランジの通過は許さ
ないがフランジより上部の通過は許す複数の第1の切り
欠き穴を備える押えプレートを、ソレノイドバルブの上
部から被せて固定側部材に固定することによりフランジ
をソレノイドバルブ嵌合穴の開口端面に押圧して、各ソ
レノイドバルブを固定するように構成されているものと
した。
【0007】上記のフランジは、その上下両面が弾性部
材を介して固定側部材とソレノイドバルブ嵌合穴の開口
端面の間に挟まれている構成とするのが好ましい。ま
た、ソレノイドバルブがそれぞれ一体的に第1のコネク
タを備え、ソレノイドバルブ嵌合穴の近傍には各ソレノ
イドバルブの第1のコネクタと整合する端子を備える集
合コネクタが押えプレートと固定側部材の間に配置さ
れ、押えプレートはそれぞれ第1のコネクタの通過を許
す複数の第2の切り欠き穴を備え、ソレノイドバルブを
ソレノイドバルブ嵌合穴に挿入すると同時に第1のコネ
クタと集合コネクタの対応する端子が接続されるように
することができる。
【0008】さらに、集合コネクタは、各第1のコネク
タに対応するそれぞれ複数の端子のうち1の端子が、ソ
レノイドバルブにそって延び枝分かれした導電板を各第
1のコネクタに対応する部位で立ち上げて形成され、該
導電板が固定側部材に接続されるのが好ましい。
【0009】また、請求項6記載の発明は、複数のソレ
ノイドバルブの取付構造に用いる集合コネクタであっ
て、空間断面を形成するベースと、複数のソレノイドバ
ルブの各第1のコネクタに対応してベースから立ち上が
るそれぞれ複数の端子を備え、該複数の端子のうち1の
端子は、ベースに埋め込まれて延び枝分かれした導電板
を各ソレノイドバルブの第1のコネクタに対応する部位
で立ち上げて形成されるとともに、導電板をベースから
延ばして固定側部材への取付用ブラケット部としたもの
である。
【0010】
【作用】請求項1の取付構造では、該ソレノイドバルブ
嵌合穴の近傍にソレノイドバルブの第1のコネクタと整
合する第2のコネクタが設置されているので、ソレノイ
ドバルブをソレノイドバルブ嵌合穴に挿入すると同時に
第1のコネクタと第2のコネクタが連結され、他の作業
を要しないで電気的接続が完了する。
【0011】請求項2のものでは、複数のソレノイドバ
ルブがそれぞれソレノイドバルブ嵌合穴に挿入された状
態で、押えプレートをソレノイドバルブの上部から被せ
ることにより、押えプレートの第1の切り欠き穴の縁部
がソレノイドバルブのフランジをソレノイドバルブ嵌合
穴の開口端面に押圧して、各ソレノイドバルブを個別に
固定しなくても全部が同時に固定される。
【0012】この際、フランジの上下両面が弾性部材を
介して固定側部材とソレノイドバルブ嵌合穴の開口端面
の間に挟まれるものとすることにより、ソレノイドバル
ブ嵌合穴の開口端面や押えプレート取付面の加工精度を
高くすることなく安定的にソレノイドバルブが固定され
るとともに、ソレノイドバルブの作動に伴う振動等も減
衰される。
【0013】また、ソレノイドバルブ嵌合穴の近傍に集
合コネクタを配置し、押えプレートにはさらにソレノイ
ドバルブの第1のコネクタの通過を許す第2の切り欠き
穴を備えることにより、各ソレノイドバルブをソレノイ
ドバルブ嵌合穴に挿入すると同時に第1のコネクタと集
合コネクタの対応する端子が接続される。
【0014】請求項6の集合コネクタでは、複数のソレ
ノイドバルブの各第1のコネクタに対応するそれぞれ複
数の端子のうち1の端子が共通の導電板で形成されてい
るから当該端子については個別にリード線を引きまわす
必要がなく、また、導電板の一部が取付用ブラケット部
を形成しているので固定側部材への取付けと同時に電気
的接続が行われる。また、空間断面を形成するベースを
備えているので、他の端子からのリード線はベース内で
ひとまとめにされたハーネスとして外部へ引き出すこと
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を油圧
コントロールバルブのロアボデーに適用した実施例によ
り説明する。図1は実施例の構成を示すロアボデー部の
底面図、図2は図1におけるA−A部の拡大断面図であ
る。ロアボデー1とアッパボデー2が合わせ面にシール
ガスケット3を挟んで重ね合わせられ、その間に油圧回
路の一部をなす油路4、5その他が形成されている。
【0016】固定側部材としてのロアボデー1の底面側
にはソレノイドバルブ取付部に周囲より突出するボス6
が形成され、当該ボスの端面から、ソレノイドバルブ1
0の差込部12を受容するソレノイドバルブ嵌合穴7
が、当該ロアボデー1側に溝9を備える油路4に臨んで
設けられている。ソレノイドバルブ嵌合穴7の先には、
ソレノイドバルブの弁部11を油密に受容する貫通穴8
がアッパボデー2の油路5に臨んで形成されている。な
お、図2はアッパボデー2とロアボデー1が上下反転し
て示されているが、以後、上下方向は図2における方向
で示す。
【0017】ソレノイドバルブ10には、その差込部1
2とソレノイドケース部13の間にリング状にフランジ
14が設けられ、このフランジの上下面を挟んでカバー
する弾性部材としての断面コ字形の弾性リング15が取
り付けられている。ソレノイドバルブ10は、その差込
部12と弁部11をそれぞれソレノイドバルブ嵌合穴7
と貫通穴8に挿入した状態で、弾性リング15の下面を
ボス6の端面に当接させて着座する。なお、差込部12
にはシールリング17用のリング溝16が形成されてい
る。
【0018】また、ソレノイドバルブ10には、第1の
コネクタとして、そのソレノイドケース部13の上部か
らL形に延びて下向きのバルブ側コネクタ18が一体に
設けられている。本実施例では、このようにして7個の
ソレノイドバルブ10が配置されている。5個のソレノ
イドバルブは1列に並び、他の2個は若干5個の列から
離れて対向する位置に配置されている。
【0019】ロアボデー1の底面(図2における上面)
側にはまた、ソレノイドバルブ10が挿入されるボス6
の周囲に押えプレート取付ボス23が形成されている。
押えプレート30は、とくに図3に示すように、各ソレ
ノイドバルブ10に対応させて、ソレノイドケース部1
3とそれから延びるバルブ側コネクタ18とを通過させ
得る一部円形一部方形の切り欠き穴31と、押えプレー
ト取付ボス23への固定用のボルト穴33を備えてい
る。各切り欠き穴31はソレノイドバルブ10のフラン
ジ14の通過は許さない。切り欠き穴31のうち円形部
31aは発明の第1の切り欠き穴を構成し、方形部31
bが第2の切り欠き穴を構成している。
【0020】ソレノイドバルブ嵌合穴7に挿入されたソ
レノイドバルブ10の上から押えプレート30が被せら
れ、ソレノイドバルブのフランジ14を押える。押えプ
レート取付ボス23の端面の突出高さは、ボルト25に
より押えプレート30が当該ボス23に締め付け固定さ
れたとき、フランジ14の上下面を挟む弾性リング15
が微少量圧縮される高さに設定されている。以上のよう
にして、ソレノイドバルブ10はそのフランジ14を弾
性リング15を介して押えプレート30でロアボデー1
に押し付けられて保持される。この状態で、ソレノイド
バルブ嵌合穴7の底部には油路4と連通する空間Sが形
成され、オイルはこの空間Sを経て弁部11に入り、制
御的に油路5と通じる。
【0021】図4は押えプレート30を取り外して示す
ロアボデーの底面図である。ボス6に隣接して、集合コ
ネクタ40が配置されている。集合コネクタ40は、ソ
レノイドバルブ10の列にそって、押えプレート取付ボ
ス23を避けながら延びるとともに、ソレノイドバルブ
10が対向しているところではその間に延びている。集
合コネクタ40は、図2に示すように、ロアボデー1の
底面上に着座して配置される。なお、集合コネクタ40
は発明における集合コネクタのほか、第2のコネクタに
対応している。
【0022】集合コネクタ40は、また図5およびその
B−B部断面図である図6に示すように、断面コ字形を
した樹脂製のベース41から各ソレノイドバルブ10に
対応する端子42、43を上方に延ばして構成されてい
る。複数の端子のうち例えば接地端子42は、ベース4
1に埋め込まれて全長にわたって延び枝分かれした導電
板44を、各ソレノイドバルブのバルブ側コネクタ18
に対応する部位で立ち上げて形成されている。導電板4
4はさらにベース41から外部へ延びるブラケット部4
5を備えている。このブラケット部45にはボルト穴4
6が設けられ、押えプレート30と押えプレート取付ボ
ス23aの間に挟まれて、押えプレート30と共締めさ
れる。
【0023】他の端子43のリード線はとくに図示しな
いがコ字形に囲まれたベース41の内側にそって集めら
れ、ひとまとめされたハーネスとして外部へ引き出され
る。ベース41はその上面が弾性リング15の上面位置
より若干低い高さとなっている。このように設置された
集合コネクタ40に向かってソレノイドバルブ10のL
形のバルブ側コネクタ18が上方から差し込まれ、集合
コネクタの端子42、43と電気的接続が行われる。
【0024】本実施例は以上のように構成され、複数の
ソレノイドバルブ10がソレノイドバルブ嵌合穴7に挿
入され、各ソレノイドバルブのフランジ14を1枚の押
えプレート30により一度に押えて固定するようになっ
ているので、取付が簡単である。しかも、ソレノイドバ
ルブ10の列にそって集合コネクタ40を配置して、ソ
レノイドバルブ10がソレノイドバルブ嵌合穴7に挿入
されると同時にそのバルブ側コネクタ18がそれぞれ上
記の集合コネクタ40と接続されるから、個々のソレノ
イドバルブごとにコネクタの接続作業を行う必要がな
い。
【0025】また、集合コネクタ40はその樹脂製ベー
ス41に埋め込まれた1枚の導電板44を枝分かれさせ
て各ソレノイドバルブ10に対応する複数の接地端子と
し、当該導電板のブラケット部45を押えプレート30
と共締めでロアボデー1の押えプレート取付ボスに固定
するものとしたので、ソレノイドバルブ10の列にそっ
た所定位置に集合コネクタ40を落とし込むだけで、そ
の他の特別の作業なしに集合コネクタ40自体の固定、
および接地配線の接続が行われる。さらに、集合コネク
タ40のその他の端子のリード線はベース内でひとまと
めにされたハーネスとして外部へ引き出すことができる
ので、狭い部位での配索に苦労することがない。
【0026】なお、実施例ではソレノイドバルブが自動
変速機において油圧コントロールバルブのロアボデーに
取り付けられる例について説明したが、これに限定され
ず、種々の油圧制御装置におけるソレノイドバルブ取付
部に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、油圧制御装置
のソレノイドバルブ取付構造において、固定側部材のソ
レノイドバルブ嵌合穴の近傍にソレノイドバルブの第1
のコネクタと整合する第2のコネクタが設置されている
ものとしたので、ソレノイドバルブをソレノイドバルブ
嵌合穴に挿入すると同時に第1のコネクタと第2のコネ
クタが連結され、他の作業を要しないで電気的接続が完
了するという効果を有する。
【0028】また、各ソレノイドバルブがそれぞれフラ
ンジを備え、ソレノイドバルブ嵌合穴に挿入された状態
で第1の切り欠き穴を備える押えプレートをソレノイド
バルブの上部から被せて固定側部材に固定することによ
り、フランジを押圧して各ソレノイドバルブを固定する
ように構成することにより、複数のソレノイドバルブの
取付けにあたって個別に固定しなくても全部が同時に固
定される。
【0029】そしてとくに、フランジの上下両面が弾性
部材を介して固定側部材とソレノイドバルブ嵌合穴の開
口端面の間に挟まれるものとすることにより、取付部の
加工精度を要しないで安定的にソレノイドバルブが固定
され、またソレノイドバルブの作動に伴う振動等も減衰
されるという効果が得られる。
【0030】また、ソレノイドバルブ嵌合穴の近傍に集
合コネクタを配置し、押えプレートにはさらにソレノイ
ドバルブの第1のコネクタの通過を許す第2の切り欠き
穴を備えることにより、各ソレノイドバルブがソレノイ
ドバルブ嵌合穴に挿入されると同時にコネクタの接続が
行われる効果と、個別に固定しなくても複数のソレノイ
ドバルブが同時に固定される効果の双方が得られる。こ
れにより、多数のリード線の配索経路や固定場所の選定
における困難が解消され、断線やショート等不具合の心
配をせずに取付け作業ができる。
【0031】空間断面を形成するベースから複数のソレ
ノイドバルブに対応して立ち上がるそれぞれ複数の端子
を備え、該複数の端子のうち1の端子は枝分かれした導
電板を立ち上げて形成し、また導電板をベースから延ば
して固定側部材への取付用ブラケット部とした集合コネ
クタは、当該1の端子について個別にリード線を引きま
わす必要がなく、取付用ブラケット部で固定側部材への
取付けると同時に電気的接続が行われるという効果を有
する。そして、他の端子からのリード線はベース内でひ
とまとめにされたハーネスとして外部へ引き出すことが
できるから、取付け作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す油圧コントロール
バルブのロアボデー部の底面図である。
【図2】図1におけるA−A部の拡大断面図である。
【図3】押えプレートを示す平面図である。
【図4】押えプレートを取り外して示すロアボデーの底
面図である。
【図5】集合コネクタを示す平面図である。
【図6】図5におけるB−B部の断面図である。
【符号の説明】
1 ロアボデー 2 アッパボデー 3 シールガスケット 4、5 油路 6 ボス 7 ソレノイドバルブ嵌合穴 8 貫通穴 9 溝 10 ソレノイドバルブ 11 弁部 12 差込部 13 ソレノイドケース部 14 フランジ 15 弾性リング 16 リング溝 17 シールリング 18 バルブ側コネクタ 23 押えプレート取付ボス 30 押えプレート 31 切り欠き穴 31a 円形部 31b 方形部 40 集合コネクタ 41 ベース 42、43 端子 44 導電板 45 ブラケット部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドバルブが一体的に第1のコネ
    クタを備え、固定側部材には前記ソレノイドバルブの差
    込部を受容するソレノイドバルブ嵌合穴が設けられると
    ともに、該ソレノイドバルブ嵌合穴の近傍には前記第1
    のコネクタと整合する第2のコネクタが設置され、ソレ
    ノイドバルブを前記ソレノイドバルブ嵌合穴に挿入する
    と同時に前記第1のコネクタと第2のコネクタが接続さ
    れるように構成されていることを特徴とする油圧制御装
    置のソレノイドバルブ取付構造。
  2. 【請求項2】 固定側部材にソレノイドバルブの差込部
    を受容する複数のソレノイドバルブ嵌合穴が設けられ、
    前記ソレノイドバルブにはフランジが設けられ、差込部
    をソレノイドバルブ嵌合穴に挿入した各ソレノイドバル
    ブの前記フランジの通過は許さないがフランジより上部
    の通過は許す複数の第1の切り欠き穴を備える押えプレ
    ートを、ソレノイドバルブの上部から被せて固定側部材
    に固定することにより前記フランジを前記ソレノイドバ
    ルブ嵌合穴の開口端面に押圧して、各ソレノイドバルブ
    を固定するように構成されていることを特徴とする油圧
    制御装置のソレノイドバルブ取付構造。
  3. 【請求項3】 前記フランジは、その上下両面が弾性部
    材を介して前記固定側部材とソレノイドバルブ嵌合穴の
    開口端面の間に挟まれていることを特徴とする請求項2
    記載の油圧制御装置のソレノイドバルブ取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ソレノイドバルブがそれぞれ一体的
    に第1のコネクタを備え、ソレノイドバルブ嵌合穴の近
    傍には各ソレノイドバルブの前記第1のコネクタと整合
    する端子を備える集合コネクタが押えプレートと固定側
    部材の間に配置され、前記押えプレートはそれぞれ前記
    第1のコネクタの通過を許す複数の第2の切り欠き穴を
    備え、ソレノイドバルブを前記ソレノイドバルブ嵌合穴
    に挿入すると同時に前記第1のコネクタと集合コネクタ
    の対応する端子が接続されるように構成されていること
    を特徴とする請求項2または3記載の油圧制御装置のソ
    レノイドバルブ取付構造。
  5. 【請求項5】 前記集合コネクタは、各第1のコネクタ
    に対応するそれぞれ複数の端子のうち1の端子が、ソレ
    ノイドバルブにそって延び枝分かれした導電板を各第1
    のコネクタに対応する部位で立ち上げて形成され、該導
    電板が固定側部材に接続されていることを特徴とする請
    求項2、3または4記載の油圧制御装置のソレノイドバ
    ルブ取付構造。
  6. 【請求項6】 それぞれ第1のコネクタを備える複数の
    ソレノイドバルブの取付構造に用いる集合コネクタであ
    って、空間断面を形成するベースと、各第1のコネクタ
    に対応して該ベースから立ち上がるそれぞれ複数の端子
    を備え、該複数の端子のうち1の端子は、前記ベースに
    埋め込まれて延び枝分かれした導電板を各ソレノイドバ
    ルブの第1のコネクタに対応する部位で立ち上げて形成
    されるとともに、前記導電板をベースから延ばして固定
    側部材への取付用ブラケット部としたことを特徴とする
    油圧制御装置のソレノイドバルブ取付構造に用いる集合
    コネクタ。
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